JP2000192356A - 抗微生物強化メリヤス生地 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水分を遠ざけて取り出すことができる複合
編織布を提供する。 【解決手段】複合布は、本来親水性であり、または親水
性にされたポリエステル、アクリルまたはナイロン材料
からなる第1の布層と、綿、親水性にされた合成糸また
はこれらの組み合わせのような水分級吸収材料を組み込
んだ第2の布層とを含む。第1と第2の布層は、編成構
造体を編成することにより同時に形成される。第2の布
層は、抗微生物特性を有する処理された合成繊維ともっ
ぱらブレンドされる。エラストマ糸材料を、複合布が伸
縮自在となるように双方の層に加えることができる。
編織布を提供する。 【解決手段】複合布は、本来親水性であり、または親水
性にされたポリエステル、アクリルまたはナイロン材料
からなる第1の布層と、綿、親水性にされた合成糸また
はこれらの組み合わせのような水分級吸収材料を組み込
んだ第2の布層とを含む。第1と第2の布層は、編成構
造体を編成することにより同時に形成される。第2の布
層は、抗微生物特性を有する処理された合成繊維ともっ
ぱらブレンドされる。エラストマ糸材料を、複合布が伸
縮自在となるように双方の層に加えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合編織布(compo
site textile fabric)、より特定すると、第1と第2の
布層からなり、第1の布層が合成糸から形成され、第2
の布層が抗微生物(anti-microbial)特性を有する処理繊
維とブレンドされた複合布に関する。
site textile fabric)、より特定すると、第1と第2の
布層からなり、第1の布層が合成糸から形成され、第2
の布層が抗微生物(anti-microbial)特性を有する処理繊
維とブレンドされた複合布に関する。
【0002】
【従来の技術】ほとんどの編織布は、着用者の皮膚と下
着との間または着用者の下着と上着との間の水分を実質
上閉じ込めているように考えられる。水分の飽和が起こ
ると、過剰の水分は凝縮し、衣服の着用者の身体は湿潤
して、着用者は不快感を感じ始める。
着との間または着用者の下着と上着との間の水分を実質
上閉じ込めているように考えられる。水分の飽和が起こ
ると、過剰の水分は凝縮し、衣服の着用者の身体は湿潤
して、着用者は不快感を感じ始める。
【0003】モールデン・ミルズ・インダストリーズ・
インコーポレーテッド(Malden Mills Industries, In
c.)が所有する米国特許第5,312,667号には、
ポリエステルまたはナイロンからなる第1の層と、大部
分が綿のような水分吸収材料からなる第2の層とを有す
る複合編織布が記載されている。同じくモールデン・ミ
ルズ・インダストリーズ・インコーポレーテッドが所有
する米国特許第5,547,733号には、主としてポ
リエステルからなり親水性にされた複数の繊維からなる
糸からつくられた内側の布層と、主としてポリエステル
からなり同じく親水性とされた複数の繊維からなる糸か
ら形成された外側の布層とを有する複合編織布が記載さ
れている。特許が付与されたこれらの各編織布において
は、2つの布層が異なりかつ独立しているが互いに一体
とされるように編成構造体を編成することにより、これ
ら2つの布層が同時に形成される。
インコーポレーテッド(Malden Mills Industries, In
c.)が所有する米国特許第5,312,667号には、
ポリエステルまたはナイロンからなる第1の層と、大部
分が綿のような水分吸収材料からなる第2の層とを有す
る複合編織布が記載されている。同じくモールデン・ミ
ルズ・インダストリーズ・インコーポレーテッドが所有
する米国特許第5,547,733号には、主としてポ
リエステルからなり親水性にされた複数の繊維からなる
糸からつくられた内側の布層と、主としてポリエステル
からなり同じく親水性とされた複数の繊維からなる糸か
ら形成された外側の布層とを有する複合編織布が記載さ
れている。特許が付与されたこれらの各編織布において
