JP2000192624A - 竪樋接続構造 - Google Patents

竪樋接続構造

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Publication number
JP2000192624A
JP2000192624A JP10372262A JP37226298A JP2000192624A JP 2000192624 A JP2000192624 A JP 2000192624A JP 10372262 A JP10372262 A JP 10372262A JP 37226298 A JP37226298 A JP 37226298A JP 2000192624 A JP2000192624 A JP 2000192624A
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JP
Japan
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downspout
leader
support
connection
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP10372262A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Tamura
隆博 田村
Masahiko Kurita
真彦 栗田
Kunihiro Takeda
國浩 竹田
Takahiro Yoshinaga
香宏 吉永
Yasutaka Fukai
保孝 深井
Yoshihide Hirayuka
嘉英 平床
Hideaki Hata
秀明 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 竪樋全体を、その外観が簡素な建物に容易に
適合可能な竪樋接続構造を提供すること。 【解決手段】 竪樋接続具2にてその端部同士が接続さ
れた竪樋1、1の接続部に近接させて該竪樋1を支持す
る支持具6を設け、同支持具6及び竪樋接続具2を隠す
カバー体7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竪樋の端部同士を
相互に接続する竪樋接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、軒先に設けられた軒樋から流
下する雨水を地面に向けて排水する竪樋には、図4に示
す如く、竪樋継手と呼ばれている竪樋接続具Aが設けら
れて、筒状の竪樋1、1の端部同士が接続され、軒先か
ら地面に向けての排水路が形成される。この場合、水上
側である、竪樋接続具Aの上側に位置する竪樋1と同竪
樋接続具Aとの間は、その接続部分からの水漏れ防止の
ため外嵌合構造にて接続されている。
【0003】また上記構成においては、その支持片Cに
て竪樋1の両側を把持し支持する、控え金具と呼ばれて
いる支持具Bが設けられて竪樋1が支持されており、ね
じ等の固定具を用いることなく竪樋を設置することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、竪樋1を支持する支持具Bが、竪
樋接続具Aの設けられる竪樋同士の接続部分とは別位置
のため、竪樋全体の外観が煩雑となり、その竪樋が設置
される建物の外観に適合しないことがあり、その改善を
要望されることがあった。すなわち、竪樋を、簡素な外
観の建物に適合させにくいという問題があった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、竪樋全体を、その外観が
簡素な建物に容易に適合可能な竪樋接続構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の竪樋接続構造にあっては、竪樋接続具にて
その端部同士が接続された竪樋の接続部に近接させて該
竪樋を支持する支持具を設け、同支持具及び竪樋接続具
を隠すカバー体を設けてなることを特徴としている。
【0007】この場合、竪樋を支持する支持具が、その
端部同士が竪樋接続具にて接続された接続部に近接させ
て設けられて、その支持具及び竪樋接続具がカバー体に
て隠される。
【0008】そして、竪樋接続具を、上方の竪樋とはそ
の端部周囲を覆う外嵌合構造を構成する短筒状体とし、
カバー体は、該短筒状体の上端面に懸架され載置する載
置部を有することが好ましい。
【0009】この場合、竪樋の端部同士は、上方の竪樋
が外嵌合構造を構成するようその端部周囲を覆われて短
筒状体の竪樋接続具にて接続されて、支持具及びその竪
樋接続具が、短筒状の上端面にその載置部を懸架され載
置させてカバー体にて隠される。
【0010】また、上記支持具は、短筒状体の外嵌合部
下端面を支持する支持部及び同支持部後方の建物外壁へ
の固定部間を接続する接続片を有し、カバー体が、該接
続片を挿通する下側に開口した切欠を有するのが好まし
い。
【0011】この場合、上方の竪樋の端部周囲を覆われ
てその端部同士が接続された、短筒状体の竪樋接続具の
外嵌合部下端面が支持具の支持部に支持されて、その支
持部及び建物外壁への固定部間を接続する接続片が、カ
バー体に設けられた下側に開口した切欠に挿通されて載
置部を懸架し載置され該カバー体にて隠される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1乃至3全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の竪樋接続構造の概略構成を示す
