JP2000190739A - ウェザ―ストリップ及びその製造方法 - Google Patents

ウェザ―ストリップ及びその製造方法

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JP2000190739A
JP2000190739A JP10373451A JP37345198A JP2000190739A JP 2000190739 A JP2000190739 A JP 2000190739A JP 10373451 A JP10373451 A JP 10373451A JP 37345198 A JP37345198 A JP 37345198A JP 2000190739 A JP2000190739 A JP 2000190739A
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Takao Yoshioka
隆夫 吉岡
Tsuguhiro Yano
次弘 矢野
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】位置ズレ防止性能と形状保持性能に優れ、中型
の取り出しが容易なウェザーストリップとその製造方法
を提供すること。 【解決手段】中空部を有するシール部5と固定部7を備
え、かつ押出成形部2と前記押出成形部の切断端部に形
成された型成形部3を備え、前記型成形部3は固定部の
少なくとも一部が開口部22を設けることによって第1
固定部と第2固定部を形成すると共に、型成形部の固定
部近傍に補強部材9が設けられたウェザーストリップ1
であって、前記補強部材9は少なくとも前記第1固定部
近傍に設けられる第1補強部材10と前記第2固定部近
傍に設けられる第2補強部材11とから構成され、前記
第1補強部材10と前記第2補強部材11が相互に係止
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用用ウェザー
ストリップに関し、特にドアシールに好適なウェザース
トリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウェザーストリップは、周知のように自
動車のドア部、トランク部、ボンネット部等の開閉部に
おいて開閉する一方の部材に両面粘着テープ等により装
着され、他方の部材との当接により弾性変形してシール
効果を発揮することによって雨水の侵入などを防止する
ために装着される部材であり、断面視にて少なくとも開
閉部材に固定するための固定部とわずかな応力で弾性変
形してシール効果を発揮する発泡弾性体により形成され
るシール部を備えている。
【0003】図1に例示したドア周囲に装着されるウェ
ザーストリップは、ストリップ状の押出成形部材を所定
長さに切断し、端部を接合する形でエンドレス状に形成
されており、屈曲した形状のコーナー部を有している。
かかる部分、とりわけ図1(A)においてWにて示し、
図1(B)に拡大して示した第3コーナー部(図3
(B)左)と第6コーナー部(図3(B)右)は、曲率
半径が小さいために押出成形によって製造されるストリ
ップ状部材を曲げることによっては座屈(キンク)が発
生するために対応できず、押出成形部材の端部の接合を
兼ねて射出成形等の金型を使用した型成形方法によって
形成される。
【0004】またウェザーストリップは、上述のように
開閉部において使用されるために、開閉時に図1(B)
に(イ)、(ロ)に示したような方向に力を受け、位置
ズレを起こし、また、成形時に使用する金型の中型を取
り出すための開口部が存在する部位においては変形を起
こしてシール性能が低下する場合がある。
【0005】かかる問題を解決する方法として、以下の
技術が知られている。 (1)図10(A)に示した断面がL字状の部分を有す
る補強部材9を使用し、この補強部材を射出成形時に金
型に配設して型成形部の形成と同時に埋設することによ
って、変形を防止すると共に、コーナー部において補強
部材端部を係合突起部9aとして立設し、ウェザースト
リップの車体への装着時に図2に示したように、前記係
合突起部9aをドアフレーム等に設けた切り欠き28に
係合させて位置ズレを防止する。
【0006】(2)図11(A)に示したように、補強
部材を2つの部材とし、第1補強部材10と第2補強部
材11の双方を金型内に配設し、射出成形と同時に型成
