JP2000177950A - エレベータ釣合錘の積込み方法およびその装置 - Google Patents

エレベータ釣合錘の積込み方法およびその装置

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JP2000177950A JP10356618A JP35661898A JP2000177950A JP 2000177950 A JP2000177950 A JP 2000177950A JP 10356618 A JP10356618 A JP 10356618A JP 35661898 A JP35661898 A JP 35661898A JP 2000177950 A JP2000177950 A JP 2000177950A
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Ryoetsu Kanayama
良悦 金山
Kazutaka Iwazawa
和孝 岩澤
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B17/00Hoistway equipment
    • B66B17/12Counterpoises

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣合錘枠内への釣合錘の積込み作業を安全か
つ効率的に行なえて作業者の肉体的負担が大幅に軽減で
きるようにしたエレベータ釣合錘の積込み装置およびそ
の積込み方法を提供する。 【解決手段】 作業用足場近傍まで釣合錘40を必要枚
数だけ運搬したなら、支持部材10を回動させながら把
持装置30を釣合錘40の上方部まで移動させ、揚重機
20を操作して把持操作30の係合凸部31を釣合錘4
0の係合凹部41に係合させ、再び揚重機20を操作し
て釣合錘40を吊り上げ、釣合錘40を傾斜させた状態
のまま、把持装置30を乗り場側から釣合錘枠81側へ
誘導し、釣合錘枠81の縦部材82,83における前側
フランジ部84,85間を釣合錘40の長手方向両端が
通過するように降ろして行く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの据付
け過程で釣合錘枠に釣合錘を積み込む際に用いるエレベ
ータ釣合錘の積込み方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるエレベータの据付け過程で
昇降路内に搬入した釣合錘枠に釣合錘を積み込む作業
は、特開昭58−183580号公報に記載のように、
揚重機により釣合錘枠を昇降路内に搬入して仮固定する
と共に、この釣合錘枠の近傍まで必要枚数の釣合錘を搬
入して仮置きする準備作業を行ない、その後、作業者が
釣合錘を一枚ずつ持ち上げて釣合錘枠内に積み込んで行
くというものであった。このとき、釣合錘の平面図およ
び正面図である図11および図12に示すように釣合錘
80は、釣合錘枠81の両端にある縦部材82,83の
内側にはめ込む構造になっているため、釣合錘80を釣
合錘枠81内に積み込むためには、図12に示すように
一旦釣合錘80を傾斜させて縦部材82,83の前側フ
ランジ部84,85を通過させ、その後、既に積み込ん
だ釣合錘80a上に載置するようにはめ込まなければな
らない。この作業は、エレベータの据付け過程において
エレベータ乗りかごとのバランスをとる必要があるた
め、乗りかごの組立て状況に応じて複数回に分割して行
なう。従って、この積込み作業を行なう作業場所は、仮
設作業足場上、乗りかご床上、乗りかご天井と順次作業
の進行状況に応じて変えながら行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のエレベータ釣合錘の積込み方法は、作業員が数
十枚もの釣合錘を一枚ずつ持ち上げて釣合錘枠内に積み
込んで行くというものであったため、作業者の肉体的な
負担が大きく、積込み作業に多大な時間と労力を要して
いた。さらに、釣合錘を積み込む際には釣合錘枠と釣合
錘の寸法取り合い上、釣合錘の片側を持ち上げて傾斜さ
せながら積み込まなければならず、作業者の負担を一層
増加させるばかりか、積込み時に誤って釣合錘と釣合錘
