JP2000198190A - 記録装置、及びカ―トリッジ搭載部材への電気基板の取付方法 - Google Patents

記録装置、及びカ―トリッジ搭載部材への電気基板の取付方法

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JP2000198190A
JP2000198190A JP29697799A JP29697799A JP2000198190A JP 2000198190 A JP2000198190 A JP 2000198190A JP 29697799 A JP29697799 A JP 29697799A JP 29697799 A JP29697799 A JP 29697799A JP 2000198190 A JP2000198190 A JP 2000198190A
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Yasuo Miyauchi
靖雄 宮内
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド部材とヘッド搭載部材との電気的接続
を行うための電気部品取付部材に対してヘッド搭載部材
搭載に伴う外力が作用しないようにしつつ、電気部品取
付部材に取り付けられた電気部品を確実にヘッド搭載部
材に固定する。 【解決手段】 ヘッドカートリッジを着脱自在に装着可
能なキャリッジ2の背面には、裏面側にコネクタを搭載
したコンタクト基板17がビス25によって固定され
る。コンタクト基板17には、キャリッジ2及びコネク
タのビス止め穴に対応する位置にビス逃げ穴17a,1
7b,17c,17dが設けられ、コネクタはビス24
によってキャリッジ2に直接固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置のヘッド
搭載部材とそのヘッド搭載部材へ着脱可能なヘッド部材
との電気的接続に関わる構成及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタにおい
て、本体側キャリッジと着脱可能なカートリッジの電気
的コンタクトは、キャリッジ側に設けられたフレキシブ
ルケーブルの突起と、カートリッジ側の接触パッド部と
の接触によるものが多かった。
【0003】この場合、フレキシブルケーブルの裏側に
は突起付きのゴムパットが設けられていて、このゴム弾
性によりコンタクト部の位置誤差を吸収し、各接点の接
触圧を安定させようとしているが、ゴムパッドの誤差吸
収可能範囲が狭く、また、温度変化等によるゴム弾性率
の変化があって、確実な接触状態を得ることが難しい場
合があった。
【0004】この対策として、特開平9ー86012号
に提案されているように、複数の金属接続片からなるコ
ネクタをキャリッジに取り付けて、このコネクタとカー
トリッジを電気的に接続したものがある。
【0005】これによれば、金属接続片の弾性により、
位置誤差の吸収範囲が広くなり、また、各々の金属接続
片が完全に独立に揺動するので、全ての接点において確
実に接触状態を保つことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、金属接続片を横一列に並べているので、更に接
点を増やす場合には必然的にコネクタが横長になり、カ
ートリッジ及びキャリッジの大型化につながることが多
かった。
【0007】また接点がより増えてくると、各接続片の
発生する接触圧の反力も非常に大きな力となってくる。
すなわち、コネクタがキャリッジに対して、この反力に
勝る力で確実に固定されていないと、接触状態は不安定
になってしまう。
【0008】従来は、コネクタがハンダ付けされたコン
タクト基板の一部を、キャリッジにビス固定しているだ
けだったので、反力によってコンタクト基板がたわんで
しまい、接触不安定になる場合があり、更にはコンタク
ト基板が割れるといったおそれがあった。
【0009】本発明の目的は、ヘッド部材とヘッド搭載
部材との電気的接続を行うための電気部品を取り付けた
電気部品取付部材に対してヘッド部材搭載に伴う外力が
作用しないようにしつつ、電気部品取付部材に取り付け
られた電気部品を確実にヘッド搭載部材に固定できる記
録装置を提供することにある。またさらに、電気部品を
ヘッド搭載部材に精度良く位置決めして固定できる記録
