JP2000183913A - 信号処理回路 - Google Patents
信号処理回路Info
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Abstract
コルデータをプロトコルに準拠してシリアルインタフェ
ースバスに送信できる信号処理回路を提供する。 【解決手段】8番目のサンプルが到着した時刻にCPU
30からCFR114にセットされた遅延時間を加算し
た4バイトのタイムスタンプデータを生成して送信用F
IFO112に格納する送信前処理回路108と、送信
用FIFO112に格納されたタイムスタンプデータの
値TSと現時刻CTとの関係からパケットを送信しても
受信側に到達したときは時間が過ぎてしまい無意味にな
ってしまう場合にはパケットの送信を行わないレイト処
理を行い、レイト処理を行わず正常なパケット送信を行
う場合にのみタイムスタンプデータ値をCIPヘッダ2
のSYT領域に同期情報として設定し同期情報を多重し
た形態で送信パケットの生成を行う送信後処理回路10
9とを設ける。
Description
ルインタフェースに用いられる信号処理回路に関するも
のである。
めのインタフェースとして、高速データ転送、リアルタ
イム転送を実現するIEEE(The Institute of Elect
ricaland Electronic Engineers) 1394、High
Performance Sirial Busが規
格化された。
ースのデータ転送には、従来のRequest,Acknowledge の
要求、受信確認を行うアシンクロナス(Asynchronous)
転送と、あるノードから125μsに1回必ずデータが
送られるアイソクロナス(Isochronous) 転送がある。
EEE1394シリアルインタフェースでのデータは、
パケット単位で転送が行われる。そして、IEEE13
94規格では、取り扱う最小データの単位は1クワドレ
ット(quadlet) (=4バイト=32ビット)である。
E1394シリアルインタフェースの信号処理回路は、
図15に示すように、主としてIEEE1394シリア
ルバスを直接ドライブするフィジカル・レイヤ回路1
と、フィジカル・レイヤ回路1のデータ転送をコントロ
ールするリンク・レイヤ回路2とにより構成される。
フェースにおけるアイソクロナス通信系では、たとえば
図15に示すように、リンク・レイヤ回路2はフィジカ
ル・レイヤ回路3を介してシリアルインタフェースバス
BSに接続されている。そして、リンク・レイヤ回路2
には、MPEG(Moving Picture Experts Group)トラン
スポータ等のアプリケーション側回路3が接続される。
and Music) プロトコルデータにはクロック成分を含ま
ないことから、同期情報(シンクタイム(SYT)デー
タ)を多重してシリアルインタフェースバスに送信する
必要がある。また、AMプロトコルを満足するパケット
の送信を行う場合、このプロトコルで定義されている送
信遅延を満足しないパケットについては、プロトコルに
対して違反を犯すことになり、また、受信側の再生シス
テムの破綻をきたすことから、送信をキャンセルする必
要がある。
ロトコルデータを受信して、オーディオシステムへデー
タを出力するためには、上述したSYTデータの再生機
能が必要である。
ルインタフェースにおけるアイソクロナス通信系信号処
理回路では、映画やテレビ放送などの映像データに関す
るMPEGトランスポートストリームデータについての
回路システムは、プロトコルに準拠したパケットの送受
信用回路システムは確立されてきているものの、上述し
たAMプロトコルに準拠した回路システムは、未だ確立
されていない。
のであり、その目的は、同期情報を多重して送信する必
要のあるプロトコルデータを、プロトコルに準拠してシ
リアルインタフェースバスに送信できる信号処理回路を
提供することにある。
め、本発明は、アプリケーション側からの所定の標本化
周波数に基づく同期成分を持たないサンプルデータをパ
ケットデータとしてあらかじめ決められた時間サイクル
でシリアルインタフェースバスに送信する信号処理回路
であって、上記サンプルデータを受信した時刻にあらか
じめ決められた時間情報を加え、当該時間情報が受信側
に到達する時刻を超さない場合には、上記シリアルイン
タフェースバスに、当該時間情報を同期情報として付加
したパケットデータを送出し、当該時間情報が受信側に
到達する時刻を超すことが予想される場合にはデータの
送信を取り止める送信回路を有する。
の所定の標本化周波数に基づく同期成分を持たないサン
プルデータをパケットデータとしてあらかじめ決められ
た時間サイクルでシリアルインタフェースバスに送信す
る信号処理回路であって、記憶手段と、上記サンプルデ
ータを受信した時刻にあらかじめ決められた時間情報を
加えてタイムスタンプデータとして上記記憶手段に格納
する第1の送信回路と、上記記憶手段に格納されたタイ
ムスタンプデータを読み出し、タイムスタンプデータが
示す時間情報が受信側に到達する時刻を超さない場合に
は、上記シリアルインタフェースバスに、当該時間情報
を同期情報として付加したパケットデータを送出し、当
該時間情報が受信側に到達する時刻を超すことが予想さ
れる場合にはデータの送信を取り止める第2の送信回路
とを有する。
記第1の送信回路は、あらかじめ決められた同期情報を
送るための周期内にアプリケーション側から送られてき
た最後のサンプルデータを受信した時刻に対して上記時
間情報を加える。
記第2の送信回路は、サンプルデータを受信した時刻に
上記時間情報を加えた時間データまたはタイムスタンプ
データから現時刻を減じた値が、あらかじめ決められた
送信判定しきい値以上であるか否かを判別し、以上であ
る場合にデータの送信を取り止め、以下である場合に上
記同期情報を付加したパケットデータをシリアルインタ
フェースバスに送信する。
の所定の標本化周波数に基づく同期成分を持たないサン
プルデータが送信回路に入力される。送信回路では、サ
ンプルデータを受信した時刻にあらかじめ決められた時
間情報が加えられる。またたとえば、サンプルデータの
受信時刻としては、あらかじめ決められた同期情報を送
るための周期内にアプリケーション側から送られてきた
最後のサンプルデータを受信した時刻が用いられる。そ
して、時間情報が受信側に到達する時刻を超さない場合
には、シリアルインタフェースバスに、時間情報を同期
情報として付加したパケットデータが生成され、シリア
ルインタフェースバスに送信される。一方、時間情報が
受信側に到達する時刻を超すことが予想される場合には
データの送信が取り止められる。
側からの所定の標本化周波数に基づく同期成分を持たな
いサンプルデータが第1の送信回路に入力される。第1
の送信回路では、サンプルデータを受信した時刻にあら
かじめ決められた時間情報が加えられ、タイムスタンプ
データとして記憶手段に格納される。そして、第2の送
信回路において、記憶手段に格納されたタイムスタンプ
データが読み出され、タイムスタンプデータが受信側に
到達する時刻を超さない場合には、シリアルインタフェ
ースバスに、時間情報を同期情報として付加したパケッ
トデータが生成され、シリアルインタフェースバスに送
信される。一方、時間情報が受信側に到達する時刻を超
すことが予想される場合にはデータの送信が取り止めら
れる。
いては、サンプルデータを受信した時刻に上記時間情報
を加えた時間データまたはタイムスタンプデータから現
時刻を減じた値が、あらかじめ決められた送信判定しき
い値以上であるか否かで送信を行うか否かの判定が行わ
れる。すなわち、サンプルデータを受信した時刻に上記