説明図である。図2は、同竪樋接続構造のカバー体の斜
視図である。図3は、同竪樋接続構造の概略構成図を示
す断面図である。
【0013】この実施の形態の竪樋接続構造は、竪樋接
続具2にてその端部同士が接続された竪樋1、1の接続
部に近接させて該竪樋1を支持する支持具6を設け、同
支持具6及び竪樋接続具2を隠すカバー体7を設けてな
る。
【0014】又、該実施の形態の竪樋接続構造において
は、竪樋接続具2を、上方の竪樋1とはその端部周囲を
覆う外嵌合構造を構成する短筒状体2とし、カバー体7
は、該短筒状体2の上端面に懸架され載置する載置部8
を有してもいる。又、該実施の形態の竪樋接続構造にお
いては、支持具6は、短筒状体2の外嵌合部3下端面を
支持する支持部61及び同支持部61後方の建物外壁へ
の固定部62間を接続する接続片63を有し、カバー体
7が、該接続片63を挿通する下側に開口した切欠71
を有してもいる。
【0015】竪樋1、1は、合成樹脂にて例えば円筒状
に押し出し成形されたもので、この場合、後述する短筒
状体2にてその端部同士が接続され、支持具6にて支持
されて建物外壁Wに沿設される。
【0016】短筒状体2は、合成樹脂にて一体に射出成
形された竪樋接続具2であって、この場合、図3に示す
ように、上記竪樋1、1のそれぞれと外嵌合構造を形成
するように、上方及び下方のものの外周形状に沿う、上
下の短円筒状の外嵌合部3、4を有し、その中間に、竪
樋1、1の端部が当接される内周方向の円環状の凸条5
が一体に設けられている。なお、本発明においては、短
筒状体2は、上記によるものの他、従来の技術にて示し
たものの如く、下方の竪樋1とは、内嵌合構造を構成す
るものであっても良い。
【0017】支持具6は、例えば合成樹脂にて射出成形
されたもので、図3に示すように、建物外壁Wに固定す
るときに、木ねじ等の固定具が挿通される固定孔(図示
せず)をその両側に有する平板状の固定部62の略中央
から、その先端に支持部61を有する接続片63が前側
に突設されている。支持部61は、上記竪樋1の外周形
状に沿う所定高さをもった短円筒状で、この場合、所定
巾をもった水平平板状の接続片63を介して、上記固定
部62に一体形成されている。なお、支持部61は、上
記短円筒状以外に、例えば竪樋1の外周形状に沿い嵌着
可能な円弧状であっても良く、また、短筒状体2の外周
に設けた被支持部の凹所を把持し支持する構成等の各種
形状を採用できる。
【0018】カバー体7は、例えば合成樹脂にて射出成
形されたもので、この場合、上記竪樋1、1の設置時
に、支持具6及び短筒状体2を隠蔽可能な高さをもった
図2に示すような略短筒状で、上記短筒状体2の上端面
に懸架される円環状の載置部8をその上端に有してい
る。このカバー体7は、上記接続片63を挿通可能とす
る、下側に開口した切欠71が略短筒状の周壁に設けら
れている。
【0019】上記の竪樋接続構造によって竪樋1、1を
接続し設置する場合、まず、上方の竪樋1にカバー体7
が挿通された後、竪樋1、1が、短筒状体2の上下の外
嵌合部3、4にその端部同士を挿入されて接着し接続さ
れた後、その接続部に近接させて支持具6が設けられ
る。次いで、カバー体7を移動させてその支持具6及び
短筒状体2がそのカバー体7にて隠されて、支持具6の
固定部62が木ねじ等の固定具にて建物外壁Wに固定さ
れる。したがって、竪樋1、1の接続部と支持具6によ
る該竪樋1の支持部とを、このカバー体7にて覆うこと
ができて、外観を良好に維持して支持される。すなわ
ち、竪樋1、1の端部同士は、上方の竪樋1が外嵌合構
造を構成するようその端部周囲を覆われて短筒状体2の
竪樋接続具2にて接続されて、支持具6及びその短筒状
体2が、短筒状の上端面にその載置部8を懸架され載置
させて、ねじ等の固定具を用いることなくカバー体7に
て隠されるのである。
【0020】そして、上方の竪樋1の端部周囲を覆われ
てその端部同士が接続された、短筒状体2の外嵌合部3
下端面が支持具6の支持部61に支持されて、その支持
部61及び建物外壁Wへの固定部62間を接続する接続
片63が、カバー体7に設けられた下側に開口した切欠
71に挿通されて、短筒状体2外形より僅かに大きい、
小型形状のカバー体7にてより美観良く隠される。
【0021】したがって、以上説明した竪樋接続構造に
よると、竪樋1、1を支持する支持具6が、その端部同
士が竪樋接続具2にて接続された接続部に近接させて設
けられて、その支持具6及び竪樋接続具2がカバー体7
にて隠されるので凹凸部分が減り、以て、竪樋全体を、
その外観が簡素な建物に容易に適合させることができ
る。
【0022】そして、竪樋1、1の端部同士は、上方の
竪樋1が外嵌合構造を構成するようその端部周囲を覆わ
れて短筒状体2の竪樋接続具2にて接続されて、支持具
6及びその短筒状体2が、短筒状の上端面にその載置部
8を懸架され載置させてカバー体7にて隠されるので、
ねじ等の固定具を使用することなくカバー体7を設け
て、容易に施工できる。また、上方の竪樋1の端部周囲
を覆われてその端部同士が接続された、短筒状体2の竪
樋接続具2の外嵌合部下端面が支持具6の支持部61に
支持されて、その支持部61及び建物外壁Wへの固定部
62間を接続する接続片63が、カバー体7に設けられ
た下側に開口した切欠71に挿通されて載置部8を懸架
し載置され該カバー体7にて隠されるので、小型形状の