装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ヘッド部材とキャリ
ッジとの電気的接続を行うためのコネクタを取り付けた
取付基板に対してヘッド部材搭載に伴う外力が作用しな
いようにしつつ、取付基板に取り付けられたコネクタを
確実にキャリッジに固定できるシリアルタイプの記録装
置を提供することにある。またさらに、コネクタをキャ
リッジに精度良く位置決めして固定できるシリアルタイ
プの記録装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、フルラインヘッドと
ヘッド搭載部材との電気的接続を行うためのコネクタを
取り付けた取り付けた取付基板に対してフルラインヘッ
ド搭載に伴う外力が作用しないようにしつつ、取付基板
に取り付けられたコネクタを確実にヘッド搭載部材に固
定できるフルラインタイプの記録装置を提供することに
ある。またさらに、コネクタをヘッド搭載部材に精度良
く位置決めして固定できるフルラインタイプの記録装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の記録装置は、カートリッジを着脱自在に装着可
能なカートリッジ搭載部材を具備する記録装置であっ
て、前記カートリッジとの電気接続を行うためのコネク
タと、前記コネクタに設けられ、前記コネクタを前記カ
ートリッジ搭載部材に取り付けるための取付部材を受け
る第1の被取付部と、前記カートリッジ搭載部材に設け
られ、前記コネクタを前記カートリッジ搭載部材に取り
付けるに際して前記取付部材を受ける第2の被取付部
と、前記コネクタを保持し、前記第1の被取付部と前記
第2の被取付部とを介して前記カートリッジ搭載部材と
前記コネクタとを前記取付部材で互いに固定するに際し
て前記取付部材とは接触しない形状を有する基板と、を
有する。
【0013】上記のとおり構成された記録装置では、カ
ートリッジとの電気接続を行うコネクタは、基板に保持
されてカートリッジ搭載部材に取り付けられる。ここ
で、この基板は、カートリッジ搭載部材とコネクタとを
取付部材で互いに固定するに際して、取付部材とは接触
しない形状を有するので、コネクタをカートリッジ搭載
部材に確実に固定しても基板には取付部材による力は加
わらない。その結果、基板に加わる外力による基板とコ
ネクタとの電気接続不良が未然に防止される。
【0014】また、本発明のインクジェット記録装置
は、着脱自在のカートリッジを、往復自在に設けられた
キャリッジに装着して記録を行うインクジェット記録装
置であって、前記キャリッジには多数の弾性金属接続片
を有するコネクタが設けられているコンタクト基板が取
付けられるとともに、前記カートリッジには前記弾性金
属接続片に対応する接触パッドが設けられており、前記
コネクタのハウジング部は取付け部材により前記キャリ
ッジに直接固定され、前記コンタクト基板は前記取付け
部材の逃げを有する形状としてある。
【0015】上記の発明によれば、コネクタはキャリッ
ジに確実に固定され、多数の金属接続片による接触圧の
反力がコネクタに作用してもコネクタのハウジング部は
動かないので、安定した接触状態が維持される。また、
コンタクト基板には取付部材による締め付け力は加わら
ないので、この締め付け力によるコンタクト基板からの
コネクタの浮きやコンタクト基板の割れが防止される。
これに対して、コネクタがコンタクト基板にハンダ付け
だけされて、コネクタから離れた所でコンタクト基板だ
けをキャリッジに固定した場合には、上記反力によりコ
ンタクト基板がたわんでしまいコネクタの位置もずれる
ので、接触不良の原因となる。
【0016】さらに、本発明のインクジェット記録装置
は、着脱自在の複数のカートリッジを、往復自在に設け
られたキャリッジに装着して記録を行うインクジェット
記録装置であって、前記キャリッジには多数の弾性金属
接続片を有する複数のコネクタが設けられているコンタ
クト基板が取付けられるとともに、前記複数のカートリ
ッジには前記弾性金属接続片に対応する接触パッドが設
けられており、前記各コネクタと前記コンタクト基板の
間には位置決めスペーサが挿入され、前記キャリッジと
前記各コネクタの位置決めが前記位置決めスペーサを介
して行われ、かつ、前記各コネクタは、そのハウジング
部が取付け部材により前記キャリッジに直接固定され、
