JP2000185616A - エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル - Google Patents

エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル

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JP2000185616A
JP2000185616A JP10365270A JP36527098A JP2000185616A JP 2000185616 A JP2000185616 A JP 2000185616A JP 10365270 A JP10365270 A JP 10365270A JP 36527098 A JP36527098 A JP 36527098A JP 2000185616 A JP2000185616 A JP 2000185616A
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instrument panel
airbag door
airbag
skin
air bag
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Eiichiro Kimura
栄一郎 木村
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄えを良くする共に低コスト化を可能とす
る。 【解決手段】 エアバッグ袋体展開時に開放するエアバ
ッグドア部の基材(エバックドア部)20Aがインパネ
インサート20の一部で構成されている。また、インパ
ネインサート20におけるエアバッグドア部20Aの外
周部には、車体前方側のヒンジ部20Bを除く部位に、
開口部を車体前方へ向けたU字状となるエアバッグドア
開裂線に沿って、表皮貼り込み用孔30が集中配置され
ている。従って、インストルメントパネル10を貼り込
み成形する際には、これらの表皮貼り込み用孔30か
ら、真空引きを行うことで、表皮14を成形型に密着さ
せると共に、エアバッグ袋体展開時には、これらの表皮
貼り込み用孔30を起点にしてインパネインサート20
が容易に破断するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルに係り、特に、
自動車に装備されるエアバッグドア部を一体に有するイ
ンストルメントパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車助手席用のエアバッグ装置
のエアバッグドア部をインストルメントパネルに一体と
した構成が知られており、この様なエアバッグドア部を
一体に有するインストルメントパネルの一例としては特
開平10−35396号公報がある。
【0003】図8に示される如く、このエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルでは、インス
トルメントパネルの基材(以下、インパネ基材という)
100のエアバッグ袋体展開用開口102に取り付けら
れるエアバッグドア基材104と、略方形の開口部10
6を有し、開口部102の周囲の表面に固定される枠体
108と、この枠体108の開口部106の一辺110
の裏面に一端112側が固着されると共に、他端114
側の縁が枠体108の開口部106の縁106Aに重な
って開口部106を覆う芯体116とから成り、芯体1
16がエアバッグ袋体の膨張による押圧で、開口部10
6の一辺110を支点として枠体108の表面側へ屈曲
し、枠体108の開口部106を開くようになってい
る。
【0004】また、このような構成のインストルメント
パネルを、特開平2−88331号公報(図9参照)に
示されるような、インストルメントパネル120の基材
122に、表皮124を表皮貼り込み成形により製造し
たエアバッグドア部を一体に有するインストルメントパ
ネルが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なエアバッグドア部を一体に有するインストルメントパ
ネルでは、張り込まれる表皮124が比較的薄いため、
インパネ基材にその一部が重合固定される、エアバッグ
ドア基材との段差による凹凸によって、インストルメン
トパネルの表面(意匠面)に顕著な凹凸が発生して見栄
えが良くない。また、これを回避すると意匠の制約が大
きくなる。更に、インパネ基材と、エアバッグドア基材
が別部材であるため、エアバッグドア基材のインパネ基
材への固定が必要で、固定部材の使用等によってコスト
アップになる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、見栄えが良い
と共に低コスト化が可能であるエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルを得ることが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、表皮が貼り込み成形されるエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルにおいて、エアバッグ
袋体展開時に開放するエアバッグドア部の基材をインス
トルメントパネル基材の一部で構成すると共に、インス
トルメントパネル基材におけるエアバッグドア開裂線に
沿って表皮貼り込み用孔を集中配置したことを特徴とす
る。
