JP2000182099A - 自動改札機のカバー施錠機構 - Google Patents

自動改札機のカバー施錠機構

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JP2000182099A
JP2000182099A JP36133098A JP36133098A JP2000182099A JP 2000182099 A JP2000182099 A JP 2000182099A JP 36133098 A JP36133098 A JP 36133098A JP 36133098 A JP36133098 A JP 36133098A JP 2000182099 A JP2000182099 A JP 2000182099A
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JP
Japan
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cover
automatic ticket
finger
ticket gate
locking mechanism
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Withdrawn
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JP36133098A
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English (en)
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Mitsuhiro Sawada
充弘 沢田
Rikio Shiratori
力男 白鳥
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関係者以外の人がカバーを簡単に開くことが
できない自動改札機のカバー施錠機構を提供する。 【解決手段】 第1上カバー(6)を開く為の手掛り部(2
1)に指掛け部材(30)を設け、指掛け部材(30)の横スライ
ド部材(33)を一定距離横スライドさせたことを条件に上
昇可能とし、指掛け部材(30)の上昇動作によってリンク
部材(40)を操作してカバーロック機構(50)をアンロック
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動改札機
のカード類処理ユニットを覆うカバーを開閉する為の自
動改札機のカバー施錠機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動改札機のカード類処理ユニットは、
挿入口から差込んだ乗車券、定期券又はプリペイドカー
ド等(以下、「カード類」と記す。)を取出口まで搬送
しながらカード類の内容を識別するもので、カード類の
内容を識別するためのセンサや、カード類を搬送するた
めの搬送ベルトを備えている。
【0003】カード類を円滑に搬送したりカード類の内
容を正確に識別するためには、カード類処理ユニットを
定期的に保守点検して、例えばセンサを清掃したり搬送
ベルトの緩みをチェックする必要があり、一般に、この
チェックは保守点検用のカバーを開くことで実施する。
ただし、このカバーが不用意に開くことは好ましくない
ので、通常はロック機構にて施錠する。
【0004】このカバー施錠機構として、例えば特開平
7−121741号公報「カードハンドラ用開閉カバー
及びその施錠装置」が提案されている。この公報の図1
1を以下に簡略した姿で再掲して説明する。なお、符号
は新たに振り直した。
【0005】図9は従来の代表的な自動改札機のカバー
施錠機構の断面図であり、自動改札機100の筐体10
1上端にカバー102を取付け、カバー102にカバー
施錠機構103を取付けた例を示す。カバー施錠機構1
03の操作ノブ104を矢印aの如く移動すると、ラッ
チ105が操作ノブ104とともに移動してロック片1
06から外れる。この状態で、取手107を掴んでカバ
ー102を支持軸108を中心にして矢印bの如く開
き、カード類処理ユニット109の保守点検を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作ノブ10
4を矢印a方向に移動するだけで、ラッチ105がロッ
ク片106から外れてしまうので、関係者以外の人でも
カバー102を簡単に開くことができる。このため、関
係者以外の人が興味本位に、又は偶然にカバー102を
開けて悪戯や不正使用をする虞れがある。
【0007】そこで、本発明の目的は、関係者以外の人
がカバーを簡単に開くことができない自動改札機のカバ
ー施錠機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、カバー(6)を開く為の手掛り部(21,61)に
設けた、一方向へ一定距離スライドさせたことを条件に
他方向へ移動可能とする指掛け部材(30,70)と;この指
掛け部材(30,70)の他方への移動動作によってカバーロ
ック機構(50)をアンロックするリンク部材(40,80)と;
を備え、自動改札機(1)の筐体(2)に内蔵したカード類処
理ユニット(4)を点検するときに一方向へのスライドと
