JP2000188653A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents

画像形成方法及び装置

Info

Publication number
JP2000188653A
JP2000188653A JP10365732A JP36573298A JP2000188653A JP 2000188653 A JP2000188653 A JP 2000188653A JP 10365732 A JP10365732 A JP 10365732A JP 36573298 A JP36573298 A JP 36573298A JP 2000188653 A JP2000188653 A JP 2000188653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
print
unit
image forming
animation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10365732A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Akiba
朋宏 秋庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10365732A priority Critical patent/JP2000188653A/ja
Publication of JP2000188653A publication Critical patent/JP2000188653A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アニメーション画像の所望の画像を選択して
形成する。 【解決手段】 複数の画像で構成されるアニメーション
画像を入力し、そのアニメーション画像のうちの所望の
画像が指定されていると、その指定されている画像を選
択し(S3010)、その選択された画像を取得し(S
3011)、その選択された1つ或は複数の画像に基づ
いてアニメ画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを入力
して画像形成する画像形成方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の情報を載せたWWWサーバ
と、このサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)でアクセスするための専用ソフトウェア(以後、ブ
ラウザと呼ぶ)を搭載したコンピュータ機器とをネット
ワークで接続し、WWWサーバ上の情報をコンピュータ
から参照することが可能となってきた。これにより、複
数のコンピュータ機器から特定のWWWサーバの情報を
参照し、共有することができるようになった。更に、上
記ブラウザはWWWサーバ上の情報を、ネットワークを
介してコンピュータ機器にダウンロードして格納できる
ため、そのコンピュータ機器のユーザは、コンピュータ
機器内に一旦格納した情報を、印刷機能を有する情報機
器に対して出力して印刷させることにより、WWWサー
バ上の情報を印刷することもできるようになった。
【0003】また、このような印刷機能を有する情報機
器自体がWWWサーバへのアクセス機能を持つことで、
ユーザから指示されたWWWサーバに対して情報機器が
直接アクセスし、情報を取得して印刷を行うこともでき
るようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらWWWサーバの
情報には画像データも含まれているが、画像データの種
類によってはその中に複数の画像を含んでいるものがあ
り、ブラウザではそれらの画像データをアニメーション
として表示している場合がある。
【0005】しかし、従来の印刷装置の場合には、アニ
メーション画像として出力することができないために、
画像を出力しなかったり、一枚目の画像のみ出力してい
たため、その画像データが表現している内容を、適切に
出力することができなかった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、アニメーション画像の所望の画像を選択して形成で
きる画像形成方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0007】また本発明の目的は、アニメーション画像
に含まれる複数の画像を同時に形成することができる画
像形成方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は以下のような構成を備える。
即ち、複数の画像で構成されるアニメーション画像を入
力する入力手段と、前記アニメーション画像のうちの所
望の画像を指定する指定手段と、前記指定手段により指
定された画像を選択する選択手段と、前記選択手段によ
り選択された画像を取得して画像形成する画像形成手段
と、を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の画像形
成方法は以下のような工程を備える。即ち、複数の画像
で構成されるアニメーション画像を入力する入力工程
と、前記アニメーション画像のうちの所望の画像を指定
する指定工程と、前記指定工程で指定された画像を選択
する選択工程と、前記選択工程で選択された画像を取得
して画像形成する画像形成工程と、を有することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形
成システムの構成図で、ここではデジタル複写機1がネ
ットワークに接続されており、このネットワークを介し
てサーバ10及びクライアント9との間でデータのやり
取りを可能にしている。尚、図1ではそれぞれ1つのク
ライアントとサーバだけが示されているが、これらは複
数であっても良いことはもちろんである。
【0012】この実施の形態の画像形成システムの中心
的役割を果たすデジタル複写機1は、画像データ等や各
種プログラムを格納しておくためのハードディスク3
と、ネットワークを介して外部機器と通信を行うための
ネットワーク・インターフェース部4と、デジタル複写
機1上で自機に対する動作指示を行うための操作部5
と、ネットワークを介して外部機器より送られてきたプ
リントデータをデジタル複写機1においてプリント可能
なフォーマットに変換するフォーマッタ部6と、デジタ
ル画像読み取り部(以下、リーダ部と呼ぶ)7と、その
下に配置されたデジタル画像を印刷出力するデジタル画
像プリント部(以下、プリンタ部と呼ぶ)8と、これら
全ての構成要素を統合して協調動作させるためのコア部
2とを備えている。また、このネットワークには、上記
デジタル複写機に対して動作指示を行うためのクライア
ント端末9と、WWW(World Wide Web)サーバ10とが
接続されている。
【0013】図2は、本実施の形態のリーダ部7及びプ
リンタ部8の構成を示す断面図である。
【0014】リーダ部7の原稿給送装置101は、載置
された原稿を最後の頁(一番下)から順に1枚ずつプラ
テンガラス102上へ給送し、原稿の読み取り動作終了
後、プラテンガラス102上の原稿を排出する。原稿が
プラテンガラス102上に搬送されるとランプ103を
点灯し、リーダユニット104の移動を開始させて原稿
を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー
105,106,107及びレンズ108によってCC
Dイメージセンサ(以下、CCDと呼ぶ)109へ導か
れる。このように走査された原稿画像はCCD109に
よって電気信号に変換され、所定の画像処理が施された
後、プリンタ部8及びコア部2へ転送される。
【0015】プリンタ部8のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部201を駆動するものであり、リーダ部7か
ら出力された画像信号に応じたレーザ光をレーザ発光部
201より発光させる。このレーザ光は感光ドラム20
2上に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じ
た潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部
分には現像器203によって現像剤が付着する。そし
て、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで,カセ
ット204及びカセット205のいずれかから記録紙を
給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付
着した現像剤を記録紙に転写する。こうして現像剤が付
与された記録紙は定着部207に搬送され、定着部20
7の熱と圧力により現像剤が記像紙に定着される。こう
して定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208
の回転に伴って排出され、ソータ220は、その排出さ
れた記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分け
を行う。尚、ソータ220に仕分けが設定されていない
場合は、最上ビンに記録紙を収納する。
【0016】また、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ208の画転方向を逆転させ、フラッパ209
によって再給紙搬送路へ導く。また多重記録が設定され
ている場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しな
いようにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。
こうして再給紙搬送路へ導かれた記録紙は、上述したタ
イミングで再び転写部206へ給紙される。
【0017】図3は、本実施の形態のデジタル複写機1
のコア部2の構成を示すブロック図である。
【0018】コア部2は、リーダ部7とデジタル・イン
ターフェースを介して接続され、また一方、バスを介し
てハードディスク3やネットワーク・インターフェース
部4、操作部5、フォーマッタ部6と接続されている。
【0019】リーダ部7にて読み込まれた画像データ
は、I/F121を介してデータ処理部124へ転送さ
れるとともに、リーダ部7からの制御コマンドはCPU
122へ転送される。データ処理部124は画像の回転
処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リー
ダ部7からデータ処理部124へ転送された画像データ
は、画像データと同時に転送される制御コマンドに応じ
て、I/F120を介してハードディスク3、ネットワ
ーク・インターフェース部4へ転送される。また、外部
クライアント9よりネットワーク・インターフェース部
4を介してプリント要求コマンドが送られてくると、C
PU122は、その要求コマンドとともに送られてきた
PDLデータをフォーマッタ部6へ転送する。これによ
り、そのPDLデータはフォーマッタ部6で画像データ
に展開され、最終的にデータ処理部124に転送された
後、プリンタ部8へ転送されてプリント出力される。C
PU122は、メモリ123に記憶されている制御プロ
グラム、及びリーダ部7から転送された制御コマンドに
従ってこのような制御を行う。また、メモリ123はC
PU122の作業領域としても使われる。
【0020】このように、コア部2はリーダ部7、ハー
ドディスク3、ネットワーク・インターフェース部4、
フォーマッタ部6のそれぞれの間のデータの流れを制御
し、原稿画像の読み取り、画像のプリント、コンピュー
タとのデータとの間でのデータの入出力などの機能を複
合させた処理を行うことが可能である。
【0021】図4は、本実施の形態のネットワーク・イ
ンターフェース部4のプログラム構成を説明する図であ
る。
【0022】IP(Internet Protocol)は、発信ホスト
から宛先ホストへルータ等の中継ノードと連携しながら
メッセージを送り届けるサービスを提供するインターネ
ットのプロトコルで、405はこのIPを制御するプロ
グラムである。メッセージを送り届けるのに一番重要な
情報は発信、宛先のアドレスであり、このIP405に
より管理される。メッセージをアドレス情報に従ってイ
ンターネットシステム中をどのような経路で宛先ホスト
まで届けるかというルーティングは、このIP405で
行う。
【0023】404のTCP(Transmission Control Pr
otocol),UDP(User Datagram Protocol)はトランス
ポート階層を制御するプログラムであり、発信アプリケ
ーションプロセスから受信アプリケーションプロセスに
メッセージを送り届けるサービスを提供する。TCPは
コネクション型サービスであり、通信の高度な信頼性を
保証するが、UDPはコネクションレス型のサービスで
あるため信頼性の保証は行わない。
【0024】401はアプリケーション階層のプロトコ
ルを制御するプログラムである。このプロトコルには、
リモートログインサービスであるTELNET、ファイ
ル転送サービスであるFTP(File Transfer Protoco
l)、ネットワーク管理プロトコルであるSNMP(Simpl
e Network Management Protocol)、プリンタ印刷用のサ
ーバプロトコルであるLPD(Line Printer Deamon)、
WWW(World Wide Web)サーバのプロトコルであるHT
TP(Hyper Text Transfer Protocol)などが存在する。
【0025】またアプリケーションプログラムには、W
WWサーバのデータを取得するHTTPクライアント4
03、取得したHTML形式のデータ及び画像データを
用紙上に印刷するためのデータフォーマットに変換する
HTML Parser402が存在する。
【0026】本実施の形態において、デジタル複写機1
が能動的に外部WWWサーバ10にアクセスし、そのW
WWサーバ10のHTMLデータを取得して自らのプリ
ンタ部8で印刷を行う機能を「Web Pull Print」と呼
ぶ。
【0027】ユーザがデジタル複写機1に対して「Web
Pull Print」を要求する方法には次の2つの方法が存在
する。1つは外部クライアント9上で動作している専用
プログラム(以下「プリントユーティリティ」と呼ぶ)
を使用して要求する方法であり、もう1つはデジタル複
写機1の操作部5を使用して要求する方法である。以
下、これら2つの方法について詳しく説明する。 (1)プリントユーティリティの操作方法 先ず、プリントユーティリティを使用した「Web Pull P
rint」の要求方法について説明する。
【0028】クライアント9のユーザは、このプリント
ユーティリティを用いて「Web PullPrint」に関する各
種設定を行い、後述するパケットを使用して、その設定
内容をネットワークを介してクライアント9からデジタ
ル複写機1に送信することができる。このパケットを受
信したデジタル複写機1は、そのパケットの内容を解析
し、その指示内容に従って「Web Pull Print」動作を開
始する。
【0029】またデジタル複写機1は、プリントユーテ
ィリティから受けた複数の「Web Pull Print」要求をジ
ョブという形でスプールする機能を有している。そし
て、プリントユーティリティは、後述するパケットを使
用してデジタル複写機1と通信を行い、内部にスプール
されているジョブに関する情報を取得したり、又は特定
のジョブを削除することができる。
【0030】図12は、ユーザがプリントユーティリテ
ィを用いて設定できる項目の一覧である。各設定項目の
内容は以下の通りである。 (1)「印刷文書タイトル」 印刷結果のヘッダ部分に印字する文書タイトルを設定す
る。ユーザが編集することも可能。 (2)「URL」 印刷したいホームページが格納されたWWWサーバのド
メイン名、及び取得するHTML形式のデータのファイ
ル名を指定する。 (3)「プリンタアドレス」 「Web Pull Print」要求を送るデジタル複写機1のネッ
トワークアドレスを指定する。 (4)「ユーザ名」 任意のユーザ名を入力できる。デジタル複写機1は、こ
のユーザ名から「WebPull Print」要求の送り主を特定
する。 (5)「オプションファイル」 このプリントユーティリティにて設定した全ての内容が
保存されたファイルを指定する。予めユーザ毎に、この
「オプションファイル」を作成しておき、この設定項目
にて何れかのファイルを指定することで、全ての設定項
目に対して一括して設定を行うことが可能となる。 (6)「リンクレベル」 本実施の形態のデジタル複写機1では、印刷指定したホ
ームページにハイパーリンクが設定されて何階層(ここ
では0〜10)までリンクを辿るかを指定することがで
きる。 (7)「最大印刷ページ数」 印刷するホームページが複数ページに跨る際に、印刷す
るページ数の最大数(ここでは0〜100)を設定す
る。 (8)「最大印刷ページ数を超えて印刷」 印刷する1つのホームページが複数ページに跨り、且つ
途中のページが「最大印刷ページ数」に当たる場合、そ