【0008】従って、エアバッグ袋体展開時に開放する
エアバッグドア部の基材をインストルメントパネル基材
の一部で構成したので、従来技術のようにエアバッグド
ア部の基材とインストルメントパネル基材との重合部が
発生することが無く、インストルメントパネル表面に顕
著な凹凸が発生することがないため、見栄えが良く、意
匠の制約も小さい。また、従来技術のようにインストル
メントパネル基材にエアバッグドア基材を固定する必要
もなく、固定部材等を必要としないため、低コスト化が
可能である。更に、エアバッグ袋体膨張展開時にエアバ
ッグドア開裂線に沿って集中配置された表皮貼り込み用
孔を起点にして、基材が容易に破断するとともに、貼り
込み成形における真空引きの際に、表皮の発泡層の各セ
ルを結合しているセル膜が、エアバッグドア開裂線に沿
って集中配置された表皮貼り込み用孔によって、吸引さ
れて弱くなるため、表皮も容易に破断し易く、スムーズ
にエアバッグ袋体を展開させることが可能である。この
結果、エアバッグドアの展開力の低減が可能であり、イ
ンストルメントパネルのダメージも少ない。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネ
ルにおいて、前記エアバッグドア部の基材における前記
表皮貼り込み用孔近傍に上方へ突出した尖った突起を形
成したことを特徴とする。
【0010】従って、請求項1記載の内容に加えて、エ
アバッグ基材の先端部に設けた突起により、剪断力の大
きい表皮を容易に破断することができるため、エアバッ
グドア部を更にスムーズに展開させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルの第1実施形態を図1
〜図4に従って説明する。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図4に示される如く、本実施形態のインス
トルメントパネル10の助手席側には、インストルメン
トパネル10の内側に配設されたエアバッグ装置12に
対向するエアバッグドア部10Aが形成されている。
【0014】図1に示されるように、インストルメント
パネル10の表皮14は、車両室内側に配置される樹脂
製(例えば、PVC〔塩ビ〕、TPO〔オレフィン系熱
可塑性エラストマ〕、ウレタン系熱可塑性エラストマ等
の軟質樹脂製)の表層16と、この表層16の裏面側に
配設されたPVCやPP等からなる発泡層18との二層
構造となっている。
【0015】また、インストルメントパネル10の基材
となるインストルメントパネルインサート(以下、イン
パネインサートという)20は、PPG〔複合強化ポリ
プロピレン〕、ASG〔複合強化アクリルニトリルスチ
レン〕等によって製作されており、このインパネインサ
ート20の車両室内側面に、表皮14が貼り込み成形に
より配設されている。なお、図1における符号22は接
着剤を示している。
【0016】従って、表皮14は比較的低強度である
が、インパネインサート20は比較的高強度とされてい
る。
【0017】エアバッグ装置12は、略箱体形状のエア
バッグケース24と、エアバッグケース24内に固定さ
れた略円柱形状のインフレータ26と、エアバッグケー
ス24内に折り畳み状態で配置されたエアバッグ袋体2
8と、によって構成されている。
【0018】図3に示される如く、本実施形態では、エ
アバッグ袋体展開時に開放するエアバッグドア部の基材
(以下、エバックドア部という)20Aがインパネイン
サート20の一部で構成されている。また、インパネイ
ンサート20におけるエバックドア部20Aの外周部に
は、車体前方側のヒンジ部20Bを除く部位に、開口部
を車体前方へ向けたU字状となるエアバッグドア開裂線
Lに沿って、表皮貼り込み用孔30が集中配置されてい
る。
【0019】従って、インストルメントパネル10を貼
り込み成形する際には、これらの表皮貼り込み用孔30
から、真空引きを行うことで、表皮14を成形型に密着
させることができると共に、エアバッグ袋体展開時に
は、インパネインサート20のエアバッグドア部20A
の外周部が、これらの表皮貼り込み用孔30を起点とし
てエアバッグドア開裂線Lに沿って容易に破断するよう
になっている。更に、貼り込み成形における真空引きの
際に、表皮14の発泡層18の各セルを結合しているセ
ル膜のうち、表皮貼り込み用孔30に対向する部位が、
吸引されて弱くなるため、表皮14においても、エアバ
ッグ袋体膨張展開時にエアバッグドアの外周部となる部
位が容易に破断するようになっている。
【0020】図1に示される如く、インパネインサート
20のヒンジ部20Bは、薄肉とされたインテグラルヒ
ンジとなっており、エアバッグドア部10Aが展開する
際の回動中心となり、インストルメントパネル10のエ
アバッグドア部10Aは所謂片開きタイプとなってい
る。
【0021】エアバッグケース24は例えばアルミダイ
カスト製の略箱体形状とされており、その開口側の両側
部には、図示を省略したがそれぞれ外側へ向けて前後一
対の取付部が形成されており、これらの取付部は、ボル
ト等の固定具によりインパネインサート20に突出形成
された取付部に固定されている。
【0022】また、インパネインサート20の裏面側に
は、エアバッグケース24の矩形開口部全周を取り囲む
枠状に取付用フランジ部32が突出形成されており、こ
の取付用フランジ部32には、所定の間隔で複数の係合
孔34が穿設されている。一方、エアバッグケース24
の前後の壁部24A、24Bの上部には、側面視で逆J
