JP2000170606A - 自動車の燃料ガス配管構造 - Google Patents
自動車の燃料ガス配管構造Info
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- JP2000170606A JP2000170606A JP34365398A JP34365398A JP2000170606A JP 2000170606 A JP2000170606 A JP 2000170606A JP 34365398 A JP34365398 A JP 34365398A JP 34365398 A JP34365398 A JP 34365398A JP 2000170606 A JP2000170606 A JP 2000170606A
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- JP
- Japan
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- gas
- pipe
- fuel gas
- vehicle
- roof
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Abstract
(57)【要約】
【課題】燃料ガス容器に蓄納されているガスを燃料とす
る自動車において、ガス漏れ時の安全を確保した自動車
の燃料ガス配管構造を提供する。 【解決手段】屋根３の上に燃料ガス容器１を設置し、前
記燃料ガス容器１と隔壁５で車室１０と区画したエンジ
ンルーム１２内のエンジン９とを屋根上から車室内通過
ガス管４ａで車室内を通してガス管４を配管結合した自
動車において、前記エンジンルーム１２と屋根３との間
の車室内に外気に通じた保護パイプ６を設け、前記車室
内通過ガス管４ａを前記保護パイプ６中に貫通した。
る自動車において、ガス漏れ時の安全を確保した自動車
の燃料ガス配管構造を提供する。 【解決手段】屋根３の上に燃料ガス容器１を設置し、前
記燃料ガス容器１と隔壁５で車室１０と区画したエンジ
ンルーム１２内のエンジン９とを屋根上から車室内通過
ガス管４ａで車室内を通してガス管４を配管結合した自
動車において、前記エンジンルーム１２と屋根３との間
の車室内に外気に通じた保護パイプ６を設け、前記車室
内通過ガス管４ａを前記保護パイプ６中に貫通した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ガス容器に蓄
納されているガスを燃料とする自動車の燃料ガス配管構
造に関するものである。
納されているガスを燃料とする自動車の燃料ガス配管構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】燃料ガス容器に蓄納されている天然ガス
やＬＰガスを燃料として用いるバス車両では、一般に燃
料ガス容器を床下に設置しているが、低床のバス車両に
おいては床下への設置スペースがないため、屋根上に設
置し、燃料ガス容器から車両後部のエンジンにガス管を
配管結合している。
やＬＰガスを燃料として用いるバス車両では、一般に燃
料ガス容器を床下に設置しているが、低床のバス車両に
おいては床下への設置スペースがないため、屋根上に設
置し、燃料ガス容器から車両後部のエンジンにガス管を
配管結合している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記屋根上に燃料ガス
容器を設置したものにおいては、ガス管をエンジンまで
配管するとき、ガス管の一部は車室内を通すため、ガス
漏れ時の安全を確保しなければならない課題がある。
容器を設置したものにおいては、ガス管をエンジンまで
配管するとき、ガス管の一部は車室内を通すため、ガス
漏れ時の安全を確保しなければならない課題がある。
【０００４】本発明の目的は、燃料ガス容器に蓄納され
ているガスを燃料とする自動車において、ガス漏れ時の
安全を確保した自動車の燃料ガス配管構造を提供するこ
とである。
ているガスを燃料とする自動車において、ガス漏れ時の
安全を確保した自動車の燃料ガス配管構造を提供するこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、屋根上に燃料ガス容器を設置し、前記燃料
ガス容器と隔壁で車室と区画したエンジンルーム内のエ
ンジンとを屋根上から車室内を通してガス管を配管結合
した自動車において、前記エンジンルームと屋根部との
間の車室内に外気に通じた保護パイプを設け、前記ガス
管を前記保護パイプ中に貫通したことを特徴とするもの
である。
め本発明は、屋根上に燃料ガス容器を設置し、前記燃料
ガス容器と隔壁で車室と区画したエンジンルーム内のエ
ンジンとを屋根上から車室内を通してガス管を配管結合
した自動車において、前記エンジンルームと屋根部との
間の車室内に外気に通じた保護パイプを設け、前記ガス
管を前記保護パイプ中に貫通したことを特徴とするもの
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図１において、１１はバス車両であ
り、車両後部には隔壁５によって車室１０と区画された
エンジンルーム１２内にエンジン９が搭載されている。
基づいて説明する。図１において、１１はバス車両であ
り、車両後部には隔壁５によって車室１０と区画された
エンジンルーム１２内にエンジン９が搭載されている。
【０００７】前記バス車両１１の屋根３の上には燃料ガ
ス容器１が取付部材２を介して設置されており、この燃
料ガス容器１と前記エンジン９とをガス管４によって配
管結合している。
ス容器１が取付部材２を介して設置されており、この燃
料ガス容器１と前記エンジン９とをガス管４によって配
管結合している。
【０００８】前記ガス管４は、燃料ガス容器１から屋根
３上を通り、エンジンルーム１２の直上の屋根上から車
室内通過ガス管４ａで車室１０内を通してエンジンルー
ム１２内に導き、エンジン補機類７に結合した配管構成
である。
３上を通り、エンジンルーム１２の直上の屋根上から車
室内通過ガス管４ａで車室１０内を通してエンジンルー
ム１２内に導き、エンジン補機類７に結合した配管構成
である。
【０００９】前記補機類７にはガス充填口８が接続され
ている。このガス充填口８は前記燃料ガス容器１にガス
を補給するためのものであり、例えば、ガスの補給所で
ガス供給ホースをガス充填口８に接続してガス管４を介
して燃料ガス容器１に補給するものである。
ている。このガス充填口８は前記燃料ガス容器１にガス
を補給するためのものであり、例えば、ガスの補給所で
ガス供給ホースをガス充填口８に接続してガス管４を介
して燃料ガス容器１に補給するものである。
【００１０】本発明は上記のようなガス管４の配管構造
において、エンジンルーム１２の直上の屋根上から車室
１０内を通してエンジンルーム１２内に導かれる車室内
通過ガス管４ａが配管される部位の隔壁５と屋根３との
間に、外周は収隔壁５と屋根３に十分にシールし、内部
は外気に通じる保護パイプ６を設け、前記車室内通過ガ
ス管４ａを前記保護パイプ６中に隙間を有して貫通した
ものである。
において、エンジンルーム１２の直上の屋根上から車室
１０内を通してエンジンルーム１２内に導かれる車室内
通過ガス管４ａが配管される部位の隔壁５と屋根３との
間に、外周は収隔壁５と屋根３に十分にシールし、内部
は外気に通じる保護パイプ６を設け、前記車室内通過ガ
ス管４ａを前記保護パイプ６中に隙間を有して貫通した
ものである。
【００１１】本発明は上記の通りの構造であるから、屋
根上から車室１０内を通してエンジンルーム１２内に導
かれる車室内通過ガス管４ａは保護パイプ６中を貫通し
ているため、この車室内通過ガス管４ａからガス漏れが
生じたとしても、車室１０内へ進入することがなく、車
室内通過ガス管４ａから漏れ出たガスは保護パイプ６を
介して車外に速やかに排出される。
根上から車室１０内を通してエンジンルーム１２内に導
かれる車室内通過ガス管４ａは保護パイプ６中を貫通し
ているため、この車室内通過ガス管４ａからガス漏れが
生じたとしても、車室１０内へ進入することがなく、車
室内通過ガス管４ａから漏れ出たガスは保護パイプ６を
介して車外に速やかに排出される。
【００１２】また、エンジンルーム１２内でガス漏れが
生じた場合でも、前記保護パイプ６を介して車外に速や
かに排出される。特に天然ガス等比重が空気より軽いガ
スでは漏れ出たガスはエンジンルーム１２の上部に留ま
り、隔壁５の隙間から車室１０内へ進入する恐れがある
ため、これを外気に排出することができるので安全を確
保することができる。
生じた場合でも、前記保護パイプ６を介して車外に速や
かに排出される。特に天然ガス等比重が空気より軽いガ
スでは漏れ出たガスはエンジンルーム１２の上部に留ま
り、隔壁５の隙間から車室１０内へ進入する恐れがある
ため、これを外気に排出することができるので安全を確
保することができる。
【００１３】前記保護パイプ６は乗客の握り棒として利
用することができ、また、既存の握り棒を利用すること
ができる。
用することができ、また、既存の握り棒を利用すること
ができる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、燃料
ガス容器に蓄納されているガスを燃料とし、車室内を通
過するガス配管の自動車において、この車室内を通過す
るガス配管あるいは隔壁で区画されているエンジンルー
ムからガス漏れが生じても、速やかに外気に排出するこ
とができ、安全が確保される。
ガス容器に蓄納されているガスを燃料とし、車室内を通
過するガス配管の自動車において、この車室内を通過す
るガス配管あるいは隔壁で区画されているエンジンルー
ムからガス漏れが生じても、速やかに外気に排出するこ
とができ、安全が確保される。
【図１】本発明の配管構造を示すバス車両の断面図
１ 燃料ガス容器 ２ 取付部材 ３ 屋根 ４ ガス管 ４ａ 車室内通過ガス管 ５ 隔壁 ６ 保護パイプ ７ 補機類 ８ ガス充填口 ９ エンジン １０ 車室 １１ バス車両 １２ エンジンルーム
Claims (1)
- 【請求項１】 屋根上に燃料ガス容器を設置し、前記燃
料ガス容器と隔壁で車室と区画したエンジンルーム内の
エンジンとを屋根上から車室内を通してガス管を配管結
合した自動車において、前記エンジンルームと屋根部と
の間の車室内に外気に通じた保護パイプを設け、前記ガ
ス管を前記保護パイプ中に貫通したことを特徴とする自
動車の燃料ガス配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34365398A JP2000170606A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動車の燃料ガス配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34365398A JP2000170606A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動車の燃料ガス配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000170606A true JP2000170606A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18363206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34365398A Pending JP2000170606A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動車の燃料ガス配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000170606A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006073193A1 (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両およびガス燃料タンクの搭載方法 |
| KR101558616B1 (ko) | 2010-11-08 | 2015-10-08 | 현대자동차주식회사 | 천연가스 버스용 연료탱크의 보호 커버 |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP34365398A patent/JP2000170606A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006073193A1 (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両およびガス燃料タンクの搭載方法 |
| US9260009B2 (en) | 2005-01-07 | 2016-02-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle and method of mounting gas fuel tank |
| KR101558616B1 (ko) | 2010-11-08 | 2015-10-08 | 현대자동차주식회사 | 천연가스 버스용 연료탱크의 보호 커버 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |