JP2000108426A - 画像形成装置及び画像形成方法、記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法、記憶媒体

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JP2000108426A
JP2000108426A JP10284447A JP28444798A JP2000108426A JP 2000108426 A JP2000108426 A JP 2000108426A JP 10284447 A JP10284447 A JP 10284447A JP 28444798 A JP28444798 A JP 28444798A JP 2000108426 A JP2000108426 A JP 2000108426A
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Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初めてアクセスするWWWサーバがいかなる
情報を所有しているか、どのような階層構造を持つかは
実際にアクセスし、情報を取得する必要がある。また、
自動印刷設定で印刷を行う場合、情報が更新されると所
望のデータが取得できず、必要な情報を印刷できないと
いう問題が生じる。 【解決手段】 ネットワーク上のWWWサーバへアクセ
スしサーバ上のデータを取得し、ビットマップに展開
し、展開されたビットマップ画像を縮小する。縮小化さ
れた画像を階層状に配置してサーバ上のデータ構造を可
視化することによりサーバの情報を全体的に把握した画
像形成が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、World Wide Webサ
ーバ(以後WWWサーバと呼ぶ)へアクセスする機能を
有する画像形成装置、画像形成方法、記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な情報を載せたWWWサーバ
と、このサーバへHTTP(Hyper Text Transfer Proto
col)でアクセスするための専用ソフトウェア(以後、ブ
ラウザと呼ぶ)を搭載したコンピュータとをネットワー
クで接続し、WWWサーバ上の情報をコンピュータから
参照することが可能となってきた。これにより、複数の
コンピュータから特定のWWWサーバ上の情報を参照
し、共有することができるようになった。更に、上記ブ
ラウザはWWWサーバ上の情報をコンピュータ内に格納
することができるため、ユーザは、印刷機能を有する情
報機器に対してコンピュータ内に一旦格納した情報の印
刷出力を指示することで、WWWサーバ上の情報を印刷
することもできるようになった。
【0003】また、上記印刷機能を有する情報機器自体
がWWWサーバへのアクセス機能を持つことで、ユーザ
から指示されたWWWサーバに対して情報機器が直接ア
クセスし、情報を取得して印刷を行うこともできるよう
になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】初めてアクセスするW
WWサーバがいかなる情報を所有しているか、どのよう
な階層構造を持つかは実際にアクセスし、情報を取得し
てみないと分からない。また、WWWサーバの情報はサ
ーバ管理者の都合で更新されることがあり、当然、情
報、階層構造も変化する。このような場合、上述したよ
うな情報機器で自動印刷設定を行うと、紙をムダにして
しまう可能性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる画像形成
装置、及び画像形成方法、及びその方法を実現するため
のプログラムを記憶した記憶媒体は、サーバの階層化情
報を全体的に把握できる画像形成により上記課題を解決
するものである。
【0006】すなわち、画像形成装置はサーバ上のデー
タを取得するデータ取得手段と、前記取得したデータを
ビットマップに展開するための展開手段と、前記展開さ
れたビットマップ画像を縮小するための画像縮小手段
と、前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して
印刷データを作成する画像配置手段と、前記作成された
印刷用データを印刷する印刷手段とを備える。
【0007】また、画像形成装置は外部クライアントか
ら所定のタイミングで送信されたデータを受信する手段
と、前記受信したデータをビットマップに展開するため
の展開手段と、前記展開されたビットマップ画像を縮小
するための画像縮小手段と、前記縮小された画像を所定
の位置に階層化配置して印刷データを作成する画像配置
手段と、前記作成された印刷用データを印刷する印刷手
段とを備える。
【0008】また、画像形成方法はサーバ上のデータを
取得するデータ取得工程と、前記取得したデータをビッ
トマップに展開するための展開工程と、前記展開された
ビットマップ画像を縮小するための画像縮小工程と、前
記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷デ
ータを作成する画像配置工程と、前記作成された印刷用
データを印刷する印刷工程とを備える。
【0009】また、画像形成方法は外部クライアントか
ら所定のタイミングで送信されたデータを受信する工程
と、前記受信したデータをビットマップに展開するため
の展開工程と、前記展開されたビットマップ画像を縮小
するための画像縮小工程と、前記縮小された画像を所定
の位置に階層化配置して印刷データを作成する画像配置
工程と、前記作成された印刷用データを印刷する印刷工
程とを備える。
【0010】また、コンピュータ読取り可能な記憶媒体
はサーバ上のデータを取得するデータ取得工程と、前記
取得したデータをビットマップに展開するための展開工
程と、前記展開されたビットマップ画像を縮小するため
の画像縮小工程と、前記縮小された画像を所定の位置に
階層化配置して印刷データを作成する画像配置工程と、
前記作成された印刷用データを印刷する印刷工程と、を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶す
る。
【0011】また、コンピュータ読取り可能な記憶媒体
は外部クライアントから所定のタイミングで送信された
データを受信する工程と、前記受信したデータをビット
マップに展開するための展開工程と、前記展開されたビ
ットマップ画像を縮小するための画像縮小工程と、前記
縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷デー
タを作成する画像配置工程と、前記作成された印刷用デ
ータを印刷する印刷工程とをコンピュータに実行させる
ためのプログラムを記憶する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る実施形態を詳
細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる画像
形成装置の構成図である。本システムの中心的役割を果
たすデジタル複写機1は、画像データ等や各種プログラ
ムを格納しておくためのハードディスク3と、ネットワ
ークを介して外部機器と通信を行うためのネットワーク
インターフェース部4と、デジタル複写機1上で自機に
対する動作指示を行うための操作部5と、ネットワーク
を介して外部機器より送られてきたプリントデータをデ
ジタル複写機1でプリント可能なフォーマットに変換す
るフォーマッタ部6と、デジタル画像読み取り部(以下
「リーダー」と呼ぶ)7と、その下に配置されたデジタ