は、2つの布層が異なりかつ独立しているが互いに一体
とされるように編成構造体を編成することにより、これ
ら2つの布層が同時に形成される。
【0004】モールデン・ミルズのこれらの特許にそれ
ぞれ記載されている編織布は利点を有するが、かかる利
点は望ましいものとはなっていない。これらの各布にお
いては、液体の汗は内層から外層へ移行する。移行の際
には、着用者により分泌される脂質と蛋白質の油状混合
物が液体の汗とともに移行する。主として編織布の外層
において濃縮されるこれらの脂質及び蛋白質の微生物分
解により、体臭がしばしば発生する。
ぞれ記載されている編織布は利点を有するが、かかる利
点は望ましいものとはなっていない。これらの各布にお
いては、液体の汗は内層から外層へ移行する。移行の際
には、着用者により分泌される脂質と蛋白質の油状混合
物が液体の汗とともに移行する。主として編織布の外層
において濃縮されるこれらの脂質及び蛋白質の微生物分
解により、体臭がしばしば発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かくして、水の移送を
容易にして、蒸発を促進しかつ着用者を乾燥した状態に
維持するとともに、体臭の発生を実質上なくすことがで
きる編織布を提供することが所望されている。
容易にして、蒸発を促進しかつ着用者を乾燥した状態に
維持するとともに、体臭の発生を実質上なくすことがで
きる編織布を提供することが所望されている。
【0006】従って、本発明の目的は、水分を皮膚から
遠ざけるように移行させることができる改良された複合
編織布を提供することにある。
遠ざけるように移行させることができる改良された複合
編織布を提供することにある。
【0007】本発明の目的はまた、液体の水分を導く複
数の合成糸繊維を有する改良された複合編織布を提供す
ることにある。
数の合成糸繊維を有する改良された複合編織布を提供す
ることにある。
【0008】本発明の別の目的は、水分の濃度勾配を高
める編成層を有する改良された複合編織布を提供するこ
とにある。
める編成層を有する改良された複合編織布を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の別の目的は、親水性にされた合成
糸から形成された内側層または外側の水分吸収層を有す
る複合編織布を提供することにある。
糸から形成された内側層または外側の水分吸収層を有す
る複合編織布を提供することにある。
【0010】本発明の更に別の目的は、布を伸縮自在に
するようにエラストマ糸を含む複合編織布を提供するこ
とにある。
するようにエラストマ糸を含む複合編織布を提供するこ
とにある。
【0011】本発明の更に別の目的は、布を形成するの
に使用される繊維の幾分かが抗微生物特性を有する複合
編織布を提供することにある。
に使用される繊維の幾分かが抗微生物特性を有する複合
編織布を提供することにある。
【0012】本発明の更に別の目的は、外側の布層にお
ける細菌の増殖を抑制することができる複合編織布を提
供することにある。
ける細菌の増殖を抑制することができる複合編織布を提
供することにある。
【0013】本発明の更に別の目的は、体臭の発生を実
質上なくすことができる複合編織布を提供することにあ
る。
質上なくすことができる複合編織布を提供することにあ
る。
【0014】本発明の更に別の目的と利点は、一部は自
明であり、一部は明細書から明らかになるものである。
明であり、一部は明細書から明らかになるものである。
【0015】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組み合わせ及び部材の配置の特徴と
からなり、本発明の範囲は、特許請求の範囲により定め
られる。
ている構造、素子の組み合わせ及び部材の配置の特徴と
からなり、本発明の範囲は、特許請求の範囲により定め
られる。
【0016】
【課題を解決するための手段】一般的に云えば、本発明
によれば、液状水分を皮膚から離して保持し、この水分
を外層の表面から蒸発させる複合編織布が提供されてい
る。この複合布は、本来親水性でありまたは化学的に親
水性にされた合成糸材料から形成された第1の即ち内側