のホームページの最後まで印刷するか否かを指定する。 (9)「他サイトの印刷」 「リンクレベル」の設定が「1」以上で、且つリンク先
が他のサイトであった際、そのリンク先も印刷するか否
かを指定する。 (10)「リンクマップの印刷」 本実施の形態のデジタル複写機1では、リンクを辿って
ホームページを印刷した際、そのリンク関係を表すリン
クマップを作成/印刷することができる。このリンクマ
ップをホームページの印刷の最終ページとして印刷する
か否かを指定する。 (11)「ページ番号の印刷」 印刷結果のフッタ部分にページ番号を印刷するか否かを
指定する。 (12)「日付の印刷」 印刷結果のフッタ部分に印刷を行った日付を印刷するか
否かを指定する。 (13)「URLの印刷」 印刷結果のフッタ部分にURLを印刷するか否かを指定
する。 (14)「文書タイトルの印刷」 「印刷文書タイトル」を印刷結果のヘッダ部分に印刷す
るか否かを指定する。 (15)「印刷するヘッダの内容」 印刷結果のヘッダ部分に印刷する任意の文字列を設定す
る。 (16)「印刷するヘッダの位置」 「印刷するヘッダの内容」にて指定した文字列を印刷す
る位置を指定する。 (17)「バックグラウンドの印刷」 ホームページ内でバックグラウンド描画用の画像が指定
されていた場合、それを印刷するか否かを指定する。ホ
ームページのバックグラウンドが黒等で設定されていた
場合、カラーディスプレイ上で表示する場合は問題なく
ても白黒プリンタで印刷するとテキスト部分も黒、バッ
クグラウンドも黒くなりテキストが判断できなくなるこ
とを防ぐための設定である。 (18)「<H>タグへの番号付け」 ホームページ内の見出し文の先頭に見出し番号を付加す
る否かを指定する。 (19)「リンク文書を先に印刷」 「2」以上のリンクレベルが指定された際、読み出した
リンクの順番に印刷するか、または同一リンクレベルを
先に印刷するかを指定する。 (20)「拡大率/縮小率」 ホームページを拡大/縮小して印刷する際の拡大率/縮
小率(ここでは50〜200)を設定する。。 (21)「ページ境界時の縮小率」 本実施の形態のデジタル複写機1では、ホームページ上
の画像がページ境界にかかる場合、ページ内に収まるよ
うに画像を縮小して印刷することができる。この際の縮
小率(ここでは20〜100)を指定する。 (22)「フォント名」 HTMLテキストデータを印刷する際に使用するフォン
トを指定する。 (23)「フォントサイズ」 ホームページ内の見出し文字列を印刷する際に使用する
フォントサイズを指定する(ここでは大、中、小で設
定)。 (24)「フォントの太さ」 ホームページ内の見出し文字列を印刷する際に使用する
フォントの太さを指定する(ここではボールド、標準、
細め)。 (25)「スタイルシートの使用」 「スタイルシート名」にて指定したファイルを使用する
か否かを指定する。 (26)「スタイルシート名」 「フォント名」、「フォントサイズ」、「フォントの太
さ」の設定内容を格納したファイル(スタイルシート)
が予め存在する場合、そのファイル名を指定する。これ
により、ユーザは個々の項目を設定することなく、これ
らフォントに関する設定を行うことが可能となる。 (27)「印刷用紙サイズ」 印刷する際に使用する用紙のサイズを指定する。 (28)「印刷用紙方向」 印刷する際の用紙の方向としてPortraitとLandscapeの
何れかを指定する。 (29)「左/右/上/下マージン」 印刷する際の用紙端からのマージン(ここでは0〜1
0)を設定する。 (30)「印刷部数」 印刷する部数(ここでは1〜99)を設定する。 (31)「ソータ」 本実施の形態のデジタル複写機1に接続されているソー
タの動作モードを指定する。この動作モードには、ノー
マルソート、ステープルソート、グループソートがあ
り、ノーマルソートを選択すると複数部数の印刷物をソ
ータ(図2の220)のビン毎に1部ずつ仕分けして排
出する。ステープルソートを選択するとソートした印刷
物をホチキス留めするように設定される。またグループ
ソートを選択すると、複数部数の原稿を同一ページの印
刷物は同一ビンに排出するように設定する。 (32)「解像度」 印刷解像度を設定する(ここでは300/400/60
0が設定可能)。 (33)「両面印刷」 両面印刷を行うか否かを指定する。 (34)「スケジュール印刷」 本実施の形態のデジタル複写機1では、指定された時刻
に「Web Pull Print」動作を開始したり、又はユーザか
らの「Web Pull Print」要求を定期的に繰り返すことが
でき、これらの機能をスケジュール印刷と呼ぶ。ここで
は、このスケジュール印刷を行うか否かを設定する(こ
こでは、「しない」「一度」「週ごと」「月ごと」「繰
返し」を設定できる)。
【0031】この「スケジュール印刷」における印刷モ
ードが(35)〜(39)で設定される。即ち、この「スケジュ
ール印刷」には、即時実行モード/時刻指定モード/定
期巡回モード(曜日指定/日付指定/間隔指定)があ
り、本項目ではこれらの中の何れかのモードを指定す
る。 (35)「曜日指定」 「スケジュール印刷モード」にて定期巡回モード(曜日
指定)が指定された際、その印刷を実行する曜日を指定
する。 (36)「日付指定」 「スケジュール印刷モード」にて時刻指定モード/定期
巡回モード(日付/間隔指定)が指定された際、実行開
始する日付(年月日)を指定する。 (37)「時刻指定」 「スケジュール印刷モード」にて時刻指定モード/定期
巡回モードが指定された際、実行開始する時刻(時分)
を指定する。 (38)「間隔指定」 定期巡回モード(間隔指定)が指定された際、実行時間
間隔を日にちと時間で指定する。 (39)「更新文書のみ印刷」 定期巡回モードで実行する際、前回の印刷時以降に更新
されたホームページのみを印刷するか否かを指定する。
【0032】図5乃至図11は、本実施の形態のクライ
アント9におけるプリントユーティリティの操作画面を
説明する図である。
【0033】クライアント9でプリントユーティリティ
が起動されると、先ず図5の操作画面が表示される。前
述の設定項目(6)〜(39)の設定を行う場合、この操作画
面上の“Print Setup”ボタン500を押下することに
より、図6の操作画面が新たに表示される。更にこの操
作画面上部のタグを指示することにより、図7〜図9の
操作画面へ移動することができる。また図6〜図9の操
作画面にて「OK」或は「Cancel」ボタンを指示
することにより、図5の操作画面へ戻ることができる。
【0034】図6は「HTML Print Property」における
「HTML Print Option」の画面例を示し、前述したリン
クレベルや最大印刷頁、ヘッダに印刷するデータなど
(前述した設定項目(6)〜(16))を指定することができ
る。図7は、「HTML Print Property」における「HTML
Print Style」の画面例を示し、前述した設定項目(17)
〜(26)を指定することができる。また図8は、「HTML P
rint Property」における「PostScript Option」の画面
例を示し、前述した設定項目(27)〜(33)を指定すること
ができる。更に図9は、「HTML Print Property」にお
ける「Schedule」の画面例を示し、前述した設定項目(3
4)〜(39)を指定することができる。
【0035】また、図5の操作画面右上の“Bookmark”
ボタン501を指示することにより、図10のブックマ
ーク画面が新たに表示される。このブックマークとは、
ホームページのURLとそのタイトルをリストにしたも
ので、既に登録されたブックマークが存在する場合、図
10に示す画面上にそのリストの内容が表示される。こ
のリスト内からURLを指定する場合は、目的のURL
(図10の1001)を選択して反転表示させた状態で
「OK」ボタンを指示することにより、図5の操作画面
上の502,503に示すように、その選択されたタイ
トル(DocumentTitle)とURL(Document Location)
が反映される。ここで新たにタイトルとURLをを追加
する場合は、、図5の操作画面上の502,503にタ
イトルとURLを入力した後、「Add Bookmark」ボタン
504を指示することにより、図10に示すリストにそ
れらが追加される。
【0036】ここで図9の操作画面上での設定方法につ
いて詳しく説明する。スケジュール設定を行う場合、ユ
ーザは先ず「Enable Schedule」チェックボックス34
をチェックする。初期設定時はこのチェックボックスは
チェックされていない状態になっており、この状態では
スケジュールの設定は一切行えない。チェックボックス
34をチェックすると、35〜40の各設定項目に対し
