JP2000195300A - フラッシュメモリ及びその試験方法 - Google Patents

フラッシュメモリ及びその試験方法

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JP2000195300A
JP2000195300A JP37083998A JP37083998A JP2000195300A JP 2000195300 A JP2000195300 A JP 2000195300A JP 37083998 A JP37083998 A JP 37083998A JP 37083998 A JP37083998 A JP 37083998A JP 2000195300 A JP2000195300 A JP 2000195300A
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mask rom
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signal
mode signal
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Toshihiro Nakayama
智弘 中山
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/02Detection or location of defective auxiliary circuits, e.g. defective refresh counters

Abstract

(57)【要約】 【課題】フラッシュメモリに簡単な構成を付加すること
により製品出荷前の試験時間を短縮する。 【解決手段】メモリブロック10〜17の各々にマスク
ROMセル行が備えられ、これらには互いに異なる値が
格納されている。i=1〜7の各々について、マスクR
OMセル行選択回路5iは、試験モード信号*TM及び
ブロック選択信号BSiが共に活性である時に、このブ
ロック選択信号に対応したメモリブロック1i内のマス
クROMセルの転送ゲートをオンにする。ワード線選択
信号は、試験モード信号*TMが活性であるときに不活
性にされる。試験モードを活性化しブロック選択信号を
順次活性化してマスクROMセル行の内容を読み出し、
これを期待値と比較することにより、アドレス信号の配
線のショート等の試験が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
及びその試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリにおいて、アドレス信号の
配線間がショートしたり断線している場合には、複数の
ワード線が同時選択されたり誤ったワード線が選択され
たりするので、製品出荷前にこのような不良品を除去す
るための試験が行われる。この試験では、メモリにテス
トデータを書き込み、次にこれを読み出して、書き込ん
だデータと比較する。
【0003】フラッシュメモリでは、この書き込みの前
に消去を行う必要がある。過剰消去すると、メモリセル
のフローティンゲートが正に帯電して誤読み出しが生ず
るので、メモリセル毎に、幅の短い消去パルスをメモリ
セルに供給し読み出しを行って消去が適正に行われてい
るかどうかを判定するという処理が繰り返し行われる。
このため、フラッシュメモリの消去動作に例えば5秒か
かり、量産品であるフラッシュメモリの試験時間が長く
なる原因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような問題点に鑑み、フラッシュメモリに簡単な構成を
付加することにより製品出荷前の試験時間を短縮するこ
とが可能なフラッシュメモリ及びその試験方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】請求項
1では、複数のメモリブロックの1つがブロック選択信
号により選択され、選択された該メモリブロック内の1
つのワード線がワードデコーダを介しワード線選択信号
により選択され、選択された該ワード線に結合されたE
PROMセルの内容がビット線上に読み出されるフラッ
シュメモリにおいて、各該メモリブロックに備えられ、
互いに異なる値が格納され、転送ゲートがオンの時に記
憶内容がビット線上に読み出されるマスクROMセルを
複数備えたマスクROMセル行と、試験モード信号及び
該ブロック選択信号が共に活性である時に、このブロッ
ク選択信号に対応したメモリブロック内の該転送ゲート
をオンにするマスクROMセル行選択回路とを有し、該
試験モード信号が活性であるときに該ワード線選択信号
が不活性にされる。
【0006】このフラッシュメモリによれば、試験モー
ドを活性化しブロック選択信号を順次活性化してマスク
ROMセル行の内容を読み出し、これを期待値と比較す
ることにより、アドレス信号の配線のショート等の試験
が行われるので、従来行われていたEPROMセルに対
する消去及び書き込みの動作が不要となって、量産品で
あるフラッシュメモリの製品出荷前試験時間が従来より
