JP2000182000A - Icカ―ドの処理機 - Google Patents

Icカ―ドの処理機

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JP2000182000A
JP2000182000A JP10378148A JP37814898A JP2000182000A JP 2000182000 A JP2000182000 A JP 2000182000A JP 10378148 A JP10378148 A JP 10378148A JP 37814898 A JP37814898 A JP 37814898A JP 2000182000 A JP2000182000 A JP 2000182000A
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idler
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的はカード払い出し装置に簡単な構
成を付加することによりICカードをデータ処理して払
い出しできるようにした装置の提供にある。また本発明
の他の目的は装置の外部から挿入されたICカードをデ
ータ処理して該ICカードを発行できる装置の提供にあ
る。具体的には本発明はICカード処理機の構成を簡単
化すると共にICカード処理時のセキュリティを確保す
る目的から開発されたものである。 【解決手段】本発明は少なくとも、外部からのICカー
ドを検出して該ICカードを内部に受け入れるためのシ
ャッタ手段と、内部に受け入れられたICカードをデー
タ処理するためのコネクタ手段と、このコネクタ手段に
前記受け入れられたICカードを接続するための手段
と、前記コネクタ手段によってデータ処理されたICカ
ードを外部に払い出すための手段と、を備えていること
を特徴としたICカードの処理機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄手の集積回路チッ
プすなわちICチップを埋め込んだICカードの処理機
に関する。とくに本発明はゲーム場などにおける料金支
払いや電車の運賃支払い或いは商品の自動販売機などに
使用されるICカードの処理機に関する。すなわち本発
明はICカードそのものを現金のようにして扱うのに好
適なICカードの処理機に関する。本発明は更に具体的
には金額データが書き込まれたICカードを使用して種
々の支払いをする場合に好適なICカードの処理機に関
する。
【0002】言い換えると本発明はデータの無いブラン
クのICカードにデータを書き込んで発行できる発行機
に関する。
【従来の技術】これまでにICカードを処理するための
装置としては種々のものが開発されて来ている。たとえ
ば本件出願人の特願平10−186795にはICカー
ドの発行装置が開示されている。このICカード発行装
置は少なくとも、外部から挿入されたICカードをデー
タ処理するためのコネクタ手段と、このコネクタ手段に
前記挿入されたICカードを接続するための手段と、前
記コネクタ手段によってデータ処理されたICカードを
外部に払い出すための手段と、を備えていることを特徴
としている。
【0003】さらに当該ICカード発行装置は少なくと
も、重ねられたICカードの最も下あるいは外側に位置
するICカードのみを払い出すための手段と、該払い出
されたICカードをデータ処理するためのコネクタ手段
と、このコネクタ手段に前記払い出されたICカードを
接続するための手段と、前記コネクタ手段によってデー
タ処理されたICカードを外部に払い出すための手段
と、を備えていることを特徴としている。一方、ICチ
ップを内蔵したICカードは超小形コンピュータとメモ
リとを備えているため今後ますます市場の拡大が予想さ
れて来ている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】本発明の目的はカード払い出し装置に簡単
な構成を付加することによりICカードをデータ処理し
て払い出しできるようにした装置の提供にある。また本
発明の他の目的は装置の外部から挿入されたICカード
をデータ処理して該ICカードを発行できる装置の提供
にある。具体的には本発明は前述したICカード発行装
置の改良を目的に開発されたものである。さらに具体的
には本発明は前述したICカード発行装置の構成を簡単
化すると共にICカード処理時のセキュリティを確保す
る目的から開発されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明は少なくとも、外部からのICカー
