JPH08290374A - 可搬作業台装置 - Google Patents

可搬作業台装置

Info

Publication number
JPH08290374A
JPH08290374A JP11779895A JP11779895A JPH08290374A JP H08290374 A JPH08290374 A JP H08290374A JP 11779895 A JP11779895 A JP 11779895A JP 11779895 A JP11779895 A JP 11779895A JP H08290374 A JPH08290374 A JP H08290374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
working platform
workbench
attached
operation handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11779895A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusuke Wakabayashi
秀典 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K&N Engineering Inc
Original Assignee
K&N Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by K&N Engineering Inc filed Critical K&N Engineering Inc
Priority to JP11779895A priority Critical patent/JPH08290374A/ja
Publication of JPH08290374A publication Critical patent/JPH08290374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が丈夫で取扱いが容易であるほか、収納
スペースを小さく抑えることができるとともに、全体の
構成を高さおよび長さを短縮化することで運搬時および
収納時にコンパクト化でき、かつコストを低く抑えるこ
とができる。 【構成】 台車1上に設立された一対の支柱13と、該
支柱13上に架設した水平軸16を中心に回動自在に支
持されたポスト17と、該ポスト17の先端に取り付け
られた作業台24と、該作業台24および上記台車1間
に設置された梯子37,40,42と、上記台車1の一
端部に取り付けられた手押し用の操作ハンドル10とを
設けて、上記ポスト17に取り付けた連結部材32を、
上記台車1および上記操作ハンドルに10設けられた各
固定部材12,31に対し、選択的に着脱可能に連結に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作業台上で配電線敷
設などの高所作業を行うのに利用する可搬作業台装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、市中の電柱間に張設された配
電線の交換や高圧器の保守,点検を行う場合には、専用
車両に作業台を持ったリフトポストを設けた可搬作業台
装置が広く実用されている。
【0003】かかる可搬作業台装置では、上記専用車両
に設けた発電設備の発生電力を利用してモータを駆動
し、このモータにより油圧ポンプを駆動して、油圧によ
り上記リフトポストの昇降を簡単,迅速に制御すること
ができる点で、実用上極めて有益である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記可
搬作業台装置は、上記専用車両と一体に取扱われ、リス
トポストの昇降も発電機,モータ,油圧ポンプを使用し
て行われるため、設備が大形化かつ複雑化し、コストが
著しく高いものについてしまうという問題点があった。
【0005】また、今日では、産業的利用に限らず一般
家庭での、例えば、外壁塗装などの高所作業に利用で
き、かつ構造が堅牢で取扱いが容易なコストの安い可搬
作業装置の提供が望まれている。
【0006】この発明は、上記のような問題点および要
望に鑑みてなされたものであり、構造が丈夫で取扱いが
容易であるほか、収納スペースを小さく抑えることがで
きる可搬作業台装置をローコストに得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる可搬作
業台装置は、台車上に設立された一対の支柱と、該支柱
上に架設した水平軸を中心に回動自在に支持されたポス
トと、該ポストの先端に取り付けられた作業台と、該作
業台および上記台車間に設置された梯子と、上記台車の
一端部に取り付けられた手押し用の操作ハンドルとを有
し、上記ポストに取り付けた連結部材を、上記台車およ
び上記操作ハンドルに設けられた各固定部材に対し、締
結具を用いて選択的に着脱可能に連結可能にしたもので
ある。
【0008】
【作用】この発明における可搬作業台装置では、ポスト
の連結部材を上記台車上の固定部材に締結具を用いて連
結した場合には、そのポスト上の作業台上に人が乗って
高所作業を行えるようにする。
【0009】また、上記ポストの連結部材を操作ハンド
ルの固定部材に上記締結具を用いて連結することで、ポ
ストを台車に対し水平支持可能にし、運搬および収納を
容易化する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
するが、図1および図2は、この発明の可搬作業台装置
を具体的に示す斜視図および側面図であって、同図にお
いて、1は、下部の四隅にキャスター2を有する鉄骨枠
組の台車である。
【0011】また、3,4は、この台車1の四隅の上下
面に溶接などにより固定されたアーム支持板で、これら
のアーム支持板3,4間にはそれぞれ支持ピン5が垂直
方向に架設され、これらの支持ピン5には支持アーム6
の各一端が水平回転自在に支持されている。
【0012】さらに、これらの支持アーム6の各他端に
は下端に接地プレート7を回転自在に支持している高さ
調節ねじ棒8が螺合されている。また、この高さ調節ね
じ棒8の上端には、これを回転操作するハンドル部材9
が取り付けられている。
【0013】10は、図上の右方にある一対のアーム支
持板3上に下端が取り付けられた略コ字状の手押し用操
作ハンドルで、この操作ハンドル10の垂直部内側に
は、取付孔11を持った板状の固定部材12が取り付け
られている。
【0014】また、13は、上記台車1の両側に溶接な
どによって垂直方向に設立された一対の支柱で、これが
図3に示すような添接部材14や図1および図2に示す
ような筋交い部材15によって、台車1上に堅固に固着
されている。
【0015】さらに、16は、上記一対の支柱13上に
水平に架設された水平軸であり、この水平軸16にはポ
