JP2000176711A - チャック装置 - Google Patents
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Abstract
確実に工具をスピンドルに挟持固定させることができる
実用性,作業性に秀れたチャック装置を提供するもので
ある。 【解決手段】 工具挟持部5の外周壁若しくはスリーブ
部6の内周壁にテーパー部7を設け、工具挟持部5とス
リーブ部6とがテーパー部7で当接するように構成し、
スリーブ部6に操作工具3が係止する係止部8を設け、
チャック装置本体2の適宜な箇所に係止部8に係止した
操作工具3を支持する支持部9を設け、この支持部9を
支点としてテーパー部7のテーパー方向に操作工具3を
擺動操作した際、該操作工具3が係止しているスリーブ
部6が工具挟持部5に対して摺動せしめられ、このスリ
ーブ部6の摺動によってテーパー部7のテーパー作用に
より工具挟持部5の開口部4を広狭せしめるように構成
したものである。
Description
するチャック装置に関するものである。
ルーター加工工具などに用いられる従来のチャック装置
を図示したもので、開口部21が設けられたスピンドル22
と、該開口部21に設けられ工具20を挟持する開口部23が
形成されたチャック24と、該チャック24の開口部23を狭
める押圧部材28を設けたスリーブ25とから構成されるも
のである。この図5に図示した従来例はスリーブ25を螺
動せしめて図5中右側へ移動させると、押圧部材28の押
圧により工具20を挟持固定するものである。
る工具20の挟持固定作業は、例えば、スピンドル22を回
動不能に保持するスパナと,スリーブ25を回動操作する
操作工具とを用意し、スパナでスピンドル22を押さえて
該スピンドル22の回転を阻止し、操作工具をスリーブ25
の係止凹部26に係止し、該スリーブ25をスピンドル22に
対して回動させるという操作になる。従って、スリーブ
25を回動操作する操作工具及びスピンドル22の回動を阻
止するスパナの他に、チャック24の開口部23に挿入した
工具をも持たねばならず、工具の挟持固定作業は大変厄
介である。尚、図中符号27はスピンドル22の開口部21内
周壁に設けられたテーパー部である。
構が設けられ、該ロック機構の操作によりスピンドルの
回転を防止した後、スリーブを回動せしめるチャック装
置も提案されている。
持固定作業は、ロック機構の存在により手でスピンドル
を保持する必要がない為、前記図5に図示した従来例に
比し、作業性は良好となるが、ロック機構の構造が複雑
なものとなる為、チャック装置がコスト高になってしま
う。
専用の操作工具の擺動操作によって簡単且つ確実に工具
をスピンドルに挟持固定させることができる実用性,作
業性に秀れたチャック装置を提供するものである。
明の要旨を説明する。
置本体2と該チャック装置本体2を操作する操作工具3
とから成るチャック装置であって、チャック装置本体2
は、工具1を挟持する開口部4を設けた工具挟持部5と
該開口部4を広狭せしめるスリーブ部6とを有し、工具
挟持部5の外周壁若しくはスリーブ部6の内周壁にはテ
ーパー部7が設けられ、工具挟持部5とスリーブ部6と
はテーパー部7で当接するように構成され、スリーブ部
6には操作工具3が係止する係止部8が設けられ、チャ
ック装置本体2の適宜箇所には係止部8に係止した操作
工具3を支持する支持部9が設けられ、操作工具3はス
リーブ部6を摺動せしめるものであり、前記支持部9を
支点としてテーパー部7のテーパー方向に操作工具3を
擺動操作させた際、該操作工具3が係止しているスリー
ブ部6が工具挟持部5に対して摺動せしめられ、このス
リーブ部6の摺動によってテーパー部7のテーパー作用
により工具挟持部5の開口部4を広狭せしめるように構
成されていることを特徴とするチャック装置に係るもの
である。
て、工具挟持部5とスリーブ部6との両方にテーパー部
7が設けられ、工具挟持部5の外周壁のテーパー部7a
は先端先細り形状のテーパー部7aに設定され且つスリ
ーブ部6の内周壁のテーパー部7bは該工具挟持部5の
テーパー部7aとテーパー嵌合するテーパー部7bに設
けられ、スリーブ部6は前後方向に摺動可能に設定さ
れ、支持部9を支点としてスリーブ部6の前後方向に操
作工具3を擺動操作させた際、該操作工具3が係止して
いるスリーブ部6が工具挟持部5に対して前後摺動せし
められ、このスリーブ部6の摺動によってテーパー部7
a・7bのテーパー作用により工具挟持部5の開口部4
を広狭せしめるように構成されていることを特徴とする
チャック装置に係るものである。
チャック装置において、操作工具3はチャック装置本体
2と別体で設けられていることを特徴とするチャック装
置に係るものである。
チャック装置において、操作工具3の先端には凸部11が
設けられ、スリーブ部6の係止部8は凹部に設定され、
操作工具3の凸部11とスリーブ部6の係止部8とは凹凸
