JP2000194250A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000194250A
JP2000194250A JP10368388A JP36838898A JP2000194250A JP 2000194250 A JP2000194250 A JP 2000194250A JP 10368388 A JP10368388 A JP 10368388A JP 36838898 A JP36838898 A JP 36838898A JP 2000194250 A JP2000194250 A JP 2000194250A
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JP
Japan
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unit
image
image forming
polygon
forming apparatus
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Withdrawn
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JP10368388A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Ibe
龍一 伊部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最小限の送風手段で効率よく、露光手段及び
感光体ユニットを冷却することを可能とする画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置において、ポリゴンファン
19(送風手段)と、このポリゴンファン19から送風
される空気を分岐部を介してポリゴンモータ17(露光
手段)とドラムユニット20(感光体ユニット)へと導
くエアーフロー24,24a,24b(送風経路)とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に係り、特に送風手段を有する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置におい
て、コピーが開始されると画像読取部により読取られた
原稿画像は、画像情報を基にレーザ光が出射され、ポリ
ゴンモータにより回転するポリゴンミラー(回転反射
鏡)により反射されることで1ライン毎に感光ドラム上
に潜像が形成され(露光走査)、該潜像に対し現像器に
よりトナーが吸着されて可視像化される。
【0003】そしてシート材の片面に画像を形成する場
合は、画像給紙部に設けられたカセットより給紙された
シート材はレジストローラで位置決めされ、画像形成部
の感光ドラムと転写ローラの間に挿入される。
【0004】さらに、シート材に画像が転写ローラによ
って写し換えられ、搬送装置から入口ガイドに案内され
て定着装置へ搬送され、定着装置により画像が定着さ
れ、排紙部より排紙トレイ上に排出され、画像形成(コ
ピー)が完了する。
【0005】前記ポリゴンモータは非常に高速に回転す
るため自己発生する熱が多く、熱による回転ムラ等が起
きて画像に悪影響を及ぼす懸念があるため、ファン等の
冷却手段を設けて冷却している。
【0006】また、感光体も定着装置から発生する熱で
温度が高くなり、高くなり過ぎると現像器から供給され
たトナーの吸着力の増加となり画像不良が発生する虞が
あるため、定着装置の熱が感光体(又は、感光体を有す
る感光体ユニット)に影響しないようにファン等で強制
的に熱を本体外に排熱している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術で述べたようにポリゴンモータが発生する熱を冷
却するファンや、定着装置の熱を排熱するファン、感光
体ユニットを冷却するファン等、別個に多くのファンを
設けている。
【0008】これらのファンを配置するスペースやエア
ーフローを確保するには、画像形成装置本体を大きくし
なければならずコンパクト化の妨げになり、さらにファ
ンを必要とする数だけ揃える必要からコストも高くなる
等の問題がある。
【0009】又、ポリゴンモータが発生する熱を押える
には回転数を半分にして、ポリゴンモータを2個使用す
ることも考えられるがこれもコストが高くなってしま
う。
【0010】又、感光体ユニットが定着装置の熱の影響
を受けないようにするためには、感光体ユニットから定
着装置を離して配置すればよいが、これも画像形成装置
本体を大きくしなければならない。
【0011】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、最小限のファンで効
率よく、ポリゴンモータ及び感光体ユニットを冷却する
ことを可能とする画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、回転駆動手段により回転する回転
反射鏡と、画像信号に応じて点滅する光束を前記回転反
射鏡に照射する光照射手段とを有し、前記光束を感光体
上に露光走査して潜像を形成する露光手段と、前記露光
手段により潜像が形成される前記感光体と、該感光体上
の潜像を現像する現像手段とを有する感光体ユニット
と、を画像形成部に備えた画像形成装置において、送風
手段と、この送風手段から送風される空気を分岐部を介
して前記露光手段と感光体ユニットへと導く送風経路と
を備えることを特徴とする。
【0013】画像が形成されるシート材の搬送経路に沿
って前記露光手段と感光体ユニットが配置され、前記送
風手段を、前記露光手段と感光体ユニットの間であると
共に前記搬送経路から外れた位置に配置することも好適
である。
【0014】前記感光体ユニットへと空気を導く送風経
路に、搬送経路の幅方向に拡がる送風を可能とし、前記
感光体ユニットの外壁に吹き付ける送風ガイド部を備え
ることも好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)先ず、図1を用
いて本発明に係る画像形成装置の全体構成を説明する。
【0016】図1において画像形成装置本体1の上部に
は、原稿の画像情報を読み取る画像読取部Aが配置され
ており、その下部にはシート材Sに画像情報に応じた画
像を記録する画像形成部Bが配置されている。
【0017】画像形成部Bには、シート材Sを収容する
カセット2a、2bが配置されており、コピーが開始さ
れると、原稿(図示せず)の画像情報が画像読取部8a
により読取られ、レンズ9によりセンサー10に集光
し、画像信号を得る。
【0018】同時に、カセット2a(又は2b)から供
給されたシート材Sがレジストローラ対4で位置決めさ
れている。
【0019】次に画像情報を基に露光手段において、レ
ーザ出力部(図示せず)にて光信号に変換され、光照射
手段としての半導体レーザ(不図示)により変換された
レーザ光Lが回転駆動手段としてのポリゴンモータ17
のポリゴンミラー(回転反射鏡)17aで反射され、感
光体としての感光ドラム5の表面上に静電画像(潜像)
を形成する。
【0020】この静電画像に現像手段としての現像器3
のスリーブ7からトナーが供給されてトナー画像が形成
され、可視像化される。
【0021】シート材Sは搬送経路Hを搬送されて感光
ドラム5と転写ローラ6の間に搬送され、転写ローラ6
により感光ドラム5に形成されたトナー画像がシート材
Sの表面に転写される。
【0022】転写されたシート材Sは搬送装置11によ
り搬送され、定着装置12に送られ、該定着装置12に
設けられた定着ローラ12aと加圧ローラ12bによっ
て加熱、加圧処理されてトナー画像がシート材Sに定着
される。
【0023】定着されたシート材Sは内排紙ローラ対1
3を抜けて、形成された搬送路15を通り、外排紙ロー
ラ16により排紙トレイ14上に積載されて表面コピー
が完了する。
【0024】この画像形成装置1の前面側にはポリゴン
モータ17と前記した感光ドラム5及び現像器3を一体
的に備えた感光体ユニットとしてのドラムユニット20
を冷却するための送風手段としてのポリゴンファン19
が設けられていて、この画像形成装置1の前面内側を覆
う内カバー(図示せず)より外側に配置されている。
【0025】図2は本発明の特徴を最も良く表す図であ
り、図2において、画像形成装置1の略中央部にはドラ
ムユニット20を案内して位置決めするCレール21が
配置されていて、該Cレール21の前面側にポリゴンダ
クト18が設けられている。
【0026】該ポリゴンダクト18内にはポリゴンファ
ン19が収められていていて、外気27を取り入れる吸
入口(図示せず)が設けられている。又、ポリゴンダク
ト18は送風経路(以下エアーフローと記載)としての
エアーフロー24を2方向に分岐するよう分岐部より2
又にわかれている。
【0027】ポリゴンファン19から吹き出された外気
27はポリゴンダクト18によって分かれ、分かれたエ
アーフロー24の一方のエアーフロー24aはポリゴン
モータ17の底部に設けられたフィン22に吹き付けら
れ、又、他方のエアーフロー24bはドラムユニット2
0に吹き付けている。
【0028】したがって、1個のポリゴンファン19を
用いポリゴンモータ17とドラムユニット20を冷却す
ることができ、画像形成装置本体1をコンパクトにする
ことが可能になると共にコスト上げることはない。
【0029】(実施の形態2)次に、本発明に係る第2
の実施の形態について、図3,図4に基づいて説明す
る。
【0030】第1の実施の形態で説明したCレール21
に送風ガイド部としてのCガイド23を設けた構成であ
り、ポリゴンファン19から吹き出された外気27はポ
リゴンダクト18によって分かれ、分かれたエアーフロ
ー24の一方のエアーフロー24aはポリゴンモータ1
7の底部に設けられたフィン22に吹き付けられ、又、
他方のエアーフロー24bはドラムユニット20に吹き
付けている。
【0031】ドラムユニット20に吹き付けているエア
ーフロー24bはCガイドに沿って、搬送経路Hの幅方
向に拡がる送風を可能とするように矢印25(エアーフ
ロー)で示すように前面側から奥側、さらに矢印26
(エアーフロー)に示すように右側に向かって流れてい
る。
【0032】このようにCガイドに沿って外気27をド
ラムユニット20に吹き付けることにより、ドラムユニ
ット20全体を冷却する事ができる。
【0033】又、定着装置12から発生する熱を矢印2
5、26(エアーフロー)によって遮断することが可能
となっている。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、1つの送風手段に
より露光手段と感光体ユニットに空気を送風して冷却す
ることが可能となり、画像形成装置本体をコンパクトに
することが可能になると共にコスト低減に寄与すること
ができる。
【0035】送風ガイド部により感光体ユニット全体を
効果的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の全
体構成を示す正面図
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の斜
視図
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の正
面図
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の斜
視図
【符号の説明】
1画像形成装置本体 2a カセット 2b カセット 3 現像器 4 レジストローラ対 5 感光ドラム 6 転写ローラ 7 スリーブ 8 画像読取手段 9 レンズ 10 センサー 11 搬送装置 12 定着装置 12a 定着ローラ 12b 加圧ローラ 13 内排紙ローラ 14 排紙トレイ 15 搬送路 16 外排紙ローラ 17 ポリゴンモータ 17a ポリゴンミラー 18 ポリゴンダクト 19 ポリゴンファン 20 ドラムユニット 21 Cレール 22 フィン 23 Cガイド 24 エアーフロー 25 エアーフロー 26 エアーフロー 27 外気

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動手段により回転する回転反射鏡
    と、画像信号に応じて点滅する光束を前記回転反射鏡に
    照射する光照射手段とを有し、前記光束を感光体上に露
    光走査して潜像を形成する露光手段と、 前記露光手段により潜像が形成される前記感光体と、該
    感光体上の潜像を現像する現像手段とを有する感光体ユ
    ニットと、 を画像形成部に備えた画像形成装置において、 送風手段と、この送風手段から送風される空気を分岐部
    を介して前記露光手段と感光体ユニットへと導く送風経
    路とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像が形成されるシート材の搬送経路に
    沿って前記露光手段と感光体ユニットが配置され、 前記送風手段を、前記露光手段と感光体ユニットの間で
    あると共に前記搬送経路から外れた位置に配置すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置、
  3. 【請求項3】 前記感光体ユニットへと空気を導く送風
    経路に、搬送経路の幅方向に拡がる送風を可能とし、前
    記感光体ユニットの外壁に吹き付ける送風ガイド部を備
    えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形
    成装置。
JP10368388A 1998-12-25 1998-12-25 画像形成装置 Withdrawn JP2000194250A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7149453B2 (en) * 2003-03-03 2006-12-12 Konica Minolta Holding, Inc. Cooling device for an image forming apparatus
US7755655B2 (en) 2006-05-12 2010-07-13 Kyocera Mita Corporation Exposure device and image forming apparatus
JP2013029740A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7755655B2 (en) 2006-05-12 2010-07-13 Kyocera Mita Corporation Exposure device and image forming apparatus
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Effective date: 20060307