JP2000191232A - ケーブル作業車 - Google Patents

ケーブル作業車

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JP2000191232A JP10366382A JP36638298A JP2000191232A JP 2000191232 A JP2000191232 A JP 2000191232A JP 10366382 A JP10366382 A JP 10366382A JP 36638298 A JP36638298 A JP 36638298A JP 2000191232 A JP2000191232 A JP 2000191232A
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年治 櫛谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボディー内のスペースを有効利用できるケー
ブル作業車を提供する。 【解決手段】 ケーブル作業車1は車両の車体3上に配
設された箱状のボディー7と、車体3上にケーブルCの
巻き取り等を行なうケーブルリール装置15と、ケーブ
ルCの移動を案内するガイド装置27と、機材類を載置
するラック装置25とを有する。 ボディー7の天板部
11は開閉自在であり、ケーブルリール装置15はボデ
ィー7内の車体3の前方側に配設され、ガイド装置27
はボディー7内の車体3の上方に配設され、ラック装置
25はボディー7内のケーブルリール装置15よりも車
体3の後方側に配設される。ケーブルリール装置15を
使用してケーブルCの巻き取り等を行なうときには、天
板部11を開いてケーブルリール装置15とガイド装置
27を露出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル作業車に関
し、さらに詳細には、ケーブルの巻き取りと繰出しを行
なうケーブルリール装置を車体上に備えたケーブル作業
車に関する。
【0002】
【従来の技術】電柱間に配設された配電線工事(架空線
工事)を無停電で作業を行なうときは、一般にケーブル
作業車が使用されている。このケーブル作業車は車体上
に内部に空間部を有する箱状のボディーと、このボディ
ー内であって車体の後部にケーブルの巻き取りや繰り出
しをするケーブルリール装置とを有している。ケーブル
リール装置は車体の後部に車体の前後方向に起伏揺動自
在なアーム装置が車体の幅方向に一定の間隙を有して対
向に配置されている。アーム装置の先端部間にはケーブ
ルリールが回転自在に保持されており、駆動装置により
ケーブルリールが回転駆動する。従って、ケーブルをケ
ーブルリールに巻き取ることができるとともに、車体後
方等へ牽引されるケーブルをケーブルリールから繰り出
すことができる。
【0003】ケーブルリール装置よりも車体の後方側に
は、ケーブルの巻き取り案内と繰り出し案内をするため
のケーブルガイド装置が設けられている。ケーブルガイ
ド装置は4つのローラを互いに垂直方向に配設した四面
ローラを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ケーブ
ルリール装置がボディー内の車体の後部側に設けられて
いるので、ボディーの車両後端部側からボディー内へ容
易に入ることはできない。従って、ボディー内の車両の
前方側のスペースが遊んでしまい、有効利用を図ること
が困難になる。また、ケーブルガイド装置である四面ロ
ーラも車体の後部側に設けられているので、車両後端部
側からのボディー内の出入りをさらに制限している。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、ボディー内のスペースを有効利用できるケ
ーブル作業車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明のケーブル作業車は、車両の車体上に配設され
た荷台(例えば、実施形態におけるボディー7)と、ケ
ーブルの巻き取りと繰出しを行なうケーブルリール装置
と、ケーブルの移動を案内するケーブルガイド装置と、
機材類を載置するラック装置とを有する。荷台の天板部
は開閉自在であり、ケーブルリール装置は荷台内の車体
の前方側に配設され、ケーブルガイド装置は荷台内の車