字形状の係合爪27Aが複数個形成されたパネル27が
配設されており、パネル27の係合爪27Aが、取付用
フランジ部32に穿設された係合孔34に係止されてい
る。
【0023】また、エアバッグケース24の下壁部24
Cの下面には、左右一対の取付部24Dが突出形成され
ており、これらの取付部24Dには、それぞれ取付孔が
形成され、これらの取付孔と同軸的にウエルドナット2
9が固定されている。
【0024】車幅方向に延びる円管状のインパネリイン
フォースメント40には、左右一対の取付部40Aが形
成されており、これらの取付部40Aに穿設された取付
孔に下方から挿入されたボルト42が、エアバッグケー
ス24の取付部24Dに設けられたウエルドナット29
に螺合している。
【0025】なお、インフレータ26は略円柱形とされ
ており、その側部には車両急減速状態を感知する図示し
ない機械着火式のエアバッグセンサが配設されている。
また、インフレータ26の内部におけるエアバッグセン
サのファイアリングピンの移動軌跡上には、図示しない
雷管が配設されている。この雷管の周囲にはエンハンサ
(伝火剤)が配設され、更にその外周部にはガス発生剤
が収容されている。なお、上述した機械着火式のエアバ
ッグセンサの代わりに電気着火式のエアバッグセンサを
用いてもよい。この場合、車両の急減速状態を感知する
センサはインフレータ内に配設されておらず、車両前部
両側やコンソールボックスの下部付近等に配設されてい
る。上記構成のインフレータ26が所定の高荷重作用時
に作動することにより、エアバッグケース24内に折り
畳み状態で収容されているエアバッグ袋体28が膨張す
るようになっている。
【0026】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0027】本実施形態では、エアバッグ袋体展開時に
インパネインサート20のエアバッグドア部20Aがエ
アバッグ袋体28の膨張圧により車室内側方向(図1の
矢印A方向)に押されると、インパネインサート20
は、エアバッグドア部20Aの展開中心側(車両前方
側)を除く、エアバッグドア開裂線Lに沿った部位が破
断し、図2に示される如く、エアバッグドア部20Aが
ヒンジ部20Bを中心に上方(図2の矢印B方向)へ展
開する。
【0028】この際、図3に示される如く、インパネイ
ンサート20のエアバッグドア部20Aの外周部には、
開口部を車体前方へ向けたU字状のエアバッグドア開裂
線Lに沿って、表皮貼り込み用孔30が集中配置されて
いるため、インパネインサート20のエアバッグドア部
20Aは、これらの表皮貼り込み用孔30を起点にし
て、エアバッグドア開裂線Lに沿って容易に破断する。
また、貼り込み成形における真空引きの際に、表皮貼り
込み用孔30と対向する部位では、表皮14の発泡層1
8の各セルを結合しているセル膜が吸引されて弱くなっ
ているため、表皮14においても、エアバッグドア部2
0Aの外周部が容易に破断する。
【0029】この結果、図2に示される如く、エアバッ
グ袋体28を車室内側部へスムーズに展開させることが
可能である。また、インストルメントパネル10のエア
バッグドア部10Aの展開力の低減が可能であるため、
インストルメントパネル10のダメージも少ない。
【0030】また、本実施形態では、エバックドア部2
0Aをインパネインサート20の一部で構成したので、
従来技術のようにエアバッグドア部の基材とインストル
メントパネル基材との重合部が発生することが無く、イ
ンストルメントパネル表面に顕著な凹凸が発生すること
がないため、見栄えが良く、意匠の制約も小さい。ま
た、従来技術のようにインストルメントパネル基材にエ
アバッグドア基材を固定する必要もなく、固定部材等を
必要としないため、低コスト化が可能である。
【0031】更に、本実施形態では、インパネインサー
ト20を成形する際に、表皮貼り込み用孔30を同時に
形成することにより、二次加工によりインパネインサー
ト20に表皮貼り込み用孔30を穿設する必要が無く、
更にコストを低減できる。
【0032】次に、本発明のエアバッグドア部を一体に
有するインストルメントパネルの第2実施形態を図5〜
図7に従って説明する。
【0033】なお、第1実施形態と同一部材については
同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】図5に示される如く、本実施形態では、イ
ンパネインサート20のエアバッグドア部20Aの表皮
貼り込み用孔30近傍に上方へ突出した、尖った突起4
6が形成されている。
【0035】図7に示される如く、突起46は略円錐形
状とされており、表皮貼り込み用孔30と整合して配設
されている。
【0036】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0037】本実施形態では、エアバッグ袋体展開時に
インパネインサート20のエアバッグドア部20Aがエ
アバッグ袋体28の膨張圧により車室内側方向(図5の
矢印A方向)に押されると、インパネインサート20
は、エアバッグドア部20Aの展開中心側(車両前方
側)を除く、エアバッグドア開裂線Lに沿った部位が破
断し、図6に示される如く、エアバッグドア部20Aが
インテグラルヒンジ31を中心に上方(図6の矢印B方
向)へ展開する。
【0038】この際、図7に示される如く、インパネイ
ンサート20のエアバッグドア部20Aの外周部は、表
皮貼り込み用孔30を起点にして、エアバッグドア開裂
線Lに沿って容易に破断する。また、貼り込み成形にお