の布層と、綿のような水分吸収性糸材料、親水性にされ
たポリエステル、アクリルまたはナイロンのような合成
繊維またはこれらの組み合わせよりなる群から選ばれる
糸材料から形成された第2の即ち外側の布層とを備えて
いる。内側の布層と外側の布層は、これらの層が異なり
(distinct)かつ独立している(separate)が、一体となる
ように編成構造体(plaited construction)を編成するこ
とにより同時に形成される。
によれば、液状水分を皮膚から離して保持し、この水分
を外層の表面から蒸発させる複合編織布が提供されてい
る。この複合布は、本来親水性でありまたは化学的に親
水性にされた合成糸材料から形成された第1の即ち内側
の布層と、綿のような水分吸収性糸材料、親水性にされ
たポリエステル、アクリルまたはナイロンのような合成
繊維またはこれらの組み合わせよりなる群から選ばれる
糸材料から形成された第2の即ち外側の布層とを備えて
いる。内側の布層と外側の布層は、これらの層が異なり
(distinct)かつ独立している(separate)が、一体となる
ように編成構造体(plaited construction)を編成するこ
とにより同時に形成される。
【0017】有意には、抗微生物特性を有する処理繊維
を、もっぱら本発明の編織布構造体の外側の層の糸の中
でブレンドする。従って、着用者が分泌する脂質及び蛋
白質の油状混合物は、着用者の皮膚から内側の層を介し
て液体の汗とともに移行し、最終的には、分解すること
なく外側の布層に集まり、従って、体臭の発生を実質上
なくすことができる。
を、もっぱら本発明の編織布構造体の外側の層の糸の中
でブレンドする。従って、着用者が分泌する脂質及び蛋
白質の油状混合物は、着用者の皮膚から内側の層を介し
て液体の汗とともに移行し、最終的には、分解すること
なく外側の布層に集まり、従って、体臭の発生を実質上
なくすことができる。
【0018】重要なことは、抗微生物特性を有する処理
された繊維は、内側の布層においてはブレンドされな
い。これは、着用者の皮膚に接して細菌の生長を妨害す
るのは不都合であるので重要である。細菌の生長は有害
ではなく、皮膚に対してある程度の保護を与えることが
知られている。
された繊維は、内側の布層においてはブレンドされな
い。これは、着用者の皮膚に接して細菌の生長を妨害す
るのは不都合であるので重要である。細菌の生長は有害
ではなく、皮膚に対してある程度の保護を与えることが
知られている。
【0019】好ましくは、抗微生物特性を有する処理さ
れた繊維は、銀で被覆されたナイロン繊維または硫化銅
で被覆したナイロン繊維から選ばれる。これらの繊維
は、約0.5乃至30重量パーセントの量が第2の即ち
外側の布層の糸材料とブレンドされる。処理された繊維
とブレンドされた糸は、最高の抗微生物効果を得るため
に各コースの中に編成することができ、あるいは所望の
レベルの抗微生物効果を得るために1コース、2コース
などごとに編成することができる。
れた繊維は、銀で被覆されたナイロン繊維または硫化銅
で被覆したナイロン繊維から選ばれる。これらの繊維
は、約0.5乃至30重量パーセントの量が第2の即ち
外側の布層の糸材料とブレンドされる。処理された繊維
とブレンドされた糸は、最高の抗微生物効果を得るため
に各コースの中に編成することができ、あるいは所望の
レベルの抗微生物効果を得るために1コース、2コース
などごとに編成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の複合編織布は、合成糸材
料からなる第1の即ち内側の布層と、水分吸収糸材料、
親水性にされた合成糸及びこれらの混合物よりなる群か
ら選ばれる糸材料から形成された第2の即ち外側の布層
とを有している。双方の布層は、これらの層が異なりか
つ独立しているが互いに一体となるように編成構造体を
編成することにより同時に形成される。
料からなる第1の即ち内側の布層と、水分吸収糸材料、
親水性にされた合成糸及びこれらの混合物よりなる群か
ら選ばれる糸材料から形成された第2の即ち外側の布層
とを有している。双方の布層は、これらの層が異なりか
つ独立しているが互いに一体となるように編成構造体を
