JP2000193131A - ニ―ドル弁 - Google Patents
ニ―ドル弁Info
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- JP2000193131A JP2000193131A JP10368563A JP36856398A JP2000193131A JP 2000193131 A JP2000193131 A JP 2000193131A JP 10368563 A JP10368563 A JP 10368563A JP 36856398 A JP36856398 A JP 36856398A JP 2000193131 A JP2000193131 A JP 2000193131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle valve
- screw pipe
- opening
- needle
- knob
- Prior art date
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- Granted
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- Lift Valve (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
パイプ13も回転する。このねじパイプ13が回転する
と、それに螺合したニードル弁体17が軸方向に移動し
て、制御孔16の開度を決める。そして、上記つまみ2
1の回転量は、目盛りカバー23に表示した目盛りによ
って、計数化できる。このようにつまみの回転量を計数
化できるということは、制御孔16の開度も計数化でき
るということになる。
Description
運動に応じて、その開度を制御するニードル弁に関す
る。
に、バルブケース1に弁孔2を形成するとともに、この
弁孔2に連続してシート部3および通路孔4を形成して
いる。なお、図中符号5は、弁孔2に連通する通路孔で
ある。上記弁孔2にはニードル弁体6を組み込んでいる
が、このニードル弁体6は、先端を先細りにしたニード
ル部6aとそれとは反対端のねじ部6bとからなる。そ
して、ニードル部6aはその先端をシート部3に臨ま
せ、ねじ部6bはバルブケース1に螺合している。
ば、その回転数とねじ部6bのリード角に応じて、ニー
ドル弁体6が軸方向に移動する。このようにニードル弁
体6が軸方向に移動すれば、そのニードル部6aとシー
ト部3との相対位置が調整されるとともに、その相対位
置に応じて、シート部3の開度が決まることになる。な
お、図中符号7は、ニードル弁体6に形成したドライバ
ー用溝で、この溝にドライバーを挿入して、ニードル弁
体6を回転させるようにしている。
のニードル弁は、ニードル弁体6を回転させて、シート
部3の開度を制御するようにしているが、ねじ部6bの
かみ合わせ中心を、ニードル弁体6の軸線に完全に一致
させておかなければならない。もし、それらがずれてし
まうと、ニードル部6aとシート部3との相対位置もず
れてしまい、シート部3の開度を正確に制御できなくな
ってしまう。しかしながら、ねじ結合してる部分を含め
て、その組み付け部材の中心を完全に一致させること
は、ほとんど不可能に近い。たとえ、可能だったとして
も、そのねじを形成する際の精度を上げなければなら
ず、それだけ製造コストが上昇するという問題があっ
た。
イバー用溝7を使うようにしているので、この従来のニ
ードル弁体6の外端に回転目盛りなどを取り付けること
ができなかった。特に、ニードル弁においては、その回
転数がシート部3の開度に対応するので、回転目盛りを
取り付けられないということは、シート部3の開度も外
部から正確に把握できないということになる。そのため
に、シート部の開度も正確に制御できないという問題が
あった。この発明の目的は、製造コストを低く押さえら
れるとともに、ニードル弁体の回転数、すなわちシート
部の開度を正確に表示するメモリを設けたニードル弁を
提供することである。
ースと、このバルブケースに固定的に組み込んだシート
部材と、このシート部材に組み込むとともに、シート部
材に対して軸方向に移動可能でかつ回転を阻止されたニ
ードル弁体と、このニードル弁体と同一軸線上において
バルブケースに組み込んだねじパイプと、このねじパイ
プを回転させるためのつまみとを設けている。
を螺合し、つまみを回転させることによって、ニードル
弁体を軸方向に移動し、その開度を制御できる構成にす
る一方、このつまみの回転数を表示する目盛りを設けた
点に特徴を有する。
は、バルブケース11の組み付け孔12にねじパイプ1
3を回転自在に挿入している。このねじパイプ13は、
その基端に大径部13aを形成し、この大径部13aを
組み付け孔12に形成した段部に当接させ、この組み付
け孔12から抜けるのを防止している。
の大径部13a側には雌ねじ部13bを形成している。
なお、図中符号14は、ねじパイプ13の内部に固定し
たストッパーである。上記のようにしたねじパイプ13
は、大径部13aとは反対側をバルブケース11から外
方に突出させている。
イプ13の大径部13aと対向するようにしてシート部
材15を圧入して固定している。このシート部材15
は、図2に示すように、二股状にしてなり、その中央部
分に制御孔16を形成している。このようにしたシート
部材15の二股部分の空間15aには、ニードル弁体1
7の支持部18を挿入している。この支持部18は、そ
の側面に平坦部18aを形成し、この平坦部18aが上
記二股状の部分に挟まれて、ニードル弁体17の回転が
阻止されるようにしている。
その支持部18の外周に雄ねじ部18bを形成する一
方、一端すなわちねじパイプ13とは反対端にニードル
部19を形成している。このニードル部19は、先細り
形状にするとともに、その軸中心を制御孔16の中心と
一致させながら、そのニードル部19を制御孔16に臨
ませている。
8bは、ねじパイプ13の雌ねじ部13bに螺合させて
いる。したがって、このねじパイプ13を回転すれば、
ニードル弁体17が回転を阻止されている分、そのリー
ド角に応じて軸方向に移動することになる。このニード
