JP2001010355A - 燃料ボンベ付自動車の車体構造 - Google Patents

燃料ボンベ付自動車の車体構造

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JP2001010355A
JP2001010355A JP18537699A JP18537699A JP2001010355A JP 2001010355 A JP2001010355 A JP 2001010355A JP 18537699 A JP18537699 A JP 18537699A JP 18537699 A JP18537699 A JP 18537699A JP 2001010355 A JP2001010355 A JP 2001010355A
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Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料補給時に邪魔にならず、雨水等の侵入を
防ぐことができる漏洩気体燃料を排出するための排出口
を備えた燃料ボンベ付自動車の車体構造を提供する。 【解決手段】 燃料配管104を覆って配設されたシー
ル部材110と、一端が該シール部材110に接続さ
れ、他端に略筒状の排出口を設けた漏洩気体燃料用排出
管112とを備え、燃料配管104から漏洩した気体燃
料を漏洩気体燃料用排出管112を介して排出口から車
室外に排出する燃料ボンベ付自動車の車体構造であっ
て、漏洩気体燃料用排出管112の先端部に設けた排出
口9を、下方に向けた状態でフューエルインレットボッ
クス3内部の上部に配設している。また、この排出口2
0の先端部22を下方に屈曲させた略L字状に形成して
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ボンベ付自動
車の車体構造に関し、更に詳しくは、圧縮天然ガス(C
NG)等を充填した気体燃料ボンベ付自動車における漏
洩気体燃料の排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、圧縮天然ガス(CNG)等を燃料
とする自動車101では、図6に示すように、図示しな
いフロアパネルの下部に燃料ボンベ102を配設し、該
燃料ボンベ102の内部に圧縮天然ガス等の燃料を蓄え
ている。また、上記燃料ボンベ102に繋がれた燃料配
管104は、図7に示すように、例えば経路を角度を付
けて変換する場合、その途中を継手105を介して接続
することがある。通常、この継手105の端部内側は雌
ねじ(図示せず)が切ってあり、燃料配管104の端部
外側には雄ねじ(図示せず)が切ってあるため、これら
の雄ねじと雌ねじを螺合させることによって、燃料配管
104を継手105に接続している。なお、上記燃料配
管104の端部は、図7に示すように、後述するフュー
エルインレットボックスの内部に設けられたガス注入口
106に接続されており、該ガス注入口106から気体
燃料を供給するように構成されている。
【0003】しかし、継手105と燃料配管104との
接続部の内部には、シールが設けられており、継手の場
合と同様に、配管には安全弁等を接続する場合もある
が、万一、継手部105等から気体燃料が漏洩しても、
車室内に気体燃料が侵入しないように、これらの燃料配
管104や継手105を略円筒状のシール部材110や
蛇腹状のシール部材111で覆っている場合が多い。さ
らに、特開平8−99543号公報に記載されているよ
うに、万一、気体燃料が漏洩した場合でも、シール部材
110,111の内部に気体燃料が充満しないように、
該シール部材110に漏洩気体燃料用排出管112を接
続し、車体側面に形成したフューエルインレットボック
ス113の側壁114に設けた略円筒状の排出口115
から漏洩気体燃料を車室外に排出している(図7と図8
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この排出口1
15は、フューエルインレットボックス113の内部の
側壁114に略水平状に配設しているため、特に、屋外
で長時間に亘り充填機を用いて気体燃料を補給する場合
に、多量の雨水が排出口115から漏洩気体燃料用排出
管112を介して、シール部材110,111の内部に
侵入するおそれがあった。
【0005】本発明は、上記課題を解決し、燃料補給時
に邪魔にならず、雨水等の侵入を防ぐことができる漏洩
気体燃料用排出管を備えた燃料ボンベ付自動車の車体構
造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る燃料ボンベ付自動車の車体構造は、気
体燃料を充填した燃料ボンベに接続された燃料配管と、
該燃料配管を覆って配設されたシール部材と、一端が該
シール部材に接続され、他端に筒状の排出口を設けた漏
洩気体燃料用排出管とを備え、上記燃料配管から漏洩し
た気体燃料を漏洩気体燃料用排出管を介して上記排出口
から車室外に排出する燃料ボンベ付自動車の車体構造で
あって、上記排出口を、下方に向けた状態でフューエル
インレットボックスの内部に配設している。上記排出口
の材質は、特に限定しないが、金属製にした場合は、フ