時間情報を加えた時間データまたはタイムスタンプデー
タから現時刻を減じた値が、送信判定しきい値以上であ
る場合にデータの送信が取り止やめられる。それ以外の
場合には、同期情報を付加したパケットデータがシリア
ルインタフェースバスに送信される。
ルインタフェースに適用される本発明に係る信号処理回
路の一実施形態を示すブロック構成図である。
10、フィジカル・レイヤ回路20、ホストコンピュー
タとしてのCPU30により構成されている。また、リ
ンクレイヤ回路10には、アプリケーション側回路40
が接続されている。アプリケーション側回路40は、図
1に示すように、MPEGトランスポータ41、D/A
(Digital/Analog)コンバータ42、IEC958ディジ
タルオーディオ回路43により構成される。また、44
は再生クロック生成回路としてのPLL回路を示してい
る。なお、以下では、アプリケーション側回路4をIE
C958ディジタルオーディオ回路43として、送受信
するデータをAM(Audio and Music) プロトコルに準拠
したデータとして説明する。
制御の下、アシンクロナス転送およびアイソクロナス転
送の制御、並びにフィジカル・レイヤ回路20の制御を
行う。具体的には、図1に示すように、リンクコア(Lin
k Core))101、ホストインタフェース回路(HOST I/
F)102、アプリケーションインタフェース回路(API
/F) 103、アシンクロナス通信の送信用FIFO(AT
-FIFO)104、アシンクロナス通信の受信用FIFO
(AR-FIFO)105、インサートパケットバッファ(IP
B)106、暗号処理回路(CPH)107、第1の送
信回路としてのアイソクロナス通信用送信前処理回路(T
XOPRE)108、第2の送信回路としてのアイソクロナス
通信用送信後処理回路(TXOPRO)109、第1の受信回路
としてのアイソクロナス通信用受信前処理回路(TXIPRE)
110、第2の受信回路としてのアイソクロナス通信用
受信後処理回路(TXIPRO)111、アイソクロナス通信の
送信用FIFO(IT-FIFO) 112、アイソクロナス通信
の受信用FIFO(IR-FIFO)113および保持手段とし
てのコンフィギュレーションレジスタ(Configuration
Register、以下CFRという)114により構成されて
いる。
回路102、送信用FIFO104、受信用FIFO1
05およびリンクコア101によりアシンクロナス通信
系回路が構成される。そして、アプリケーションインタ
フェース回路103、暗号処理回路107、送信前処理
回路108、送信後処理回路109、受信前処理回路1
10、受信後処理回路111、送信用FIFO112、
受信用FIFO113およびリンクコア101によりア
イソクロナス通信系回路が構成される。
用パケットおよびアイソクロナス通信用パケットの送信
回路、受信回路、これらパケットのIEEE1394シ
リアルバスBSを直接ドライブするフィジカル・レイヤ
回路20とのインタフェース回路、125μs毎にリセ
ットされるサイクルタイマ、サイクルモニタやCRC回
路から構成されている。そして、たとえばサイクルタイ
マ等の時間データ等はCFR111を通してアイソクロ
ナス通信系処理回路に供給される。
してホストコンピュータとしてのCPU30と送信用F
IFO104、受信用FIFO105とのアシンクロナ
ス通信用パケットの書き込み、読み出し等の調停、並び
に、CPU30とCFR114との各種データの送受信
の調停を行う。たとえばCPU30からは、アイソクロ
ナス通信用AMパケットの後述するCIPヘッダ2に設
定されるSYT(SYnc Time ;シンクタイム)用遅延時
間Txdelay がホストインタフェース回路102を通して
CFR114にセットされる。なおAMプロトコルで
は、この遅延時間Txdelay は352μsに規定されてい
る。また、たとえばCPU30からは、アイソクロナス
パケットを暗号化する、後述する複数のモード(キー;
key)が設定され、設定された暗号モードのうちの一
つを選択して暗号処理回路107が暗号化すべき暗号キ
ー選択情報が、ホストインタフェース回路102を通し
てCFR114にセットされる。さらに、CPU30か
らは、インサートパケットデータを挿入する必要が生じ
たとき、CFR114のレジスタIPTxGoの論理
「1」がセットされる。
3は、アプリケーション側回路40、たとえばIEC9
58ディジタルオーディオ回路43、PLL回路44と
暗号処理回路107と制御信号等を含む、暗号化前およ
び復号化後のデータの送受信の調停を行う。
94シリアルバスBSに伝送させるアシンクロナス通信
用パケットが格納され、受信用FIFO105にはIE
EE1394シリアルインタフェースバスBSを伝送さ
れてきたアシンクロナス通信用パケットが格納される。
所望のパケットデータがCPU30から書き込まれる。
インサートパケットバッファ106の容量は、たとえば
188バイトであり、188バイトまでのデータが有効
で、この容量を超えたデータに関しては送信されない。
送信するデータが188バイト以下の場合は、書き込ま
れたデータ以外が「1」にセットされて送信される。イ
ンサートパケットバッファ106に一度書き込まれたデ
ータは、再び書き込みが行われるまで、その値を保持さ
れる。インサートパケットバッファ106に書き込まれ
たデータは、暗号処理回路107で暗号化されて送信前
処理回路108を介して送信用FIFO112に転送さ
れるが、転送時には、上述したCFR114のレジスタ
IPTxGoが「1」に設定され、転送が終了した場合
には自動的に「0」に設定され、CPU30はこれを確
認することで転送終了を確認する。
は、CPU30からCFR114に設定された暗号キー
選択情報に基づき、CPU30からCFR114に設定
された複数の暗号モード(キー;key)のうち一の暗
号キーを選択し、選択した暗号キーにより、アプリケー
ションインタフェース回路103を介して入力した送信
すべきデータをたとえば所定の共通鍵暗号方式により暗
号化し、送信前処理回路108に出力する。また、暗号
処理回路107は、受信後処理回路111を介して入力
した暗号化されたデータの暗号化に用いられた暗号モー
ド(キー)を検出し、その暗号キー情報に基づいて暗号
化データを復号してアプリケーションインタフェース回
路103に出力する。
ついて図2に関連付けて説明する。暗号モードには、図
2(A)に示すように、モードA,モードB、およびモ
ードCの3種類があり、これに加えて暗号化なしがあ
る。そし、各暗号モードA,B,Cの内容は次の通りで
ある。暗号モードAはコピーを認めない(Never Copy)、
暗号モードBは一度だけコピーを認める(Copy Once) 、
暗号モードCはこれ以上のコピーを認めないおよび暗号
化しない(No More Copy)である。また、暗号キーには、
図2(B)に示すように、偶数(Even)キー、および奇数
(Odd) キーの2種類がある。したがって、暗号化を行う
暗号キーとしては、モードA,奇数、モードA,偶
数、モードB,奇数、モードB,偶数、モード
C,奇数、モードC,偶数の6種類がある。
すブロック図である。暗号処理回路107は、図3に示
すように、暗号モード選択回路1071、暗号モード検
出回路1072、マルチプレクサ1073、および暗号
エンジン回路1074により構成されている。
信時には、CPU30からCFR114に設定された暗
号キー選択信号(情報)S114に基づき、CPU30
からCFR114に設定された6個の暗号モード(キ
ー;key)のうちの一の暗号キーを選択し、暗号エン
