JP2000176235A - ガスを乾燥させる方法と装置 - Google Patents

ガスを乾燥させる方法と装置

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JP2000176235A JP11353495A JP35349599A JP2000176235A JP 2000176235 A JP2000176235 A JP 2000176235A JP 11353495 A JP11353495 A JP 11353495A JP 35349599 A JP35349599 A JP 35349599A JP 2000176235 A JP2000176235 A JP 2000176235A
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours
    • B01D53/261Drying gases or vapours by adsorption

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガスを乾燥させる方法と装置において、乾燥剤
再生に要する時間とエネルギー消費を最小限に抑えるこ
とである。 【解決手段】乾燥済みのガスの一部分を乾燥剤の再生の
ために使用する。このガス部分は少なくとも二つの連続
ステップにおいて加熱され、これらのステップは、再生
しつつある乾燥剤を通過する前記ガス部分の流れの向き
に順次に配置された異なる帯域において実施される。ま
たこれらのステップは、一つの帯域の乾燥剤が再生され
ると、ただちにこの帯域における加熱を停止することに
より、この帯域が、後続帯域が加熱ガスによってまだ再
生されている間に、再生のための前記ガス部分によって
冷却されてしまいうるように実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生可能な乾燥剤
への吸着によってガスを乾燥させる方法に関する。この
方法においては、ガスを第一の集合体の前記乾燥剤を通
して送り、一方乾燥されたガスの一部分を第二の集合体
の使用済み乾燥剤を再生するためにこれを通して送り、
この再生のためのガス部分を加熱し、水分の吸収のあ
と、排出し、さらに、第二の集合体の乾燥剤の再生のあ
と、ガスの流れを逆転して、乾燥されるべきガスを再生
された第二の集合体の乾燥剤を通して送り、一方今度は
乾燥されたガスの一部分を再生のために第一の集合体の
乾燥剤を通して送る。
【0002】この種の方法は、特に、圧縮ガス、ほとん
どの場合圧縮空気、の乾燥のために使用される。コンプ
レッサーから出てくる圧縮ガスは割合に大きな含水率を
有する。水分の一部はこの空気の冷却により分離され
る。残りの水分は運転(conducts)に不利を生
じることがあり、用途によっては望ましくない。
【0003】
【従来の技術】この種の方法で公知のものとしては、特
に、EP−A−0,419,433号明細書に開示され
ているものが挙げられる。乾燥すべき圧縮空気は第一の
塔で乾燥され、一方第二の塔の湿った乾燥剤が乾燥空気
の一部分によって再生される。この部分は、塔の半分の
高さのところから、塔の軸方向に取りつけられ、電気加
熱要素を有する管の下端に導入される。ガスは管内で加
熱され、塔の頂部にある湿った乾燥剤内を流れ、下方に
流れて、水分を含んで底部から塔を出ていく。
【0004】この加熱ガスが乾燥剤を加熱することは明
らかである。しかし、加熱された乾燥剤は冷えた乾燥剤
に比して効果が小さく、したがって再生乾燥剤は、通
常、乾燥のために再使用する前に冷却される。乾燥剤
が、乾燥に使用するとき、熱すぎると、乾燥ではなく再
生が開始される。また、冷却は、乾燥中に露点よりも高
温になること(dew point pikes)を避
けるためにも必要である。
【0005】前記公知の方法においては、この冷却は、
乾燥圧縮空気の一部分がまだ乾燥剤を通過している間
に、電気加熱を停止することによって行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記方法の場合、冷却
は、乾燥剤の完全な再生のあとにしか起こりえず、した
がって完全な再生と冷却の工程に長い時間がかかる。さ
らに、冷却のために追加量の乾燥済み空気が必要であ
り、この消費のために失われる。そのため、エネルギー
消費が増大する。
【0007】本発明は、前記欠点を避け、かつ乾燥剤再
生のためのエネルギー消費を最小限に抑えることを可能
にする、ガス乾燥法を提供することを試みるものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、再生に使用されるガス部分が少なくとも二つの連
続ステップにおいて加熱され、これらのステップが、再
生しつつある乾燥剤を通過するガス部分の流れの向きに
順次に配置された異なる帯域において実施され、また一
つの帯域の乾燥剤が再生されると、ただちにこの帯域に
おける加熱を停止することにより、この帯域が、後続帯
域が加熱ガスによってまだ再生されている間に、再生の
ためのガス部分によって冷却されてしまいうるように、
前記ステップを実施することによって、達成される。
【0009】明らかに、再生される最初の帯域は、再生
のためのガス部分が流入する帯域である。このガス部分
はまだ多くの水分を吸収していないからである。
【0010】これは、乾燥剤の集合体が乾燥のために使
用されるときに乾燥されるべきガスが送られる向きとは
反対の向きに、再生のためのガス部分がこの乾燥剤集合
体を通して送られる場合には、特にそうである。
【0011】この場合、前記最初の帯域は、乾燥中に少
ない量の水分を吸収した帯域である。
【0012】再生時の加熱ステップしたがって帯域の数
は、二つよりも多くすることができる。
【0013】再生される乾燥剤集合体の帯域の加熱は、
いくつかの方法、たとえば電気加熱要素によって、実施
することができるが、非常に有効な加熱方法はマイクロ
波によるものである。
【0014】本発明は、また、前記実施態様のいずれか
による方法を適用するのに特に適した装置にも関する。
【0015】したがって、本発明は、吸着によってガス
を乾燥させる装置であって、湿ったガスのための流入
管、乾燥ガスのための流出管、これら二つの間にある、
再生可能な乾燥剤を充填して平行に設置された少なくと
も二つの容器、湿ったガスの乾燥のために、流入管を一
つの容器の流入口と他の容器の流入口とに交互に接続す
る手段、乾燥剤の再生のために、流入管に接続されてい
ない容器に乾燥ガスの一部分を戻すための手段、および
いずれの容器にも備えられた加熱手段から成り、前記加
熱手段が少なくとも二つの加熱要素から成り、これらの
加熱要素が、容器を通過するガスの流れの向きに、異な
った帯域に順次に配置されており、かつ別々にスイッチ
のオン・オフができる、吸着によってガスを乾燥させる
装置において、各帯域における含水率を直接または間接
に測定するための手段、および該手段によって測定され
た含水率の値に応じて個別に加熱要素を制御するため
の、前記装置に接続された制御装置を有することを特徴
とする、吸着によってガスを乾燥させる装置、に関す
る。
【0016】US−U−5,485,686号明細書に
は、再生可能な乾燥剤を充填した二つの容器を有し、各
容器に二つのヒーターコイルを一つが他の上方にあるよ
うに取りつけた乾燥装置が開示されている。容器内の空
気が乾燥している場合、その乾燥空気を最適温度に加熱
してその空気を使用するために、その容器内の下部ヒー
ターコイルのみのスイッチが入れられる。これは、熱可
塑性樹脂の乾燥である。容器内の乾燥剤の再生中には、
両方のヒーターコイルのスイッチが入れられる。
【0017】本発明によれば、好ましくは、加熱要素は
マイクロ波熱源である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
を用いて、添付の図面を参照しつつ、本発明を説明す
る。
【0019】図1は、コンプレッサー設備を示し、この
設備は、実質的に、コンプレッサー1、ならびに該コン
プレッサーの圧縮空気導管2に順次に取りつけられた、
アフタークーラー3、圧力容器4、油分離器5、および
吸着乾燥機6によって構成される乾燥装置、から成る。
【0020】図2にもっと詳しく示すように、この吸着
乾燥機6は、二つの塔または直立容器7および8から成
り、これらは、流入管9と流出管10との間に、平行に
取りつけられ、また乾燥剤11たとえばシリカゲルが充
填されている。
【0021】流入管9は、圧縮空気導管2の、容器7お
よび8の前にある部分から成り、第一の空気圧制御三方
弁12と該弁に接続された二つの導管13および14の
うちの一つとによって、それぞれ容器7または容器8に
接続されている。
【0022】流出管10は、圧縮空気導管2の、容器7
および8のあとにある部分から成り、二つの導管15お
よび16によってそれぞれ容器7および8に接続されて
いる。
【0023】導管15には、逆止め弁17が取りつけて
あり、導管16には、逆止め弁18が取りつけてある。
二つの逆止め弁17および18はガスが容器7または8
に逆戻りするのを防ぐものである。
【0024】変形態様においては、二つの逆止め弁17
および18を単一の三方弁で置き換えることができる。
【0025】どちらの逆止め弁17、18にも、絞り弁
20を有する導管19によって分路が設けられている。
【0026】導管13および14は、空気流出管21ま
たは22に接続され、これらの管は空気圧制御弁23ま
たは24によって閉鎖することができる。
【0027】容器7および8のそれぞれに、加熱手段が
取りつけてあり、これらの加熱手段は、いくつか(示さ
れている例では、二つ)の加熱要素から成り、これらの
加熱要素は、容器の高さ方向のいくつかの帯域に配置さ
れている。
【0028】容器7はたとえば二つの加熱要素25およ
び26、より詳しくは電気抵抗、を有し、一方容器8は
二つの加熱要素27および28、より詳しくは電気抵
抗、を有する。
【0029】最上部要素25および27は、軸方向に延
びる管29の内部に取りつけてあり、管29は容器7ま
たは8の頂部近くが穿孔されており、また下端が容器7
または8の半分の高さ付近で導管15または16に接続
されている。
【0030】管29は、その穿孔により、容器7または
8の上部帯域30に開口している。
【0031】加熱要素26および28は、容器7または
8の下部帯域31内の乾燥剤11内に配置してある。
【0032】加熱要素26および28と乾燥剤11との
直接接触は避けるのが好ましく、これらの加熱要素26
および28が電気抵抗である場合には特にそうであり、
乾燥剤中のホットスポットの形成が避けられるようにす
る。したがって、抵抗線をたとえば放熱材料で包囲する
ことができる。
【0033】加熱要素25、26、27、および28
は、制御装置34によって、個別にスイッチを入れたり
切ったりすることができる。
【0034】逆止め弁17および18にはともに導管1
9によって分路されており、導管19はやはり前記制御
装置34によって制御することのできる弁20によって
閉鎖することができる。
【0035】前記制御装置34は、空気圧制御弁23お
よび24ならびに三方弁12をも制御する。
【0036】前記装置は次のように作動する。
【0037】コンプレッサー1によって生成される圧縮
空気は、アフタークーラー3内で冷却され、圧力容器4
に蓄えられて、ここでさらに冷却される。その結果、圧
縮空気中の水分の一部が凝縮する。凝縮水は、図1には
示さないが、あるやり方で分離される。
【0038】圧縮空気は、油分離器5での油分離のあ
と、流入管9を通って吸着乾燥機6にはいる。
【0039】三方弁12が図2に示す位置にある場合に
は、圧縮空気は、導管13を通って容器7にはいり、こ
こで空気の残りの水分が乾燥剤11に吸着される。
【0040】加熱要素25および26のスイッチが切ら
れ、弁23が閉じられる。
【0041】乾燥された空気は、容器7から管29と導
管15を通って出ていき、逆止め弁17を通って流出管
10に達する。逆止め弁18は空気が導管16にはいる
のを防ぐためのものである。
【0042】しかし、容器8内の乾燥剤11がすでに乾
燥のために使用されて水分で飽和している場合、乾燥空
気の小さな部分たとえば3〜8vol%が、分路導管1
9を通って導管16に達する。
【0043】乾燥空気のこの部分は、容器8内の管29
内で膨張する。加熱要素27および28は、制御装置3