ューエルインレットボックスに溶接等によって接合する
と共に、シール性を向上させるため、シール材を塗布す
る。上記車体構造によれば、フューエルインレットボッ
クス内部に有するガス注入口から気体燃料を充填する場
合であっても、漏洩気体燃料用排出口から雨水等が侵入
することがない。
【0007】また、本発明の別の形態に係る燃料ボンベ
付自動車の車体構造は、気体燃料を充填した燃料ボンベ
に接続された燃料配管と、該燃料配管を覆って配設され
たシール部材と、一端が該シール部材に接続され、他端
に筒状の排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管とを備
え、上記燃料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気体燃料
用排出管を介して上記排出口から車室外に排出する燃料
ボンベ付自動車の車体構造であって、上記排出口を、略
水平にした状態でフューエルインレットボックスの内部
に設けると共に、該排出口の先端部を下方に屈曲させて
いる。上記排出口は略L字状の形状をしており、排出口
先端部が下方に屈曲しているため、燃料補給時に雨水等
が排出口から浸入することがなく、更に該排出口は略水
平に配設されているため、空気よりも軽い気体燃料を使
用しても、漏洩気体燃料用排出管の内部に気体燃料が滞
留することなく、車室外に排出することができる。
【0008】そして、本発明の更に別の形態に係る燃料
ボンベ付自動車の車体構造では、気体燃料を充填した燃
料ボンベに接続された燃料配管と、該燃料配管を覆って
配設されたシール部材と、一端が該シール部材に接続さ
れ、他端に筒状の排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管
とを備え、上記燃料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気
体燃料用排出管を介して上記排出口から車室外に排出す
る燃料ボンベ付自動車の車体構造であって、上記排出口
を樹脂によって成形すると共に、その外周面に、弾性を
有するツメと該ツメから間隔を隔てた係止部とを形成し
てなり、該排出口を、これらのツメと係止部によって下
方に向けた状態でフューエルインレットボックスの内部
に設けている。また、係止部と車体パネルとの間にはパ
ッキンを設けている。上記車体構造によれば、樹脂製の
排出口を用いているため、金属製の場合に比較して、排
出口を溶接したりシールを施す作業が必要なく、組付性
が向上する。また、排出口をフューエルインレットボッ
クスの取付穴に嵌合すると、上記ツメの弾性力によっ
て、排出口がフューエルインレットボックスに確実に固
定される。
【0009】そして、本発明の更に別の形態に係る燃料
ボンベ付自動車の車体構造では、気体燃料を充填した燃
料ボンベに接続された燃料配管と、該燃料配管を覆うよ
うに配設されたシール部材と、一端が該シール部材に接
続され、他端に筒状の排出口を設けた漏洩気体燃料用排
出管とを備え、上記燃料配管から漏洩した気体燃料を漏
洩気体燃料用排出管を介して上記排出口から車室外に排
出する燃料ボンベ付自動車の車体構造であって、上記排
出口を、樹脂によって成形すると共に、先端に有する開
口を塞ぎ、この先端部の下面にスリット穴を形成すると
共に、上記排出口を略水平にした状態でフューエルイン
レットボックスの内部に設けている。上記車体構造によ
れば、排出口は略水平に配設されているため、空気より
も比重の小さな気体燃料を用いても、漏洩気体燃料排出
管から漏洩気体燃料が車室外に排出され、内部に気体燃
料が滞留することがない。また、排出口先端部の開口は
塞がれ、先端部下面にスリット穴が形成されているた
め、燃料補給時に雨水等が排出口から侵入することを防
ぐことができる。なお、上述した漏洩気体燃料用排出管
の先端部に設けた排出口は、フューエルインレットボッ
クス内部のうち、ガス注入口から離れた位置に設けるこ
とが好ましい。通常、気体燃料は、フューエルインレッ
トボックス内部の下部壁に設けたガス注入口から供給
し、燃料配管を介して燃料ボンベに充填される。従っ
て、漏洩気体燃料用排出管の排出口を、上記ガス注入口
から離れた位置である上部に設けることによって、燃料
補給時に、ガンの干渉などの燃料供給作業を阻害するこ
とがなくなる。また、排出口は漏洩気体燃料用排出管を
介して、シール部材と接続されずに、直接シール部材と
接続されても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る燃料ボンベ
付自動車の車体構造について、図面を用いて詳細に説明
する。 [第1の実施の形態]図1は第1の実施の形態に係る車
体構造を採用した自動車1の斜視図である。この自動車
1の後部には、図示しないフロアパネルの下部には、気
体燃料が充填された燃料ボンベ2が車幅方向に2本取り
付けられている。また、車両側面には、フューエルイン
レットボックス3が設けられており、フューエルリッド
4によって開閉成ができるように構成されている。該燃
料ボンベ2には燃料配管104と継手105が接続され
ており、図7を用いて詳細に説明したように、これらの
燃料配管104と継手105はシール部材110,11
