JP2000166223A - 昇降圧型dc/dcコンバータ - Google Patents
昇降圧型dc/dcコンバータInfo
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Abstract
型DC/DCコンバータを提供する。 【解決手段】 のこぎり波を発生する降圧側のこぎり波
発生回路と、降圧側のこぎり波に同期し、所定の電圧値
だけシフトした昇圧側のこぎり波を生成する昇圧側のこ
ぎり波発生回路を設け、誤差電圧と各のこぎり波を比較
し、昇圧/昇降圧/降圧を切り換える昇降圧型DC/D
Cコンバータによって実現される。
Description
ータに関し、さらに詳細には昇降圧型DC/DCコンバ
ータに関する。
/DCコンバータ100を示す簡略回路図である(以
下、「従来技術1」という)。DC/DCコンバータ1
00は、一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二次側
電圧を出力する出力端子とを有し、PWM制御部と昇降
圧部から構成される。PWM制御部は、コンパレータ1
71,昇降圧切り換え回路170,DC/DCコンバー
タ制御回路180,プリドライバ190を含む。コンパ
レータが一次側電圧VinとVrefを比較して、一次
側電圧Vinが基準電圧Vrefを上回ると昇降圧切り
換え信号をハイにする。DC/DCコンバータ制御回路
は、昇降圧切り換え信号に応答してプリドライバを介し
てスイッチング信号を昇降圧部に出力する。スイッチン
グ信号は、昇降圧切り換え回路を降圧に切り換え、出力
端子に所望の二次側電圧出力Voutを出力する。一次
側電圧VinがVrefを下回ると昇降圧切り換え信号
をローにする。DC/DCコンバータ制御回路は、昇降
圧切り換え信号に応答してプリドライバを介してスイッ
チング信号を昇降圧部に出力する。スイッチング信号
は、昇降圧切り換え回路を昇圧に切り換え、出力端子に
所望の二次側電圧出力Voutを出力する。昇降圧部
は、PWM制御部に結合され、降圧部(Q1,Q2)と
昇圧部(Q3,Q4)を含む。
圧Vrefを比較して昇降圧切り換え信号を作り、昇圧
/降圧を切り換えていたため、一次側電源に電池などを
使用した場合に昇降圧を切り換えるとDC/DCコンバ
ータの起動電流と電池の内部インピーダンスにより一次
側電圧が変動するという問題点があった。
fを上回ると、昇降圧切り換え信号が反転する。また、
昇降圧部に流れ込む電流が変化すると二次側負荷が変動
する。二次側負荷が変動すると二次側電圧が変化する。
このように短時間に一次側電圧と二次側負荷が変動する
と、昇圧と降圧の切り換えが繰り返し発生するのでDC
/DCコンバータは発振状態になり二次側電圧が挙動不
安定になるという問題点があった。
様に昇降圧切り換え信号が反転し、DC/DCコンバー
タは発振状態になり二次側電圧が挙動不安定になるとい
う問題点があった。
させるためには高精度の昇降圧切り換え回路が必要であ
り経済性が低いという問題点があった。
二次側電圧出力からフィードバックする帰還ループ内に
レベルシフト回路を設け誤差電圧をシフトさせて昇圧/
昇降圧/降圧のモードを切り換える回路が考えられた。
トさせ昇圧/昇降圧/降圧のモードを切り換える昇降圧
型DC/DCコンバータ200を示す従来技術による簡
略回路図である(以下、「従来技術2」という)。DC
/DCコンバータ200は、一次側電圧を受ける入力端
子と、所定の二次側電圧を出力する出力端子とを有し、
PWM制御部と昇降圧部から構成される。PWM制御部
は、位相補正回路210,コンパレータ211,レベル
シフト回路220,のこぎり波発生回路271,昇圧側
コンパレータ272,降圧側コンパレータ273,DC
/DCコンバータ制御回路280,プリドライバ290