体の上方に配設され、ラック装置は荷台内のケーブルリ
ール装置よりも車体の後方側に配設され、ケーブルリー
ル装置を使用してケーブルの巻き取りと繰出しを行なう
ときには、天板部を開いてケーブルリール装置とケーブ
ルガイド装置を露出させることが好ましい。
【0007】ケーブルリール装置を使用する場合には、
荷台の天板部を開いてケーブルリール装置とケーブルガ
イド装置を露出させ、荷台の上方からケーブルを取り扱
う。また、ケーブルリール装置を荷台内の車体上の前方
側に配設し、ケーブルガイド装置を荷台内の車体の上方
に配設することで、荷台内であってケーブルリール装置
よりも車体後方側にスペースを設けることができ、この
スペースにケーブル作業に使用される機材等を収容し、
また、機材等を載置するラック装置を設ける場所として
利用することができる。さらに、ケーブルリール装置を
荷台内の車体上の前方側に配設することで、荷台の後方
端部を大きく開口させて車両の後部から荷台内に容易に
出入りすることができる。
【0008】ケーブルガイド装置は車体の前後方向に移
動可能に設けることが好ましい。これは、ケーブルをケ
ーブルリール装置の上方から繰り出し等する場合、ケー
ブルを架設等する電柱と車両との位置関係によって、ケ
ーブルの立ち上がり角度が変化してケーブルに無理な力
が作用するので、ケーブルガイド装置を移動可能にする
ことで、ケーブルに作用する負荷を低減させることがで
きるからである。
【0009】また、ケーブルガイド装置はケーブルに摺
接してケーブルを案内するローラと、このローラを支持
する支持部材とを有し、支持部材はケーブルガイド装置
に対して可倒可能に設けられることが好ましい。ケーブ
ルガイド装置を使用するときは支持部材を起仰させて架
空線工事におけるケーブルの干渉を最小限に押さえるこ
とができ、また、ケーブルガイド装置を使用しないとき
は支持部材を可倒させて荷台内に収容することで、車両
の高さを低くすることができる。
【0010】ケーブルガイド装置は可倒する支持部材を
適正位置に固定する固定手段(例えば、実施形態におけ
るロック機構47)を有することが好ましい。支持部材
を起仰状態で支持部材を適正位置に固定することで、ケ
ーブルを安定した状態で案内することができ、支持部材
をロックした状態で荷台内に収容することができる。固
定手段による支持部材の固定は支持部材を起仰及び倒伏
させたときの他、支持部材が移動する任意の位置で固定
する場合も含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図1から図6に基づいて説明する。本実施の形態は
バイパスケーブル工事によってケーブルを架設・撤去す
る際に使用するバイパスケーブル作業車の態様を示す。
図1はバイパスケーブル作業車の正面図を示し、図2は
バイパスケーブル作業車の平面図を示す。バイパスケー
ブル作業車1は、図1,図2に示すように、車体3の前
部に運転キャビン5を有し、車体3の中央部から後部に
かけて箱状のボディー7を有している。
【0012】ボディー7は車体3の左右及び前後方向に
配設された側壁部9と車体3の上方に配設された天板部
11とを有している。側壁部9は車体3の左方向に配設
された左側壁部9aと、車体3の右方向に配設された右
側壁部9bと、車体3の前後方向に配設された前壁部9
cと、後壁部9dとを有している。左側壁部9aには上
下2段に配置された3つの機材棚13が設けられてい
る。これらの機材棚13にはバイパスケーブル工事の作
業に必要な機材(導入ローラ、接続筒、引留クランプ、
ホットステック等)が収容されている。
【0013】右側壁部9bの中央部から車体3の後部側
には引き戸式の扉(図示せず)が設けられ、この扉を開
くことでボディー7の右側部を大きく開口させることが
できる。ボディー7の後壁部には観音式の扉(図示せ
ず)が設けられ、この扉を開くことでボディー7の後部
を大きく開口させることができる。ボディー7の天板部
11には観音式の扉11aが設けられており、この扉1
1aを開くことでボディー7の上部を大きく開口させる
ことができる。
【0014】ボディー7内であって車体3の前方側に
は、ケーブルCの巻き取りと繰出しを行なうケーブルリ
ール装置15が設けられている。このケーブルリール装
置15は架台装置17とケーブルリール19と駆動モー
タ21とを有している。架台装置17には車体3の左右
方向に並設された4つのケーブルリール19と、このケ
ーブルリール19を回転駆動させる駆動モータ21とを
有している。
【0015】ボディー7内であってケーブルリール装置
15の上方には、4つのケーブルリール19から繰り出
される又はケーブルリール19に捲回されるケーブルC
を案内するガイドシーブ23が車体3の左右方向に4個
並設されている。ボディー7内であってケーブルリール
装置15よりも車両の後方側には、開閉器や遮断器等の
大型の機材類等を乗せるラック装置25が設けられてい
る。ラック装置25は水平方向に移動自在であるととも
に回転自在である。従って、ボディー7の右側壁部に設
けられた引き戸式の扉やボディーの後壁部に設けられた
観音式の扉を開くことで、ラック装置25が露出してこ
れに機材類を容易に乗せたり降ろしたりすることができ
る。また、ボディー7内であってガイドシーブ23より
も車体3の後部側にはケーブルCを誘導するガイド装置
27が設けられている。
【0016】図3は車両の上方から見たガイド装置27
の平面図を示し、図5は図3のIII矢視に相当する部分
を示し、図6は図5のV-V矢視に相当する部分を示す。
図3に示すように、ガイド装置27はボディー7内の上
部であって左側壁部9aと右側壁部9bの各内側に配置
されて車体3の前後方向に延伸する一対のガイドレール
29を有している。ガイドレール29にはガイドレール
29内を移動する棒状の移動板31が設けられている。
この移動板31間には両端部に緩衝器33を有した支持
軸35が接続されている。
【0017】移動板31の両端部には支持軸35に車体
3の左右方向の力が作用したときにガイドレール29に
当接して車体3の左右方向の移動を規制するとともに、
支持軸35を前後方向に移動させる一対の左右当接ロー
ラ37が突設されている。また移動板31には支持軸3
5に車体3の上下方向の力が作用したときにガイドレー
ル29に当接して車体3の上下方向の移動を規制すると
ともに、支持軸35を前後方向に移動させる一対の上下
当接ローラ39が一対の左右当接ローラ37間に所定の
間隙を有して設けられている。
【0018】緩衝器33は緩衝器本体41とネジリコイ
ルバネ43とを有し、緩衝器本体41内にネジリコイル
バネ43が設けられている。ネジリコイルバネ43には
支持軸35の端部が接続されている。即ち、支持軸35
はネジリコイルバネ43を介して緩衝器33に回動自在
に支持されており、支持軸35の中央部に設けられた四
面ローラ45を垂直に立設した状態から倒伏した状態に
倒したときに発生する衝撃がネジリコイルバネ43で吸
収される。
【0019】支持軸35の両端部であって緩衝器33の
内側には四面ローラ45が垂直に立設した状態と倒伏し
た状態を保持するためのロック機構47を有している。
ロック機構47は、図4に示すように、水平方向に移動
可能な可動ピン49と、可動ピン49の先端部に回動自
在に設けられ回動することで可動ピン49が水平方向に
移動する棒状のレバー51と、可動ピン49を係合させ
る係合孔53を有する係合板54とを備えている。即
ち、レバー51を回動させることで、可動ピン49が水
平移動して係合孔53に係止することで、四面ローラ4
5を垂直に立設した状態や倒伏した状態に保持すること
ができる。
【0020】移動板31間には、図3,図5に示すよう
に、支持軸35よりも車両の後方側に軸55が接続され
ている。この軸55の中央下部には回動自在なレバー5
7が設けられており、レバー57の基部にはレバー57
の回動により中央を中心として回動する棒状の回動部材
59が接続されている。回動部材59の一方の端部には
軸55に平行に延設された棒状部材61の一端部が枢支
されている。棒状部材61の他端部は先端が突出する突
出部61aを有している。また、回動部材59の他方の
端部にも棒状部材61が枢支されている。突出部61a
がガイドレール29の内側であって車体3の前後方向に
所定の間隙を有して複数設けられた係合孔29aに係止
することで、四面ローラ45を有した支持軸35を車両
の前後方向の適正な位置に配置してその移動を規制する
ことができる。
【0021】四面ローラ45は、図5,図6に示すよう
に、水平方向に貫通孔60を有する箱状の支持部材62
と、この支持部材62内であって水平方向に所定の間隙
を有して配設されて垂直方向に回転軸を有する一対の垂
直ローラ63と、これらの垂直ローラ63よりも車両の
先端部側であって垂直ローラ63の中央部から上部に配
設されて水平方向に回転軸を有する第1水平ローラ65
と、この水平ローラ65よりも車両の下方側であって垂
直ローラ65の下部よりも車両の先端部側に配置されて
水平方向に回転軸を有する第2水平ローラ67とを有し
ている。従って、4つのローラ63,65,67間にはケ
ーブルCを挿通させつ挿通孔69が形成されている。四
面ローラ45は支持軸35を中心として垂直に起立した
状態から車両前方側に90度倒れた状態にすることがで
きる。即ち、四面ローラ45を使用するときは四面ロー
ラ45を起立状態にし、四面ローラ45を使用しないと
きには四面ローラ45を倒伏状態にすることができる。
【0022】次に、本発明のケーブル作業車1の作用を
図1から図5を使用して説明する。最初に、図1,図2
に示すように、バイパスケーブル工事に必要な機材類
(導入ローラ、接続筒、引留クランプ、ホットスティッ
ク等)を機材棚13に収容し、大型の機材類をラック装
置25に搭載する。そして、ガイド装置27の四面ロー
ラ45をボディー7内に格納し、天板部11の観音式の
扉11aと右側壁部9bの引き戸式の扉と後壁部9dの
観音式の扉を閉じて、ケーブル作業車1を作業現場まで
移動させる。
【0023】次に、ケーブル作業車1を作業現場に停止
させた後に、作業者は必要な機材類を機材棚13から取
り出し、また、後壁部9dの観音式の扉を開けてボディ
ー7内に乗り込み天板部11の観音式の扉11aを開け
てボディー7内のケーブルリール装置15とガイド装置
27を露出させる。
【0024】次に、図3に示すように、作業者が軸55
に設けられたレバー57を回動して突出部61aを係合
孔29aから引き抜く方向に移動させ支持軸35を車両
の前後方向に移動可能な状態にした後に、支持軸35を
移動させて四面ローラ45を適正な位置に配置する。そ
して、レバー57を再び回動して突出部61aを係合孔
29に係止させて支持軸35をガイドレール29に固定
する。そして、図4に示すように、作業者が緩衝器33
のレバー51を回動し緩衝器33のロックを解除して支
持軸35を回動できる状態にした後に、図5に示すよう
に、支持軸35を回動させて四面ローラ45を倒伏した
状態から垂直に立設した状態にする。そして、作業者が
再び緩衝器33のレバー51を回動して支持軸35をロ
ックし、四面ローラ45を垂直に立設した状態に保持す
る。
【0025】次に、図1に示すように、ケーブルCを四
面ローラ45とガイドシーブ23に掛け回し、ケーブル
リール装置15を作動させてケーブルCを捲回し及び繰
り出してケーブルCを架設・撤去する。また、ラック装
置25に載置された開閉器や遮断器等を移動及び回転さ
せて作業し易い状態にて作業を行なう。
【0026】従って、ボディー7の上部からケーブルC
の架設・撤去作業を行なうことができるので、ボディー
7内に作業上必要な機材類や装置を収容する場所を確保
できるとともに、機材類や装置等を移動させるラック装
置25を設けることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
箱状の荷台の天板部を開閉自在とし、ケーブルリール装
置は荷台内の車体の前方側に配設し、ケーブルガイド装
置は荷台内の車体の上方に配設し、ラック装置は荷台内
のケーブルリール装置よりも車体の後方側に配設し、ケ
ーブルリール装置を使用してケーブルの巻き取り等を行
なうときは、天板部を開いてケーブルリール装置とケー
ブルガイド装置を露出させることで、荷台内であってケ
ーブルリール装置よりも後方側にスペースを設けること
ができ、このスペースにケーブル作業に使用される機材
等を収容し、機材等を載置するラック装置を設ける場所
として利用することができる。また、ケーブルリール装
置を荷台内の車体上の前方側に配設することで、荷台の
後方端部を大きく開口させることができ、車両の後方か
ら荷台内に容易に出入りすることができる。従って、作
業効率を向上させることができる。
【0028】また、ケーブルガイド装置を車体の前後方
向に移動可能に設ける場合には、ケーブルを架設等する
電柱と車両との位置関係によって、ケーブルの立ち上が
り角度が変化してケーブルに無理な力が作用するので、
ケーブルガイド装置を移動可能にすることで、ケーブル
に作用する負荷を低減させることができる。
【0029】さらに、ケーブルガイド装置はケーブルに
摺接してケーブルを案内するローラと、このローラを支
持する支持部材とを有し、支持部材はケーブルガイド装
置に対して可倒可能に設ける場合には、ケーブルガイド
装置を使用するときは支持部材を起仰させることで架空
線工事におけるケーブルの干渉を最小限に押さえること
ができ、また、ケーブルガイド装置を使用しないときは
支持部材を可倒させて荷台内に収容することで、車両の
高さを低くすることができる。
【0030】また、ケーブルガイド装置は可倒する支持
部材を適正位置に固定する固定手段を有する場合には、
支持部材を起仰状態で支持部材を固定することで、ケー
ブルを安定した状態で案内することができ、支持部材を
ロックした状態で荷台内に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーブル作業車の正面図を示す。
【図2】本発明に係るケーブル作業車の平面図を示す。
【図3】本発明に係るケーブル作業車のガイド装置の平
面図を示す。
【図4】本発明に係るケーブル作業車におけるガイド装
置のロック機構の正面図を示す。
【図5】本発明に係るケーブル作業車における図3に示
すガイド装置のIII矢視に相当する部分の図である。
【図6】本発明に係るケーブル作業車における図5に示
すガイド装置のV-V矢視に相当する部分の図である。
【符号の説明】
1 バイパスケーブル作業車 3 車体 7 ボディー 11 天板部 15 ケーブルリール装置 25 ラック装置 27 ガイド装置 45 四面ローラ 47 ロック機構 62 支持部材 C ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 櫛谷 年治 愛知県名古屋市港区千年3丁目1番32号 株式会社トーエネック本店別館内 (72)発明者 保浦 賢士 愛知県名古屋市港区千年3丁目1番32号 株式会社トーエネック本店別館内 Fターム(参考) 3F051 BA02 BB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車体上に配設された箱形の荷台
    と、ケーブルの巻き取りと繰出しを行なうケーブルリー
    ル装置と、前記ケーブルの移動を案内するケーブルガイ
    ド装置と、機材類を載置するラック装置とを有するケー
    ブル作業車であって、前記荷台の天板部は開閉自在であ
    り、前記ケーブルリール装置は前記荷台内の前記車体の
    前方側に配設され、前記ケーブルガイド装置は前記荷台
    内の前記車体の上方に配設され、前記ラック装置は前記
    荷台内の前記ケーブルリール装置よりも前記車体の後方
    側に配設され、 前記ケーブルリール装置を使用して前記ケーブルの巻き
    取りと繰出しを行なうときには、前記天板部を開いて前
    記ケーブルリール装置と前記ケーブルガイド装置を露出
    させることを特徴とするケーブル作業車。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルガイド装置は前記車体の前
    後方向に移動可能に設けられることを特徴とする請求項
    1記載のケーブル作業車。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルガイド装置は前記ケーブル
    に摺接して前記ケーブルを案内するローラと、このロー
    ラを支持する支持部材とを有し、前記支持部材は前記ケ
    ーブルガイド装置に対して可倒可能に設けられることを
    特徴とする請求項1又は2記載のケーブル作業車。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルガイド装置は可倒する前記
    支持部材を適正位置に固定する固定手段を有することを
    特徴とする請求項3記載のケーブル作業車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102785962A (zh) * 2011-05-18 2012-11-21 上海创力集团股份有限公司 一种可调整高度的新型拖缆装置
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