1によって覆われている。該シール部材110には、万
一の気体燃料の漏洩に備えて、漏洩気体燃料用排出管1
12が接続されている。
【0011】図2は、図1におけるフューエルインレッ
トボックス3の断面図である。この図に示すように、上
記漏洩気体燃料用排出管112の先端部112aは、上
下方向に配設された排出口9の上端部9aに嵌合して接
続されている。この排出口9は、略円筒状に形成され、
フューエルインレットボックス3の上部壁10に穿設し
た取付穴11に嵌合されている。該取付穴11と排出口
9との嵌合部には、円周状にシール材13が塗布されて
いる。このシール材13は、溶融した樹脂等を塗布する
ことによって上記嵌合部の密閉性を向上させるものであ
る。なお、フューエルインレットボックス3の下部壁1
4には、ガス注入口15が斜め上方に向けて取りつけら
れている。上記構成を有する第1の実施の形態に係る車
体構造によれば、排出口9の先端部9bが下方を向いて
いるため、気体燃料を補給する時にフューエルリッド4
を開成しても、排出口9から漏洩気体燃料用排出管11
2を介して雨水等がシール部材の内部に侵入することを
防ぐことができる。
【0012】[第2の実施の形態]以下に、第2の実施
の形態に係る車体構造、特に、漏洩ガスの排出口につい
て説明するが、上述した第1の実施の形態と相違する部
分についてのみ説明する。図3に示すように、第2の実
施の形態に係る車体構造は、断面形状が略L字状の排出
口20がフューエルインレットボックス3の上部壁10
に穿設された取付穴11に嵌合しており、この取付穴1
1の裏面側にはシール材13が塗布されている。上記排
出口20は、略円筒状に形成されており、根本部21が
略直線状で、該根本部21の先端部22を下方に屈曲さ
せた形状となっている。上記構成を有する第2の実施の
形態に係る車体構造によれば、排出口20の先端部22
が下方を向いているため、燃料補給時に雨水等が排出口
20から浸入することがない。また、該排出口は略水平
に配設されているため、気体燃料が空気よりも比重の小
さい場合であっても、漏洩気体燃料用排出管112の内
部に漏洩気体燃料が滞留することなく車室外に排出する
ことができる。
【0013】[第3の実施の形態]上述した排出口9,
20の材質は、金属製としたが、図4と図5に示すよう
な樹脂製としても良い。第3の実施の形態では、図4に
示すように、フューエルインレットボックス3の上部壁
10に取付穴11を穿設し、該取付穴11に斜め下方に
向けて排出口30を設けている。この排出口30は、略
円筒状に形成されており、長手方向の中央部に外方に向
けて断面略三角形のツメ31を形成するとともに、該ツ
メ31から一定間隔を隔てた位置にツバ形状の係止部3
2が一体形成されている。また、該係止部32と上部壁
10との間には、ドーナツ状に形成されたパッキン33
が配設されており、取付穴11と排出口30とのシール
性を向上させている。また、上記ツメ31は、弾性を有
するため、図4の状態において、上部壁10の裏面側を
下方に押圧しているため、確実に排出口30を上部壁1
0に固定することができる。上記構成を有する第3の実
施の形態によれば、排出口30を樹脂製にしているた
め、溶接やシール材塗布等の作業をしなくても、パッキ
ン33を嵌着するだけで容易にシール性を確保すること
ができる。
【0014】[第4の実施の形態]図5に示すように、
排出口40の一端41を開口し、他端42を塞ぎ、この
他端部の下面にスリット穴43を形成しても良い。この
排出口40は、略水平状に配設されており、長手方向の
中央部に、断面略三角形の支持部44とツバ形状の係止
部45とが形成されている。排出口40は略水平状に配
設されるため、上部壁10が傾斜している場合は、上記
係止部45も上部壁10と略平行になるように傾斜して
形成する。また、係止部45と上部壁10との間には、
図4と同様にドーナツ状にパッキン33が配設されてお
り、該パッキン33によってシール性を向上させてい
る。なお、先端部の下面に形成されたスリット穴43か
ら漏洩気体燃料が下方に向けて排出されるように構成さ
れている。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る車体構造によれば、以下の
ような効果を得ることができる。 1) フューエルインレットボックス内部に設けたガス
注入口から気体燃料を供給する場合でも、雨水等が漏洩
気体燃料排出管を介してシール部材の内部に侵入するこ
とを防止できる。 2) フューエルインレットボックスの上部に漏洩気体
燃料の排出口を設けたため、気体燃料補給時に邪魔にな
らない。 3) 漏洩気体燃料の排出口を樹脂製にすることによっ
て、金属製排出口に必要な溶接やシール材塗布等の作業
が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体構造を備えた燃料ボンベ付自
動車を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図であり、第1の実
施の形態に係る車体構造を示している。
【図3】第2の実施の形態に係る車体構造を示す断面図
である。
【図4】第3の実施の形態に係る車体構造を示す断面図
である。
【図5】第4の実施の形態に係る車体構造を示す断面図