て設定を行えるようになる。続いてユーザは、35の
「Once」/「Weekly」/「Monthly」/「Repeat」の何
れかのモードを選択する。
【0037】「Once」モードが選択された場合、37と
38の設定項目のみが設定可能状態になり、ユーザは
「Web Pull Print」の実行開始時刻(年(Year)/月(Mon
th)/日(Day)/時(Hour)/分(Minutes))を入力する。
この指定により、デジタル複写機1は、その指定された
日時に1度だけ「Web Pull Print」を行う。
【0038】「Weekly」モードが選択された場合、36
と38の設定項目が設定可能状態になり、ユーザは「We
b Pull Print」の実行曜日(Weekly of Days)と実行開始
時刻(時(Hour)/分(Minutes))を入力する。なお、実
行曜日は同時に複数指定することができる。この指定に
より、デジタル複写機1は、その指定された曜日の指定
された時刻に毎週繰り返し「Web Pull Print」を行う。
【0039】また「Monthly」モードが選択された場
合、37の「Day」と、38の設定項目が設定可能状態
になり、ユーザは「Web Pull Print」の実行日と実行開
始時刻(時(Hour)/分(Minutes))を入力する。この指
定により、デジタル複写機1は、各月の指定された日時
に、毎月繰り返し「Web Pull Print」を行う。
【0040】更に「Repeat」モードが選択された場合
は、37と38と39の設定項目が設定可能状態にな
り、ユーザは「Web Pull Print」の実行開始日と実行開
始時刻(時/分)、実行間隔(Cycleの日(Day)/時(Hou
r))を入力する。この指定により、デジタル複写機1
は、その指定された実行開始日時から、指定された実行
間隔毎に繰り返し「Web Pull Print」を行う。
【0041】また、「Weekly」/「Monthly」/「Repea
t」モードの何れかのモードが選択された場合、「Modif
ied Only」チェックボックス40がチェック可能な状態
になる。このボックス40をチェックすると、同一UR
Lで示されたWWWサーバ上の情報に対して定期的に
「Web Pull Print」を行う際、以前に印刷を行った時点
と比較して情報が更新されている場合にのみ印刷を実行
する。
【0042】ユーザは、上述の方法で図5〜図9の各操
作画面を開き、必要な項目に対して設定を行うことがで
きる。そして全ての設定が終了した後に図5の操作画面
上の「Print」ボタン505を指示すると、プリントユ
ーティリティはデジタル複写機1に対して設定内容を送
信する。
【0043】更に、図5の操作画面上で「Monitor」ボ
タン506を指示すると、図11の操作画面が表示され
る。この際、プリントユーティリティはデジタル複写機
1と通信を行い、デジタル複写機1にスプールされてい
るジョブに関する情報を取得して操作画面上に表示す
る。ユーザは、この表示内容を参照することで、スプー
ルされているジョブの処理経過を把握することができ
る。また、ユーザはスプールされているジョブを削除す
ることもできる。この場合、ユーザは操作画面上に表示
されているジョブ情報の中から削除したいジョブを選択
して反転表示(図11の1101)させ、「Delete」ボ
タン1102を指示する。これによりプリントユーティ
リティは、その指定されたジョブのジョブ番号を含んだ
削除要求をデジタル複写機1に対して送信する。そし
て、この削除要求を受信したデジタル複写機1は、スプ
ールしているジョブの中からジョブ番号が一致するもの
を削除する。
【0044】以上が、プリントユーティリティの操作方
法についての説明である。 (2)操作部の操作方法 次に、操作部5を使用した「Web Pull Print」の要求方
法について説明する。図14乃至図17は、HTML P
arser402、HTTPクライアント403(図4)等
のプログラムを使用して、WWWサーバ10のホームペ
ージをデジタル複写機1を用いて印刷する処理を示すフ
ローチャートである。以下、このフローチャートを用い
て全体的な処理の流れを説明する。
【0045】クライアント9のプリントユーティリティ
とデジタル複写機1とは、TCP/IPの上位プロトコ
ルであるLPRプロトコルを使用して相互に通信を行っ
ている。このデジタル複写機1のネットワーク・インタ
ーフェース部4では、LPD(Line Printer Deamon)が
動作しており、プリントユーティリティからの「Web Pu
ll Print」要求/ジョブ情報要求/ジョブ削除要求等の
各種コマンドがクライアント9から発行されると(S5
01)、ステップS512で、それぞれLPRコマンド
/LPQコマンド/LPRMコマンドとしてLPDが受
け取られる。
【0046】この際、プリントユーティリティにて設定
した各パラメータは、LPRコマンドパケット内のデー
タファイルの中に文字列データとして格納されてLPD
に送られる。
【0047】図13はこのデータファイルの一例であ
る。図からも分かるように、文字列データは「START_OF
_NETRETRIEVER_PARAMETERS」で始まり「END_OF_NETRETR
IEVER_PARAMETERS」で終わる。また、各パラメータは
「パラメータ名=値」の形式で記述されている。尚、図
13中の右側の番号は、前述したプリントユーティリテ
ィの設定項目の内容説明における通し番号と対応付ける
ためのものであり、実際のデータファイルには記述され
ない。
【0048】但し、プリントユーティリティにて設定し
たパラメータの中で「印刷文書タイトル」「ユーザ名」
だけはLPRコマンドパケット内のコントロールファイ
ルの中に格納される。
【0049】図18はこのコントロールファイルの一例
を示す図である。
【0050】LPRコマンドパケットとしてネットワー
ク上を流れるデータは、印刷に必要な設定パラメータの
みであるため、従来例のようにホームページデータを印
刷可能なフォーマットに変換したデータをネットワーク
に流す場合と比較して、そのデータ量は極めて少なくて
済む。
【0051】一方、コア部2ではLPDからの要求コマ
ンドを受けるためのコマンド受け取り処理が常時動作し
ており、LPDはプリントユーティリティからのLPR
コマンド/LPQコマンド/LPRMコマンドを図19
に示すフォーマットへ変換してコマンド受け取り処理へ
送る。このフォーマットの先頭には、コマンド種別(L
PR/LPQ/LPRM)を表す識別子が付加されてお
り、コマンド受け取り処理はその識別子を参照してコマ
ンド種別を判断し、それぞれのフォーマットに合わせて
コマンドの中身を解析する(図14のS502)。因み
に、要求コマンドは、後述するスケジュールジョブ処理
からも発行される(S543)。
【0052】以上が、プリントユーティリティを使用し
て「Web Pull Print」を要求する方法についての説明で
ある。
【0053】次に、本実施の形態に係るデジタル複写機
1の操作部5を使用して「Web PullPrint」を要求する
方法について説明する。
【0054】図20及び図21は、「コピー」モードが
指示されている場合の操作部5の液晶表示部330にお
ける表示例を示す図である。
【0055】300は、現在の状態を表示するウィンド
ウであり、現在は「コピー可能状態」で「A4サイ
ズ」、拡大率が「100%」、「1部」印刷であること
を表示している。301はガイドキーで、ユーザが操作
がわからない時に適切なアドバイスを表示する。302
〜304はモード変更キーで、コピーキー302を押す
とコピーモード、Webキー304でWebプリントモ
ードに変更される。305は現在表示できないモードキ
ーを表示するキーであり、このボタン305を指示する
とプリンタモードキーが表示される。
【0056】306は用紙選択キーであり、このキー3
06を指示すると、図21(A)に示すような表示がな
され、用紙カセット204、205に収納されている用
紙サイズを選択することができる。307は画像処理に
係る設定を行うための処理メニューを表示するためのボ
タンで、トリミング、マスキング、ネガ/ポジ反転、影
処理等の設定を行うことができる。308は両面印刷に
かかわる処理設定を行うボタンで、片面原稿から片面原
稿、片面原稿から両面原稿、両面原稿から両面原稿にコ
ピーをする3種類のうちのいずれかを選択して設定する
ことができる。応用ズーム309は縦と横の拡大率を変
更するためのメニュー画面を表示するキーである。31
0はソータキーで、このキー310を指示することによ
り、図21(B)に示すような、ソータ220に関する