ドを検出して該ICカードを内部に受け入れるためのシ
ャッタ手段と、内部に受け入れられたICカードをデー
タ処理するためのコネクタ手段と、このコネクタ手段に
前記受け入れられたICカードを接続するための手段
と、前記コネクタ手段によってデータ処理されたICカ
ードを外部に払い出すための手段と、を備えていること
を特徴としたICカードの処理機である。また本発明は
少なくとも、重ねられたICカードから該ICカードを
払い出すための手段と、ICカードをデータ処理するた
めのコネクタ手段と、このコネクタ手段に前記払い出さ
れたICカードを接続するための手段と、前記コネクタ
手段によってデータ処理されたICカードを外部に送り
出すための手段と、この外部送り出し手段からのICカ
ードを検出して該ICカードを外部に払い出すためのシ
ャッタ手段と、を備えていることを特徴としたICカー
ドの処理機である。
【0006】さらに本発明は、前記コネクタ手段によっ
てデータ処理された或いは処理されなかったICカード
を装置内部に回収するための手段を備えていることを特
徴としたICカードの処理機である。
【発明の実施の形態】以下に本発明を其の実施について
添付の図面を参照しつつ説明する。図1は本発明による
一実施例を示す概略的な斜面図である。図2は図1の一
部を取り除いて示す概略的な斜面図である。図3は図2
の要部を取り出して示す概略的な斜面図である。図4は
図1の要部を取り出して示す概略的な側面図である。図
5は図1の実施例に使用されるブロック回路図である。
【0007】ここで此等の図面に基づいて本実施例の全
体を概略的に説明する。図1の大きなL形の一対の板は
当該装置を構成するサイド板41と42である。サイド
板41と42との間の右上部には多数のICカード32
が柱状に積み上げられたスタック28が収納されてい
る。なおICカード32には薄い集積回路チップすなわ
ちICチップ(図示略)が適所に埋め込まれている。そ
して当該ICチップ接続用のパッド33がICカード3
2の表面に形成されている。本実施例の場合、パッド3
3の数は八個であるが六個でも其の他の個数でも良いこ
とは勿論である。
【0008】サイド板41と42と間のほぼ中央にはI
Cカード32を払い出すためのギア付きの電気モータ3
8が内蔵されている(図2を参照)。電気モータ38の
出力軸である回動軸にはプリー14が外装されている。
図2右上に示される符号1はICカード32を送り出す
ためのローラである。このローラ1はシャフト8に回転
自在に外装されサイドにクラッチ機構を有している。シ
ャフト8には溝付きプリー形のクラッチ8C(図2を参
照)が取り付けられ該クラッチ8Cはシャフト8と同動
する。クラッチ8Cは其の溝に填るアーム(図示略)を
介在してソレノイドSL1(図4を参照)の操作により
ローラ1と連結自在になる。
【0009】またシャフト8の端部にはプリー13が外
装されている。なおローラ1の近くにはICカード32
が無くなったことを検知するセンサEMが配設されてい
る(図4を参照)。すなわちエンプティ用のセンサEM
はスタック28が無くなったときに重りで動く振り子を
検出する。スタック28の下からICカード32を繰り
出すためのローラ1の近くには一対のローラ4が配設さ
れている(図2を参照)。なお繰り出されたICカード
32を送るためのローラ4は長手のシャフト10を介在
して当該装置に回転自在に配設されている。そしてシャ
フト10の右端部には段付きのプリー15が外装されて
いる。
【0010】またICカード払い出し用のローラ4の上
方にはそれぞれICカード押さえ用の小形のアイドラ5
が回転可能に配設されている。そして駆動源である電気
モータ38のプリー14ならびにプリー13および段付
きプリー15の小径部にはベルト24が掛け渡されてい
る。図2中央左に示される符号17もプリーであって該
プリー17ならびに段付きプリー15の大径部にもベル
ト19が掛け渡されている。そしてプリー17も長手の
シャフト12の端部に外装されている。このシャフト1
2の中央にもICカード32を移動するための一対のロ
ーラ6が外装されている。
【0011】また長手のシャフト12のプリー17側に
は径の大きなギア板20が回転自在に外装されている。
さらに長手のシャフト12の他端部にも矩形板のフラン
ジ21が回転自在に外装されている。なお一対になるギ
ア板20ならびにフランジ21はサイド板41と42の
外側にそれぞれ配置されている(図1を参照)。またギ
ア板20とフランジ21との間にはシャフト11が固定
されている。このシャフト11には一対のローラ6に対
応してICカード32を押さえるための一対の小形のア
イドラ7が回転自在に外装されている。