ストとしての基部ポスト17の途中に突設されたブラケ
ット18が回転自在に支持されている。
【0016】なお、上記基部ポスト17には内部にポス
トととしての第1のリフトポスト19が昇降自在に収容
され、この第1のリフトポスト19にはポストとしての
第2のリフトポスト20が昇降自在に収容されている。
【0017】また、上記基部ポスト17の側面には、手
回し式のウィンチ21が取り付けられ、このウィンチ2
1のドラムに巻き付けられ、または巻き戻されるワイヤ
ー22の先端が、同じく基部ポスト17上のブラケット
23に止着されている。
【0018】そして、このワイヤー22は、途中で各リ
フトポスト19,20の外側に設けた図示しないガイド
ローラなどに案内されている。従って、上記ウィンチ2
1のドラムへのワイヤーの巻き取りにより、基部ポスト
17に対して、各リフトポスト19,20を所定の高さ
に順次上昇させることができる。
【0019】また、24は、上記第2のリフトポスト2
0の上端に固定された作業台であり、この作業台24の
前面および側面には、手摺り25の下端が取り付けられ
ている。
【0020】具体的には、この手摺り25は、図1に示
すように、作業台24の前面に設けられたヒンジ部26
にこれを中心に回動可能に支持されており、そのヒンジ
部26とは反対側の手摺り25下部に設けたブラケット
27が、着脱自在なピン28によって、作業台24の側
面に支持されている。
【0021】なお、29は、上記手摺り25の垂直部に
突設されたブラケットであり、上記ピン28を作業台2
4の側面から抜脱し、上記ヒンジ部26を中心にその手
摺り25を図1および図2の鎖線にて示すように倒した
とき、このブラケット29を上記ピン28の再装着によ
って作業台24の上記側面に保持可能に用いられる。
【0022】また、上記台車1の両側上面には、図3に
示すような取付孔30を持った板状の固定部材31が溶
接などによって立設されており、一方、上記基部ポスト
17の両側面であって、上記固定部材31に対応する位
置に板状の連結部材32が突設されている。
【0023】そして、上記連結部材32にも取付孔33
が設けられており、これらの各取付孔30,33にボル
ト34が挿し通されてこれにナット35がねじ込まれ、
基部ポスト17が台車1に対して倒れないように垂直に
支持固定されている。なお、36は連結部材32の補強
部材である。
【0024】さらに、37,38は、基部ポスト17の
下部に連設された支持枠(図示しない)および上記基部
ポスト17上端の支持部材39との間に架設された梯子
としての基部梯子および補強梯子、40は、第1のリフ
トポスト19の上端に支持部材41を介して取り付けら
れた第1の梯子、42は上記作業台24の背側面に取り
付けられた第2の梯子である。
【0025】かかる構成になる可搬作業台装置では、上
記台車1を操作ハンドル10の操作によって所定位置に
移動させることができ、所定位置で上記各支持アーム6
を支持ピン5を中心に回動させて、図1に示すように開
く。
【0026】続いて、上記各支持アーム6端のハンドル
部材9を操作して、高さ調節ねじ棒8を下方に突出させ
る。これにより、接地プレート7を十分に強く地面やコ
ンクリート床上に圧接させることができ、作業台24が
高所に位置して重心が上方に移動した場合でも、台車1
を倒れないように地面やコンクリート床上に安定に支持
させることができる。
【0027】次に、上記ウィンチ21を手動操作するこ
とにより、これのドラムにワイヤー22を巻き取り、基
部ポスト17に対して、第1のリフトポスト19および
第2のリフトポスト20を作業位置の高さまで上昇させ
る。
【0028】このとき、上記第1の梯子40および第2
の梯子42も上昇し、作業員は基部梯子37および第
1,第2の各梯子40,42を登り、作業台24上に乗
ることができる。
【0029】そして、この作業台24における高所作業
終了後は、上記ウィンチ21を上記と逆方向に操作する
ことで、各第1,第2のリフトポスト19,20を基部
ポスト17内に収めることができ、図1に示すようにな
る。
【0030】一方、上記作業終了後、この可搬作業台装
置を移動または収納する場合には、まず、上記高さ調節
ねじ棒8を、ハンドル部材9を回転操作することにより
引き上げて、接地プレート7を地面やコンクリート床上
から浮上させる。
【0031】次に、各支持アーム6を支持ピン3を中心
に図2の矢印方向に回動操作して台車1の側面に重ね合
わせるように折り畳む。
【0032】続いて、図3に示すボルト34を、上記各
固定部材31および連結部材32の取付孔31,33か
ら、ナット35を緩めることにより抜き取り、連結部材
32をフリーの状態にして、基部ポスト17を支柱13
上の水平軸16を中心に、反時計方向にゆっくりと回動
操作する。
【0033】こうすることにより、上記基部ポスト17
の連結部材32は上記操作ハンドル10に設けた各固定
部材12の下面に当接し、図4に示すように取付孔33
と取付孔11が合致することとなる。
【0034】そこで、これらの各取付孔23,11に上
記抜き取ったボルト34を挿し込んで、これにナット3
5をねじ込むことで、基部ポスト17は支柱13上に図
5および図6に示すように略水平にかつ安定に支持さ
れ、全体として可搬作業台装置の高さが十分に抑えら
れ、運搬,収納が容易となる。
【0035】また、かかる基部ポスト17の水平支持操
作に前後して、手摺り25をピン28を抜いてヒンジ部
26を中心に略90度回動させ、ブラケット29および
作業台24にそのピン28を再装着することで、手摺り
25を図5および図6に示す状態に保持できる。
【0036】これにより、基部ポスト17の長さ方向の
サイズを縮小でき、上記運搬および収納をより容易化で
きる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、台車
上に設立された一対の支柱と、該支柱上に架設した水平
軸を中心に回動自在に支持されたポストと、該ポストの
先端に取り付けられた作業台と、該作業台および上記台
車間に設置された梯子と、上記台車の一端部に取り付け
られた手押し用の操作ハンドルとを有し、上記ポストに
取り付けた連結部材を、上記台車および上記操作ハンド
ルに設けられた各固定部材に対し、締結具を用いて選択
的に着脱可能に連結可能とするように構成したので、構
造が丈夫で運搬,取扱いが容易であるほか、収納スペー
スを小さく抑えることができるとともに、全体の構成を
高さおよび長さを短縮化することで運搬時および収納時
にコンパクト化でき、かつコストを十分に低く抑えるこ
とができるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による可搬作業台装置を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す可搬作業台装置の側面図である。
【図3】図1における基部ポストの固定部構造を示す斜
視図である。
【図4】図1における基部ポストの操作ハンドルに対す
