JP2000185674A - 貨物車両 - Google Patents

貨物車両

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JP2000185674A
JP2000185674A JP10364160A JP36416098A JP2000185674A JP 2000185674 A JP2000185674 A JP 2000185674A JP 10364160 A JP10364160 A JP 10364160A JP 36416098 A JP36416098 A JP 36416098A JP 2000185674 A JP2000185674 A JP 2000185674A
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JP
Japan
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cabin
back plate
carrier
seat belt
freight vehicle
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JP10364160A
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Kimito Nishiyama
公人 西山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貨物車両において、キヤビンと荷台とを仕切
るキヤビン背板により、キヤビンの容積を標準のキヤビ
ン容積よりも拡大できるようにすると共に、このキヤビ
ン背板によりキヤビン内にアームレストを形成できるよ
うにした。 【解決手段】 キヤビン1と荷台2とを仕切るキヤビン
背板12を、その略全面にわたり荷台2側に張り出し成
形して、キヤビン1の容積を標準容積よりも拡大し、さ
らにこのキヤビン背板12の一部をキヤビン1側に膨出
成形して、アームレスト20をキヤビン背板12と一体
に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貨物車両、特に軽
貨物車両において、キャビンのキャビン背板に僅かな変
更を加えるだけでキャビン容積を、標準容積よりも拡大
できるようにした、貨物車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に貨物車両、特に軽貨物車両では、
限られたスペース内でできるだけ多くの荷物を積載でき
るようにするため、キャビンの占める容積を可及的に小
さくすることにより、荷台の占める容積を大きくとれる
ように設計されている。ところが近年貨物車両は、その
使用目的が多技にわたり、たとえば比較的少ない荷物を
長距離輸送するような輸送目的を要求されることがあ
り、かかる場合には、ドライバーが疲労少なく長時間運
転できるように、荷台スペースを多少とも犠牲にしてキ
ャビン容積を広くした貨物車両の出現が要請されてい
る。
【0003】そこで既に貨物車両において、その使用目
的に応じてキヤビンスペースを、シングルと、ダブルと
に可変とした貨物車両が提案されている(たとえば実用
新案登録第2574536号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記従来のも
のでは、必要に応じてキャビンスペースをシングルとダ
ブルとに可変できるようにして、前記両スペースに両用
できるように構成されているため、 構造が複雑であり、コスト高になる。
【0005】キャビンスペースの変更操作が面倒であ
る。
【0006】キャビンの防水性、防音性を保つのが難
しくなるばかりでなくキャビン内の環境をよくするのが
難しく、長期の運転には不向きである。
【0007】等の問題がある。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、比較的狭いキャビンスペースを有する標準型の貨物
車両の、キャビン背板を変更するといった簡単な構造変
更により、キャビンスペースの広い貨物車両を提供し、
前記問題を解決すると共に以下に述べる本発明特有の作
用効果をもたらすようにした、貨物車両を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明は、キヤビンの後方に荷台を
有し、キヤビンと荷台とを仕切るキヤビン背板を、その
略全面にわたり荷台側に張出し形成して、該キヤビンの
容積をキヤビンの標準容積よりも拡大してなる貨物車両
において、前記キヤビン背板には、その一部をキヤビン
側に膨出して、そのキヤビン内にアームレストを一体に
形成したことを特徴としており、かかる特徴によれば、
キヤビンにはキヤビン背板を設けることで、部品点数を
少なくしてキヤビン内にアームレストを形成することが
でき、構造の簡素化とコストダウンを図ることができ、
またこれによりキヤビン背板自体を補強することができ
る。またこのアームレストの形成により、荷台側には、