形部に埋設し、第1補強部材10の端部を係止突起部9
aとして上記同様にドアフレーム等に設けた切り欠き2
8に係合させて位置ズレを防止する。
【0007】(3)図11(B)に示したように、補強
部材を2つの部材とし、第2補強部材11を金型内に配
設し、射出成形と同時に型成形部に埋設し(イ)、第1
補強部材10は射出成形後に固定部近傍に接着等により
装着する(ロ)。そして、第1補強部材10の端部を係
合突起部9aとして上記同様にドアフレーム等に設けた
切り欠きに係合させて位置ズレを防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)の
方法によれば下記の問題がある。 (i)型成形部3においては、これを成形する際に使用
する金型の中型を取り出すための開口部22が必要であ
るが、補強部材9を埋設した部分は開口部とはならな
い。従って、補強部材9の設置位置は、中型20の端部
で押出成形部2の端部に隣接する型成形部部分に限定さ
れ、車両設計の自由度が制限される。
【0009】(ii)図9(A)、(B)に示すよう
に、中型20は、接合の際の押出成形部2の端部の形状
保持等のために接合部4からある程度の深さbだけ押出
成形部2に挿入されている必要があり、補強部材9を図
に示した位置に埋設すると開口部22の端部は接合部4
から型成形部3中央側へ(a−c)の位置となる。即ち
中型20は、補強部材9を使用しない場合と比較して少
なくとも補強部材9の幅分だけ取り出しにくくなり、生
産性が低下する。中型取り出し用の開口部22を大き
く、即ちa又はdを長くすると中型を抜くことは容易に
なるが、押出成形部2と外観がやや相違する型成形部3
の範囲が広がり、製品の外観が低下する。また開口部2
2の延長上にスリット24を設けて中型取り出しを容易
にすることができるが、スリット24を加工する工程が
増加し、コストアップとなり好ましくない。
【0010】しかも、コーナー部の強度を高めるために
使用する図10(B)に記載のようなアーム部9’を有
する補強部材を使用する場合(図10(A)は、X−X
断面を表すことになる。)は、車両の左右に装着するウ
ェザーストリップごとに左右対称の別個の部材が必要と
なり、製造コストが、少なくとも金型を2種必要とする
分は高くなり、工程管理も複雑になるという問題も発生
する。
【0011】上記(2)、(3)の方法では、中型の取
り出しは容易であるが、補強部材が2つに分離されたま
まであるために位置ズレ防止性能並びに形状保持性能が
十分ではない。
【0012】本発明の目的は、位置ズレ防止性能並びに
形状保持性能に優れ、中型の取り出しが容易なウェザー
ストリップとその製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空部を有す
るシール部と固定部を備え、かつ押出成形部と前記押出
成形部の切断端部に形成された型成形部を備え、前記型
成形部は固定部の少なくとも一部が開口部によって第1
固定部と第2固定部を形成すると共に、型成形部に補強
部材が設けられたウェザーストリップであって、前記補
強部材は少なくとも前記第1固定部近傍に設けられる第
1補強部材と前記第2固定部近傍に設けられる第2補強
部材とから構成され、前記第1補強部材と前記第2補強
部材が相互に係止可能であることを特徴とするものであ
る。
【0014】補強部材が少なくとも第1補強部材と第2
補強部材の2つに分かれていることにより、スリットを
設けたり開口部を長く設定する必要なく中型を取り出す
ことが可能であり、補強部材の設置位置が制限されず、
しかも第1補強部材と第2補強部材を相互に係止するこ
とによって一体の補強部材となり、優れた位置ズレ防止
性能と形状保持性能が発揮される。
【0015】第1補強部材の端部はウェザーストリップ
の長手方向に対して直角方向に突出し、ドアフレームの
切り欠きに係合可能する係合突起部を構成する。
【0016】上述の発明において、少なくとも第2補強
部材は第2固定部近傍に埋設されていることが好まし
い。第1補強部材も、第1固定部近傍に埋設されている
ことが好ましいが、型成形部成形後に接着等により固定
してもよく、特に固定せずに、車両への装着時に圧接さ
れるように構成されてもよい。
【0017】なお、「固定部近傍」とは、補強部材が固
定部のみでなく、リップ部等の他の部位の近傍にも及ん
でいることを意味する。