ル画像を印刷出力するデジタル画像プリント部(以下
「プリンタ」と呼ぶ)8と、これら全ての構成要素を統
合して協調動作させるためのコア部2とから成る。ま
た、ネットワークには、上記デジタル複写機に対して動
作指示を行うためのクライアント端末9と、WWW(Wor
le Wide Web)サーバ10とが接続されている。
【0013】図2はリーダー部7及びプリンタ部8の断
面図である。リーダー部7の原稿給送装置101は原稿
を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給
送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス10
2上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラ
ス102上に搬送されるとランプ103を点灯し、そし
てリーダーユニット104の移動を開始させて原稿を露
光操作する。この時の原稿からの反射光は、ミラー10
5,106,107、及びレンズ(不図示)によってC
CDイメージセンサ(以下「CCD」と呼ぶ)108へ
導かれる。
【0014】このように走査された原稿の画像はCCD
108によって読み取られる。CCD108から出力さ
れる画像データは所定の処理が施された後、プリンタ部
8及びコア部2へ転送される。
【0015】プリンタ部8のレーザドライバ221はレ
ーザ発光部201を駆動するものであり、リーダー部7
から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発
光部201で発光させる。このレーザ光は感光ドラム2
02に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じ
た潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部
分には、現像器203によって現像剤が付着する。
【0016】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット204及びカセット205のいず
れかから記憶紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光
ドラム202に付着した現像剤を記憶紙に転写する。現
像剤ののった記憶紙は定着部207に搬送され、定着部
207の熱と圧力により現像剤は記憶紙に定着される。
定着部207を通過した記憶紙は排出ローラ208によ
って排出され、ソータ220は排出された記憶紙をそれ
ぞれのピンに収納して記憶紙の仕分けを行う。なお、ソ
ータ220に仕分けが設定されていない場合は最上ビン
に記憶紙を収納する。
【0017】また、両面記憶が設定されている場合は、
排出ローラ208のところまで記憶紙を搬送した後、排
出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209
によって再給紙搬送路へ導く。多重記憶が設定されてい
る場合は、記憶紙を排出ローラ208まで搬送しないよ
うにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給
紙搬送路へ導かれた記憶紙は上述したタイミングで再び
転写部206へ給紙される。
【0018】図3はコア部2内のブロック図である。コ
ア部2は、リーダー部7とデジタルインタフェースを介
して接続され、また一方ではバスを介してハードディス
ク3やネットワークインタフェース部4、操作部5、フ
ォーマッタ部6と接続されている。
【0019】リーダー部7にて読み込まれた画像データ
は、I/F121を介してデータ処理部124へ転送さ
れるとともに、操作部5からの制御コマンドはCPU1
22へ転送される。データ処理部124は画像の回転処
理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リーダ
ー部7からデータ処理部124へ転送された画像データ
は、画像データと同時に転送される制御コマンドに応じ
て、I/F120を介してハードディスク3、ネットワ
ークインタフェース部4へ転送される。
【0020】また、外部クライアント9(図1)よりネ
ットワークインタフェース部4を介してプリント要求コ
マンドが送られてくると、CPU122は同時に送られ
てきたPDLデータをフォーマッタ部6へ転送する。そ
の後、PDLデータはフォーマッタ部6で画像データに
展開され、最終的にデータ処理部124に転送された
後、プリンタ部8へ転送されてプリント出力される。C
PU122は、メモリ123に記憶されている制御プロ
グラム、及び操作部5から転送された制御コマンドに従
ってこのような制御を行う。また、メモリ123はCP
U122の作業領域としても使われる。
【0021】このように、コア部2はリーダー部7、ハ
ードディスク3、ネットワークインタフェース部4、フ
ォーマッタ部6のそれぞれの間のデータの流れを制御
し、原稿画像の読み取り、画像のプリント、コンピュー
タとのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行
うことが可能である。
【0022】図4はネットワークインタフェース部4の
プログラム構成を説明する図である。
【0023】405のIP(Internet Protocol)は発信
ホストから宛先ホストへルータ等の中継ノードと連携し
ながらメッセージを送り届けるサービスを提供するイン
ターネットのプロトコル階層である。メッセージを送り
届けるのに一番重要な情報は発信、宛先のアドレスであ
り、IPプロトコルにより管理される。メッセージをア
ドレス情報に従ってインターネットシステム中をどのよ
うな経路で宛先ホストまで届けるかというルーティング
はIP層で行う。
【0024】404aのTCP(Transmission Control
Protocol)、404bのUDP(UserDatagram Protocol)
はトランスポート階層であり発信アプリケーションプロ
セスから受信アプリケーションプロセスにメッセージを
送り届けるサービスを提供する階層である。TCPはコ
ネクション型サービスであり、通信の高度な信頼性を保
証するが、UDPはコネクションレス型のサービスであ
る為、信頼性の保証は行わない。
【0025】401はアプリケーション階層のプロトコ
ルであり、リモートログインサービスであるTELNE
T、ファイル転送サービスであるFTP、ネットワーク
管理プロトコルであるSNMP、プリンタ印刷用のサー
バプロトコルであるLPD、WWW(World Wide Web)サ
ーバのプロトコルであるHTTPdなどが存在する(4
01a)。
【0026】またアプリケーションにはWWWサーバの
データ取得するHTTPクライアント403、取得した
HTML形式のデータ及び画像データを用紙上に印刷す
るためのデータフォーマットに変換するHTML Parse
r402が存在する。
【0027】本実施形態において、デジタル複写機1が
能動的に外部WWWサーバにアクセスし、WWWサーバ
内のHTMLデータを取得してから自らのプリンタで印
刷を行う機能をWeb Pull Printと呼ぶ。
【0028】<Web Pull Printの説明> <プリントユーティリティによる場合>ユーザがデジタ
ル複写機1に対してWeb Pull Printを要求する方法に
は、次の2つの方法が存在する。1つは、外部クライア
ント9上で動作している専用プログラム(以下「プリン
トユーティリティ」と呼ぶ)を使用して行う方法であ
り、もう1つはデジタル複写機1の操作部5を使用して
行う方法である。
【0029】先ず、プリントユーティリティを使用した