を含む。
DCコンバータ200ののこぎり波と誤差信号と昇降圧
パルスとの関係を示す図である。
ータ200の動作を簡単に説明する。二次側電圧と基準
電圧を比較して生成した昇圧側誤差電圧信号を昇圧型コ
ンパレータに与える。さらに、レベルシフト回路でその
昇圧側誤差電圧信号をシフトアップさせた降圧側誤差信
号を降圧型コンパレータに与える。昇圧型および降圧型
コンパレータは、共に同一ののこぎり波発生回路からの
こぎり波を受ける。のこぎり波が昇圧側誤差信号より低
いときは、昇圧回路を動作させるモード切り換え信号
(Dup)をDC/DCコンバータ制御回路に出力する
(昇圧モード)。のこぎり波が降圧側誤差信号より高い
ときは、降圧回路を動作させるモード切り換え信号(D
dn)をDC/DCコンバータ制御回路に出力する(降
圧モード)。のこぎり波が昇圧側誤差信号と降圧側誤差
電圧との間にあるときは、昇圧回路と降圧回路を同時の
動作させるモード切り換え信号をDC/DCコンバータ
制御回路に出力する(昇降圧モード)。この回路で、従
来技術1の問題点は解決が可能である。
0では、次の新たな問題点が生じる。DC/DCコンバ
ータ200はフィードバックする帰還ループ内にレベル
シフト回路を設け誤差電圧をシフトさせて、昇圧/昇降
圧/降圧を切り換える。誤差電圧をレベルシフトさせる
ことにより、レベルシフトで位相差の影響を受ける。位
相差の影響を受けた誤差信号と、影響を受けない理想的
な誤差信号とでは、図3に示すように信号レベル自体に
相違が生じる(同一時間での不一致)。これは、タイミ
ングの遅延は生じると、のこぎり波の波形と誤差信号の
接点が左右だけでなく上下にも移動し信号レベル自体に
相違が生じるためである。信号レベル自体に相違が生じ
ると、図3のDdnとDdn’に示すようにデューティ
が異なってしまう。Voutとデューティの関係は、V
out=Vin(Ddn’+1/(1-Dup))なの
で、Voutが本来と異なり、設定電圧に達するまでに
二次側電圧が不安定となる問題点がある。
・降圧側誤差信号のマージン(昇降圧同時動作部分)を
大きくとる必要が生じ、電源変換効率が悪化するという
問題点がある。
償と利得の関係を示すグラフである。
回路を帰還ループに付加する方法がある。一般に位相特
性は高周波になるにしたがい不安定となる。また帰還ル
ープ内の回路(例えば、レベルシフト回路等)による位
相特性の乱れの影響を受けるので、その様な回路が多い
程、系全体が不安定となる。そのため、安定した帰還を
かける目的で位相補正によって高周波のゲインを落とし
て安定性を確保するため、ポールを低い周波数に設定す
る必要がある。これにより、系全体の応答性が低下する
ため、一次側/二次側の電圧変動に対して追従スピード
が遅くなり良好な二次側出力を得づらいという問題点が
生じる。特に昇降圧を繰り返すモードにおいてのこぎり
波のゲインの高い部分(のこぎり波のエッジ部分)でさ
らに不安定となり二次側電圧を不安定とする問題点があ
る。
一次側電圧と二次側負荷が変動した場合も二次側電圧が
挙動が安定した信頼性の高いDC/DCコンバータを提
供することである。
デューティ変化を生じさせることなく、どのモードにお
いても二次側出力電圧の安定したDC/DCコンバータ
を提供することである。
降圧用ののこぎり波のクロスする電圧(Vcrs)を最
小にすることにより、電源変換効率の良好なDC/DC
コンバータを提供することである。
的は、一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二次側電
圧を出力する出力端子とを有する昇降圧型DC/DCコ
ンバータであって、一次側電圧を受け、出力端子におい
て所定の二次側電圧が生ずるよう制御する昇降圧制御部
であって、電流源および同期クロックを受け、第1のこ