【0018】本発明のウェザーストリップの製造方法
は、中空部を有するシール部と固定部を備え、かつ押出
成形部と前記押出成形部の切断端部に形成された型成形
部を備え、前記型成形部は固定部の少なくとも一部が開
口部によって第1固定部と第2固定部を形成すると共
に、型成形部に補強部材が装着され、前記補強部材は少
なくとも前記第1固定部近傍に装着される第1補強部材
と前記第2固定部近傍に装着される第2補強部材とから
構成され、前記第1補強部材と前記第2補強部材が相互
に係止可能であるウェザーストリップの製造方法であっ
て、前記型成形部を、中空部を形成する中型とこれを保
持して成形キャビティーを形成する外型より構成される
金型を使用し、少なくとも第2補強部材を所定位置に配
設した状態で型成形部を成形することを特徴とする。
【0019】補強部材を構成する第1補強部材と第2補
強部材は、本発明においてはドアフレームの切り欠きに
係合する係合突起部を構成する方を第1補強部材とす
る。
【0020】上述のウェザーストリップの製造方法にお
いては、さらに第1補強部材も所定位置に配設した状態
で型成形部を成形して一体に埋設することが、第1補強
部材を装着する工程が不要となる点で好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。 (実施形態1)図3(A)は、樹脂製の補強部材を使用
したウェザーストリップの型成形部の断面を、また図3
(B)は、補強部材の構成を示した斜視図である。さら
に図3(C)には、この補強部材が設けられたウェザー
ストリップのコーナー部の形状と第1補強部材の第2補
強部材への係止状況を示した。
【0022】ウェザーストリップ1は、中空のシール部
5、ドアフレームに固定される固定部7、及びリップ部
15を有しており、固定部7はこの型成形部を成形する
際に使用する金型の中型20を取り出すための開口部2
2により第1固定部7aと第2固定部7bの2つに分か
れており、固定部7bの近傍に第2補強部材11が埋設
されている。第2固定部材は第2固定部からその近傍の
リップ部15の基部に及んで埋設されている。
【0023】第1補強部材10には2個の第1補強部材
係止部12が突起状で、また第2補強部材11には第2
補強部材係止部13が孔部としてそれぞれ設けられてお
り、第1補強部材係止部12を第2補強部材係止部13
に係止することによって第1補強部材10と第2補強部
材11が一体に係止可能に構成されている。
【0024】上記の例においては、第1、第2の補強部
材係止部は2個設けられているが、、1個であってもか
まわない。補強部材係止部を上記のように2以上設ける
と、第2補強部材11に対する第1補強部材10の端部
である係合突起部9aの相対移動の抑制作用が大きく、
位置ズレ防止効果が優れたものとなり、好ましい。
【0025】開口部22は、型成形部3の成形時に、中
型を外型に固定する部材、即ち中空部を形成する中型部
分からこれを外型に固定するために延設される部材の存
在により形成される。
【0026】第1補強部材10の第1補強部材係止部1
2に対応する他の端部は係合突起部9aとなっており、
ドアフレームの切り欠き28と係合して位置決め作用と
位置ズレ防止作用を発揮する。
【0027】図3(B)に示した補強部材の場合は、第
1補強部材は、第2補強部材の左右いずれからでも係止
可能である。このため、自動車の左右いずれに装着する
ウェザーストリップにも使用可能であり、工程管理が容
易となるという効果も得られる。
【0028】図3に示した例においては、第1固定部7
aの底面を第1補強部材10の上面に、接着等により固
着することによって、形状安定性がより優れたものとな
り、好ましい。
【0029】(実施形態2)図4には図3に示した実施
形態の改良例を示した。この例においては、型成形部3
の底面に固定部係合突起45を立設し、一方、補強部材
については、2個の第1補強部材係止部12の軸部41
は、内側の長さを外側の長さより長く形成し、軸部41
の外側基底部Pが第2補強部材係止部13に接当した場
合に保持空間43を形成するように構成している。そし
て、第1補強部材を、第2固定部近傍に埋設した第2補
強部材にその第2補強部材係止部13において係止する
際に、前記保持空間43内に前記固定部係合突起45を
挟持するように構成されている。
【0030】このような構成により、第1固定部と第2
固定部の自由な相対移動が制限され、その結果、位置ズ
