JP2000181674A - 画像出力方法及び装置 - Google Patents

画像出力方法及び装置

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JP2000181674A
JP2000181674A JP10359718A JP35971898A JP2000181674A JP 2000181674 A JP2000181674 A JP 2000181674A JP 10359718 A JP10359718 A JP 10359718A JP 35971898 A JP35971898 A JP 35971898A JP 2000181674 A JP2000181674 A JP 2000181674A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のサーバから画像データを直
接取得することができるとともに、そのサーバに存在す
る複数の画像データのフォーマットを解釈して画像出力
する。 【解決手段】 ネットワークに接続されて画像を印刷す
る画像入出力装置であって、ネットワークに接続された
サーバが保持しているデータの印刷に関する印刷パラメ
ータが操作部から入力されると、その印刷パラメータに
応じてサーバ12にアクセスして対応するデータを取得
する。この取得したデータファイルの拡張子に基づい
て、そのファイルの種別を解析し、その解析に基づいて
ファクシミリ部4、或はフォーマッタ部8などを使用し
て、そのデータをイメージ展開してプリンタ部2により
印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されて画像を出力する画像出力装置及び該装置におけ
る画像出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報のネットワーク化に伴い、様
々な情報を保持しているWWW(WorldWide Web)サーバ
と、このサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)でアクセスするための専用ソフトウェア(以下、ブ
ラウザという)を搭載したコンピュータとをネットワー
ク(インターネット、イントラネット)で接続し、WW
Wサーバの情報をコンピュータから参照することが可能
なシステムが実現されている。このようなシステムで
は、ブラウザによりWWWサーバ上の情報をコンピュー
タ内に取得して格納することが可能である。従って、そ
のコンピュータのユーザが、そのコンピュータに格納さ
れているデータをプリンタに対して印刷指示を出力する
ことにより、そのプリンタによるWWWサーバ上の情報
の印刷を行うことができる。
【0003】このWWWサーバに保持されている情報の
印刷を行うシステムについて、図19を参照しながら説
明する。
【0004】図19は、WWWサーバに保持されている
情報を印刷する一般的なシステムを示す概要図である。
【0005】このシステムでは、ブラウザを搭載したP
Cクライアント11がイントラネットを介してイントラ
ネットWWWサーバ12に接続可能であるとともに、イ
ンターネット網14を介してインターネットWWWサー
バ13に接続可能である。また、イントラネット上に
は、PCクライアント11を含む他のクライアントに共
用されるプリンク15が接続されている。いま、PCク
ライアント11がイントラネットWWWサーバ12のホ
ームページデータなどの情報を取得する場合、まずPC
クライアント11上のブラウザが起動される。次いで、
このブラウザがイントラネットWWWサーバ12にアク
セスし、WWWサーバ12に保持されている情報を取得
する。この取得した情報はPCクライアント11のディ
スプレイに表示される。
【0006】同様にインターネットWWWサーバ13の
ホームページデータなどの情報を取得する場合には、イ
ンターネット網14を経由してインターネットWWWサ
ーバ13にアクセスして情報を取得し、この取得した情
報をPCクライアント11のディスプレイに表示する。
【0007】PCクライアント11で取得した情報を印
刷する場合、PCクライアント11上のブラウザから印
刷メニューが起動され、取得した情報はブラウザにより
プリンタ15が印刷処理可能な印刷データに変換され
て、PCクライアント11からプリンタ15に送信され
る。こうして印刷データを取得したプリンタ15は、そ
の取得したデータに基づき印刷処理を実行する。
【0008】WWWサーバ12,13の文章はHTML
で記述され、HTMLにはハイパーリンク先を示すHR
EFオプションが存在する。このHREFオプションは
アンカータグ<A>では必ず必要となるオプションであ
る。例えば、 <A HREF="foo.html">ここ</A>をクリック。<p
> と記述されていると、クライアントPC11上のブラウ
ザでは 「ここをクリック。」 と表示される。さらに“ここ”の部分をマウスでクリッ
クすると"foo.html"に表示が移るように動作する。
【0009】ここでハイパリンク指示できるのはHTM
Lファイルだけとは限らず、TIFF画像ファイル、P
S(ポストスクリプト)ファイル、PDFファイル等の
画像ファイルも存在する。これらのファイルの多くは専
用ソフトウェアでなければ表示することができないた
め、一旦、WWWサーバからダウンロードしてから、専
用ソフトウェアにて表示を行なわなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】上述した従来のシ
ステムでは、インターネットWWWサーバ13、イント
ラネットWWWサーバ12が保持している情報を、イン
トラネットに接続されたプリンタ15で印刷する場合に
は、PCクライアント11により、WWWサーバ12,
13の情報をプリンタ15が印刷処理可能なデータに変
換する処理を行っている。このためPCクライアント1
1の処理負荷が増大し、PCクライアント11で他のプ
ログラムを並列に実行するときなどには、その処理速度
が低下してしまう。
【0011】また、印刷データのサイズは増大化する傾
向にあり、このような印刷データをネットワークを経由
してプリンタ15に送信することにより、ネットワーク
の負荷が重くなり、ネットワーク上に接続されている他
のシステムの禄動に支障をきたす虞もある。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ネットワーク上のサーバから画像データを直接取得
することができるとともに、そのサーバに存在する複数
の画像データのフォーマットを解釈して画像出力できる
画像出力方法及び装置を提供することを目的とする。
【0013】また本発明の目的は、指定された所望の日
時にサーバにアクセスして、その指示されタデータを取
得して出力する画像出力方法及び装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像出力装置は以下のような構成を備える。
即ち、ネットワークに接続されて画像を出力する画像出
力装置であって、前記ネットワークに接続されたサーバ
が保持しているデータの出力に関する出力パラメータを
入力するためのパラメータ入力手段と、前記パラメータ
入力手段により入力された前記出力パラメータに応じて
前記サーバにアクセスして対応するデータを取得するデ
ータ取得手段と、前記データ取得手段により取得したデ
ータを解析する解析手段と、前記解析手段による解析に
基づいて前記データをイメージ展開して出力する出力手
段とを有することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために本発明の画像出
力方法は以下のような工程を備える。即ち、ネットワー
クに接続されて画像を出力する画像出力装置における画
像出力方法であって、前記ネットワークに接続されたサ
ーバが保持しているデータの出力に関する出力パラメー
タを入力するためのパラメータ入力工程と、前記パラメ
ータ入力工程で入力された前記出力パラメータに応じて
前記サーバにアクセスして対応するデータを取得するデ
ータ取得工程と、前記データ取得工程でにより取得した
データを解析する解析工程と、前記解析工程による解析
に基づいて前記データをイメージ展開して出力する出力
工程とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態に係る画像入
出力装置の構成を中心に示すブロック図で、前述の図1
