JP2000196684A - 再生中継装置 - Google Patents

再生中継装置

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JP2000196684A
JP2000196684A JP10370136A JP37013698A JP2000196684A JP 2000196684 A JP2000196684 A JP 2000196684A JP 10370136 A JP10370136 A JP 10370136A JP 37013698 A JP37013698 A JP 37013698A JP 2000196684 A JP2000196684 A JP 2000196684A
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JP
Japan
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signal
code
bit
violation
ami
Prior art date
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Pending
Application number
JP10370136A
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English (en)
Inventor
Michinori Ogiso
道則 小木曽
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力AMI信号が1、0と連続し、且つ、こ
の時に著しいアンダーシュートが発生すると信号を誤っ
て識別する。 【解決手段】 受信した入力AMI信号を波形等化する
等化増幅器2と、波形等化された信号を所定のしきい値
と比較することにより波形等化信号が信号1であるか、
信号0であるかを識別する識別再生器4とを有する再生
中継装置において、識別再生器4の出力信号がバイオレ
ーション符号であるかを検出するバイオレーション符号
検出器5と、検出器5によりバイオレーション符号であ
ると検出された時に再生識別器4の出力信号のうちバイ
オレーション符号の直前のマークビットを誤り訂正する
符号変換器6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル通信機
器(交換機等)間のデータ通信の中継に用いられる再生
中継装置、特に、データ信号の誤り訂正に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の再生中継装置の信号識別
再生装置を示すブロック図である。図5において、ま
ず、入力AMI(Alternate Mark Inversion)信号1は
図示しない交換機等から送信された信号である。この入
力AMI信号1は等化増幅器2により波形等化され、ク
ロック再生器3、識別再生器4に出力される。クロック
再生器3では波形等化信号からクロック信号が抽出さ
れ、識別再生器4に出力される。識別再生器4では波形
等化信号を所定のしきい値と比較することにより波形等
化信号が“1”であるか“0”であるかが識別され、こ
の識別の結果、NRZ信号として出力される。なお、入
力AMI信号1は、AMI符号則によるデータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の信号識別再生装
置においては、次ビットが零信号の入力AMI信号、即
ち、信号が“1”、“0”と連続した場合、入力信号に
著しいアンダーシュートが生じると、次ビット“0”が
しきい値を越えてしまい、信号“1”と誤識別するとい
う問題があった。図6(a)はこの場合の入力信号を示
している。信号“1”につづく信号“0”が信号“1”
によるアンダーシュートのために、信号レベルがしきい
値よりも低下している。この時は、前述のように信号
“0”は信号“1”と誤識別される結果となる。
【0004】また、この問題点はしきい値をシフトさせ
ることにより解決する方法が考えられる。しかしなが
ら、入力AMI信号は外線を通って受信した信号である
ため、ノイズ等により入力AMI信号の中心電位が不安
定な場合があり、このような場合は、やはり誤識別され
てしまい、有効な解決策ではなかった。図6(b)はこ
の場合の信号を示している。入力信号の中心電位はGN
Dレベルよりも低下していて、しきい値をシフトさせて
も誤識別される結果となる。
【0005】なお、入力AMI信号のアンダーシュート
は、TTC標準JT−G703規格で振幅値の25%以
上、75%以下と規定されているが、波形形状までは決
められていないため、信号“0”への戻りが遅い波形の
場合に、前述のような信号の誤識別が発生するという問
題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、入力AMI信号のアンダーシュート等によら
ず正確に信号を中継することが可能な再生中継装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、受信した入力AMI信号を波形等化する
