JP2000178640A - プレス成形部品の製造方法およびプレス成形部品 - Google Patents

プレス成形部品の製造方法およびプレス成形部品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な設備を使用することなく、同一部品内
に高強度・高剛性部分と低強度・低剛性部分とを容易に
形成することができるプレス成形部品の製造方法と、こ
のような方法によって製造され、同一部品内にこのよう
な強度分布を備えたプレス成形部品を提供する。 【解決手段】 高残留オーステナイト鋼からなるブラン
ク材をプレス成形して得られたプレス部品の所望部位に
サブゼロ処理を施すことにより、当該部位における残留
オーステナイトをマルテンサイト化して所望部位のみを
高強度化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の構
造部材に適用され、衝突時に形状を保持して乗員を保護
するための高強度・高剛性部分と、圧壊して衝突エネル
ギーを吸収する低強度・低剛性部分とを一体的に備えた
プレス成形部品と、このような強度分布を備えたプレス
成形部品の製造方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記のような高強度部
分と低強度部分とを同一部品内に形成するための方法と
して、例えば特開平10−17933号公報には、プレ
ス成形を行った車体部材の特に強度が要求される部位を
高周波誘導加熱などの方法によって加熱したのち、急速
冷却することによって当該部位に焼入れを施し、特に強
度を必要としない部位については母材強度のままとする
方法が開示されている。また、塑性と加工(Vol.3
5,No.370(1990))の第1383頁には、
フロントサイドメンバー部品へのテーラードブランク材
の適用例として、厚さの異なる板材をレーザ溶接やマッ
シュシーム溶接であらかじめ接合したブランク材にプレ
ス成形を施すことによって、衝突時に圧壊して衝突エネ
ルギーを吸収する部位を薄板に、衝突後も形状を保持す
る部位を厚板に設定する方法が記載されている。
【0003】しかしながら、上記公報に記載された高周
波焼入れによる方法においては、熱歪みによる部品精度
の低下が顕著であること、ワークの形状ごとに高周波誘
導コイルを制作する必要があり、寸法の若干の相違によ
って同一部品であってもコイルの共用が困難であるこ
と、ワークが赤熱する800℃以上に加熱する必要があ
るので、400℃程度で溶融する亜鉛や、それ以下の温
度で燃焼してしまう有機皮膜を施した表面処理鋼板には
適用できないこと、などの問題点がある。
【0004】一方、テーラードブランク材を使用する方
法においては、突き合わせ溶接をおこなうために鋼板の
切断面の管理が厳しいこと、高価な溶接設備や治具を必
要とし、部品コストの低減が難しいこと、生産速度がブ
ランク材の溶接速度に依存するため、生産性の向上に限
界があること、などの問題点があり、このような問題の
解消が強度分布を備えた従来のプレス成形部品、あるい
はその製造における課題となっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、同一部品内に高強度部分と低
強度部分と一体的に備えた従来のプレス成形部品におけ
る上記課題に着目してなされたものであって、高周波加
熱装置やレーザ溶接装置などの高価な設備を使用するこ
となく、同一部品内に高強度・高剛性部分と低強度・低
剛性部分とを容易に形成することができるプレス成形部
品の製造方法と、このような方法によって製造され、同
一部品内に上記のような強度分布を有するプレス成形部
品を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
るプレス成形部品の製造方法は、高残留オーステナイト
鋼からなるブランク材をプレス成形して得られたプレス
部品の所定部位にサブゼロ処理を施す構成としたことを
特徴としており、プレス成形部品の製造方法におけるこ
のような構成を前述した従来の課題を解決するための手
段としている。
【0007】本発明に係わるプレス成形部品の製造方法
の実施態様として請求項2に係わる製造方法において
は、プレス成形によって塑性変形していない部位にサブ
ゼロ処理を施す構成とし、同じく実施態様として請求項
3に係わるプレス成形部品の製造方法においては、サブ
ゼロ処理に際して、プレス部品を室温から−50℃〜−
200℃の温度範囲に冷却する構成とし、さらに実施態
様として請求項4に係わるプレス成形部品の製造方法に
おいては、高残留オーステナイト鋼の炭素含有量が0.
05〜0.2%、残留オーステナイト量が5〜20%の
範囲である構成としたことを特徴としている。
【0008】また、本発明の請求項5に係わるプレス成
形部品は、請求項1ないし請求項4のいずれかの方法に
よって製造され、同一部品内に高強度部と低強度部から
なる所定の強度分布を備えている構成とし、プレス成形
部品におけるこのような構成を前述した従来の課題を解
決するための手段としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係わるプレス成形部品の
製造方法においては、まず、高残留オーステナイト鋼か
らなるブランク材をプレス成形し、得られたプレス部品
の所定部位にサブゼロ処理を施すようにしており、高残
留オーステナイト鋼からなるプレス部品の任意位置をサ
ブゼロ、すなわち0℃以下に冷却することによって、冷
却部分の残留オーステナイト、つまりプレス成形によっ
て塑性変形しなかった部分の残留オーステナイト(ブラ
ンク材の残留オーステナイト)およびプレス成形によっ
て塑性変形された部分(組成変形時に母材残留オーステ
ナイトの一部がマルテンサイト変態済み)の残留オース
テナイトがマルテンサイト化することから、プレス部品
のサブゼロ処理部分のみが硬化して、当該部分の強度・
剛性が高められることになる。
【0010】すなわち、本発明においては、ブランク材
として高残留オーステナイト鋼を使用してプレス成形後
にその任意の位置にサブゼロ処理を施すようになすこと
によって、塑性変形している部分はもとより、塑性変形
していない部分についてもマルテンサイト化することが
でき、プレス部品の任意部位の強度・剛性を高めること
ができ、同一部品内に強度分布を持たせることができる
ことになる。
【0011】サブゼロ処理における冷却方法としては、
液体酸素(−183℃)や液体窒素(−196℃)、粉
末状のドライアイス(−78℃)、あるいは冷却した空
気やアルコールなどをプレス部品の所望部位に吹き付け
たり、これら冷媒の中に浸漬したりすることができる。
サブゼロ処理温度としては、前述したように、基本的に
0℃以下と定義されるが、その効果を確実なものとする
観点からは、請求項3に記載しているように、−50℃
〜−200℃の温度範囲とすることがより望ましい。す
なわち、冷却温度が−50℃より高いと、部品の形状や
サイズによっては残留オーステナイトを十分にマルテン
サイト化することができないことがあり、−200℃よ
り低い温度に冷却しても効果はほとんど変わらず、しか
もこのような低い温度への冷却が困難になることによ
る。
【0012】また、本発明において高残留オーステナイ
ト鋼とは、室温における残留オーステナイト量が3%以
上のものを意味し、例えば、TRIP(Transformation
In-duced Plasticity)鋼を使用することができるが、
材料コスト低減の観点からは、TRIP鋼のうち、Ni
やCrなど高価な合金元素を含まない高Si−Mn系の
組成のものを使用することが望ましい。さらに、サブゼ
ロ処理による強度向上を理想的なものとする観点から
は、請求項4に記載しているように、炭素含有量が0.