ル弁体17の軸方向の移動によって、制御孔16の開度
を制御できる。なお、ねじパイプ13に設けた前記スト
ッパー14は、ニードル弁体17が必要以上に移動し
て、ねじパイプ13内に完全に埋没しないようにするた
めのものである。
たねじパイプ13は、バルブケース11の側面に固定し
た支持部材20を貫通して、その外方に突出させてい
る。そして、この突出部分には、つまみ21を固定して
いる。したがって、このつまみ21を回転することによ
って、ねじパイプ13が回転し、それにともなってニー
ドル弁体17が軸方向に移動して、制御孔16の開度を
制御する。なお、図中符号22は、つまみ21とねじパ
イプ13とを固定するためのセットねじ孔である。
側を目盛りカバー23で覆っているが、この目盛りカバ
ー23は、上記支持部材20に固定するとともに、つま
み21に対しては、相対回転自在にしている。そして、
この目盛りカバー23には、つまみ21との相対回転量
を支持する目盛りを表示している。ただし、この目盛り
は図示していない。
孔16の開度を決めるためには、つまみ21を回転させ
るが、その回転量は、目盛りカバー23の目盛りを基準
にする。このようにつまみ21を、目盛りを基準に回転
させることによって、ニードル弁体17がその目盛りに
対応した位置にセットされる。このようにしてニードル
弁体17が位置決めされることによって、制御孔16の
開度が制御されることになる。
れば、ニードル弁体17を直接回転させずに、制御孔1
6の開度を制御できる。しかも、このニードル弁体17
は、目盛りに合わせてつまみ21を回転させることによ
って、その位置を制御できるので、制御孔16の開度を
計数化できる。
合わせて回転させることによって、制御孔の開度を計数
化できる。このように制御孔の開度を計数化できるの
で、その開度調整が、勘に頼ることなくより客観的に正
確にできることになる。また、ニードル弁体17は、そ
の軸線方向に移動するだけなので、その中心を出しやす
くなる。したがって、その製造コストも低く抑えること
ができる。
7)
スと、このバルブケースに固定的に組み込むとともに、
二股状の空間を形成したシート部材と、両側に平坦部を
形成し、この平坦部を上記空間に挿入し、これら空間と
平坦部とが相まって、シート部材に対して軸方向に移動
可能でかつ回転を阻止する機構を構成するニードル弁体
と、このニードル弁体と同一軸線上においてバルブケー
スに組み込んだねじパイプと、このねじパイプを回転さ
せるためのつまみとを設けている。
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブケースと、このバルブケースに固
定的に組み込んだシート部材と、このシート部材に組み
込むとともに、シート部材に対して軸方向に移動可能で
かつ回転を阻止されたニードル弁体と、このニードル弁
体と同一軸線上においてバルブケースに組み込んだねじ
パイプと、このねじパイプを回転させるためのつまみと
を設け、上記ニードル弁体とねじパイプとを螺合し、つ
まみを回転させることによって、ニードル弁体を軸方向
に移動し、その開度を制御できる構成にする一方、この
つまみの回転数を表示する目盛りを設けたニードル弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10368563A JP3074288B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ニードル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10368563A JP3074288B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ニードル弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000193131A true JP2000193131A (ja) | 2000-07-14 |
JP3074288B2 JP3074288B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=18492155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10368563A Expired - Lifetime JP3074288B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ニードル弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074288B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082493A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Ckd Corp | スピードコントローラ |
CN107989577A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-04 | 重庆前卫海洋石油工程设备有限责任公司 | 用于水下卧式采油树的针阀 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10368563A patent/JP3074288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082493A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Ckd Corp | スピードコントローラ |
CN107989577A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-04 | 重庆前卫海洋石油工程设备有限责任公司 | 用于水下卧式采油树的针阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3074288B2 (ja) | 2000-08-07 |
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