も大幅に短縮される。
【0007】請求項2のフラッシュメモリでは、請求項
1において、上記メモリブロック毎に該メモリブロック
に対応した上記ワードデコーダ及び上記マスクROMセ
ル行選択回路が並置されている。
【0008】このフラッシュメモリによれば、ワードデ
コーダ間のスペースが有効利用されると共に、マスクR
OMセル行選択回路の出力配線の引き回しが回避され
る。
【0009】請求項3のフラッシュメモリでは、請求項
2において、上記ワードデコーダは、上記試験モード信
号が活性のとき不活性になり、該試験モード信号が不活
性でこのワードデコーダに対応した上記ブロック選択信
号が活性であるとき活性になる。
【0010】請求項4のフラッシュメモリでは、請求項
1乃至3のいずれか1つにおいて、上記転送ゲートは、
コラム選択回路を介して上記ビット線に接続されてい
る。
【0011】このフラッシュメモリによれば、試験にお
いてコラムアドレスを任意の値にすることが可能とな
る。
【0012】請求項5のフラッシュメモリでは、請求項
1乃至4のいずれか1つにおいて、ある外部信号入力端
子が通常使用時の範囲外の電位であるときに上記試験モ
ード信号を活性化する試験モード信号生成回路をさらに
有する。
【0013】このフラッシュメモリによれば、試験モー
ド信号専用の外部端子を備える必要がない。
【0014】請求項6のフラッシュメモリでは、請求項
1乃至5のいずれか1つにおいて、上記マスクROMセ
ルは、その内容に対応してエンハンスト型又はデプレッ
ション型のMOSトランジスタで形成されている。
【0015】請求項7のフラッシュメモリでは、請求項
1乃至5のいずれか1つにおいて、上記マスクROMセ
ルは、その内容に対応して配線が形成され又は形成され
ていない部分である。
【0016】請求項8のフラッシュメモリの試験方法で
は、請求項1乃至7のいずれか1つに記載のフラッシュ
メモリを用意し、上記試験モード信号を活性化させ、上
記ブロック選択信号を変化させながら上記マスクROM
セル行の内容を読み出し、読み出した該内容を期待値と
比較し、該内容と該期待値とが不一致のときに該フラッ
シュメモリが不良であると判定する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。
【0018】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態のフラッシュメモリの概略構成を示すブロック図
である。
【0019】メモリセルアレイは、メモリブロック10
〜17に分けられ、これらに対応してそれぞれワードデ
コーダ20〜27が並置されている。
【0020】外部から供給されるアドレスADRはアド
レスバッファレジスタ30に保持され、そのブロックア
ドレスBA及びワードアドレスWAがそれぞれプリデコ
ーダ31及び32でデコードされて、その出力BS0〜
BS7の1つのみ及び出力W0〜Wnの1つのみが活性
化される。ブロック選択信号BS0〜BS7はそれぞれ
ワードデコーダ20〜27に供給されて、ワードデコー
ダ20〜27が活性/不活性にされる。ワード選択信号
W0〜Wnは共にワードデコーダ20〜27に供給さ
れ、これにより、活性化されたワードデコーダの出力の
1つが活性化される。ワード線選択信号により活性化さ
れたワード線に接続されているEPROMセルから、そ
の内容がビット線上に読み出される。
【0021】アドレスバッファレジスタ30内のコラム
アドレスCAの最上位ビットでコラムデコーダ34と3
5との一方が活性化され、活性化されたコラムデコーダ
によりコラムアドレスCAの最上位ビットを除くビット
がデコードされる。このフラッシュメモリは、4ビット
並列入出力型であり、メモリブロック10〜13の各々
がコラムスイッチ回路36との関係で、点線で示すよう
に4分割され、同様に、メモリブロック14〜17の各
々がコラムスイッチ回路37との関係で、点線で示すよ
うに4分割されている。例えばメモリブロック10は、
領域101〜104に分割されている。
【0022】コラムデコーダ34が活性化されると、コ
ラムスイッチ回路36は、コラムデコーダ34の出力に
応じて、4領域の各々について1つのビット線を選択し
I/Oバス38と導通させる。コラムデコーダ35が活
性化されると、コラムスイッチ回路37は、コラムデコ
ーダ35の出力に応じて、4領域の各々について1つの
ビット線を選択しI/Oバス38と導通させる。I/O
バス38は、リード/ライトアンプ39を介して外部端
子に接続されている。例えばリードの場合、I/Oバス
38上のデータがリード/ライトアンプ39で増幅さ
れ、DATAとして外部に取り出される。
【0023】試験モード信号生成回路40は、比較器を
備え、通常使用時の高レベル電位より高い電位VHHが
外部入力端子41に印加されると試験モード信号*TM
を低レベルにし、そうでない場合(通常使用時)には試
験モード信号*TMを高レベルにする。試験モード信号
*TMは、ワードデコーダ20〜27に供給され、試験
モード信号*TMが低レベルの場合にはブロック選択信
号BS0〜BS7の値によらずワードデコーダ20〜2