他方向への移動の2動作操作によってカバー(6)が開放
可能になるようにしたことを特徴とする。
【0009】指掛け部材を一方向へのスライドと他方向
への移動の2動作操作させなければロックが解除しない
ようにした。このため、関係者以外の人が、指掛け部材
を一方向へスライドさせずに他方向へ移動させようとし
ても指掛け部材は上昇しない。この結果、関係者以外の
人が簡単にカバーを開くことはできない。一方、関係者
は、指掛け部材を2動作操作(一方向へのスライドと他
方向への移動)すればロックが解除することを知ってい
るので、指掛け部材を2動作操作することによってカバ
ーを簡単に開くことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した好ま
しい一実施の形態に基づいて詳細に説明するが、本発明
の範囲は、図面に示した実施の形態に限定するものでは
ない。なお、説明中、「上」、「下」、「左」及び
「右」は図示した方向若しくは位置を示す。図1は本発
明に係るカバー施錠機構(第1実施例)を取付けた自動
改札機の側面図である。なお、矢印は自動改札機1の利
用者の進行方向を示す。自動改札機1は、筐体2にカー
ド類処理ユニット4を内蔵し、カード類処理ユニット4
の上面4a及び側面上部4bを覆うカバー(第1上カバ
ー)6を筐体2の上部に開閉自在に取付け、第1上カバ
ー6に自動改札機のカバー施錠機構20を取付けたもの
である。なお、自動改札機のカバー施錠機構20につい
ては以下に詳しく説明する。
【0011】符号8は第1上カバー6の下方に配置した
第2上カバー、符号10は第2上カバー8の下方に配置
したセンタカバー、符号12,12はセンタカバー10
の下方に配置した下カバー、符号14,14は改札通路
を開閉するドアである。
【0012】図2は本発明に係る自動改札機のカバー施
錠機構(第1実施例)の斜視図であり、想像線で示す第
1上カバー6の下端6aを一部破断した例を示す。自動
改札機のカバー施錠機構20は、第1上カバー6を開く
為の手掛り部21に設けた指掛け部材30と、指掛け部
材30で操作可能なリンク部材40と、リンク部材40
の操作でアンロックするカバーロック機構50とからな
る。なお、指掛け部材30及びリンク部材40について
は図3で詳しく説明する。
【0013】第1上カバー6は、カード類処理ユニット
4の上面4a及び側面上部4bを覆うように断面略L形
に形成したもので、改札通路側の下端6aを支持軸7で
筐体2(図1も参照)に回転自在に取付けたものであ
る。
【0014】手掛り部21は、背板材22で上部23、
裏部24及び下部25を形成し、裏部24及び下部25
に枠板材26を取付けた部材であって、枠板材26(中
間部27、前側部28及び後側部29)と背板材22
(裏部24及び下部25)とで差込凹部21aを形成
し、この差込凹部21aを第1上カバー6の開口6b
(図1参照)に合わせて裏面に取付けた部材である。差
込凹部21aは、第1上カバー6の外側から開口6bを
通して手を差込むためのものである。
【0015】この手掛り部21は、後部29にロック孔
29aを形成し、ロック孔29aに、指掛け部材30を
構成する横スライド33の先端33bを差込み、さらに
上部23と中間部27との間の裏部24にリンク部材4
0を取付けたものである。
【0016】カバーロック機構50は、第1上カバー6
の前後に支持軸51,51で回転自在に取付けた前後の
ラッチバー52,52と、前後のラッチバー52,52
をピン54,54で回転可能につないだ連結部材55
と、連結部材55の略中央に取付けた突片56とからな
る。前後のラッチバー52,52は同じ部材なので、以
下後側のラッチバー52について説明して前側のラッチ
バー52の説明を省略する。
【0017】後側のラッチバー52は、支持軸51を中
心にしてロック位置P1とアンロック位置P2とに回転
可能な部材で、ロック位置P1で筐体2側のロック片5
8に係止する凹部53を先端に形成した部材である。引
張ばね59は、連結部材55の左端部55aを筐体2に
つないだもので、後側のラッチバー52をロック位置に
保つための部材である。
【0018】図3は本発明に係る自動改札機のカバー施
錠機構(第1実施例)の一部断面図である。指掛け部材
30は、昇降部材31にガイドピン32,32を取付け
ると共にガイドピン32,32を上部23の孔23a,
23a及び中間部27の孔27a,27aに差込むこと
で昇降部材31を上下移動可能に支え、昇降部材31に
横スライド部材33を前後方向に移動自在に取付けたも
のである。
【0019】横スライド部材33は、上方を開口させて
断面コ字形に形成し、昇降部材31に下方から嵌込んだ
後、折曲片33a,33aを折曲げて昇降部材31に移
動自在に取付けた部材であって、先端33bをロック孔
29aに差込んだ位置(図示の位置)で後部29に当る
ストッパ33cを有する。
【0020】この横スライド部材33は、リターンスプ
リング34で後方向に引張られる。従って、横スライド
部材33を図示の位置(すなわち、後部29にストッパ
33cが当った位置)に保持することができる。リター
ンスプリング34は、昇降部材31の係止片31aと横
スライド部材33の係止片33dとに掛けた部材であ
る。
【0021】指掛け部材30は、横スライド部材33を
一方向へ一定距離スライド(すなわち、前方向へ一定距
離横スライド)させて先端33bをロック孔29aから