嵌合により係止するように構成されていることを特徴と
するチャック装置に係るものである。
チャック装置において、操作工具3は握持部3aと操作
部3bとが連設された構成で、この操作部3bの巾方向
左右には突出部19が設けられ、この突出部19には内方に
向けて凸部11が突設され、突出部19内には支持部9と嵌
合する嵌合縁12が設けられていることを特徴とするチャ
ック装置に係るものである。
て、嵌合縁12の近傍にして握持部3a側には凹部15が設
けられていることを特徴とするチャック装置に係るもの
である。
チャック装置において、操作工具3は、嵌合縁12の延長
線上近傍位置において突出部19が屈曲していることを特
徴とするチャック装置に係るものである。
チャック装置において、テーパー部7のテーパー角度
が、工具挟持部5の回転軸に対して1〜5°に設定され
ていることを特徴とするチャック装置に係るものであ
る。
止部8に係止し、この操作工具3をチャック装置本体2
の例えば工具挟持部5に設けた支持部9を支点にテーパ
ー部7のテーパー方向に擺動操作せしめると、該操作工
具3がスリーブ部6を押動若しくは引動して該スリーブ
部6を摺動し、このスリーブ部6の摺動及びテーパー部
7のテーパー作用によって工具挟持部5の開口部4が広
狭せしめられ、工具挟持部5への工具1の挟持固定及び
取り外しを行うことができる。
工具の擺動操作によりスリーブ部を摺動させることによ
って簡単且つ確実に工具を工具挟持部に挟持固定するこ
とができる実用性,作業性に秀れたチャック装置とな
る。
たものであり、以下に説明する。
るチャック装置本体2と該チャック装置本体2を操作す
る操作工具3とから成る角や面の加工に用いるルーター
加工工具用のチャック装置であって、チャック装置本体
2は、工具1を挟持する開口部4を設けた工具挟持部5
(スピンドルとチャック)と該開口部4を広狭せしめる
スリーブ部6とを有し、工具挟持部5の外周壁及びスリ
ーブ部6の内周壁にテーパー部7a・7bを設け、工具
挟持部5とスリーブ部6とがテーパー部7a・7bで当
接するように構成し、スリーブ部6に操作工具3が係止
する係止部8を設け、チャック装置本体2の適宜な箇所
に係止部8に係止した操作工具3を支持する支持部9を
設け、操作工具3はスリーブ部6を摺動せしめるもの
で、前記支持部9を支点としてテーパー部7a・7bの
テーパー方向に操作工具3を擺動操作した際、該操作工
具3が係止しているスリーブ部6が工具挟持部5に対し
て摺動せしめられ、このスリーブ部6の摺動によってテ
ーパー部7a・7bのテーパー作用により工具挟持部5
の開口部4を広狭せしめるように構成したものである。
7aは先端先細り形状のテーパー部7aに設定され、ス
リーブ部6の内周壁のテーパー部7bは該工具挟持部5
のテーパー部7aとテーパー嵌合するテーパー部7bに
設定されている。従って、スリーブ部6はチャック装置
本体2の前後方向(図1において左右方向)に摺動可能
で、支持部9を支点としてスリーブ部6の前後方向(即
ち、テーパー方向、図1において左右方向)に操作工具
3を擺動操作した際、該操作工具3が係止しているスリ
ーブ部6が工具挟持部5に対して前後摺動せしめられ
る。尚、テーパー部7は工具挟持部5の外周壁若しくは
スリーブ部6の内周壁のいずれか一方に設けられる構造
でも良いが、工具挟持部5とスリーブ部6との両方に設
けた方が両者がテーパー嵌合し、ガタついたりせず良好
にスリーブ部6が工具挟持部5を押圧することができ
る。
工具挟持部5の回転軸に対して1〜5°の傾斜状態とな
るように設定されている。このテーパー角度が大き過ぎ
ると、本実施例でルーター加工等を行う際、該加工の振
動によってスリーブ部6が前後摺動し易くなり、工具挟
持部5の開口部4が緩んで該開口部4に挟持固定されて
いる工具1が抜け落ちてしまう危険性が生じる。また、
テーパー角度が小さ過ぎると、操作工具3の操作の際の
擺動量を大きくしなければならなくなり、図示したルー
ター加工工具のように、チャック装置本体2の近傍に位
置する枠部14が操作工具3の擺動操作に邪魔になり易い
場合、特に問題となる。以上の点に鑑みてテーパー部7
a・7bのテーパー角度の好適な値を実験により求めた
ところ、テーパー角度は工具挟持部5の回転軸に対して
1.5°が最適であることが判明した。また、1乃至5
°であっても近似の効果が得られることが判明した。
ている。また、本実施例では、スリーブ部6の係止部8
は該スリーブ部6の周方向に繞設状態に設けられる凹条
として設けられている。
ている。従って、同一規格品の工具挟持部5とスリーブ
部6とを一体として製造,販売する際、該工具挟持部5
の支持部9とスリーブ部6の係止部8との位置関係は同
一となり、同一規格品の操作工具3での操作が可能とな
る。この点、支持部9を工具挟持部5以外に設ける場合
(例えば、工具挟持部5が設けられているチャック装置
本体2の基部16など。)に比して好適となる。即ち、支
持部9と係止部8との位置関係が異なると、同一の操作
工具3を使用することができず、支持部9と係止部8と
の位置関係が異なる装置ごとに操作工具3が必要とな
り、不便となる。
連設した構成で、この操作部3bの巾方向左右には突出
部19が設けられ、この夫々の突出部19には内方に向けて
凸部11が設けられ、前記突出部19間には前記係止部8に
凹凸嵌合する嵌合縁12が設けられた構造である。従っ
て、操作工具3を擺動操作する際、該操作工具3の夫々
の突出部19でスリーブ部6を挟持状態とすることがで
き、該操作工具3の擺動操作の際、スリーブ部6の左右
から均一に押動若しくは引動荷重を作用させることが可
能となり、該スリーブ部6の摺動によって広狭せしめら
れる工具挟持部5への押圧若しくは押圧解除が良好に行
われることになる。
近傍位置において突出部19が屈曲せしめられた構成が採
用されている。従って、操作工具3の凸部11を係止部8
に嵌合させる際、該操作工具3を真上から降下させるこ
とができ、操作性が良好となる。例えば、操作工具3が
屈曲していないと、該操作工具3の凸部11を係止部8に
嵌合させる際、該操作工具3がチャック装置本体2の基
部16にぶつかったりするが、本実施例においては操作工
具3が屈曲している構成が採用されている為、このよう
な問題は生じない。
部5の支持部9に凹凸嵌合する構成が採用されている。
従って、操作工具3の擺動操作の際、操作工具3の嵌合
縁12が工具挟持部5の支持部9位置からずれたりしない
ことになる。
部9として凹条を採用し、この凹条に操作工具3の嵌合
縁12が嵌入される構成を採用している。しかし、この構
造の場合、操作工具3を擺動操作すると該操作工具3の
嵌合縁12の握持部3a側近傍が凹条の内壁部に当接し、
該擺動操作を阻害するおそれがある。従って、本実施例
では、操作工具3の嵌合縁12の握持部3a側近傍の表裏
に凹部15を設け、該凹部15によって嵌合縁12の近傍が凹
条の内壁部に当接することを防止している。尚、凹条の
巾を嵌合縁12に比し、相当適度大きくなるように構成し
ても、前記嵌合縁12の近傍が凹条の内壁部に当接すると
いう問題は解決することができる。
置本体2に工具1を固定する場合には、操作工具3の先
端に設けられている凸部11をスリーブ部6の係止部8に
係止し、この操作工具3の嵌合縁12を工具挟持部5の支
持部9に嵌合させ、この操作工具3を支持部9の前記工
具挟持部5の先端側を支点としてチャック装置本体2の
先端方向に擺動させて、スリーブ部6を後方向(工具挟
持部5が設けられているチャック装置本体2の基部16側
方向)に摺動させ、テーパー部7a・7bのテーパー作
用によって該スリーブ部6で工具挟持部5を押圧させ、
工具挟持部5の開口部4を狭めて該開口部4に工具1を
挟持固定する。従って、一方の手で工具1を持って工具
挟持部5の開口部4に挿入し、もう一方の手で操作工具
3を擺動操作することで、工具1を工具挟持部5の開口
部4に挟持固定できることになる。
は、操作工具3はチャック装置本体2から取り外してお
く。
り外す際には、前記と同様の操作によって操作工具3の
先端に設けられている凸部11をスリーブ部6の係止部8
に係止し、この操作工具3の嵌合縁12を工具挟持部5の
支持部9に嵌合させ、この操作工具3を支持部9の前記
チャック装置本体2の基部16側を支点としてチャック装
置本体2の基端方向に擺動させて、スリーブ部6を前方
向(工具挟持部5の先端側方向)に摺動させ、テーパー
部7a・7bのテーパー作用によって該スリーブ部6の
工具挟持部5への押圧を緩めて該工具挟持部5の開口部
4を広げ、該開口部4から工具1を取り外す。従って、
この操作も一方の手で工具1を持ち、もう一方の手で操
作工具3を擺動操作することで行うことができる。
作工具3の擺動操作によりスリーブ部6を摺動させるこ
とによって、一人でも2本の手で素早く,簡単且つ確実
に工具1を工具挟持部5に挟持固定することができる実
用性,作業性に秀れたチャック装置となる。
工具のように、チャック装置本体2の周囲に枠部14が設
けられ該枠部14に穴部18が設けられているような加工工
具においても、穴部18から操作工具3を挿入して係止部
8に係止し、該操作工具3を枠部14に邪魔されずに擺動
操作することができて工具1を工具挟持部5に挟持固定
することができるが、従来例のようにスパナでスリーブ
を回動操作する方法ではスパナの回動操作を枠部14が阻
害して工具挟持部5への工具1の固定が厄介となり、こ
の点においても、操作工具3の擺動という方法を採用し
た本実施例は実用性,作業性に秀れたチャック装置とな
る。
チャック装置本体2の前後方向で、ルーター加工時など
のチャック装置本体2の回転方向と異なるからスリーブ
部6が不意に摺動したりせず、工具挟持部5への工具1
の挟持固定状態を確実に維持することができるより一層
実用性に秀れたチャック装置となる。
Claims (8)
- 【請求項1】 ドリルなどの工具を挟持するチャック装