キヤビン側に突入する積荷スペースを形成することがで
き、この積荷スペースを長尺物の積載スペースとして使
用することができる。
【0010】前記目的達成のため、本請求項2記載の発
明は、キヤビンの後方に荷台を有し、キヤビンと荷台と
を仕切るキヤビン背板を、その略全面にわたり荷台側に
張出し形成して、該キヤビンの容積を、キヤビンの標準
容積よりも拡大してなる貨物車両において、前記キヤビ
ン背板には、その一部にキヤビン側に突出する通風部を
形成し、この通風部にキヤビン内を外気に連通する通風
口を開口したことを特徴としており、かかる特徴によれ
ば、キヤビンにはキヤビン背板を設けることで、部品点
数を少なくしてキヤビン内に通風部を形成することがで
き、構造の簡素化とコストダウンを図ることができると
共に車両走行時のキヤビン内の換気効率が高められる。
【0011】前記目的達成のため、本請求項3記載の発
明は、キヤビンの後方に荷台を有し、キヤビンと荷台と
を仕切るキヤビン背板を、その略全面にわたり荷台側に
張出し形成して、該キヤビンの容積を、キヤビンの標準
容積よりも拡大してなる貨物車両において、前記キヤビ
ン背板には、その一部にキヤビン側もしくは荷台側に突
出するシートベルト保持部を一体に形成し、このシート
ベルト保持部によりキヤビン内のシート用シートベルト
を支持するようにしたことを特徴としており、かかる特
徴によれば、キヤビンにはキヤビン背板を設けること
で、部品点数を少なくしてキヤビン内にシートベルト保
持部を形成することができ、構造の簡素化とコストダウ
ンを図ることができ、またキヤビン内の最後部までシー
トを後退して配置した場合にも、前記シートベルトの、
上側釣り部であるシートベルト保持部を適正な位置に設
けることができる。
【0012】前記目的達成のため、本請求項4記載の発
明によれば、前記請求項3記載のものにおいて、前記シ
ートベルト保持部は、キヤビン側に凸の角筒状に形成さ
れ、その側面にシートベルトを挿通案内するベルト案内
板を固着し、前記シートベルト保持部には、シートベル
トからの力が前記案内板を介して引張力として作用する
ようにしたことを特徴としており、かかる特徴によれ
ば、前記請求項3記載の発明と同じ作用効果を奏する上
に、前記シートベルト保持部にかかる負荷を軽減して、
その補強程度を削減することができ、これによりシート
ベルト保持部の構造の簡素化とコストダウンを達成する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明貨物車両の斜視図、図2
は、図1の2線矢視の貨物車両の背面図、図3は、図2
の3−3線に沿う要部破断側面図、図4は、図3の4線
矢視の仮想線囲い部分の拡大図、図5は、図4の5−5
線に沿う断面図、図6は図3の6−6線に沿う断面図、
図7はキヤビン背板の斜視図である。
【0015】図1〜3において、符号Vで示される軽貨
物車両は、キヤビン1と、その後方の荷台2を備え、キ
ヤビン1内には、通常のようにその前部に走行ハンドル
4を備えた運転台3が、またその後部に運転手および助
手用のシート5,6が並列して配置され、また荷台2
は、荷受面7の周囲に側部煽戸8および後部煽戸9が開
閉可能に設けられる。
【0016】キヤビン1の後面は、フロントピラー10
の後側縁に沿ってその略全面にわたり開口されており、
その開口後面11は、本発明の要部を構成するキヤビン
背板12により被覆され、このキヤビン背板12はキヤ
ビン1の開口後面11の内周縁に溶接等の接合手段によ
り接合される。
【0017】次に、前記キヤビン背板12の具体的構造
について、図2〜7を参照して詳細に説明する。
【0018】キヤビン背板12は、一枚の鋼板、Al合
金板等の軽合金板等の金属板の絞り成形(たとえば液圧
プレス成形法、特開平6−23439号公報参照)によ
り形成されている。このキヤビン背板12は、キヤビン
容積を、標準容積(図3に鎖線にて示すようにキヤビン
1の開口後面11を平板状のキヤビン背板012により
仕切ったときのキヤビン容積)よりも拡大できるよう
に、その略全面にわたりキヤビン1の開口後面11に対
して荷台2側に向けて張り出しており、このキヤビン背
板12は、前後方向に所定の幅をもつ周壁部13と、こ
の周壁部13に連続する背壁部14とより四角な器状に
形成され、その周壁部13の外周縁には、接合フランジ
15が外向きに一体に形成されており、この接合フラン
ジ15が、キヤビン1の開口後面11の内周縁に形成し
た内向きの接合フランジ16に溶接等の接合手段により
一体に接合される。
【0019】前記キヤビン背板12は、前述したように
液圧成形法を採用して成形すると、成形型は凸型のみで
成形することができ、かつ任意のキヤビン容積を確保す
るのが容易である。
【0020】そして前記キヤビン背板12を、キヤビン
1の開口後面11に接合したことにより、図3に鎖線で
示すようにに、キヤビン1の開口後面11に、平板より
なるキヤビン背板012を接合した、在来の標準型キヤ
ビンに比べてキヤビン容積が大幅に拡大される。