ジン回路1074に出力する。また、データ受信時に
は、暗号モード検出回路1072からの暗号キー選択信
号S1072に基づき、CPU30からCFR114に
設定された6個の暗号モード(キー;key)のうち、
一の暗号キーを選択し、暗号エンジン回路1074に出
力する。
理回路111を介して入力し暗号化情報から、データの
暗号化に用いられた暗号モード(キー)を検出し、検出
結果を暗号キー選択信号S1072として暗号モード選
択回路1071に出力する。
プリケーションインタフェース回路103を介した送信
データを暗号エンジン回路1074に入力させ、受信時
には受信後処理回路111による暗号化されている受信
データを暗号エンジン回路1074に入力させる。
は、マルチプレクサ1073を介して入力した送信デー
タを、暗号モード選択回路1071により指定された暗
号キーに基づいて暗号化してその暗号化情報とともに送
信前処理回路108に出力し、受信時には、マルチプレ
クサ1073を介して入力した受信データを、暗号モー
ド選択回路1071により指定された暗号キーに基づい
て暗号化データを復号してアプリケーションインタフェ
ース回路103に出力する。
07による送信すべき暗号化データを受けて、IEEE
1394規格のアイソクロナス通信用としてクワドレッ
ト(4バイト)単位にデータ長を調整し、かつ4バイト
(+4ビット)のタイムスタンプデータを付加し、送信
用FIFO112に格納する。
112に送信データを格納するに際して、図4(A)に
示すように、4バイト(0〜31ビット)のタイムスタ
ンプデータに4ビット(32〜36ビット)を付加し、
この付加ビットのうちの33ビット、34ビット、およ
び35ビットの3ビットを用いて暗号化情報を設定して
格納するとともに、図4(B)に示すように、データ領
域の4バイト(0〜31ビット)の最大長を示すデータ
ペイロード(Data Payload)に同じく4ビット(32〜3
6ビット)を付加し、この付加ビットのうちの33ビッ
ト、34ビット、および35ビットの3ビットを用いて
暗号化情報を設定して格納する。
4〕の2ビットで示され、キーの種類をビット〔33〕
の1ビットで示され、内容に応じてこれら3ビットが、
図4中sy〔3:2〕およびsy〔1〕のように設定さ
れる。ただし、ビット32は未使用である。すなわち、
モードAで偶数キーの場合には〔111〕、モードBで
偶数キーの場合には〔101〕、モードCで偶数キーの
場合には〔011〕、モードAで奇数キーの場合には
〔110〕、モードBで奇数キーの場合には〔10
0〕、モードCで奇数キーの場合には〔010〕に設定
される。また、暗号化なしの場合には、ビット〔35:
34〕が
3〕は意味を持たない。
ようにタイムスタンプデータを設定するが、このタイム
スタンプデータはオーディオのSYTインターバル毎に
設定される。ここで、SYTインターバルとは、AMプ
ロトコルで同期情報を送るための周期のことをいう。た
とえばAMデータの標本化周波数を48kHzとした場
合、AMプロトコルでは、8サンプル毎にSYT(シン
クタイム)として、時間(同期)情報をCIPヘッダに
多重して送信することが規定されている。したがって、
たとえばAMデータの標本化周波数を48kHzとした
場合、AMプロトコルでは、8サンプル毎にタイムスタ
ンプデータが設定される。なお、AMデータの標本化周
波数としては48kHzの他に44.1kHzおよび3
2kHzが規定されている。
は、最初のAMデータのサンプルが到着した時刻から8
番目のサンプルが到着した時刻に、CPU30からホス
トインタフェース回路102を介してCFR114にセ
ットされた遅延時間Txdelay(352μs)を加算して
行われる。
番目のサンプルが到達した時刻に固定の遅延時間を加え
る構成を採用していることから、その回路構成が簡単に
なる。その理由は、このような構成を採用しない場合に
は、AMデータのサンプリングにはジッタが生じるた
め、先頭から最後までの時下を常に計算する必要が生
じ、計算回路が必要となり、回路構成が複雑にならざる
を得ないからである。
イムスタンプデータ生成回路の構成例を示すブロック図
である。この回路は、図5に示すように、サンプルカウ
ンタ(CNTR)1081、加算回路(ADR)108
2、およびマルチプレクサ1083により構成されてい
る。
を入力してサンプル数をカウントして、8サンプル分を
完全に受け取ったタイミングで、いわゆるブロック転送
の場合に1アイソクロナスパケットのデータサイズであ
る8サンプルを受け取ったことを示す信号S1081を
加算回路1082およびマルチプレクサ1083に出力
する。
081の出力信号S1081を受けると、内部のサイク
ルレジスタの値を取り込み、次に、CPU30からホス
トインタフェース回路102を介してCFR114にセ
ットされた遅延時間Txdelayを上記サイクルレジスタの
値に加算する。そして、加算した値をタイムスタンプデ
ータS1082としてマルチプレクサ1083に出力す
る。
ンタ1081の出力信号S1081に応じて、入力した
AMデータまたは加算回路1082で生成されたタイム
スタンプデータS1082を送信用FIFO112に入
力させる。
タンプデータは、25ビットで現時刻を表す。すなわ
ち、タイムスタンプは25ビットで構成され、下位12
ビットがサイクルオフセットCO(cycle-offset)領域、
上位13ビットがサイクルカウントCC(cycle-count)
領域として割り当てられている。サイクルオフセットは
0〜3071(12b 101111111111)の
125μsをカウントし(クロックCLK=24.57
6MHz)、サイクルカウントは0〜15(13b 0
000000001111)の1秒をカウントするもの
である。したがって、原則として、タイムスタンプの下
位12ビットは3072以上を示すことはなく、上位1
3ビットは16以上を示すことはない。
112に格納された暗号化情報およびタイムスタンプデ
ータを含むデータに対して図6に示すように、1394
ヘッダ、CIP(Common Isochronous Packet) ヘッダ
1,2を付加してリンクコア101の送信回路に出力す
る。
したアイソクロナス通信のパケットは、第1クワドレッ
トが1394ヘッダ(Header)、第2クワドレットがヘッ
ダCRC(Header-CRC)、第3クワドレットがCIPヘッ
ダ1(CIP-Header1)、第4クワドレットがCIPヘッダ
2(CIP-Header2)で、第5クワドレット以降がデータ領
域である。そして、最後のクワドレットがデータCRC
(Data-CRC)である。
は、図6に示すように、データ長を表すdata-length 、
このパケット転送されるチャネルの番号(0〜63のい
ずれか)を示すchannel 、転送スピードを定義するspee
d 、および暗号化情報を示すsyにより構成した139
4ヘッダ、送信ノード番号のためのSID(Source node
ID)領域、データブロックの長さのためのDBS(Data
Block Size) 領域、パケット化におけるデータの分割数
のためのFN(Fraction Number) 領域、パディングデー
タのクワドレット数のためのQPC(Quadlet Padding C
ount) 領域、ソースパケットヘッダの有無を表すフラグ
のためのSPH領域(AMデータの場合には「0」に設
定される)、アイソクロナスパケットの数を検出するカ
ウンタのためのDBC領域により構成したCIPヘッダ
1、並びに転送されるデータの種類を表す信号フォーマ
ットのためのFMT領域(たとえば「010000
b」、信号フォーマットに対応して利用されるFDF(F
ormat Dependent Field)領域、および同期情報としての
シンクタイムを設定するためのSYT領域により構成し
たCIPヘッダ2を付加する。
情報syは、1394ヘッダのビット〔3,2,1〕の
3ビットが割り当てられる。その内容は、FIFO11
2に格納されたソースパケットヘッダに付加された暗号
化情報に基づいて設定される。暗号化情報は、モードが
ビット〔3:2〕の2ビットで示され、キーの種類をビ
ット〔1〕の1ビットで示され、内容に応じてこれら3
ビットが、図2中sy〔3:2〕およびsy〔1〕のよ
うに設定される。すなわち、モードAで偶数キーの場合
には〔111〕、モードBで偶数キーの場合には〔10
1〕、モードCで偶数キーの場合には〔011〕、モー
ドAで奇数キーの場合には〔110〕、モードBで奇数
キーの場合には〔100〕、モードCで奇数キーの場合
には〔010〕に設定される。また、暗号化なしの場合
には、ビット〔3:2〕が
とき、ビット〔1〕は意味を持たない。
すように、送信用FIFO112に格納されたタイムス
タンプデータの値TSと現時刻CT(リンクコア101
に設けられたサイクルタイマーの値)との関係からパケ
ットを送信しても受信側に到達したときは時間が過ぎて
しまい無意味になってしまう場合には、そのパケットの
送信を行わない、いわゆるレイト(LATE)処理を行
う。レイト処理の判断は、送信パケットが到着した時刻
に遅延時間Txdelay (352μs)を加えたタイムスタ
ンプデータTSから送信時の現時刻CTを減じた値が、
あらかじめ決められた送信判定しきい値Lth以上である
か否かで行う。(TS−CT)≧Lthの場合には送信処
理を行い、(TS−CT)<Lthの場合には送信処理を
行わない。そして、レイト処理を行わず正常なパケット
送信を行う場合にのみ、タイムスタンプデータ値をCI
Pヘッダ2のSYT領域に同期情報として設定し、同期
情報を多重した形態で送信パケットの生成を行う。
体的な構成を示す図である。図7に示すように、SYT
領域は、16ビットで構成される。そして、下位12ビ
ットがサイクルオフセットCO(cycle-offset)領域、上
位4ビットがサイクルカウントCC(cycle-count) 領域
として割り当てられている。サイクルオフセットは0〜
3071(12b 101111111111)の12
5μsをカウントし(クロックCLK=24.576M
Hz)、サイクルカウントは0〜15(13b 000
0000001111)の1秒をカウントするものであ
る。したがって、原則として、タイムスタンプの下位1
2ビットは3072以上を示すことはなく、上位13ビ
ットは16以上を示すことはない。
ルカウントCC領域およびサイクルオフセットCO領域
の具体的な内容を説明するための図である。図8に示す
ように、サイクルカウントCC領域は、1秒未満の時刻
を125μs単位で表す。また、サイクルオフセットC
O領域は、125μs未満の時間を24.576Hzの
クロック単位で表す。
送信するデータの標本化周波数コードが設定される。
のパケットの転送形態としては、ブロック転送方式とノ
ンブロック転送方式の2つの転送方式がある。図9に、
ブロック転送とノンブロック転送のパケット送信のタイ
ミングチャートを示す。ブロック転送方式では、図9
(A)〜(C)に示すように、たとえば8オーディオサ
ンプルを1パケットにして転送する。一方、図9
(D),(E)に示すように、ノンブロック転送方式で
は、オーディオサンプル毎に転送する。
送においては、上述したSYT領域に同期情報が多重さ
れないパケットがある。このパケットは、図10に示す
ように、ブロック転送の場合、ノーデータパケット(N
O−DATA)であり、ノンブロック転送の場合、ノー
インフォメーションパケット(No Info)であ
る。
1を介してIEEE1394シリアルバスBSを伝送さ
れてきたアイソクロナス通信用パケットを受けて、受信
パケットの1394ヘッダ、CIPヘッダ1,2等の内
容を解析し、CIPヘッダ2のSYT領域にSYT値が
設定される場合には4バイト(+4ビット)のタイムス
タンプデータを付加し、受信用FIFO113に格納す
るとともに、CIPヘッダ2のFDF領域に設定されい
る受信データの標本化周波数コードS110を検出して
受信後処理回路111に出力する。
113に受信データを格納するに際して、受信パケット
の1394ヘッダのsy領域のビット3,2,1に設定
されている暗号化情報を、送信前処理回路108と同様
に格納するタイムスタンプデータおよびデータに付加す
る。すなわち、図4(A)に示すように、4バイト(0
〜31ビット)のタイムスタンプデータに4ビット(3
2〜36ビット)を付加し、この付加ビットのうちの3
3ビット、34ビット、および35ビットの3ビットを
用いて暗号化情報を設定して格納するとともに、図4
(B)に示すように、データ領域の4バイト(0〜31
ビット)の最大長を示すデータペイロード(Data Payloa
d)に同じく4ビット(32〜36ビット)を付加し、こ
の付加ビットのうちの33ビット、34ビット、および
35ビットの3ビットを用いて暗号化情報を設定して格
納する。また、受信前処理回路108は、受信パケット
のCIPヘッダ2のSYT領域に設定されている16ビ
ットの同期情報を、図4(A)に示すように、24ビッ
トのタイムスタンプデータに変換して、受信用FIFO
113のあらかじめ決められたアドレスに格納する。受
信用FIFO113に格納されるタイムスタンプデータ
の詳細は、図4(A)を参照して説明した送信前処理回
路108が送信用FIFO112に格納するフォーマッ
トと同様のフォーマットをもって行われることから、こ
こではその詳細は省略する。
5:34〕の2ビットで示され、キーの種類をビット
〔33〕の1ビットで示され、内容に応じてこれら3ビ
ットが、図2中sy〔3:2〕およびsy〔1〕のよう
に設定される。ただし、ビット32は未使用である。す
なわち、モードAで偶数キーの場合には〔111〕、モ
ードBで偶数キーの場合には〔101〕、モードCで偶
数キーの場合には〔011〕、モードAで奇数キーの場
合には〔110〕、モードBで奇数キーの場合には〔1
00〕、モードCで奇数キーの場合には〔010〕に設
定される。また、暗号化なしの場合には、ビット〔3
5:34〕が
〔33〕は意味を持たない。
113に格納されたタイムスタンプデータおよび暗号化
データを読み出して、付加された暗号化情報を暗号処理
回路107の暗号モード検出回路1072に出力する。
み出し時においては、FIFO113に格納されたタイ
ムスタンプデータの時間データを読み出し、読み出した
タイムスタンプデータ(TS)とリンクコア101内に
あるサイクルタイマによるサイクルタイム(CT)とを
比較し、4μs幅のパルス信号である1/8FS再生信
号であるSYT信号S111を再生して、アプリケーシ
ョンインタフェース回路103を介してPLL回路44
に出力し、PLL回路44で2048逓倍された256
FS信号をアプリケーションインタフェース回路103
を介して入力し、この256FS信号をクロック信号と
して受信用FIFO113に格納されている暗号化デー
タを読み出して暗号処理回路107のマルチプレクサ1
73を介して暗号エンジン回路1074に入力させる。
に格納されたタイムスタンプデータの時間データを読み
出してSYT信号S111を再生するが、このSYTを
再生するモードには、受信前処理回路110で検出した
値を用いて再生する第1のモードと、自走カウンタを用
いてSYTを自動再生する第2のモードがある。
