JP2000191459A - 発毛抑制剤及び化粧料 - Google Patents
発毛抑制剤及び化粧料Info
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- JP2000191459A JP2000191459A JP10369605A JP36960598A JP2000191459A JP 2000191459 A JP2000191459 A JP 2000191459A JP 10369605 A JP10369605 A JP 10369605A JP 36960598 A JP36960598 A JP 36960598A JP 2000191459 A JP2000191459 A JP 2000191459A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 シプロテロン、５α−アンドロステン−
３α，１７β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、
ノルエチステロン、メスタノロンから選ばれるステロイ
ド及びそれらの誘導体、並びにオウゴン、シコン、トマ
ト、セイヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物の１種又
は２種以上を有効成分とする発毛抑制剤。 【効果】 本発明の発毛抑制剤は、優れた発毛抑制効果
を有するものである。
３α，１７β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、
ノルエチステロン、メスタノロンから選ばれるステロイ
ド及びそれらの誘導体、並びにオウゴン、シコン、トマ
ト、セイヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物の１種又
は２種以上を有効成分とする発毛抑制剤。 【効果】 本発明の発毛抑制剤は、優れた発毛抑制効果
を有するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、体毛の発育を抑制
する発毛抑制剤及びこれを含有する化粧料に関する。
する発毛抑制剤及びこれを含有する化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、頭髪は豊かであることが望まれているのに対し、
手、足、腋、顔等における体毛は、美的外観上はない方
が好ましいとする傾向が高まっている。
に、頭髪は豊かであることが望まれているのに対し、
手、足、腋、顔等における体毛は、美的外観上はない方
が好ましいとする傾向が高まっている。
【０００３】そのため、各種の体毛除去方法が開発さ
れ、利用されている。具体的には、シェーバー、抜毛器
等を用いる機械的除去方法、脱毛剤（例えば、特開平６
−１９２０５６号公報）を用いて体毛を毛根から抜去す
る方法、除毛剤（例えば、特開平４−１７３７２５号公
報）を用いてその化学的作用により体毛を除去する方法
などが挙げられる。
れ、利用されている。具体的には、シェーバー、抜毛器
等を用いる機械的除去方法、脱毛剤（例えば、特開平６
−１９２０５６号公報）を用いて体毛を毛根から抜去す
る方法、除毛剤（例えば、特開平４−１７３７２５号公
報）を用いてその化学的作用により体毛を除去する方法
などが挙げられる。
【０００４】しかしながら、これらの体毛除去方法は、
皮膚に対して物理的又は化学的刺激を伴うものであり、
また、毛の成長が止まるわけではないので、体毛除去方
法によって多少の差はあるものの、体毛は比較的短期間
のうちに成長してくる。このため、一定期間経過後には
再び体毛除去処理を行わなければならず、体毛除去処理
回数の減少が望まれている。
皮膚に対して物理的又は化学的刺激を伴うものであり、
また、毛の成長が止まるわけではないので、体毛除去方
法によって多少の差はあるものの、体毛は比較的短期間
のうちに成長してくる。このため、一定期間経過後には
再び体毛除去処理を行わなければならず、体毛除去処理
回数の減少が望まれている。
【０００５】このような状況から、近年、生薬抽出物
（例えば、特開平８−８１３３６号、特開平１０−１３
９６３９号公報）や特定の化合物（例えば、特開平１０
−１３６３４０号公報）を用いた発毛抑制剤が報告され
ているが、更に効果の高いものが望まれている。
（例えば、特開平８−８１３３６号、特開平１０−１３
９６３９号公報）や特定の化合物（例えば、特開平１０
−１３６３４０号公報）を用いた発毛抑制剤が報告され
ているが、更に効果の高いものが望まれている。
【０００６】従って、本発明の目的は、体毛の成長を効
果的に抑制して、除毛処理回数を減少させることのでき
る発毛抑制剤及びこれを含有する化粧料を提供すること
にある。