前記コンタクト基板は前記取付け部材の逃げを有する形
状としてある。
【0017】上記の発明によれば、各コネクタは、精度
の出しにくい基板ではなく位置決めスペーサによってキ
ャリッジとの位置が保証されるので、コネクタと各カー
トリッジとの位置精度も良好に保たれる。また、複数の
カートリッジを紙送り方向にずらして配置する場合、コ
ンタクト基板からの各コネクタの高さを変える必要があ
るが、上記位置決めスペーサに段差をつけることによ
り、容易に対応することができる。もちろん、高さの異
なるコネクタを用いても良いが、部品管理が煩雑になり
好ましくない。
【0018】そして本発明のカートリッジ搭載部材への
電気基板の取付方法は、カートリッジを着脱自在に装着
可能なカートリッジ搭載部材への電気基板の取付方法で
あって、前記カートリッジとの電気接続を行うためのコ
ネクタに、該コネクタを前記カートリッジ搭載部材に取
り付けるための取付部材を受ける第1の被取付部を配す
る工程と、前記カートリッジ搭載部材に、前記コネクタ
を前記カートリッジ搭載部材に取り付けるに際して前記
取付部材を受ける第2の被取付部を配する工程と、前記
コネクタを保持する基板に、前記第1の被取付部と前記
第2の被取付部とを前記取付部材で互いに固定するに際
して前記取付部材とは接触しない形状を配する工程とを
有する。
【0019】これにより、取付部材による力を基板に加
えることなく、コネクタをカートリッジ搭載部材に取り
付けることができ、基板に加わる外力による基板とコネ
クタとの電気接続不良が未然に防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
を更に具体的に説明するが、本発明は、下記の実施例の
内容に限定されるものではない。
【0021】実施例1 図1は本発明の1実施例を表わす斜視図であり、キャリ
ッジ1には2つのカートリッジを搭載できるようになっ
ていて、ポケット2、ポケット3の領域に間仕切られて
いる。各ポケット2,3には、カートリッジの位置決め
溝4,5、カートリッジの横ずれを防ぐためのサイドバ
ネ6,7、カートリッジを加圧固定するためのロックレ
バー8,9が設けられており、更に、キャリッジ1の角
窓2a,3aからは、コネクタ10,11がわずかに突
出するように配設されている。
【0022】コネクタ10,11は、図2、図3(図2
は平面図、図3は図2のA−A線における断面図)に示
すように略U字形をしていて弾性を有する金属接続片1
2が多数、コネクタハウジング13に固定されている。
各金属接続片12の配列は、接点部12aが段違いにな
る千鳥配列となっており、更にUターン部12bを対向
させた両側配置とすることにより、小さなハウジングス
ペースに多数(本実施例では34ピン)の金属接続片1
2を構成している。
【0023】一方、カートリッジの一例としてのヘッド
カートリッジ14は、熱エネルギーを利用してインクに
気泡を生じさせ、この気泡の成長に伴う圧力によってイ
ンク吐出口からインクを吐出するインクジェット記録ヘ
ッドを備えている。また、図4に示すように、ヘッドカ
ートリッジ14は背面に配線板15が設けられていて、
金属接続片12に対応する位置に接触パッド16が配置
されている。当然、接触パッド16も千鳥配列となり、
隣り合う接触パッド(例えば16bと16c)は段違い
になるので、十分な接触パッド面積を確保することがで
きる。これにより接点ピッチを狭くすることができるの
で、ヘッドカートリッジ14、及びコネクタ10,11
を大型化せずに、接点数増加に対応することができる。
【0024】次にコネクタ10,11の実装について図
5〜8を用いて説明する。
【0025】コネクタ10,11は、電気部品基板であ
るコンタクト基板17にそれぞれハンダ付けされてお
り、このコンタクト基板17には、更にコンデンサ1
8,19、位置検出用センサ20、フレキシブルケーブ
ル用コネクタ21,22,23等が実装されている。
【0026】コネクタ10,11がキャリッジ背面に設
けられた開口1g,1hを介して図1のようになるよう
に、コンタクト基板17がキャリッジ1の所定位置に置
かれた後、ビス24でコネクタ10,11を直接キャリ
ッジ1に締め付け固定する。ビス24は、本実施例では
4ケ使いであり、各コネクタはそれぞれ2ケのビス24
で確実にキャリッジ1に固定される。これにより最大接
触圧による反力(本実施例では0.75×34=約2.