枠との間に指を挾んで怪我をする危険があった。
【0004】本発明の目的とするところは、釣合錘枠内
への釣合錘の積込み作業を安全かつ効率的に行なえて作
業者の肉体的負担が大幅に軽減できるようにしたエレベ
ータ釣合錘の積込み方法およびその装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、昇降路内に配置した釣合錘枠の対向する
縦部材間に釣合錘を吊り降ろして積み込むエレベータ釣
合錘の積込み方法において、支持部材によって支持した
把持装置で上記釣合錘をその長手方向に傾斜させた状態
で吊り上げ、上記釣合錘枠の上部から上記縦部材間に傾
斜させた状態の上記釣合錘を降ろして行くことを特徴と
する。
【0006】上述したように本発明のエレベータ釣合錘
の積込み方法は、把持装置によって吊り上げた状態の釣
合錘に傾斜を付与し、この状態で釣合錘枠内に釣合錘を
積み込むようにしたため、釣合錘枠の縦部材間に釣合錘
を入れるのが容易になり、積込み作業を安全かつ効率的
に行なえて作業者の肉体的負担が大幅に軽減することが
できる。
【0007】また本発明は上述の目的を達成するため
に、釣合錘枠の対向する縦部材間に釣合錘を吊り降ろし
て積み込むエレベータ釣合錘の積込み装置において、支
持部材によって支持した把持装置を設け、この把持装置
と上記釣合錘間に上記釣合錘をその長手方向に傾斜させ
て吊り上げ可能な係合部を形成したことを特徴とする。
【0008】上述したように本発明によるエレベータ釣
合錘の積込み装置は、把持装置と釣合錘間に、釣合錘枠
内に入れる際の釣合錘に傾斜を付与する係合部を設けた
ため、吊り上げた状態の釣合錘に傾斜を付与しながら、
この状態で釣合錘枠内に釣合錘を積み込むことが可能に
なり、簡単な構造で釣合錘枠内への釣合錘の積込み作業
を安全かつ効率的に行なえて、作業者の肉体的負担が大
幅に軽減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1および図2は、本発明の一実施
の形態によるエレベータ釣合錘の積込み装置を示す斜視
図および平面図である。図示しない昇降路内には、エレ
ベータ据え付け作業用として足場材1が組み立てられ、
この足場材1に水平面内で回動可能に支持部材10を取
り付けている。この支持部材10の自由端には揚重機2
0を取り付け、揚重機20の吊りロープ21の先端に複
数枚の釣合錘40を把持可能な把持装置30を取り付け
ている。支持具10は、図2に示すように足場材1に固
定可能に取り付けたクランプ部11と、このクランプ部
11に第一回転軸12を介して連結した第一支持部材1
3と、この第一の支持部材13の先端部に第二回転軸1
4を介して連結されて先端に揚重機20用のフック15
を有する第二支持部材16とから構成している。
【0010】次に、把持装置30と釣合錘40の関係に
ついて説明する。図3は一枚の釣合錘40を示す正面図
であり、釣合錘40の下部には、図3に示すようにその
長手方向の中間部に長手方向に対して直交する方向に切
り込んだ係合凹部41を有している。一方、図4に示し
た把持装置30には、釣合錘40の把持状態において係
合凹部41に係合する係合凸部31を複数対、ここでは
二対備えている。この係合凸部31は、交差した部分を
回転軸32によって可回転的に連結した一対の腕部30
a,30bの下端部に取り付けており、腕部30a,3
0bの上端部に揚重機20の吊りロープ21を連結して
いる。従って、揚重機20によって把持装置30および
釣合錘40を吊り上げると、腕部30a,30bはその
上端部が矢印33の方向に、またその下端部が矢印34
の方向に互いに引き寄せられるように回動し、係合凸部
31が釣合錘40の係合凹部41に係合した状態、すな
わち釣合錘40の把持状態を保持する。係合凹部41の
長手方向の幅は、係合凸部31の同方向幅よりも多少大
きく形成されており、係合凹部41の長手方向の一端部
に係合凸部31を配置すると、図5に示すように釣合錘
40は、この偏倚した側の端が上方に位置して傾くよう
にしている。
【0011】次に、上述したエレベータ釣合錘の積込み
装置を用いて、釣合錘枠81内へ釣合錘40を積み込む
積込み方法を説明する。先ず、図示しない昇降路内に図
6に示した釣合錘枠81を搬入し、この釣合錘枠81を