果的に抑制して、除毛処理回数を減少させることのでき
る発毛抑制剤及びこれを含有する化粧料を提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、シプロテロン、５α−アンドロステン−３α，１
７β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチ
ステロン、メスタノロンから選ばれるステロイド及びそ
れらの誘導体、並びにオウゴン、シコン、トマト、セイ
ヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物が、優れた発毛抑
制効果を示すことを見出し、本発明をなすに至った。
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、シプロテロン、５α−アンドロステン−３α，１
７β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチ
ステロン、メスタノロンから選ばれるステロイド及びそ
れらの誘導体、並びにオウゴン、シコン、トマト、セイ
ヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物が、優れた発毛抑
制効果を示すことを見出し、本発明をなすに至った。
【０００８】即ち、シプロテロンは抗男性ホルモン作用
が知られており、養毛剤（例えば、特開平１０−５９８
２９号公報）などに用いられている。５α−アンドロス
テン−３α，１７β−ジオールはジヒドロテストステロ
ンの代謝物質で、ハムスターの皮脂腺に対し促進的に作
用することが報告されている（Ｃ．Ｍ．Ａ．Ａ．Ｇｏｏ
ｓ ｅｔ ａｌ，Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｊ．Ｄｅｒｍａｔｏ
ｌ．，１０７，５４９（１９７３））。メドロキシプロ
ゲステロン、ノルエチステロンは黄体ホルモン作用物質
で、骨粗鬆症など女性ホルモンの不足による疾患の治療
薬（例えば、特開平９−３１５９７７号、特表平９−５
０２１９４号公報）などに用いられている。メスタノロ
ンは蛋白質同化ホルモンであり、骨粗鬆症の治療薬（例
えば、特開平１０−２７９４８３号公報）などに用いら
れている。
が知られており、養毛剤（例えば、特開平１０−５９８
２９号公報）などに用いられている。５α−アンドロス
テン−３α，１７β−ジオールはジヒドロテストステロ
ンの代謝物質で、ハムスターの皮脂腺に対し促進的に作
用することが報告されている（Ｃ．Ｍ．Ａ．Ａ．Ｇｏｏ
ｓ ｅｔ ａｌ，Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｊ．Ｄｅｒｍａｔｏ
ｌ．，１０７，５４９（１９７３））。メドロキシプロ
ゲステロン、ノルエチステロンは黄体ホルモン作用物質
で、骨粗鬆症など女性ホルモンの不足による疾患の治療
薬（例えば、特開平９−３１５９７７号、特表平９−５
０２１９４号公報）などに用いられている。メスタノロ
ンは蛋白質同化ホルモンであり、骨粗鬆症の治療薬（例
えば、特開平１０−２７９４８３号公報）などに用いら
れている。
【０００９】また、オウゴンはシソ科のコガネバナ（Ｓ
ｃｕｔｅｌｌａｒｉａ ｂａｉｃａｌｅｎｓｉｓ Ｇｅ
ｏｒｇｉ）の根で、抗炎症作用、抗アレルギー作用など
が知られており、養毛料（例えば、特開平９−１２４３
２号公報）などに用いられている。シコンはムラサキ科
のムラサキ（Ｌｉｔｈｏｓｐｅｒｍｕｍ ｅｒｙｔｈｒ
ｏｒｈｉｚｏｎ Ｓｉｅｂｏｌｄｅｔ Ｚｕｃｃａｒｉ
ｎ）の根で、抗菌作用、抗炎症作用等が知られており、
また天然色素として染毛料（例えば、特開平１０−２６
５３５３号公報）などにも利用されている。トマトはナ
ス科のトマト（Ｌｙｃｏｐｅｒｓｉｃｏｎ ｅｓｃｕｌ
ｅｎｔｕｍ Ｍ．）の果実で、保湿作用などが知られて
おり、またカロチノイド類を多く含み、皮膚外用剤（例
えば、特開平８−９９８５８号公報）などに用いられて
いる。セイヨウキズタはウコギ科のセイヨウキズタ（Ｈ
ｅｄｅｒａ ｈｅｌｉｘ Ｌ．）の葉で、収斂作用、抗
真菌作用などが知られ、養毛料（例えば、特開平５−２
５５０４４号公報）等に用いられている。
ｃｕｔｅｌｌａｒｉａ ｂａｉｃａｌｅｎｓｉｓ Ｇｅ
ｏｒｇｉ）の根で、抗炎症作用、抗アレルギー作用など
が知られており、養毛料（例えば、特開平９−１２４３
２号公報）などに用いられている。シコンはムラサキ科
のムラサキ（Ｌｉｔｈｏｓｐｅｒｍｕｍ ｅｒｙｔｈｒ
ｏｒｈｉｚｏｎ Ｓｉｅｂｏｌｄｅｔ Ｚｕｃｃａｒｉ
ｎ）の根で、抗菌作用、抗炎症作用等が知られており、
また天然色素として染毛料（例えば、特開平１０−２６
５３５３号公報）などにも利用されている。トマトはナ
ス科のトマト（Ｌｙｃｏｐｅｒｓｉｃｏｎ ｅｓｃｕｌ
