JPH05278548A - 助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造 - Google Patents
助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造Info
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- JPH05278548A JPH05278548A JP4081928A JP8192892A JPH05278548A JP H05278548 A JPH05278548 A JP H05278548A JP 4081928 A JP4081928 A JP 4081928A JP 8192892 A JP8192892 A JP 8192892A JP H05278548 A JPH05278548 A JP H05278548A
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- JP
- Japan
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- lid
- case
- air bag
- connecting part
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアバッグが展開するときにリッドを素早く
開放作動させる。 【構成】 ケース１０とリッド１４とが取付片２２によ
って連結されている。取付片２２のケース連結部２６と
中間部３６との境界部分にテアライン３８と段部４０と
が設けられている。ケース１０の前縁に設けられた突部
４２が段部４０に係合している。 【効果】 エアバッグ１２が展開してリッド１４を押圧
した時に、段部４０と突部４２とが係合しているため
に、テアライン３８に局部的に大きな破断応力が集中
し、取付片２２がテアライン３８に沿って速やかに破断
する。エアバッグの展開時間が短縮される。インフレー
タの発生ガス圧の低減を図ることができる。
開放作動させる。 【構成】 ケース１０とリッド１４とが取付片２２によ
って連結されている。取付片２２のケース連結部２６と
中間部３６との境界部分にテアライン３８と段部４０と
が設けられている。ケース１０の前縁に設けられた突部
４２が段部４０に係合している。 【効果】 エアバッグ１２が展開してリッド１４を押圧
した時に、段部４０と突部４２とが係合しているため
に、テアライン３８に局部的に大きな破断応力が集中
し、取付片２２がテアライン３８に沿って速やかに破断
する。エアバッグの展開時間が短縮される。インフレー
タの発生ガス圧の低減を図ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は助手席用エアバッグ装置
のリッド取付構造に関する。詳しくは、リッドをケース
に連結している可裂な（即ち、断裂可能な）取付片がリ
ッドの開放時に確実に断裂するよう構成されたリッド取
付構造に関する。
のリッド取付構造に関する。詳しくは、リッドをケース
に連結している可裂な（即ち、断裂可能な）取付片がリ
ッドの開放時に確実に断裂するよう構成されたリッド取
付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】助手席用エアバッグ装置は、ケース（コ
ンテナ、リテーナとも称されることがある。）内にエア
バッグが折り畳まれて収納されており、このケースの前
面開口がリッドで覆われた構造のものである。車両が衝
突すると、インフレータ（ガスジェネレータ）がガスを
発生し、エアバッグを展開させる。展開するエアバッグ
に押されてリッドは車両室内側に開放する。
ンテナ、リテーナとも称されることがある。）内にエア
バッグが折り畳まれて収納されており、このケースの前
面開口がリッドで覆われた構造のものである。車両が衝
突すると、インフレータ（ガスジェネレータ）がガスを
発生し、エアバッグを展開させる。展開するエアバッグ
に押されてリッドは車両室内側に開放する。
【０００３】このリッドの一方の側辺部は、可裂な取付
片によってケースに連結されており、リッドの他方の側
辺部はケースに回動可能に連結されている。リッドがエ
アバッグに押されると、この可裂取付片が断裂し、リッ
ドがドアの如く開放する。
片によってケースに連結されており、リッドの他方の側
辺部はケースに回動可能に連結されている。リッドがエ
アバッグに押されると、この可裂取付片が断裂し、リッ
ドがドアの如く開放する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この可裂取付片は、通
常時にはリッドをコンテナに対し堅固に連結しているこ
とが必要であるが、エアバッグを急速に展開させるため
には、なるべく破断強度が低いことが望ましい。
常時にはリッドをコンテナに対し堅固に連結しているこ
とが必要であるが、エアバッグを急速に展開させるため
には、なるべく破断強度が低いことが望ましい。
【０００５】本発明は、かかる相反する要求特性を満た
す助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
