JP2000169447A - 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 - Google Patents
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法Info
- Publication number
- JP2000169447A JP2000169447A JP10345116A JP34511698A JP2000169447A JP 2000169447 A JP2000169447 A JP 2000169447A JP 10345116 A JP10345116 A JP 10345116A JP 34511698 A JP34511698 A JP 34511698A JP 2000169447 A JP2000169447 A JP 2000169447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- hydroxy
- hydrogen peroxide
- tetramethylpiperidin
- oxidation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Abstract
メチルピペリジンを過酸化水素を用いて酸化し、 4−
ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−
1−オンを製造する方法において、酸化触媒を用いず、
反応終了後、抽出、再結晶といった特別の精製工程を経
ずとも単に固液分離操作を行うだけで純度の高い製品を
容易に製造し得る方法を提供する。 【解決手段】 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジンを過酸化水素で酸化して 4−ヒドロ
キシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オ
ンを製造する方法において、接液部が合成樹脂あるいは
ガラスよりなる反応容器を用い、酸化触媒の不存在下
に、酸化反応を行わせしめ、酸化反応終了後に酸化ニッ
ケルおよび二酸化マンガンのうちの少なくとも1種の金
属酸化物を添加して残存する過酸化水素を分解し、しか
る後に該金属酸化物を固液分離操作によって除去するこ
とを特徴として構成されている。
Description
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの改良
された製造方法に関するものである。
メチルピペリジン−1−オンは、その重合抑制効果に優
れていることから、重合性のモノマー類の製造工程、精
製工程、貯蔵工程などにおいて該モノマーの重合を抑制
し装置内での重合による汚れを防ぎ装置の運転効率を上
げる、あるいはモノマーの収率を向上させるなどの目的
に卓越した効果の故に注目されている。4−ヒドロキシ
−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製
造は、下記反応式に示すように4−ヒドロキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジンを過酸化水素で酸化し
て行うのが一般的である。
リ酸塩類を用いる方法(特開平6−247932号公
報)、二価の金属塩を用いる方法(特開平6−87830
号、特開平6−100538号公報)、タングステン酸
類あるいは酸化バナジウムなどの酸化触媒にエチレンジ
アミン、四酢酸などの助触媒を用いる方法(特公昭44
−12142号公報)、二酸化炭素の存在下に行う方法
(特開平8−3136号公報)などが提案されている。
酸化反応では、用いた触媒が反応混合物に溶解した形態
で夾雑しているため、反応終了後にはどうしても抽出や
再結晶といった精製を入念に行う必要があり、製品の精
製工程が大きな障害となっていた。
は、反応後の過酸化水素残留量を少なくするため、反応
に用いる過酸化水素量を減少させることを示している
が、この方法では酸化反応を完全に行なわさせることは
困難であり、製品中に未反応成分を含み、高純度製品を
得るための精製工程が必要となる。
残存過酸化水素の分解に工夫を加え、抽出や再結晶とい
った特別の精製工程を経ずとも高純度の4−ヒドロキシ
−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンを
容易に製造し得る方法を提供することにある。
素による4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジンの酸化反応を検討した結果、反応容器の接液
部に過酸化水素に不活性な材質を用い、かつ酸化反応終
了後に残存する過酸化水素を分解し得る能力を有すると
ともに反応液に実質溶解しない金属酸化物を用いること
により高純度の4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−1−オンが容易に得られることを見
出し、本発明をなすに至った。
2,6,6−テトラメチルピペリジンを過酸化水素を用い
て酸化し、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン−1−オンを製造する方法において、接液部
が合成樹脂あるいはガラスよりなる反応容器を用い、酸
化触媒の不存在下に酸化反応を行わせしめ、酸化反応終
了後に酸化ニッケルおよび二酸化マンガンのうちの少な
くとも1種の金属酸化物を添加して残存する過酸化水素
を分解し、しかる後に該金属酸化物を固液分離操作によ
って除去することを特徴とする4−ヒドロキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法
である。
キシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンと過酸化
水素の酸化反応を、接液部が合成樹脂あるいはガラスよ
りなる反応容器を用いて行う。
の4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ンの水中濃度は任意に選ばれるが、操作を行う上では、
原料である4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジンがスラリー又は均一溶液で攪拌できる程度で
あればよく、通常スラリー濃度40〜70重量%で開始
する。反応は過酸化水素を滴下して進めるので、過酸化
水素中の水、及び反応で生成した水が反応系に加わるの
で、反応の後半では希釈され、攪拌はより容易になる。
れるが、通常10〜60%濃度の水溶液を用いる。反応
に用いる過酸化水素の量は、理論量の1.0から2倍、
好ましくは1.1〜1.5倍用いる。実際上は、反応中