9の構成と共通する部分は同じ番号で示している。
【0018】本実施の形態の画像入出力装置はイントラ
ネットに接続され、大きく分けてリーダ部1とプリンタ
部2と画像入出力制御部3とを備えている。リーダ部1
は、原稿画像を読み取り、その原稿画像に応じた画像デ
ータをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力す
る。プリンタ部2はリーダ部1からの画像データに応じ
た画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3はリ
ーダ部1を接続するとともに、ファクシミリ部4、ファ
イル部5、ネットワークI/F(インターフェース)部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9及びコア部
10を有している。尚、画像入出力制御部3からプリン
タ部2に画像データを出力して印刷するときは、後述す
る図3に示すようにインターフェース113、画像処理
部111を通してプリンタ部2に出力される。
【0019】ファクシミリ部4は、受信時、電話回線を
介して受信した圧縮画像データを伸長し、その伸長した
画像データをコア部10へ転送している。また送信時に
は、リーダ部1で読み取られコア部10から転送された
画像データを圧縮し、その圧縮した画像データを電話回
線を介して送信する。このファクシミリ部4にはハード
ディスク12が接続されており、そのハードディスク1
2に、受信した圧縮画像データを一時的に保存すること
が可能である。
【0020】ファイル部5には光磁気ディスクドライブ
6が接続され、ファイル部5はコア部10から転送され
た画像データを圧縮し、その圧縮した画像データを検索
するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブ
6にセットされた光磁気ディスクに書き込む。また、画
像の検索時、ファイル部5はコア部10を介して転送さ
れたキーワードに基づき、光磁気ディスクに記憶されて
いる圧縮画像データを検索し、その検索した圧縮画像デ
ータを読み出して伸長してコア部10へ転送する。
【0021】ネットワークI/F部7は、画像入出力制
御部3をイントラネットに接続するためのインターフェ
ースを有する。このイントラネットには複数のイントラ
ネットWWWサーバ12が接続されているとともに、全
世界に広がるインターネット網14とも接続されてい
る。このインターネット網14には膨大な数のインター
ネットWWWサーバ13が存在し、各WWWサーバ1
2,13はホームページを公開している。本実施の形態
における画像入出力装置では、ネットワークI/F部7
を介して各WWWサーバ12,13からそれぞれのホー
ムページの情報を取得することができる。
【0022】フォーマッタ部8は、ネットワークI/F
部7を介してネットワークに接続されたコンピュータか
ら転送される画像を表すコードデータをプリンタ部2で
印刷可能な画像データに展開する回路である。またイメ
ージメモリ部9は、画像データを一時的に記憶するため
の回路である。
【0023】コア部10の構成については後述するが、
このコア部10は、リーダ部1、ファクシミリ部4、フ
ァイル部5、ネットワークI/F部7、フォーマッタ部
8及びイメージメモリ部9の各ブロック間のデータの流
れを制御する。
【0024】次に、本実施の形態のリーダ部1及びプリ
ンタ部2の構成について図2を参照しながら説明する。
【0025】図2は、本実施の形態のリーダ部1及びプ
リンタ部2を一体的に設けた画像入出力装置の構成を示
す断面図である。
【0026】図2に示すように、リーダ部1には原稿給
送装置101が搭載され、この原稿給送装置101は、
原稿を最終ページから順に1枚ずつプラテンガラス10
2上へ給送し、この原稿の読取り動作の終了後、プラテ
ンガラス102上の原稿を排出するように構成されてい
る。原稿給送装置101により原稿がプラテンガラス1
02上に搬送されるとランプ103が点灯され、スキャ
ナユニット104の移動が開始される。このスキャナユ
ニット104の移動により原稿が露光走査され、この露
光走査時の原稿からの反射光は、ミラー105,10
6,107及びレンズ108を介してCCDイメージセ
ンサ(以下、CCDという)109へ導かれる。このよ
うにして走査された原稿の画像はCCD109により電
気信号に変換され、CCD109は光学的に読み取った
画像を光電変換により画像データに変換して出力する。
CCD109から出力された画像データは、所定の処理
が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3の
コア部10へビデオバス(図示せず)を介して転送され
る。
【0027】プリンタ部2では、リーダ部1から出力さ
れた画像データをレーザドライバ201に入力する。こ
のレーザドライバ201は、回路220とレーザ発光部
221とを有し、回路220によりリーダ部1から出力
された画像データに応じた駆動信号を発生し、その駆動
信号に応じてレーザ発光部221を駆動してレーザ光を
発光させる。このレーザ光は感光ドラム202上を走査
されながら照射され、感光ドラム202にはレーザ光に
応じた静電潜像が形成される。
【0028】この感光ドラム202上の静電潜像は、現
像器203から供給される現像剤によって現像剤像とし
て可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期し
たタイミングで、カセット204及びカセット205の
いずれか一方から記録紙が給紙され、この記録紙は感光
ドラム202と転写部206との間に搬送される。こう
して感光ドラム202に形成された現像剤像は、転写部
206により記録紙上に転写される。
【0029】こうして現像剤像が転写された記録紙は定
着部207に搬送され、定着部207は記録紙を熱圧す
ることによって現像剤像を記像紙に定着させる。こうし
て定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208の
回転によって排出され、ソ一夕は、その排出された記録
紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを行う。
尚、ソータは、仕分けが設定されていない場合には最上
ビンに記録紙を収納するように動作する。また、両面記
録が設定されている場合には、排出ローラ208の位置
まで記録紙を搬送した後に排出ローラ208の回転方向
を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ導
くように設定されている。また多重記録が設定されてい
る場合には、記録紙を排出ローラ208まで搬送しない
ようにフラッパ209を切り換えて再給紙搬送路へ導く
ように設定されている。こうして再給紙搬送路へ導かれ
た記録紙は、上述したタイミングで、感光ドラム202
と転写部206との間に再度給紙される。
【0030】次に、リーダ部1の構成について図3を参
照しながら説明する。
【0031】図3は、本実施の形態の画像入出力装置の
リーダ部1の構成を示すブロック図である。
【0032】CCD109から出力された画像データ
は、A/D・SH部110によるアナログ/デジタル変
換によりデジタルデータに変換されるとともに、そのデ
ジタルデータに対してシェーディング補正が施される。
このA/D・SH部110によって処理された画像デー
タは、画像処理部111を介してプリンタ部2へ伝送さ
れるとともに、I/F部(インターフェース部)113
を介して画像入出力制御部3のコア部10へ伝送され
る。画像処理部111は、トリミング処理などの各種画
像処理を行い、I/F部113は、コア部10から転送
された画像データを含むデータを取り込むなどコア部1
0とのインターフェースを司る。
【0033】画像処理部111及びI/F部113は、
操作部115で設定された設定内容に応じて、CPU1
14により制御される。例えば、操作部115でトリミ
ング処理を行って複写を行う複写モードが設定されてい
る場合、CPU114は画像処理部111においてトリ
ミング処理を実行し、このトリミング処理が施された画
像データをプリンタ部2へ転送するように制御する。
【0034】また操作部115でファクシミリ送信モー
ドが設定されていると、CPU114は、画像データと
設定されたモードに応じた制御コマンドとをI/F部1