メニューを表示する。この図21(B)において「ソー
ト」を選択すると、複数部数の印刷物をソータ220の
ビン毎に1部ずつ仕分けして排出する。また「ステープ
ルソート」を選択すると、そのソートした印刷物をホチ
キス留めするように設定される。更に「グループソー
ト」を選択すると、複数部数の原稿を同一ページの印刷
物が同一ビンに排出されるように設定される。
【0057】原稿混載311は異なるサイズの原稿が混
載されているか、同一サイズの原稿だけかを設定するボ
タンで、原稿混載が指定されているとスキャニングする
たびに原稿サイズのチェックが行われ、原稿混載が指定
されていなければ、最初のページのみ原稿サイズのチェ
ックを行うように設定される。等倍ボタン314は、拡
大率を100%の設定に戻すキーで、縮小315、拡大
316は、それぞれ拡大率、縮小率をセットするメニュ
ーが表示されるボタンである。テンキー318は、図2
0の画面例では印刷部数をセットするボタンである。リ
セットキー320を指示することにより、コピーに必要
なパラメータはデフォルト値に戻される。これらコピー
する前に必要なパラメータをセットした後、スタートキ
ー319を指示するとコピー動作が開始される。このコ
ピー開始後、STOPキー321、リセットキー320
が指示されると、そのコピー動作は中断される。
【0058】図22から図28は、操作部5の「Web Pu
ll Printモード」ボタン304を指示することによる
「Web Pull Print」モードでの液晶表示部330での表
示画面例を示す図である。
【0059】図22のウィンドウ300には、現在「We
b Pull Print」モードであることが表示されており、こ
こで「A4サイズ、拡大率「100%」そして「1部」
印刷であることが示されている。URLボタン331に
は、アクセスされるWWWサーバのドメイン名(abcded
g.co.jp)、取得するHTML形式のデータのファイル名
(index)を表示している。ここで、このURLボタン3
31を指示することにより、図示していないアルファベ
ットキーボードが表示され、そのキーボードを使用して
文字列を入力し、新たなURLを指示することが可能と
なる。
【0060】印刷時刻ボタン332は、「Web Pull Pri
nt」を開始する日付、時間等を設定するウィンドウ(図
23)を開くためのボタンである。このウィンドウ内で
設定するパラメータの内容は、前述した図9の場合と同
様であるため、その詳しい説明は割愛する。「Book Mar
k」キー334を指示すると、図24に示すBOOK MARKウ
ィンドウが表示される。
【0061】また時刻指定リストボタン335が指示さ
れると、図25に示す「時刻指定リスト」ウィンドウが
表示される。
【0062】また待機ジョブリストキー336が指示さ
れると、図26の「待機ジョブリスト」ウィンドウが表
示される。
【0063】更にログボタン337が指示されると、図
27の「ログリスト」ウィンドウが表示される。
【0064】また詳細設定ボタン338は、「Web Pull
Print」に関する詳細なパラメータをセットするための
メニューウィンドウを表示するキーである。このウィン
ドウ内で設定されるパラメータは、図12のリストから
印刷用紙サイズ/両面印刷/ソーター/URL/スケジ
ュール印刷設定/曜日指定/日付指定/時刻指定/間隔
指定を除いた全てのものである。
【0065】図24のBOOK MARKウィンドウには、既に
登録済みであるURLのリスト350〜354が表示さ
れ、上矢印キー356が指示されるとURLリストは上
方にスクロールし、下矢印キー357が指示されるとU
RLリストは下方にスクロールされる。また登録キー3
55を押すことにより、図22のURLボタン331に
表示されているURLが、このリストに追加登録され
る。また、URL350〜354の何れかを選択して反
転表示させた後、「OK」ボタン359を指示すること
により、その選択されているURLがURLボタン33
1にセットされる。同じく反転表示させた後、削除ボタ
ン358を指示することにより、その選択されたURL
がURLリストから削除される。
【0066】図25の「時刻指定リスト」ウィンドウに
は、印刷時刻指定ウィンドウ(図23)にて印刷時刻指
定がなされたジョブのリストが表示される。この表示内
容にはURL366、印刷日367、印刷時刻368が
含まれる。このリスト上のジョブは、図24と同様の操
作方法でリストから削除できる。
【0067】図26の「待機ジョブリスト」ウィンドウ
には、後述するHTTPクライアント処理処理(S50
4)やHTMLパーサ処理(S506)が既に他のジョ
ブを実行中であるために、実行を待たされているジョブ
のリストが表示されている。このリスト上のジョブは、
図24と同様の操作方法でリストから削除できる。
【0068】図27の「ログリスト」ウィンドウには、
各ジョブの実行結果が表示されている。ここでは実行時
刻の新しいものから順番に表示され、表示最大数を過ぎ
た場合は、古いものから自動的にリストから削除され
る。この表示内容にはURL393、日付394、時間
395、結果表示396が含まれる。URL393は、
アクセスしたWWWサーバのURLであり、日付39
4、時間395は、WWWサーバにアクセスした日付、
時刻を示している。WWWサーバへのアクセス、及び印
刷が正常に行われたジョブ388、391、392の結
果396には“正常終了”が記述され、ユーザがリセッ
トキーにより印刷を中断したジョブ389の結果396
には“リセット終了”と記述され、ネットワークやWW
Wサーバの状態等により正常に印刷できなかったジョブ
432の結果396には“エラー終了”が記述される。
【0069】上述した「Web Pull Print」に関する各設
定ウィンドウにて必要なパラメータを設定した後、最終
的に図22のスタートボタン319を押下することによ
り、操作部5からコマンドを受け取り「Web Pull Prin
t」要求コマンドがネットワークに発行される。以上
が、操作部5における操作方法についての説明である。
【0070】次に再び図14のフローチャートに戻って
説明する。
【0071】上述のようにして操作部5からのプリント
指示命令、スケジュールジョブ処理からのプリント指示
命令が入力されると、これらはクライアント9からのプ
リント指示命令と同一データフォーマット(図19参
照)であるため、ステップS502のコマンド受け取り
処理では、これら3カ所からのプリント要求指示命令を
統一的に扱うことができる。尚、クライアント9、及び
操作部5からは、これらプリント指示命令の他に、ジョ
ブの問い合わせ命令やスケジュールジョブの削除命令、
即時ジョブの削除命令等が発行される。
【0072】図15は、図14のステップS502のコ
マンド受け取り処理を示すフローチャートである。
【0073】コア部2がコマンドを受け取ると、先ずス
テップS520で、それがジョブの問い合わせコマンド
であるかどうか判断し、ジョブの問い合わせコマンドで
ある場合はステップS521に進み、ジョブリストの取
得を行う。続いてステップS524に進み、その問合せ
コマンドを送信してきた宛先に対して、その取得したジ
ョブリストをメッセージとして送信する。この際、コマ
ンド送信元がプリントユーティリティであった場合(S
501から)、プリントユーティリティの操作画面(図
11)上に、その受け取ったジョブリストデータを表示
する。
【0074】ステップS520で、受け取ったコマンド
がジョブの問い合わせコマンドでない場合はステップS
522に進み、スケジュールジョブの削除コマンドであ
るか否かを判定する。スケジュールジョブの削除コマン
ドの場合はステップS523に進み、その指定されたジ
ョブ番号に対応するジョブ情報をスケジュールリストか
ら削除し、ステップS524で、その削除した後のスケ
ジュールリストをメッセージとして、その削除コマンド
を送信してきた宛先に送信する。
【0075】またステップS522で、スケジュールジ
ョブの削除コマンドでない場合はステップS525に進
み、即時ジョブの削除コマンドであるか否かを判断す
る。そうであればステップS526に進み、その指定さ
れたジョブがHTTPクライアント、或はHTML Par
serで実行中であるか否かを判断し、実行中でない場合
はステップS527に進み、その指定されたジョブ番号
に対応するジョブ情報を即時ジョブリストから削除す
る。そしてステップS524に進み、その即時ジョブ削
除コマンドを送信してきた宛先に対して、削除後のジョ
ブリストをメッセージとして送信する。
【0076】またステップS526で、削除すべきジョ
ブがHTTPクライアント、或はHTML Parserで実