ｅｎｔｕｍ Ｍ．）の果実で、保湿作用などが知られて
おり、またカロチノイド類を多く含み、皮膚外用剤（例
えば、特開平８−９９８５８号公報）などに用いられて
いる。セイヨウキズタはウコギ科のセイヨウキズタ（Ｈ
ｅｄｅｒａ ｈｅｌｉｘ Ｌ．）の葉で、収斂作用、抗
真菌作用などが知られ、養毛料（例えば、特開平５−２
５５０４４号公報）等に用いられている。
【００１０】しかし、これらのステロイド及びそれらの
誘導体や上記生薬の抽出物が発毛抑制作用を有している
ことは全く知られておらず、これらが体毛の発育を抑制
し、発毛抑制剤の有効成分として用いられるということ
は、本発明者らによる新知見である。
誘導体や上記生薬の抽出物が発毛抑制作用を有している
ことは全く知られておらず、これらが体毛の発育を抑制
し、発毛抑制剤の有効成分として用いられるということ
は、本発明者らによる新知見である。
【００１１】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の発毛抑制剤は、シプロテロン、５α−アンドロ
ステン−３α，１７β−ジオール、メドロキシプロゲス
テロン、ノルエチステロン、メスタノロンから選ばれる
ステロイド及びそれらの誘導体、並びにオウゴン、シコ
ン、トマト、セイヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物
の１種又は２種以上を有効成分とするものである。
本発明の発毛抑制剤は、シプロテロン、５α−アンドロ
ステン−３α，１７β−ジオール、メドロキシプロゲス
テロン、ノルエチステロン、メスタノロンから選ばれる
ステロイド及びそれらの誘導体、並びにオウゴン、シコ
ン、トマト、セイヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物
の１種又は２種以上を有効成分とするものである。
【００１２】ここで、上記ステロイドの誘導体として
は、例えば酢酸エステル、プロピオン酸エステル、エナ
ント酸エステル等のエステル類、その他の誘導体が挙げ
られる。
は、例えば酢酸エステル、プロピオン酸エステル、エナ
ント酸エステル等のエステル類、その他の誘導体が挙げ
られる。
【００１３】また、上記生薬の抽出物は、公知の方法に
よって得られたものを使用することができる。この場
合、生薬の抽出に用いる溶媒としては、水；メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類；プロピレングリコール、ブチレングリコール等
の多価アルコール類などが挙げられ、これらは１種を単
独で又は２種以上の混合物として用いることができる。
抽出方法は、通常の植物エキスの抽出法などの方法に準
じて行えばよく、必要により公知の方法で脱臭、脱色等
の処理を施してから用いてもよい。また、市販の抽出物
も用いることができる。
よって得られたものを使用することができる。この場
合、生薬の抽出に用いる溶媒としては、水；メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類；プロピレングリコール、ブチレングリコール等
の多価アルコール類などが挙げられ、これらは１種を単
独で又は２種以上の混合物として用いることができる。
抽出方法は、通常の植物エキスの抽出法などの方法に準
じて行えばよく、必要により公知の方法で脱臭、脱色等
の処理を施してから用いてもよい。また、市販の抽出物
も用いることができる。
【００１４】なお、本発明の発毛抑制剤は、上記有効成
分の１種を単独で用いても２種以上を併用してもよい
が、上記の有効成分の中では、発毛抑制効果の点から、
シプロテロン、メドロキシプロゲステロン、ノルエチス
テロンが好ましい。
分の１種を単独で用いても２種以上を併用してもよい
が、上記の有効成分の中では、発毛抑制効果の点から、
シプロテロン、メドロキシプロゲステロン、ノルエチス
テロンが好ましい。
【００１５】本発明の発毛抑制剤は、化粧料などに配合
して使用することができる。本発明の発毛抑制剤を含有
する化粧料としては、特に限定されるものではないが、
除毛、脱毛又は髭剃り関連化粧料とすることが好まし
い。具体的には、ペースト状、クリーム状、エアゾール
状等の除毛剤、ワックス状、ジェル状、シート状等の脱
毛剤、除毛又は脱毛の後処理に用いるローション、クリ
ーム等の後処理料、デオドラントローション、デオドラ
ントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントス
ティック等の制汗・防臭化粧料、プレシェーブローショ
ン等の髭剃り前処理料、シェービングクリーム等の髭剃
り料、アフターシェーブローション等の髭剃り後処理料
などが挙げられる。
して使用することができる。本発明の発毛抑制剤を含有