タンプデータ(TS)とリンクコア101内にあるサイ
クルタイマによるサイクルタイム(CT)とを比較し、
一致した場合にSYT信号を再生する。
SYTが多重されたパケットにエラーが発生すると、受
信側でSYTを再生することができなくなる場合にSY
Tを自走カウンタを用いて再生する。自動的に再生しな
い場合には、PPL回路44等による受信同期系回路に
悪影響を及ぼすおそれがあるからである。
ドで再生されるSYT信号のタイミングチャートを示す
図である。図11(A)で示す信号が第1のモードで再
生したSYT信号を示し、図11(B)で示す信号が第
2のモードで自動再生したSYT信号を示している。な
お、SYT信号の再生周期は、オーディオサンプルの8
サンプル部の時間である。これは、通信しているデータ
の標本化周波数に依存して異なり、標本化周波数が48
kHzの場合には、約187μsである。なお、この標
本化周波数は、受信前処理回路110で検出された受信
データの標本化周波数コードS110で認識できる。
まれているため、理論上の値と比べて多少前後してしま
うことから、受信後処理回路111は、図11(C)に
示すように、基準信号に対してあらかじめ設定された幅
内に、検出したSYTを再生した信号が入らない場合に
は、第2のモードとなって自動でSYT信号を生成す
る。この幅は、CPU30からホストインタフェース回
路102を介してCFR114のレジスタ「SYTSL
FSTEP」に設定される。図12に、レジスタ「SY
TSLFSTEP」へのジッタ幅の設定例を示す。本実
施形態の場合、図12に示すように、±40.7ns、
±162.8ns、±651.0ns、±1.3μs、
±2.6μs、±5.2μs、±10.2μs、および
±20.8μsの8つのジッタ幅(時間幅)が設定可能
である。
て第1のモードまたは第2のモードによってSYT信号
を再生するが、たとえば送信側でレイト処理の結果、送
信を停止しなければならないにもかかわらず、送信され
てきた場合には、システムが破綻をきたすおそれがある
ことから、SYTが多重されたパケットを受信し、SY
Tを検出可能な場合であっても、SYT信号の生成をキ
ャンセルする機能を有している。
からSYTの値を減じた値が、あらかじめ決められた判
定しきい値Lthc 以上であるか否かで行う。(CT−S
YT)≧Lthc の場合にはキャンセル処理を行い、(C
T−SYT)<Lthc の場合にはキャンセル処理を行わ
ない。送信時に付加された遅延時間は352μsである
から、現時刻CTからSYTの値を減じた値が、352
μs以上になるか否かで判定すればよいわけであるが、
本実施形態では、判定しきい値Lthc はAMプロトコル
に準拠して372μsに設定される。
能およびキャンセル機能の制御は、CPU30からホス
トインタフェース回路102を介してCFR114のレ
ジスタ「SYTSKIP」、「SYTSLF」、「SY
TWIND」、および「SYTSLPSTEP」への設
定で行われる。図13に、レジスタ「SYTSKI
P」、「SYTSLF」、「SYTWIND」、および
「SYTSLPFTEP」へ設定される自動でSYTを
再生する機能およびキャンセル機能の制御内容を示す。
たとえば、キャンセル機能は、レジスタ「SYTSKI
P」への設定内容で制御される。本実施形態では、レジ
スタ「SYTSKIP」は論理「1」に設定され、レジ
スタ「SYTWIND」にSYT再生をキャンセルする
上限値(372μs)が設定される。したがって、検出
したSYTの値がレジスタ「SYTWIND」に設定さ
れた上限値を超えた場合には、キャンセル機能が働く。
おけるSYT再生系回路の構成例を示すブロック図であ
る。SYT再生系回路111aは、図14に示すよう
に、比較回路(CMP)1111、SYT生成回路(SYT
-GEN) 1112、自走SYT生成回路(SELF SYT-GEN)1
113、キャンセル回路(SYT-CANCL) 1114、および
マルチプレクサ1115(MUX) により構成されている。
3の受信前処理回路110によりタイムスタンプデータ
が格納される所定のアドレスに、タイムスタンプデータ
が格納されているか否か、具体的には、このアドレスで
指定される格納領域がエンプティ(Empty) か非エンプテ
ィ(Not Empty) であるかを判断し、エンプティ状態から
非エンプティ状態に切り替わったことをトリガとして、
当該アドレス領域からタイムスタンプデータを読み出し
て内部レジスタに保持し、この内部レジスタに格納され
たタイムスタンプデータによるSYTの値と現時刻CT
との比較を行い、一致した場合にはその旨を示す信号S
1111をSYT生成回路1112およびキャンセル回路1
114に出力する。
に格納されたタイムスタンプデータTのSYTの値と現
時刻CTとの比較を行い、具体的には、現時刻CTから
SYTの値を減じた値が、あらかじめ決められた判定し
きい値Lthc 以上であるか否かの判別を行い、(CT−
SYT)≧Lthc の場合には、送信側でレイト処理の結
果、送信を停止しなければならないにもかかわらずパケ
ットを送信してきたものと判断して、システムの破綻を
防止すべくキャンセル処理を行う旨を示す信号S1111を
SYT生成回路1112およびキャンセル回路1114
に出力する。
11によりSYTの値と現時刻CTとが一致したことを
示す信号S1111を受けると、図11(A)に示すよう
な、4μs幅のSYT信号を生成し、マルチプレクサ1
115に出力する。また、SYT生成回路1112は、
キャンセル回路1114からキャンセル信号S1114を受
けると、SYT信号の生成処理を中止する。
理回路110で検出された受信データの標本化周波数コ
ードS110に基づいて、理論上のSYT信号の生成を
自動的に行い、このSYT信号の生成中に、受信用FI
FO113の受信前処理回路110によりタイムスタン
プデータが格納される所定のアドレスで指定される領域
がエンプティであり、かつ上記理論値を超えてもエンプ
ティ状態である場合には、自動生成したSYT信号をマ
ルチプレクサ1115に出力する。
1によりシステムの破綻を防止すべくキャンセル処理を
行う旨を示す信号S1111を受けた場合には、SYT生成
回路1112にキャンセル信号S1114を出力し、SYT
信号の生成を停止させる。
路1112によるSYT信号および自走SYT生成回路
1113によるSYT信号をアプリケーションインタフ
ェース回路103を介してPLL回路44に出力する。
ェースバスBSを伝送されるアイソクロナス通信用パケ
ットの送信動作および受信動作を説明する。
イソクロナスパケットを暗号化する複数のモード(キ
ー;key)が設定される。そして、IEEE1394
シリアルインタフェースバスBSにアイソクロナス通信
用パケットを送出する場合には、設定された暗号モード
のうちの一つを選択して暗号処理回路107が暗号化す
べき暗号キー選択情報が、CPU30からホストインタ
フェース回路102を通してCFR114にセットされ
る。また、CPU30からは、アイソクロナス通信用パ
ケットのCIPヘッダ2に設定されるSYT用遅延時間
Txdelay がホストインタフェース回路102を通してC
FR114にセットされる。
40のたとえばIEC958オーディオ回路41からの
AMストリームデータが、アプリケーションインタフェ
ース回路103を介して暗号処理回路107に入力され
る。
リケーションインタフェース回路103を介した送信デ
ータが、マルチプレクサ1073を介して暗号エンジン
回路1074に入力される。また、暗号モード選択回路
1071において、CPU30からCFR114に設定
された暗号キー選択信号(情報)S114に基づき、C
PU30からCFR114に設定された6個の暗号モー
ド(キー;key)のうちの一の暗号キーが選択され、
その情報が暗号エンジン回路1074に供給される。
ルチプレクサ1073を介して入力した送信データが、
暗号モード選択回路1071により指定された暗号キー
に基づいて暗号化されて送信前処理回路108に出力さ
れる。
107による送信しべき暗号化データを受けて、IEE
E1394規格のアイソクロナス通信用としてクワドレ
ット(4バイト)単位にデータ長が調整され、かつ4バ
イト(+4ビット)のタイムスタンプデータが付加され
て送信用FIFO112に格納される。
ようにしてタイムスタンプデータが設定される。暗号処
理回路107による暗号化されたAMデータは、サンプ
ルカウンタ1081に入力される。サンプルカウンタ1
081では、入力されたサンプル数がカウントされ、8
サンプル分を完全に受け取ったタイミングで、1アイソ
クロナスパケットでデータサイズである8サンプルを受
け取ったことを示す信号S1081が生成され、加算回
路1082およびマルチプレクサ1083に出力され
る。加算回路1082では、サンプルカウンタ1081
の出力信号S1081を受けると、内部のサイクルレジ
スタの値に、CPU30からホストインタフェース回路
102を介してCFR114にセットされた遅延時間Tx
delay が加算され、加算した値がタイムスタンプデータ
S1082としてマルチプレクサ1083を介して送信
用FIFO112に入力される。
は、送信用FIFO112に送信データおよひタイムス
タンプデータを格納するに際して、4バイト(0〜31
ビット)のタイムスタンプデータに4ビット(32〜3
6ビット)が付加され、この付加ビットのうちの33ビ
ット、34ビット、および35ビットの3ビットを用い
て暗号化情報が設定され、併せて、データ領域の4バイ
ト(0〜31ビット)の最大長を示すデータペイロード
(Data Payload)に同じく4ビット(32〜36ビット)
が付加され、この付加ビットのうちの33ビット、34
ビット、および35ビットの3ビットを用いて暗号化情
報が設定されて格納される。
は、送信後処理回路109により読み出され、送信すべ
きデータに対して1394ヘッダ、CIPヘッダ1,2
が付加されてリンクコア101の送信回路に出力され
る。このとき、付加ビットに設定されていた暗号化情報
syは、1394ヘッダのビット〔3,2,1〕の3ビ
ットに割り当てられてる。なお、その内容は、FIFO
112に格納されたソースパケットヘッダに付加された
暗号化情報に基づいて設定される。
スタンプデータの値TSと現時刻CTとの関係からパケ
ットを送信しても受信側に到達したときは時間が過ぎて
しまい無意味になってしまう場合には、そのパケットの
送信を行わないレイト処理が行われる。そして、レイト
処理を行わず正常なパケット送信を行う場合にのみ、タ
イムスタンプデータ値がCIPヘッダ2の16ビットか
らなるSYT領域に同期情報として設定されて、同期情
報を多重した形態で、リンクコア101の送信回路に出
力される。
パケットデータは、フィジカル・レイヤ回路20を介し
てIEEE1394シリアルインタフェースバスBSに
アイソクロナス通信用パケットとして送出される。
されてきた、1394ヘッダに暗号化情報が設定されて
るアイソクロナス通信用パケットは、フィジカル・レイ
ヤ回路10、リンクコア101を介して受信前処理回路
110に入力される。
01を介してIEEE1394シリアルバスBSを伝送
されてきたアイソクロナス通信用パケットを受けて、受
信パケットの1394ヘッダ、CIPヘッダ1,2等の
内容が解析され、4バイト(+4ビット)のタイムスタ
ンプデータが付加され、受信用FIFO113に格納す
るとともに、CIPヘッダ2のFDF領域に設定されて
いる受信データの標本化周波数コードS110が検出さ
れて、受信後処理回路111に出力される。
信用FIFO113に受信データを格納するに際して、
受信パケットの1394ヘッダのsy領域のビット3,
2,1に設定されている暗号化情報が、タイムスタンプ
データおよびデータに付加される。具体的には、4バイ
ト(0〜31ビット)のソースパケットヘッダに4ビッ
ト(32〜36ビット)が付加され、この付加ビットの
うちの33ビット、34ビット、および35ビットの3
ビットを用いて暗号化情報が設定され、併せて、データ
領域の4バイト(0〜31ビット)の最大長を示すデー
タペイロード(DataPayload)に同じく4ビット(32〜
36ビット)が付加され、この付加ビットのうちの33
ビット、34ビット、および35ビットの3ビットを用
いて暗号化情報が設定されて格納される。かつ、受信パ
ケットのCIPヘッダ2のSYT領域に設定されている
16ビットの同期情報が、24ビットのタイムスタンプ
データに変換されて、受信用FIFO113のあらかじ
め決められたアドレスに格納される。
スパケットヘッダは、受信後処理回路111により読み
出され、付加ビットの暗号化情報が暗号処理回路107
の暗号モード検出回路1072に供給され、暗号化デー
タをマルチプレクサ173を介して暗号エンジン回路1
074に供給される。
比較回路1111で、送信用FIFO112の受信前処
理回路110によりタイムスタンプデータが格納される
所定のアドレスに、タイムスタンプデータが格納されて
いるか否か、すなわち、このアドレスで指定される格納
領域がエンプティか非エンプティであるかが判断され
る。そして、エンプティ状態から非エンプティ状態に切
り替わったことをトリガとして、当該アドレス領域から
タイムスタンプデータが読み出されて一旦内部レジスタ
に保持される。次いで、この内部レジスタに格納された
タイムスタンプデータによるSYTの値と現時刻CTと
が比較され、両者の値が一致した場合にはその旨を示す
信号S1111が生成され、SYT生成回路1112および
キャンセル回路1114に出力される。
刻CTからSYTの値を減じた値が、あらかじめ決めら
れた判定しきい値Lthc 以上であるか否かの判別が行わ
れる。判別の結果、現時刻CTからSYTの値を減じた
値が判定しきい値Lthc 以上である(CT−SYT)≧
Lthc の場合には、送信側でレイト処理の結果、送信を
停止しなければならないにもかかわらずパケットを送信
してきたものと判断されて、システムの破綻を防止すべ
くキャンセル処理を行う旨を示す信号S1111が生成さ
れ、SYT生成回路1112およびキャンセル回路11
14に出力される。キャンセル回路1114では、この
キャンセル処理を行う旨を示す信号S1111を受けると、
SYT信号の生成を停止させるためのキャンセル信号S
1114が生成され、SYT生成回路1112に出力され
る。
回路1114からのキャンセル信号S1114が入力され
ず、比較回路1111によりSYTの値と現時刻CTと
が一致したことを示す信号S1111を受けると、4μs幅
のSYT信号が再生され、マルチプレクサ1115に出
力される。一方、キャンセル信号S1114が入力される
と、システムの破綻を防止しべくSYT生成回路111
2ではSYT信号の生成処理が中止される。
ては、受信前処理回路110で検出された受信データの
標本化周波数コードS110に基づいて、理論上のSY
T信号の生成が自動的に行われる。そして、このSYT
信号の自動生成中に、受信用FIFO113の受信前処
理回路110によりタイムスタンプデータが格納される
所定のアドレスで指定される領域がエンプティであり、
かつ理論値を超えてもエンプティ状態である場合には、
何らかの通信エラーでSYTを検出することができず、
SYT生成回路1112でSYT信号の生成が行われな
いものとして、自動生成したSYT信号がマルチプレク
サ1115に出力される。一方、理論値内に非エンプテ
ィ状態に遷移した場合には、自動生成したSYT信号の
マルチプレクサ1115への出力は行われない。
YT生成回路1112によるSYT信号または自走SY
T生成回路1113によるSYT信号を再生用基準信号
S111としてアプリケーションインタフェース回路1
03を介してPLL回路44に出力される。
号である1/8FS再生信号であるSYT信号S111
を受けて、2048逓倍した256FS信号が生成され
る。この256FS信号は、アプリケーションインタフ
ェース回路103を介して受信後処理回路111に入力
される。受信後処理回路111では、256FS信号を
クロック信号として受信用FIFO113に格納されて
いる暗号化データが読み出されて、暗号処理回路107
のマルチプレクサ173を介して暗号エンジン回路10
74に供給される。
回路1072において、受信後処理回路111を介して
入力した暗号化されたデータに付加されている暗号化情
報から、データの暗号化に用いられた暗号モード(キ
ー)が検出される。そして、その検出結果が暗号キー選
択信号S1072として暗号モード選択回路1071に
出力される。暗号モード選択回路1071においては、
暗号キー選択信号S1072に基づき、CPU30から
CFR114に設定された6個の暗号モード(キー;k
ey)のうちの一の暗号キーが選択され、その情報が暗
号エンジン回路1074に供給される。
クサ1073を介して入力した受信データが、暗号モー
ド選択回路1071により指定された暗号キーに基づい
て復号される。そして、復号されたデータがアプリケー
ションインタフェース回路103を介し、たとえばAM
ストリームデータとしてIEC958オーディオ回路4
4へ出力される。
ば、最初のAMデータのサンプルが到着した時刻から8
番目のサンプルが到着した時刻に、CPU30からホス
トインタフェース102を介してCFR114にセット
された遅延時間Txdelay (352μs)を加算した4バ
イトのタイムスタンプデータを生成して送信用FIFO
112に格納する送信前処理回路108と、送信用FI
FO112に格納されたタイムスタンプデータの値TS
と現時刻CTとの関係からパケットを送信しても受信側
に到達したときは時間が過ぎてしまい無意味になってし
まう場合には、そのパケットの送信を行わないレイト処
理を行い、レイト処理を行わず正常なパケット送信を行
う場合にのみ、タイムスタンプデータ値をCIPヘッダ
2のSYT領域に同期情報として設定し、同期情報を多
重した形態で送信パケットの生成を行う送信後処理回路
109とを設けたので、AMプロトコルデータのように
クロック成分をもたないデータに対して同期情報を多重
してシリアルインタフェースバスBSに送出することが
でき、かつ、送信のレイト処理を自動的に行うことがで
き、的確なパケット送信を実現できる。また、上述した
よう、送信前処理回路108では、8番目のサンプルが
到達した時刻に固定の遅延時間Txdelay を加える構成を
採用していることから、その回路構成が簡単になるとい
う利点がある。
01を介してIEEE1394シリアルバスBSを伝送
されてきたアイソクロナス通信用パケットを受けて、受
信パケットの1394ヘッダ、CIPヘッダ1,2等の
内容を解析し、CIPヘッダ2のSYT領域にSYT値
が設定される場合にはタイムスタンプデータを付加し、
受信用FIFO113に格納するとともに、CIPヘッ
ダ2のFDF領域に設定されている受信データの標本化
周波数コードS110を検出して受信後処理回路111
に出力する受信前処理回路110と、受信用FIFO1
13から読み出したタイムスタンプデータ(TS)とリ
ンクコア101内にあるサイクルタイマによるサイクル
タイム(CT)とを比較し、一致した場合にSYT信号
を再生し、AMデータ通信時にSYTが多重されたパケ
ットにエラーが発生し、受信側でSYTを再生すること
ができなくなる場合には受信データの標本化周波数コー
ドS110に基づいてSYT信号を自走カウンタを用い
て自動的に再生する受信後処理回路111と設けたの
で、AMプロトコルデータのようにクロック成分をもた
ないデータに対して同期情報が多重されシリアルインタ
フェースバスBSを伝搬されたパケットデータからSY
T(同期情報)を抽出し、抽出したSYT信号に基づい
てデータを再生してアプリケーション側に送出すること
ができることはもとより、PPL回路44等による受信
同期系回路に悪影響を防止でき、安定な動作を実現でき
る利点がある。
11は、送信側でレイト処理の結果、送信を停止しなけ
ればならないにもかかわらず、送信されてきた場合に
は、SYTが多重されたパケットを受信し、SYTを検
出可能な場合であっても、SYT信号の生成をキャンセ
ルする機能を有していることから、システムが破綻をき
たすことを防止できる利点がある。
時には、CPU30からCFR114に設定された暗号
キー選択情報に基づき、CPU30からCFR114に
設定された複数の暗号モード(キー;key)のうち一
の暗号キーを選択し、選択しが暗号キーにより、アプリ
ケーションインタフェース回路103を介して入力した
送信すべきデータをたとえば所定の共通鍵暗号方式によ
り暗号化し、送信前処理回路108に出力し、受信後処
理回路111を介して入力した暗号化されたデータの暗
号化に用いられた暗号モード(キー)を検出し、その暗
号キー情報に基づいて暗号化データを復号してアプリケ
ーションインタフェース回路103に出力する暗号処理
回路107を設けたので、異なる機器間で送信または受
信するディジタルデータの不正なコピーを防止でき、し
かも良好なアイソクロナス通信を実現できる利点があ
る。
側データとしてAMプロトコルデータを例に説明した
が、本発明はこれに限定されず、ディジタルオーディオ
等、各ディジタルデータに適用できることはいうまでも
ない。
AMプロトコルデータのようにクロック成分をもたない
データに対して同期情報を多重してシリアルインタフェ
ースバスBSに送出することができ、かつ、送信のレイ
ト処理を自動的に行うことができ、的確なパケット送信
を実現できる。また、最後のサンプルが到達した時刻に
固定の遅延時間を加えることから、その回路構成が簡単
になるという利点がある。
用される本発明に係るMPEG用信号処理回路の一実施
形態を示すブロック構成図である。
ついて説明するための図である。
ック図である。
する暗号化情報の一形態を示す図である。
タンプデータ生成回路の構成例を示すブロック図であ
る。
パケットの基本構成例を示す図である。
けるSYT領域の具体的な構成を示す図である。
およびサイクルオフセットCO領域の具体的な内容を説
明するための図である。
信のタイミングチャートを示す図である。
でデータを送信させるときの送信形態の一例を説明する
ための図である。
YT信号のタイミングチャートを示す図である。
信号に対するジッタ幅の設定例を示す図である。
F」、「SYTWIND」、および「SYTSLPST
EP」へ設定される自動でSYTを再生する機能および
キャンセル機能の制御内容を示す図である。
再生系回路の構成例を示すブロック図である。
おけるアイソクロナス通信系回路の基本構成を示すブロ
ック図である。
Core))、102…ホストインタフェース回路(Host I/
F)、103…アプリケーションインタフェース回路(A
P I/F) 、103A…ストリームデータ抽出系回路、1
031…PIDフィルタ、1032…タイミング生成回
路、1033…マルチプレクサ、104…アシンクロナ