7が不活性にされる。
【0024】動作モードは、この試験モード信号*TM
と、読み出し、書き込み及び消去を識別するモード信号
R/W/Eとにより定まり、これらの信号は、制御回路
42を介して電源回路43に供給される。フラッシュメ
モリでは、読み出し、書き込み、消去及び試験の各モー
ドに応じて、ワード線、ビット線及びソース線にそれぞ
れ電源電位VW、VB及びVSが供給される。これらの
電位は、選択及び非選択によっても異なり、電源回路4
3により生成される。電位VWはワードデコーダ20〜
27へ供給され、電位VBはコラムスイッチ回路36及
び37に供給される。回路全体の制御は、制御回路42
により行われる。
【0025】メモリブロック10〜17の各々には、マ
スクROMセル行が備えられ、例えばメモリブロック1
0にはマスクROMセルM1〜M4の行が備えられてい
る。各マスクROMセル行は、上記4領域の各々に1つ
のマスクROMセルを有する。メモリブロック10〜1
7内のマスクROMセル行の転送ゲートはそれぞれ、ダ
ミーワード線を介してマスクROMセル行選択回路50
〜57の出力端に接続されている。回路50〜57はそ
れぞれ、メモリブロック10〜17と並置され、かつ、
ワードデコーダ20〜27と並置され、これによりワー
ドデコーダ間のスペースが有効利用されると共に、回路
50〜57の出力配線の引き回しが回避される。
【0026】マスクROMセル行選択回路50〜57に
はそれぞれブロック選択信号BS0〜BS7が供給さ
れ、さらに、試験モード信号*TMが共通に供給され
る。i=0〜7の各々について、試験モード信号*TM
及びブロック選択信号BSiが共に活性である場合にマ
スクROMセル行選択回路5iの出力が活性になって、
これに対応したマスクROMセル行が選択される。
【0027】マスクROMセルM1〜M4の転送ゲート
の電流路一端はそれぞれ、コラムスイッチ回路36によ
り同時に選択されるビット線に接続され、他のマスクR
OMセル行についても同様である。
【0028】図2は、図1の回路の一部の詳細を示す。
【0029】ワードデコーダ20では、アンドゲート2
00にブロック選択信号BS0及び試験モード信号*T
Mが供給され、その出力がアンドゲート201〜20n
の一方に入力端に供給される。アンドゲート201〜2
0nの他方の入力端にはそれぞれ、ワード選択信号W0
〜Wnが供給される。メモリブロックの単位は、例えば
セクターである。
【0030】アンドゲート201〜20nの出力はそれ
ぞれ、回路60のレベルシフト回路601〜60nを介
してワード線WL0〜WLnに接続されている。レベル
シフト回路601〜60nはいずれも、電源回路43か
らの電源電位VWにより動作し、入力が低レベル及び高
レベルのときそれぞれ0V及び電位VWを出力する。
【0031】ワード線WL0〜WLnは、ビット線BL
0〜BLMと離間して交差しており、各交差部にEPR
OMセルが接続されている。例えばEPROMセル70
は、そのコントロールゲート、ドレイン及びソースがそ
れぞれワード線WL0、ビット線BL0及びソース線S
L1に接続されている。
【0032】EPROMセルは、コントロールゲートと
チャンネル領域との間にフローティングゲートが備えら
れており、フローティングゲートを充電又は放電させる
ことにより書き込み又は消去が行われ、フローティング
ゲートの電荷量に応じてEPROMセルの閾値電圧が変
化する。
【0033】メモリブロック単位で消去動作を可能にす
るために、ソース線はメモリブロック単位で共通になっ
ている。図2中のSL2は、図1のメモリブロック11
に共通のソース線である。
【0034】試験モードでなく且つEPROMセル70
が選択されているときのビット線BL0、ワード線WL
0及びソース線SL1の電位の具体例は、次の通りであ
る。
【0035】ライトの場合、BL0=5.5V、WL0
=9V、SL1=0V リードの場合、BL0=1V、WL0=5V、SL1=
0V 消去の場合、BL0=オープン、WL0=−8V、SL
1=5V 非選択の場合、ワード線WL0、ビット線BL0及びソ
ース線SL1はいずれもモードによらず0Vである。但
し、消去モードの場合、ビット線BL0はオープン状態
にされる。
【0036】マスクROMセル行選択回路50では、試
験モード信号*TMがインバータ500を介してアンド
ゲート501の一方の入力端に供給され、アンドゲート
501の他方の入力端にブロック選択信号BS0が供給
される。アンドゲート501の出力端には、ダミーワー
ド線DWL0が接続されている。
【0037】領域101内のマスクROMセルM1で
は、ビット線BL0に転送ゲート71を介してNMOS
トランジスタ72が接続され、転送ゲート71のゲート
電極がダミーワード線DWL0に接続されている。NM
OSトランジスタ72は、そのゲートとソース間が接続
され、ソースがグランド線に接続されている。NMOS
トランジスタ72としては、例えば、記憶状態‘0’の
ときにノーマルオンのデプレッション型が用いられ、記
憶状態‘1’のときにノーマルオフのエンハンスメント
型が用いられる。図2では、セルM1のNMOSトラン