編成することにより同時に形成される。
【0021】内側の布層は、布の約30乃至70重量パ
ーセントを構成する。外側の布層は、布の約30乃至7
0重量パーセントを構成する。各布層の量は、複合布の
所望の重量、複合布の使用及び内側層から外側層へ水分
を移送させるための特定の要件に基づいて選定される。
複合布の単位面積当たりの重量は、移送条件、熱的保護
及び水分調節により約100g/cm2乃至約510g
/cm2(約3オンス/平方ヤード乃至15オンス/平
方ヤード)である。
ーセントを構成する。外側の布層は、布の約30乃至7
0重量パーセントを構成する。各布層の量は、複合布の
所望の重量、複合布の使用及び内側層から外側層へ水分
を移送させるための特定の要件に基づいて選定される。
複合布の単位面積当たりの重量は、移送条件、熱的保護
及び水分調節により約100g/cm2乃至約510g
/cm2(約3オンス/平方ヤード乃至15オンス/平
方ヤード)である。
【0022】本発明によれば、複合布は編成効果(plait
ed effect)を奏するように構成される。各布層は、異な
りかつ独立しているが、互いに一体とされている。その
結果、複合布は単一のユニットとして機能する。
ed effect)を奏するように構成される。各布層は、異な
りかつ独立しているが、互いに一体とされている。その
結果、複合布は単一のユニットとして機能する。
【0023】複合布は、2端フリース(two-end fleec
e)、3端フリース、規則的な編成によるテリー、ダブル
テリー、ダブルニードルラッシェル、ダブルニット、編
成ジャージ及びトリコットのようなたてまたはよこ編み
体として構成される。
e)、3端フリース、規則的な編成によるテリー、ダブル
テリー、ダブルニードルラッシェル、ダブルニット、編
成ジャージ及びトリコットのようなたてまたはよこ編み
体として構成される。
【0024】第2の即ち外側の布層は、上記したよう
に、合成糸材料、または水分吸収糸材料から全体を形成
することができ、あるいはこれら双方のブレンドであっ
てもよい。この層はまた、エラストマ糸材料を含むこと
ができる。合成糸材料と組み合わせて水分吸収糸材料を
含む場合には、水分吸収糸材料は、少なくとも10重量
パーセントの量、好ましくは少なくとも50重量パーセ
ントの量存在し、合成糸材料は親水性とされる。好まし
い水分吸収材料は綿であり、これは自重の2乃至3倍の
水を吸収することができる。他の適宜の水分吸収材料に
は、レーヨン及びウール、更には他の天然繊維が含まれ
る。
に、合成糸材料、または水分吸収糸材料から全体を形成
することができ、あるいはこれら双方のブレンドであっ
てもよい。この層はまた、エラストマ糸材料を含むこと
ができる。合成糸材料と組み合わせて水分吸収糸材料を
含む場合には、水分吸収糸材料は、少なくとも10重量
パーセントの量、好ましくは少なくとも50重量パーセ
ントの量存在し、合成糸材料は親水性とされる。好まし
い水分吸収材料は綿であり、これは自重の2乃至3倍の
水を吸収することができる。他の適宜の水分吸収材料に
は、レーヨン及びウール、更には他の天然繊維が含まれ
る。
【0025】あるいは、第2の即ち外側の布層は全体
が、親水性とされたナイロンまたはポリエステルのよう
な合成糸材料から形成される。
が、親水性とされたナイロンまたはポリエステルのよう
な合成糸材料から形成される。
【0026】第1の即ち内側の布層は、親水性にされる
または親水性にされたポリエステル、アクリルまたはナ
イロン材料からなる。この布層はまた、エラストマ糸材
料を含むことができる。第1の布層の表面は、起毛され
ていてもよい。これは、表面をサンド処理、ブラッシン
グ処理または毛羽立て処理することにより行われる。か
くして、好ましい実施の形態においては、第1の布層は
表面を起毛した布からなり、各繊維の端部は水分の導体
となる。
または親水性にされたポリエステル、アクリルまたはナ
イロン材料からなる。この布層はまた、エラストマ糸材
料を含むことができる。第1の布層の表面は、起毛され
ていてもよい。これは、表面をサンド処理、ブラッシン
グ処理または毛羽立て処理することにより行われる。か
くして、好ましい実施の形態においては、第1の布層は