Web Pull Print要求方法について説明する。ユーザは、
このプリントユーティリティを用いてWeb Pull Printに
関する各種設定を行い、後述するパケットを使用してそ
の設定内容をデジタル複写機1に送信することができ
る。一方、このパケットを受信したデジタル複写機1
は、パケットの内容を解析し、その指示内容に従ってWe
b Pull Print動作を開始する。
【0030】また、デジタル複写機1は、プリントユー
ティリティから受けた複数のWeb Pull Print要求をジョ
ブという形でスプールする機能を有している。そして、
プリントユーティリティは、後述するパケットを使用し
てデジタル複写機1と通信を行い、内部にスプールされ
ているジョブに関する情報を取得したり、または特定の
ジョブを削除することができる。
【0031】以下は、ユーザがプリントユーティリティ
を用いて設定できる項目で、クライアントから指定可能
な項目の一覧である(図32)。各項目の内容は以下の
通りである。
【0032】(1)「印刷文書タイトル」 印刷結果のヘッダ部分に印字する文書タイトル。ユーザ
が編集することも可能。
【0033】(2)「URL」 印刷したいホームページが格納されたWWWサーバのド
メイン名、及び取得するHTML形式のデータのファイ
ル名を指定する。
【0034】(3)「プリンタアドレス」 Web Pull Print要求を送るデジタル複写機1のネットワ
ークアドレス。
【0035】(4)「ユーザ名」 任意のユーザ名を入力できる。デジタル複写機1は、こ
のユーザ名からWeb PullPrint要求の送り主を特定す
る。
【0036】(5)「オプションファイル」 本プリントユーティリティにて設定した全ての内容が保
存されたファイル。予めユーザ毎のオプションファイル
を作製しておき、本設定項目にていずれかのファイルを
指定することで、全ての設定項目に対して一括して設定
を行うことが可能。
【0037】(6)「リングベル」 本実施形態にかかるデジタル複写機では、印刷指定した
ホームページにハイパーリンクが設定されていた場合、
そのリンクを辿ってリンク先のホームページも印刷する
ことができる。この際、何階層までリンクを辿るかを本
項目にて指定する。
【0038】(7)「最大印刷ページ数」 印刷するホームページが複数ページにまたがる際に、印
刷するページ数の上限値。
【0039】(8)「最大印刷ページ数を超えて印刷」 印刷する1つのホームページが複数ページにまたがり、
且つ途中のページが(7)「最大印刷ページ数」に当た
る場合、そのホームページの最後まで印刷するか否かを
指定する。
【0040】(9)「他サイトの印刷」 (6)の「リンクレベル」の指定が1以上で、且つリン
ク先が他のサイトであった際、そのリンク先も印刷する
か否かを指定する。
【0041】(10)「リンクマップの印刷」 本実施形態のデジタル複写機では、リンクを辿ってホー
ムページを印刷した際、このリンク関係を表すリンクマ
ップを作成/印刷することができる。このリンクマップ
をホームページの印刷の最終ページとして印刷するか否
かを指定する。
【0042】(11)「ページ番号の印刷」 印刷結果のフッタ部分にページ番号を印刷するか否かを
指定する。
【0043】(12)「日付の印刷」 印刷結果のフッタ部分に印刷実行日付を印刷するか否か
を指定する。
【0044】(13)「URLの印刷」 印刷結果のフッタ部分にURLを印刷するか否かを指定
する。
【0045】(14)「文書タイトルの印刷」 (1)の「文書タイトル」を印刷結果のヘッダ部分に印
刷するか否かを指定する。
【0046】(15)「印刷するヘッダの内容」 印刷結果のヘッダ部分に印刷する任意の文字列。
【0047】(16)「印刷するヘッダの位置」 (15)の「印刷するヘッダの内容」にて指定した文字
列を印刷する位置。
【0048】(17)「バックグラウンドの印刷」 ホームページ内でバックグラウンド描画用の画像が指定
されていた場合、それを印刷するか否かを指定する。ホ
ームページのバックグランドカラーが黒等で設定されて
いた場合、カラーディスプレイ上で表示する場合は問題
なくても白黒プリンタで印刷すると、テキスト部分も
黒、バックグラウンドも黒くなりテキストが判断できな
くなることを防ぐための設定である。
【0049】(18)「<H>タグへの番号付け」 ホームページ内の見出し文の先頭に見出し番号を付加す
るか否かを指定する。
【0050】(19)「リンク文書を先に印刷」 2以上のリンクレベルが指定された際、読み出したリン
クの順番に印刷するか、または同一リンクレベルを先に
印刷するかを指定する。
【0051】(20)「拡大率/縮小率」 ホームページを拡大/縮小して印刷する際の拡大率/縮
小率。
【0052】(21)「ページ境界時の縮小率」 本実施形態のデジタル複写機では、ホームページ上の画
像がページ境界にかかる場合、ページ内に収まるように
画像を縮小して印刷することができる。この際の縮小率
を指定する。
【0053】(22)「フォント名」 HTMLテキストデータを印刷する際に使用するフォン
ト。
【0054】(23)「フォントサイズ」 ホームページ内の見出し文字列を印刷する際に使用する
フォントサイズ。
【0055】(24)「フォントの太さ」 ホームページ内の見出し文字列を印刷する際に使用する
フォントの太さ。
【0056】(25)「スタイルシートの使用」 (26)の「スタイルシート名」にて指定するファイル
を使用するか否かを指定する。
【0057】(26)「スタイルシート名」 (22)の「フォンと名」、(23)の「フォントサイ
ズ」、(24)の「フォントの太さ」の設定内容を格納
したファイル(スタイルシート)が予め存在する場合、
そのファイル名を指定する。これにより、ユーザは個々
の項目を設定することなく、これらフォントに関する設
定を行うことが可能。
【0058】(27)「印刷用紙サイズ」 印刷する際に使用する用紙のサイズ。
【0059】(28)「印刷用紙方向」 印刷する際の用紙の方向としてPortraitとLandscapeの
何れかを指定する。
【0060】(29)「左/右/上/下マージン」 印刷する際の用紙端からのマージン。
【0061】(30)「印刷部数」 本項目を設定することで複数部の印刷が可能。
【0062】(31)「ソーター」 本実施形態のデジタル複写機に接続されているソーター
の動作モードを指定する。動作モードには、ノーマルソ
ート、ステープルソート、グループソートがあり、ノー
マルソートを選択すると複数部数の印刷物をソーター
(図2の220)のビン毎に1部ずつ仕分して排出す
る。ステープルソートを選択するとソートした印刷物を
ホチキス留めするように設定される。グループソートを
選択すると複数部数の原稿を同一ページの印刷物は同一
ビンに排出されるように設定される。
【0063】(32)「解像度」 印刷解像度。
【0064】(33)「両面印刷」 両面印刷を行うか否かの指定。
【0065】(34)「スケジュール印刷設定」 本実施形態のデジタル複写機では、指定された時刻にWe
b Pull Print動作を開始したり、またはユーザからのWe
b Pull Print要求を定期的に繰り返すことができ、これ
らの機能をスケジュールと呼んでいる。具体的には、即
時実行モード/時刻指定モード/定期巡回モード(曜日
指定/日付指定/間隔指定)があり、本項目ではこれら
の中の何れかのモードを指定する。
【0066】(35)「曜日指定」 (34)の「スケジュール印刷設定」にて定期巡回モー
ド(曜日指定)が指定された際、実行する曜日を指定す
る。
【0067】(36)「日付指定」 (34)の「スケジュール印刷設定」にて時刻指定モー
ド/定期巡回モード(日付/間隔指定)が指定された