搬入階近傍で仮固定すると共に、その乗り場側に作業用
足場を組み立てる。また図1に示すように昇降路内に予
め組み立てた作業用足場の足場材1に支持部材10を取
り付け、この支持部材10の先端のフック15に揚重機
20を吊り下げると共に、揚重機20の吊りロープ21
の下端に把持装置30を取り付ける。
【0012】次いで、この作業用足場近傍まで釣合錘4
0を必要枚数だけ図示しない台車などによって運搬した
なら、作業者は図2に示した第一回転軸12および第二
回転軸14を利用して支持部材10を回動させながら、
吊り下げた把持装置30を乗り場近傍まで搬入した釣合
錘40の上方部まで移動させる。この状態で、揚重機2
0を操作して図4に示したように把持装置30の係合凸
部31を釣合錘40の係合凹部41に係合させ、再び揚
重機20を操作して釣合錘40を吊り上げる。このと
き、図5に示すように把持装置30の係合凸部31を釣
合錘40の係合凹部41の長手方向の一方側に偏倚させ
ているため、釣合錘40は、係合凸部31を偏倚した側
の長手方向端が上部に位置するように傾く。しかし、鉛
直方向に配置した係合凸部31の対間の距離が釣合錘4
0の厚みを考慮して設定しているため、望まない角度に
なるまで傾くことはなく、また、係合凸部31と係合凹
部41の係合状態を利用しているため釣合錘40が図5
の状態で滑り落ちてしまうこともない。釣合錘40の傾
きを規制するために係合凸部31とは別に把持装置30
にストッパーなどを設けても良い。
【0013】この釣合錘40が傾いた状態のまま、作業
者は把持装置30を乗り場側から釣合錘枠81側へ誘導
し、その後、図6に示すように揚重機20を操作しなが
ら、釣合錘枠81を構成すると共に対向配置した縦部材
82,83の前側フランジ部84,85間を、釣合錘4
0の長手方向両端が通過するように降ろして行き、既に
積み込んだ別の釣合錘40aの上に搭載する。このと
き、釣合錘40の傾き不足でフランジ部84,85間を
通過できない場合、釣合錘40の下がっている方の長手
方向端部を作業者が人手で軽く押し下げることによって
容易に通過させる傾きに調整することができる。こうし
て複数枚の釣合錘40を釣合錘枠81内に積み込んだな
ら、以後同様にして別の釣合錘40を把持具30で把持
しながら釣合錘枠81内に積み込む作業を繰り返して行
なう。
【0014】図7および図8は、本発明のそれぞれ異な
る他の実施の形態によるエレベータ釣合錘の積込み装置
の要部を示す正面図である。図7に示した把持装置30
は、係合凸部31における釣合錘40と接触する面32
を水平面に対して斜めに形成して、この傾斜角度に応じ
て釣合錘40の傾きを容易に設定できるようにしてい
る。これに対して、図8に示す釣合錘40は、係合凹部
41における係合凸部31と接触する面43を水平面に
対して斜めに形成して、この傾斜角度に応じて釣合錘4
0の傾きを容易に設定できるようにしている。このよう
に係合凸部31および係合凹部41の断面形状を種々に
設定することにより、容易に釣合錘40に傾きを付加す
ることができる。
【0015】上述した実施の形態によるエレベータ釣合
錘の積込み方法は、乗り場近傍に仮置きした釣合錘40
を把持装置30で把持し、釣合錘40を傾斜した状態で
吊り上げたまま移動させて釣合錘枠81内へ積み込むよ
うにしたため、従来のように作業者が釣合錘40を自ら
持ち上げたまま移動したり、釣合錘枠81内へ傾けなが
ら積み込んでいた方法に比べて、多大な労力を要するこ
となく積込み作業が行なえると共に、積込み時に釣合錘
40と釣合錘枠81との間に指を挾む心配がないので安
全性も向上する。
【0016】また、エレベータ釣合錘の積込み装置とし
ては、乗り場近傍や釣合錘枠81の近傍までの任意の位
置に揚重機20の吊り位置を移動可能な支持部材10を
有して構成したため、釣合錘40を吊り上げる際や吊り
降ろす際に必要とされた作業者の肉体的負担が少なくな
る。また釣合錘40と把持装置30間に係合凹部41と
係合凸部31を形成したため、釣合錘枠81内に複数枚
の釣合錘40を積み込む際に、釣合錘40に傾斜を容易
に付与することができ、釣合錘枠81内への移動が容易
になる。
【0017】図9は、本発明のさらに異なる他の実施の