行中である場合はステップS529に進み、キャンセル
フラグを立てて処理を終了する。
【0077】またステップS525で、即時ジョブ削除
コマンドでない場合はステップS528に進み、即時ジ
ョブプリントコマンドであるか否かを判断する。即時ジ
ョブプリントコマンドでない場合はステップS530に
進み、スケジュールジョブのプリントコマンドであるた
め、このスケジュールジョブをスケジュールジョブリス
トに登録して、処理を終了する(S531)。
【0078】またステップS528で、即時ジョブ・プ
リントコマンドである場合はステップS531に進み、
登録画像のプリントコマンドかどうかを判断する。そう
であればステップS533に進み、その入力したIDに
対応する画像データをハードディスク3から読み出して
ステップS508に進み、その画像データを伝送する。
またステップS531で、登録画像のプリントコマンド
でないときはステップS504に進み、HTTPクライ
アントに処理が移る。
【0079】ここでHTTPクライアント、HTML P
arserは1度に複数のジョブを並列的に処理することは
行わず、既に別のジョブ処理が動作中である場合は、こ
の受取ったジョブは即時ジョブリストに登録され、現在
実行中の処理が終り次第、実行される。
【0080】ここで、ステップS530のスケジュール
ジョブ登録処理について更に詳細に説明する。
【0081】コア部2は、先ず受け取ったプリントコマ
ンド内のスケジュール印刷モードを検知し、各モードに
合わせて実際の「Web Pull Print」の開始日時を決定す
る。即ち、「Once」モードであった場合、実際の「Web
Pull Print」の開始日時は、コマンド内で指定された日
付/時刻を使用する。、あた「Weekly」モードであった
場合は、実際の「Web Pull Print」の開始日時は、登録
時点の日付/時刻以降で最も近い指定された曜日に対応
する日付と指定時刻とする。例えば、登録時点の日付/
時刻が1日(土曜日)の15:00時で、指定曜日/時
刻が土・月・木曜日の12:00時である場合、実際の
「Web Pull Print」の開始日時は3日(月曜日)の1
2:00時となる。
【0082】また「Monthly」モードであった場合、実
際の「Web Pull Print」の開始日時は、登録時点の日付
/時刻以降で最も近い指定日付/時刻とする。例えば、
登録時点の日付/時刻が11月1日の15:00時で、
指定日付/時刻が1日の12:00時である場合、実際
の「Web Pull Print」の開始日時は12月1日の12:
00時となる。
【0083】更に、「Repeate」モードであった場合、
実際の「Web Pull Print」の開始日時は、指定開始日付
/時刻と指定間隔から算出される複数の開始タイミング
の中で登録時点の日付/時刻以降で最も近いものとす
る。例えば、登録時点の日付/時刻が11月1日の1
5:00時で、指定開始日付/時刻が11月1日の1
2:00時、指定間隔が3日と12時間である場合、実
際の「Web Pull Print」の開始日時は11月5日の0:
00時となる。
【0084】このようにして各モードに合わせて実際の
「Web Pull Print」の開始日時を決定した後、最も開始
日時が早い順に並ぶようにソートしながらスケジュール
ジョブリストへ登録する。
【0085】再び図14のフローチャートに戻り、ステ
ップS504で、HTTPクライアントは、WWWサー
バからホームページのデータであるHTMLデータ、画
像データ等を取得する。そしてステップS504におけ
るHTTPクライアントの動作終了後、ステップS50
5に進み、キャンセルフラグが立っているか確認する。
もしキャンセルフラグが立っていた場合はステップS5
09に進み、印刷中止を実行し、その中止した印刷ジョ
ブの発行元に対して、プリント処理をキャンセルした旨
のメッセージを送信して(S510)終了する(S51
1)。
【0086】またステップS505でキャンセルフラグ
が立っていない場合はステップS506に進み、HTM
L Parserに処理が移る。このHTML Parserは、WW
Wサーバから取得したデータを基に、プリンタ部8にて
印刷が行えるように画像を作成するものである。そして
このHTML Parser終了後、ステップS507に進
み、キャンセルフラグが立っているか確認する。もしキ
ャンセルフラグが立っていた場合はステップS509に
進み、印刷処理を中止し、ジョブの発行元に対してプリ
ントをキャンセルした旨のメッセージを送信して(S5
10)終了する(S511)。
【0087】またステップS507でキャンセルフラグ
が立っていない場合はステップS508に進み、HTM
L Parserにて作成した画像データをコア部2へ送信す
る。この画像データを受け取ったコア部2はプリンタ部
8へ画像を転送し、カセット204或は205に収納さ
れている用紙に印刷を行ってWeb Pull Printの実行を完
了する。
【0088】図16は、本実施の形態におけるスケジュ
ールジョブの処理を示すフローチャートである。
【0089】このスケジュールジョブ処理は、毎分1回
定期的に起動される。まずステップS541で、スケジ
ュールジョブリスト内にスケジュールジョブが存在する
か否かをチェックし、存在する場合はステップS542
に進み、現在の日付/時刻がスケジュールジョブリスト
の先頭ジョブの指定開始日付/時刻に達しているか否か
をチェックする。達している場合はステップS543に
進み、ジョブのスケジュール印刷モードを「即時モー
ド」に変更して、コマンド受け取り処理(図14のS5
02)にプリント指示コマンドを送信する。こうしてコ
マンド受け取り処理に送信されたコマンドは「即時プリ
ントジョブ」として処理され、HTTPクライアント処
理(S504)に渡され、それ以降は前述と同様の処理
が行われる。
【0090】またステップS543のプリント指示コマ
ンドの送信後、ステップS544に進み、コア部2はプ
リント指示されたジョブの次のWeb Pull Print開始日時
を決定し、再度ジョブをスケジュールジョブリストへ登
録する。そしてステップS542に進み、再び現在の日
付/時刻がリストの先頭ジョブの指定開始日付/時刻に
達しているか否かをチェックする。このようにステップ
S542からステップS544の処理を繰り返すこと
で、実行時刻に達した全てのスケジュールジョブを確実
に実行することができる。
【0091】尚、ステップS541でスケジュールリス
トにない時、及び現在の時刻に一致する印刷ジョブがな
い時はステップS545に進み、処理を終了する。
【0092】図17は、本実施の形態における特徴部分
であるHTML Parser内での画像作成処理を示すフロ
ーチャートで、特にデータ中にアニメーション画像があ
った場合に、ユーザの指示した方法で画像を出力する処
理について説明する。
【0093】まずステップS3001で、画像作成処理
がスタートすると、まずステップS3002で、作成す
る画像のための一時的な画像領域を確保する。次にステ
ップS3003で、処理すべき画像データがあるかどう
かを判断し、無ければ処理を終了する(S3018)
が、あればステップS3004に進み、その画像データ
を解析する。その解析した結果、その画像データの種類
によって様々な処理を行うが、ここではアニメ画像かど
うかを判断し、そうでなければステップS3018に進
み、その画像データに対応する処理を実行してステップ
S3017に進み、設定データを保存する。
【0094】ステップS3005で、アニメ画像であれ
ばステップS3006に進み、予め図28に示すユーテ
ィリティ画面で指定されている情報を取得する。
【0095】図28において、2800は「フレームの
み」を指示するためのボタン、2801は「最初の画
像」だけを、ボタン2802は「N番目の画像」を、2
804は複数の画像を混在させて印刷するためのもの
で、2805は全アニメーション画像の指定、2806
は、指定された範囲のみの画像を指定するもので、28
07にその画面数が設定される。2809は、そのアニ
メーション画像にIDを追加するためのボタン、281
0は「テーブル一覧出力」を指定するためのボタンであ
る。
【0096】このような設定に基づき、ステップS30
07において、その設定された情報において、一覧出力
をするよう指定されていた場合はステップS3008に
進み、一覧用の画像領域を別に確保する。
【0097】次に、以下の工程で、アニメ画像内に含ま
れる複数の画像データに関して処理を繰り返す。先ず、
ステップS3009で、アニメ画像データがあるかどう
かを調べ、ある場合にはステップS3010に進み、図
28の画面で設定された設定情報に従って、その画像
