JP2000190655A - 接着剤塗布装置 - Google Patents

接着剤塗布装置

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JP2000190655A
JP2000190655A JP10371894A JP37189498A JP2000190655A JP 2000190655 A JP2000190655 A JP 2000190655A JP 10371894 A JP10371894 A JP 10371894A JP 37189498 A JP37189498 A JP 37189498A JP 2000190655 A JP2000190655 A JP 2000190655A
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bundle
sponge
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Toshiyuki Miyashita
寿幸 宮下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により、接着剤を用紙束に良好に
塗布すること。 【解決手段】 スポンジ9を配置したトレイ8内に接着
剤5を収容してスポンジ9に接着剤5をしみ込ませ、こ
のスポンジ9上に用紙束2の背面を接触させることで、
接着剤5を用紙束2に塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙束の側面に接
着剤を塗布する接着剤塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製本のために用紙束の背面に接着
剤を塗布する装置としては、実公昭59−24387号
公報に記載の技術がある。この技術によれば、容器内に
接着剤を収容するとともに、この接着剤に下半部が浸さ
れる状態で塗布ドラムを配置し、塗布ドラムを回転させ
ることにより塗布ドラムの上半部周面に接着剤層を形成
する。そして、クランプ手段にてクランプされた用紙束
の背面を塗布ドラムの上面にこすりつけるようにして、
塗布ドラム上を通過させることにより、接着剤を用紙束
の背面に塗布する。
【0003】また、この技術においては、用紙束先端が
塗布ドラム上に乗り上げる際、用紙束先端に接着剤が過
剰に付着して塗布不良を引き起こすおそれがあることが
知られている。そこで、上記塗布不良を防止するため
に、用紙束先端が塗布ドラムに到達するタイミングで、
スクレーパを用いて塗布ドラム周面の接着剤を掻き落と
したり、塗布ドラムを下降制御することが行なわれるこ
とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術によると、容器内で塗布ドラムを回転させる機構、用
紙束をクランプするクランプ手段を塗布ドラム上で移動
させる機構、さらには、塗布ドラムに対してスクレーパ
を進退させる機構、或いは塗布ドラムを昇降動させる機
構を設ける必要があり装置構成が複雑になるとともに、
それらの機構を適当なタイミングで作動させるための制
御が複雑になるという問題点を有していた。
【0005】本発明は、簡易な構成により、接着剤を用
紙束に良好に塗布することが可能な接着剤塗布装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、接着剤塗布手
段に接着剤をしみ込ませた吸水性部材を設け、前記接着
剤塗布手段と用紙束をクランプしたクランプ手段との相
対動により、前記吸水性部材を用いて前記用紙束の側面
に前記接着剤を塗布することを特徴とする。
【0007】本発明によれば、接着剤をしみ込ませた吸
水性部材を用いて用紙束の側面に接着剤を塗布すること
から、吸水性部材に用紙束を接触させるという単純な動
作のみにより、用紙束の側面に接着剤を塗布することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る接着剤塗布装
置の第1の実施の形態の要部構成を示す斜視図、図2は
本発明に係る接着剤塗布装置の第1の実施の形態の構成
を示す一部断面正面図である。
【0009】図において、接着剤塗布装置1は、用紙束
2の背面を突き揃える台3と、接着剤塗布手段としての
接着剤塗布ユニット4と、接着剤塗布ユニット4に接着