適宜反応液を採取し、例えばガスクロマトグラフィー分
析を行うことにより反応の進行を追跡し、反応時間と反
応率から、過酸化水素の添加量を調整して最適値を決定
することが望ましい。
6,6−テトラメチルピペリジンを水中スラリーとする
だけで、10〜11となるので、特にpH調整せずとも
そのまま反応を開始させるのがよい。過酸化水素を添加
し反応を行わせた後でも、pHは8〜10である。
0℃、さらに好ましくは85℃で行う。原料水溶液を該
温度範囲に維持したまま、過酸化水素水を少しづつ添加
し、酸化反応を開始させる。この温度範囲より低いと反
応の進行が遅く、またこの温度範囲より高いと生成した
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン
−1−オンの熱劣化が急速に進行することから好ましく
ないことがある。
らば、系内への加熱を停止し、酸化反応による発熱と外
部からの冷却により上記温度範囲を維持する。勿論所望
の温度に維持できなくなったら、過酸化水素水の滴下速
度を調節したり、あるいは外部加熱、あるいは冷却の強
化により温度調節を行う。
容器の材質は、鋼やステンレスが一般的であるが、本発
明においては反応容器あるいは少なくとも接液部の材質
には合成樹脂あるいはガラスを用いる。反応容器が合成
樹脂あるいはガラスで構成されたものでもよく、あるい
は鉄等金属製の容器の該接液部を合成樹脂あるいはガラ
スで表面ライニングしたものでもよい。合成樹脂として
は、フッ素系樹脂(ポリテトラフルオロエチレン、例え
ば「テフロン」(商品名)など)、エポキシ樹脂、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、フェノール樹脂などがあ
る。しかし、酸化反応という特殊な反応を考慮すると、
テフロンあるいはガラスが好ましい。
ら鉄系材料の表面で過酸化水素の自己分解が促進される
ので、過酸化水素が反応に有効に用いられず不利益であ
る。
等の分析機器を用い、原料である4−ヒドロキシ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジンの減少と、製品であ
る4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン−1−オンの生成をみることにより知ることが出来
る。
スを用いることにより過酸化水素の不必要な分解が抑え
られ、反応終了後に過剰の過酸化水素が残る。そこで、
酸化反応が完了したならば、60〜80℃に維持したま
ま、酸化ニッケル、および/あるいは二酸化マンガンを
添加して残存する過酸化水素を分解する。
過酸化水素を分解させるために、酸化ニッケルおよび二
酸化マンガンは、どちらか一方を単独、あるいは両者を
組み合わせて用いることもできる。
ガンは、粉末として、または粉末集合体である顆粒状と
して、または金属表面の酸化皮膜として、更に適当な担
体表面に固定した形状等で添加する。または、反応容器
から外部に循環するような流れの中で原料溶液に接触す
るようにしても良い。
属酸化物の量は、残存する過酸化水素の量、金属酸化物
の表面積、反応液に対する接触効率等により異なり一律
に規定できないが、一般的には4−ヒドロキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジンに対し100〜100
00ppm、好ましくは300〜3000ppmであ
る。
体の形態で直接添加するのが最も少ない使用量で反応を
完結し得る。
体であり、中性からアルカリ性の反応媒体中に実質溶解
しないので、反応液中の過酸化水素が分解消失した後、
適当な固液分離操作、例えば濾過、デカンテーション、
遠心分離により簡単に分離できる。このため、生成物で
ある、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン−1−オンは抽出、再結晶等の精製工程を要しな
いほどに高純度で得ることができる。
に説明する。
トラメチル−4−ヒドロキシピペリジン、酸化ニッケ
ル、二酸化マンガン:いずれも関東化学(株)試薬を用い
た。 過酸化水素:東海電化工業株式会社製
ン水227.2kgを入れ85℃に加温してから、2,
2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン3
45.4kg(2.2キロモル)を加えて攪拌し、スラ
リー状とした。
間かけて35%過酸化水素水427.4kg(4.4キロ
モル)を滴下した。全量の過酸化水素水を添加した後、
70℃とし、この温度で10時間撹拌を続け反応を完結
せしめた。
00g添加し、70℃で3時間攪拌した後、ラインフィ
ルターで二酸化マンガンを濾別し、濃度38.7%の
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジ
ン−1−オン水溶液を958kg得た(収率98.0
%)。
℃に加熱してから、2,2,6,6−テトラメチル−4−
ヒドロキシピペリジン314.0g(2.0モル)を入れ
て攪拌し、スラリー状とした。
下1時間かけて35%過酸化水素水388.6g(4.0
モル)を滴下し、滴下してから75℃とし、この温度で
10時間撹拌を続けた。
0g添加し、70℃で3時間攪拌した後、ガラス濾紙で
吸引濾過して酸化ニッケルを除去し、濾別後の水溶液を
減圧乾燥して結晶状の2,2,6,6−テトラメチル−4
−ヒドロキシピペリジン−1−オン339.5g(収率
98.7%)を得た。
行った。
4gを加えて85℃に加熱してから、2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ヒドロキシピペリジン314.0g
(2.0モル)を入れて攪拌し、スラリー状とした。
下1時間かけて35%過酸化水素水388.6g(4.0
モル)を滴下し、滴下してから70℃とし、この温度で
10時間撹拌を続けた。
0g添加し、70℃で3時間攪拌した後、ガラス濾紙で
吸引濾過して酸化ニッケルを除去し、濾別後の水溶液を
減圧乾燥して2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロ
キシピペリジン−1−オン82.6gと原料2,2,6,6
−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン237.1
gの混合品を得た(2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒ
ドロキシピペリジン−1−オン収率23%)。
2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリジン−
1−オンを高収率で、かつ反応後に固液分離操作を行う