置本体と該チャック装置本体を操作する操作工具とから
成るチャック装置であって、チャック装置本体は、工具
を挟持する開口部を設けた工具挟持部と該開口部を広狭
せしめるスリーブ部とを有し、工具挟持部の外周壁若し
くはスリーブ部の内周壁にはテーパー部が設けられ、工
具挟持部とスリーブ部とはテーパー部で当接するように
構成され、スリーブ部には操作工具が係止する係止部が
設けられ、チャック装置本体の適宜箇所には係止部に係
止した操作工具を支持する支持部が設けられ、操作工具
はスリーブ部を摺動せしめるものであり、前記支持部を
支点としてテーパー部のテーパー方向に操作工具を擺動
操作させた際、該操作工具が係止しているスリーブ部が
工具挟持部に対して摺動せしめられ、このスリーブ部の
摺動によってテーパー部のテーパー作用により工具挟持
部の開口部を広狭せしめるように構成されていることを
特徴とするチャック装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のチャック装置において、
工具挟持部とスリーブ部との両方にテーパー部が設けら
れ、工具挟持部の外周壁のテーパー部は先端先細り形状
のテーパー部に設定され且つスリーブ部の内周壁のテー
パー部は該工具挟持部のテーパー部とテーパー嵌合する
テーパー部に設けられ、スリーブ部は前後方向に摺動可
能に設定され、支持部を支点としてスリーブ部の前後方
向に操作工具を擺動操作させた際、該操作工具が係止し
ているスリーブ部が工具挟持部に対して前後摺動せしめ
られ、このスリーブ部の摺動によってテーパー部のテー
パー作用により工具挟持部の開口部を広狭せしめるよう
に構成されていることを特徴とするチャック装置。 - 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載のチャ
ック装置において、操作工具はチャック装置本体と別体
で設けられていることを特徴とするチャック装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載のチャ
ック装置において、操作工具の先端には凸部が設けら
れ、スリーブ部の係止部は凹部に設定され、操作工具の
凸部とスリーブ部の係止部とは凹凸嵌合により係止する
ように構成されていることを特徴とするチャック装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載のチャ
ック装置において、操作工具は握持部と操作部とが連設
された構成で、この操作部の巾方向左右には突出部が設
けられ、この突出部には内方に向けて凸部が突設され、
突出部内には支持部と嵌合する嵌合縁が設けられている
ことを特徴とするチャック装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のチャック装置において、
嵌合縁の近傍にして握持部側には凹部が設けられている
ことを特徴とするチャック装置。 - 【請求項7】 請求項5,6いずれか1項に記載のチャ
ック装置において、操作工具は、嵌合縁の延長線上近傍
位置において突出部が屈曲していることを特徴とするチ
ャック装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7いずれか1項に記載のチャ
ック装置において、テーパー部のテーパー角度が、工具
挟持部の回転軸に対して1〜5°に設定されていること
を特徴とするチャック装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26222999A JP4409674B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-09-16 | チャック装置 |
US09/413,847 US6264208B1 (en) | 1998-10-09 | 1999-10-07 | Chuck assembly |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-288076 | 1998-10-09 | ||
JP28807698 | 1998-10-09 | ||
JP26222999A JP4409674B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-09-16 | チャック装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000176711A true JP2000176711A (ja) | 2000-06-27 |
JP2000176711A5 JP2000176711A5 (ja) | 2006-10-05 |
JP4409674B2 JP4409674B2 (ja) | 2010-02-03 |
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