ぎり波を発生する第1のこぎり波発生回路と、電流源お
よび同期クロックを受け、第1のこぎり波に対して少な
くとも所定の電圧値シフトした第2のこぎり波を生成す
る第2のこぎり波発生回路と、二次側電圧と基準電圧を
比較した誤差電圧信号および第1のこぎり波を受け、誤
差電圧信号と前記第1のこぎり波を比較し、第1比較出
力を出力する第1比較器と、誤差電圧信号および第2の
こぎり波を受け、誤差電圧信号と前記第2のこぎり波を
比較し、第2比較出力を出力する第2比較器と、第1比
較器および第2比較器に結合され、第1および第2比較
出力に応答する昇降圧部制御信号を生成するDC/DC
コンバータ制御回路、から成る昇降圧制御部、ならびに
昇降圧部制御信号に応答して所定の二次側電圧を出力す
る昇降圧部昇降圧部、から構成されることを特徴とする
昇降圧型DC/DCコンバータによって実現される。
/DCコンバータ500を示す簡略回路図である。DC
/DCコンバータ500は、一次側電圧を受ける入力端
子と、所定の二次側電圧を出力する出力端子とを有し、
PWM制御部と昇降圧部から構成される。PWM制御部
は、位相補正回路510,電圧比較器511,レベルシ
フト回路550,のこぎり波発生回路571,昇圧側コ
ンパレータ572,降圧側コンパレータ573,DC/
DCコンバータ制御回路580,プリドライバ590か
ら構成される。位相補正回路510は、二次側電圧出力
回路からの帰還ループに設けられ位相差を補正する。コ
ンパレータ511は二次側電圧と基準電圧を比較し、誤
差電圧信号を生成する。のこぎり波発生回路571は、
電流源および同期クロックを受ける入力と降圧側のこぎ
り波を出力する出力を有する。レベルシフト回路550
は、のこぎり波発生回路と同一の電流源および同期クロ
ックを受ける入力とのこぎり波発生回路から降圧側のこ
ぎり波を受ける入力と昇圧側のこぎり波を出力する出力
を有する。降圧側コンパレータは降圧側のこぎり波を受
ける入力と誤差信号を受ける入力と降圧モード切り換え
信号(Ddn)をDC/DCコンバータ制御回路に出力
する出力を有する。昇圧側コンパレータは昇圧側のこぎ
り波を受ける入力と誤差信号を受ける入力と昇圧モード
切り換え信号(Dup)をDC/DCコンバータ制御回
路に出力する出力を有する。DC/DCコンバータ制御
回路は、降圧側コンパレータと昇圧側コンパレータに結
合された各入力とプリドライバ590に結合された出力
を有する。プリドライバ590は、DC/DCコンバー
タ制御回路に結合された入力と、昇降圧部に結合された
出力を有する。
(Q3,Q4)から構成され、PWM制御部からのスイ
ッチング信号に応答して昇降圧する。
00の昇圧/昇降圧/降圧のモードの切り換えを示す図
である。
昇降圧型DC/DCコンバータ500の動作を説明す
る。コンパレータ511は二次側電圧と基準電圧を比較
して誤差電圧信号を生成し、昇圧型および降圧型コンパ
レータに与える。電流源および同期クロックがのこぎり
波発生回路とレベルシフト回路に供給される。レベルシ
フト回路とのこぎり波発生回路が同一の電流源および同
期クロックに接続されるのでシフト量とのこぎり波の波
高値は相対的に依存性を持つ。言い換えれば、たとえ、
電流源が変動しても、レベルシフト回路とのこぎり波発
生回路のこぎり波は同じ波形で平行移動した関係を維持
したまま変化するので、電流源の変動による影響は受け
ない。のこぎり波発生回路から降圧側のこぎり波が降圧
型コンパレータに供給される。またのこぎり波はレベル
シフト回路にも供給され、所定の電圧だけシフトアップ
した昇圧側のこぎり波が昇圧側コンパレータに供給され
る。昇圧型および降圧型コンパレータは、それぞれ、誤
差信号と各のこぎり波を比較する。誤差信号が降圧側の
こぎり波の降圧モードのシフト電圧の範囲にある場合
