JP2000197534A - リクライニング装置 - Google Patents
リクライニング装置Info
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- JP2000197534A JP2000197534A JP11001976A JP197699A JP2000197534A JP 2000197534 A JP2000197534 A JP 2000197534A JP 11001976 A JP11001976 A JP 11001976A JP 197699 A JP197699 A JP 197699A JP 2000197534 A JP2000197534 A JP 2000197534A
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- Japan
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- bracket
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- protruding body
- seat
- seat cushion
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- Granted
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
傾倒動範囲を規制するストッパー手段が露出しているこ
とによる、ストッパー部の当接部位に衣服や指が挾まれ
る危険を防止すること、及び別部材による部品点数、費
用の増加の防止。 【解決手段】 可動円盤5と固定円盤4とが回転支持軸
を兼ねる操作軸を中心に回転可能に組み合わされた略円
盤状ユニットの角度調整機構Bと、両円盤の外側面に各
々固定されるシートクッション側およびシートバック側
の両ブラケットとを有するリクライニング装置におい
て、シートバックブラケットとシートクッションブラケ
ットのいずれか一方のブラケットには他方のブラケット
と対向する方向に突設された突状体14が設けられ、他
方のブラケットには前記突状体が当接する内壁面15
a,15bと突状体の通過空間域を囲む周側壁15が設
けられており、突状体と内壁面とから成るストッパー手
段が両ブラケットによって内包されている。
Description
用いられるリクライニング装置に関するもので、特にシ
ートバックが傾倒動される範囲(作動範囲)を規制する
ストッパー手段の構成を特徴とする、リクライニング装
置に関するものである。
する従来のストッパー手段は、添付の図1に示すごと
く、シートクッション側となるシートクッションブラケ
ット(イ)の周縁に形成された側壁部(ロ)が、枢支軸
(ハ)を中心に傾倒回動するシートバック側のシートバ
ックブラケット(ニ)の前後最傾倒角範囲において切欠
され、この側壁部(ロ)の両端辺部(ホ)にシートバッ
クブラケットの側部(ヘ)を当接させる手段を採ってい
る。
ング装置においては、傾倒回動されるシートバックブラ
ケットの当接部位が露出しているので傾倒時にこの当接
部位に衣服や指が挾まれる恐れがあり、合成樹脂製のカ
バー等を用いて当接部位を覆い危険防止をおこなってい
た。このため、従来装置においては別部材のカバーが必
要で、部材点数の増加と費用の増加が問題となってい
た。また、上記のカバーを用いる装置においては、当接
部が直接露出する事は防げるものの、カバーとブラケッ
トとのわずかな間隙からコイン等の小物が入り込むこと
まで防止することは困難であった。
たストッパー手段を有するリクライニング装置を提供す
ることを目的とするものである。
ライニング装置は、可動円盤と固定円盤とが回転支持軸
を兼ねる操作軸を中心に回転可能に組み合わされた略円
盤状ユニットの角度調整機構と、前記両円盤の外側面に
各々固定されるシートクッション側およびシートバック
側の両ブラケットとを有するリクライニング装置におい
て、前記シートバックブラケットとシートクッションブ
ラケットのいずれか一方のブラケットには他方のブラケ
ットと対向する方向に突設された突状体が設けられ、他
方のブラケットには前記突状体が当接する内壁面と突状
体の通過空間域を囲む周側壁が設けられており、一方の
ブラケットに設けられた前記突状体と他方のブラケット
に設けられた内壁面とから成るストッパー手段が両ブラ
ケットによって内包された構成を特徴とするものであ
る。
施例を示すもので、以下各図に基づき説明する。
ニング装置Aは自動車用シートのシートバック側に取り
付けられるシートバックブラケット1と、シートクッシ
ョン側に取り付けられるシートクッションブラケット2
と、前記の両ブラケットの間に介装された略円盤状ユニ
ットの角度調整機構Bと、シートバックの傾倒動範囲を
規制するストッパー手段Cを備えている。
ケット2が固定される有底皿状の固定円盤4とシートバ
ックブラケット1が固定される有底皿状の可動円盤5が
操作軸3を軸として相対回動可能となっており、この実
施例における略円盤状ユニットの角度調整機構Bは、可
動円盤5が固定円盤4の周縁に形成された周壁部4a内
に抱き合わされる状態で組み合わされ、この可動円盤5
には固定円盤4と対向する側に円形の凹入部5aが設け
られ、凹入部5aの内周壁部には内歯5bが形成されて
いる。また、固定円盤4には可動円盤5と対向する側に
一対ずつの案内板6,6が一体に形成されており、それ
ぞれの案内板6,6間に案内溝6a,6aが形成される
と共に、各案内溝6a,6a内に前記の可動円盤5の内
歯5b方向に進退動可能なロックギア7,7が配設され
ている。
は操作軸3の角軸部3aに枢支されたカム体8と、この
カム体8と一体化された作動板9と、カム体8の両側部
位に配置された渦巻きバネ10とが配設されている。カ
ム体8には相対して配設された前記の両ロックギア7,
7の各々に当接して内歯5b方向に押動させる隆起部8
a,8aが設けられており、作動板9には各ロックギア
7,7に植設されたピン7bが挿通されるカム孔9aが
設けられており、また、渦巻きバネ10,10の内端は
前記の固定円盤4の突杆4bに係止され、その外端はカ
ム体8に係止され、この渦巻きバネ10,10の働きに
よってカム体8,8を介して各ロックギア7,7の係止
歯7a,7aが可動円盤5の内歯5aに常時噛合される
方向に付勢されている。
クッションブラケット2には前記の操作軸3が貫通され
ており、操作軸3のシートクッションブラケット2側に
突出された先端には操作レバー11が固定されており、
シートバックブラケット1とシートクッションブラケッ
ト2との間にはスパイラルスプリング12が配設されて
いる。スパイラルスプリング12の外方端はシートバッ
クブラケット1にカシメ止めされた係止板1aに係止さ
れ、その内方端はシートクッションブラケット2の操作
軸3廻り部位に止着された係止板2aに係止されてお
り、スパイラルスプリング12によってシートバックブ
ラケット1に取り付けられるシートバック(図示省略)
が前倒方向に付勢されるようになっている。また、前記
操作レバー11の略中間部分と係止板2aの係止片部2
b間には、コイルスプリング13が係止されており、こ