剤5を供給する接着剤供給装置6と、制御装置7とを有
する。
【0010】台3は、不図示の移動手段により、図1に
実線で示すの接着剤塗布ユニット4真上に設定された用
紙束2の支持位置と、図1に2点鎖線で示す接着剤塗布
ユニット4上から外れた位置に設定された退避位置とに
移動可能に設けられる。そして、この台3上で背面が突
き揃えられた用紙束2は、不図示のクランプ手段により
重ね合わせ方向においてクランプされ、台3による突き
揃え状態を保持される。
【0011】接着剤塗布ユニット4は、長方形状に形成
されたトレイ8と、トレイ8内に配置され、トレイ8の
形状にほぼ相似する長方形状に形成されたスポンジ9
と、を有し、カム機構やボールねじ機構等による不図示
の昇降手段により昇降可能に設けられる。これにより、
接着剤塗布ユニット4は、図2に実線で示す待機位置
と、図2に2点鎖線で示す塗布位置との間で昇降動され
る。また、スポンジ9は、トレイ8内においてその上面
とほぼ同一レベルまで接着剤5に浸される。なお、スポ
ンジ9の大きさは、接着剤5が塗布される用紙の大きさ
に応じて設定すればよい。
【0012】接着剤供給装置6は、接着剤5を貯留する
タンク10と、タンク10内からパイプ11を介して接
着剤5をくみ上げるポンプ12と、ポンプ12がくみ上
げた接着剤5をトレイ8内に導くパイプ13と、パイプ
13の途中に配置された電磁切替弁14と、トレイ8上
において接着剤5の液面に対向するように固定されたセ
ンサ15とを有して構成される。また、ポンプ12、電
磁切替弁14、およびセンサ15は、制御装置7に接続
される。ここで、センサ15は、接着剤5の液面高さを
測定するもので、本実施の形態では、超音波センサ等の
非接触式のセンサを用いた例で説明するが、例えば、液
面に浮かべたフロートの変位に基づいて液面高さを測定
するような接触式のセンサを用いてもよい。
【0013】次に、作動について説明する。
【0014】まず、台3上で用紙束2の背面が突き揃え
られる。そして、不図示のクランプ手段により用紙束が
クランプされる。次に、台3が、不図示の移動手段によ
り図1に2点鎖線で示す退避位置へ移動される。台3の
移動が完了すると、不図示の昇降手段の作動により、接
着剤塗布ユニット4(スポンジ9)は図2に2点鎖線で
示す塗布位置へ上昇される。この塗布位置において、ス
ポンジ9の上面が用紙束2の背面に接触し、これによ
り、スポンジ9にしみ込んだ接着剤5が用紙束2の背面
に転写されることで塗布される。なお、本実施の形態で
は、用紙束2の背面がスポンジ9の上面に対して0.5
mm乃至1mm程度沈み込むようにトレイ5の上昇位置
(塗布位置)が設定されている。
【0015】用紙束2の背面に対する接着剤5の塗布が
完了した後、昇降手段の作動により接着剤塗布ユニット
4は図2に実線で示す待機位置へ下降される。そして、
用紙束2の背面に塗布された接着剤5の固化に要する時
間を考慮して移動手段が作動され、台3は図1に実線で
示す用紙束2の支持位置に移動される。このとき、台3
を単に水平に移動させたのでは、台3が用紙束2に塗布
された接着剤5に接触して接着剤5を剥離することが考
えられる。このような場合には、台3を若干下降させた
うえで用紙束2の下方に侵入させ、その後、支持位置ま
で上昇させるようにすればよい。
【0016】この後、クランプ手段が開動作し、接着剤
5が塗布された用紙束2は台3上に支持される。そし
て、用紙束2が取り出されることにより接着剤5の塗布
動作は完了する。
【0017】また、上述の接着剤5の塗布動作を繰り返
すうちに、トレイ8内の接着剤5の収容量が減少する。
この場合、制御装置7が接着剤供給装置6を制御してト
レイ8に接着剤5を供給する。すなわち、制御装置7
は、センサ15の出力信号に基づいて接着剤5の残量
(液面レベル)を検出している。そこで、接着剤5の液
面レベルが予め設定された下限レベルに達したことが検
出されると、制御装置7は電磁切替弁14を開放させる
とともにポンプ12を駆動させ、タンク10内に貯留さ
れた接着剤5をパイプ11、13を介してトレイ8内に
供給する。そして、制御装置7は、センサ15の出力信
号に基づいて接着剤5の液面レベルが予め設定された上
限レベルに達したことを検知した時点で、電磁切替弁1
4を閉鎖させるとともにポンプ12を停止させ、接着剤
5の供給を停止する。
【0018】上記実施の形態によれば、接着剤5をしみ