す助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の助手席用エアバ
ッグ装置のリッド取付構造は、折り畳まれたエアバッグ
を収納したケースの前面開口に対しリッドを取り付けた
構造であって、該リッドはその一方の側辺部が該ケース
の一辺側の前縁部に対し開放方向に回動可能に取り付け
られ、他方の側辺部は、リッド開放時に断裂される可裂
取付片を介して該ケースの前記一辺側と対向する対向辺
側の前縁部に連結されている助手席用エアバッグ装置の
リッド取付構造に関する。
ッグ装置のリッド取付構造は、折り畳まれたエアバッグ
を収納したケースの前面開口に対しリッドを取り付けた
構造であって、該リッドはその一方の側辺部が該ケース
の一辺側の前縁部に対し開放方向に回動可能に取り付け
られ、他方の側辺部は、リッド開放時に断裂される可裂
取付片を介して該ケースの前記一辺側と対向する対向辺
側の前縁部に連結されている助手席用エアバッグ装置の
リッド取付構造に関する。
【０００７】前記取付片は、リッドに連結されたリッド
連結部と、ケースに連結されたケース連結部と、該リッ
ド連結部とケース連結部とをつないでいる中間部とを有
しており、該中間部はリッド連結部及びケース連結部よ
りも低強度である。
連結部と、ケースに連結されたケース連結部と、該リッ
ド連結部とケース連結部とをつないでいる中間部とを有
しており、該中間部はリッド連結部及びケース連結部よ
りも低強度である。
【０００８】前記ケースの前記対向辺側の前縁にはケー
ス側方に突出する突部が設けられており、前記取付片に
は、該突部と係合し、前記ケース連結部のケース前方へ
の移動を阻止する段部が設けられている。
ス側方に突出する突部が設けられており、前記取付片に
は、該突部と係合し、前記ケース連結部のケース前方へ
の移動を阻止する段部が設けられている。
【０００９】
【作用】かかる本発明の助手席用エアバッグ装置のリッ
ド取付構造にあっては、リッドは取付片を介してケース
に対し堅固に連結されている。インフレータが作動して
エアバッグがリッドを開放方向に押圧すると、取付片の
段部がケースの前縁の突部と係合し、取付片のケース連
結部のケース前方への移動が阻止される。従って、取付
片のうち該段部近傍の中間部にはきわめて大きな破断応
力が集中するようになり、該中間部が速やかに断裂す
る。このため、インフレータ作動後、短時間のうちにリ
ッドが開放するようになり、エアバッグが車両室内に短
時間で展開するようになる。また、ケース内にかかる取
付片破断に至るまでの圧力（一次圧）を低く抑えること
が可能となり、ケースの変形も少ない。
ド取付構造にあっては、リッドは取付片を介してケース
に対し堅固に連結されている。インフレータが作動して
エアバッグがリッドを開放方向に押圧すると、取付片の
段部がケースの前縁の突部と係合し、取付片のケース連
結部のケース前方への移動が阻止される。従って、取付
片のうち該段部近傍の中間部にはきわめて大きな破断応
力が集中するようになり、該中間部が速やかに断裂す
る。このため、インフレータ作動後、短時間のうちにリ
ッドが開放するようになり、エアバッグが車両室内に短
時間で展開するようになる。また、ケース内にかかる取
付片破断に至るまでの圧力（一次圧）を低く抑えること
が可能となり、ケースの変形も少ない。
【００１０】また、本発明構造においては、上記の如く
エアバッグ展開時に取付片の中間部に応力が集中して中
間部が断裂し易くなる。このことは、インフレータに要
求されるガス発生圧が低くても、十分に速やかにリッド
を開放させてエアバッグを車両室内に展開させうること
を意味する。即ち、本発明によれば、インフレータとし
て発生ガス圧の低いものを採用することが可能となる。
エアバッグ展開時に取付片の中間部に応力が集中して中
間部が断裂し易くなる。このことは、インフレータに要
求されるガス発生圧が低くても、十分に速やかにリッド
を開放させてエアバッグを車両室内に展開させうること
を意味する。即ち、本発明によれば、インフレータとし
て発生ガス圧の低いものを採用することが可能となる。
【００１１】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第１図は本発明の実施例に係るリッド取付構造を示
す断面図、第２図は実施例構造を備えた助手席用エアバ
ッグ装置の全体断面図、第３図は取付片の斜視図、第４
図は取付片の正面図である。
る。第１図は本発明の実施例に係るリッド取付構造を示
す断面図、第２図は実施例構造を備えた助手席用エアバ
ッグ装置の全体断面図、第３図は取付片の斜視図、第４
図は取付片の正面図である。
【００１２】第２図に示す如く、ケース１０の内部にエ
アバッグ１２が折り畳まれて収納されている。ケース１
０の前面開口はリッド１４で覆われており、ケース１０
の後部にはインフレータ１６が設置されている。
アバッグ１２が折り畳まれて収納されている。ケース１
０の前面開口はリッド１４で覆われており、ケース１０
の後部にはインフレータ１６が設置されている。
【００１３】本実施例において、リッド１４は補強板１
８を備えており、この補強板１８の一側辺部が折り立て
られることにより、脚片２０が形成され、この脚片２０
