JP2000183305A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2000183305A JP10354269A JP35426998A JP2000183305A JP 2000183305 A JP2000183305 A JP 2000183305A JP 10354269 A JP10354269 A JP 10354269A JP 35426998 A JP35426998 A JP 35426998A JP 2000183305 A JP2000183305 A JP 2000183305A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量絶縁膜の劣化がなく、微細加工性に優
れ、ルテニウム電極を持つキャパシタを提供する。 【解決手段】 コンタクトプラグ3および絶縁膜2の上
に、密着層4を形成し、密着層4の上には、厚み100
nmのルテニウム(Ru)からなる第1導電層5を形成
する。さらに、第1導電層5の両側には、ルテニウムの
サイドウォールとなる第2導電層6を形成し、第1導電
層5及び第2導電層6を下部電極とする。下部電極上に
は、TaOxを用いた容量絶縁膜7を形成し、Ruを用
いた第3導電層8を形成し、上部電極とする。第2導電
層6はこの円柱状の第1導電層5からその上部が張り出
すように形成され、あたかも冠のように形成されてい
る。この構造より、第1導電層のRuを厚くすることな
く、また第2導電層の膜厚も厚くすることなく、下部電
極の表面積を大きくすることができ、さらに、高アスペ
クト比Ruドライエッチングも不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は高誘電体材料を用い
たキャパシタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来DRAMの容量素子部では、容量絶
縁膜としてONO(Oxide−Nitride−Ox
ide)膜が使われている。そして、これまで微細化に
伴い、容量電極の表面積を大きくすることで容量を確保
してきた。しかし、ONO膜の誘電率ε=7〜8であ
り、より微細化、高集積化が要求されるデバイスでは、
十分な容量を得られなくなってきている。そのため、2
56MbitDRAM以降のDRAM等の容量素子部で
は、誘電率ε=25〜50と非常に高いタンタルオキサ
イド(TaOx)が容量絶縁膜として使用が検討されて
いる。そこで、提案されているのがTaOxを容量絶縁
膜として用い、TaOxからの酸素引き抜き効果が小さ
いルテニウム(Ru)を電極とした円柱状MIM(Me
tal−Insulator−Metal)構造のキャ
パシタである。図3に1Gbit級DRAMで提案され
ているMIM構造を示す。
【0003】図3(a)において1は半導体基板、2は
層間絶縁膜、3はコンタクトプラグ、34はTiNを用
いた密着層、35はRuを用いた下部電極、37は容量
絶縁膜、38はRuを用いた上部電極である。
【0004】下部電極にW(タングステン)等の金属を
用いると、TaOxからWへ酸素が引き抜かれ、TaO
xが容量絶縁膜の働きを果たさなくなる。一方、Ruは
TaOxからの酸素引き抜き効果が小さいために、図3
のようなMIM構造ではよく用いられる。このような構
造において容量絶縁膜37にTaOxを用いると、1G
bit級のDRAMでは、セル面積が0.20〜0.3
0μm2程度になるため、容量を確保するには、下部電
極35の高さは0.7〜1.0μmとなり、キャパシタ
−キャパシタ間の距離は、最も密な箇所で0.15〜
0.25μm程度となる。
【0005】図4にこのようなMIM構造の容量素子を
持つ半導体装置の製造方法を示す。図4において44は
TiNを用いた密着層膜、45はRu膜、46はシリコ
ン酸化膜、47はフォトレジスト、48はシリコン酸化
膜を用いたハードマスクである。以下この半導体装置の
製造方法について説明する。
【0006】まず、図4(a)に示すように、半導体基
板1上に層間絶縁膜2を堆積し、コンタクトプラグ3を
形成した基板に、密着層膜である窒化チタン44、ルテ
ニウム膜45、シリコン酸化膜46を堆積し、リソグラ
フィーにより、レジストパターン47を形成する。
【0007】次に、図4(b)に示すように、レジスト
パターン47をマスクとして、ドライエッチングにより
シリコン酸化膜46をエッチングし、シリコン酸化膜パ
ターン48を形成する。
【0008】そして、図4(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜パターン48をマスクとして、ルテニウム膜4
5と窒化チタン44をエッチングし、Ru下部電極3
5、TiN層34を形成する。次に、図4(d)に示す
ように、容量絶縁膜(TaOx)37を、Ru下部電極
35、TiN密着層34上に堆積し、その後、Ru上部
電極38を堆積する(図4(e))。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Ruの
エッチ速度は、約100nm/分程度である。そのた
め、先述した0.7〜1.0μm程度の高さのRuをエ
ッチングするには極めてスループットが悪くなる。