表面を起毛した布からなり、各繊維の端部は水分の導体
となる。
【0027】第1の即ち内側の布層は、改質された横断
面を有する繊維を利用することができ、あるいは米国特
許第5,312,667号に記載のように親水性とされ
るように化学処理を行うことができる。本明細書におい
ては、この米国特許を引用してその説明に代える。第2
の即ち外側の布層は、親水性とされた合成糸材料からな
る場合には、繊維当たりのデニールは第1の即ち内側の
布層の糸の繊維当たりのデニールよりも小さくなる。こ
れもまた、米国特許第5,312,667号に記載のよ
うに行われる。
面を有する繊維を利用することができ、あるいは米国特
許第5,312,667号に記載のように親水性とされ
るように化学処理を行うことができる。本明細書におい
ては、この米国特許を引用してその説明に代える。第2
の即ち外側の布層は、親水性とされた合成糸材料からな
る場合には、繊維当たりのデニールは第1の即ち内側の
布層の糸の繊維当たりのデニールよりも小さくなる。こ
れもまた、米国特許第5,312,667号に記載のよ
うに行われる。
【0028】第2の即ち外側の布層が水分吸収糸材料か
らなる本実施の形態においては、第1の即ち内側の布層
の表面から水分吸収性の第2の即ち外側の布層への水の
移送は、親水性とされている第1の布層により高められ
る。特に、液体の水分は、各ポリエステル、アクリルま
たはナイロン繊維の表面に沿って容易に移送可能とされ
る。
らなる本実施の形態においては、第1の即ち内側の布層
の表面から水分吸収性の第2の即ち外側の布層への水の
移送は、親水性とされている第1の布層により高められ
る。特に、液体の水分は、各ポリエステル、アクリルま
たはナイロン繊維の表面に沿って容易に移送可能とされ
る。
【0029】第1と第2の布層の双方の糸が合成材料で
あり、かつ、本来親水性であるまたは実質上親水性とさ
れている本実施の形態においては、第1の即ち内側の布
層の表面から第2の即ち外側の布層への水の移行もまた
高められる。特に、液体の水分は、第1または第2の布
層の各繊維の表面に沿って移送可能とされる。第2の即
ち外側の布層へ移行した液体水分は該層の表面に沿って
拡がるとともに、素早く蒸発することにより、外側の布
層は実質上乾燥した状態に保持される。
あり、かつ、本来親水性であるまたは実質上親水性とさ
れている本実施の形態においては、第1の即ち内側の布
層の表面から第2の即ち外側の布層への水の移行もまた
高められる。特に、液体の水分は、第1または第2の布
層の各繊維の表面に沿って移送可能とされる。第2の即
ち外側の布層へ移行した液体水分は該層の表面に沿って
拡がるとともに、素早く蒸発することにより、外側の布
層は実質上乾燥した状態に保持される。
【0030】本発明の複合編織布によれば、抗微生物特
性を有する処理された繊維は、もっぱら外側の布層にお
いてブレンドされる。これらの処理された繊維は、細菌
の増殖を抑制するために硫化銅または銀のコーティング
で処理したナイロンその他の人造繊維から選ぶことがで
きる。硫化銅または銀をコーティングしたナイロンは、
市場において入手することができる。更に、硫化銅また
は銀を内部に埋め込んだナイロン繊維もまた、市場で入
手することができる。ナイロンその他の合成糸に硫化銅
または銀をコーティングし、あるいはこれらの物質の一
方を埋め込む場合には、第2の層の糸にブレンドされる
この特定の繊維の量は約0.5重量%乃至30重量%で
ある。
性を有する処理された繊維は、もっぱら外側の布層にお
いてブレンドされる。これらの処理された繊維は、細菌
の増殖を抑制するために硫化銅または銀のコーティング
で処理したナイロンその他の人造繊維から選ぶことがで
きる。硫化銅または銀をコーティングしたナイロンは、
市場において入手することができる。更に、硫化銅また
は銀を内部に埋め込んだナイロン繊維もまた、市場で入
手することができる。ナイロンその他の合成糸に硫化銅
または銀をコーティングし、あるいはこれらの物質の一
方を埋め込む場合には、第2の層の糸にブレンドされる
この特定の繊維の量は約0.5重量%乃至30重量%で
ある。
【0031】第2の即ち外側の布層が、硫化銅または銀
をコーティングしまたは埋め込んだナイロンその他の合
成糸を組み込んでなる複合編織布を試験に供したとこ
ろ、第2の層の細菌増殖が実質上抑制されることがわか
った。その結果、着用者から分泌され、着用者の皮膚か
ら内側の層を介して液体の汗とともに移行し、最終的に
布の外側層に集められた脂質と蛋白質の油状混合物は、
分解を起こさず、体臭の発生を実質上なくすことができ
る。
をコーティングしまたは埋め込んだナイロンその他の合
成糸を組み込んでなる複合編織布を試験に供したとこ
ろ、第2の層の細菌増殖が実質上抑制されることがわか
った。その結果、着用者から分泌され、着用者の皮膚か
ら内側の層を介して液体の汗とともに移行し、最終的に
布の外側層に集められた脂質と蛋白質の油状混合物は、
分解を起こさず、体臭の発生を実質上なくすことができ
る。
【0032】かくして、本発明の布は、第1の布層と第
2の布層との間には何も介在しないので、水分を皮膚か
ら遠ざけ、複合布でつくった衣服を介して素早く移すこ
とができるが、これは水分の濃度勾配の形成により高め
られる。更に、第2の布層は抗微生物特性を有する繊維
を組み込んでいるので、この層における細菌の成長は実
質上なくなり、従って、体臭を大きく減らすことができ
る。
2の布層との間には何も介在しないので、水分を皮膚か
ら遠ざけ、複合布でつくった衣服を介して素早く移すこ
とができるが、これは水分の濃度勾配の形成により高め
られる。更に、第2の布層は抗微生物特性を有する繊維
を組み込んでいるので、この層における細菌の成長は実
質上なくなり、従って、体臭を大きく減らすことができ
る。
【0033】本発明の上記目的が有効に達成されること
は、上記説明から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
は、上記説明から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
【0034】特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴
及び言語上の問題として脱落しているかもしれない本発
明の範囲の全ての事項を包含するものである。
及び言語上の問題として脱落しているかもしれない本発
明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の複合編織布は、以上のように構
成されているので、水分を皮膚から遠ざけるように移行
させることができるとともに、外側の布層における細菌
の増殖を抑制することができ、しかも体臭の発生を実質
上なくすことができる。
成されているので、水分を皮膚から遠ざけるように移行
させることができるとともに、外側の布層における細菌
の増殖を抑制することができ、しかも体臭の発生を実質
上なくすことができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 5/26 B32B 5/26 D04B 1/00 D04B 1/00 B 21/14 21/14 Z (72)発明者 モーシエ・ロツク アメリカ合衆国、マサチユーセツツ州 01810、アンドバー、コリンシアン・ウエ イ 18 (72)発明者 ダグラス・ラム アメリカ合衆国、マサチユーセツツ州 01844、メスエン、タイラー・ストリート 107 (72)発明者 ウイリアム・ケイ・レイ アメリカ合衆国、マサチユーセツツ州 01844、メスエン、セーレム・ストリート 97 Fターム(参考) 4F100 AA052 AA10B AB24B AJ042 AJ082 AK25A AK41A AK412 AK48A AK48B AL052 AL09A AL092 BA02 DG07A DG07B DG11A DG11B DG12 DG13 DG16A EH46B EJ01B GB72 JB05A JB05B JC00 JC00B JD15 JD15B JG01B YY00B 4H011 AA02 AA03 BB18 BC19 DA07 DD07 DH02 DH04 DH06 DH10 DH25 4L002 AA00 AA02 AA03 AA06 AA07 AA08 AC00 CA01 CB01 EA00 EA03