る固定部構造を示す斜視図である。
【図5】図1における基部ポストを倒した状態での可搬
作業台装置を示す斜視図である。
【図6】図1における基部ポストを倒した状態の可搬作
業台装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 台車 10 操作ハンドル 12,31 固定部材 13 支柱 16 水平軸 17 基部ポスト(ポスト) 24 作業台 32 連結部材 37,40,42 梯子 34,35 締結具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車上に設立された一対の支柱と、該支
    柱上に架設した水平軸を中心に回動自在に支持されたポ
    ストと、該ポストの先端に取り付けられた作業台と、該
    作業台および上記台車間に設置された梯子と、上記台車
    の一端部に取り付けられた手押し用の操作ハンドルと、
    上記ポストに取り付けられ、上記台車および上記操作ハ
    ンドルに設けられた各固定部材に対し、締結具を用いて
    選択的に着脱可能に連結される連結部材とを備えた可搬
    作業台装置。
JP11779895A 1995-04-19 1995-04-19 可搬作業台装置 Pending JPH08290374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11779895A JPH08290374A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 可搬作業台装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11779895A JPH08290374A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 可搬作業台装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08290374A true JPH08290374A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14720554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11779895A Pending JPH08290374A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 可搬作業台装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08290374A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274367A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Atox Co Ltd 高所の大面積汚染検査装置
JP2010115759A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Nk Engineering Kk 可搬式作業台装置
JP2011157185A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Daifuku Co Ltd 倉庫設備
CN107263427A (zh) * 2017-06-08 2017-10-20 国网山东省电力公司威海市文登区供电公司 一种电表箱安装运送操作平台

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274367A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Atox Co Ltd 高所の大面積汚染検査装置
JP2010115759A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Nk Engineering Kk 可搬式作業台装置
JP2011157185A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Daifuku Co Ltd 倉庫設備
CN107263427A (zh) * 2017-06-08 2017-10-20 国网山东省电力公司威海市文登区供电公司 一种电表箱安装运送操作平台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4810151A (en) Door transporting and mounting machine
US7448598B1 (en) Quick panel lifter
US5338015A (en) Lifting device including a multiple-axis motion module
US8573921B2 (en) Method and a device for lifting and rotating a massive container
US6945742B2 (en) Portable manhole cover remover
US6709215B1 (en) One-man, light-pole erecting and lowering apparatus
JPH08290374A (ja) 可搬作業台装置
US4718564A (en) Portable construction hoist
JP2659170B2 (ja) ポール柱地上組立装置
JPH0848493A (ja) 簡易リフトの移動用台車装置
JP3241864B2 (ja) 壁の建て起こし装置
JPH0319567Y2 (ja)
JPH0820345A (ja) パネル建込みカート
US4015820A (en) Work lifting and supporting device
CN220226149U (zh) 一种建筑施工承载架
CN219384582U (zh) 一种轻便型吊车
JPH0680390A (ja) 建築材料用作業装置
JPH08338127A (ja) 内組足場構造
CN212919349U (zh) 建筑电气设备施工装置
JP2023107444A (ja) 起立傾倒装置
JPH06285688A (ja) 溶接装置
JPH04294894A (ja) 建築用溶接作業機
JP3005949B2 (ja) 柱材の立起装置
JP3670588B2 (ja) 橋梁構造物における作業台車
JPH089320Y2 (ja) 支柱立設装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Effective date: 20050420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060418