05〜0.2%の範囲で、しかも残留オーステナイト量
が5〜20%の範囲のものを用いることが一層望まし
い。これは、高残留オーステナイト鋼の炭素含有量が
0.05%未満の場合には、プレス成形部品として必要
な強度を得ることができず、炭素含有量が0.2%を超
えた場合には、プレス成形時の成形性が劣化する傾向が
あることによる。また、高残留オーステナイト鋼の残留
オーステナイト量が5%に満たない場合には、サブゼロ
処理によって強度を十分に向上させることが難しくな
り、逆に残留オーステナイト量が20%を超えた場合に
は、、残留オーステナイトは室温では不安定であり、放
置によって安定化への変化が進むことから寸法変化を生
じやすくなる傾向がある。
【0013】
【発明の効果】本発明に係わるプレス成形部品の製造方
法においては、高残留オーステナイト鋼からなるブラン
ク材をプレス成形して得られたプレス部品の所定部位に
サブゼロ処理を施すようにしているので、冷却された部
分の残留オーステナイトがマルテンサイト化することか
らプレス部品のサブゼロ処理部分のみが硬化することに
なり、高価な装置や設備を使用することなく、プレス部
品の任意部位の強度・剛性を高めることができ、同一部
品内に強度分布を持たせることができるという極めて優
れた効果がもたらされる。
【0014】本発明に係わるプレス成形部品の製造方法
の実施態様として請求項2に係わる製造方法において
は、プレス成形によって塑性変形していない部位にサブ
ゼロ処理を施すようにしているので、プレス部品の塑性
変形によってマルテンサイト化していない部分を重点的
に硬化させて強度を増すことができ、同じく実施態様と
して請求項3に係わるプレス成形部品の製造方法におい
ては、サブゼロ処理に際して、プレス部品を室温から−
50℃〜−200℃の温度範囲に冷却するようにしてい
るので、サブゼロ処理による強度の向上を確実なものと
することができ、さらに実施態様として請求項4に係わ
るプレス成形部品の製造方法においては、素材鋼板とし
て、炭素含有量が0.05〜0.2%、残留オーステナ
イト量が5〜20%の範囲の高残留オーステナイト鋼を
使用するようにしているので、プレス成形部品として必
要な強度を確保することができると共に、サブゼロ処理
による強度の向上効果をより確実なものとすることがで
きるという極めて優れた効果を得ることができる。
【0015】また、本発明の請求項5に係わるプレス成
形部品は、請求項1ないし請求項4のいずれかの方法に
よって製造されたプレス成形部品であって、同一部品内
に高強度部と低強度部からなる所定の強度分布を備えて
いるので、高価な製造設備を必要とせず、生産性に優
れ、大幅なコストの削減が可能になるという優れた効果
をもたらすものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0017】実施例1 高残留オーステナイト鋼として、表1に示す組成を有す
る、板厚2.0mmのTRIP鋼を用意し、JIS Z
2201に規定される5号試験片を採取し、当該試験
片を液体窒素中に15秒間浸漬した後、常温において引
張試験を実施した。
【0018】
【表1】
【0019】図1(a)は、その結果の一例を示すもの
であって、試験片にサブゼロ処理を施した場合には、試
験片を液体窒素中に浸漬することなく引張試験を行った
場合に(図1(b))に較べて、引張強度が5%〜15
%程度向上することが確認された。
【0020】なお、図2は、板厚2.0mmのTRIP
鋼から採取したJIS5号試験片を液体窒素中に浸漬す
る時間を変化させたときの試験片の表面と中心部の温度
を測定した結果を示すものであって、20秒以上浸漬す
ることによって残留オーステナイトがマルテンサイトに
変化して所望の強度が得られることが判明した。
【0021】この場合、浸漬に要する時間が60秒以内
であれば、生産上遅れを生じることはないと判断され、
このようなサブゼロ処理が実際の生産工程に支障なく適
用可能であることが確認された。
【0022】実施例2 表1に示した板厚1.8mmのTRIP鋼を用いて、図
3(a)に示すような幅W=70mm、高さH=50m
mのハット形部品をプレス成形し、当該部品の全体を液
体窒素中に浸漬した場合の捩じれ角θ(図3(b)参
照)を高周波焼入れによって稜線部分Eのみを硬化させ
た場合と比較した。
【0023】その結果、部品全体にサブゼロ処理を施し
た部品の捩じれ角θが0.25°であるのに対して、稜
線部分Eのみに高周波焼入れを施した部品の場合には、
捩じれ角θが1.3°となり、サブゼロ処理によるプレ
ス成形部品が寸法精度に優れることが確認された。
【0024】実施例3 図3(a)に示した板厚1.8mmのハット形プレス部
品をフランジ部分で2個接合することによって、図4に
示すようなリブ部を備えた矩形断面を有する部品を作成
した。そして接合された部品の全長に対し約半分の部分
Sを液体窒素に浸漬し、約15分後に液体窒素から引き