6kg)を受けても、コネクタハウジング13は所定位
置を維持することができ、金属接続片12の接触圧が確
保できる。
【0027】本実施例では、コンタクト基板17にはビ
ス逃げ穴17a,17b,17c,17dが設けられて
いて、ビス24はコンタクト基板17とは非接触の状態
でハウジング13,13’を介してキャリッジ1に設け
られているビス止め穴1a,1b,1c,1dにそれぞ
れねじ止めされている。
【0028】これにより、コネクタ10,11とコンタ
クト基板17とを一緒にキャリッジ1に共締めした場
合、つまり、ビス24とコンタクト基板17とが接触し
てコンタクト基板17を締め付けるようにした場合に生
じる、コネクタ10,11とコンタクト基板17の浮き
状態により、コネクタ10,11のハンダ付け部10
j,11jに大きなストレスがかかり、結果的にハンダ
浮きや基板割れといった現象を、未然に防止することが
できる。
【0029】尚、コネクタ10,11のハウジング1
3,13’のキャリッジ1への位置決めは、キャリッジ
1に設けられた位置決め穴1e,1fへ、ハウジング1
3,13’に設けられた位置決めピン(不図示)を介し
て行われる。
【0030】このようにして、ビス24を4カ所締め込
んだ段階で、コンタクト基板17はハンダ付け部10
j,11jを介して仮止めされるが、最後に、ハンダ付
け部10jからできるだけ離れた位置でキャリッジ1と
コンタクト基板17とをビス25で固定するのが望まし
い。
【0031】本実施例では、キャリッジ1のポケット
2,3にセットされる2つのヘッドカートリッジ14
を、インクのにじみを防ぐ目的で紙送り方向にずらして
いる。よって、コネクタ10,11は、そのズレ分を補
うためハウジング13,13’の高さを変えたものを2
ケ使用している。
【0032】しかしながら、1つのヘッドカートリッジ
14だけをセットするようなキャリッジにおいても、上
述したキャリッジとコネクタ及びコンタクト基板の結合
方法が採用できることは言うまでもない。
【0033】また、コネクタ10の弾性金属接続片12
は図3に示したように、接触圧がX方向から加わったと
きに、Uターン部12bを支点として変位するので、接
点部12aはY方向にもずれる(図中に二点鎖線で示し
た)。この横ズレにより、接点部12aあるいはヘッド
カートリッジ14の接触パッド16に、わずかな異物が
付着した場合でも、この異物を削りとって接触状態を良
好に保つことができる。
【0034】実施例2 図9〜13は第2の実施例を示す図である。コンタクト
基板30に2つのコネクタ10がハンダ付けされるのは
実施例1と同じであるが、基板とコネクタの間には位置
決めスペーサ31が挟み込まれている。位置決めスペー
サ31には、キャリッジ1との位置決めピン31a,3
1bと不図示のコネクタ位置決め穴があって、キャリッ
ジ1に対する2つのコネクタ10の位置を精度よく維持
する効果がある。
【0035】前述の実施例1においては、キャリッジ1
のポケット2,3にセットされる2つのヘッドカートリ
ッジ14が、インクのにじみを防ぐ目的で紙送り方向
(図1のキャリッジの手前から奥に向かう方向)にずら
してキャリッジへ装着されている。そのため、コネクタ
10,11は、そのずれ分を補うために高さ(コネクタ
基板からの取り付け高さ)の異なる2種類のキャリッジ
のハウジング13,13’を使用していた。
【0036】本実施例では、このハウジングを同一高さ
の1種類の部品で構成するために、異なる高さの取り付
け面を階段状に備えた位置決めスペーサ31を用いるも
のである。そして、キャリッジ1と2つのコネクタ10
の位置決めは、高精度の位置決めスペーサ31によって
なされるので、更なる取り付け精度の向上が図られてい
る。これにより、複数のコネクタに、同一の部品を使用
することができ、コネクタの部品管理及びコネクタ取り
付け間違いの発生を防止することができる。
【0037】以下、本実施例の詳細について、各図面を
用いて説明する。尚、本実施例では、特に言及しない限
り、実施例1の構成を援用するものとする。
【0038】図9は、表側にコンデンサや位置検出セン
サ、あるいはフレキシブルケーブル用コネクタ等が実装
されているコンタクト基板30の裏面側に、スペーサ3
1及び2つのコネクタ10を搭載したものを示す。スペ
ーサ31は、コンタクト基板30にハンダ付けされて固
定されている。
【0039】図10は、図9の構成からコネクタ10を
除いた構成を示す。また、図11は、コネクタ10の裏