が、設定されている画像かどうかを判断し、そうであれ
ばステップS3011に進み、その画像を抽出する。そ
してステップS3012に進み、最初に確保した画像領
域に合成する。さらにステップS3013に進み、一覧
出力を行うように設定されているかどうかを調べ、そう
であればステップS3014に進み、一覧用の画像領域
にも画像を追加する。その後、ステップS3009の処
理に戻り、画像データが無くなるまで前述の処理を繰り
返す。
【0098】こうしてアニメ画像中に処理していない画
像データが無くなった場合はステップS3009からス
テップS3015に進み、ステップS3011で抽出さ
れた画像に対して、ボタン2809に基づく設定情報に
従ってIDを付加するかどうかを判断し、IDを付加す
る場合はステップS3016に進み、その画像にIDを
付加する。そしてステップS3017に進み、最後に処
理した画像やページに関する設定データを図29に示す
ような管理テーブルに保存し、再びステップS3003
に戻って、次のデータの処理に進む。
【0099】図29は、ユーザの要求に従って取得した
ページデータのテーブルを示す図である。
【0100】このテーブルは、ページ番号1351、U
RL1352、日付1353、種類1354、オプショ
ン長1355、オプション1356を有し、取得したデ
ータの情報は全てここに蓄積される。ページ番号135
1は、各ページを判別するために割り当てる固有の番号
で、全てのページはこれを基に参照される。URL13
52は、ページの位置(アドレス)を示す文字列であ
る。日付1353は、データを取得した日時を示すもの
で、データが更新された場合には、その更新された日時
が記憶される。種類1354は、そのデータの種類(例
えば拡張子)を示すもので、これによって続くオプショ
ンの形式が変わる。オプション長1355、オプション
1356は、ページに付随する情報を記述するもので、
種類が「text/html」であった場合には、その
ページからリンクしているページのページ番号が列挙さ
れ、種類が「image/gif」であった場合には、
その画像データをどのように出力するかを示すデータが
列挙される。
【0101】図29において、例えば1360は、ボタ
ン2804(Mixture)が指示され、かつボタン280
6(Range)が指示され、2807で「1〜3」が設定
された場合を示している。
【0102】こうして、アニメ画像の指示された1つ或
は複数の画面を、それに対応するIDを付して記憶する
ことができる。そして、その記憶されている画像のID
を指定することにより、図15のフローチャートにおい
てプリントジョブが指示されるとステップS531に進
み、その画像IDが指示されているとステップS533
に進み、その指示された画像IDに対応するアニメ画像
が取得され、ステップS508で転送されて印刷される
ことになる。
【0103】尚、本実施の形態では、ネットワークの通
信プロトコルにTCP/IPを用いて説明したが、IP
X/SPX、AppleTalkTM等の通信プロトコル
を用いても同様の効果が得られる。また、クライアント
9とデジタル複写機1間の通信プロトコルにLPR/L
PDを用いて説明したが、HTTP,FTP等の通信プ
ロトコルを用いても同様の効果が得られる。
【0104】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置等)に適用してもよい。
【0105】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システム或は装置に供給し、そのシ
ステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても達成される。
【0106】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0107】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0108】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0109】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0110】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、WWWサーバから情報量の多いアニメ画像などの画
像データを取得して印刷する際、インデックスシートと
して印刷できるので、印刷時間を軽減させ、かつ紙資源
の消費節約に寄与することができる。
【0111】また本実施の形態によれば、アニメ画像の
ような複数の画像で構成される画像データから、所望の
画像だけを読み出して印刷させることができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ニメーション画像の所望の画像を選択して形成できる。
【0113】また本発明によれば、アニメーション画像
に含まれる複数の画像を同時に形成できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムの
構成図である。
【図2】本実施の形態に係るデジタル複写機のリーダ部
及びプリンタ部の構成を示す断面図である。
【図3】本実施の形態のデジタル複写機のコア部の構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係るネットワーク・インターフ
ェースのソフトウェア構成を表す図である。
【図5】本実施の形態の画像形成システムのクライアン
トにおける操作画面(トップウィンドウ)の表示例を示
す図である。
【図6】クライアントにおける操作画面(HTML Print O
ptionウィンドウ)の表示例を示す図である。
【図7】クライアントにおける操作画面(HTML Print S
tyleウィンドウ)の表示例を示す図である。
【図8】クライアントにおける操作画面(PostScript O
ptionウィンドウ)の表示例を示す図である。
【図9】クライアントにおける操作画面(Scheduleウィ
ンドウ)の表示例を示す図である。
【図10】クライアントにおける操作画面(Book Mark
ウィンドウ)の表示例を示す図である。
【図11】クライアントにおける操作画面(Monitorウ
ィンドウ)の表示例を示す図である。
【図12】クライアントから設定可能な項目一覧を示す
図である。
【図13】データファイルの一例を示す図である。
【図14】本実施の形態に係る画像形成システム全体の
動作処理を示すフローチャートである。
【図15】図14のS502のコマンド受け取り処理を
示すフローチャートである。
【図16】スケジュールジョブ処理を示すフローチャー
トである。
【図17】本実施の形態に係る画像形成システムにおけ
るアニメ画像の抽出処理を示すフローチャートである。
【図18】コントロールファイルのフォーマット例を表
す図である。
【図19】LPR/LPQ/LPRMコマンドパケット
の各フォーマットを表す図である。
【図20】本実施の形態のデジタル複写機におけるコピ
ーモード時の操作部の状態を示す図である。
【図21】操作部における用紙選択(A)、ソータ選択
(B)の画面例を示す図である。
【図22】本実施の形態のデジタル複写機における「We
b Pull Print」モード時の操作部の状態を示す図であ
る。
【図23】操作部に表示された「印刷時刻指定」の画面
例を示す図である。
【図24】操作部に表示された「Book Mark」の画面例
を示す図である。
【図25】操作部に表示された「時刻指定リスト」の画
面例を示す図である。
【図26】操作部に表示された「待機ジョブリスト」の
画面例を示す図である。
【図27】操作部に表示された「ログリスト」の画面例
を示す図である。
【図28】クライアントにおけるアニメ画像の操作を指
示する画面(Animation Imageウィンドウ)例を示す図
である。
【図29】本実施の形態に係るHTMLデータの管理テ
ーブルを説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B021 AA19 BB02 CC08 EE01 PP04 PP06 5B089 GA11 GA21 HA10 HB02 HB05 JA22 JB02 KA05 KB07 LB04 LB07 LB12 LB14 5C062 AA02 AA05 AA13 AB20 AB22 AB23 AC02 AC04 AC05 AC24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像で構成されるアニメーション