だけで、高純度で製造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジンを過酸化水素で酸化して4−ヒドロキシ
−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンを製
造する方法において、接液部が合成樹脂あるいはガラス
よりなる反応容器を用い、酸化触媒の不存在下に、酸化
反応を行わせしめ、酸化反応終了後に酸化ニッケルおよ
び二酸化マンガンのうちの少なくとも1種の金属酸化物
を添加して残存する過酸化水素を分解し、しかる後に該
金属酸化物を固液分離操作によって除去することを特徴
とする4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジン−1−オンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34511698A JP4417456B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34511698A JP4417456B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000169447A true JP2000169447A (ja) | 2000-06-20 |
JP4417456B2 JP4417456B2 (ja) | 2010-02-17 |
Family
ID=18374397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34511698A Expired - Fee Related JP4417456B2 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4417456B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125437A1 (ja) * | 2010-04-06 | 2011-10-13 | 第一工業製薬株式会社 | N-オキシル化合物の製法 |
JP2011219381A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | N−オキシル化合物の製法 |
JP2011219382A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | N−オキシル化合物の製法 |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP34511698A patent/JP4417456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011125437A1 (ja) * | 2010-04-06 | 2011-10-13 | 第一工業製薬株式会社 | N-オキシル化合物の製法 |
JP2011219381A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | N−オキシル化合物の製法 |
JP2011219382A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | N−オキシル化合物の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4417456B2 (ja) | 2010-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4417456B2 (ja) | 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 | |
JP3253596B2 (ja) | 4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 | |
JPH02222731A (ja) | 触媒の回収方法 | |
JP2003507385A (ja) | ホスホノメチルグリシンの製造方法 | |
JP4094754B2 (ja) | 水和三フッ化ホウ素から三フッ化ホウ素と硫酸を製造する方法 | |
JPS61195935A (ja) | 滅菌用浄化剤の製造方法 | |
US4447405A (en) | Removal of bromides from arsenic acid solution | |
JP2952726B2 (ja) | 臭化マンガン水溶液の製造方法 | |
JP2007230971A (ja) | 4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメチルピペリジン−1−オンの製造方法 | |
JPS63192728A (ja) | 1,1′−ジナフチルの製造法 | |
JP2004107127A (ja) | 過酸化マグネシウムの製造方法 | |
JPS6127945A (ja) | 2−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ−トの製造方法 | |
JPH02217321A (ja) | タングステン酸類の回収方法 | |
JP2003212810A (ja) | アダマンタノンの製造方法 | |
JPH1135305A (ja) | 精製過酸化水素水溶液の製造方法 | |
JP2003055347A (ja) | 2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−n−オキシル化合物の製造方法 | |
EP0039157A1 (en) | Chlorination of 4-methoxybenzoyl chloride | |
RU2614153C1 (ru) | Способ получения 2-метил-1,4-нафтохинона | |
JPH07114939A (ja) | 高純度常温溶融塩の製造方法 | |
JPH0317819B2 (ja) | ||
TW565564B (en) | Process for the production of N-phosphonomethylglycine | |
JPS63196593A (ja) | アルキルジハロゲノホスフアンの製造法 | |
JP6188028B2 (ja) | 脂環式n−オキシル化合物の製造方法 | |
JPS60120833A (ja) | アクリル酸及びメタクリル酸のランタニド塩の製造法 | |
JPS63264428A (ja) | 有機化合物の酸化法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091117 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |