JP2000189138A - 喫煙リング - Google Patents

喫煙リング

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JP2000189138A
JP2000189138A JP10376275A JP37627598A JP2000189138A JP 2000189138 A JP2000189138 A JP 2000189138A JP 10376275 A JP10376275 A JP 10376275A JP 37627598 A JP37627598 A JP 37627598A JP 2000189138 A JP2000189138 A JP 2000189138A
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magnet
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magnetic
smoking ring
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Koichi Tajima
孝一 田島
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁力線をリング外に漏出させず、煙草を横切
る磁力線を多くするとともに、磁気カード等に悪影響を
与えない喫煙リングを提供することである。 【解決手段】 フェライト磁石粉末、希土類磁石(サマ
リウムコバルト磁石、ネオジウ磁石等)等の磁石を粉末
にしてプラスチックに混入し、リング状に成形して成る
プラスチックマグネット製の喫煙リングであり、喫煙リ
ング1の内周面に磁極N極2、S極3が内径着磁されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙巻煙草の吸い口
側に嵌装して、一酸化炭素、タール等の荷電粒子を除去
し、煙草吸い口部のチップ又は煙草実体の捕捉作用と相
まって、相乗的にそのフィルター効果を高める喫煙リン
グに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙巻煙草の吸い口側に嵌装する磁
性を帯びた喫煙リングであって、一酸化炭素、タール等
の磁場に吸引捕捉される荷電粒子(イオン化物質)を、
煙草吸い口部のチップ又は煙草実体の捕捉作用と相まっ
て、相乗的にそのフィルター効果を高めることを目的と
する喫煙リングが知られている。例えば、実公昭47−
38079号公報に記載されたものは、図4に示すよう
に、磁性体でリングaを形成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
喫煙リングにおいては、磁極N極b、磁極S極cが外周
に形成されるから、磁力線dが直線的に全体を横切り
(図4参照)、外部に漏洩し、煙草に作用する磁力線が
疎になるという問題があった。また、磁力線がリングa
外に存在することになり、近くに置かれた磁気カード等
に悪影響を与えるおそれがあるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、磁力線をリング外に漏洩
させず、煙草に作用する磁力線を多くするとともに、磁
気カード等に悪影響を与えない喫煙リングを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の喫煙リングは、紙巻煙草の吸い口側に嵌装し
て、有害な荷電粒子を除去する喫煙リングであって、磁
石を粉末にしてプラスチックに混入し、リング状に成形
して成るプラスチックマグネットに、内径着磁させるこ
とにより、磁力線が喫煙リングの外側に流れることがな
く、磁気の漏洩が無いから、磁気カードの近くに喫煙リ
ングを置いても、磁気カードに悪影響を及ぼす恐れがな
いものである。また、磁力線が喫煙リングの内部に集束
されているから、磁力が効率的に利用でき、あまり強力
な磁石を用いる必要がないものである。また、プラスチ
ック磁石を用いているから、重量を軽減させることがで
き、板厚を薄くすることができ、外周に滑り止めの加工
を施すことができるとともに、任意の形状に加工するこ
とができ、割れる恐れがない喫煙リングを得ることがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図3において、本発明の
実施例について説明する。図1、3において、フェライ
ト磁石粉末、希土類磁石(一例として、サマリウムコバ
ルト磁石、ネオジウ磁石等)等の従来知られている磁石
を粉末にしてプラスチック(粉末材料等)に混入し、内
径が煙草2の外径に等しいか又はそれより大きいリング
状に成形して成るプラスチックマグネット製の喫煙リン
グであり、煙草2の吸い口部(フィルター部)21に嵌
合する喫煙リング1を形成する。
【0007】この時、一対(2個)以上で、一対または
それ以上の複数対の磁極N極2、S極3を内径着磁させ
る。即ち、喫煙リング1の内周面に、磁極N極3、S極
4を対向して形成するものであり、図1に磁力線6の様
子を示す。なお、図2に磁極N極3、S極4が、それぞ
れ2極ずつ(即ち、2対の磁極)が設けられた実施例を
示す。
【0008】この構成によると、磁力線が、喫煙リング
の内側を横切るものと、喫煙リング自体の内部を通る
(即ち、喫煙リング自体の内部をその形状に沿って流れ
る)ことになり、磁力線が喫煙リングの外側に流れるこ
とがなく、磁気の漏洩が無いから、磁気カードの近くに
喫煙リングを置く場合にも、磁気カードに悪影響を及ぼ
す恐れがないものである。
【0009】また、磁力線が喫煙リングの内部に集束さ
れているから、磁力が効率的に利用でき、あまり強力な
磁石を用いる必要がないものである。また、プラスチッ
ク磁石を用いているから、重量を軽減させることがで
き、板厚を薄くすることができ、外周に滑り止めの加工
を施すことができるとともに、任意の形状に加工するこ
とができ、割れる恐れがない喫煙リングを得ることがで
きる。
【0010】さらに、図2において、磁極N極3とS極
4との中間の内周面に位置するニュートラルゾーンに、
喫煙リング1の中心軸方向に溝5を形成することによ
り、煙草の外部から流入する空気量を増大させることが
できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から次に述べる効果を奏する。磁石を粉末にしてプラス
チックに混入し、リング状に成形して成るプラスチック
マグネットに、内径着磁させることにより、磁力線が喫
煙リングの外側に流れることがなく、磁気の漏洩が無い
から、磁気カードの近くに喫煙リングを置いても、磁気
カードに悪影響を及ぼす恐れがないものである。また、
磁力線が喫煙リングの内部に集束されているから、磁力
が効率的に利用でき、あまり強力な磁石を用いる必要が
ないものである。また、プラスチック磁石を用いている
から、重量を軽減させることができ、板厚を薄くするこ
とができ、外周に滑り止めの加工を施すことができると
ともに、任意の形状に加工することができ、割れる恐れ
がない喫煙リングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】 本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図3】 本発明の喫煙リングの装着状態を示す斜視図
である。
【図4】 従来の喫煙リングを示す平面図である。
【符号の説明】
1 喫煙リング、2 煙草、21 吸い口部、3 N
極、4 S極、5 溝 6 磁力線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙巻煙草の吸い口側に嵌装して、有害な
    荷電粒子を除去する喫煙リングであって、磁石を粉末に
    してプラスチックに混入し、リング状に成形して成るプ
    ラスチックマグネットに、内径着磁させることを特徴と
    する喫煙リング。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002000044A3 (de) * 2000-06-28 2002-08-15 Wolfgang Dietze Vorrichtung zur herabsetzung des schadstoffgehaltes von tabakrauch
JP2013102763A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Masanori Murakami タバコ煙清浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002000044A3 (de) * 2000-06-28 2002-08-15 Wolfgang Dietze Vorrichtung zur herabsetzung des schadstoffgehaltes von tabakrauch
JP2013102763A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Masanori Murakami タバコ煙清浄装置

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