【0021】前記キヤビン1内の容積が前記標準のキヤ
ビンのそれに比べて拡大したことにより、運転手および
助手用のシート5,6をキヤビン1内で後退させること
ができ、それらのシート5,6の背凭れはキヤビン背板
12に近接して沿わせることができてキヤビン1内に
は、広い空間を確保することができる。キヤビン背板1
2の上部には、通常のように、窓ガラス18により閉じ
られる横長の長方形状の窓孔17が開口されている。
【0022】図1,3および7に明瞭に示すように、キ
ヤビン背板12の平らな背壁部14の左右中央下部に
は、アームレスト20がキヤビン1側に向けて膨出して
成形される。このアームレスト20は、先端面の閉じた
中空の角筒状をなしていてキヤビン1内に突出してお
り、その平坦な上面にはクッション材21が積層されて
アームレスト面が形成される。またこのアームレストの
中空内部は、荷台2側に開口されていて、荷台2上には
荷受面7に連続して、キヤビン1側に凹む、前後に長い
積荷スペース22を形成することができ、図3に示すよ
うに、この積荷スペース22には、荷受面7上に積載さ
れる長尺物Lの一部を受容することができ、長い長尺物
Lの積載を可能にしている。
【0023】また、図3,6および7に明瞭に示すよう
に、前記アームレスト20の上方において、キヤビン背
板12の背壁部14の左右中央部には、通風部24がキ
ヤビン1側に向けて一体に突出形成される。この通風部
24は前端面の閉じた角筒状に形成されていて、その上
面にはメッシュ等よりなる通風口25が開口され、この
通風口25を通してキヤビン1内は外気に連通される。
そして貨物車両Vが走行することにより、キヤビン背板
12の後方に発生する負圧流により、キヤビン1内の空
気は、この通風口25を通して外気に強制的に引き出さ
れ、キヤビン1内の換気効率が高められる。また通風部
24は、背壁部14にキヤビン1側に向けて突出形成す
ることにより、雨等の影響を受けることがない。
【0024】なお、前記通風部24は、キヤビン背板1
2の背壁部14に、荷台2側に向けて一体に突出形成し
てもよい。
【0025】また図2,3,4および5に明瞭に示すよ
うに、キヤビン背板12の外側上方において、キヤビン
背板12の背壁部14の上部左右には、対をなすシート
ベルト保持部27がキヤビン1側に向けて一体に突出し
て成形されている。各シートベルト保持部27は前端面
の閉じた角筒状に形成されている。左右のシートベルト
保持部27の対向する内側面には、それぞれベルト挿通
孔29を穿設したベルト案内板28が前方に向けてボル
ト・ナットにより固着されている。車体の底部適所に設
けられるシートベルト装置のリトラクタ(図示せず)か
ら繰り出されるシートベルト30は、フロントピラー1
0に沿って上方に延びており、該フロントピラー10の
内側板に開口した取出口31よりキヤビン1内に延出さ
れており、さらにこのシートベルト30は、前記ベルト
案内板28のベルト挿通孔29を通ってその他端がキヤ
ビン1内の車体底部適所に結着される。このシートベル
ト30を、シート5,6に座乗する乗員が使用するとき
には、通常のように前記シートベルト30を引き出し、
そこに挿通されたバックル32を、シート5,6の底部
に固着されるアンカー33に連結して行なうが、このと
きシートベルト30にかかる張力は、図4,5に矢印に
て示すように案内板28を介してベルト保持部材27
に、概ね引張力として作用して、該ベルト保持部材27
には曲げ力や捩じり力は殆ど作用しない。
【0026】ところで前記のように構成されるベルト保
持部材27は、曲げ力や捩じり力よりも引張力に対して
比較的高い強度を保有するが、そのベルト保持部材27
には、シートベルト30からの力が概ね引張方向に作用
するので、このベルト保持部材27の補強程度を軽減す
ることが可能になり、その構造の簡素化が図れるととも
にその軽量化が可能になる。またシート5,6はキヤビ
ン1内後部のどの位置に配置する場合にも、該ベルト保
持部材に無理な力がかかることがない。
【0027】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実
施例では、本発明を軽貨物車両に実施した場合を説明し
たが、これを他の貨物車両に実施してもよいことは勿論
であり、また前記実施例では、キヤビン背板12を液圧
プレス成形法により成形した場合を説明したが、これを
機械プレス成形等他の公知の成形法により成形してもよ
い。また前記実施例では、キヤビン背板には、アームレ
ストおよび通風部はそれぞれ一つ宛形成したが、それら
を複数個形成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本請求項1記載の発明によ
れば、キヤビン背板によりキヤビン容積を拡大した貨物
車両において、キヤビンにはキヤビン背板を設けること
で、部品点数を少なくしてキヤビン内にアームレストを
形成することができ、構造の簡素化とコストダウンを図
ることができ、またキヤビン背板自体を補強することが
できる。さらにこのアームレストの形成により、荷台側