は、降圧回路を動作させるモード切り換え信号(Dd
n)をDC/DCコンバータ制御回路に出力する(降圧
モード)。誤差信号が昇圧側のこぎり波の昇圧モードの
シフト電圧の範囲にある場合は、昇圧回路を動作させる
モード切り換え信号(Dup)をDC/DCコンバータ
制御回路に出力する(昇圧モード)。誤差信号が昇降圧
モードのシフト電圧の範囲にある場合は、昇降圧回路を
動作させるモード切り換え信号をDC/DCコンバータ
制御回路に出力する(昇降圧モード)。モード切り換え
については、図7ないし9を参照して後程詳しく説明す
る。DC/DCコンバータ制御回路は、モード切り換え
信号に応答して、スイッチング信号を生成する。プリド
ライバはその昇降圧のスイッチング信号を昇降圧部に送
る。
降圧時/昇降圧時/降圧時の、のこぎり波と誤差信号の
関係および昇降圧部のトランジスタの動作を示す図であ
る。
圧型DC/DCコンバータとして機能する場合である。
誤差信号が所定の降圧モードのシフト電圧の範囲内(降
圧側のこぎり波の下エッジ部分)にあるとき、DC/D
Cコンバータ制御回路は降圧のスイッチング信号を昇降
圧部に送る。その結果、Q2をロー、Q1をハイに切り
換え、DC/DCコンバータ500が降圧型DC/DC
コンバータとして機能する。
圧型DC/DCコンバータとして機能する場合である。
誤差信号が所定の昇圧モードのシフト電圧の範囲内(昇
圧側のこぎり波の上エッジ部分)にあるとき、DC/D
Cコンバータ制御回路は降圧のスイッチング信号を昇降
圧部に送る。その結果、Q4をハイ、Q3をローに切り
換え、DC/DCコンバータ500が降圧型DC/DC
コンバータとして機能する。
降圧型DC/DCコンバータとして機能する場合であ
る。誤差信号が所定の昇降圧モードのシフト電圧の範囲
内(降圧側のこぎり波の上エッジ部分と昇圧側のこぎり
波の下エッジ部分)にあるとき、DC/DCコンバータ
制御回路は昇降圧のスイッチング信号を昇降圧部に送
る。その結果、Q1ないしQ4は所定のスイッチング動
作となり、DC/DCコンバータ500が昇降圧部DC
/DCコンバータとして機能する。
回路と同一であるので、詳細な動作説明は省略する。
ルシフトさせたDC/DCコンバータ500と従来技術
2によるDC/DCコンバータ200との効果の相違を
説明する。
電圧の挙動について両者の相違点を説明する。従来技術
2は図3にあるように、誤差電圧をレベルシフトさせた
場合、位相差の影響を受けない理想的な誤差信号と、位
相差の影響を受けた現実の誤差信号では、誤差信号の同
一時間における信号レベルが一致しないため、Ddnと
Ddn’のデューティは相違する。このDdn’のデュ
ーティが理想的なデューティDdnと相違することが最
大の問題である。一方、本願の一実施例は、図6にある
ように、のこぎり波は位相差による誤差は生じても、D
dnとDdn’のデューティは一致する。これは、位相
差によりタイミングの遅延は生じるものの、それにより
図3に示すようなのこぎり波の波形による信号レベル自
体に相違が生じることがないためである。
違点を説明する。図2,図4,図5を参照されたい。従
来技術2の場合、位相補正回路を帰還ループに付加する
ので、帰還系とレベルシフト回路の双方を補償する必要
があるのに対し、本願実施例による場合は、帰還系の補
償のみで良いので、補償値が少なくて済む。このこと
は、位相補償によって高周波のゲインを大幅におとすこ
となくポールを高い周波数に設定することが可能とな
る。図4では、従来技術2の場合は、ポールの位置を
P’程度まで低い周波数に設定する必要があるのに対
し、本願実施例による場合は、位相補償が少ないため
P”の高い周波数に設定することが可能となる。これに
より、系全体の応答性が良くなり、一次側/二次側の電
圧変動に対しての追従スピードの良好な二次側出力が得
られる。