【0012】さらにギア板20とフランジ21と間には
補強用の棒40が結合されている(図2を参照)。また
シャフト11には矩形板が屈曲されたガイドGが取り付
けられている(図1を参照)。このガイドGは受け枠2
3からのICカード32をローラ6上に導くためのもの
である。図2下左に示される符号39は小形の電気モー
タである。この電気モータ39は例えば不良品のICカ
ード32を当該装置の内部に回収するための駆動源にな
っている。電気モータ39の回動軸にはピニオン25が
外装され該ピニオン25は径の大きなギア板20と噛み
合っている。
【0013】一対になるサイド板41と42の左端間に
は矩形の蓋板51が固定されている(図1を参照)。こ
の蓋板51の上部にはICカード32を通過するための
横長のスリット52が形成されている(図3を参照)。
さらに蓋板51の外表面には角リング形のシャッタ53
がスプリング(図示略)を介在して昇降自在に配設され
ている。このシャッタ53はICカード32を通過する
ためのスリット52を開閉するためのものである。蓋板
51の上部には更に横長角リング形の受け枠23が固定
されている。
【0014】この受け枠23は当該装置に挿入されるI
Cカード32を当該装置内にガイドするためのものであ
る。図1ほぼ中央に示される横長角筒形のものはハウジ
ングHである。このハウジングH内には後記するように
ICカード32用のコネクタ22が移動自在に収納され
ている。すなわち板形のコネクタ22はハウジングH内
でほぼ横方向にスライド可能に且つ上方向に回転可能に
収納されている(図4を参照)。具体的にはハウジング
Hの各サイドには二個の小溝Gが形成されている(図1
を参照)。
【0015】スタック28側の小溝GはほぼL形であり
受け枠23側の小溝Gは平らなL形である。そしてコネ
クタ22は各サイドに複数個の小さな突起Lを有してい
る(図4を参照)。スタック28側の突起Lは長くシャ
ッタ53側の突起Lは短く形成されている。そして長い
突起Lの外端部には復帰用のスプリング(図示略)が掛
け止められている。コネクタ22下面のスタック23側
の各角部には一対の小さなフック34がそれぞれ形成さ
れている(図4を参照)。
【0016】これらのフック34はICカード32の端
の両角部を掛け止めるためのものである。なおコネクタ
22の下面には複数個の例えば八個のコンタクトCが配
設されている(図4を参照)。そしてコンタクトCはフ
レキシブルなワイアWを介在してハウジングHの上部に
接続されている。言い換えると板形のコネクタ22はコ
ンタクトCとの接続ボードを兼ねていることになる。図
5は図1に示される本実施例のブロック回路図である。
図5左に示される符号HCはホスト機(図示略)のコン
トローラである。
【0017】このホスト・コントローラHCに接続され
ている図中央のMCは当該実施例装置のコントローラで
ある。そして当該コントローラMCには図4に示された
電気モータならびにソレノイドおよびセンサがそれぞれ
接続されている。なおコネクタ22のみはホスト・コン
トローラHCに接続されている。また電気モータ38と
39はそれぞれ駆動回路MDを介在して正回転ならびに
逆回転が制御される。またソレノイドSL1とSL2は
それぞれ駆動回路SDを介在して操作が制御される。
【実施例】
【0018】ここで上述の構成からなる本実施例の動作
について主として図6ならびに図7に基づいて説明す
る。たとえばホスト・コントローラHCからICカード
32の払い出し信号があるとソレノイドSL2が動作さ
れてシャッタ53はスリット52を閉じる(ステップT
1)。一方、電気モータ38が正回転されてプリー14
が回動されベルト24を介在してプリー15ならびにプ
リー13がそれぞれ回転される。他方、ソレノドSL1
が動作されてクラッチ8Cを介在してローラ1が回転さ
れることになる(図4を参照)。
【0019】この結果、スタック28の最も下のICカ
ード32がローラ1のやや長い突部Pによって送り出さ
れることになる(ステップT2)。突部Pによって送り
出されたICカード32の前端はローラ4とアイドラ5
の間に送り込まれる。回動するローラ4とアイドラ5と
によってピックアップされたICカード32は更にコネ
クタ22の方向に送り出される。なお此のときにはソレ
ノイドSL1はオフにされてクラッチ8Cが外れシャフ
ト8は回動するもののローラ1は回転していない。こう
してローラ4とアイドラ5とによって送り出されたIC
カード32の前端はコネクタ22のフック34をヒット
する(ステップT3)。
【0020】このとき当該コネクタ22のフック34は
スプリングに抗して少し上方に移動されることになる
(図4を参照)。したがってICカード32は其のまま
進み該ICカード32の前端は回動するローラ6とアイ
ドラ7とによってピックアップされる。ピックアップさ
れたICカード32はローラ6とアイドラ7とのみによ
ってシャッタ53の方向に送り出される。ICカード3
2がフック34を通過して其の前端が位置センサCPに
て検出されると電気モータ38は逆回転される(ステッ
プT4)。電気モータ38の逆回転によってローラ6と
アイドラ7も逆回転しICカード32はフック34方向
に戻される(ステップT5)。
【0021】戻されているICカード32がフック34
に当たって当該コネクタ22はスプリングに抗してスタ
ック28方向でやや斜め下方に移動される(図4を参
照)。この結果、ICカード32のパッド33がコネク
タ22のコンタクトCに接触することになる。ほぼ同時
にコネクタ22の前縁がセンサO/Lによって検出され
ることになる。この検出が確認されるとローラ6すなわ
ち電気モータ38の回転が停止されることになる(ステ
ップT6)。一方、センサO/Lの検知信号が装置コン
トローラMCを介在してホストコントローラHCに送出
される。
【0022】すなわちICカード32のパッド33がコ
ネクタ22のコンタクトCに接続されたことが確認され
る。この状態のときに当該ICカード32内のデータ処
理が行われることになる(ステップT7)。すなわちコ
ネクタ22を介在してコントローラHCによってICカ
ード32内のチップ(図示略)にデータの書き込み・読
み出しなどが行われる。主のコントローラHCとICカ
ード32とのデータ通信が成功し完了すると該コントロ
ーラHCから信号が副のコントローラMCに送出され
る。この信号があると副コントローラMCは駆動回路M
Dを介在して電気モータ38を正回転する。
【0023】この結果、ICカード32はローラ6とア
イドラ7とによって再びシャッタ53の方向に送られる
(ステップT11)。なお此のときコネクタ22はスプ
リング(図示略)によって元の位置に戻されることは勿
論である。シャッタ53方向に送られたICカード32
がセンサCPによって検出されるとソレノイドSL2を
介在して該シャッタ53が開かれる(ステップT1
2)。ICカード32がスリット52を通りセンサBZ
によって検出されると電気モータ38は停止される(ス
テップT13)。この状態のときに手指によってICカ
ード32が受け枠23から引き出されると再びセンサB
Zが作動される(ステップT14)。
【0024】たとえばシャッタ53はスリット52を閉
じることになる(ステップT15)。なお上述したプロ
セスは主副のコントローラHCとMCのプログラムによ
って行われることは勿論である。ここでICカード32
が受け枠23から当該装置内に挿入される場合について
述べる(ステップT21)。当該ICカード32の前端
がセンサBZに検出されると(ステップT22)シャッ
タ53は開口される(ステップT23)。かくしてIC
カード32はスリット52を通って装置内に挿入される
(ステップT24)。
【0025】挿入されたICカード32が受け入れ確認
用のセンサCSによって検出されると電気モータ38が
逆回転される(ステップT25)。電気モータ38の逆
回転によってローラ6とアイドラ7も逆回転しピックア
ップされたICカード32はフック34方向に送られる
(ステップT26)。ICカード32がフック34に当
たってコネクタ22はスプリングに抗してスタック28
方向でやや下斜め方向に移動される(図4を参照)。こ
の結果、ICカード32のパッド33がコネクタ22の
コンタクトCに接触することになる。ほぼ同時にコネク
タ22の前縁がセンサO/Lによって検出される。
【0026】この検出が確認されるとローラ6すなわち
電気モータ38の回転が停止されることになる(ステッ
プT27)。こうして前述と同様にICカード32内の
データ処理が行われることになる(ステップT7)。そ
して説明を省略したが例えば前述と同様にしてステップ
T11からステップT15のプロセスが遂行される。ホ
スト・コントローラHCとICカード32との通信が成
功しなかった場合には当該ICカード32は回収され
る。具体的にはICカード32が不良品である場合が考
えられる。またICカード32がスタック時の配置方向
が適切でない場合が考えられる。具体的にはスタック時
のICカード32の裏表面が逆などが考えられる。
【0027】こうした時には主コントロールHCから回
収信号が副コントロールMCに送出される。この回収信
号があるとコントローラMCによってモータ38は正回
転される。この結果、回収されるICカード32はロー
ラ6とアイドラ7とによって受け枠23方向に送られる
(ステップT31)。回収ICカード32が受け枠23