面側(スペーサ31への被搭載面)の構成を示す。
【0040】コネクタ10は、その位置決めピン10
a,10b,10c,10dを、それぞれ対応するスペ
ーサ31の位置決め穴31c,31d,31e,31f
に挿入されることで、スペーサ31に対して高精度に位
置決めされる。このとき、コネクタ10の裏面に突設さ
れた多数の電気接続用のリードピン10iは、スペーサ
31に対応して設けられた穴30aを介してコンタクト
基板30の表側に貫通してコンタクト基板30にハンダ
付けされている。
【0041】このようにしてコネクタ10を位置決めし
て固定したスペーサ31を、さらにコンタクト基板30
に固定して得られるのが図9に示す構成である。
【0042】2つのコネクタ10は、キャリッジ1の背
面に設けられた開口1g,1hを介してキャリッジ内部
に露出するものである。その際、位置決めスペーサ31
の位置決めピン31a,31bは、キャリッジ1の位置
決め穴1e,1fに挿入されて、キャリッジ1に対する
スペーサ31の位置決めが行われる。
【0043】そして、キャリッジ1の背面側からコンタ
クト基板30の穴(図6の17a,17b,17c,1
7dに相当する穴)と、スペーサ31の穴31g,31
h,31i,31jとビス24とが接触しないように
(実質的にコンタクト基板30とスペーサ31とをビス
24で締め付けないように)、キャリッジ1のビス止め
穴(図7または図8の1a,1b,1c,1dに相当す
る穴)と、コネクタ10のビス止め穴10e,10f,
10g,10hと、をビス24により固定する。これに
より、実施例1と同様に、コンタクト基板30及び位置
決めスペーサ31にビス逃げ穴が設けられて、2つのコ
ネクタをキャリッジ1に直接ビス止めしている(図12
参照)ので、コンタクト基板30にはビス止めに起因す
る外力が作用することなく、確実かつ正確な位置にコネ
クタ10をキャリッジ1に取り付けることができる。
【0044】ここで、実施例1及び実施例2において
は、コンタクト基板30にだけビス逃げ穴を設けて、コ
ネクタと位置決めスペーサ31とをキャリッジ1に共締
めする構成であっても良い。
【0045】実施例3 図14に、本発明の実施例3の模式図を示す。
【0046】インクジェット記録ヘッド40は、インク
吐出口41を記録媒体50の搬送方向に対して交差する
ように直行に配したフルラインタイプの記録ヘッドであ
る。このフルラインタイプのインクジェット記録ヘッド
40のインク吐出口41は、インク吐出口列の方向にイ
ンクジェット記録ヘッド40を移動させることなく、記
録媒体50の幅方向(記録媒体の搬送方向(図14の矢
印方向)とは交差する直行方向)全域にわたる記録が可
能なものである。
【0047】インクジェット記録ヘッド40の背面には
外部との電気接続を行うためのコネクタ42,43が配
されている。そして、インクジェット記録ヘッド40
は、ヘッド搭載部材44に搭載され、ヘッド搭載部材側
のコネクタ45,46とそれぞれ電気的に接続される。
【0048】本実施例では、コネクタ45,46が実施
例1または実施例2のコネクタ10,11に対応し、ヘ
ッド搭載部材44が同じくキャリッジ1に対応する。
【0049】前述の実施例1または実施例2ではシリア
ルタイプの記録装置を例に本発明を説明したが、本発明
はこれに限られることなく、いわゆるフルラインタイプ
の記録装置にも好適に用いることができる。特に、記録
単位としてのインク吐出口の数がシリアルタイプの記録
ヘッドよりも多いフルラインタイプの記録ヘッドにおい
ては、自ずと電気接点の数が多くなり、そのために金属
バネ接点による押圧力はシリアルタイプのものより大き
くなる。そのため、コンタクト基板への外力の作用を抑
えることができる本発明は一層その効果を奏するもので
ある。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタが設けられた基板をカートリッジ搭載部材に固
定する場合に、コネクタのハンダ剥がれや、基板の割れ
といった事故を防ぐことができる。また、コネクタを取
付部材により直接カートリッジ搭載部材に固定している
ので、コネクタの弾性金属接続片の反力を受けてもコネ
クタハウジングは所定位置から動くことはない。よっ
て、各弾性金属接続片の接触状態を良好に維持すること
ができる。
【0051】また、多数の弾性金属接続片から成るコネ
クタが、複数個設けられたコンタクト基板をキャリッジ
に固定する場合に、位置決めスペーサを介在させてキャ
リッジと各コネクタの位置決めを行うことにより、上述