13を介してコア部10へ転送するように制御する。こ
のようなCPU114による制御は、メモリ116に格
納されている制御プログラムに従って実行される。また
メモリ116は、CPU114の作業領域としても使わ
れる。
【0035】次に、コア部10の構成について図4を参
照しながら説明する。
【0036】図4は、本実施の形態の画像入出力装置の
コア部10の構成を示すブロック図である。
【0037】コア部10は、リーダ部1とのI/F部1
22を有し、リーダ部1から転送された画像データは、
I/F部122を介して画像データ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。画像データ処理部121は必要
に応じて入力された画像データに対し画像の回転処理、
変倍処理などの画像処理を施し、画像データ処理部12
1で画像処理が施された画像データは、リーダ部1から
転送された制御コマンドに応じて、I/F部120を介
してファクシミリ部4、ファイル部5またはネットワー
クI/F部7へ転送される。
【0038】また、ネットワークI/F部7を介して入
力された画像を表すコードデータは、画像データ処理部
121に転送された後にフォーマッタ部8へ転送されて
画像データに展開され、この展開された画像データは画
像データ処理部121に転送された後、ファクシミリ部
4又はI/F部122、リーダ部1を介してプリンタ部
2へ転送される。またファクシミリ部4で受信した画像
データは、画像データ処理部121に転送された後、リ
ーダ部1を介してプリンタ部2に、又はファイル部5又
はネットワーク部7へ転送される。更にファイル部5か
ら出力された画像データは、画像データ処理部121へ
転送された後、リーダ部1を介してプリンタ部2に、又
はファクシミリ部4又はネットワーク部7へ転送され
る。
【0039】CPU123はメモリ124に格納されて
いる制御プログラム及びリーダ部1から転送された制御
コマンドに従って各ブロック間のデータの転送制御を行
うとともに、画像データ処理部121による画像処理を
実行を制御する。また、メモリ124は、CPU123
の作業領域としても使われる。このように、コア部10
を中心に、原稿画像の読取り、画像のプリント、画像の
送受信、画像の保存、更にはネットワークに接続された
コンピュータからのデータの入出力などの各機能を複合
させた処理を行うことが可能である。
【0040】図5は、本実施の形態のフォーマッタ部8
の構成を示すブロック図である。
【0041】PCクライアント11のワープロ等のアプ
リケーションで作成されたデータは、プリンタドライバ
によりPS(ポストスクリプト)等のプリンタで印刷可
能なPage Description Language(PDL:ページ記述
言語)に変換される。この変換されたデータはネットワ
ークI/F部7、コア部10、コアI/F部600を経
由してフォーマッタ部7に入力される。この入力したデ
ータはCPU602により解釈され、フォント(Font)
ROM603を用いてDRAM605上に、対応する画
像データが展開される。この画像データに対して画像処
理回路606により画像処理が施され、ビデオクロック
608で生成された同期信号に同期して、処理済みの画
像データがビデオI/F回路607よりコア部10に出
力される。こうして出力された画像データは、リザ部1
を介してプリンタ部2に送られて印刷される。プログラ
ムROM604は、このような動作を制御するためのプ
ログラムを格納しているROMである。このようにして
PS等のPDLで記述された印刷データを入力して印刷
することができる。
【0042】なお、フォーマッタ部7はPDLに対応し
て変更が可能である。即ち、プログラムROM604は
PDLとそのバージョン毎に設けられており、ユーザは
所望のPDLとそのバージョンを選択して設定すること
ができる。
【0043】図6は、本実施の形態のファクシミリ部4
の動作を説明する図である。
【0044】NCU(Network Control Unit)610は、
電話機にファクシミリ(FAX)を接続する回路であ
り、電話、FAXの切り替え、ファクシミリ信号の受信
時に呼び出し信号の検出、通話中に電話交換機からの直
流ループ信号を保持する回路である。MODEM(MOdul
ator/DEModulator)は変調されたアナログ信号を復調し
てデジタル信号に変更したり、逆にデジタル信号を変調
したアナログ信号に変換する変復調回路である。
【0045】ファクシミリ信号の受信時、電話回線を介
して他のFAXから送信されたデータはNCU610に
より受信され、MODEM611によりデジタル信号に
変換される。このNCU610により受信されたデータ
は、画像をMH,MR,MMR或はJBIG等で符号化
されたデータである。
【0046】このデータは符号/復号化回路616によ
り復号化され、DRAM615に画像データが展開され
る。この画像データは解像度変換614で解像度変換さ
れ、画像処理回路617で画像処理が施される。こうし
て画像処理された画像データは、ビデオクロック619
で生成されたクロックに同期してビデオI/F回路61
8からコア部10に出力され、更にプリンタ2に送られ
て印刷される。
【0047】ファクシミリ信号の送信時、リーダ部1で
読み込まれた画像データはコア部10を経由して、ビデ
オI/F回路618、画像処理回路617によりDRA
M615に展開される。この展開された画像データに対
して解像度変換回路614で解像度変換が実施され、更
に符号/復号化回路616により、MH,MR,MMR
或はJBIGに符号化される。こうして符号化されたデ
ータは、MODEM611で変調されてアナログ信号に
変換され、NCU610を介して電話回線に送信され
る。
【0048】CPU612は上述した各種制御を司るた
めの回路であり、プログラムROM613には、CPU
612を動作させるためのプログラムが格納されてい
る。なお、ファックス部4は、画像入出力装置から着脱
が可能であり、ユーザの用途に合わせて脱着、或は装着
が可能である。
【0049】図7は、本実施の形態の画像入出力装置の
ネットワークI/F部7におけるプログラム構成を示す
図である。以下、図7を参照して、ネットワークI/F
部7におけるプログラム構成を説明する。
【0050】ネットワークI/F部7におけるプログラ
ムは、IP(Internet Protocol)250、TCP(Transm
ission Control Protocol),UDP(User Datagram Pro
tocol)251、アプリケーション階層のプロトコル25
4が動作されるプログラム、及び複数のアプリケーショ
ンプログラム252,253等を備えている。
【0051】IP250は、発信元のホストから宛先ホ
ストへルータなどの中継ノードと連携しながらメッセー
ジを送り届けるサービスを提供するインターネットのプ
ロトコル階層である。このメッセージを送り届けるのに
一番重要な情報は、発信、宛先のアドレスであり、この
発信、宛先のアドレスはIP250により管理される。
そして、このメッセージをアドレス情報に従ってインタ
ーネット網14内で、どのような経路で宛先ホストまで
届けるかというルーティングはIP250で行なわれ
る。
【0052】TCP,UDP251は、発信アプリケー
ション・プロセスから受信アプリケーション・プロセス
にメッセージを送り届けるサービスを提供するトランス
ポート階層である。TCPはコネクション型サービスで
あって、通信の高度な信頼性を保証するが、UDPはコ
ネクションレス型のサービスであって、信頼性の保証を
行なわない。
【0053】アプリケーション階層のプロトコル254
は複数のプロトコルを規定し、このプロトコルには、リ
モートログインサービスであるTELNET、ファイル
転送サービスであるFTP、ネットワーク管理プロトコ
ルであるSNMP、プリンタ印刷用のサーバプロトコル
であるLPD、WWW(World Wide Web)サーバのプロト
コルであるHTTPdなどが存在する。
【0054】またアプリケーションとしては、WWWサ
ーバのデータ取得するHTTPクライアント252、取
得したHTML形式のデータ及び画像データを記録紙上
に印刷するためのデータフォーマットに変換するHTM
L Parser253が設けられている。
【0055】次に、操作部115に表示されるWEBプ
リントモードの操作画面例について図8乃至図14を参
照して説明する。