4によってスイッチが入れられ、また弁24が開かれ
る。
【0044】この空気部分は、まず、加熱要素27によ
って120〜250℃の温度まで加熱され、上部帯域3
0にはいり、乾燥剤11を通って下方に流れる。空気の
この部分は、さらに下部帯域31の加熱要素28によっ
て加熱される。
【0045】この加熱空気により、容器8内の乾燥剤1
1が再生される。加熱要素28は、帯域30で前記空気
部分を飽和させた水分の凝縮を防ぎ、この空気がその高
温のためさらに多くの水分を吸収することを可能にす
る。
【0046】水分を吸収した再生用の空気は、弁24が
開いた流出管22を通して排出される。
【0047】再生用の空気部分は、まず、頂部から水分
を吸収する。この空気は、頂部が乾燥しているほど、乾
燥剤11の下側の層からより多くの水分を吸収すること
ができる。上部帯域30の乾燥剤11は、下部帯域31
の乾燥剤11よりも先に乾燥し、したがって再生され
る。
【0048】このことは、乾燥剤11による乾燥中、湿
った空気が底部から頂部に向かって流れるため、再生の
開始時に、下部帯域31の乾燥剤11が上部帯域30の
乾燥剤11よりも多くの水分を含むという事実により、
一層真実である。
【0049】ある時間の経過後、すなわち上部帯域30
の乾燥剤11が乾燥したと考えられるとき、または好ま
しくはこの帯域30の含水率を測定するセンサーにより
この帯域30の乾燥剤11の乾燥が示されたあと、制御
装置34により、加熱要素27のスイッチが切られる。
【0050】この含水率は、温度の測定により間接的に
測定することができる。帯域30の下端の空気の温度
が、150〜200℃の範囲にある最高温度に到達した
ならば、この帯域30の乾燥剤11から吸収すべき水は
存在しない。
【0051】これが意味するのは、再生用の空気部分
が、前に加熱された上部帯域30の乾燥剤11を冷却
し、一方下部帯域31の空気は加熱要素28によりまだ
加熱されており、この帯域31の乾燥剤11をまだ乾燥
し続けている、ということである。
【0052】この帯域31の乾燥剤11も乾燥した場
合、制御装置34は加熱要素28のスイッチを切り、帯
域31が冷却される。この乾燥は、帯域31の出口にお
ける温度を測定することにより、検出することができ
る。最後に、弁24が閉じられる。
【0053】容器7の乾燥剤11がもはや有効でなく、
再生しなければならない場合、制御装置34は三方弁1
2の位置を切り替え、今度は管9が導管14に接続され
るようにする。今度は容器8の再生済み乾燥剤11が乾
燥に使用され、一方容器7の乾燥剤11が、容器8の乾
燥剤に関して前述したのとまったく同じやり方で再生さ
れる。この再生の開始時に、弁23が開かれ、したがっ
て圧力を容器7から解放することができ、再生を周囲圧
力で実施することができる。
【0054】この再生の終了において、上部帯域30が
すでに冷却されているときに、下部帯域31はまだ再生
されているので、再生済み乾燥剤11の総冷却時間が短
縮される。
【0055】そのため、各容器7および8に使用する乾
燥剤11の量を少なくすることができ、またより小さな
容器を使用することができる。さらに、再生用の容器か
らの放射熱損失が小さくなり、エネルギー消費が少なく
なる。
【0056】明らかに、各容器7または8の帯域30お
よび31の数、したがって加熱要素25、26または2
7、28の数は、二つよりも多くすることができる。ま
た、電気加熱要素以外の加熱手段をも使用することがで
きる。
【0057】図3および4に、吸着乾燥機6のもう一つ
の実施態様を示す。この乾燥機6は、容器7および8の
構造が異なっているという点においてのみ、前述の乾燥
機6と異なっている。より正確に言うと、これらの容器
7および8が、五つの帯域33、34、35、36、お
よび37に分割され、これらのうち四つはマイクロ波熱
源38、39、40、または41によって個別に加熱す
ることができる、という点においてのみ異なっている。
【0058】乾燥機6の、容器7を構成する部分のみを
示すが、容器8も同じである。
【0059】マイクロ波熱源38〜41の各々は、容器
7の外側に取りつけられた発生器42と、加熱すべき帯
域33〜36の一つの内部に延びたアンテナ43とから
成る。最下段の帯域37には、加熱手段は備わっていな
い。
【0060】帯域33〜36の各々は、制御装置34を
通じて、その帯域に属するマイクロ波熱源38、39、
40、または41の発生器42に接続する、その帯域内
の含水率を検出するセンサー44をも有している。
【0061】帯域33〜37は、熱源38〜41から放
射されるマイクロ波を対応する帯域内に制限する金属製
の穿孔スクリーン45によって、互いに分離されてい
る。スクリーン45はたとえばステンレス鋼製である。
【0062】スクリーン45の穿孔は、たとえば約1m
mの直径を有するが、一方乾燥剤粒子は直径2〜5mm
のビーズであり、したがってスクリーン45はマイクロ
波を閉じ込めるだけでなく、乾燥剤をも保持する。
【0063】スクリーン45は円錐形であって、乾燥剤
11を容器7の直径全体に分布させるようになってお
り、また乾燥剤11の隙間なしの充填が行われるように
なっている。
【0064】容器7における乾燥剤11の充填と取り出
しができるように、スクリーン45には、頂部に、開口
46たとえば直径約2cmの円形開口46が備えてあ
り、また下端に、いくつかのスロット47たとえば四つ
の三角スロット47が備えてある。
【0065】さらに、容器7には、頂部に二つの充填プ
ラグ48が、底部に二つの取り出しプラグ49が備えて
ある。
【0066】パージ空気ノズル51を有するパージ管5
0が導管15に接続されている。
【0067】この乾燥装置は、前述のものと同じように
作動する。ただし、乾燥剤11の再生中、再生用の空気
部分の加熱はマイクロ波によって四つの帯域33〜36
において順次に行われ、その際、当該帯域の乾燥剤11
が乾燥したことをセンサー44が検出すると、ただちに
その帯域を加熱するマイクロ波発生器42が停止され
る。
【0068】帯域33〜36は、頂部から底部へ順次に
乾燥され、したがって再生後再生用の空気部分によって
再度加熱されることはなく、冷却される。
【0069】乾燥剤11の充填は、充填プラグ48を開
けて、乾燥剤11を容器7に注入することによって行わ
れる。乾燥剤11はスクリーン45のスロット47と開
口46とを通って落下し、帯域33〜37の各々を満た
す。
【0070】乾燥剤11を入れ替えるための取り出し
は、取り出しプラグ49をはずし、乾燥剤11を開口4
6およびスロット47を通して落下させることによって
行われる。
【0071】前記の二つの実施態様において、容器7ま
たは8内の乾燥剤11の再生中、ガスは容器の頂部から
底部へ流れる。明らかに、本発明はガスが底部から頂部
に流れる逆向きのガス流の場合にも適用できる。
【0072】その場合、各帯域の加熱は、底部から頂部
へ順次に停止される。底部帯域の加熱が停止されたと
き、上方の帯域はまだ加熱されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス乾燥装置を備えたコンプレッ
サー設備の模式図である。
【図2】図1の設備のガス乾燥装置を示す模式図であ
る。
【図3】図2の装置の一部を、本発明の他の実施態様に
関して拡大して示す図である。
【図4】図3の線IV−IVに沿う断面図である。
【符号の説明】
6 吸着乾燥機 7、8 乾燥剤容器 9 湿ったガスの流入管 10 乾燥ガスの流出管 11 乾燥剤 30、31、33〜37 帯域 34 制御装置 38〜41 加熱要素 44 含水率を測定する手段 45 穿孔スクリーン 46 開口 47 スロット 48 充填プラグ 49 取り出しプラグ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生可能な乾燥剤(11)への吸着により
    ガスを乾燥させる方法であって、 ガスを第一の集合体の前記乾燥剤(11)を通して送
    り、一方乾燥されたガスの一部分を第二の集合体の使用
    済み乾燥剤(11)を再生するためにこれを通して送
    り、この再生のためのガス部分を加熱し、水分の吸収の
    あと、排出し、さらに、第二の集合体の乾燥剤(11)
    の再生のあと、ガスの流れを逆転して、乾燥されるべき
    ガスを再生された第二の集合体の乾燥剤(11)を通し
    て送り、一方今度は乾燥されたガスの一部分を再生のた
    めに第一の集合体の乾燥剤を通して送る方法において、 再生のために使用されるガス部分が少なくとも二つの連
    続ステップにおいて加熱され、これらのステップが、再
    生しつつある乾燥剤(11)を通過するガス部分の流れ
    の向きに順次に配置された異なる帯域(30、31また
    は33〜36)において実施され、また一つの帯域(3
    0、31または33〜36)の乾燥剤(11)が再生さ
    れると、ただちにこの帯域(30、31または33〜3
    6)における加熱を停止することにより、この帯域(3
    0、31または33〜36)が、後続帯域(30、31
    または33〜36)が加熱ガスによってまだ再生されて
    いる間に、再生のためのガス部分によって冷却されてし
    まいうるように、前記ステップが実施される、ことを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】再生中、ガスの加熱がマイクロ波によって
    行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】吸着によってガスを乾燥させる装置であっ
    て、 湿ったガスのための流入管(9)、乾燥ガスのための流
    出管(10)、これら二つの間にある、再生可能な乾燥
    剤(11)を充填して平行に設置された少なくとも二つ
    の容器(7、8)、湿ったガスの乾燥のために、流入管
    (9)を一つの容器(7、8)の流入口と他の容器
    (7、8)の流入口とに交互に接続する手段、乾燥剤
    (11)の再生のために、流入管(9)に接続されてい
    ない容器(7、8)に乾燥ガスの一部分を戻すための手
    段、およびいずれの容器(7、8)にも備えられた加熱
    手段から成り、前記加熱手段が少なくとも二つの加熱要
    素(38〜41)から成り、これらの加熱要素が、容器
    (7、8)を通過するガスの流れの向きに、異なった帯
    域(33〜36)に順次に配置されており、かつ別々に
    スイッチのオン・オフができる、吸着によってガスを乾
    燥させる装置において、 各帯域(33〜36)における含水率を直接または間接
    に測定するための手段(44)、および該手段(44)
    によって測定された含水率の値に応じて個別に加熱要素
    (38〜41)を制御するための、前記装置(44)に
    接続された制御装置(34)を有することを特徴とす
    る、吸着によってガスを乾燥させる装置。
  4. 【請求項4】容器(7、8)が、加熱要素(38〜4
    1)によって加熱できる二つよりも多くの帯域(33〜
    36)に分割されていることを特徴とする請求項3記載
    の装置。
  5. 【請求項5】加熱要素がマイクロ波熱源(38〜41)
    であることを特徴とする請求項3または4記載の装置。
  6. 【請求項6】容器(7、8)が、少なくとも一つの穿孔
    スクリーン(45)によって少なくとも二つの帯域(3
    3、34、35、36、37)に分割されていることを
    特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】前記スクリーン(45)が円錐形であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】各スクリーン(45)が、頂部に開口(4
    6)を備え、下端に少なくとも一つのスロット(47)
    を備えていることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】各容器(7、8)が、頂部に少なくとも一
    つの充填プラグ(48)を有し、底部に取り出しプラグ
    (49)を有することを特徴とする請求項8記載の装
    置。
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