【0010】また、1Gbit級のDRAMではキャパ
シタ−キャパシタ間の距離(スペース)は、最も密な箇
所で、図3(b)に示すように、0.15〜0.25μ
m程度であり、加工するアスペクト比は最大6〜7とな
る。セル間のショートを抑制するには、Ru下部電極の
エッチング時には、このアスペクト比6〜7の下部電極
のテーパ角を88〜90゜に制御する必要があり、非常
に加工が困難である。
【0011】さらに、図3に示した構造では、密着層T
iNと容量電極TaOxが接触することにより、TaO
xからTiNへOが引き抜かれ、容量絶縁膜であるTa
Oxの特性劣化、TiNにOが侵入したことによるTi
Nの膨張とそれに伴うはがれを引き起こしてしまう。
【0012】また、Ruドライエッチングにおける高ア
スペクト加工の困難さを改善するため、シリンダー形状
の容量構造が提案されている(特開平10−50951
号公報)。しかしながら、このシリンダー構造において
も、密着層TiNと容量電極TaOxが接触する構造に
なっているため、容量絶縁膜TaOxの特性劣化、密着
層TiNのはがれを抑制することは困難である。
【0013】そこで本発明は、容量絶縁膜の劣化がな
く、微細加工性に優れ、ルテニウム電極を持つキャパシ
タを提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の半導体装置およびその製造方法は、キャ
パシタの構造を円柱構造、シリンダー構造ではなく、ク
ラウン構造にし、Ru下部電極の厚みを200nmと
し、下部電極形成のドライエッチング時のアスペクト比
を低減する。ここでクラウン構造とは、下部電極の一部
を側壁で形成し、その側壁の上部が上に突出し、ちょう
ど王冠のような形状になっているものを指している。
【0015】クラウン構造を用いることにより、容量電
極の表面積を確保することができ、さらに、クラウン構
造において、Ruのサイドウォールを密着層(TiN)
側壁に形成することにより、密着層(TiN)と、容量
絶縁膜(TaOx)が接触することを防ぎ、容量酸化膜
からの酸素が引き抜かれるのを防止できる。このような
クラウン構造にすることにより、下部電極の表面積を大
きくすることができ、必要な容量を確保することができ
るのである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図1、図2を参照しながら説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施形態であり、キャパシタ構造を示すものである。この
構造は、クラウン型キャパシタであり、図1はその断面
構造である。
【0018】図1(a)において、MOS型トランジス
タが形成されたシリコン基板1の拡散層には、シリコン
酸化膜からなる層間絶縁膜2に設けられたコンタクトプ
ラグ3が電気的に接続されている。コンタクトプラグ3
および絶縁膜2の上には、TiNからなる密着層4が形
成されている。この密着層4の上には、厚み100nm
のルテニウム(Ru)からなる第1導電層5が形成され
ている。ルテニウムの厚みは実施形態2で説明するが厚
いとエッチングに時間がかかるため、200nm以下と
するのが適当である。
【0019】さらに、第1導電層5の両側には、ルテニ
ウムのサイドウォールとなる第2導電層6(高さは絶縁
膜2の表面からほぼ400nm)が形成されている。第
1導電層5および第2導電層6が下部電極となる。下部
電極上には、TaOxを用いた容量絶縁膜7が形成さ
れ、さらにその上には、同じくRuを用いた第3導電層
8が形成され、この導電層8が上部電極となっている。
第1導電層5は円柱形状をしており、したがって第2導
電層6はこの円柱状の第1導電層5からその上部が張り
出すように形成され、あたかも冠のように形成されてい
ることからここではクラウン形状と呼ぶ。第1導電層5
は円柱状でなくてもよく、直方体形状であってもよい。
【0020】この構造において、ルテニウムからなる第
1導電層5、ルテニウムからなるサイドウォール導電層
6を、下部電極として用いることにより、密着層4(T
iN)と容量絶縁膜7(TaOx)が接触するのを防止
している。また、このようなクラウン構造にすることに
より、第1導電層のRuを厚くすることなく、また第2
導電層の膜厚も厚くすることなく、下部電極の表面積を
大きくすることができ、さらに、高アスペクト比Ruド
ライエッチングも不要となる。
【0021】なお、本実施形態では、密着層に窒化チタ
ン(TiN)を用いたが、窒化タングステン(WNx)
を用いても同様の効果が得られる。また、下部電極にR
uを用いたが、RuO2、イリジウムIr、白金Pt、
ロジウムRh、オスミウムOsとその酸化物を用いても
同様の効果が得られる。さらに、容量絶縁膜としてTa
Oxを用いたが、(Ba,Sr)TiO3(BST)、
Pb(Zr,Ti)O2(PZT)、SrBi2Ta29
(SBT)、SrTiO3(STO)を用いても同様の
効果が得られる。上部電極としてもRuを用いたが、R
uO2、Ir、Pt、Rh、Osとその酸化物を用いて
もよい。
【0022】(実施の形態2)以下本発明の第2の実施
の形態について図面を参照しながら説明する。
【0023】図2は図1で示したクラウン型キャパシタ