込ませたスポンジ9上に用紙束2の背面を接触させるこ
とで、用紙束2の背面に接着剤5を塗布するようにした
ので、接着剤5の塗布動作を接着剤塗布ユニット4の昇
降動作のみによって行うことができることから、塗布ド
ラムの回転およびクランプ手段の移動等を必要としてい
た従来に比べ、簡易な構成および制御により、用紙束2
の背面に接着剤5を塗布することができる。
【0019】また、用紙束2に接着剤5を塗布するにあ
たり、用紙束2の背面がスポンジ9に対して0.5mm
乃至1mm程度沈み込むようにしていることから、用紙
束2の沈み込みによりスポンジ9内からしみ出した接着
剤5が用紙間に浸透することとなり、用紙束2をスポン
ジ9上に単に接触させる場合に比べて、良好な接着剤の
塗布を行うことができる。
【0020】また、スポンジ9上に用紙束2の背面全体
を接触させることで接着剤5の塗布を行なっていること
から、用紙束2の背面に接着剤5を一括して塗布するこ
とができ、これにより、塗布ローラ上を通過させて用紙
束2に接着剤5を塗布する従来に比べ、接着剤5の塗布
に要する時間を短縮することができる。
【0021】また、制御装置7がセンサ15の検出信号
に基づいて、接着剤5の自動供給を行うことから、トレ
イ8内に収容される接着剤5の液面レベルを常に所定の
範囲内に維持することができることから、スポンジ9に
は常に適量の接着剤5をしみ込ませておくことができ、
この結果、安定した接着剤5の塗布を行うことができ
る。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態を図3を
用いて説明する。図3は、本発明に係る接着剤塗布装置
の第2の実施の形態を示す一部断面正面図である。な
お、図3において、図2と同一部品には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0023】図において、接着剤塗布装置20は、用紙
束2の背面を突き揃える台3と、接着剤塗布手段として
の接着剤塗布ユニット21と、接着剤塗布ユニット21
に接着剤5を供給する接着剤供給装置22と、制御装置
23を有する。
【0024】接着剤塗布ユニット21は、ベース24に
ブラケット25を介して支持され、長方形状に形成され
た箱状のシリンダ部材26と、シリンダ部材26の上端
開口部を塞ぐように固定されたスポンジ27と、シリン
ダ部材26内においてシリンダ部材26の内側壁に沿っ
て摺動自在に設けられたピストン部材28とを有して構
成される。そして、ピストン部材28は、シリンダ部材
26の底板26aを貫通して下方に延びるロッド28a
を有する。このロッド28aは、雌ねじ部28bが形成
され、ベース24に軸受29を介して回転自在に垂直支
持されたねじ軸30が螺合される。ねじ軸30は、プー
リ31を有し、このプーリ31はベース24上に配置さ
れたモータ32の回転軸に接続されたプーリ33にベル
ト34を介して連結される。
【0025】接着剤供給装置22は、接着剤5を貯留す
るタンク35と、タンク35内からパイプ36を介して
接着剤5をくみ上げるポンプ37と、ポンプ37がくみ
上げた接着剤5をシリンダ部材26内に導くパイプ38
と、パイプ38の途中に配置された電磁切替弁39と、
ピストン部材28の下限位置への到達を検出する下限セ
ンサ40と、ピストン部材28の上限位置への到達を検
出する上限センサ41とを有して構成される。そして、
ポンプ37、電磁切替弁39、および両センサ40、4
1は、制御装置23に接続される。ここで、両センサ4
0、41は、例えば、透過型センサであり、ロッド28
aに取り付けされたセンサドグ42を検出する。そし
て、下限センサ40は、ピストン部材28がそのストロ
ークの下降端に位置した状態でセンサドグ42と対向す
る位置に配置され、上限センサ41は、ピストン部材2
8がそのストロークの上昇端に位置した状態でセンサド
グ42と対向する位置に配置される。
【0026】次に、作動について説明する。
【0027】まず、台3上で用紙束2の背面が突き揃え
られる。そして、不図示のクランプ手段により用紙束が
クランプされる。次に、台3が、不図示の移動手段によ
り退避位置へ移動される。台3の移動が完了すると、不
図示の昇降手段の作動により、接着剤塗布ユニット21
は上昇される。この上昇位置において、スポンジ27の
上面が用紙束2の背面に接触し、これにより、スポンジ