答性が良いので、出力電圧も所望の電圧が出力でき、余
分なマージンをとる必要もなく、昇圧用ののこぎり波と
降圧用ののこぎり波のクロスする電圧(Vcrs)を最
小にして昇降圧同時動作部分をほとんどゼロにすること
ができるので、電源変換効率が改善される。実施例で
は、図9を参照する。昇圧側のこぎり波をシフトアップ
させ、このシステムが発生できる最小幅の昇圧用パルス
と最小幅の降圧用パルスが互いに発生できるようなレベ
ルにのこぎり波のクロスする電圧を選ぶ。これが最小ク
ロス電圧(Vcrs)である。もし、クロス電圧が発生
しない場合は、二次側出力電圧はトランジスタのオン抵
抗に依存するので負荷により変動してしまい、高い精度
が得られない。一方、クロスさせる電圧を増加させてゆ
き昇降圧を繰り返す状態をあまりに長く設定すると効率
が悪化し始めるので悪化させない範囲が最大値となる。
この範囲にのこぎり波のクロス電圧を設定することが重
要である。
対し以下に記載されるような効果を奏する。
荷が変動した場合も二次側電圧が挙動しない信頼性の高
いDC/DCコンバータを提供することができる。
るデューティを変化させることなく、どのモードにおい
ても二次側出力電圧の安定したDC/DCコンバータを
提供することができる。
のこぎり波のクロスする電圧(Vcrs)を最小にする
ことにより、電源変換効率の向上したDC/DCコンバ
ータを提供することができる。
きが少なく信頼性の高いDC/DCコンバータを提供す
ることができる。
ンバータを提供することができる。
加なしで出力電圧の高精度が可能なDC/DCコンバー
タを提供することができる。
について説明してきたが、当該技術分野に通じたもので
あれば本発明の範囲内で回路を変形、変更することがで
きる。本発明はここで開示された特定の実施例に限定さ
れるものではない。例えば、実施例ではPWM制御によ
るDC/DCコンバータについて説明したが、本発明は
これらのDC/DCコンバータに限定されるものではな
く、PAM制御やPFM制御などの同期クロックに応答
するものであればいかなる昇降圧型DC/DCコンバー
タにも適用可能である。また、のこぎり波発生回路に同
期したのこぎり波を発生することができるのであれば、
レベルシフト回路に限定されるものではない。また、昇
降圧部の構造はここで開示された特定の実施例に限定さ
れるものではない。これらの回路構成は当業者が成し得
る回路変形、変更を含む。そのような変形、変更された
ものも本発明の技術思想の範疇であり、特許請求の範囲
に含まれるものである。
ータ100を示す簡略回路図である。
ータ200を示す簡略回路図である。
降圧パルスの関係を示す図である。
を示すグラフである。
ンバータ500を示す簡略回路図である。
と昇降圧パルスの関係を示す図である。
と誤差信号の関係および昇降圧部のトランジスタの動作
を示す図である。
と誤差信号の関係および昇降圧部のトランジスタの動作
を示す図である。
波と誤差信号の関係および昇降圧部のトランジスタの動
作を示す図である。
回路 190,290,590 プリドライバ
0)
るレベルシフト回路であって、当該レベルシフト回路
は、のこぎり波発生回路から第1のこぎり波を受ける入
力と、前記第1のこぎり波に同期した前記のこぎり波を
所定の電圧値だけシフトした第2のこぎり波を出力する
出力を有し、昇降圧の切替え用の基準信号として用いら
れる前記第2のこぎり波を生成するレベルシフト回路。 ─────────────────────────────────────────────────────
8)
的は、一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二次側電
圧を出力する出力端子とを有する昇降圧型DC/DCコ
ンバータであって、一次側電圧を受け、出力端子におい