出して室内に放置することによって、本発明に係わるプ
レス成形部品を得た。
【0025】一方、比較のために、表1に示した板厚
1.8mmのTRIP鋼と2.0mmのTRIP鋼とを
レーザ溶接によって突き合わせ接合した後、図3(a)
と同様のハット形にプレス成形し、これらを同様にフラ
ンジ部分で2個接合することによって、図4と同様にリ
ブ部を備えた矩形断面を有し、長さ方向の前半部分の板
厚が1.8mmで、後半部分の板厚が2.0mmである
部品を作成した。
【0026】このようにして得られた両部品の軸方向に
荷重をかけ、圧壊試験を行った結果、板厚1.8mmの
TRIP鋼からなるプレス成形部品においては、液体窒
素によるサブゼロ処理を施した部分Sでは潰れることな
く、潰れ荷重6tでサブゼロ処理を施さなかった部分に
おいて圧壊した。一方、板厚1.8mmと2.0mmの
TRIP鋼とを溶接した部品においては、同じく6tの
潰れ荷重により、板厚1.8mmの前半部分で圧壊し
た。
【0027】実施例4 表1に示した板厚2.0mmのTRIP鋼を用いて、図
5に示すような形状のハット形部品をプレス成形し、長
さ方向の後半部分のみを液体窒素中に20秒浸漬し、部
品温度が室温になるまで放置した。そして、サブゼロ処
理を施さなかった前半部分と、サブゼロ処理を行った後
半部分について、図5に示すaないしiの各断面位置か
らそれぞれJIS5号試験片を採取して、それぞれの位
置ごとの引張強度を比較測定した。
【0028】その結果は、図6に示すとおりで、サブゼ
ロ処理を行っていない前半部分においては、プレス成形
によって塑性変形している部分、すなわち縦壁部分c,
g、およびダイ肩部の曲げ部分b,d,f,gについて
は強度の上昇が認められるものの、フランジ部分b,
h、およびポンチ底部分eについては、塑性変形してい
ないため母材強度のままである。
【0029】これに対し、サブゼロ処理を施した後半部
分においては、塑性変形していないフランジ部分b,
h、およびポンチ底部分eにおいても約10%の強度上
昇が確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は高残留オーステナイト鋼
からなる試験片にサブゼロ処理を施した場合と施さない
場合の引張試験結果を比較して示す応力−歪み線図であ
る。
【図2】引張試験片を液体窒素に浸漬したときの表面と
中心部の温度変化を比較して示すグラフである。
【図3】(a)および(b)は本発明の実施例2におい
て成形されたハット形部品の形状および捩じれ角を示す
斜視図および断面図である。
【図4】本発明の実施例3において成形されたプレス成
形部品の形状を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施例4において成形されたプレス成
形部品の形状および引張試験片の採取位置を示す断面図
である。
【図6】本発明の実施例4において成形されたプレス成
形部品の部位ごとの引張強度をサブゼロ処理を施した部
分と施さない部分とで比較して示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22C 38/04 C22C 38/04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高残留オーステナイト鋼からなるブラン
    ク材をプレス成形して得られたプレス部品の所定部位に
    サブゼロ処理を施すことを特徴とするプレス成形部品の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 プレス成形によって塑性変形していない
    部位にサブゼロ処理を施すことを特徴とする請求項1記
    載のプレス成形部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 サブゼロ処理に際して、プレス部品を室
    温から−50℃〜−200℃の温度範囲に冷却すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のプレス成形
    部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 高残留オーステナイト鋼の炭素含有量が
    0.05〜0.2%、残留オーステナイト量が5〜20
    %の範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載のプレス成形部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかの方
    法によって製造され、同一部品内に高強度部と低強度部
    からなる所定の強度分布を備えていることを特徴とする
    プレス成形部品。
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