形態によるエレベータ釣合錘の積込み装置を示す斜視図
である。この実施の形態は、予め昇降路内に立設したガ
イドレール2にエレベータ釣合錘の積込み装置を支持し
たもので、先の実施の形態との同等物には同一符号を付
けて詳細な説明を省略する。ガイドレール2にはその軸
方向に所定の間隔で複数の取付け装置50を固定してお
り、この取付け装置50は、ガイドレール2の軸方向に
直交する方向に延びて配置したブラケット部52と、こ
のブラケット部52をガイドレール2に固定するレール
クリップ等の固定具51と、ブラケット部52間に固定
した縦部材53とから構成している。この縦部材53に
先の実施の形態で説明した支持部材10をクランプ11
で固定している。
【0018】このような構成のエレベータ釣合錘の積込
み装置によれば、図1に示した足場材1がない場合で
も、上述した積込み方法によって同様に行なえるため、
積込み作業を行なう作業場所がエレベータの組立の進行
状況に応じて変わっていっても何等支障なく作業を行な
うことができる。
【0019】図10は、本発明のさらに異なる他の実施
の形態によるエレベータ釣合錘の積込み装置を示す斜視
図である。この実施の形態は、予め昇降路内にガイドレ
ール2が立設され、乗りかご枠の構成部材である縦枠3
やかご床4がすでに組み込まれている場合に好適なエレ
ベータ釣合錘の積込み装置を示しており、先の実施の形
態との同等物には同一符号を付けて詳細な説明を省略す
る。乗りかご枠の構成部材である縦枠3にはその軸方向
に所定の間隔で複数の取付け装置50を固定しており、
この取付け装置50は、縦枠3の軸方向に直交する方向
に延びて配置したブラケット部52と、このブラケット
部52をガイドレール2に固定する図示を省略したレー
ルクリップ等の固定部と、ブラケット部52間に固定し
た縦部材53とから構成している。レールクリップ等の
固定具としては、図9に示した固定具51を逆向きして
使用できる。この縦部材53に先の実施の形態で説明し
た支持部材10をクランプ11で固定している。
【0020】このような構成のエレベータ釣合錘の積込
み装置によれば、図1に示した足場材1がなく、また乗
りかご枠の構成部材を組み込んでしまった場合でも、上
述した積込み方法によって同様に行なえるため、積込み
作業を行なう作業場所がエレベータの組立の進行状況に
応じて変わっていっても何等支障なく作業を行なうこと
ができる。
【0021】尚、上述した実施の形態では、エレベータ
釣合錘の積込み装置を構成する釣合錘40および把持装
置30に係合凹部41および係合凸部31をそれぞれ形
成したが、その他の係合構造によって釣合錘枠81内に
複数枚の釣合錘40を積み込む際に、釣合錘40に傾斜
を付与するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエレベ
ータ釣合錘の積込み方法は、把持装置によって吊り上げ
た状態の釣合錘に傾斜を付与するようにしたため、釣合
錘枠内に釣合錘を入れるのが容易になり、積込み作業を
安全かつ効率的に行なえて作業者の肉体的負担が大幅に
軽減することができる。
【0023】また本発明によるエレベータ釣合錘の積込
み装置は、把持装置と釣合錘間に、釣合錘枠内に入れる
際の釣合錘に傾斜を付与する係合部を設けたため、簡単
な構造で釣合錘枠内への釣合錘の積込み作業を安全かつ
効率的に行なえて作業者の肉体的負担が大幅に軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるエレベータ釣合錘
の積込み装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示したエレベータ釣合錘の積込み装置の
平面図である。
【図3】図1に示したエレベータ釣合錘の積込み装置の
釣合錘を示す正面図である。
【図4】図1に示したエレベータ釣合錘の積込み装置の
把持装置を示す正面図である。
【図5】図4に示した把持装置の側面図である。
【図6】本発明のエレベータ釣合錘の積込み方法を採用
した作業途中状態の釣合錘を示す正面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態によるエレベータ釣合
