JP2000192176A - 耐異物衝撃性に優れたTi―Al系合金およびタ―ビン部品 - Google Patents

耐異物衝撃性に優れたTi―Al系合金およびタ―ビン部品

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JP2000192176A
JP2000192176A JP11300735A JP30073599A JP2000192176A JP 2000192176 A JP2000192176 A JP 2000192176A JP 11300735 A JP11300735 A JP 11300735A JP 30073599 A JP30073599 A JP 30073599A JP 2000192176 A JP2000192176 A JP 2000192176A
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Hiroyuki Kawaura
宏之 川浦
Kazuaki Nishino
和彰 西野
Taku Saito
卓 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐異物衝撃性にすぐれたTi−Al系合金を
提供すること。 【解決手段】 本発明のTi−Al系合金は、44〜5
0原子%のAlと、0.5〜5.0原子%のVとを含有
し、残部がTiおよび不可避不純物と、からなることを
特徴とする。本発明のTi−Al系合金は、耐異物衝撃
性にすぐれる、軽量である、耐熱性を有するという特性
を有することからタービン用部品、特にタービンホイー
ルに用いられることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐異物衝撃性にす
ぐれたTi−Al系合金に関し、詳しくは自動車、航空
機エンジン用タービン部品等に用いられるTi−Al系
合金に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用、航空機用エンジン用の
ターボチャージャーやガスタービンの高性能化、高効率
化を図るために、タービンホイールやタービンブレード
などの回転部品には、耐熱性とともに軽量性が要求され
ており、このような要求に応じた部品用材料の研究、開
発が盛んに行われている。
【0003】このようなタービンホイールやタービンブ
レード部材には、Inconel713C、Incon
el738CなどのNi基超合金が使用されてきた。し
かし、これらのNi基合金はその重量が重いという欠点
があった。
【0004】そこで、近年、TiAl金属間化合物をベ
ースにしたTi−Al系合金が新しい軽量・耐熱材料と
して注目されてきており、航空機および自動車用エンジ
ン部品などへの適用が検討されている。しかしながら、
このようなTi−Al系合金は、まだ、軽量・耐熱材料
として実用化に至っていないことが実状である。
【0005】また、前述のTi−Al系合金は引張強
度、クリープ強度、耐酸化性の観点から種々の改良が加
えられてきたが、タービンホイールとして高速で回転稼
働しているときに異物が衝突することに対する耐性(耐
異物衝撃性)について考慮されていなかった。
【0006】この回転稼働中のタービンホイールへの異
物の衝突としては、たとえば、エギゾーストマニホール
ドからの酸化スケール、鋳物砂などがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、タービン
ホイール等に用いられるタービン用部材としては、その
材質自体における静的な特性に優れているだけでなく、
タービンホイールとしての稼働状態における動的な特性
を向上させることが課題として残っていた。
【0008】すなわち、従来の合金開発は、引張強さと
伸び、あるいは破壊靱性値KICの向上という観点から行
われてきたが、それらの試験速度はせいぜい1m/秒で
あった。これに対して、タービンホイールは毎分10万
回転以上の回転数で稼働する部品であり、例えば外径
0.05mのホイールが10万rpmで回転していると
きに、ホイールの最外周に異物が衝突するときの速度
は、少なくとも260m/秒となる。したがって、ター
ビンホイールの場合には従来の強度評価試験よりも二桁
以上高速での破壊現象を取り扱う必要がある。しかし、
このような高速で異物が衝突したときの耐衝撃性は従来
の強度特性では予想が困難であり、耐異物衝撃性を考慮
した新たな合金開発が望まれていた。
【0009】本発明は上記実状に鑑みてなされたもので
あり、動的な特性として耐異物衝撃性にすぐれたTi−
Al系合金を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明者らはまず、タービンホイールへ異物を高速で衝
突させることが可能な試験装置を開発した。すなわち、
ヘリウムガスを用いたガス銃タイプの装置であり、異物
として、例えば直径1mmの鋼球を高速で発射してター
ビンホイールの翼へ打ち込むことが可能な装置である。
この装置を用いて、翼の破損の有無を調べることによ
り、耐異物衝撃性を評価した。
【0011】本発明者らは、種々のTi−Al系合金の
耐異物衝撃性について検討を重ねた結果、Vを含有した
Ti−Al系合金とすることで上記課題を解決できるこ
とを見出した。
【0012】すなわち、本発明のTi−Al系合金は、
44〜50原子%のAlと、0.5〜5.0原子%のV
とを含有し、残部がTiおよび不可避不純物と、からな
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のTi−Al系合金は、4
4〜50原子%のAlを含有する。Alは、Tiととも
にTiAlおよびTi3Alを構成するための必須の元
素である。Al含有量が50原子%を超えると、TiA
l単相、またはもろいAl3Ti相が生成し、耐異物衝
撃性が低下する。また、Al含有量が44原子%未満で
は、もろいTi3Al相が多量に生成し、耐異物衝撃性
が劣るとともに耐酸化性が低下する。好ましいAlの含
有量は、44〜48原子%である。Alの含有量が48
原子%を超えると、脆く、かつ強度が低いTiAl相が
多量に生成することにより、Ti−Al系合金の耐異物
衝撃性が低下する。
【0014】また、本発明のTi−Al系合金は、Ti
Al(γ相)とTi3Al(α2相)が層状の組織(ラメ
ラー粒)を形成している。
【0015】本発明のTi−Al系合金は、0.5〜
5.0原子%のVを含有する。より好ましいVの含有量
は、3.0〜5.0原子%である。Vは、TiAl、T
3Al相中に固溶し、それ自体の靱性を向上させ、T
iAlとTi3Alとの界面の結合力を高めるととも
に、ラメラー粒の境界を不規則にする効果があり、その
結果、き裂の進展を不連続にすることにより、耐異物衝
撃性を改善する元素である。Vの含有量が3.0原子%
未満では、き裂の進展を不連続にする効果が十分に発揮
されず、5.0原子%を超えると、耐熱材料として重要
な特性である耐酸化性が悪くなるとともに、TiAl合
金の軽量性を損ねることとなる。このように本発明のT
i−Al系合金は、TiAl合金の軽量性、耐酸化性を
損なわずに耐異物衝撃性を改善することができる。
【0016】また、一方、Ti−Al系合金にVを含有
させると、TiとAlの比にずれが生じるため、Alと
Vの含有量は、合計で47〜52原子%であることが好
ましい。AlとVの含有量が、47原子%未満では、も
ろいTi3Al相が多量に生成し、耐異物衝撃性が低下
する。また、52原子%を超えるともろく、かつ強度が
低いTiAl相が多量に生成することにより、耐異物衝
撃性が低下する。
【0017】また、Vを含有する場合のTi−Al系合
金の耐異物衝撃性は、Al量に敏感に影響を受ける。V
含有量を変化させたときのAl含有量と、Ti−Al系
合金の破壊限界速度との関係を図1に示した。ここで、
Ti−Al系合金の破壊限界速度とは、後述の実施例に
おける耐異物衝撃性の評価方法が用いられている。図1
より、V含有Ti−Al系合金における破壊限界速度
は、Al含有量の増加とともに高くなり、極大値を示し
た後に低下していることがわかる。また、好ましいVお
よびAlの含有量は、それぞれ、Al:44〜48原子
%、V:3.0〜5.0原子%であり、AlおよびVの
合計の含有量が47.0〜52.0原子%の範囲であ
る。
【0018】本発明のTi−Al系合金は、44〜48
原子%のAlと、3.0〜5.0原子%のVとを含有
し、残部がTiおよび不可避不純物と、からなることが
好ましい。Al含有量が44原子%未満では、もろいT
3Al相が多量に生成し、50原子%を超えると、T
iAl単相、またはもろいAl3Ti相が生成し、耐異
物衝撃性が低下する。また、V含有量が3.0原子%未
満では、不規則なラメラー粒によるき裂の進展を不連続
にする効果が十分に発揮されず、5.0原子%を超える
と、耐熱材料として重要な特性である耐酸化性が悪くな
るとともに、TiAl合金の軽量性を損ねることとな
る。