際、実行開始する日付を指定する。
【0068】(37)「時刻指定」 (34)の「スケジュール印刷設定」にて時刻指定モー
ド/定期巡回モードが指定された際、実行開始する時刻
を指定する。
【0069】(38)「間隔指定」 定期巡回モード(間隔指定)が指定された際、実行時間
間隔を日にちと時間で指定する。
【0070】(39)「更新文書のみ印刷」 定期巡回モードで実行する際、前回の印刷時以降に更新
されたホームページのみを印刷するか否かを指定する。
【0071】(40)「レイアウト印刷設定」 WWWサーバから取得したデータを縮小、配置し印刷す
る設定を行う。
【0072】図5〜図11は、プリントユーティリティ
の操作画面である。クライアント9上でプリントユーテ
ィリティが起動されると、先ず図5の操作画面が表示さ
れる。前述の設定項目(6)〜(38)の設定を行う場
合、本操作画面上の“PrintSetup”ボタン(501)を押下
げることで図6の操作画面が新たに表示される。更にこ
の操作画面(図6)上部のタグ(601〜603)を押下げる
ことで、図7〜図9の操作画面へ表示を切替えることが
できる。
【0073】また、図6〜図9の操作画面にて“OK”
/“Cancel”ボタンを押下げることで、図5の操
作画面へ戻ることができる。
【0074】また、図5の操作画面右上の“Bookmark”
ボタン(502)を押下げることで図10のブックマーク画
面が新たに表示される。「ブックマーク」とは、ホーム
ページのURLとそのタイトルをリストにしたもので、
既に登録されたブックマークが存在する場合、本画面上
にそのリストの内容が表示される。リスト内からURL
を指定する場合は、目的のURLを選択して反転表示さ
せた状態で“OK”ボタンを押下げることで、図5の操
作画面上の1、2に選択したタイトルとURLが反映さ
れる。新たにタイトルとURLを追加する場合は、図5
の操作画面上の1、2にタイトルとURLを入力した
後、“Add Bookmark”ボタン(503)を押下げることで上
述のリストにそれらが追加される。
【0075】ここで、図9の操作画面上での設定方法に
ついて詳しく説明する。スケジュール設定を行う場合、
ユーザは先ず「Enable Schedule」チェックボックス3
4aをチェックする。初期設定時はこのチェックボック
スはチェックされていない状態になっており、この状態
ではスケジュールの設定は一切行えないようになってい
る。チェックボックス34aをチェックすると、34b
〜39の各設定項目に対して設定を行えるようになる。
続いてユーザは、34bの「Once」/「Weekl
y」/「Monthly」/「Repeat」のいずれ
かのモードを選択する。
【0076】「Once」モードが選択された場合、項
目36と37の設定項目のみが設定可能状態になり、ユ
ーザはWeb Pull Printの実行開始時刻(年/月/日/時
/分)を入力する。この指定により、デジタル複写機1
は指定された日時に1度だけWeb Pull Printを行う。
【0077】「Weekly」モードが選択された場
合、35と37の設定項目が設定可能状態になり、ユー
ザはWeb Pull Printの実行曜日と実行開始時刻(時/
分)を入力する。なお、実行曜日は同時に複数指定する
ことができる。この指定により、デジタル複写機1は指
定された曜日の指定された時刻に毎週繰り返しWeb Pull
Printを行う。
【0078】「Monthly」モードが選択された場
合、36の「Day」と37の設定項目(時分)が設定
可能状態になり、ユーザはWeb Pull Printの実行日と実
行開始時刻(時/分)を入力する。この指定により、デ
ジタル複写機1は指定された日時に毎月繰り返しWeb Pu
ll Printを行う。
【0079】「Repeat」モードが選択された場
合、36と37と38の設定項目が設定可能状態にな
り、ユーザはWeb Pull Printの実行開始日と実行開始時
刻(時/分)、実行間隔(日/時)を入力する。この指
定により、デジタル複写機1は指定された実行開始日時
から指定された実行間隔毎に繰り返しWeb Pull Printを
行う。
【0080】尚、「Weekly」/「Monthl
y」/「Repeat」モードが選択された場合、「Mo
dified Only」チェックボックス39はチェック可能な
状態になる。
【0081】ユーザは、上述の方法で図5〜図9の各操
作画面を開き、必要な項目に対して設定を行うことがで
きる。そして全ての設定が終了した後に図5の操作画面
“Print”ボタン(504)を押下げると、プリントユーティ
リティはデジタル複写機1に対して設定内容を送信す
る。更に、図5の操作画面上で“Monitor”ボタン(505)
を押下げると、図11の操作画面が表示される。この
際、プリントユーティリティはデジタル複写機1と通信
を行い、デジタル複写機1内にスプールされているジョ
ブに関する情報を取得して操作画面上に表示する。ユー
ザは、この表示内容を参照することで、スプールされて
いるジョブの処理経過を把握することができる。
【0082】また、ユーザはスプールされているジョブ
を削除することもできる。この場合、ユーザは操作画面
上に表示されているジョブ情報の中から削除したいジョ
ブを選択して反転表示させ、“Delete”ボタン(図11
の1110)を押下げる。するとプリントユーティリティ
は、指定されたジョブのジョブ番号を含んだ削除要求を
デジタル複写機1に対して送信し、この削除要求を受信
したデジタル複写機1は、スプールしているジョブの中
からジョブ番号が一致するものを削除する。
【0083】<HTML Parser・HTTPクライアン
トの処理の流れ>図22から図24はHTML Parser
402、HTTPクライアント403等のプログラムを
使いWWWサーバのホームページを印刷するフローチャ
ートである。以下、このフローチャートを用いて全体的
な処理の流れを説明する。
【0084】クライアント9上のプリントユーティリテ
ィとデジタル複写機1とは、TCP/IPの上位プロト
コルであるLPRプロトコルを使用して通信を行ってい
る。デジタル複写機1のネットワークインタフェース部
4ではLPD(Line PrinterDeamon)が動作しており、プ
リントユーティリティからのWeb Pull Print要求/ジョ
ブ情報要求/ジョブ削除要求は、それぞれLPRコマン
ド/LPQコマンド/LPRMコマンドとしてLPDが
受け取る(S501)。
【0085】この際、プリントユーティリティにて設定
した各パラメータは、LPRコマンドパケット内のデー
タファイルの中に文字列データとして格納されてLPD
に送られる。図31はこのデータファイルの一例であ
る。同表からも分かるように、文字列データは「STA
RT_OF_NETRETRIEVER_PARAME
TERS」で始まり、「END_OF_NETRETR
IEVER_PARAMETERS」で終る。また、各
パラメータは「パラメータ名=値」の形式で記述されて
いる。(図中の右側の番号は、前述したプリントユーテ
ィリティの設定項目の内容説明における通し番号と対応
付けるためのものであり、実際のデータファイルには記
述されない。)但し、プリントユーティリティにて設定
したパラメータの中で「印刷文書タイトル」「ユーザ
名」だけはLPRコマンドパケット内のコントロールフ
ァイルの中に格納される。図12はこのコントロールフ
ァイルの一例である。
【0086】LPRコマンドパケットとしてネットワー
ク上を流れるデータは、印刷に必要な設定パラメータの
みであるため、従来例のようにホームページデータを印
刷可能なフォーマットに変換したデータをネットワーク
に流す場合と比較して、そのデータ量は極めて少なくて
済む。
【0087】一方、コア部2ではLPDからの要求コマ
ンドを受けるためのコマンド受け取り処理が常時動作し
ており、LPDはプリントユーティリティからのLPR
コマンド/LPQコマンド/LPRMコマンドを図13
に示すフォーマットへ変換してコマンド受け取り処理へ
送る。このフォーマットの先頭には、コマンド種別(L
PR/LPQ/LPRM)を表す識別子が付加されてお
り、コマンド受け取り処理はその識別子を参照してコマ
ンド種別を判断し、それぞれのフォーマットに合わせて
コマンドの中身を解析する(S502)。ちなみに、要
求コマンドは後述するスケジュールジョブ処理からも発
行される(S511)。
【0088】以上がプリントユーティリティを使用して
Web Pull Printを要求する方法についての説明である。
【0089】<複写機側からWeb Pull Printする場合>
次に、デジタル複写機1の操作部5を使用してWeb Pull
Printを要求する方法について説明する。
【0090】図14、図15は操作部5のコピーモード
の表示である。300の表示画面は現在の状態を表示す
るウィンドウであり、現在はコピー可能状態/A4用紙
サイズ/拡大率100%/1部印刷であることを表示し
ている。
【0091】301はガイドキーであり、操作がわから
ない時に適切なアドバイスを表示する。302〜304
はモード変更キーであり、302を押すとコピーモー
ド、304でWebプリントモードに変更される。30
5は現在表示できないモードキーを表示するキーであ
り、このボタンを押すとプリンタモードキーが表示され
る。306は用紙選択キーであり、このキーを押すと図
15(a)が表示され、カセット204,205に収納
されている用紙サイズを選択することができる。307
は画像処理にかかわる設定を行う処理メニューが表示さ
れ、トリミング、マスキング、ネガ/ポジ反転、影処理
等の設定を行える。
【0092】308は両面印刷にかかわる処理設定を行
うメニューであり、片面原稿から片面原稿、片面原稿か
ら両面原稿、両面原稿から両面原稿にコピーをする3つ
の設定から方法からを行う。応用ズーム309は縦と横
の拡大率を変更することができるように設定するメニュ
ー画面を表示するキーである。
【0093】310はソーターキーであり、このキーを
押すと図15(b)のソーター220に関するメニュー
を表示する。ソートを選択すると複数部数の印刷物をソ
ーター220のビン毎に1部ずつ仕分して排出する。ス
テープルソートを選択するとソートした印刷物をホチキ
ス留めするように設定される。グループソートを選択す
ると複数部数の原稿を同一ページの印刷物は同一ビンに
排出されるように設定される。原稿混載311は原稿サ
イズが混載されているか、同一原稿だけであるのか設定
するボタンであり、原稿混載が指定されているとスキャ
ニングするたびに原稿サイズのチェックが行われ、原稿
混載が指定されていなければ最初のページのみ原稿サイ
ズのチェックを行うように設定される。等倍ボタン31
4は拡大率を100%に設定を戻すキーであり、縮小3
15、拡大316は拡大率、縮小率をセットするメニュ
ーが表示されるボタンである。テンキー318は、この
画面では印刷部数をセットするボタンである。リセット
キー320を押すことによりコピーに必要なパラメータ
はデフォルト値に戻される。これらコピーする前に必要
なパラメータをセットした後にスタートキー319を押
すとコピー動作が開始される。コピー開始後STOPキ
ー321、リセットキー320を押すことによりコピー
は中断する。
【0094】図16から図21はWeb Pull Printモード
ボタン304を押すことにより表示されるWeb Pull Pri
ntモードの画面である。
【0095】図16のウィンドウ300には、現在Web
Pull Printプリントモードであることが表示されてお
り、A4用紙サイズ/拡大率100%/1部印刷である
ことを表示している。URLボタン331上には、アク
セスするWWWサーバのドメイン名、取得するHTML
形式のデータのファイル名を表示している。このボタン
を押すことにより図示していないアルファベットキーボ
ードが表示され文字列を入力することが可能となる。印
刷時刻ボタン332は、Web Pull Printを開始する日
付、時間等を設定するウィンドウ(図17)を開くため
のボタンである。
【0096】このウィンドウ内で設定するパラメータの
内容は図9のそれと同様であるため、詳しい説明は割愛
する。BOOK MARKキー334(図16)を押下げると図1
8のBOOK MARKウィンドウが表示される。時刻指定リス
トボタン335を押下げると図19の時刻指定リストウ
ィンドウが表示される。待機ジョブリストキー336を
押下げると図20の待機ジョブリストウィンドウが表示
される。ログボタン337を押下げると図21のログリ
ストウィンドウが表示される。詳細設定ボタン338
は、Web Pull Printに関する詳細なパラメータをセット
するためのメニューウィンドウを表示するキーである。
このウィンドウ内で設定されるパラメータは、図32の
リストから印刷用紙サイズ/両面印刷/ソーター/UR
L/スケジュール印刷設定/曜日指定/日付指定/時刻
指定/間隔指定を除いた全てのものである。
【0097】図18のBOOK MARKウィンドウには、既に
登録済みであるURLのリスト350から354が表示
され、上矢印キー356を押すとURLリストは上にス
クロールし、下矢印キー357を押すとURLリストは
下にスクロールする。登録キー355を押すことによ
り、図16のURLボタン331で上に表示されている
URLがこのリストに追加登録される。また、URL3
50から354の何れかを選択して反転表示させた後に
OKボタン359を押下げることで、選択したURLが
URLボタン331上にセットされる。同じく反転表示
させた後に削除ボタン358を押すことで、選択したU
RLがURLリストから削除される。
【0098】図19の時刻指定リストウィンドウには、
印刷時刻指定ウィンドウ(図17)にて印刷時刻指定が
なされたジョブのリストが表示される。表示内容はUR
L366、印刷日367、印刷時刻368である。この
リスト上のジョブは、図18と同様の操作方法でリスト
から削除できる。
【0099】図20の待機ジョブリストウィンドウに
は、後述するHTTPクライアント処理(S504)や
HTMLパーサ処理(S506)が既に他のジョブを実
行中であるために、実行を待たされているジョブのリス
トが表示されている。このリスト上のジョブは、図18
と同様の操作方法でリストから削除できる。
【0100】図21のログリストウィンドウには、各ジ
ョブの実行結果が表示されている。実行時刻の新しいも
のから順番に表示され、表示最大数を過ぎた場合は古い
ものから自動的にリストから削除される。表示内容はU
RL393、日付394、時刻395、結果表示396
である。URL393はアクセスしたWWサーバのUR
Lであり、日付394、時刻395はWWWサーバにア
クセスした日付、時刻である。WWWサーバへのアクセ
ス、及び印刷が正常に行われたジョブ388,391,
392の結果396には“正常終了”が記述され、ユー
ザがリセットキーにより印刷を中断したジョブ389の
結果396には“リセット終了”と記述され、ネットワ
ークやWWWサーバの状態等により正常に印刷できなか
ったジョブ432の結果396には“エラー終了”が記
述される。
【0101】上述したWeb Pull Printに関する各設定ウ
ィンドウにて必要なパラメータを設定した後、最終的に
図16のスタートボタン319を押下げることで、操作