手段と、波形等化された信号を所定のしきい値と比較す
ることにより波形等化信号を識別する手段とを有する再
生中継装置において、前記識別手段の出力信号がバイオ
レーション符号であるかどうかを検出する検出手段と、
前記検出手段によりバイオレーション符号であると検出
された時に前記識別手段の出力信号のうちバイオレーシ
ョン符号の直前のマークビットを誤り訂正する訂正手段
とを備えたことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による
再生中継装置の一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、図1では図5の従来装置と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。図1において、まず、バイ
オレーション符号検出器5は識別再生器4からのNRZ
信号がバイオレーション符号であるかどうかを検出する
検出器、符号変換器6はバイオレーション符号検出器5
によりバイオレーション符号であることが検出された時
に符号変換を行う変換器である。
【0009】本実施形態では、前述のように入力AMI
信号1が“1”、“0”と連続した時に著しいアンダー
シュートにより誤識別が発生した場合、誤りパターンが
必ず“1”、“1”と誤り、次に出現する“1”信号が
バイオレーション符号になることを利用して誤り訂正を
行う。
【0010】図2は本実施形態の各部のデータを示す図
である。まず、図1(a)の入力データは外部の交換機
等から等化増幅器2に送信された入力AMI信号1を示
している。この入力データはAMI符号則によるデータ
で、+は正極性の“1”、−は負極性の“1”、0は
“0”を示している。また、図2(b)は識別再生器4
からのNRZ信号である。但し、図2(b)では、入力
AMI信号1が“1”、“0”と連続し、且つ、この時
に入力信号のアンダーシュートにより誤識別が発生して
いるものとする。
【0011】即ち、入力データの2ビットから3ビット
目にかけて“−”、“0”と続いているため、図2
(b)に示すように先頭ビットから3ビット目が“0”
から“+”に誤っている。また、図2(b)に示すよう
に6ビット目の“0”が“−”、10ビット目の“0”
が“+”、12ビット目の“0”が“−”にそれぞれ誤
りを生じている。
【0012】図2(c)はバイオレーション符号検出器
5により検出されたバイオレーション符号を示してい
る。AMI符号則では、“+”、“+”あるいは
“−”、“−”と連続する符号は存在しないため、この
ように符号が連続している時はバイオレーション符号で
あると判断する。図2(b)の誤りデータを参照する
と、3ビット目から5ビット目にかけて“+”、“+”
と連続しているので、図2(c)に示すように先頭ビッ
トから5ビット目がバイオレーション符号であると検出
する。但し、図2(b)の誤りデータの3ビット目と5
ビット目の間の4ビット目は“0”になっているが、こ
の“0”は無視し、3ビット目と5ビット目が“+”、
“+”と連続している。
【0013】また、図2(b)の誤りデータでは、6ビ
ット目から9ビット目にかけて“−”、“−”と連続
し、10ビット目から11ビット目にかけて“+”、
“+”と連続しているので、図2(c)に示すように先
頭ビットから9ビット目、11ビット目をそれぞれバイ
オレーション符号であると検出する。バイオレーション
符号検出器5からの検出信号は符号変換器6に出力さ
れ、符号変換器6では検出されたバイオレーション符号
に基づいて符号変換を行う。
【0014】具体的には、符号変換器6では、図2
(d)に示すようにバイオレーション符号の直前のマー
クビットを“0”に変換する処理を行う。例えば、図2
(c)の5ビット目がバイオレーション符号であるが、
この時は図2(d)に示すように5ビット目の直前のビ
ット、即ち、3ビット目を“0”に変換する。但し、こ
の場合、図2(c)の4ビット目の“0”は無視し、先
頭ビットから3ビット目を直前のビットとし、これを
“0”に変換する。
【0015】また、図2(c)の9ビット目、11ビッ
ト目が各々バイオレーション符号になっているので、符
号変換器6では図2(d)に示すように9ビット目の直
前のビットである6ビット目の“− ”を“0”に、1
1ビット目の直前のビットである10ビット目の“+”
を“0”にそれぞれ誤り訂正する。この結果、符号変換
器6からのNRZ信号は、図2(e)に示すように入力
データと完全に合致するデータに訂正される。
【0016】図3は本発明の他の実施形態の構成を示す
ブロック図である。本実施形態では、識別再生器4から
のNRZ信号がBnZS符号であるかどうかを判断し、
BnZS符号であった時は符号変換器6により誤り訂正
を行わないように制御するものである。BnZS符号は
ディジタルデータの通信によく用いられる符号則であ
る。図3において、BnZS符号検出器8は識別再生器
4からのNRZ信号がBnZS符号であるかを検出する
検出器である。BnZS符号検出器8では、NRZ信号