【0019】本発明のTi−Al系合金は、Zr、Hf
の1種以上の元素を合計量が0.1〜2.0原子%で含
有することが好ましい。Zr、Hfは、TiAl中に固
溶して強度を向上させ、合金に異物が衝突したときの陥
没を抑制することで、耐異物衝撃性を向上させる元素で
ある。これらの元素の合計量が0.1原子%未満となる
と、合金の強度の向上の効果が見られず、2.0原子%
を超えると合金の強度の向上の効果の向上が見られなく
なるとともに、Ti−Al系合金の軽量性を損ねること
となる。
【0020】本発明のTi−Al系合金は、1種以上の
希土類元素を合計量が0.01〜1.0原子%で含有す
ることが好ましい。本発明のTi−Al系合金はTiA
lとTi3Alが層状構造を形成しているものであり、
希土類元素をこの合金に添加することで層状組織の層間
隔を小さくするとともにラメラー粒を微細にすることが
できる結果、き裂の進展が抑制され、耐異物衝撃性が向
上する。希土類元素の合計量が0.01原子%未満では
そのような効果が見られず、1.0原子%を超えると粒
界に多量の晶出物の形成を招き、き裂が晶出物に沿って
容易に進展するようになるので耐異物衝撃性が低下す
る。
【0021】本発明のTi−Al系合金は、Nb、T
a、Mo、Wの1種以上の元素を合計量が0.2〜2.
0原子%で含有することが好ましい。Nb、Ta、M
o、WをTi−Al系合金に添加することで合金の耐酸
化性が向上される。これらの元素の合計量が0.2原子
%未満では耐酸化性の向上効果が見られず、2.0原子
%を超えるとTiAl(γ)相およびTi3Al(α2
相そのものが脆くなることから耐異物衝撃性が低下する
だけでなく、これらの元素は比重が大きいことからTi
Al合金の軽量性を損ねることとなる。
【0022】このことは、本発明のTi−46at%A
l−3.6at%V合金にNbを添加したときのNb添
加量と酸化増量および破壊限界速度の関係の測定結果か
らも明らかである。ここでの酸化増量の測定方法は、所
定の組成のTi−Al系合金から、10×15×3mm
の試験片を切り出し、900℃の大気中に100時間保
持した後の試験片の酸化増量を測定することにより行わ
れた。また、破壊限界速度については、後述の実施例で
行われたように、ヘリウム銃を用いてSUJ2球をTi
−Al系合金よりなるタービン翼に打ち込み、その翼欠
けの生じた速度を測定することで行われた。
【0023】すなわち、図2に示されるように、本発明
のTi−Al系合金は、Nbの添加により酸化増量が減
少していることから耐酸化性が向上しているが、Nbが
2at%を超えて添加されても添加されたNbの増加量
ほど酸化増量の減少が見られず耐酸化性の向上効果がほ
ぼ飽和していることがわかる。さらに、図2に示される
ように本発明のTi−Al系合金は、Nbの添加量が増
加するにつれて破壊限界速度が小さくなっており、耐異
物衝撃性の低下が見られる。
【0024】本発明のTi−Al系合金は、タービン用
部品の合金であることが好ましい。本発明のTi−Al
系合金は、軽量・耐熱材料としてすぐれているとともに
耐異物衝撃性にすぐれていることから、自動車エンジン
用のターボチャージャー部品をはじめ、航空機、発電用
などのタービン用部品に用いることが好ましい。
【0025】特に、本発明のTi−Al系合金は、耐異
物衝撃性にすぐれているとともに、軽量であることから
タービンホイール、タービンブレードに好適である。
【0026】本発明のTi−Al系合金よりなるタービ
ン用部品の製造方法としては、たとえば、以下に示す方
法により得られる。
【0027】まず、Ti、AlおよびV、さらに所望に
より他の添加元素物質を、目的の組成となるように準備
する。このとき、それぞれが単独の元素物質でも、添加
元素を2種以上含んだ混合物や化合物などであっても、
さらにはこれらの混合物や化合物などであってもよい。
【0028】その後、これらの原料を溶解する。この溶
解は、プラズマスカル溶解法、真空アーク溶解法、イン
ダクションスカル溶解法、電子ビーム溶解法、高周波る
つぼ溶解法などの通常知られたいずれの溶解方法を用い
てもよい。
【0029】溶解した後の部品成形法としては、各種の
鋳造法、造塊後の加工熱処理法などの通常の方法を用い
ることができる。その中で、複雑な形状部品を容易に得
ることができることから精密鋳造法が好適である。
【0030】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を説明する。