部5からコマンド受け取り処理に対してWeb Pull Print
要求コマンドが発行される。以上が、操作部5を使用し
てWeb Pull Printを要求する方法についての説明であ
る。
【0102】操作部5からのプリント指示命令、スケジ
ュールジョブ処理からのプリント指令命令は、クライア
ント9からのプリント指示命令と同一データフォーマッ
ト(図13参照)であるため、コマンド受け取り処理
(S502(図22))はこれら3ヵ所からのプリント
要求指示命令を統一的に扱うことができる。
【0103】クライアント9、及び操作部5からはプリ
ント指示命令の他にジョブの問い合わせ命令やスケジュ
ールジョブの削除命令、即時ジョブの削除命令が発行さ
れる。
【0104】<コマンド受け取り処理>図23はコマン
ド受け取り処理S502のフローチャートである。
【0105】コア部2がコマンドを受け取ると、先ずそ
れがジョブの問い合わせコマンドであるかどうか判断し
(S520)、ジョブの問い合わせコマンドである場合
ジョブリストの取得を行う(S521)。続いて、コマ
ンドを送信してきた宛先に対して取得したジョブリスト
をメッセージとして送信する(S524)。この際、コ
マンド送信元がプリントユーティリティであった場合、
プリントユーティリティの操作画面(図11)上に受け
取ったデータを表示する。
【0106】受け取ったコマンドがジョブの問い合わせ
コマンドでない場合、続いてスケジュールジョブの削除
コマンドであるか否かを判断する(S522)。スケジ
ュールジョブの削除コマンドである場合、指定されたジ
ョブ番号に対応するジョブ情報をスケジュールリストか
ら削除(S523)し、削除後のスケジュールリストを
メッセージとしてコマンドを送信してきた宛先に送信す
る(S524)。
【0107】受け取ったコマンドがスケジュールジョブ
の削除コマンドでない場合、即時ジョブの削除コマンド
であるか否かを判断する(S525)。即時ジョブの削
除コマンドである場合、指定されたジョブがHTTPク
ライアントあるいはHTMLParserで実行中であるか否
かを判断し(S526)、実行中でない場合は指定され
たジョブ番号に対応するジョブ情報を即時ジョブリスト
から削除する(S527)。続いて、コマンドを送信し
てきた宛先に対して削除後のジョブリストをメッセージ
として送信する(S524)。また、削除すべきジョブ
がHTTPクライアントあるいはHTML Parserで実
行中である場合は、キャンセルフラグを立てて処理を終
了する(S529)。
【0108】受け取ったコマンドが即時ジョブ削除コマ
ンドでない場合、即時ジョブプリントコマンドであるか
否かを判断する(S528)。即時ジョブプリントコマ
ンドでない場合はスケジュールジョブのプリントコマン
ドであるため、このジョブをスケジュールジョブリスト
に登録して(S530)終了する(S531)。即時ジ
ョブプリントコマンドである場合は、S504のHTT
Pクライアントに処理が移る。
【0109】HTTPクライアント、HTML Parser
は1度に複数のジョブを並列的に処理することは行わ
ず、既に別のジョブ処理が動作中である場合このジョブ
は即時ジョブリストに登録され、処理が終わり次第実行
される。
【0110】ここで、スケジュールジョブ登録処理(S
530(図23))について更に詳細に説明する。
【0111】コア部は、先ず受け取ったプリントコマン
ド内のスケジュール印刷モードを検知し、各モードに合
わせて実際のWeb Pull Print開始日時を決定する。
【0112】「Once」モードであった場合、実際の
Web Pull Print開始日時はコマンド内で指定された日付
/時刻を指定する。
【0113】「Weekly」モードであった場合、実
際のWeb Pull Print開始日時は、登録時点の日付/時刻
以降でもっとも近い指定曜日に対応する日付と指定時刻
とする。例えば、登録時点の日付/時刻が1日(土曜
日)15:00で指定曜日/時刻が土・月・木曜日1
2:00である場合、実際のWeb Pull Print開始日時は
3日(月曜日)12:00となる。
【0114】「Monthly」モードどであった場
合、実際のWeb Pull Print開始日時は、登録時点の日付
/時刻以降で最も近い指定日付/時刻とする。例えば、
登録時点の日付/時刻が11月1日15:00で指定日
付/時刻が1日12:00である場合、実際のWeb Pull
Print開始日時は12月1日12:00となる。
【0115】「Repeate」モードあった場合、実
際のWeb Pull Print開始日時は、指定開始日付/時刻と
指定間隔から算出される複数の開始タイミングの中で登
録時点の日付/時刻以降で最も近いものとする。例え
ば、登録時点の日付/時刻が11月1日15:00で指
定開始日付/時刻が11月1日12:00、指定間隔が
3日と12時間である場合、実際のWeb Pull Print開始
日時は11月5日0:00となる。
【0116】このようにして各モードに合わせて実際の
Web Pull Print開始日時を決定した後、最も開始日時が
早い順に並ぶようにソートしながらスケジュールジョブ
リストへ登録する。
【0117】HTTPクライアントS504はWWWサ
ーバからホームページのデータであるHTMLデータ、
画像データ等を取得するように動作する。
【0118】HTTPクライアントS504の動作終了
後、図22のS505にてキャンセルフラグが立ってい
るか確認する。もしキャンセルフラグが立っていた場合
は印刷中止処理S509を実行し、中止したジョブの発
行元に対してプリントをキャンセルした旨のメッセージ
を送信して(S510)終了する(S511)。
【0119】キャンセルフラグが立っていない場合、H
TML ParserはWWWサーバから取得したデータを基
にプリンタ部8にて印刷が行えるように画像を作成する
プログラムである。
【0120】HTML Parser終了後、S507にてキ
ャンセルフラグが立っているか確認する。もしキャンセ
ルフラグが立っていた場合には印刷中止処理S509を
実行し、ジョブの発行元に対してプリントをキャンセル
した旨のメッセージを送信して(S510)終了する
(S511)。
【0121】キャンセルフラグが立っていない場合は、
HTML Parserにて作製した画像をコア部2へ送信
(S508)する。画像を受け取ったコア部2はプリン
タ部8へ画像を転送し、カセット204あるいは205
に収納されている用紙に印刷を行ってWeb Pull Printの
実行を完了する。
【0122】図24はスケジュールジョブの処理シーケ
ンスを示すフローチャートである。S540のスケジュ
ールジョブ処理は毎分1回定期的に起動される。S54
1にてスケジュールジョブリスト内にスケジュールジョ
ブが存在するか否かをチェックし、存在する場合は、現
在の日付/時刻がリストの先頭ジョブの指定開始日付/
時刻に達しているか否かをチェックする(S542)。
達している場合はジョブのスケジュール印刷モードを即
時モードに変更してコマンド受け取り処理(S502)
にプリント指示コマンドを送信し(S543)、達して
いない場合はそのまま終了する(S545)。コマンド
受け取り処理S502に送信されたコマンドは即時ジョ
ブとして処理されてHTTPクライアント処理(S50
4)に渡され、それ以降は前述と同様の処理が行われ
る。プリント指示コマンドの送信後、コア部はプリント
指示されたジョブの次のWeb Pull Print開始日時を決定
し、再度ジョブをスケジュールジョブリスとへ登録する
(S544)。そして、再び現在の日付/時刻がリスト
の先頭ジョブの指定開始日付/時刻に達しているか否か
をチェックする(S542)。このようにS542から
S544の処理を繰り返すことで、実行時刻に達した全
てのスケジュールジョブを確実に実行する。
【0123】尚、本実施形態ではネットワークの通信プ
ロトコルにTCP/IPを用いて説明したが、IPX/
SPX、Apple Talk等の通信プロトコルを用いても同様
の効果が得られる。また、クライアント9とデジタル複
写機1間の通信プロトコルにLPR/LPDを用いて説
明したが、HTTP、FTP等の通信プロトコルを用い
ても同様の効果が得られる。
【0124】<レイアウト>以下に本発明の中心となる
レイアウトモードについて詳述する。
【0125】図6のプリントユーティリティの設定画面
においてlayout(40(図6))をチェックすると
図29に示すLayoutタグが有効になり、layo
utタグ以下の設定が有効になる。
【0126】layoutタグ内では用紙上の縦横に何
枚のページをレイアウトするかを設定するための分割数
の設定1151、階層構造を縦に表現するか、横で表現
するかを設定するための配置の設定1152、画像の配
置を見やすくするための罫線を描くかどうかを設定する
ための設定1153からなる。
【0127】図25にレイアウトモードが指定されてい
る場合の画像描画のフローチャートを示す。レイアウト
モードが指定されると図22のS508の部分の動作が
より細かくなる。先ずステップS251においてフォー
マットを使用し、WWWサーバから得られたページ記述
言語形式のデータをビットマップ画像にする。ステップ
S252でレイアウトモードが指定されているかどうか
を判断し、レイアウトモードでなければステップS25
8へ処理を移す。レイアウトモードが指定されている場
合は、ステップS253に処理を進める。
【0128】ステップS253では分割数に従ってビッ
トマップ画像の縮小を行う。縮小はデータ処理部124
で行ってもよいし、CPU122によりソフトウェアで
行ってもよい。例えば分割数4という指定があればビッ
トマップ画像の1辺を1/4に、5という指定があれば
ビットマップ画像の1辺を1/5になるように縮小す
る。
【0129】ステップS254ではレイアウト設定で指
示された配置設定に基づき縦、あるいは横で階層構造を
表現するためにページメモリ上で縮小画像を配置する。
例えば図26のようなリンク構造をもつWWWサーバか
らデータを配置する場合、横設定(罫線なし)だと図2
7のようになる。ステップS255でそのページに配置
すべきデータがすべてそろったか否かを判断し、もしそ
ろっていなければ251へ戻り、新たなビットマップを
作成する。そろっている場合はステップS256へ処理
を進める。
【0130】ステップS256ではレイアウトモードで
罫線描画指示があるか否かを判断する。指示がなければ
ステップS258へ処理を進める。指示がある場合、ス
テップS257でレイアウトされたページ間に罫線を描
画する。この罫線によりページのリンク関係が見やすく
なる。罫線は各ページのリンク情報をもとにリンク元の
ページの右センターより、リンク先のページの左センタ
ーへの直線であり、CPU122によりソフトウェアで
ビットマップに描画する。
【0131】図28に縦配置で罫線を描画した例を示
す。ステップS258でプリンタ部へ画像を転送するこ
とで、レイアウトされた情報をプリントアウトする動作
が完了する。もしこれ以降ページ情報があればステップ
S259で判断し、ステップS251へ戻って上述した
動作と同様の処理を繰り返すことにより、WWWサーバ
から取得した情報すべてをレイアウトしてプリントアウ
トすることができる。
【0132】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など、及びその組み合わせ)に適用してもよい。
【0133】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0134】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0135】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0136】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0137】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0138】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図30のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「データ取得モジュール3010」「展開モジュール302
0」および「画像配置モジュール3030」「印刷モジュー
ル3040」「受信モジュール3050」「解析モジュール306
0」「Web Pull Printモジュール3070」の各モジュー
ルのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク上のWWWサーバへアクセスしサーバ上のデ
ータを取得するデータ取得手段と、前記取得したデータ
をビットマップに展開するための展開手段と、前記展開
されたビットマップ画像を縮小するための画像縮小手段
と、縮小画像を所定の場所に配置することにより印刷デ
ータを作成する画像配置手段と、前記作成された印刷用
データを印刷する印刷手段とを有する構成によりWWW
サーバからの情報を縮小してレイアウトし、サーバの階
層化情報を全体的に把握できるので、紙の消費を最小限
とした画像形成を可能にする。
【0140】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態にかかる画像形成装置の構成図であ
る。
【図2】リーダー部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】コア部のブロック図である。
【図4】ネットワークインタフェース内のソフトウェア
構成を表す図である。
【図5】クライアントの操作画面(トップウィンドウ)
を表す図である。
【図6】クライアントの操作画面(HTML Print Pot
ionウィンドウ)を表す図である。
【図7】クライアントの操作画面(HTML Print Sty
leウィンドウ)を表す図である。
【図8】クライアントの操作画面(Post Script Option
ウィンドウ)を表す図である。
【図9】クライアントの操作画面(Scheduleウィンド
ウ)を表す図である。
【図10】クライアントの操作画面(Book Markウィン
ドウ)を表す図である。
【図11】クライアントの操作画面(Monitorウィンド
ウ)を表す図である。
【図12】コントロールファイルの一例を表す図であ
る。
【図13】LPR/LPQ/LPRMコマンドパケット
フォーマットを表す図である。
【図14】コピーモード時の操作部を表す図である。
【図15】操作部上の用紙選択/ソーター選択画面を表
す図である。
【図16】Web Pull Printモード時の操作部を表す図で
ある。
【図17】操作部の印刷時刻指定画面を表す図である。
【図18】操作部のBook Mark画面を表す図である。
【図19】操作部上の時刻指定リスト画面を表す図であ
る。
【図20】操作部の待機ジョブリスト画面を表す図であ
る。
【図21】操作部のログリスト画面を表す図である。
【図22】システム全体の動作処理を示すフローチャー
トである。
【図23】コマンド受け取り処理を示すフローチャート
である。
【図24】スケジュールジョブ処理を示すフローチャー
トである。
【図25】レイアウトモードのプリントフローチャート
である。
【図26】WWWサーバからのデータのリンク構造の一
例を示す図である。
【図27】レイアウトモードで横配置が指示されている
時のプリント結果を示す図である。
【図28】レイアウトモードで縦配置、罫線ありが指示
されている時のプリント結果を示す図である。
【図29】クライアントの操作画面(Layoutウィンド
ウ)を表す図である。
【図30】記憶媒体のメモリマップを示す図である。
【図31】データファイルの一例である。
【図32】クライアントから指定可能な項目例の一覧で
ある。
【符号の説明】
1 デジタル複写機 2 コア部 3 ハードディスク 4 ネットワークインタフェース 5 操作部 6 フォーマッタ部 7 画像読取り部 8 デジタル画像プリント部 9 クライアント端末 10 WWWサーバー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ上のデータを取得するデータ取得
    手段と、 前記取得したデータをビットマップに展開するための展
    開手段と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小手段と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置手段と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】外部クライアントから所定のタイミングで
    送信されたデータを受信する手段と、 前記受信したデータをビットマップに展開するための展
    開手段と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小手段と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置手段と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記データ取得手段は指定されたサーバ上
    のデータを所定のタイミングで取得することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記データ取得手段は、指定されたURLに
    従いWWWサーバからデータを取得することを特徴とする
    請求項1または3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記所定のタイミングは月若しくは日、時
    分について設定された情報に基づいて、1回に限ったデ
    ータ取得あるいは繰り返し周期として定義されることを
    特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記画像縮小手段は、画像配置のために設
    定された分割数に従い前記ビットマップ画像を縮小する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記画像配置手段は、前記画像縮小手段に
    より縮小化された画像を階層状に配置してサーバ上のデ
    ータ構造を可視化することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 サーバ上のデータを取得するデータ取得
    工程と、 前記取得したデータをビットマップに展開するための展
    開工程と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小工程と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置工程と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 外部クライアントから所定のタイミング
    で送信されたデータを受信する工程と、 前記受信したデータをビットマップに展開するための展
    開工程と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小工程と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置工程と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷工程と、 を備えることを特徴とする画像形成方法。
  10. 【請求項10】前記データ取得工程は指定されたサーバ
    上のデータを所定のタイミングで取得することを特徴と
    する請求項8記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】前記データ取得工程は、指定されたURL
    に従いWWWサーバからデータを取得することを特徴とす
    る請求項8または10に記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】前記所定のタイミングは月若しくは日、
    時分について設定された情報に基づいて、1回に限った
    データ取得あるいは繰り返し周期として定義されること
    を特徴とする請求項9または10記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】前記画像縮小工程は、画像配置のために
    設定された分割数に従い前記ビットマップ画像を縮小す
    ることを特徴とする請求項8記載の画像形成方法。
  14. 【請求項14】前記画像配置工程は、前記画像縮小工程
    により縮小化された画像を階層状に配置してサーバ上の
    データ構造を可視化することを特徴とする請求項8記載
    の画像形成方法。
  15. 【請求項15】 サーバ上のデータを取得するデータ取
    得工程と、 前記取得したデータをビットマップに展開するための展
    開工程と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小工程と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置工程と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷工程と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
    たことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 外部クライアントから所定のタイミン
    グで送信されたデータを受信する工程と、 前記受信したデータをビットマップに展開するための展
    開工程と、 前記展開されたビットマップ画像を縮小するための画像
    縮小工程と、 前記縮小された画像を所定の位置に階層化配置して印刷
    データを作成する画像配置工程と、 前記作成された印刷用データを印刷する印刷工程と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
    たことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006506714A (ja) * 2002-11-18 2006-02-23 シェンジェンシランカカジヨウシャンゴンシ コマンドおよびデータを移動体記憶装置へ送信する方法
JP2013230574A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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