がケース１０に対しリベット２１で固定されている。リ
ッド１４の脚片２０と反対側の辺部に取付片２２が連結
され、この取付片２２を介してリッド１４がケース１０
に対し連結されている。
８を備えており、この補強板１８の一側辺部が折り立て
られることにより、脚片２０が形成され、この脚片２０
がケース１０に対しリベット２１で固定されている。リ
ッド１４の脚片２０と反対側の辺部に取付片２２が連結
され、この取付片２２を介してリッド１４がケース１０
に対し連結されている。
【００１４】第１図及び第３，４図に示す如く、この取
付片２２は側面視形状がＬ形であり、リッド連結部２４
とケース連結部２６とがそれぞれ直交方向に延在してい
る。リッド連結部２４にはリベット孔２８が設けられ、
リベット３０によって該リッド連結部２４がリッド１４
に固定されている。ケース連結部２６にも同様のリベッ
ト孔３２が設けられ、リベット３４によってケース連結
部２６がケース１０に固定されている。
付片２２は側面視形状がＬ形であり、リッド連結部２４
とケース連結部２６とがそれぞれ直交方向に延在してい
る。リッド連結部２４にはリベット孔２８が設けられ、
リベット３０によって該リッド連結部２４がリッド１４
に固定されている。ケース連結部２６にも同様のリベッ
ト孔３２が設けられ、リベット３４によってケース連結
部２６がケース１０に固定されている。
【００１５】このケース連結部２６とリッド連結部２４
との間の部分が中間部３６である。本実施例では、この
中間部３６にテアライン３８が幅方向に延在されてい
る。このテアライン３８は、ケース連結部２６からリッ
ド連結部２４に向う長手方向に対し斜めに交叉する方向
に延在している。
との間の部分が中間部３６である。本実施例では、この
中間部３６にテアライン３８が幅方向に延在されてい
る。このテアライン３８は、ケース連結部２６からリッ
ド連結部２４に向う長手方向に対し斜めに交叉する方向
に延在している。
【００１６】ケース連結部２６と中間部３６との境界部
分においては、このテアライン３８に沿って段部４０が
設けられている。
分においては、このテアライン３８に沿って段部４０が
設けられている。
【００１７】ケース１０の前縁には、ケース側方に突出
する突部４２が設けられており、段部４０がこの突部４
２に係合されている。
する突部４２が設けられており、段部４０がこの突部４
２に係合されている。
【００１８】このように構成された助手席用エアバッグ
装置のリッド取付構造において、インフレータ１６が作
動してガスを噴出し、これによってエアバッグ１２が展
開を開始すると、エアバッグ１２に押されてリッド１４
が第２図の矢印方向に開放しようとする。そうすると、
取付片２２にあっては、突部４２と段部４０とが係合し
ているところから、ケース連結部２６がケース前方（第
１図の上方）に移動することができず、テアライン３８
の部分に破断応力が集中する。これにより、取付片２２
はテアライン３８に沿って速やかに断裂し、これにより
リッド１４が脚片２０側を回動中心として開放し、エア
バッグ１２が車両室内に大きく展開する。
装置のリッド取付構造において、インフレータ１６が作
動してガスを噴出し、これによってエアバッグ１２が展
開を開始すると、エアバッグ１２に押されてリッド１４
が第２図の矢印方向に開放しようとする。そうすると、
取付片２２にあっては、突部４２と段部４０とが係合し
ているところから、ケース連結部２６がケース前方（第
１図の上方）に移動することができず、テアライン３８
の部分に破断応力が集中する。これにより、取付片２２
はテアライン３８に沿って速やかに断裂し、これにより
リッド１４が脚片２０側を回動中心として開放し、エア
バッグ１２が車両室内に大きく展開する。
【００１９】このように、取付片２２の段部４０が突部
４２と係合しているために、テアライン３８がインフレ
ータ作動後短時間のうちに断裂し、インフレータ作動か
らエアバッグ展開終了までの時間が短縮される。また、
テアライン３８に破断応力を集中させて取付片２２の断
裂を容易にしているために、インフレータ１６に要求さ
れる発生ガス圧が低くても足りるようになる。
４２と係合しているために、テアライン３８がインフレ
ータ作動後短時間のうちに断裂し、インフレータ作動か
らエアバッグ展開終了までの時間が短縮される。また、
テアライン３８に破断応力を集中させて取付片２２の断
裂を容易にしているために、インフレータ１６に要求さ
れる発生ガス圧が低くても足りるようになる。
【００２０】なお、本実施例においては、テアライン３
８が前述の通り斜め方向に延在されているため、段部４
０と突部４２との係合箇所が一箇所である。すなわち、
第４図の右端側の部分においてのみ段部４０と突部４２
とが係合している。従って、リッド１４がエアバッグ１
２に押された時には、テアライン３８のうちこの右端側
の部分に破断応力が集中するようになり、テアライン３
８はこの右端側の部分から開裂を速やかに開始するよう
になる。このため、インフレータ１６の作動開始からエ
アバッグの展開完了に至るまでの時間がさらに短いもの
となる。
８が前述の通り斜め方向に延在されているため、段部４
０と突部４２との係合箇所が一箇所である。すなわち、
第４図の右端側の部分においてのみ段部４０と突部４２