の製造方法を示すものである。図2において、15は第
1のルテニウム膜、16は第2のルテニウム膜、21は
シリコン酸化膜、22はシリコン酸化膜マスク、23は
レジストパターンである。
【0024】まず、図2(a)に示すようにMOSFE
Tが形成されたシリコン基板1上に、CVD法により、
シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜2を堆積する。絶縁
膜中にMOSFETの拡散層に電気的に接続されるコン
タクトプラグ3を形成する。コンタクトプラグ3および
絶縁膜2の上にスパッタ法により窒化チタンからなる密
着層4を形成する。
【0025】CVD法により、密着層4の上に、第1の
ルテニウム膜15、シリコン酸化膜21を堆積する。さ
らにシリコン酸化膜21上に、リソグラフィーにより、
レジストパターン23を形成する。この時、密着層4の
膜厚、第1のルテニウム膜15、シリコン酸化膜21の
膜厚は、それぞれ、50nm、100nm、300nm
である。
【0026】次に、図2(b)に示すように、レジスト
パターン23をマスクとして、ドライエッチングにより
シリコン酸化膜21をエッチングし、シリコン酸化膜パ
ターン22を形成し、次に、図2(c)に示すように、
シリコン酸化膜22をマスクとして、第1のルテニウム
膜15をエッチングし、Ru下部電極となる第1導電層
5をパターニングする。酸化膜22はほぼ円形であり、
導電層5は円柱状となっている。このエッチング条件
は、塩素ガス(Cl2)=10sccm、酸素ガス
(O2)=90sccm、圧力:10Pa、RFパワ
ー:600Wである。
【0027】この時、第1導電層5のルテニウムのエッ
チング速度は約100nm/分であり、Ru膜厚は10
0nmであるから、約1分間でエッチングを終了するこ
とができる。ちなみに従来の技術で説明したキャパシタ
では、Ruの厚みは700nmであったため、エッチン
グに要する時間は7〜10分間となる。また、この場
合、隣接するパターン間の距離が0.15μmとする
と、ドライエッチング時の加工アスペクト比は、1より
小さくなるため、微細加工は非常に容易になる(図1
(b)参照)。
【0028】続いて、TiN膜4のエッチングを行い、
TiN密着層のパターニングを行い(図2(d))、そ
して、図2(e)に示すように、第2導電層16である
ルテニウム膜の堆積を行う(膜厚50nm)。
【0029】そして次に、図2(f)に示すように、ド
ライエッチングにより第2導電層16となるルテニウム
膜のエッチバックを行う。エッチング条件は、塩素ガス
(Cl2)=20sccm、酸素ガス(O2)=180s
ccm、圧力:20Pa、RFパワー:600Wであ
る。
【0030】このエッチバックを、シリコン酸化膜22
が露出するまで行い、Ruサイドウォールとなる第2導
電層6を形成する。このサイドウォールの幅は、第2の
Ru膜16の堆積膜厚と、エッチバック時のシリコン酸
化膜22が露出してからのオーバーエッチ量によって任
意の制御とすることが可能である。これによって、Ti
N密着層4は、第1導電層5と第2導電層6とに覆われ
ることになる。
【0031】次に図2(g)に示すように、厚み300
nmで形成したシリコン酸化膜22を除去する。すると
サイドウォール形状の第2導電層6が第1導電層よりも
上に張り出した形状(クラウン形状)となる。続いて、
図2(h)に示すように、下部電極となる第1導電層5
およびサイドウォール型の第2導電層6上に容量絶縁膜
7となるTaOxを堆積する。この時、密着層4は、導
電層5と導電層6とに覆われているため、容量絶縁膜で
あるTaOx7と接触することはなく、TiNの酸素引
き抜き効果によるTaOx容量絶縁膜の特性劣化を防ぐ
ことができる。
【0032】そして、図2(i)に示すように、Ruか
らなる第3導電層8を堆積する。これが上部電極とな
る。
【0033】また、本製造方法において、シリコン酸化
膜厚21(またはシリコン酸化膜パターン22)を変化
させることで、サイドウォール形状の第2導電層6の高
さを任意に制御することができるその結果、下部電極の
電極面積を任意に制御することが可能となる。
【0034】以上のような工程を用いることで、容量絶
縁膜の特性劣化がなく、下部電極の表面積を大きくする
ことができ、かつ高アスペクト比Ruドライエッチング
も不要のキャパシタの製造法方が実現できるのである。
【0035】なお、本実施形態では、密着層にTiNを
用いたが、窒化タングステン(WNx)を用いても同様
の効果が得られる。また、下部電極にRuを用いたが、
RuO2、Ir、Pt、Rh、Osとその酸化物を用い
ても同様の効果が得られる。さらに、容量絶縁膜として
TaOxを用いたが、(Ba,Sr)TiO3(BS
T)、Pb(Zr,Ti)O2(PZT)、SrBi2
29(SBT)、SrTiO3(STO)を用いても
同様の効果が得られる。上部電極としてもRuを用いた
が、RuO2、Ir、Pt、Rh、Osとその酸化物を
用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、酸素を引き抜く
効果をもつ密着層を下部電極で覆い、その下部電極上に
容量絶縁膜を形成することにより、密着層と容量絶縁膜