抜出すことを条件に、指掛け部材30を他方向へ移動
(すなわち、上昇)させることで、リンク部材40を操
作してカバーロック機構50をアンロックする部材であ
り、上昇量を前後のストッパ35,35で規制し、下降
量を前後のガイドピン32,32の頭部32a,32a
で規制するものである。なお、符号37は突起である。
突起37に指を掛けることで横スライド部材33を簡単
に横スライドさせることができる。符号38,38はガ
イドピン32,32を昇降部材31に取付けたボルトで
ある。
【0022】リンク部材40は、手掛り部21の裏部2
4に支持軸42で回転自在に取付けた略L形のラッチレ
バー44と、支持軸42に取付けてラッチレバー44を
反時計廻り方向に押し付ける捩りばね46とからなる。
ラッチレバー44は、下端44aを中間部27の開口2
7bに通すことにより指掛け部材30の上面に当て、上
端44bを上部23の開口23bに通すことにより突片
56に当てたものである。
【0023】以上に述べた自動改札機のカバー施錠機構
20の作用を次に説明する。図4(a),(b)は本発
明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第1実施例)の
第1作用説明図であり、(a)は側面図、(b)は
(a)のb矢視図である。(a)において、横スライド
部材33の突起37に指をかけて、横スライド部材33
を矢印の如く横スライドする。(b)に示すように、
この状態では、引張ばね59のばね力でラッチバー52
の凹部53をロック片58に係止しており、第1上カバ
ー6(図2に示す。)をロック状態に保つ。
【0024】図5(a),(b)は本発明に係る自動改
札機のカバー施錠機構(第1実施例)の第2作用説明図
であり、(a)は側面図、(b)は(a)のb矢視図で
ある。(a)において、横スライド部材33を一定距離
横スライドして先端33bをロック孔29aから抜出し
た後、指掛け部材30を矢印の如く上昇する。ラッチ
レバー44が捩りばね46のばね力に抗して矢印の如
く回転する。ラッチレバー44の上端44bが連結部材
55の突片56を押して引張ばね59のばね力に抗して
連結部材55を矢印の如く移動する。(b)におい
て、連結部材55が矢印の如く移動することにより、
ラッチバー52を支持軸51を中心にして係止位置P1
から解除位置P2まで矢印の如く回転する。
【0025】図6(a),(b)は本発明に係る自動改
札機のカバー施錠機構(第1実施例)の第3作用説明図
であり、(a)は側面図、(b)は(a)のb矢視図で
ある。(a)において、指掛け部材30がストッパ3
4,34に当るまで上昇する。(b)において、ラッチ
バー52の凹部53がロック片58から外れて第1上カ
バー6(図2に示す。)のロックを解除する。この状態
で、手掛り部21(図2に示す。)を改札通路側に引張
ることにより、第1上カバー6を支持軸7(図2に示
す。)を中心にして開く。
【0026】このように、指掛け部材30の横スライド
部材33を一定距離横スライドさせたことを条件に上昇
可能とすることで、第1上カバー6を開くようにした。
このため、関係者以外の人が興味本位にカバーを開けよ
うとしても、第1上カバー6を簡単に開くことはできな
い。一方、関係者は、指掛け部材30を横スライドと上
昇の2動作操作させれば第1上カバー6が開くことを知
っているので、第1上カバー6を簡単に開くことができ
る。
【0027】第2実施例について説明する。図7は本発
明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第2実施例)の
斜視図であり、手掛り部61を想像線で示したものであ
る。自動改札機のカバー施錠機構60は、第1上カバー
6(図2に示す。)を開く為の手掛り部61に指掛け部
材70を設け、この指掛け部材70でリンク部材80を
操作してカバーロック機構50(図2に示す。)をアン
ロックするものであって、第1実施の形態の自動改札機
のカバー施錠機構20と同じ働きをするものである。
【0028】指掛け部材70は、手掛り部61の差込凹
部61a内に配置した断面コ字形の部材であって、手掛
り部61のピン63,63に案内孔72,72を嵌込
み、後端を引張ばね74で筐体2(図2に示す。)につ
ないだものである。案内孔72は、横に延びた横孔72
aと、横孔72aの後端につないだ縦孔72bとからな
る。
【0029】リンク部材80は、手掛り部61の取付部
64に支持軸82で回転自在に取付けたL形のラッチレ
バー84と、支持軸82に取付けてラッチレバー84を
反時計廻り方向に押し付ける捩りばね86とからなる。
ラッチレバー84は、下端84aを手掛り部61の開口
62に通して指掛け部材70に当て、上端84bを連結
部材55の突片56(図2に示す。)に当てたものであ
る。
【0030】以上に述べた第2実施例(自動改札機のカ
バー施錠機構60)の作用を次に説明する。図8(a)
〜(c)は本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構
(第2実施例)の作用説明図である。(a)において、
指掛け部材70に指をかけて、指掛け部材70を案内孔
72,72の横孔72a,72aに沿って矢印の如く
横スライドする。(b)において、指掛け部材70を一
定距離横スライドさせることにより、横孔72a,72