ける真空引きの際に、表皮貼り込み用孔30と対向する
部位では、表皮14の発泡層18の各セルを結合してい
るセル膜が吸引されて弱くなっているため、表皮14に
おいても、エアバッグドア部20Aの外周部が容易に破
断する。
【0039】更に、本実施形態では、エアバッグドア部
20Aの表皮貼り込み用孔30近傍に、上方へ突出した
尖った突起46を配設したため、これらの突起46によ
って、剪断力の大きい表皮14を容易に破断することが
できる。この結果、インストルメントパネル10のエア
バッグドア部10Aを更にスムーズに展開させることが
できる。また、エアバッグドア部10Aの展開力を低減
することができるため、インフレータ26の出力を下げ
ることもできる。
【0040】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、突起46を円錐形状と
したが、突起46の形状はこれに限定されず、三角錐等
の他の形状としても良い。また、突起46と表皮貼り込
み用孔30とを千鳥状に配設しても良く、表皮貼り込み
用孔30の数に対して突起46の数を多くしても少なく
しても良い。また、インストルメントパネル10のエア
バッグドア部10Aは両開き(観音開き)タイプとして
も良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のエアバッグドア
部を一体に有するインストルメントパネルは、見栄えが
良いと共に低コスト化が可能であるという優れた効果を
有する。
【0042】請求項2記載の本発明のエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルは、請求項1記
載の効果に加えて、エアバッグドア部を更にスムーズに
展開させることができるという優れた効果を有する。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの作用説明図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルにおけるインパ
ネインサートの一部を示す車両斜め後方内側から見た斜
視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルを示す車両斜め
後方から見た斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの図1に対応す
る断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルの作用説明図で
ある。
【図7】本発明の第2実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルにおけるインパ
ネインサートの一部を示す車両斜め後方内側から見た斜
視図である。
【図8】従来の実施形態に係るエアバッグドア部を一体
に有するインストルメントパネルの要部を示す分解斜視
面図である。
【図9】従来の他の射実施形態に係るエアバッグドア部
を一体に有するインストルメントパネルを示す側断面図
である。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル 10A インストルメントパネルのエアバッグドア部 12 エアバッグ装置 14 表皮 16 表皮の表層 18 表皮の発泡層 20 インパネインサート(インストルメントパネル
基材) 20A インパネインサートのエアバッグドア部(エ
アバッグドア部の基材) 20B インパネインサートのヒンジ部 22 接着剤 28 エアバッグ袋体 30 表皮貼り込み用孔 46 突起 L エアバッグドア開裂線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表皮が貼り込み成形されるエアバッグド
    ア部を一体に有するインストルメントパネルにおいて、 エアバッグ袋体展開時に開放するエアバッグドア部の基
    材をインストルメントパネル基材の一部で構成すると共
    に、インストルメントパネル基材におけるエアバッグド
    ア開裂線に沿って表皮貼り込み用孔を集中配置したこと
    を特徴とするエアバッグドア部を一体に有するインスト
    ルメントパネル。
  2. 【請求項2】 前記エアバッグドア部の基材における前
    記表皮貼り込み用孔近傍に上方へ突出した尖った突起を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ
    ドア部を一体に有するインストルメントパネル。
JP10365270A 1998-12-22 1998-12-22 エアバッグドア部を一体に有するインストルメントパネル Pending JP2000185616A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007131036A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Nippon Plast Co Ltd インストルメントパネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007131036A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Nippon Plast Co Ltd インストルメントパネル

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