レ防止性能と形状安定性能がさらに改善される。
【0031】(実施形態3)図5には実施形態1におい
て使用したものと同じ補強部材を使用し、第1補強部材
10、第2補強部材11の双方を金型に配設して型成形
部を成形し、埋設した例の断面図を示した。
【0032】(実施形態4)図6に示した実施形態は、
第2補強部材係止部13が凸形状にて2個、固定部底面
に対して垂直方向に設けられており、第1補強部材10
は、固定部7の底面に垂直方向から係止するものであ
る。図6(A)、(B)に補強部材の斜視図と、型成形
部3への装着状況を、また(C)にコーナー部における
取り付け状況を示した。
【0033】この例においても、図4に示した形態と同
様に型成形部3の底面に固定部係合突起45を立設し、
第1補強部材10に前記固定部係合突起45を嵌挿可能
な孔を設け、第1、第2補強部材の係止と同時に前記固
定部係合突起45をその孔に嵌挿することも好適な態様
である。
【0034】(実施形態5)図7には、第1補強部材係
止部12、第2補強部材係止部の形状の別実施形態を示
した。この例においては、図3、図4に示した第2補強
部材係止部13とは異なって、第2補強部材を貫通して
おらず、固定部7が第1補強部材係止部12を受容する
部分を除いて第2補強部材を覆うように形成されてい
る。
【0035】図7(A)〜(C)においては、第1補強
部材係止部12の先端部又は第2補強部材係止部13の
受容部の一方がテーパー状に形成されていて、係止が容
易に行える。
【0036】上述の実施形態1、2によれば、第2補強
部材係止部は横方向に貫通孔として形成されているため
に、この方向からの水の侵入がわずかながら発生するこ
とも考えられる。これを防止するために、接着剤やシー
ル材の使用も可能であるが、工程的には不利となる。上
記実施形態5の構成によると、このような水の侵入は、
完全に防止される。
【0037】図8には、補強部材係止部の突状部の形状
の好適な例を示した。実施形態1〜5における補強部材
係止部の凸形状部は、高剛性材料を使用する等により係
止強度を高くすると装着時に強い力が必要となるが、図
8に示した凸形状部を使用すると、高剛性材料を使用し
ても装着時には比較的小さな力で係止でき、しかも強い
係止強度が発揮され、好適である。
【0038】(構成材料)ウェザーストリップの押出成
形部2は、公知の方法により製造される。具体的にはE
PDMやポリクロロプレンゴム等の架橋タイプの未加硫
ゴム組成物中に、発泡剤として重炭酸ナトリウム等の無
機系発泡剤、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン等のニトロソ化合物、アゾジカルボンアミド等の
アゾ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラジド等のスルホ
ニルヒドラジド類、p−トルエンスルホニルセミカルバ
ジド等、並びに必要に応じてサリチル酸、尿素並びにこ
れらを含む発泡助剤を添加し、押出機から連続して所定
形状に押し出すと共に加熱、加硫・発泡させることによ
り製造される。
【0039】型成形部を構成する材料としては、上述の
押出成形部2を構成する架橋ゴム材料が使用可能であ
り、押出成形部と同じ材料であってもよく、また異なっ
た材料であってもよい。
【0040】型成形部を成形する方法としては、公知の
方法は限定なく使用可能であり、プレス成形、トランス
ファー成形、射出成形などが例示されるが、成形時間が
短く、量産効果が大きい理由により射出成形が好適であ
る。
【0041】図9(B)に示したようなコーナー部を有
するエンドレス形状のウェザーストリップの型成形部
は、1本の押出成形部の両端を中型の両端に嵌合すると
共に第1補強部材と第2補強部材を中型の係合部に嵌合
し、外型を閉じた後に成形材料を金型キャビティーに注
入すること等の方法により成形される。
【0042】本発明の補強部材を構成する材料として
は、剛性の高い部材は特に限定なく使用可能であり、
鉄、アルミニウム等の金属、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂、ポリスチレン、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン類など
のエンジニアリングプラスチックと称される樹脂を含む