カバー体7にて隠されて、竪樋全体の美観を建物により
容易に適合することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の竪樋接続構造は、上述の実施態
様の如く実施されて、竪樋を支持する支持具が、その端
部同士が竪樋接続具にて接続された接続部に近接させて
設けられて、その支持具及び竪樋接続具がカバー体にて
隠されるので凹凸部分が減り、以て、竪樋全体を、その
外観が簡素な建物に容易に適合させることができる。
【0024】そして、竪樋の端部同士は、上方の竪樋が
外嵌合構造を構成するようその端部周囲を覆われて短筒
状体の竪樋接続具にて接続されて、支持具及びその竪樋
接続具が、短筒状の上端面にその載置部を懸架され載置
させてカバー体にて隠されるので、ねじ等の固定具を使
用することなくカバー体を設けて、容易に施工できる。
【0025】また、上方の竪樋の端部周囲を覆われてそ
の端部同士が接続された、短筒状体の竪樋接続具の外嵌
合部下端面が支持具の支持部に支持されて、その支持部
及び建物外壁への固定部間を接続する接続片が、カバー
体に設けられた下側に開口した切欠に挿通されて載置部
を懸架し載置され該カバー体にて隠されるので、小型形
状のカバー体にて隠されて、竪樋全体の美観を建物によ
り容易に適合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の竪樋接続構造の概略構
成を示す説明図である。
【図2】同竪樋接続構造のカバー体の斜視図である。
【図3】同竪樋接続構造の概略構成図を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の従来例である竪樋接続構造の概略構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 竪樋 2 短筒状体(竪樋接続具) 3 外嵌合部 6 支持具 61 支持部 62 固定部 63 接続片 7 カバー体 71 切欠 8 載置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 國浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉永 香宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 深井 保孝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 平床 嘉英 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 畑 秀明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竪樋接続具にてその端部同士が接続され
    た竪樋の接続部に近接させて該竪樋を支持する支持具を
    設け、同支持具及び竪樋接続具を隠すカバー体を設けて
    なる竪樋接続構造。
  2. 【請求項2】 竪樋接続具を、上方の竪樋とはその端部
    周囲を覆う外嵌合構造を構成する短筒状体とし、カバー
    体は、該短筒状体の上端面に懸架され載置する載置部を
    有してなることを特徴とする請求項1記載の竪樋接続構
    造。
  3. 【請求項3】 支持具は、短筒状体の外嵌合部下端面を
    支持する支持部及び同支持部後方の建物外壁への固定部
    間を接続する接続片を有し、カバー体が、該接続片を挿
    通する下側に開口した切欠を有してなることを特徴とす
    る請求項2記載の竪樋接続構造。
JP10372262A 1998-12-28 1998-12-28 竪樋接続構造 Pending JP2000192624A (ja)

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JP10372262A JP2000192624A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 竪樋接続構造

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JP10372262A JP2000192624A (ja) 1998-12-28 1998-12-28 竪樋接続構造

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ID=18500145

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4177413A1 (de) * 2021-11-04 2023-05-10 Lemp GmbH & Co. KG Abdeckelement für eine rohrschelle und system zur dachentwässerung von gebäuden

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4177413A1 (de) * 2021-11-04 2023-05-10 Lemp GmbH & Co. KG Abdeckelement für eine rohrschelle und system zur dachentwässerung von gebäuden

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