する化粧料としては、特に限定されるものではないが、
除毛、脱毛又は髭剃り関連化粧料とすることが好まし
い。具体的には、ペースト状、クリーム状、エアゾール
状等の除毛剤、ワックス状、ジェル状、シート状等の脱
毛剤、除毛又は脱毛の後処理に用いるローション、クリ
ーム等の後処理料、デオドラントローション、デオドラ
ントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントス
ティック等の制汗・防臭化粧料、プレシェーブローショ
ン等の髭剃り前処理料、シェービングクリーム等の髭剃
り料、アフターシェーブローション等の髭剃り後処理料
などが挙げられる。
【００１６】本発明の有効成分は、化粧料に任意の量で
配合できる。配合量は、製品形態、使用頻度によるが、
通常、ステロイド及びそれらの誘導体は化粧料全体の
０．００１〜１０重量％、好ましくは０．０１〜３重量
％、生薬の抽出物は乾燥固形分として化粧料全体の０．
００１〜３０重量％、好ましくは０．０２〜５重量％で
ある。この濃度範囲より少ないと十分な効果が期待でき
ず、また多すぎても効果が頭打ちになったり、製剤の安
定性の面で不具合が発生する可能性がある。
配合できる。配合量は、製品形態、使用頻度によるが、
通常、ステロイド及びそれらの誘導体は化粧料全体の
０．００１〜１０重量％、好ましくは０．０１〜３重量
％、生薬の抽出物は乾燥固形分として化粧料全体の０．
００１〜３０重量％、好ましくは０．０２〜５重量％で
ある。この濃度範囲より少ないと十分な効果が期待でき
ず、また多すぎても効果が頭打ちになったり、製剤の安
定性の面で不具合が発生する可能性がある。
【００１７】本発明の化粧料には、本発明の効果を損な
わない範囲において、既知の薬効成分を必要に応じて適
宜配合することができる。例えば、抗菌剤、抗炎症剤、
保湿剤等を配合することができる。
わない範囲において、既知の薬効成分を必要に応じて適
宜配合することができる。例えば、抗菌剤、抗炎症剤、
保湿剤等を配合することができる。
【００１８】また、上記薬効成分以外の任意の成分、例
えば精製水、エタノール、多価アルコール、セルロース
類、界面活性剤、エステル油、高分子樹脂、色材、香料
のほか、紫外線吸収剤等を配合することができる。
えば精製水、エタノール、多価アルコール、セルロース
類、界面活性剤、エステル油、高分子樹脂、色材、香料
のほか、紫外線吸収剤等を配合することができる。
【００１９】本発明の化粧料は、常法に従って均一溶
液、ローション、ジェルなどの形態で外用して使用する
ことができる。また、本発明の化粧料は、エアゾールの
形態をとることができ、その場合には、上記成分以外
に、ｎ−プロピルアルコールやイソプロピルアルコール
などの低級アルコール；ブタン、プロパン、イソブタ
ン、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の可燃性ガス；
窒素ガス、酸素ガス、炭酸ガス、亜酸化窒素ガス等の圧
縮ガスを含有することができる。
液、ローション、ジェルなどの形態で外用して使用する
ことができる。また、本発明の化粧料は、エアゾールの
形態をとることができ、その場合には、上記成分以外
に、ｎ−プロピルアルコールやイソプロピルアルコール
などの低級アルコール；ブタン、プロパン、イソブタ
ン、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の可燃性ガス；
窒素ガス、酸素ガス、炭酸ガス、亜酸化窒素ガス等の圧
縮ガスを含有することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の発毛抑制剤は、優れた発毛抑制
効果を有するものである。
効果を有するものである。
【００２１】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。なお、生薬の抽出物の配合量は、乾燥固形分とし
ての値で示した。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。なお、生薬の抽出物の配合量は、乾燥固形分とし
ての値で示した。
【００２２】〔実施例〕マウス発毛試験 生薬の抽出物は固形分として２重量％の濃度となるよう
に、またステロイドは０．５重量％の濃度となるように
溶媒（エタノール）に溶解した。毛周期が休止期にある
生後４９日齢のＣ３Ｈ／ＨｅＮＣｒｊマウスの背部を電
気バリカン及び電気シェーバーを用い、皮膚を傷つけな
いように除毛し、１群１０匹として実験に供した。翌日
より除毛部位に被験試料を０．１ｍｌずつ、１日１回塗
布した。対照群は溶媒のみを塗布した群とした。各被験
試料の発毛抑制効果は、発毛面積を測定し、除毛した面
積に対する比率を以下の計算式により算出し、比較し