熱可塑性樹脂が例示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアフレームに装着されたウェザーストリップ
においてドアの開閉により位置ズレを起こしやすいコー
ナー部を示した図。
【図2】ドアフレームに装着したウェザーストリップの
ドア開閉による位置ズレを防止するために設けられたド
アフレームの切り欠きと補強部材の突起の係合状況を示
した図。
【図3】補強部材係止部が2個設けられた補強部材を使
用した型成形部の実施形態を示した図
【図4】型成形部に型成形部係合突起を設けた実施形態
を示した図。
【図5】第1補強部材と第2補強部材を共に固定部に埋
設した例を示した図
【図6】補強部材係止部が2個設けられた補強部材を使
用した型成形部の別の実施形態を示した図
【図7】補強部材係止部の先端部の形状の好適な例を示
した図
【図8】補強部材係止部の先端部の凸状部形状の好適な
例を示した図
【図9】コーナー部の中型位置と中型取り出し用の開口
部の形状並びに従来の補強部材を使用した場合の状況を
示した図
【図10】一体に形成された従来の補強部材を使用した
例を示した図
【図11】2部材に分離された従来の補強部材を使用し
た例を示した図
【符号の説明】
1 ウェザーストリップ 2 押出成形部 3 型成形部 5 シール部 7 固定部 9 補強部材 10 第1補強部材 11 第2補強部材 22 開口部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有するシール部と固定部を備
    え、かつ押出成形部と前記押出成形部の切断端部に連設
    された型成形部を備え、前記型成形部は固定部の少なく
    とも一部が開口部によって第1固定部と第2固定部を形
    成すると共に、型成形部の固定部近傍に補強部材が設け
    られたウェザーストリップであって、 前記補強部材は少なくとも前記第1固定部近傍に装着さ
    れる第1補強部材と前記第2固定部近傍に装着される第
    2補強部材とから構成され、前記第1補強部材と前記第
    2補強部材が相互に係止可能であるウェザーストリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記補強部材は熱可塑性樹脂にて形成さ
    れたものである請求項1に記載のウェザーストリップ。
  3. 【請求項3】 中空部を有するシール部と固定部を備
    え、かつ押出成形部と前記押出成形部の切断端部に連設
    された型成形部を備え、前記型成形部は固定部の少なく
    とも一部が開口部を設けることによって第1固定部と第
    2固定部を形成すると共に、型成形部の固定部近傍に補
    強部材が設けられており、前記補強部材は少なくとも前
    記第1固定部に設けられる第1補強部材と前記第2固定
    部に設けられる第2補強部材とから構成され、前記第1
    補強部材と前記第2補強部材が相互に係止可能であるウ
    ェザーストリップの製造方法であって、 前記型成形部を、前記中空部を形成するための中型とこ
    れを保持して成形キャビティーを形成する外型より構成
    される金型を使用し、少なくとも第2補強部材を所定位
    置に配設した状態で成形することを特徴とするウェザー
    ストリップの製造方法。
  4. 【請求項4】 さらに第1補強部材も所定位置に配設し
    た状態で型成形部を成形することを特徴とする請求項3
    に記載のウェザーストリップの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021160448A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 豊田合成株式会社 インナウェザストリップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021160448A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 豊田合成株式会社 インナウェザストリップ
JP7302517B2 (ja) 2020-03-31 2023-07-04 豊田合成株式会社 インナウェザストリップ

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