    画像を入力する入力手段と、 前記アニメーション画像のうちの所望の画像を指定する
    指定手段と、 前記指定手段により指定された画像を選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された画像を取得して画像形成
    する画像形成手段と、を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、画面上に表示された設
    定項目に対応して入力される情報に基づいて所望の画像
    を指定することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、前記アニメーション画
    像のうちの所望の画像を、先頭画像からの順番で指定す
    ることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、WWWサーバからネッ
    トワークを介して前記アニメーション画像を入力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段により選択された画像にI
    Dを付与して格納する格納手段を更に有することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記アニメーション画像の一覧を表示す
    る一覧表示手段を更に有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段により選択された画像が複
    数存在する時、これら複数の画像を合成して同時に形成
    する合成画像形成手段を更に有することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像で構成されるアニメーション
    画像を入力する入力工程と、 前記アニメーション画像のうちの所望の画像を指定する
    指定工程と、 前記指定工程で指定された画像を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された画像を取得して画像形成する
    画像形成工程と、を有することを特徴とする画像形成方
    法。
  9. 【請求項9】 前記指定工程では、画面上に表示された
    設定項目に対応して入力される情報に基づいて所望の画
    像を指定することを特徴とする請求項8の画像形成方
    法。
  10. 【請求項10】 前記指定工程では、前記アニメーショ
    ン画像のうちの所望の画像を、先頭画像からの順番で指
    定することを特徴とする請求項8の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記入力工程では、WWWサーバから
    ネットワークを介して前記アニメーション画像を入力す
    ることを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記選択工程で選択された画像にID
    を付与して格納する格納工程を更に有することを特徴と
    する請求項8に記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記アニメーション画像の一覧を表示
    する一覧表示工程を更に有することを特徴とする請求項
    8に記載の画像形成方法。
JP10365732A 1998-12-22 1998-12-22 画像形成方法及び装置 Withdrawn JP2000188653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10365732A JP2000188653A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 画像形成方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10365732A JP2000188653A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 画像形成方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000188653A true JP2000188653A (ja) 2000-07-04

Family

ID=18484982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10365732A Withdrawn JP2000188653A (ja) 1998-12-22 1998-12-22 画像形成方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000188653A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144797A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144797A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び情報処理装置
JP4646312B2 (ja) * 2005-11-28 2011-03-09 株式会社リコー 画像形成装置及び情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6791703B1 (en) Image processing apparatus and method, and storage medium therefor
US9141313B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and storing medium
US8059286B2 (en) System and program product
JP4115375B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
JPH11134125A (ja) 画像形成装置、画像形成方法および記憶媒体
JPH11355498A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成システム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4144614B2 (ja) 印刷管理方法、プログラム及び印刷管理装置
US20080016449A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JPH11348386A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体
US8661159B2 (en) Image forming apparatus and information processing method to access uniform resource identifiers
JP4652523B2 (ja) サーバ装置、画像処理装置、情報処理方法、及び記憶媒体
CN1881955B (zh) 可连接到网络的数据处理装置及其控制方法
JPH11327861A (ja) 画像形成装置、方法および記録媒体
JP3720579B2 (ja) 画像形成装置および方法
JP3733367B2 (ja) 印刷システム、画像形成装置、情報処理装置、印刷方法および印刷要求方法
JP4006121B2 (ja) 画像形成装置及び該装置における画像形成方法
JP4109774B2 (ja) 画像出力方法及び装置
JP2007122279A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム
JPH11355496A (ja) 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP3833221B2 (ja) 画像形成装置および印刷方法
JP2000188653A (ja) 画像形成方法及び装置
JPH11134126A (ja) 画像形成装置、画像形成方法および記憶媒体
JP3566518B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2000200247A (ja) 画像形成装置および画像デ―タ処理方法
JPH11353147A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307