【0056】図8は、本実施の形態の画像入出力装置に
係る操作部115の構成を示す概観図である。
【0057】図8において、WEBプリントモードを設
定する際には、まず、ソフトキー304(Webプリン
トモードキー)が押下され、WEBプリントモードの現
在の状態を表示するウィンドウ330が液晶表示部30
0に表示される。本実施の形態では、ウィンドウ330
にはA4用紙サイズで印刷、拡大率100%、1部印刷
することを表示している。また、この液晶表示部300
には、コピーモード時と同じ設定指示を行う各ソフトキ
ー301〜306,310と、コピーモード時と異なる
設定指示を行う各ソフトキー332〜339が表示され
る。
【0058】ソフトキー(両面)339は、両面印刷に
かかわる処理設定を行うメニュー画面を表示するための
キーであり、このキー339により表示されたメニュー
画面を用いて、イントラネットWWWサーバ12、イン
ターネットWWWサーバ13などの各WWWサーバから
のデータを印刷する際に、片面で印刷するか両面で印刷
するかを設定することができる。なお、このソフトキー
339による両面印刷に関わる設定内容はコピーモード
時の設定内容と異なるが、FAXモード時、プリンタモ
ード時においては、このソフトキー339と同じ内容が
設定される。また、本実施の形態の画面例においては、
テンキー318はコピーモード時の画面と同様に、印刷
部数をセットするために用いられる。
【0059】ソフトキー331はURLキーであり、こ
のURLキー331はイントラネットWWWサーバ1
2、インターネットWWWサーバなどの各WWWサーバ
のドメイン名、取得するHTML形式のデータのファイ
ル名の入力画面を兼ねる。このソフトキー331を押下
すると、仮想アルファベットキーボード(図示せず)が
表示され、この仮想アルファベットキーボードを用いて
上述のデータを指定するための文字列が入力される。
【0060】ソフトキー(印刷時刻)332は印刷時刻
キーであり、この印刷時刻キー332はWWWサーバに
アクセスしてHTML形式のデータ、画像ファイルなど
を取得する日付、時間を設定するウィンドウを開くため
のキーである。このソフトキー332が押下されると、
図9に示すウィンドウが開かれる。
【0061】このウィンドウでは、図9に示すように、
まず、印刷日付350の入力を促すようにカーソルが点
滅し、テンキー318から数値を入力することにより印
刷を行う日付のセットを行う。こうして印刷日付350
の入力が終了するとカーソルが印刷時間351の入力欄
に移動し、入力を促すために点滅する。そして印刷日付
350への入力と同様にしてテンキー318から印刷時
刻を示す数値が入力されると印刷時間がセットされる。
こうして印刷時間351の入力を終了すると、「OK」
キー352が表示され、この「OK」キー352を押す
ことにより、印刷時刻がセットされて、再度図8に示す
画面への切換えが行われる。ネットワークトラフィック
が多い時間帯ではWWWサーバのデータを正しく取得す
ることができない場合があるため、このように印刷時刻
を指定することにより、この時間帯を避けることができ
る。
【0062】ソフトキー(定期巡回)333は、定期的
にWWWサーバにアクセスし、印刷実行するための定期
巡回キーであり、この定期巡回キー333を押下する
と、図10に示すウィンドウが表示される。このウィン
ドウでは、図10に示すように、曜日キー360、間隔
(日)キー361、間隔(月)キー362及び印刷時間
キー363を含む各ソフトキーを表示し、曜日キー36
0、間隔(日)キー361、間隔(月)キー362の各
ソフトキーにより、WWVサーバを定期的に巡回する間
隔を曜日とするか、日単位とするか、月単位とするかの
いずれかを選択することができる。
【0063】これら3つのソフトキー360,361,
362の内アクティブとなるソフトキーは1つだけであ
り、1つのキーを選択すると、他のキーによる設定項目
はキャンセルされる。例えば、曜日キー360を選択し
た場合、月キー364から日キー370までの7つのキ
ーが有効となる。これらキー364〜370は複数選択
が可能であり、選択されると黒く表示され、選択済みの
状態で再度押されると、その選択された状態が解除され
て白く表示される。また間隔(日)キー361が選択さ
れると、カーソルが日の入力欄371に移動して点滅
し、入力欄317にテンキー318から数値を入力する
ことによりWWWサーバをアクセスする日付の間隔がセ
ットされる。また間隔(月)キー362が選択される
と、カーソルが月の入力欄372に移動して点滅し、こ
の入力欄372にテンキー318から数値を入力するこ
とにより、WWWサーバをアクセスする月の間隔がセッ
トされる。また印刷時間キー363が押下されると、時
間の入力欄373にカーソルが移動して点滅し、この入
力欄373にテンキー318から数値を入力することに
よりWWWサーバをアクセスする時刻がセットされる。
【0064】このようにして各データがセットされて
「OK」キー362が押下されると、定期巡回のパラメ
ータが確定され、再度図8の画面への切換えが行われ
る。
【0065】ソフトキー(Book Mark)334は、図1
1に示すBOOK MARKウィンドウを表示するためのBook Ma
rkキーであり、このキー334を押下すると、BOOK MAR
Kウィンドウが開かれる。このウィンドウには、図11
に示すように、既に登録済みである各URLを記載した
リスト(1画面で380〜384までの5つの登録済み
URLを表示可能)が表示され、このウィンドウにおい
て上矢印キー386を押すと、URLリストは上方にス
クロールし、下矢印キー387を押すとURLリストは
下方にスクロールする。また登録キー385を押下する
と、図8に示すソフトキー331(URLキー)で入力
したWWWサーバのURLがこのリストに追加登録され
る。また、URLリスト上の各URLの記載部分380
〜384のいずれかを押すと、その押された記載部分の
URLが選択されてソフトキー331(URLキー)に
データがセットされる。また削除キー388を押下する
と、URLリスト上の各URLの記載部分380〜38
4を押すことにより選択されたURがURLリストから
削除される。
【0066】次にソフトキー(時刻指定リスト)335
は、図12に示す時刻指定リストの表示を行うための時
刻指定リストキーである。この時刻指定リストには、図
12に示すように、ソフトキー332(印刷時刻キー)
またはソフトキー333(定期巡回キー)で指定された
ジョブが登録される。時刻指定リストの表示項目は、U
RL405、印刷日406、印刷時刻407を含んでい
る。この時刻指定リストでは、1画面で400〜404
までの5つの登録済みURLが表示可能であり、上矢印
キー408によりリストを上方に、下矢印キー409に
よりリストを下方にそれぞれスクロールすることができ
る。また、リスト上の各領域部分400〜404のいず
れかを押すと、その押された領域部分に記載されたUR
Lが選択され、このURLが選択された状態で削除キー
410を押すと、その選択されているURLが時刻指定
リストから削除される。
【0067】図12の時刻指定リストの例では、ジョブ
400はソフトキー333(定期巡回キー)により曜日
登録されたジョブであり、このジョブには実行する曜日
が対応付けて表示されている。また日単位の間隔で指定
されたジョブ401には指定された日数が対応付けて表
示されている。更に月単位で指定されたジョブ403,
404には、指定された月数が対応付けて表示されてい
る。またジョブ402は、ソフトキー332(印刷時刻
キー)により、印刷日時が指定されたジョブであり、こ
のジョブには指定印刷日時が対応付けて表示示されてい
る。
【0068】またソフトキー(待機JOBリスト)336
は、図13に示す待機JOBリストウィンドウを表示す
るための待機JOBリストキーであり、このキー336
が押されると、図13に示すように、待機中のジョブの
URL420〜424を記述した待機JOBリストが表
示される。いま実行待ちのジョブが多数存在する場合、
リストは上矢印キー425を押すと上方にスクロールさ
れ、下矢印キー426を押すと下方にスクロールされ
る。また、リスト上の各領域部分420〜424のいず
れかを押すと、その押された領域部分に記載されたジョ
ブが選択され、このジョブが選択された状態で削除キー
427を押すと、その時に選択されているジョブが待機
JOBリストから削除される。