した効果に加えて、キャリッジと各コネクタの位置決め
精度を著しく向上させることができる。また、複数のカ
ートリッジを紙送り方向にずらしてセットするような構
成をとる場合、そのズレ分を位置決めスペーサで吸収す
ることによって、全く同じコネクタを使用することがで
きるから、部品管理上、またコスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の本体側キャリッジを説明す
るための斜視図である。
【図2】図1におけるコネクタの平面図を示す。
【図3】図2のA−A線におけるコネクタ断面図を示
す。
【図4】図1のキャリッジに対面するカートリッジを説
明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施例1のコンタクト基板を説明する
ための斜視図である。
【図6】実施例1におけるコネクタの実装について説明
するための斜視図である。
【図7】図6からコンタクト基板を外したキャリッジの
斜視図である。
【図8】図7の背面図である。
【図9】本発明の実施例2のコンタクト基板を説明する
ための斜視図である。
【図10】図9からコネクタを外した図である。
【図11】図9に示すコネクタの背面斜視図である。
【図12】本発明の実施例2のキャリッジ背面部の断面
模式図である。
【図13】本発明の実施例2のキャリッジ背面部の他の
断面模式図である。
【図14】本発明の実施例3の模式図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 1a,1b,1c,1d ビス止め穴 1g,1h 開口 2,3 ポケット 4,5 位置決め溝 6,7 サイドバネ 8,9 ロックレバー 10,11,42,43,45,46 コネクタ 10a,10b,10c,10d 位置決めピン 10e,10f,10g,10h ビス止め穴 10j,11j ハンダ付け部 12 金属接続片 12a 接点部 12b Uターン部 13,13’ ハウジング 14 ヘッドカートリッジ 15 配線板 16a,16b,16c 接触パッド 17,30 コンタクト基板 17a,17b,17c,17d ビス逃げ穴 18,19 コンデンサ 20 位置検出用センサ 21,22,23 フレキシブルケーブル用コネクタ 24,25 ビス 31 位置決めスペーサ 31a,31b 位置決めピン 40 インクジェット記録ヘッド 41 インク吐出口 44 ヘッド搭載部材 50 記録媒体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジを着脱自在に装着可能なカ
    ートリッジ搭載部材を具備する記録装置であって、 前記カートリッジとの電気接続を行うためのコネクタ
    と、 前記コネクタに設けられ、前記コネクタを前記カートリ
    ッジ搭載部材に取り付けるための取付部材を受ける第1
    の被取付部と、 前記カートリッジ搭載部材に設けられ、前記コネクタを
    前記カートリッジ搭載部材に取り付けるに際して前記取
    付部材を受ける第2の被取付部と、 前記コネクタを保持し、前記第1の被取付部と前記第2
    の被取付部とを介して前記カートリッジ搭載部材と前記
    コネクタとを前記取付部材で互いに固定するに際して前
    記取付部材とは接触しない形状を有する基板と、を有す
    る記録装置。
  2. 【請求項2】 前記取付部材はビスである、請求項1に
    記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ搭載部材は記録媒体に
    沿ってシリアル移動するキャリッジであり、前記カート
    リッジはインク吐出口からインクを吐出するインクジェ
    ット記録ヘッドである、請求項1または2に記載の記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記インクジェット記録ヘッドは、熱エ
    ネルギーを利用してインクに気泡を生じさせ該気泡の成
    長に伴う圧力によって前記インク吐出口からインクを吐
    出するものである、請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジは、記録媒体の幅方向
    の全域にわたって多数のインク吐出口を備えるフルライ
    ンタイプのインクジェット記録ヘッドである、請求項1