Claims (17)
- 【請求項1】親水性でありまたは親水性にされた合成糸
材料からなる第1の布層と、水分吸収糸、親水性にされ
た合成糸及びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれ
る材料からなる第2の布層とを備え、 第2の布層だけが抗微生物特性を有する繊維とブレンド
され、 第1と第2の布層は編成構造体を編成することにより同
時に形成されることを特徴とする複合編織布。 - 【請求項2】第2の布層は約0.5乃至30重量パーセ
ントの量が抗微生物特性を有する繊維とブレンドされる
ことを特徴とする請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項3】繊維は硫化銅または銀で処理された繊維か
らなることを特徴とする請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項4】前記硫化銅または銀は繊維にコーティング
されていることを特徴とする請求項3に記載の複合編織
布。 - 【請求項5】硫化銅または銀は繊維に埋め込まれている
ことを特徴とする請求項3に記載の複合編織布。 - 【請求項6】繊維は硫化銅または銀で処理されたナイロ
ンであることを特徴とする請求項1に記載の複合編織
布。 - 【請求項7】前記第1の布層は起毛面を有することを特
徴とする請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項8】前記第1の布層は平坦面を有することを特
徴とする請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項9】布は2端フリース、3端フリース、規則的
な編成によるテリー、ダブルテリー、ダブルニードルラ
ッシェル、ダブルニット、編成ジャージ及びトリコット
よりなる群から選ばれる構造を有することを特徴とする
請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項10】前記水分吸収糸は綿、レーヨン及びウー
ルよりなる群から選ばれることを特徴とする請求項1に
記載の複合編織布。 - 【請求項11】前記第1の布層の前記合成糸材料はポリ
エステル、アクリル及びナイロンよりなる群から選ばれ
ることを特徴とする請求項1に記載の複合編織布。 - 【請求項12】第1の布層は布の約30乃至70重量パ
ーセントを構成し、第2の布は布の約30乃至70重量
パーセントを構成することを特徴とする請求項1に記載
の複合編織布。 - 【請求項13】前記第2の布層は少なくとも10重量パ
ーセントの前記水分吸収糸を含むことを特徴とする請求
項1に記載の複合編織布。 - 【請求項14】ポリエステル、アクリル及びナイロンよ
りなる群から選ばれる合成糸からなる第1の布層と、第
2の布層とからなり、前記第1の布層の前記合成糸が本
来親水性でありまたは親水性とされている複合編織布で
あって、前記第2の布層は、 a.綿、レーヨン及びウールよりなる群から選ばれる水
分吸収糸材料、 b.親水性にされかつポリエステル及びナイロンよりな
る群から選ばれる合成糸、並びに、 c.綿、レーヨン及びウールよりなる群から選ばれる水
分吸収糸材料と、親水性にされかつポリエステル及びナ
イロンよりなる群から選ばれる合成糸との組み合わせよ
りなる群から選ばれる1つを有し、 前記第2の布層だけが硫化銅または銀で処理された合成
糸繊維と約0.5乃至30重量パーセントの量でもっぱ
らブレンドされ、 第1および第2の層は編成構造体を編成することにより
同時に形成されることを特徴とする複合編織布。 - 【請求項15】前記ブレンドされた合成繊維は硫化銅ま
たは銀でコーティングされることを特徴とする請求項1
4に記載の複合編織布。 - 【請求項16】前記ブレンドされた合成糸繊維は硫化銅
または銀が埋め込まれていることを特徴とする請求項1
4に記載の複合編織布。 - 【請求項17】前記各層にはエラストマ糸がブレンドさ
れていることを特徴とする請求項14に記載の複合編織
布。
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