方向に送られ其の前端が位置センサCPに検出されると
電気モータ38は停止される(ステップT32)。ほぼ
同時に装置・コントローラMCによって電気モータ39
が駆動されピニオン25がギア20をシャフト12まわ
りに正回転する。
【0028】この結果、アイドラ7のシャフト11はロ
ーラ6の回りを回動することになる。ICカード32は
ローラ6とアイドラ7とに挟まれているため水平状態か
ら約40度の傾斜状態になる(図示略)。このときセン
サCR2がギア20の縁部の切り欠きを検出して電気モ
ータ39の回動を停止する。ほぼ同時に電気モータ38
が逆回転されてローラ6は逆回転され回収ICカード3
2は図の下方に回収される(ステップT33)。このの
ち電気モータ39が逆回転されピニオン25を介在して
ギア20すなわちアイドラ7が元の位置に戻される。
【0029】アイドラ7が元の位置に戻されるとセンサ
CR1がギア20の縁部の切り欠きを検出する。このセ
ンサCR1の切り欠き検出によって電気モータ39の回
動が停止され元の状態に復帰される。こののち例えばシ
ャッタ53はスリット52を閉じることになる(ステッ
プT34)。なおシャッタ53のセンサSHは当該シャ
ッタ53の開閉動作を検出するためのものである。また
センサO/Lはスタック28からICカード32が払い
出されたか否かを検出するためにも使用され得ることは
勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のようになる本発明はカードを払い
出しできる装置に簡単な構成を付加することによってデ
ータ処理して発行できるという効果が得られる。加えて
本発明は外部から挿入されたICカードをデータ処理し
再び発行できるという実用上の利点が得られる。さらに
本発明によるとICカード処理機の構成を簡単化すると
共にICカード処理時のセキュリティを確保できるとい
う大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による一実施例を示す概略的な斜
面図である。
【図2】図2は図1の一部を取り除いて示す概略的な斜
面図である。
【図3】図3は図2の要部を取り出して示す概略的な斜
面図である。
【図4】図4は図1の要部を取り出して示す概略的な側
面図である。
【図5】図5は図1の実施例に使用されるブロック回路
図である。
【図6】図6は本実施例の動作を説明するためのフロー
図である。
【図7】図7も本実施例の動作を説明するためのフロー
図である。
【符号の説明】
28:スタック、 32:ICカード、 33:パッド、 シャッタ手段・・・・・・・・53:シャッタ、SH:
センサ、 コネクタ手段・・・・・・・・22:コネクタ、34:
フック、 ICカード接続手段・・・・・6:ローラ、7:アイド
ラ、O/L:センサ、 ICカード払い出し手段・・・6:ローラ、7:アイド
ラ、CP:センサ、 ICカード回収手段・・・・・6:ローラ、7:アイド
ラ、39:電気モータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、外部からのICカードを検
    出して該ICカードを内部に受け入れるためのシャッタ
    手段と、内部に受け入れられたICカードをデータ処理
    するためのコネクタ手段と、このコネクタ手段に前記受
    け入れられたICカードを接続するための手段と、前記
    コネクタ手段によってデータ処理されたICカードを外
    部に払い出すための手段と、を備えていることを特徴と
    したICカードの処理機。
  2. 【請求項2】 少なくとも、重ねられたICカードから
    該ICカードを払い出すための手段と、ICカードをデ
    ータ処理するためのコネクタ手段と、このコネクタ手段
    に前記払い出されたICカードを接続するための手段
    と、前記コネクタ手段によってデータ処理されたICカ
    ードを外部に送り出すための手段と、この外部送り出し
    手段からのICカードを検出して該ICカードを外部に
    払い出すためのシャッタ手段と、を備えていることを特
    徴としたICカードの処理機。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2の記載におい
    て、前記コネクタ手段によってデータ処理された或いは
    処理されなかったICカードを装置内部に回収するため
    の手段を備えていることを特徴としたICカードの処理
    機。
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