27にしみ込んだ接着剤5が用紙束2の背面に転写され
ることで塗布される。なお、本実施の形態においても、
第1の実施の形態と同様に、用紙束2の背面がスポンジ
27の上面に対して0.5mm乃至1mm程度沈み込む
ように接着剤塗布ユニット21の上昇位置を設定してい
る。
【0028】用紙束2の背面に対する接着剤5の塗布が
完了した後、昇降手段の作動により接着剤塗布ユニット
21は待機位置へ下降される。そして、用紙束2の背面
に塗布された接着剤5の固化に要する時間を考慮して移
動手段が作動され、台3は用紙束2の支持位置に移動さ
れることで塗布される。次いで、クランプ手段が開動作
し、接着剤5が塗布された用紙束2は台3上に支持され
る。この後、用紙束2が取り出されることにより接着剤
5の塗布動作は完了する。
【0029】また、上述の接着剤5の塗布動作を繰り返
すうちに、スポンジ27にしみ込んだ接着剤5の量が減
少する。そこで、本実施の形態では、接着剤5の塗布回
数に対する接着剤5の消費量の関係を予め実験等により
求めておき、この関係に基づいて制御装置23がモータ
32を駆動制御することで、ピストン部材28を上昇動
させてスポンジ27内に常に適正量の接着剤5をしみ込
ませておくようにしている。
【0030】また、上記ピストン部材28の上昇動によ
り、シリンダ部材26に収容された接着剤5の量が減少
する。このとき、制御装置23は、接着剤供給装置22
を制御してシリンダ部材26内に接着剤5を供給する。
すなわち、ピストン部材28が上限位置に到達すると、
上限センサ41の透過光がセンサドグ42に遮られる。
制御装置23は、このときの上限センサ41の出力信号
に基づいてピストン部材28の上限位置への到達を検知
する。そして、制御装置23は、電磁切替弁39を開放
するとともにポンプ37を駆動させてタンク35内に貯
留された接着剤5をパイプ36、38を介してシリンダ
部材26内に供給する。制御装置23は、ポンプ37の
駆動と同時にモータ32を駆動制御し、接着剤5の供給
に同期させてピストン部材28を下降させる。この後、
下限センサ40の透過光がセンサドグ42に遮られたと
きの下限センサ40の出力信号に基づいて、制御装置2
3はピストン部材28の下限位置への到達を検知し、モ
ータ32を停止させるとともに、ポンプ37および電磁
切替弁39を制御して接着剤5の供給を停止する。
【0031】上記第2の実施の形態によれば、上記第1
の実施の形態と同様の効果が得られるのに加え、下記の
効果を有する。すなわち、ピストン部材28の上昇動に
よりスポンジ27に接着剤5を供給することから、ピス
トン部材28の上昇量の割合を制御することでスポンジ
27に浸透させる接着剤5の量を制御することができ、
接着剤5の塗布量の調整を容易に行なうことができるの
である。
【0032】なお、上記第2に実施形態において、比較
的粘度が高い接着剤5を用いる場合には、接着剤5が自
己の有する粘性によりスポンジ27上から流れ出ること
なく層を形成することが可能であるため、ピストン部材
28の上昇量を制御することでスポンジ27上に所定厚
の接着剤層を形成することができる。そこで、用紙束2
の背面をスポンジ27上に形成された接着剤層に浸すこ
とで、接着剤5の塗布を行なうようにしてもよい。
【0033】また、上記両実施の形態において、用紙束
2に対して接着剤塗布ユニット4、21(スポンジ9、
27)を上昇動させる例で説明したが、クランプ手段を
下降動させることで、スポンジ9、27に用紙束2を接
触させるようにしてもよい。
【0034】また、上記両実施の形態において、用紙束
2の背面がスポンジ9、27に0.5mm乃至1mm程
度しずみこむように接着剤塗布ユニット4、21の上昇
量を設定した例で説明したが、これに限られるものでは
なく、用紙の材質、接着剤5の粘度等に応じて適宜設定
すればよい。
【0035】また、上記両実施の形態において、ホット
メルト型の接着剤を用いる場合、接着剤塗布ユニット
4、21に接着剤を加熱するヒータを設けてもよい。こ
の場合、接着剤塗布ユニット4、21のみならず、接着
剤供給装置6、22にもヒータを設ける等して、接着剤
5を良好に供給できるように考慮する必要がある。
【0036】また、上記両実施の形態において、接着剤
供給装置6、22を設けた例で説明したが、接着剤供給
装置6、22は必ずしも必要ではない。すなわち、作業