とが係合している。従って、リッド１４がエアバッグ１
２に押された時には、テアライン３８のうちこの右端側
の部分に破断応力が集中するようになり、テアライン３
８はこの右端側の部分から開裂を速やかに開始するよう
になる。このため、インフレータ１６の作動開始からエ
アバッグの展開完了に至るまでの時間がさらに短いもの
となる。
【００２１】第５図は本発明の別の実施例構造を示す断
面図、第６図は第５図の実施例に用いられている取付片
５０の斜視図である。
面図、第６図は第５図の実施例に用いられている取付片
５０の斜視図である。
【００２２】この取付片５０は、リッド連結部５２と、
ケース連結部５４と、これらを連結している中間部５６
とを有している。リッド連結部５２及びケース連結部５
４はそれぞれ中間部５６よりも肉厚となっている。中間
部５６とケース連結部５４との境界部分に段部５８が設
けられている。
ケース連結部５４と、これらを連結している中間部５６
とを有している。リッド連結部５２及びケース連結部５
４はそれぞれ中間部５６よりも肉厚となっている。中間
部５６とケース連結部５４との境界部分に段部５８が設
けられている。
【００２３】この段部５８がケース１０の突部４２に係
合している。第５図のその他の構成は第１図と同様であ
り、同一符号は同一部分を示している。
合している。第５図のその他の構成は第１図と同様であ
り、同一符号は同一部分を示している。
【００２４】この第５図及び第６図に示した実施例構造
においても、インフレータが作動してエアバッグがリッ
ド１４を押圧した場合、ケース連結部５４が段部５８と
突部４２との係合により第５図の上方への移動が阻止さ
れ、中間部５６に大きな破断応力が集中するようにな
る。この結果、中間部５６が速やかに破断し、リッド１
４が開放するようになる。従って、本実施例によって
も、インフレータ作動からエアバッグの展開完了に至る
までの時間が短くなり、インフレータに要求される発生
ガス圧も低くて足りるようになる。
においても、インフレータが作動してエアバッグがリッ
ド１４を押圧した場合、ケース連結部５４が段部５８と
突部４２との係合により第５図の上方への移動が阻止さ
れ、中間部５６に大きな破断応力が集中するようにな
る。この結果、中間部５６が速やかに破断し、リッド１
４が開放するようになる。従って、本実施例によって
も、インフレータ作動からエアバッグの展開完了に至る
までの時間が短くなり、インフレータに要求される発生
ガス圧も低くて足りるようになる。
【００２５】なお、本発明において、取付片はゴムや合
成樹脂製とするのが好ましい。
成樹脂製とするのが好ましい。
【００２６】
【発明の効果】以上の通り、本発明のリッド取付構造に
よると、エアバッグが展開してリッドが押圧された場合
に、取付片の中間部に破断応力が集中し、取付片が速や
かに断裂するようになる。従って、インフレータ作動か
らエアバッグの展開完了に至る時間が短縮されると共
に、インフレータに要求される発生ガス圧の低減を図る
ことも可能である。また、これにより、エアバッグ装置
に組込まれるインフレータのコスト低減を図ることもで
きる。
よると、エアバッグが展開してリッドが押圧された場合
に、取付片の中間部に破断応力が集中し、取付片が速や
かに断裂するようになる。従って、インフレータ作動か
らエアバッグの展開完了に至る時間が短縮されると共
に、インフレータに要求される発生ガス圧の低減を図る
ことも可能である。また、これにより、エアバッグ装置
に組込まれるインフレータのコスト低減を図ることもで
きる。
【図１】本発明の実施例構造を示す断面図である。
【図２】実施例構造を採用した助手席用エアバッグ装置
の断面図である。
の断面図である。
【図３】取付片２２の斜視図である。
【図４】取付片２２の正面図である。
【図５】別の実施例構造を示す断面図である。
【図６】取付片５０の斜視図である。
１０ ケース １２ エアバッグ １４ リッド １６ インフレータ ２２ 取付片 ２４ リッド連結部 ２６ ケース連結部 ３８ テアライン ４０ 段部 ５０ 取付片 ５２ リッド連結部 ５４ ケース連結部 ５６ 中間部 ５８ 段部
Claims (1)
- 【請求項１】 折り畳まれたエアバッグを収納したケー
スの前面開口に対しリッドを取り付けた構造であって、
該リッドはその一方の側辺部が該ケースの一辺側の前縁
部に対し開放方向に回動可能に取り付けられ、他方の側
辺部は、リッド開放時に断裂される可裂取付片を介して
該ケースの前記一辺側と対向する対向辺側の前縁部に連
結されている助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造
において、前記取付片は、 リッドに連結されたリッド連結部と、 ケースに連結されたケース連結部と、 該リッド連結部とケース連結部とをつないでいる中間部
とを有しており、該中間部はリッド連結部及びケース連
結部よりも低強度であり、 前記ケースの前記対向辺側の前縁にはケース側方に突出
する突部が設けられており、 前記取付片には、該突部と係合し、前記ケース連結部の
ケース前方への移動を阻止する段部が設けられているこ
とを特徴とする助手席用エアバッグ装置のリッド取付構
造。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081928A JPH05278548A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造 |
| SE9300961A SE9300961L (sv) | 1992-04-03 | 1993-03-23 | Anordning för montering av ett lock till en luftkuddeanordning vid ett passagerarsäte |
| GB9306618A GB2265584A (en) | 1992-04-03 | 1993-03-30 | Cover for vehicle air bag |
| DE4310275A DE4310275A1 (de) | 1992-04-03 | 1993-03-30 | Struktur für das Anbringen eines Deckels einer Luftsackeinrichtung zur Verwendung bei einem Fahrgastsitz |
| FR9303739A FR2689470A1 (fr) | 1992-04-03 | 1993-03-31 | Structure pour le montage d'un couvercle d'un dispositif de coussin de sécurité pour utilisation en place passager. |
| KR1019930005599A KR930021465A (ko) | 1992-04-03 | 1993-04-02 | 조수석용 에어백장치의 덮개부착구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081928A JPH05278548A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05278548A true JPH05278548A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13760131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081928A Pending JPH05278548A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05278548A (ja) |
| KR (1) | KR930021465A (ja) |
| DE (1) | DE4310275A1 (ja) |
| FR (1) | FR2689470A1 (ja) |
| GB (1) | GB2265584A (ja) |
| SE (1) | SE9300961L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997004994A1 (fr) * | 1995-08-02 | 1997-02-13 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Dispositif de coussin de securite lateral gonflable |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4311241C1 (de) * | 1993-04-06 | 1994-04-28 | Daimler Benz Ag | Abdeckplatte für einen in einem Gehäuse eingefalteten Gassack |
| US5527065A (en) * | 1994-12-01 | 1996-06-18 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Depolyment door for use in a vehicle occupant restraint apparatus |
| ITMI950503A1 (it) * | 1995-03-16 | 1996-09-16 | Momo Spa | Dispositivo a cuscino d'aria per volante di autoveicolo |
| DE102008034383B4 (de) | 2008-07-23 | 2018-04-12 | Autoliv Development Ab | Airbagabdeckung und Airbagmodul mit einer Airbagabdeckung |
| DE102009036895A1 (de) | 2009-08-11 | 2010-11-18 | Autoliv Development Ab | Airbagabdeckung und Airbagmodul mit einer Airbagabdeckung |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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