である。
【図6】従来の車体構造を示す断面図である。
【図7】図6におけるB−B線断面図である。
【図8】図7におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 燃料ボンベ 3 フューエルインレットボックス 4 フューエルリッド 9,20,30,40 排出口 10 上部壁 11 取付穴 13 シール材 14 下部壁 15 ガス注入口 21 根本部 22 先端部 31 ツメ 32,45 係止部 33 パッキン 41 一端 42 他端 43 スリット穴 44 支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体燃料を充填した燃料ボンベに接続さ
    れた燃料配管と、該燃料配管を覆って配設されたシール
    部材と、一端が該シール部材に接続され、他端に筒状の
    排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管とを備え、上記燃
    料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気体燃料用排出管を
    介して上記排出口から車室外に排出する燃料ボンベ付自
    動車の車体構造であって、上記排出口を、下方に向けた
    状態でフューエルインレットボックスの内部に配設した
    ことを特徴とする燃料ボンベ付自動車の車体構造。
  2. 【請求項2】 気体燃料を充填した燃料ボンベに接続さ
    れた燃料配管と、該燃料配管を覆って配設されたシール
    部材と、一端が該シール部材に接続され、他端に筒状の
    排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管とを備え、上記燃
    料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気体燃料用排出管を
    介して上記排出口から車室外に排出する燃料ボンベ付自
    動車の車体構造であって、上記排出口を、略水平にした
    状態でフューエルインレットボックスの内部に設けると
    共に、該排出口の先端部を下方に屈曲させたことを特徴
    とする燃料ボンベ付自動車の車体構造。
  3. 【請求項3】 気体燃料を充填した燃料ボンベに接続さ
    れた燃料配管と、該燃料配管を覆って配設されたシール
    部材と、一端が該シール部材に接続され、他端に筒状の
    排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管とを備え、上記燃
    料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気体燃料用排出管を
    介して上記排出口から車室外に排出する燃料ボンベ付自
    動車の車体構造であって、上記排出口を樹脂によって成
    形すると共に、その外周面に、弾性を有するツメと該ツ
    メから間隔を隔てた係止部とを形成してなり、該排出口
    を、これらのツメと係止部によって下方に向けた状態で
    フューエルインレットボックスの内部に設けたことを特
    徴とする燃料ボンベ付自動車の車体構造。
  4. 【請求項4】 気体燃料を充填した燃料ボンベに接続さ
    れた燃料配管と、該燃料配管を覆うように配設されたシ
    ール部材と、一端が該シール部材に接続され、他端に筒
    状の排出口を設けた漏洩気体燃料用排出管とを備え、上
    記燃料配管から漏洩した気体燃料を漏洩気体燃料用排出
    管を介して上記排出口から車室外に排出する燃料ボンベ
    付自動車の車体構造であって、上記排出口を樹脂によっ
    て成形し、先端に有する開口を塞ぎ、この先端部の下面
    にスリット穴を形成すると共に、上記排出口を略水平に
    した状態でフューエルインレットボックスの内部に設け
    たことを特徴とする燃料ボンベ付自動車の車体構造。
  5. 【請求項5】 上記排出口を、フューエルインレットボ
    ックス内部のうち、ガス注入口から間隔を隔てた位置に
    設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の燃料ボンベ付自動車の車体構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106262A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Mazda Motor Corp 車両用気体燃料タンク構造
WO2009041418A1 (ja) * 2007-09-25 2009-04-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha ガス燃料車両
EP3545226A4 (en) * 2016-11-23 2020-07-15 Scania CV AB SAFETY DEVICE, TANK ARRANGEMENT AND VEHICLE

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