【0069】ソフトキー(ログ)337は、図14に示
すログリストを表示するためのログキーであり、このロ
グリストには、図14に示すように、WEBプリントモ
ードによってWWWサーバをアクセスした結果が記述さ
れ、先頭から新しいジョブ順にそのアクセス結果が列挙
され、最大件数を過ぎた古いものから自動的に削除され
る。具体的には、ログリストの表示項目は、URL43
7、日付438、時間439、結果表示440の各項目
からなる。URL437はアクセスしたWWWサーバの
URLを示し、日付438、時間439はWWWサーバ
をアクセスし日時を示す。そして、WWWサーバに正常
にアクセスしてこのWWWサーバから取得したデータの
印刷出力を行うことができた場合には、各URL43
0,433,434の結果表示440のように「正常終
了」と記述される。これに対し、使用者がリセットキー
320により印刷を中断した場合にはURL431のよ
うに「リセット終了」と記述され、ネットワークの状態
或はWWWサーバの状態などにより正常に印刷できなか
った場合には、URL432のように「エラー終了」と
記述される。このリストは上矢印キー435により上方
に、下矢印キー436により下方にそれぞれスクロール
することが可能である。
【0070】ソフトキー(詳細設定)338は、図20
に記述されている各パラメータをセットするメニュー画
面を表示するための詳細設定キーである。
【0071】WWWサーバから受信するHTML形式の
データは別のHTMLデータにハイパーリンクすること
ができ、ハイパーリンクされたHTMLデータがさらに
別のHTMLへハイパーリンクされている場合もある。
このリンクレベルを設定するために、パラメータ「1」
の設定が行われる。このパラメータ「1」は、指定され
たURLのリンクを辿り、印刷する最大のリンクレベル
を設定するパラメータであり、このパラメータにより、
印刷するHTMLの最大リンク数が設定される。
【0072】パラメータ「2」は、印刷する最大のペー
ジ数を設定するパラメータであり、WWWサーバからの
HTMLデータをソフトキー306(用紙選択キー)に
て設定された用紙サイズにレイアウトした結果、必要と
なるページ数がこのパラメータ2により設定された最大
のページ数を超えた場合、超えたページ以降のプリント
アウトを行わないように設定される。本実施の形態で
は、デフォルト値としては「0」が設定され、このデフ
ォルト値「0」では、印刷する最大のページ数を制限無
しに設定する。
【0073】パラメータ「3」は、最大ページ数を超え
ても現在のHTMLデータは「印刷する/しない」の設
定を行うためのパラメータであり、このパラメータ
「3」はパラメータ「2」で設定された最大ページ数を
超えた場合、1つのHTMLの文書に対しては最後まで
印刷しないと困る場合があるため、ユーザによる選択を
可能にした機能である。
【0074】パラメータ「4」は、他サイトのHTML
も「印刷する/しない」の設定を行うためのパラメータ
である。パラメータ「1」のリンクレベルを「1」以上
に設定した場合、印刷実行したHTMLの文書が他サイ
トのHTMLにハイパーリンクされている場合が存在す
る。この場合、他サイトのHTML文書がユーザにとっ
て全く興味がないホームページである可能性があるた
め、パラメータ「4」の設定により、ユーザが他サイト
のHTMLも「印刷する/しない」を選択することを可
能にしている。
【0075】パラメータ「5」は、タイムアウト時間を
設定するパラメータであり、このパラメータ「5」によ
りタイムアウト時間を設定することによって、TCP,
UDP251(図5に示す)などのネットワーク関係の
通信エラーが発生した場合、長時間リトライを繰り返す
ことが防止される。
【0076】パラメータ「6」は、HTMLクライアン
トプログラム252において通信エラーが発生した場合
に、そのエラー時のリトライ回数を設定するパラメータ
である。
【0077】パラメータ「7」は、使用するフォントの
名称を設定するためのパラメータであり、パラメータ
「8」はフォントサイズの指定を行うためのパラメータ
である。パラメータ「9」はフォントの太さを設定する
パラメータであり、各パラメータ「7」,「8」,
「9」は、HTMLテキストデータを印刷するフォント
に関する設定に用いられる。
【0078】パラメータ「10」は印刷の左(Left)マ
ージン、パラメータ「11」は印刷の右(Right)マー
ジン、パラメータ「12」は印刷のトップ(Top)マー
ジン、パラメータ「13」は印刷のボトム(Bottom)マ
ージンをそれぞれ設定するパラメータであり、これらパ
ラメータ「10」〜「13」のそれぞれは、ソフトキー
306(用紙選択キー)により設定された用紙サイズに
おける上下左右の余白幅の規定に用いられる。
【0079】パラメータ「14」は、バックグラウンド
も「印刷する/しない」を設定するためのパラメータで
あり、このパラメータ「14」の設定により、バックグ
ラウンドが黒色などで描画されているホームページをカ
ラーディスプレイ上で表示する場合は問題なくても、こ
のホームページを白黒プリンタで印刷すると、テキスト
部分も黒、バックグラウンドも黒くなり、テキストが判
断できなくなることを未然に防止することが可能にな
る。
【0080】パラメータ「15」は、ヘッダ、フッタ
(URL、頁番号、印刷日付)を付けて「印刷するか/
しない」かを設定するためのパラメータであり、このパ
ラメータ「15」の設定により、印刷レイアウトをする
段階にWWWサーバ上のホームページには記述はされて
いないURL、頁番号、印刷日付を付加するか、付加し
ないかを選択することができる。
【0081】パラメータ「16」は、リンクマップを
「印刷するか/しない」かを設定するためのパラメータ
であり、このパラメータ「16」を用いて、パラメータ
「1」で印刷する最大リンクレベルを1以上に設定した
場合、印刷したHTML文書がどのようにハイパーリン
クされていたのかを示すリンク情報を印刷するか/しな
いをユーザは選択することができる。
【0082】パラメータ「17」は、スタイルシートを
使用する/しないかを設定するためのパラメータであ
る。このスタイルシートは、HTMLのデータには印刷
するフォントの名称や、フォントサイズなどが規定され
ていないために、ホームページをレイアウトするプログ
ラム毎にレイアウト結果が異なることを解消するための
パラメータが記述されているデータンートである。この
スタイルシートを使用する場合は、使用するシートの名
称を指定する必要があり、このシートの名称を指定する
ことによって使用するシートが指定され、この指定され
たシートの情報に従ってレイアウトが行われる。
【0083】パラメータ「18」は、白黒反転をするか
しないを設定するためのパラメータである。
【0084】次に、HTML Parser253、H
TTPクライアント252などのプログラムを実行して
WWWサーバのホームページを印刷する処理手順につい
て説明する。
【0085】図15は、本実施の形態に係る画像入出力
装置におけるWWWサーバのホームページを印刷する処
理手順を示すフローチャート、図16は図15のステッ
プS502のコマンド受け取り処理の手順を示すフロー
チャートである。
【0086】図15において、WWWサーバのホームペ
ージを印刷する際には、操作部115よりコマンドが発
行される。この操作部115よりコマンドが発行される
場合には、上述したように、ホームページを印刷する際
に必要なパラメータを操作部115を用いてセットした
後に、スタートキー319(図8)を押すことにより、
操作部115からコア部10を経由してネットワークI
/F部7にプリント指示命令が発行される。
【0087】またPCクライアント11からもコマンド
が発行される。このPCクライアント11には、操作部
115で設定した印刷パラメータの設定プログラムと同
様の設定プログラムが搭載されている。従って、PCク
ライアント11のユーザはこの設定プログラムにより印
刷パラメータを設定した後、この印刷パラメータを含む
プリント指示命令を発行させる。このプリント指示命令
は、LPR(プリンタ印刷用のクライアントプログラ
ム)によってネットワークを介してネットワークI/F
部7に送られる。この時、ネットワークを流れる命令は
印刷に必要なパラメータだけであるから、そのデータ長
はホームページから変換され、プリンタ部2で印刷可能
なデータと比較すると極めて短い。尚、PCクライアン
ト11から出された印刷指示命令は、ステップS501
−1において、ネットワークI/F部7のアプリケーシ
ョン階層のプログラム254の中の1つであるLPDに
よって受信される。
【0088】さらにステップS511で示すように、後
述するスケジュールジョブ処理によりプリント指示コマ
ンドが発行される。このスケジュールジョブ処理の詳細
については後述する。
【0089】ここで、操作部115からのプリント指示
命令、クライアントPC11からのプリント指示命令、
スケジュールジョブ処理からのプリント指示命令は同一
のデータフォーマットである。また操作部115、クラ
イアントPC11からはプリント指示命令の他に、スケ
ジュールジョブの問い合わせ命令が先行される。
【0090】また操作部115からのスケジュールジョ
ブの問い合わせコマンドの発行タイミングは、操作部1
15の表示画面上でソフトキー335(時刻指定リスト
キー)を押下したタイミングに設定されている。
【0091】また、スケジュールジョブの削除命令(操
作部115の表示画面300で時刻指定リストの削除キ
ー410(図12)を押したタイミングで発行され
る)、即時ジョブの問い合わせ命令(操作部115の表
示画面300でソフトキー(待機JOBリスト)336を
押したタイミングで発行される)、即時ジョブリストの
削除命令(操作部115の表示画面で待機JOBリスト
の削除キー427(図13)を押したタイミングとプリ
ント動作中にSTOPキー321、又はリセットキー3
20が押されたタイミングで発行される)が発行され
る。
【0092】操作部115、PCクライアント11、ス
ケジュールジョブ処理のいずれかから上述のコマンドが
先行されると、ステップS502において、コマンド受
け取り処理プログラムによりコマンド受け取り処理を実
行する。
【0093】このコマンド受け取り処理は、図16に示
すように、まず、ステップS520において、受け取っ
たコマンドがスケジュールジョブの問い合わせ命令であ
るか否かを判定し、受け取ったコマンドがスケジュール
ジョブの問い合わせ命令であるとステップS521に進
み、スケジュールジョブリスト(時刻指定リスト)の取
得を行い、続くステップS524で、スケジュールジョ
ブの問い合わせ命令を発した宛先に、その取得したスケ
ジュールジョブリストをメッセージとして送信して処理
を終了する。ここで、操作部115がスケジュールジョ
ブの問い合わせ命令を発行した場合には、操作部115
において、受け取ったメッセージに基づき図12に示す
時刻指定リストを作成して表示する。
【0094】受け取ったコマンドがスケジュールジョブ
の問い合わせ命令でないときはステップS520からス
テップS522に進み、その受け取ったコマンドがスケ
ジュールジョブの削除命令であるか否かを判定する。受
け取ったコマンドがスケジュールジョブの削除命令であ
るときはステップS523に進み、スケジュールジョブ
の削除命令により指定されたジョブをスケジュールリス
トから削除し、続くステップS524で、その削除コマ
ンドを発した宛先に、その削除したスケジュールリスト
をメッセージとして送信して処理を終了する。ここで、
操作部115がスケジュールジョブの削除コマンドを発
行した場合、操作部115においては、その受け取った
メッセージに基づき、図12に示す時刻指定リストを作
成して表示する。
【0095】ステップS522で、スケジュールジョブ
の削除命令でないときはステップS525に進み、受け
取ったコマンドが即時ジョブの問い合わせ命令であるか
否かを判定する。そうであればステップS526に進
み、即時ジョブリストを取得し、続くステップS524
で、その問合せコマンドを送信してきた宛先に、その取
得した即時ジョブリストをメッセージとして送信して処
理を終了する。ここで、操作部115が即時ジョブの問
い合わせ命令を発行した場合、操作部115において
は、受け取ったデータに基づき、図13に示す待機JO
Bリストを作成して表示する。
【0096】ステップS525で、即時ジョブの問い合
わせ命令でないときはステップS527に進み、受け取
ったコマンドが即時ジョブ削除命令であるか否かを判定
する。そうであればステップS528に進み、指定され
たジョブがHTTPクライアント252又はHTML
Parser253により実行中であるか否かを判定す
る。実行中でないときはステップS529に進み、即時
ジョブリストから指定されたジョブを削除し、続くステ
ップS524で、その削除したジョブリストをコマンド
を発した宛先にメッセージとして送信して処理を終了す
る。ここで、操作部115が即時ジョブの削除コマンド
を発行した場合、操作部115においては、受け取った
メッセージに基づき、図13に示す待機JOBリストを
更新して表示する。
【0097】又ステップS528で、削除するように指
示されたジョブがHTTPクライアント252又はHT
ML Parser253により実行中であるときはス
テップS530に進み、キャンセルフラグを立てて処理
を終了する。
【0098】更にステップS527で、即時ジョブ削除
命令コマンドでないときはステップS531に進み、受
け取ったコマンドが即時ジョブプリント命令であるか否
かを判定する。即時ジョブプリントコマンドでないとき
は、スケジュールジョブのプリントコマンドであると判
断してステップS532に進み、そのジョブをスケジュ
ールジョブに登録して処理を終了する。
【0099】またステップS531で、即時ジョブプリ
ントコマンドであるときは、図15に示すステップS5
04のHTTPクライアント252の処理へ移行する。
HTTPクライアント252、HTTP Parser
253は、一度に複数のジョブを並列的に処理すること
は行わず、既に別の処理が動作中である場合には、この
即時ジョブプリントコマンドジョブにより指定されたジ
ョブは、即時ジョブリストに登録され、実行中の処理が
終り次第、実行されることになる。このようにしてメモ
リを大量に消費しないようにしている。
【0100】次に図15に示す、それ以降の各ステップ
での処理を説明する。
【0101】図16に示すコマンド受取り処理が終了す
るとステップS504に進み、HTTPクライアント2
52によりWWWサーバからホームページのデータであ
るHTMLデータ、画像データなどを取得するための動
作を実行する。
【0102】このHTTPクライアント252による動
作が終了するとステップS505に進み、キャンセルフ
ラグが立っているか否かを判定する。ここで、キャンセ
ルフラグが立っていた場合はステップS509に進み、
印刷中止処理を実行し、続くステップS510で、プリ
ントをキャンセルしたことを示すメッセージを繰作部1
15に送信して終了をする。
【0103】一方、ステップS505でキャンセルフラ
グが立っていない場合はステップS506に進み、HT
ML Parser253による処理を開始する。この
HTML Parser253の処理では、WWWサー
バから取得したデータに基づきプリンタ部2が印刷可能
な印刷データを生成する。
【0104】このHTML Parser253の処理
終了後、ステップS507に進み、再度キャンセルフラ
グが立っているか否かを判定する。ここで、キャンセル
フラグが立っていた場合には、上述したように、ステッ
プS509に進み、印刷中止処理を実行し、続くステッ
プS510で、プリントをキャンセルしたことを示すメ
ッセージを操作部115に送信して終了をする。
【0105】ステップS507でキャンセルフラグが立
っていない場合はステップS560に進み、白黒反転処
理を実行し、続くステップS508でHTML Par
ser253で作成した画像データをコア部10へ送信
して処理を終了する。これにより画像データを受け取っ
たコア部10は、リザ部1を介してプリンタ部2へ印刷
データを伝送する。これによりプリンタ部2では、カセ
ット204又はカセット205から対応するサイズの用
紙を給紙し、この用紙に印刷を行う。尚、ステップS5
60における白黒反転処理は、プリンタ部2が白黒プリ
ンタである場合のみに実行される処理である。
【0106】図17は、本実施の形態に係る画像入出力
装置におけるスケジュールジョブ処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【0107】このスケジュールジョブ処理は、毎分1回
定期的に起動される。スケジュールジョブとは、ソフト
キー332(印刷時刻キー)又はソフトキー333(定
期巡回キー)により実行の日時がセットされたジョブで
ある。
【0108】このスケジュールジョブ処理では、まずス
テップS541において、スケジュールジョブがあるか
否かを判定し、スケジュールジョブがないときは本処理
を終了する。ステップS541でスケジュールジョブが
あるときはステップS542に進み、このスケジュール
ジョブに対して設定された印刷時刻になったか否かを判
定し、スケジュールジョブに対して設定された印刷時刻
になっていないときは処理を終了する。
【0109】またステップS543で、スケジュールジ
ョブに対して設定された印刷時刻になっているとステッ
プS543に進み、プリント指示コマンドを送信して処
理を終了する。このプリント指示コマンドが送信される
と、上述したように、即時プリントジョブが上記ステッ
プS502のコマンド受け取り処理で受信され、このプ
リント指示コマンドにより、ステップS511(図1
5)において、指定された時刻にWWWサーバをアクセ
スしてホームページの印刷が行われることになる。
【0110】図18は、HTML Paser253の
一部であるハイパリンク処理の動作を説明する図であ
る。
【0111】WWWサーバ12,13等から取得したH
TMLデータ内に「HREF="foo.TIFF"」の文字列が存在
すると、このハイパリンク処理S700が動作する。
【0112】まずステップS701で、指定されたファ
イル名の拡張子が「TIFF」或は「TIF」であるか
を判断し、そうであればステップS702に進み、ファ
クス部4が存在するかどうか判断する。ここでファクス
部4が存在する場合はステップS703に進み、このフ
ァイルをWWWサーバ12或はサーバ13からTIFF
ファイルを取得する。またステップS705でファクス
部4が存在しない場合は、そのまま処理を終了する(S
707)。
【0113】即ち、ここでは、TIFFファイルには種
々のデータ形式が存在するために、取得したTIFFフ
ァイルがファクス部4で扱うことが可能なMH,MR,
MMR,JBIGで符号化されているか、或は非圧縮デ
ータであるか、画像サイズがファクス部4で取り扱うこ
とができるサイズであるかどうか解析する(S70
4)。そして解析の結果、ファクス部4で取り扱えるか
どうか判断し(S705)、取り扱える場合には、その
データをファクス部4にMH,MR,MMR,JBIG
符号化データとして、あるいは非圧縮データとしてファ
クス部4に転送する。また扱えない場合には、その取得
したデータを破棄して終了する(S707)。
【0114】このようにしてデータを受け取ったファッ
クス部4は、データがMH,MR,MMR,JBIG符
号化データの場合は、符号/復号化回路616にて画像
を復号化してDRAM615に画像を作成する。その
後、必要に応じて解像度変換611、画像処理回路61
7を動作させた後に、ビデオI/F回路618、ビデオ
クロック619を用いて画像をコア部10を経由してプ
リンタ部2にて印刷を行なう。
【0115】またステップS701で、指定されたファ
イル名の拡張子がTIFF或はTIFでない場合はステ
ップS708に進み、そのファイルが「PS」であるか
判断し、拡張子が「PS」である場合はステップS70
9に進み、フォーマッタ部8が「PS」に対応するか否
かを判断する。ここでフォーマッタ部8のソフトウェア
が「PS」対応である場合はステップS710に進み、
WWWサーバ12或は13からPSファイルを取得し、
そのデータをフォーマッタ部8へ転送する(S71
1)。またステップS709で、フォーマッタ部8のソ
フトウェアが「PS」対応でない場合は、そのまま処理
を終了する。
【0116】この時、データを受け取ったフォーマッタ
部8は、そのPSデータをフォントROM603を用い
て画像を作成する。
【0117】その後、必要に応じて画像処理回路606
を動作させた後に、ビデオI/F回路607、ビデオク
ロック608を用いて画像をコア部10、リーダ部1を
経由してプリンタ部2にて印刷を行なう。
【0118】またステップS708で、指定されたファ
イル名の拡張子がTIFF,TIF或はPSのいずれで
もない場合はステップS712に進み、拡張子が「PD
F」であるか否かを判断する。拡張子が「PDF」であ
る場合はステップS713に進み、フォーマッタ部8の
ソフトウェアが「PS」で、かつそのバージョンLev
el3であるか判断する。そうであればステップS71
0に進み、WWWサーバ12或は13からPDFファイ
ルを取得し、そのファイルをフォーマッタ部8へ転送す
る(S711)。
【0119】またステップS712で、PDFファイル
はPS Level3でないと取り扱うことができない
ために、フォーマッタ部8がPS Level3で無い
場合は、そのまま処理を終了する(S707)。
【0120】この場合も、PDFデータを受け取ったフ
ォーマッタ部8は、PSデータをフォントROM603
を用いて画像を作成する。その後、必要に応じて画像処
理回路606を動作させた後に、ビデオI/F回路60
7、ビデオクロック608を用いて画橡をコア部10、
リーダ部1を経由してプリンタ部2にて印刷を行なう。
【0121】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ネットワーク上のWWWサーバから、他のコンピュ
ータ機器などの情報処理装置を介さずにデータを直接取
得することができるとともに、WWWサーバから取得し
たデータの印刷出力に対する品位を向上することができ
る。
【0122】なお、本実施の形態では、ネットワークの
通信プロトコルにTCP/IPを用いて説明したが、I
PX/SPX、AppleTalkなどの通信プロトコルを用い
ても同様の効果が得られる。また、クライアントPC1
1との通信プロトコルにLPR,LPDを用いている
が、これに代えて、HTTP、FTPなどの通信プログ
ラムを用いても同様の効果が得られる。
【0123】更に、TIFFファイルの印刷にファクス
部を用いて説明したが、MH,MR,MMR,JBIG
等の復号化回路が存在すれば同様のことが実施できる。
またPS,PDFファイルの代わりにLIPS等のペー
ジ記述言語でも同様の効果が得られる。
【0124】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0125】また上述した実施の形態では、プリンタ装
置の場合で説明したが例えばディスプレイ等のように、
ネットワークを介して取得した画像を表示出力する装置
にも適用できることはもちろんである。
【0126】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0127】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0128】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0129】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0130】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0131】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ネットワーク上のWWWサーバから、PC等を介す
ることなく、直接データを取得することができるととも
に、ハイパリンクされている画像を印刷することができ
る。
【0132】また本実施の形態によれば、ネットワーク
トラフィックが少ない時間帯等を指定して、サーバから
データを取得することができるため、データ取得が高速
になり、データ取得エラーの発生が軽減されるという効
果がある。
【0133】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク上のサーバから画像データを直接取得するこ
とができるとともに、そのサーバに存在する複数の画像
データのフォーマットを解釈して画像出力できるという
効果がある。
【0134】また本発明によれば、指定された所望の日
時にサーバにアクセスして、その指示されタデータを取
得して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画操入出力装置の構
成を中心にネットワーク構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る画像入出力装置の構成を示