て所定の二次側電圧が生ずるよう制御する昇降圧制御部
であって、電流源および同期クロックを受け、第1のこ
ぎり波を発生する第1のこぎり波発生回路と、電流源お
よび同期クロックを受け、第1のこぎり波に対して少な
くとも所定の電圧値シフトした第2のこぎり波を生成す
る第2のこぎり波発生回路と、二次側電圧と基準電圧を
比較した誤差電圧信号および第1のこぎり波を受け、誤
差電圧信号と前記第1のこぎり波を比較し、第1比較出
力を出力する第1比較器と、誤差電圧信号および第2の
こぎり波を受け、誤差電圧信号と前記第2のこぎり波を
比較し、第2比較出力を出力する第2比較器と、第1比
較器および第2比較器に結合され、第1および第2比較
出力に応答する昇降圧部制御信号を生成するDC/DC
コンバータ制御回路、から成る昇降圧制御部、ならびに
昇降圧部制御信号に応答して所定の二次側電圧を出力す
る昇降圧部、から構成されることを特徴とする昇降圧型
DC/DCコンバータによって実現される。
Claims (3)
- 【請求項1】 一次側電圧を受ける入力端子と、所定の
二次側電圧を出力する出力端子とを有する昇降圧型DC
/DCコンバータであって: A)前記一次側電圧を受け、前記出力端子において所定
の二次側電圧が生ずるよう制御する昇降圧制御部であっ
て: A1)電流源および同期クロックを受け、第1のこぎり
波を発生する第1のこぎり波発生回路; A2)前記電流源および同期クロックを受け、前記第1
のこぎり波に対して少なくとも所定の電圧値シフトした
第2のこぎり波を生成する第2のこぎり波発生回路; A3)前記二次側電圧と基準電圧を比較した誤差電圧信
号および前記第1のこぎり波を受け、前記誤差電圧信号
と前記第1のこぎり波を比較し、第1比較出力を出力す
る第1比較器; A4)前記誤差電圧信号および前記第2のこぎり波を受
け、前記誤差電圧信号と前記第2のこぎり波を比較し、
第2比較出力を出力する第2比較器;および A5)前記第1比較器および第2比較器に結合され、前
記第1および第2比較出力に応答する昇降圧部制御信号
を生成するDC/DCコンバータ制御回路; から成る
昇降圧制御部;ならびに B)前記昇降圧部制御信号に応答して所定の二次側電圧
を出力する昇降圧部昇降圧部;から構成されることを特
徴とする昇降圧型DC/DCコンバータ。 - 【請求項2】 第2のこぎり波発生回路がレベルシフト
回路から構成されることを特徴とする請求項1記載の昇
降圧型DC/DCコンバータ。 - 【請求項3】 最小幅の昇圧用パルスと最小幅の降圧用
パルスが互いに発生できるようなレベルに前記第1のこ
ぎり波と第2のこぎり波のクロス電圧を選択することを
特徴とする請求項1または2記載の昇降圧型DC/DC
コンバータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34198898A JP3190914B2 (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 昇降圧型dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34198898A JP3190914B2 (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | 昇降圧型dc/dcコンバータ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000166223A true JP2000166223A (ja) | 2000-06-16 |
JP3190914B2 JP3190914B2 (ja) | 2001-07-23 |
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