JP2000169378A - 咽頭疾患用組成物 - Google Patents

咽頭疾患用組成物

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JP2000169378A
JP2000169378A JP10350618A JP35061898A JP2000169378A JP 2000169378 A JP2000169378 A JP 2000169378A JP 10350618 A JP10350618 A JP 10350618A JP 35061898 A JP35061898 A JP 35061898A JP 2000169378 A JP2000169378 A JP 2000169378A
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potassium iodide
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JP10350618A
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Noriko Matsubayashi
典子 松林
Naoko Mitsutake
七生子 光武
Harumi Uda
晴美 宇田
Katsuyoshi Aikawa
勝義 相川
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポビドンヨードおよび局所麻酔薬などを配合
した経時的に安定な咽頭疾患用組成物の提供。 【解決手段】 ポビドンヨード、ヨウ化カリウム並びに
局所麻酔薬および鎮咳去痰薬の少なくとも1種を含有
し、pHが1.5〜3.5であることを特徴とする咽頭
疾患用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポビドンヨードを
含有した咽頭疾患用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】咽頭疾患は、主に細菌によって引き起こ
されるため、咽頭疾患用組成物には殺菌剤が配合される
ことが多い。殺菌剤としては、ヨード系の殺菌剤があ
り、中でもポビドンヨードは殺菌作用が強いものとして
利用されている。
【0003】また、咽頭疾患は、患部に痛みを伴うこと
もあるため、局所麻酔薬が併せて配合されることもあ
る。例えば、特開平9−151127号には、ヨード系
殺菌剤に局所麻酔薬と多価アルコールを配合することに
よってのどの痛みを緩和する技術が開示されている。
【0004】しかしながら、ポビドンヨードと局所麻酔
薬を配合した場合には、その相互作用のためポビドンヨ
ードのヨウ素含有量が低下することが知られていた
(「尿路洗浄におけるネオヨジンおよびキシロカイン配
合に関する基礎研究」基礎と臨床Vol.23 No.
6 1989年)。
【0005】したがって、ポビドンヨードと局所麻酔薬
を配合した咽頭疾患用組成物は、患部を殺菌し、かつ、
患部の痛みを軽減できるという利点を有するが、ポビド
ンヨードのヨウ素含有量が低下し、殺菌力が弱くなると
いう問題点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ポビ
ドンヨードと局所麻酔薬を配合した咽頭疾患用組成物に
関し、ポビドンヨードの安定性を保持することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】特開平6−1713号あ
るいは特開平4−173726号には、ヨウ化カリウム
を配合してポビドンヨードを安定化させる技術が開示さ
れているが、ポビドンヨードに局所麻酔薬を配合した場
合には、ヨウ化カリウムを加えてもポビドンヨードの経
時的な安定性を確保することができなかった。
【0008】しかしながら、本発明者らは、これを特定
域のpHに調製することにより、ポビドンヨードが経時
的に安定化されることを見出した。また、かかる安定化
技術は、局所麻酔薬に限らず、鎮咳去痰薬にも適用でき
ることを見出した。本発明者らは、以上の知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明はポビドンヨード、ヨウ
化カリウム並びに局所麻酔薬および鎮咳去痰薬の少なく
とも1種を含有し、pHが1.5〜3.5であることを
特徴とする咽頭疾患用組成物である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のポビドンヨードとは、ポ
リビニルピロリドンとヨウ素の錯化合物であって、ヨー
ド系殺菌剤の1種である。ポビドンヨードの殺菌作用
は、その有効ヨウ素量に依存し、かつ、試薬によって相
当のばらつきがあるため、本発明においては、ポビドン
ヨードの安定性をポビドンヨード中の有効ヨウ素量を指
標として評価することとする。
【0011】ヨウ化カリウムは、ポビドンヨードと局所
麻酔薬を配合してポビドンヨードの安定性を維持するた
めには必須の成分で、ヨウ化カリウムを配合せず、単に
pHを1.5〜3.5に調整するのみではポビドンヨー
ドの安定性を維持することはできなかった。ここに、ヨ
ウ化カリウムの配合量は、ポビドンヨードの有効ヨウ素
量を1とすると、通常1〜20倍量であり、ヨウ素の安
定性を維持するという点では、2〜10倍量が好まし
い。
【0012】局所麻酔薬とは、適用した局所の知覚・運
動を麻痺させる薬物であって、例えば、リドカイン、ジ
ブカイン、プロカイン、メプリルカイン、ブピバカイ
ン、これらの塩(例えば、塩酸塩など)およびアミノ安
息香酸エチルが挙げられる。特に、リドカイン、塩酸リ
ドカインを用いた場合に本発明の効果が顕著に発揮され
る。これら局所麻酔薬は単独で配合しても、2種以上を
組み合わせて配合してもよい。局所麻酔薬の配合量は、
ポビドンヨードの有効ヨウ素量を1とすると、通常0.
1〜20倍量であり、ヨウ素の安定性を維持するという
点では、1〜10倍量が好ましい。
【0013】鎮咳去痰薬とは中枢性または交換神経を刺
激することにより咳を鎮め、痰の排出を促す薬物であっ
て、例えば、ジヒドロコデイン、コデイン、ノスカピ
ン、デキストロメトルファン、ジメモルファン、チペピ
ジン、エプラジノン、メチルエフェドリン、メトキシフ
ェナミン、トリメトキノール、ブロムヘキシンおよびこ
れらの塩が挙げられる。これらは単独で配合しても、2
種以上を組み合わせて配合してもよい。鎮咳去痰薬の配
合量は、ポビドンヨードの有効ヨウ素量を1とすると、
通常0.1〜20倍量であり、ヨウ素の安定性維持とい
う点では0.2〜10倍量が好ましい。
【0014】上記の局所麻酔薬および鎮咳去痰薬は、単
独で配合しても、2種以上を組み合わせて配合してもよ
い。
【0015】本発明において、ポビドンヨードの安定性
を確保するためには、咽頭疾患用組成物のpHを酸性域
に保持することが不可欠である。好ましいpHとしては
1.5〜3.5であり、特に好ましいpHとしては1.
5〜3.0である。pHが1.5未満のときは酸性が強
すぎて喉に塗布する咽頭疾患用組成物としての使用に適
さず、pHが3.5を超えるときはポビドンヨードの有
効ヨウ素の安定性が極端に低下するからである。したが
って、pHが前記領域を外れるときは、pH調整剤を適
宜に配合して当該組成物のpHを調整する必要がある。
pH調整剤としては、塩酸、リン酸およびこれらの塩類
が挙げられるが、その他必要に応じてクエン酸、酒石
酸、乳酸、リンゴ酸、酢酸、コハク酸、フマル酸、アス
コルビン酸などの有機酸およびその塩類を配合すること
もできる。
【0016】さらに、これら配合剤の他、必要に応じ
て、酸化防止剤、界面活性剤、溶剤、矯味矯臭剤を適宜
に配合することもできる.本発明の咽頭疾患用組成物
は、他の配合剤とともに常法により溶解させて液剤と
し、適当な容器に充填して製剤化することができる。ス
プレー式の容器に充填して該液をのどに塗布する製剤と
する他、水で薄めて使用するうがい薬とすることもでき
る。
【0017】
【発明の効果】本発明により、ポビドンヨードと局所麻
酔薬などが安定に配合された咽頭疾患用組成物を提供す
ることが可能となった。
【0018】
【実施例】以下に実施例および試験例を挙げ、本発明を
さらに詳しく説明する。なお、実施例および試験例にお
けるpH値はガラス電極pHメーター(東亜電波社製H
M60V pH METER)で測定した。また、以下の
実施例などで使用したポビドンヨードの有効ヨウ素量
は、11.2〜11.5%であった。
【0019】〔実施例1〕 ポビドンヨード 0.45g 塩酸リドカイン 0.30g ヨウ化カリウム 0.35g 濃グリセリン 80.00g エタノール 15.00g ハッカ油 0.50g 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.3であ
った。
【0020】〔実施例2〕 ポビドンヨード 0.45g リドカイン 0.30g ヨウ化カリウム 0.40g 濃グリセリン 40.00g プロピレングリコール 35.00g エタノール 15.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.7であ
った。
【0021】〔実施例3〕 ポビドンヨード 0.45g ジブカイン 0.10g ヨウ化カリウム 0.50g 濃グリセリン 80.00g エタノール 20.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.2であ
った。
【0022】〔実施例4〕 ポビドンヨード 0.45g リドカイン 0.10g ヨウ化カリウム 0.20g 濃グリセリン 80.00g エタノール 20.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.4であ
った。
【0023】〔実施例5〕 ポビドンヨード 0.45g アミノ安息香酸エチル 0.10g ヨウ化カリウム 0.30g 濃グリセリン 80.00g エタノール 20.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 0.01g 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.4であ
った。
【0024】〔実施例6〕 ポビドンヨード 0.45g デキストロメトルファン 0.09g フェノールフタレイン塩 ヨウ化カリウム 0.50g 濃グリセリン 75.00g エタノール 15.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.4であ
った。
【0025】〔実施例7〕 ポビドンヨード 0.45g ノスカピン 0.06g ヨウ化カリウム 0.30g 濃グリセリン 75.00g エタノール 15.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.4であ