ジスタ72がデプレッション型で、セルM5のNMOS
トランジスタ82がエンハンスメント型である場合を示
している。
【0038】試験モードの場合には、試験モード信号*
TMが低レベルであるので、アンドゲート200の出力
が低レベルとなって、ワードデコーダ20が不活性、す
なわちアンドゲート201〜20nの出力がブロック選
択信号BS0の値によらず低レベルとなる。これによ
り、ワード線WL0〜WLnが0Vになる。このとき、
ブロック選択信号BS0が高レベルであれば、ダミーワ
ード線DWL0が高レベル、例えば5Vとなり、マスク
ROMセルM1〜M4の転送ゲートがオンになる。
【0039】フラッシュメモリのメーカは、フラッシュ
メモリの出荷前において、アドレス信号の配線のショー
トや断線等による不良品を除去するために、不図示の試
験装置により試験を行う。この装置は、コンピュータを
備え、各フラッシュメモリに対し図3に示す処理を実行
する。以下、括弧内は図3中のステップ識別符号であ
る。
【0040】簡単化のために、第i行のマスクROMセ
ル行には製造段階で値iが格納され、また、マスクRO
Mセルが接続されたビット線はコラムアドレスCAを0
とすることにより選択されるとする。
【0041】(90)外部入力端子41に高レベル電位
VHHを印加し、また、アドレスバッファレジスタ30
にアドレスADR=0を保持させる。これにより、試験
モード信号*TMが低レベルとなり、ブロックアドレス
BA=0、コラムアドレスCA=0となる。
【0042】(91)フラッシュメモリでは、ブロック
選択信号BSiが活性化されて、第i行のマスクROM
セル行からその内容が読み出され、DATAとして出力
される。ここにiの値は、BAに等しい。
【0043】(92)このDATAを、期待値BAと比
較し、両者が等しければステップ93へ進み、そうでな
ければステップ96へ進む。
【0044】(93)BA≦7であればステップ94へ
進み、そうでなければステップ95へ進む。
【0045】(94)BAを1だけインクリメントし、
ステップ91へ戻る。
【0046】(95)フラッシュメモリが良品であると
判定し、処理を終了する。
【0047】(96)フラッシュメモリが不良品である
と判定し、処理を終了する。
【0048】本第1実施形態では、各メモリブロックに
マスクROMセル行を備え、試験モードの場合にワード
デコーダ20〜27を不活性にしてマスクROMセル行
の出力を順次読み出し、これを期待値と比較することに
より、アドレス信号の配線のショート等の試験が行われ
るので、従来行われていたEPROMセルに対する消去
及び書き込みの動作が不要となって、量産品であるフラ
ッシュメモリの製品出荷前試験時間が従来よりも大幅に
短縮される。
【0049】[第2実施形態]図4は、図2に対応した
第2実施形態の回路を示す。
【0050】この回路では、図2のマスクROMセルM
1及びM5の替わりにマスクROMセルM1A及びM5
Aを用いている。マスクROMセルM1Aでは、転送ゲ
ート71Aとグランド線との間に導通部72Aが接続さ
れており、マスクROMセルM5Aでは、転送ゲート8
1Aとグランド線との間に遮断部82Aが接続されてい
る。導通部72A及び74Aは、マスクROMセルのパ
ターンにより形成される。
【0051】他の点は、上記第1実施形態と同一であ
る。
【0052】[第3実施形態]図5は、本発明の第3実
施形態の、図1の回路の一部に対応した回路を示す。
【0053】この回路では、マスクROMセルM1がコ
ラムスイッチ回路36を介してメモリブロック101A
のビット線に接続されている。これにより、試験におい
ては、コラムアドレスCAを任意の値にすることができ
る。他の点は、上記第1実施形態と同一である。
【0054】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0055】例えば、1つのメモリブロックに複数のマ
スクROMセル行を備えることにより、不良検出率を高
くしてもよい。この場合、例えば、1つのメモリブロッ
クに対し、2つのマスクROMセル行を備えると共に図
2のマスクROMセル行選択回路50を2つ備え、両マ
スクROMセル行選択回路のアンドゲートにそれぞれワ
ード選択信号W0及びこれをインバータに通した信号を
供給し、試験時にはブロックアドレスBAとワードアド
レスWAとの組の値を変化させてマスクROMセル行を
順次選択する。
【0056】また、マスクROMセル行のセル数は、領
域分割数より少なくてもよく、例えば図1中のM4を含
むマスクROMセル列が存在しなくてもよい。
【0057】さらに、試験モードにおいてコラムアドレ
スCAに固定値が強制的に設定されるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のフラッシュメモリの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の一部の詳細を示す回路図である。
【図3】出荷前の各フラッシュメモリに対する試験手順
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施形態の、図2に対応した回路
を示す図である。
【図5】本発明の第3実施形態の、図1の一部に対応し
た回路図である。
【符号の説明】
10〜17 メモリブロック 101〜104 領域 20〜27 ワードデコーダ 200、201〜20n、501 アンドゲート 30 アドレスバッファレジスタ 31、32 プリデコーダ 34、35 コラムデコーダ 36、37 コラムスイッチ回路 38 I/Oバス 39 リード/ライトアンプ 40 試験モード信号生成回路 41 外部入力端子 50〜57 マスクROMセル行選択回路 500 インバータ 60、601〜60n レベルシフト回路 70 EPROMセル 71、81 転送ゲート 72、82 NMOSトランジスタ 72A 導通部 82A 遮断部 *TM 試験モード信号 R/W/C モード信号 ADR アドレス BA ブロックアドレス WA ワードアドレス CA コラムアドレス BS0〜BS7 ブロック選択信号 W0〜Wn ワード選択信号 WL0〜WLn ワード線 BL0〜BLm ビット線 SL1、SL2 ソース線
フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA04 AA07 AA08 AC03 AK14 5B003 AA05 AA10 AB01 AB08 AC04 AD02 AE04 5B018 GA03 JA04 MA32 NA06 PA03 QA13 RA13 5B025 AA01 AD01 AD02 AD05 AD16 AE05 AE09 5L106 AA10 DD12 DD22 DD25 EE01 EE02 FF01 GG05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリブロックの1つがブロック
    選択信号により選択され、選択された該メモリブロック
    内の1つのワード線がワードデコーダを介しワード線選
    択信号により選択され、選択された該ワード線に結合さ
    れたEPROMセルの内容がビット線上に読み出される
    フラッシュメモリにおいて、 各該メモリブロックに備えられ、互いに異なる値が格納
    され、転送ゲートがオンの時に記憶内容がビット線上に
    読み出されるマスクROMセルを複数備えたマスクRO
    Mセル行と、 試験モード信号及び該ブロック選択信号が共に活性であ
    る時に、このブロック選択信号に対応したメモリブロッ
    ク内の該転送ゲートをオンにするマスクROMセル行選
    択回路とを有し、 該試験モード信号が活性であるときに該ワード線選択信
    号が不活性にされることを特徴とするフラッシュメモ
    リ。
  2. 【請求項2】 上記メモリブロック毎に該メモリブロッ
    クに対応した上記ワードデコーダ及び上記マスクROM
    セル行選択回路が並置されていることを特徴とする請求
    項1記載のフラッシュメモリ。
  3. 【請求項3】 上記ワードデコーダは、上記試験モード
    信号が活性のとき不活性になり、該試験モード信号が不
    活性でこのワードデコーダに対応した上記ブロック選択
    信号が活性であるとき活性になることを特徴とする請求
    項2記載のフラッシュメモリ。
  4. 【請求項4】 上記転送ゲートは、コラム選択回路を介
    して上記ビット線に接続されていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1つに記載のフラッシュメモ
    リ。
  5. 【請求項5】 ある外部信号入力端子が通常使用時の範
    囲外の電位であるときに上記試験モード信号を活性化す
    る試験モード信号生成回路をさらに有することを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれか1つに記載のフラッシュ
    メモリ。
  6. 【請求項6】 上記マスクROMセルは、その内容に対
    応してエンハンスト型又はデプレッション型のMOSト
    ランジスタで形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1つに記載のフラッシュメモリ。
  7. 【請求項7】 上記マスクROMセルは、その内容に対
    応して配線が形成され又は形成されていない部分である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載
    のフラッシュメモリ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
    フラッシュメモリを用意し、 上記試験モード信号を活性化させ、 上記ブロック選択信号を変化させながら上記マスクRO
    Mセル行の内容を読み出し、 読み出した該内容を期待値と比較し、 該内容と該期待値とが不一致のときに該フラッシュメモ
    リが不良であると判定する、 ことを特徴とするフラッシュメモリの試験方法。
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