がBnZS符号であることを検出すると、符号変換器6
にその旨を通知する。その他の構成は図1と同じであ
る。
【0017】図4(a)はBnZS符号変換前のデー
タ、図4(b)はBnZS符号変換後のデータを示して
いる。但し、ここでは、B8ZS符号(n=8)を用い
るものとし、図4(b)に示すようにデータはB8ZS
符号則により変換されている。また、図4(c)は誤り
データを示している。図4(b)、(c)から明らかな
ようにB8ZS符号変換データと誤りデータとでは先頭
から11ビット目が相違しており、必ず相違するビット
が表われる。BnZS符号検出器8では、識別再生器4
からのNRZ信号を監視していて、データ列のビットか
らB8ZS符号であるのか、誤りデータであるのかを識
別する。
【0018】BnZS符号検出器8では、もし、識別再
生器4のNRZ信号がB8ZS符号である時はデータを
訂正する必要はないので、符号変換器6にB8ZS符号
であることを通知し、符号変換器6ではデータの訂正を
行わない。こうすることにより、BnZS符号を誤って
訂正することはないため、誤りデータだけを確実に訂正
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、信
号識別手段の出力信号がバイオレーション符号であるか
どうかを検出し、バイオレーション符号である時はバイ
オレーション符号の直前のマークビットを誤り訂正する
ことにより、たとえ入力AMI信号にTTC標準JT−
G703規格を越えるような著しいアンダーシュートが
発生したとしても、アンダーシュートによるデータの誤
りをもとの正確なデータに訂正することができ、AMI
信号の中継を正確に行うことができる。また、AMI信
号の中心電位の不安定性に対しマージンをとることがで
き、AMI信号の中心電位が不安定になってもデータの
誤りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の実施形態の各部のデータを示す図であ
る。
【図3】本発明の他の実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図4】図3の実施形態の動作を説明するための図であ
る。
【図5】従来例の再生中継装置を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の従来装置の問題点を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 入力AMI信号 2 等化増幅器 3 クロック再生器 4 識別再生器 5 バイオレーション符号検出器 6 符号変換器 7 NRZ信号 8 BnZS符号検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した入力AMI信号を波形等化する
    手段と、波形等化された信号を所定のしきい値と比較す
    ることにより波形等化信号を識別する手段とを有する再
    生中継装置において、前記識別手段の出力信号がバイオ
    レーション符号であるかどうかを検出する検出手段と、
    前記検出手段によりバイオレーション符号であると検出
    された時に前記識別手段の出力信号のうちバイオレーシ
    ョン符号の直前のマークビットを誤り訂正する訂正手段
    とを備えたことを特徴とする再生中継装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段の出力信号がBnZS符号
    であるかを検出する手段を有し、前記BnZS符号検出
    手段により前記識別手段の出力信号がBnZS符号であ
    ると検出された時は誤り訂正を行わないことを特徴とす
    る請求項1に記載の再生中継装置。
JP10370136A 1998-12-25 1998-12-25 再生中継装置 Pending JP2000196684A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7027499B2 (en) 2001-06-20 2006-04-11 Agere Systems Inc. Detection and correction circuit for blind equalization convergence errors
JP2012178774A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Nec Engineering Ltd バイポーラ/ユニポーラ変換回路

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US7027499B2 (en) 2001-06-20 2006-04-11 Agere Systems Inc. Detection and correction circuit for blind equalization convergence errors
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