った。
【0026】〔実施例8〕 ポビドンヨード 0.45g dl−塩酸メチルエフェドリン 0.04g グアヤコールスルホン酸カリウム 0.135g 濃グリセリン 75.00g エタノール 15.00g L−メントール 0.30g 希塩酸 適量 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、ポ
ンプ式のスプレー容器に充填した。pH値は2.4であ
った。
【0027】〔実施例9〕 ポビドンヨード 7.00g 塩酸リドカイン 1.00g ヨウ化カリウム 2.00g 濃グリセリン 40.00g エタノール 30.00g L−メントール 0.20g 上記成分を精製水に溶解して全量を100mLとし、容
器に充填し使用時水で20倍に希釈して使用するうがい
薬とした。pH値は3.2であった。
【0028】[試験例]下記の処方で調製した液をガラ
スアンプルに充填し、遮光して65℃の恒温室に保存し
た。有効ヨウ素の含有量は、サンプル液を0.005規
定のチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定し、その消費量から
算出した。直後値に対する有効ヨウ素の残存率を求め、
経時的な安定性を評価した。
【0029】(処方) ポビドンヨード 0.45g リドカイン 0.10g ヨウ化カリウム 下表1のとおり 塩酸 適量 濃グリセリン 80.0 g エタノール 15.0 g 上記成分を精製水に溶解させ全量を100mLとした。
【0030】
【表1】
【0031】まず、pHを一定(pH=2.2)にし
て、ヨウ化カリウムの配合量を変えたサンプルを65℃
で2週間保存したときの有効ヨウ素の安定性を調べた
(図1)。
【0032】次に、ヨウ化カリウムの配合量を一定(有
効ヨウ素量に対して6倍量)にして、pHを変えたサン
プルを65℃で保存したときの有効ヨウ素の安定性を調
べた(図2)。
【0033】図1および図2より、ポビドンヨードの有
効ヨウ素の安定性を保持するためには、ヨウ化カリウム
を配合し、pHを1.5〜3.5に保つことが不可欠で
あることが判った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 pH2.2のときの有効ヨウ素の安定性とヨ
ウ化カリウムの配合量との関係を示すグラフである。
【図2】 ヨウ化カリウムを有効ヨウ素量の6倍量配合
したときの有効ヨウ素の安定性とpHとの関係を示すグ
ラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/166 A61K 31/165 601 31/235 31/235 31/245 31/245 31/445 31/445 31/4535 613 31/4704 31/47 601 31/472 604 31/4741 608 31/485 31/485 31/495 31/495 31/79 31/79 45/06 45/06 (72)発明者 宇田 晴美 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 相川 勝義 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 Fターム(参考) 4C084 AA23 MA17 MA57 NA03 ZA212 ZA622 ZA632 ZA671 4C086 AA01 AA02 BC21 BC27 BC28 BC30 BC50 CB23 FA03 GA04 GA06 HA02 HA24 MA03 MA57 NA03 ZA21 ZA62 ZA63 ZA67 4C206 AA01 AA02 FA08 FA10 FA11 FA38 GA19 GA31 MA03 MA77 NA03 ZA21 ZA62 ZA63 ZA67

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポビドンヨード、ヨウ化カリウム並びに
    局所麻酔薬および鎮咳去痰薬の少なくとも1種を含有
    し、pHが1.5〜3.5であることを特徴とする咽頭
    疾患用組成物。
  2. 【請求項2】 局所麻酔薬が、リドカイン、ジブカイ
    ン、プロカイン、メプリルカイン、ブピバカインおよび
    これらの塩またはアミノ安息香酸エチルである請求項1
    に記載の咽頭疾患用組成物。
  3. 【請求項3】 鎮咳去痰薬が、ジヒドロコデイン、コデ
    イン、ノスカピン、デキストロメトルファン、ジメモル
    ファン、チペピジン、エプラジノン、メチルエフェドリ
    ン、メトキシフェナミン、トリメトキノール、ブロムヘ
    キシンおよびこれらの塩の少なくとも1種である請求項
    1に記載の咽頭疾患用組成物。
  4. 【請求項4】 うがい薬である請求項1〜3のいずれか
    に記載の咽頭疾患用組成物。
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