の接触を防ぎ、容量絶縁膜の特性劣化を防ぐものであ
る。
【0037】また、サイドウォール上にも容量絶縁膜を
形成することにより、下部電極面積を大きくすることが
でき、所望の容量を得ることが可能となる。
【0038】さらに、Ruのようにエッチングのしにく
い材料であっても、Ruをサイドウォールを用いること
により、ドライエッチング時の高いアスペクト比を回避
でき、微細加工性及びスループットが大きく向上するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における半導体装置
(キャパシタ)を示す構造断面図
【図2】本発明の第2の実施形態における半導体装置
(キャパシタ)の製造方法を示す工程断面図
【図3】従来の技術における半導体装置を示す構造断面
【図4】従来の技術における半導体装置の製造方法を示
す工程断面図
【符号の説明】
1 半導体基板 2 層間絶縁膜 3 コンタクトプラグ 4 TiNを用いた密着層 5 Ruを用いた下部電極 6 Ruサイドウォール 7 TaOxを用いた容量絶縁膜 8 Ruを用いた上部電極 15 第1のルテニウム膜 16 第2のルテニウム膜 21 シリコン酸化膜 22 シリコン酸化膜マスク 23 レジストパターン 34 TiNを用いた密着層 35 Ruを用いた下部電極 37 容量絶縁膜 38 Ruを用いた上部電極 44 窒化チタン 45 ルテニウム膜 46 シリコン酸化膜 47 レジストパターン 48 シリコン酸化膜マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 重徳 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 森 義弘 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 (72)発明者 久保田 正文 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内 Fターム(参考) 5F038 AC05 AC09 AC15 DF05 EZ15 5F083 AD24 GA27 JA06 JA14 JA15 JA38 JA39 JA40 JA43 JA56 MA06 MA17 PR03 PR09 PR21 PR22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成されるキャパシタであっ
    て、密着層と、前記密着層上に形成された厚みが200
    nm以下の第1の導電層と、前記密着層および前記第1
    の導電層の側壁に形成され、前記第1の導電層の上に張
    り出すクラウン形状に形成された第2の導電性膜と、前
    記第1の導電性層および前記第2の導電性層上に形成さ
    れた容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜上に形成された第3
    の導電性層とを備え、 前記密着層と前記絶縁膜が接しておらず、 前記密着層は、窒化チタン、窒化タングステンのうちの
    一種であり、 前記第1、第2、第3の導電性膜は、ルテニウム、イリ
    ジウム、白金、ロジウム、オスミウムとその酸化物のう
    ちの少なくとも一種を含むものであり、 前記容量絶縁性膜は、酸化タンタル、BST、PZT、
    SBT、STOのうちの少なくとも一種を含む、半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 基板上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に酸素引き抜く効果をもつ密着層と厚みが
    200nm以下の第1の導電性膜を形成する工程と、前
    記第1の導電性膜上に絶縁膜パターンを形成し、前記絶
    縁膜パターンをマスクとして、前記密着層および前記第
    1導電層をエッチングしパターン形成を行う行程と、前
    記第1導電層上に第2の導電性膜を堆積し、エッチング
    によりサイドウォール形状の前記第2導電層を形成する
    工程と、前記絶縁膜パターンを除去する工程と、前記第
    1導電層の上部および前記第2導電層の側面に容量絶縁
    膜を形成する工程と、前記容量絶縁膜の上に第3の導電
    性膜を形成する工程とを含み、 前記密着層と前記絶縁膜が接しておらず、 前記第1、第2、第3の導電性膜は、ルテニウム、イリ
    ジウム、白金、ロジウム、オスミウムとその酸化物のう
    ちの少なくとも一種を含むものである、半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 容量絶縁性膜は、酸化タンタル、BS
    T、PZT、SBT、STOのうちの少なくとも一種を
    含む、請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6686621B2 (en) 2001-07-19 2004-02-03 Renesas Technology Corp. Semiconductor device

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