には、キヤビン側に突入する積荷スペースを形成するこ
とができ、この積荷スペースを長尺物の積載スペースと
して使用することができる。
【0029】また本請求項2記載の発明によれば、キヤ
ビン背板によりキヤビン容積を拡大した貨物車両におい
て、キヤビンにはキヤビン背板を設けることで、部品点
数を少なくしてキヤビン内に通風部を形成することがで
き、構造の簡素化とコストダウンを図ることができると
共に車両走行時のキヤビン内の換気効率を高めることが
できる。
【0030】さらに本請求項3記載の発明によれば、キ
ヤビン背板によりキヤビン容積を拡大した貨物車両にお
いて、キヤビンにはキヤビン背板を設けることで、部品
点数を少なくしてキヤビン内にシートベルト保持部を形
成することができ、構造の簡素化とコストダウンを図る
ことができ、またキヤビン内の最後部までシートを後退
して配置した場合に、前記シートベルトの、上側釣り部
であるシートベルト保持部を適正な位置に設けることが
できる。
【0031】さらにまた本請求項4記載の発明によれ
ば、前記請求項3記載の発明と同等の作用効果を奏する
上に、前記シートベルト保持部には、シートベルトから
の力を引張力として作用させることができ、該シートベ
ルト保持部にかかる負荷を軽減して、その補強程度を削
減することができ、これによりシートベルト保持部の構
造の簡素化とコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明貨物車両の斜視図
【図2】図1の2線矢視の貨物車両の背面図
【図3】図2の3−3線に沿う要部破断側面図
【図4】図3の4線矢視の仮想線囲い部分の拡大図
【図5】図4の5−5線に沿う断面図
【図6】図6は図3の6−6線に沿う断面図
【図7】キヤビン背板の斜視図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・キヤビン 2・・・・・・・・・・・荷台 5・・・・・・・・・・・シート 6・・・・・・・・・・・シート 12・・・・・・・・・・キヤビン背板 20・・・・・・・・・・アームレスト 24・・・・・・・・・・通風部 25・・・・・・・・・・通風口 27・・・・・・・・・・シートベルト保持部 28・・・・・・・・・・ベルト案内板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キヤビン(1)の後方に荷台(2)を有
    し、キヤビン(1)と荷台(2)とを仕切るキヤビン背
    板(12)を、その略全面にわたり荷台(2)側に張出
    し形成して、該キヤビン(1)の容積を、キヤビンの標
    準容積よりも拡大してなる貨物車両において、 前記キヤビン背板(12)には、その一部をキヤビン
    (1)側に膨出して、そのキヤビン(1)内にアームレ
    スト(20)を一体に形成したことを特徴とする、貨物
    車両。
  2. 【請求項2】 キヤビン(1)の後方に荷台(2)を有
    し、キヤビン(1)と荷台(2)とを仕切るキヤビン背
    板(12)を、その略全面にわたり荷台(2)側に張出
    し形成して、該キヤビン(1)の容積を、キヤビンの標
    準容積よりも拡大してなる貨物車両において、 前記キヤビン背板(12)には、その一部にキヤビン
    (1)側もしくは荷台(2)側に突出する通風部(2
    4)を形成し、この通風部(24)にキヤビン(1)内
    を外気に連通する通風口(25)を開口したことを特徴
    とする、貨物車両。
  3. 【請求項3】 キヤビン(1)の後方に荷台(2)を有
    し、キヤビン(1)と荷台(2)とを仕切るキヤビン背
    板(12)を、その略全面にわたり荷台(2)側に張出
    し形成して、該キヤビン(1)の容積を、キヤビンの標
    準容積よりも拡大してなる貨物車両において、 前記キヤビン背板(12)には、その一部にキヤビン
    (1)側に突出するシートベルト保持部(27)を一体
    に形成し、このシートベルト保持部(27)によりキヤ
    ビン(1)内のシート(5,6)用シートベルト(3
    0)を支持するようにしたことを特徴とする、貨物車
    両。
  4. 【請求項4】 前記シートベルト保持部(27)は、キ
    ヤビン(1)側に凸の角筒状に形成され、その側面にシ
    ートベルト(30)を挿通案内するベルト案内板(2
    8)を固着し、前記シートベルト保持部(27)には、
    シートベルト(30)からの力が前記案内板(28)を
    介して引張力として作用するようにしたことを特徴とす
    る、前記請求項3記載の貨物車両。
JP10364160A 1998-12-22 1998-12-22 貨物車両 Pending JP2000185674A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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