aの後端がピン63,63に当り指掛け部材70が静止
する。
【0031】(c)において、指掛け部材70を案内孔
72,72の縦孔72b,72bに沿って矢印の如く
上昇する。ラッチレバー84が支持軸82を中心して捩
りばね86のばね力に抗して矢印の如く回転する。ラ
ッチレバー84の上端84bが連結部材の突片56をア
ンロック方向へ移動する。
【0032】このように、指掛け部材70を横スライド
と上昇の2動作操作で第1上カバー開くようにしたの
で、第1実施例と同様の効果を得ることができる。ま
た、第2実施例では、図7に示す案内孔72で指掛け部
材70を案内するガイド孔と、指掛け部材70の上昇を
規制するロック孔とを兼用することができるので、構成
を簡単にすることができる。この結果、使用中に不具合
が発生する虞れはなく、コストを抑えることも可能にな
る。
【0033】さらに、指掛け部材70を断面略コ字形に
形成したので、断面略コ字形の凹部に指を差込むことに
より、指掛け部材70に指をなじませることができる。
このため、指掛け部材70の横スライド操作が容易にな
り、かつロック解除後に、指掛け部材70に指をかけて
容易に手前に引くことができる。この結果、カバー6を
簡単に開くことができるので、使い勝手がよくなる。
【0034】尚、自動改札機のカバー施錠機構20,6
0を第1上カバー6に取付けた例を説明したが、その他
に、例えば第1、第2上カバー6,8を一体にしたカバ
ーに取付けても同じ効果を得る。指掛け部材30,70
を横スライドと上昇の2動作操作でロックを解除する構
成としたが、その他に、例えば指掛け部材30,70を
縦スライドさせた後、横向きに移動させてロックを解除
する構成にしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の自動改札
機のカバー施錠機構によれば、カバーを開く為の手掛り
部に指掛け部材を設け、この指掛け部材を一方向へ一定
距離スライドさせたことを条件に他方向へ移動可能と
し、指掛け部材の他方向への移動動作によってリンク部
材を操作してカバーロック機構をアンロックする構成と
した。
【0036】このため、指掛け部材を2動作操作(一方
向へのスライドと他方向への移動)しなければロックを
解除することができない。この結果、関係者以外の人
が、指掛け部材を一方向へスライドさせずに上昇させよ
うとしても指掛け部材は他方向へ移動しないので、カバ
ーを簡単に開くことはできない。一方、関係者は、指掛
け部材を2動作操作(一方向へのスライドと他方向への
移動)すればロックが解除することを知っているので、
指掛け部材を2動作操作することによってカバーを簡単
に開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカバー施錠機構(第1実施例)を
取付けた自動改札機の側面図
【図2】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
1実施例)の斜視図
【図3】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
1実施例)の一部断面図
【図4】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
1実施例)の第1作用説明図
【図5】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
1実施例)の第2作用説明図
【図6】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
1実施例)の第3作用説明図
【図7】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
2実施例)の斜視図
【図8】本発明に係る自動改札機のカバー施錠機構(第
2実施例)の作用説明図
【図9】従来の代表的な自動改札機のカバー施錠機構の
断面図
【符号の説明】
1…自動改札機、2…筐体、4…カード類処理ユニッ
ト、6…カバー(第1上カバー)、20,60…自動改
札機のカバー施錠機構、21,61…手掛り部、30,
70…指掛け部材、31…昇降部材、33…横スライド
部材、40,80…リンク部材、50…カバーロック機
構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー(6)を開く為の手掛り部(21,61)に
    設けた、一方向へ一定距離スライドさせたことを条件に
    他方向へ移動可能とする指掛け部材(30,70)と;この指
    掛け部材(30,70)の他方への移動動作によってカバーロ
    ック機構(50)をアンロックするリンク部材(40,80)と;
    を備え、 自動改札機(1)の筐体(2)に内蔵したカード類処理ユニッ
    ト(4)を点検するときに一方向へのスライドと他方向へ
    の移動の2動作操作によってカバー(6)が開放可能にな
    るようにしたことを特徴とする自動改札機のカバー施錠
    機構。
JP36133098A 1998-12-18 1998-12-18 自動改札機のカバー施錠機構 Withdrawn JP2000182099A (ja)

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