    または2に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 着脱自在のカートリッジを、往復自在に
    設けられたキャリッジに装着して記録を行うインクジェ
    ット記録装置であって、 前記キャリッジには多数の弾性金属接続片を有するコネ
    クタが設けられているコンタクト基板が取付けられると
    ともに、前記カートリッジには前記弾性金属接続片に対
    応する接触パッドが設けられており、前記コネクタのハ
    ウジング部は取付け部材により前記キャリッジに直接固
    定され、前記コンタクト基板は前記取付け部材の逃げを
    有する形状としてあるインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記取付け部材はビスである、請求項6
    に記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記コネクタの弾性金属接続片を段違い
    の千鳥配列とした、請求項6に記載のインクジェット記
    録装置。
  9. 【請求項9】 前記コネクタの弾性金属接続片は、前記
    カートリッジの接触パッドへの圧接に際して、その接触
    位置が圧接量に応じて変位するようになっている、請求
    項6に記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記コネクタのハウジング部の前記キ
    ャリッジへの固定が、前記弾性金属接続片の反力を受け
    る方向に行われている、請求項6に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  11. 【請求項11】 着脱自在の複数のカートリッジを、往
    復自在に設けられたキャリッジに装着して記録を行うイ
    ンクジェット記録装置であって、 前記キャリッジには多数の弾性金属接続片を有する複数
    のコネクタが設けられているコンタクト基板が取付けら
    れるとともに、前記複数のカートリッジには前記弾性金
    属接続片に対応する接触パッドが設けられており、前記
    各コネクタと前記コンタクト基板の間には位置決めスペ
    ーサが挿入され、前記キャリッジと前記各コネクタの位
    置決めが前記位置決めスペーサを介して行われ、かつ、
    前記各コネクタは、そのハウジング部が取付け部材によ
    り前記キャリッジに直接固定され、前記コンタクト基板
    は前記取付け部材の逃げを有する形状としてあるインク
    ジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記取付け部材はビスである、請求項
    11に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記コネクタの弾性金属接続片を段違
    いの千鳥配列とした、請求項11に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  14. 【請求項14】 前記コネクタの弾性金属接続片は、前
    記カートリッジの接触パッドへの圧接に際して、その接
    触位置が圧接量に応じて変位するようになっている、請
    求項11に記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 前記コネクタのハウジング部の前記キ
    ャリッジへの固定が、前記弾性金属接続片の反力を受け
    る方向に行われている、請求項11に記載のインクジェ
    ット記録装置。
  16. 【請求項16】 カートリッジを着脱自在に装着可能な
    カートリッジ搭載部材への電気基板の取付方法であっ
    て、 前記カートリッジとの電気接続を行うためのコネクタ
    に、該コネクタを前記カートリッジ搭載部材に取り付け
    るための取付部材を受ける第1の被取付部を配する工程
    と、 前記カートリッジ搭載部材に、前記コネクタを前記カー
    トリッジ搭載部材に取り付けるに際して前記取付部材を
    受ける第2の被取付部を配する工程と、 前記コネクタを保持する基板に、前記第1の被取付部と
    前記第2の被取付部とを前記取付部材で互いに固定する
    に際して前記取付部材とは接触しない形状を配する工程
    とを有する、電気基板の取付方法。
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