す断面図である。
【図3】本実施の形態に係る画像入出力装置のリーダ部
の構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係る画像入出力装置のコア部の
構成を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る画像入出力装置のフォーマ
ッタ部の構成を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態に係る画像入出力装置のファクシ
ミリ部の構成を示すブロック図である。
【図7】本実施の形態に係る画像入出力装置のネットワ
ークI/F部におけるプログラム構成を示す図である。
【図8】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部に
表示されるWebプリントモードの操作画面例を示す図
である。
【図9】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部に
表示される印刷時刻指定の表示画面例を示す図である。
【図10】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部
に表示される定期巡回指定の表示画面例を示す図であ
る。
【図11】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部
に表示されるBOOK MARKの表示画面例を示す図である。
【図12】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部
に表示される時刻指定リストの表示画面例を示す図であ
る。
【図13】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部
に表示される待機JOBリストの表示画面例を示す図であ
る。
【図14】本実施の形態に係る画像入出力装置の操作部
に表示されるログリストの表示画面例を示す図である。
【図15】本実施の形態に係る画像入出力装置における
WWWサーバのホームページを印刷する処理手順を示す
フローチャートである。
【図16】図15のステップS502のコマンド受け取
り処理の手順を示すフローチャートである。
【図17】本実施の形態に係る画像入出力装置における
スケジュールジョブ処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図18】本実施の形態に係る画像入出力装置における
ハイパリンク処理の手順を示すフローチャートである。
【図19】従来のWWWサーバに保持されている情報の
印刷を行うシステムを示す概要因である。
【図20】本実施の形態に係る画像入出力装置において
設定される印刷条件の設定内容を説明する図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されて画像を出力す
    る画像出力装置であって、 前記ネットワークに接続されたサーバが保持しているデ
    ータの出力に関する出力パラメータを入力するためのパ
    ラメータ入力手段と、 前記パラメータ入力手段により入力された前記出力パラ
    メータに応じて前記サーバにアクセスして対応するデー
    タを取得するデータ取得手段と、 前記データ取得手段により取得したデータを解析する解
    析手段と、 前記解析手段による解析に基づいて前記データをイメー
    ジ展開して出力する出力手段と、を有することを特徴と
    する画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記出力パラメータは、データを出力す
    る日時情報を含み、前記データ取得手段は前記日時情報
    と現時間とが一致すると、当該日時情報に対応するデー
    タを取得することを特徴とする請求項1に記載の画像出
    力装置。
  3. 【請求項3】 前記解析手段は、前記データファイルの
    名称に基づいて、符号化したファイルであるか、頁記述
    言語で記述されたデータであるかか否かを判断し、 前記データファイルの種類に対応する解析部を有する場
    合に当該データを対応する解析部により出力可能なイメ
    ージに展開することを特徴とする請求項1に記載の画像
    出力装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータ入力手段により入力され
    た複数のデータに対応する出力パラメータを登録する登
    録手段と、 前記登録手段に登録された複数のデータに関する情報を
    表示する手段を更に有することを特徴とする請求項1に
    記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記表示する手段に表示された複数のデ
    ータのうち、所望のデータを削除する削除手段を更に有
    することを特徴とする請求項4に記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記パラメータ入力手段により入力さ
    れ、前記データ取得手段によるデータの取得が待機され
    ているデータの情報を待機リストとして表示する手段を
    更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像出力
    装置。
  7. 【請求項7】 前記データ取得手段により取得されて前
    記出力手段によるデータ出力までの経過を表示するログ
    表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載
    の画像出力装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続されて画像を出力す
    る画像出力装置における画像出力方法であって、 前記ネットワークに接続されたサーバが保持しているデ
    ータの出力に関する出力パラメータを入力するためのパ
    ラメータ入力工程と、 前記パラメータ入力工程で入力された前記出力パラメー
    タに応じて前記サーバにアクセスして対応するデータを
    取得するデータ取得工程と、 前記データ取得工程でにより取得したデータを解析する
    解析工程と、 前記解析工程による解析に基づいて前記データをイメー
    ジ展開して出力する出力工程と、を有することを特徴と
    する画像出力方法。
  9. 【請求項9】 前記出力パラメータは、データを出力す
    る日時情報を含み、前記データ取得工程では前記日時情
    報と現時間とが一致すると、当該日時情報に対応するデ
    ータを取得することを特徴とする請求項8に記載の画像
    出力方法。
  10. 【請求項10】 前記解析工程では、前記データファイ
    ルの名称に基づいて、符号化したファイルであるか、頁
    記述言語で記述されたデータであるかか否かを判断し、 前記データファイルの種類に対応する解析部を有する場
    合に当該データを対応する解析部により出力可能なイメ
    ージに展開することを特徴とする請求項8に記載の画像
    出力方法。
  11. 【請求項11】 前記パラメータ入力工程で入力された
    複数のデータに対応する出力パラメータを登録する登録
    工程と、 前記登録工程で登録された複数のデータに関する情報を
    表示する工程を更に有することを特徴とする請求項8に
    記載の画像出力方法。
  12. 【請求項12】 前記表示する工程で表示された複数の
    データのうち、所望のデータを削除する削除工程を更に
    有することを特徴とする請求項11に記載の画像出力方
    法。
  13. 【請求項13】 前記パラメータ入力手段により入力さ
    れ、前記データ取得手段によるデータの取得が待機され
    ているデータの情報を待機リストとして表示する工程を
    更に有することを特徴とする請求項8に記載の画像出力
    方法。
  14. 【請求項14】 前記データ取得工程で取得されて前記
    出力工程によるデータ出力までの経過を表示するログ表
    示工程を更に有することを特徴とする請求項8に記載の
    画像出力方法。
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