【0031】本発明のTi−Al系合金の実施例とし
て、表1および表2に示される組成の合金を溶解し、精
密鋳造により翼厚0.7mmのタービンホイールを作製
した。
【0032】本実施例の作製は、表1に示される所定の
組成となるようにTi、Al、Vおよびその他の所定の
元素を調整し、銅製るつぼを用いたインダクションスカ
ル溶解により溶解した後に、タービンホイールの形状に
精密鋳造することで作製された。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】また、本発明の比較例として表3に示され
る組成の合金を用いて実施例と同様の方法でタービンホ
イールを作製した。
【0036】
【表3】
【0037】(耐異物衝撃性の評価)本実施例の耐異物
衝撃性の評価として、実施例のタービンホイールにSU
J2球を衝突させ、翼欠けの出始める衝突速度(破壊限
界速度)を測定する試験を行った。このときの、測定結
果を表1にあわせて示した。
【0038】すなわち、実施例として作製したタービン
ホイールの翼の表面に直径1mmのSUJ2球をヘリウ
ム銃で撃ち込み、この翼欠けが発生する衝突速度を測定
することで耐異物衝撃性の評価とした。なお、SUJ2
球の衝突速度の調節は、ヘリウム銃のヘリウムガス圧を
変化させることにより行われた。また、SUJ2球のタ
ービンホイールへの衝突は、タービンホイールの翼面に
垂直にSUJ2球を衝突させることで行われた。SUJ
2球を衝突させた後、翼欠けの確認を目視により行っ
た。ここで、タービンブレードの翼欠けとは、タービン
ブレードがSUJ2球により破断した状態を示す。
【0039】表1〜表3より、本発明の実施例によるT
i−Al系合金は、破壊限界速度が400m/s以上と
高くなっていることから、耐異物衝撃性にすぐれている
ことがわかる。ここで、比較例のTi−Al系合金は、
破壊限界速度が最大で380m/sと実施例の合金に比
べて速度が小さくなっている。
【0040】
【発明の効果】本発明のTi−Al系合金は、実施例の
破壊限界速度が大きいことからわかるように、耐異物衝
撃性にすぐれている。また、Ti−Al系合金は軽量で
ある、耐熱性を有するという特性を有することからター
ビン用部品、特にタービンホイールに用いられることが
好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 AlおよびV含有量を変化させたときのTi
−Al系合金の破壊限界速度の測定結果を示した図であ
る。
【図2】 本発明のTi−46at%Al−3.6at
%V合金にNbを添加したときのNb添加量と酸化増量
および破壊限界速度の関係の測定結果の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 卓 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1株式会社豊田中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 44〜50原子%のAlと、0.5〜
    5.0原子%のVとを含有し、残部がTiおよび不可避
    不純物と、からなることを特徴とするTi−Al系合
    金。
  2. 【請求項2】 前記Vの含有量は、3.0〜5.0原子
    %である請求項1記載のTi−Al系合金。
  3. 【請求項3】 前記Alの含有量は、44〜48原子%
    である請求項1記載のTi−Al系合金。
  4. 【請求項4】 Zr、Hfの1種以上の元素を合計量が
    0.1〜2.0原子%で含有することを特徴とする請求
    項1記載のTi−Al系合金。
  5. 【請求項5】 1種以上の希土類元素を合計量が0.0
    1〜1.0原子%で含有することを特徴とする請求項1
    記載のTi−Al系合金。
  6. 【請求項6】 Nb、Ta、Mo、Wの1種以上の元素
    を合計量が0.2〜2.0原子%で含有することを特徴
    とする請求項1記載のTi−Al系合金。
  7. 【請求項7】 タービン用部品の合金である請求項1記
    載のTi−Al系合金。
  8. 【請求項8】 44〜50原子%のAlと、0.5〜
    5.0原子%のVとを含有し、残部がTiおよび不可避
    不純物と、からなるTi−Al系合金により形成されて
    いることを特徴とするタービン部品。
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