ス通信の送信用FIFO(AT-FIFO)、105…アシンク
ロナス通信の受信用FIFO(AR-FIFO) 、106…イン
サートパケットバッファ(IPB)、107…暗号処理
回路、1071…暗号モード選択回路、1072…暗号
モード検出回路、1073…マルチプレクサ(MUX) 、1
074…暗号エンジン回路、108…アイソクロナス通
信用送信前処理回路(TXOPRE)、1081…サンプルカウ
ンタ(CNTR)、1082…加算回路(ADR) 、1083…マ
ルチプレクサ(MUX) 、109…アイソクロナス通信用送
信後処理回路(TXOPRO)、110…アイソクロナス通信用
受信前処理回路(TXPRE) 、111…アイソクロナス通信
用受信後処理回路(TXIPRO 、112…アイソクロナス通
信の送信用FIFO(IT-FIFO) 、113…アイソクロナ
ス通信の受信用FIFO(IR-FIFO) 、114…コンフィ
ギュレーションレジスタ(CFR)、20…フィジカル
・レイヤ回路、30…CPU、40…アプリケーション
側回路、41…MPEGトランスポータ、42…D/A
コンバータ、43…IEC958ディジタルオーディオ
回路、44…PLL回路。
Claims (8)
- 【請求項1】 アプリケーション側からの所定の標本化
周波数に基づく同期成分を持たないサンプルデータをパ
ケットデータとしてあらかじめ決められた時間サイクル
でシリアルインタフェースバスに送信する信号処理回路
であって、 上記サンプルデータを受信した時刻にあらかじめ決めら
れた時間情報を加え、当該時間情報が受信側に到達する
時刻を超さない場合には、上記シリアルインタフェース
バスに、当該時間情報を同期情報として付加したパケッ
トデータを送出し、当該時間情報が受信側に到達する時
刻を超すことが予想される場合にはデータの送信を取り
止める送信回路を有する信号処理回路。 - 【請求項2】 上記送信回路は、あらかじめ決められた
同期情報を送るための周期内にアプリケーション側から
送られてきた最後のサンプルデータを受信した時刻に対
して上記時間情報を加える請求項1記載の信号処理回
路。 - 【請求項3】 上記送信回路は、サンプルデータを受信
した時刻に上記時間情報を加えた時間データから現時刻
を減じた値が、あらかじめ決められた送信判定しきい値
以上であるか否かを判別し、以上である場合にデータの
送信を取り止め、以下である場合に上記同期情報を付加
したパケットデータをシリアルインタフェースバスに送
信する請求項1記載の信号処理回路。 - 【請求項4】 上記送信回路は、上記周期内の最後のサ
ンプルデータを受信した時刻に上記時間情報を加えた時
間データから現時刻を減じた値が、あらかじめ決められ
た送信判定しきい値以上であるか否かを判別し、以上で
ある場合にデータの送信を取り止め、以下である場合に
上記同期情報を付加しがパケットデータをシリアルイン
タフェースバスに送信する請求項2記載の信号処理回
路。 - 【請求項5】 アプリケーション側からの所定の標本化
周波数に基づく同期成分を持たないサンプルデータをパ
ケットデータとしてあらかじめ決められた時間サイクル
でシリアルインタフェースバスに送信する信号処理回路
であって、 記憶手段と、 上記サンプルデータを受信した時刻にあらかじめ決めら
れた時間情報を加えてタイムスタンプデータとして上記
記憶手段に格納する第1の送信回路と、 上記記憶手段に格納されたタイムスタンプデータを読み
出し、タイムスタンプデータが示す時間情報が受信側に
到達する時刻を超さない場合には、上記シリアルインタ
フェースバスに、当該時間情報を同期情報として付加し
たパケットデータを送出し、当該時間情報が受信側に到
達する時刻を超すことが予想される場合にはデータの送
信を取り止める第2の送信回路とを有する信号処理回
路。 - 【請求項6】 上記第1の送信回路は、あらかじめ決め
られた同期情報を送るための周期内にアプリケーション
側から送られてきた最後のサンプルデータを受信した時
刻に対して上記時間情報を加える請求項5記載の信号処
理回路。 - 【請求項7】 上記第2の送信回路は、タイムスタンプ
データから現時刻を減じた値が、あらかじめ決められた
送信判定しきい値以上であるか否かを判別し、以上であ
る場合にデータの送信を取り止め、以下である場合に上
記同期情報を付加したパケットデータをシリアルインタ
フェースバスに送信する請求項5記載の信号処理回路。 - 【請求項8】 上記第2の送信回路は、タイムスタンプ
データから現時刻を減じた値が、あらかじめ決められた
送信判定しきい値以上であるか否かを判別し、以上であ
る場合にデータの送信を取り止め、以下である場合に上
記同期情報を付加したパケットデータをシリアルインタ
フェースバスに送信する請求項6記載の信号処理回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36043598A JP3997634B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 信号処理回路 |
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JP36043598A JP3997634B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 信号処理回路 |
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JP2000183913A true JP2000183913A (ja) | 2000-06-30 |
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ID=18469390
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP36043598A Expired - Fee Related JP3997634B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 信号処理回路 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014013866A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 端末通信装置および分散制御システム |
JP2015201194A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-12 | 富士電機株式会社 | タイムスタンプ付データ管理システム、その装置、プログラム |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP36043598A patent/JP3997634B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US10027747B2 (en) | 2012-07-20 | 2018-07-17 | Hitachi High-Technologies Corporation | Terminal communication apparatus, and distributed control system |
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JP3997634B2 (ja) | 2007-10-24 |
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