のコイルスプリング13によって操作レバー11が非作
動方向に付勢されている。
て、操作レバー11がコイルスプリング13の付勢力に
抗して時計方向(図においては上方向)に回転操作され
ると、操作軸3が回転されて角度調整機構Bの内部に配
設されたロックギア7の先端に設けられた係止歯7aと
内歯5bとの係合が解除され、固定円盤4と可動円盤5
とが両円盤を貫通する操作軸3を支点に相対回転可能と
なり、リクライニング位置の調整がなされる。また、所
望のリクライニング調整位置において操作レバー11の
操作を解除すれば、再び角度調整機構Bの内部に配設さ
れたロックギア7の先端に設けられた係止歯7aと内歯
5bとが係合され、固定円盤4と可動円盤5との相対回
転位置が固定されリクライニング位置が固定される。
ストッパー手段Cは、シートバックブラケット1とシー
トクッションブラケット2の間に相対的に設けられるも
ので、この実施例においては、シートクッションブラケ
ット2にシートバックブラケット1方向に突設された突
状体14が設けられ、シートバックブラケット1には、
周縁がシートクッションブラケット2の方向に折曲げら
れ、突状体14を包囲する周側壁15が設けられてお
り、周側壁15内には、操作軸3を中心とするシートバ
ックブラケット1の回動にともない、突状体14が通過
することとなる空間域15aを備え、周側壁15には、
シートバックブラケット1の所望の前倒規制位置と後倒
規制位置において突状体14が当接して傾倒動を阻止す
る屈曲した内壁面15b,15cが設けられており、こ
の突状体14と、突状体14が当接する内壁面15b,
15cとからなるストッパー手段Cが、シートバックブ
ラケット1とシートクッションブラケット2の間におい
て内包された構成になっているもので、操作軸3を中心
に前倒動するシートバックブラケット1(シートバッ
ク)は、このシートバックブラケット1の周側壁15に
設けられた内壁面15bが、シートクッションブラケッ
ト2に突設された突状体14に当接することにより、前
倒回転が阻止され、後倒動にあっては内壁面15Cが突
状体14に当接して後倒回転が阻止されるものである。
は、シートクッション側のシートクッションブラケット
とシートバック側のシートバックブラケットのいずれか
一方のブラケットに、他方のブラケットと対向する方向
に突設された突状体が設けられ、他方のブラケットに
は、前記突状体が当接する内壁面と突状体の通過空間域
を囲む周側壁が設けられており、この突状体と、突状体
が当接する内壁面からなるストッパー手段が、両ブラケ
ットによって内包された構成であるから、当接部が外部
に露出していないので衣服や指が挾まれる恐れがなく、
また、ストッパー部用の別部材カバーを必要としないか
ら部品点数、費用の削減となるほか、作業性も向上す
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 可動円盤と固定円盤とが回転支持軸を兼
ねる操作軸を中心に回転可能に組み合わされた略円盤状
ユニットの角度調整機構と、前記両円盤の外側面に各々
固定されるシートクッション側およびシートバック側の
両ブラケットとを有するリクライニング装置において、 前記シートバックブラケットとシートクッションブラケ
ットのいずれか一方のブラケットには他方のブラケット
と対向する方向に突設された突状体が設けられ、他方の
ブラケットには前記突状体が当接する内壁面と突状体の
通過空間域を囲む周側壁が設けられており、一方のブラ
ケットに設けられた前記突状体と他方のブラケットに設
けられた内壁面とから成るストッパー手段が両ブラケッ
トによって内包された構成を特徴とするリクライニング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00197699A JP3775934B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | リクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00197699A JP3775934B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | リクライニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000197534A true JP2000197534A (ja) | 2000-07-18 |
JP3775934B2 JP3775934B2 (ja) | 2006-05-17 |
Family
ID=11516584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00197699A Expired - Fee Related JP3775934B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | リクライニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3775934B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006255164A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | T S Tec Kk | リクライニング式自動車用シート |
JP2008228616A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kioritz Corp | 乗用型作業機の操作装置 |
KR101435211B1 (ko) | 2008-08-11 | 2014-08-29 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 시트백의 스톱퍼장치 |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP00197699A patent/JP3775934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006255164A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | T S Tec Kk | リクライニング式自動車用シート |
JP2008228616A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kioritz Corp | 乗用型作業機の操作装置 |
KR101435211B1 (ko) | 2008-08-11 | 2014-08-29 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 시트백의 스톱퍼장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3775934B2 (ja) | 2006-05-17 |
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