錘の積込み装置の要部を示す正面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態によるエレベー
タ釣合錘の積込み装置の要部を示す正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態によるエレベー
タ釣合錘の積込み装置を示す斜視図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態によるエレベ
ータ釣合錘の積込み装置を示す斜視図である。
【図11】一般的な釣合錘を示す平面図である。
【図12】従来のエレベータ釣合錘の積込み方法を採用
した作業途中状態の釣合錘を示す正面図である。
【符号の説明】
1 足場材 10 支持部材 20 揚重機 21 吊りロープ 30 把持装置 30a 腕部 31 係合凸部 40 釣合錘 41 係合凹部 81 釣合錘枠 82,83 縦部材 84,85 前側フランジ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に配置した釣合錘枠の対向する
    縦部材間に釣合錘を吊り降ろして積み込むエレベータ釣
    合錘の積込み方法において、支持部材によって支持した
    把持装置で上記釣合錘をその長手方向に傾斜させた状態
    で吊り上げ、上記釣合錘枠の上部から上記縦部材間に傾
    斜させた状態の上記釣合錘を降ろして行くことを特徴と
    するエレベータ釣合錘の積込み方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記釣合
    錘枠を昇降路内に搬入して所定の位置に仮固定した後、
    上記支持部材を取り付け、この上記支持部材に上記把持
    装置を支持したことを特徴とするエレベータ釣合錘の積
    込み方法。
  3. 【請求項3】 釣合錘枠の対向する縦部材間に釣合錘を
    吊り降ろして積み込むエレベータ釣合錘の積込み装置に
    おいて、支持部材によって支持した把持装置を設け、こ
    の把持装置と上記釣合錘間に上記釣合錘をその長手方向
    に傾斜させて吊り上げ可能な係合部を形成したことを特
    徴とするエレベータ釣合錘の積込み装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のものにおいて、上記支持
    部材は、回動可能な第一支持部材と、この第一支持部材
    に回動可能に連結した第二支持部材とから構成し、上記
    把持装置を上記第二支持部材に取り付けたことを特徴と
    するエレベータ釣合錘の積込み装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のものにおいて、上記支持
    部材は、乗りかごを構成する縦部材およびガイドレール
    のいずれか一方に支持したことを特徴とするエレベータ
    釣合錘の積込み装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載のものにおいて、上記把持
    装置および上記釣合錘間に形成したいずれか一方の上記
    係合部は、水平面に対して傾斜角度を有して形成したこ
    とを特徴とするエレベータ釣合錘の積込み装置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のものにおいて、上記係合
    部は、上記把持装置に設けた係合凸部と、上記釣合錘に
    形成されて上記係合凸部が係合する係合凹部とを有し、
    上記係合凹部は上記釣合錘の長手方向に直交する方向に
    形成したことを特徴とするエレベータ釣合錘の積込み装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載のものにおいて、上記係合
    部は、上記把持装置の上下方向に設けた複数対の係合凸
    部と、上記釣合錘に形成されて一対の上記係合凸部が係
    合する係合凹部とを有し、上記係合凹部は上記釣合錘の
    長手方向に直交する方向に形成したことを特徴とするエ
    レベータ釣合錘の積込み装置。
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