者が、消費状態に応じて接着剤5を適宜補充するように
してもよい。
【0037】また、揮発性を有する接着剤を用いる場
合、用紙束2に塗布した接着剤を乾燥(固化)させるた
めに、クランプ手段でクランプされた用紙束2の背面に
向けて温風を吹き付ける温風ヒータを設けるようにして
もよい。この場合、接着剤塗布ユニット4、21が下降
してから台3を支持位置に移動させるまでの待機時間を
短縮することができるので、接着剤の塗布をより効率よ
く行なうことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な構成により、接
着剤を用紙束に良好に塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接着剤塗布装置の第1の実施の形
態の要部構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る接着剤塗布装置の第1の実施の形
態の構成を示す一部断面正面図である。
【図3】本発明に係る接着剤塗布装置の第2の実施の形
態を示す一部断面正面図である。
【符号の説明】
1、20 接着剤塗布装置 2 用紙束 3 台 4、21 接着剤塗布ユニット(接着剤塗布手段) 5 接着剤 6、22 接着剤供給装置 7、23 制御装置 9、27 スポンジ(吸水性部材) 26 シリンダ部材 28 ピストン部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙束をクランプするクランプ手段と、
    接着剤塗布手段とを有し、前記クランプ手段と前記接着
    剤塗布手段の相対動により前記用紙束の側面に接着剤を
    塗布する接着剤塗布装置において、前記接着剤塗布手段
    は、前記接着剤をしみ込ませた吸水性部材を有し、この
    吸水性部材を用いて前記用紙束に前記接着剤を塗布する
    ことを特徴とする接着剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記接着剤塗布手段は、前記接着剤を収
    容する容器を有し、前記吸水性部材は前記容器内に配置
    され、前記容器内に収容された前記接着剤に浸されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の接着剤塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記容器内に収容された前記接着剤の残
    量を検出する検出器と、前記容器内に前記接着剤を供給
    する接着剤供給装置と、前記検出器の検出信号に基づい
    て前記接着剤供給装置を制御する制御装置とを有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の接着剤塗布装置。
  4. 【請求項4】 用紙束をクランプするクランプ手段と、
    接着剤塗布手段とを有し、前記クランプ手段と前記接着
    剤塗布手段の相対動により前記用紙束の側面に接着剤を
    塗布する接着剤塗布装置において、前記接着剤塗布手段
    は、シリンダ部材と、シリンダ部材の一端を塞ぐ吸水性
    部材と、前記シリンダ部材内において進退自在に設けら
    れ前記吸水性部材との間で密閉空間を形成するピストン
    部材と、このピストン部材をシリンダ内で進退動させる
    駆動手段とを有することを特徴とする接着剤塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記ピストン部材の移動量を検出する検
    出器と、前記密閉空間に接続され、この密閉空間内に接
    着剤を供給する接着剤供給装置と、前記検出器の検出信
    号に基づいて前記接着剤供給装置および前記駆動手段を
    制御する制御装置とを有することを特徴とする請求項4
    記載の接着剤塗布装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002266A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Duplo Seiko Corporation Adhesive coating device
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