た。 発毛面積率＝（発毛面積／除毛部位面積）×１００
（％）
に、またステロイドは０．５重量％の濃度となるように
溶媒（エタノール）に溶解した。毛周期が休止期にある
生後４９日齢のＣ３Ｈ／ＨｅＮＣｒｊマウスの背部を電
気バリカン及び電気シェーバーを用い、皮膚を傷つけな
いように除毛し、１群１０匹として実験に供した。翌日
より除毛部位に被験試料を０．１ｍｌずつ、１日１回塗
布した。対照群は溶媒のみを塗布した群とした。各被験
試料の発毛抑制効果は、発毛面積を測定し、除毛した面
積に対する比率を以下の計算式により算出し、比較し
た。 発毛面積率＝（発毛面積／除毛部位面積）×１００
（％）
【００２３】各被験試料の塗布開始後１０日目と１５日
目の発毛面積の平均値を表１に示す。
目の発毛面積の平均値を表１に示す。
【００２４】
【表１】
【００２５】表１の結果から、本発明品はいずれも対照
群の発毛面積率に対し明らかに低く、優れた発毛抑制効
果が認められた。
群の発毛面積率に対し明らかに低く、優れた発毛抑制効
果が認められた。
【００２６】 〔処方例１〕 発毛抑制ローション セイヨウキズタのエタノール抽出物 １．０ 重量％ ＰＯＥ（２０）ステアリルエーテル ２．０ プロピレングリコール ５．０ １，３−ブチレングリコール ５．０ ＰＥＧ４００ ５．０ エタノール ３５．０ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％
【００２７】 〔処方例２〕 発毛抑制ローション シコンのエタノール抽出物 １．０ 重量％ メスタノロン ０．２ ソルビタンモノオレイン酸 ２．０ グリセリン ７．０ １，３−ブチレングリコール ７．０ エタノール ４０．０ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％
【００２８】 〔処方例３〕 発毛抑制クリーム 酢酸シプロテロン ０．５ 重量％ ステアリルアルコール ６．０ ステアリン酸 ２．０ 水添ラノリン ４．０ スクワラン ９．０ オクチルドデカノール １０．０ １，３−ブチレングリコール ４．０ グリセリン ３．０ ＰＯＥ（２５）セチルエーテル ３．０ モノステアリン酸グリセリン ２．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％
【００２９】 〔処方例４〕 発毛抑制クリーム トマトの５０％エタノール抽出液 ２．０ 重量％ ５α−アンドロステン−３α，１７β−ジオール ０．５ セチルアルコール ５．０ ステアリン酸 ３．０ ワセリン ５．０ スクワラン ９．０ オクチルドデカノール １０．０ １，３−ブチレングリコール ５．０ ＰＥＧ１５００ ４．０ ＰＯＥ（２５）セチルエーテル ３．０ モノステアリン酸グリセリン ２．０ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％
【００３０】 〔処方例５〕 発毛抑制ジェル ノルエチステロン ０．５ 重量％ カルボキシビニルポリマー ０．７ ポリビニルピロリドン ２．０ ＰＯＥ（２０）セチルエーテル ３．０ グリセリン ５．０ ＰＥＧ１５００ ４．０ エタノール ２０．０ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％
【００３１】 〔処方例６〕 発毛抑制フォーム （原液） オウゴンの５０％１，３−ブチレングリコール抽出物 １．５ 重量％ ＰＯＥ（２０）ソルビタンモノステアリン酸 ２．０ グリセロールモノステアリン酸エステル ２．０ ホホバ油 ３．０ ジプロピレングリコール ５．０ グリセリン ７．０ メチルパラベン ０．１ エタノール ３０．０ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％ （充填用希釈液） 上記原液 ９０．０ 重量％ ＬＰＧ（噴射剤） １０．０ 計 １００．０ 重量％
【００３２】 〔処方例７〕 発毛抑制スプレー （原液） 酢酸メドロキシプロゲステロン ０．２ 重量％ ＰＯＥ（２０）セチルエーテル ３．０ プロピレングリコール ３．０ エタノール ６０．０ 精製水 残部 計 １００．０ 重量％ （充填用希釈液） 上記原液 ６０．０ 重量％ ＬＰＧ（噴射剤） ４０．０ 計 １００．０ 重量％
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 35/78 Ａ６１Ｋ 35/78 Ｒ Ｍ Ｃ (72)発明者 横山 大三郎 東京都墨田区本所１丁目３番７号 ライオ ン株式会社内 Ｆターム(参考） 4C083 AA111 AA112 AA122 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC342 AC422 AC442 AC482 AD042 AD092 AD112 AD491 AD492 AD512 CC04 CC05 DD08 DD41 EE50 4C086 AA01 AA02 DA09 DA10 MA02 MA03 MA04 MA07 NA14 ZA89 ZC10 ZC11 4C088 AB12 AB16 AB38 AB48 BA08 MA08 ZA92
Claims (2)
- 【請求項１】 シプロテロン、５α−アンドロステン−
３α，１７β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、
ノルエチステロン、メスタノロンから選ばれるステロイ
ド及びそれらの誘導体、並びにオウゴン、シコン、トマ
ト、セイヨウキズタから選ばれる生薬の抽出物の１種又
は２種以上を有効成分とする発毛抑制剤。 - 【請求項２】 請求項１記載の発毛抑制剤を配合してな
る化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369605A JP2000191459A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 発毛抑制剤及び化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10369605A JP2000191459A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 発毛抑制剤及び化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000191459A true JP2000191459A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18494863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10369605A Pending JP2000191459A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 発毛抑制剤及び化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000191459A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001072555A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-03-21 | Johnson & Johnson Consumer Co Inc | 発毛、毛包及び毛茎の寸法、及び毛色素沈着の減少 |
| FR2811569A1 (fr) * | 2000-07-13 | 2002-01-18 | Oreal | Composition, notamment cosmetique, renfermant la dhea et/ou ses precurseurs ou derives, et un carotenoide |
| JP2003089626A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-28 | Kao Corp | 発毛抑制剤 |
| JP2015044778A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 花王株式会社 | 毛成長抑制剤 |
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1998
- 1998-12-25 JP JP10369605A patent/JP2000191459A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001072555A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-03-21 | Johnson & Johnson Consumer Co Inc | 発毛、毛包及び毛茎の寸法、及び毛色素沈着の減少 |
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| WO2002005776A1 (fr) * | 2000-07-13 | 2002-01-24 | L'oreal | Composition, notamment cosmetique, renfermant la dhea ou certaines de ses derives, et un carotenoïde |
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