JP2000164836A - 固体撮像装置等の半導体装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置等の半導体装置の製造方法

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JP2000164836A
JP2000164836A JP10334578A JP33457898A JP2000164836A JP 2000164836 A JP2000164836 A JP 2000164836A JP 10334578 A JP10334578 A JP 10334578A JP 33457898 A JP33457898 A JP 33457898A JP 2000164836 A JP2000164836 A JP 2000164836A
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film
opening
forming
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inorganic material
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JP10334578A
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Satoshi Suzuki
智 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1層以上の有機系材料膜に、スループット良
くかつ形状均一性良く開口を形成する。 【解決手段】 カラーフィルタ層3及びオンチップマイ
クロレンズ4を形成するに際してボンディングパッド部
5の上部に形成された、有機系材料からなる平坦化膜
8,9に、ボンディングパッド部5を露出させる開口1
0を形成する。開口10の形成は、平坦化膜8,9の上
部に無機SOG膜30を形成し、開口10に応じたパタ
ーンを有するレジスト膜をSOG膜30の上部に形成
し、前記レジスト膜をマスクとしてSOG膜30の一部
を除去してSOG膜30に開口30aを形成し、SOG
膜30の開口30aから平坦化膜8,9の一部をドライ
エッチングにて除去することによって、行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置等の
半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の半導体装置の製造において、1層
以上の有機系材料膜に開口を形成する必要がある場合あ
る。例えば、カラーフィルタ層及びオンチップマイクロ
レンズのうちの一方又は両方が少なくとも1つの光電変
換部の上部に形成され、前記光電変換部の近傍にボンデ
ィングパッド部が設けられた固体撮像装置の製造におい
ては、前記カラーフィルタ層及びオンチップマイクロレ
ンズのうちの一方又は両方を形成するに際して前記ボン
ディングパッド部の上部に形成された、有機系材料から
なる1層以上の平坦化膜に、前記ボンディングパッド部
の少なくとも一部を露出させる開口を形成する必要があ
る。
【0003】ここで、従来の半導体装置の一例として、
図4及び図5に従来の固体撮像装置の一例を示す。図4
は、この従来の固体撮像装置の一部を模式的に示す概略
断面図である。図5は、この従来の固体撮像装置の単位
画素を示す概略拡大平面図である。
【0004】この固体撮像装置は、特開平8−2935
91号公報に開示された光電変換装置と同一の固体撮像
装置において、図4に示すように、各画素1の光電変換
部2の上部にカラーフィルタ層3及びオンチップマイク
ロレンズ4が形成されたものである。カラーフィルタ層
3は、酸化膜6,7及び有機系材料からなる平坦化膜8
を介して光電変換部2の上部に形成され、オンチップマ
イクロレンズ4は、更にその上部に、レンズ固定膜及び
反射防止膜を兼ねる有機系材料からなる平坦化膜9を介
して形成されている。画素1は半導体基板15に2次元
マトリクス状に形成され、これらの画素1が形成されて
いる領域の周辺領域において、半導体基板15上に酸化
膜6を介してアルミ膜等のボンディングパッド部5が設
けられている。すなわち、ボンディングパッド部5は周
辺側に位置する画素1に近接して設けられている。2層
の平坦化膜8,9には、ボンディングパッド部5を露出
させる開口10が形成されている。図面には示していな
いが、このパッド部5にワイヤボンディングが行われ
る。
【0005】この固体撮像装置の各画素1は、図5に示
すように、光電変換部2である埋め込みフォトダイオー
ド(BPD)と、光電変換された電荷を増幅する接合型
電界効果トランジスタ(JFET)11と、BPD2か
らJFET11への電荷の転送を制御するトランスファ
ーゲート(TG)12と、JFET11のゲートにリセ
ット電位を与えるリセットドレイン(RSD)13と、
JFET11のリセット動作を制御するリセットゲート
(RSG)14などから構成されている。このように、
この固体撮像装置は、感度を高めるために画素部に信号
増幅用のトランジスタを設けたいわゆる増幅型固体撮像
装置の一種となっている。
【0006】次に、図4及び図5に示す固体撮像装置の
従来の製造方法について、図6及び図7を参照して説明
する。図6及び図7は、その製造工程を示す概略断面図
であり、図4に対応している。
【0007】まず、通常の半導体製造工程を経て、図6
(a)に示す構造体を用意した。図6(a)において、
画素1が形成された半導体基板1上に酸化膜6が形成さ
れ、該酸化膜6上にアルミ膜からなるボンディングパッ
ド部5が形成されている。ボンディングパッド部5上を
除く酸化膜6上に、酸化膜7が形成されている。なお、
図面には示していないが、前記TG12等はポリシリコ
ンにより形成されているが、これらは酸化膜6中に設け
られている。酸化膜7及びボンディングパッド部5の上
部に熱硬化性の有機系材料からなる平坦化膜8が形成さ
れ、更にその上に、光電変換部2に対応する位置にカラ
ーフィルタ層3が形成されている。また、カラーフィル
タ層3及び平坦化膜8上には、レンズ固定膜及び反射防
止膜を兼ねる有機系材料からなる平坦化膜9が形成さ
れ、更にその上に、光電変換部2に対応する位置にオン
チップマイクロレンズ4が形成されている。平坦化膜8
はカラーフィルタ層3を形成するに際して形成され、平
坦化膜9はオンチップマイクロレンズ4を形成するに際
して形成されたものである。
【0008】次に、オンチップマイクロレンズ4及び平
坦化膜9上に、前記開口10を形成するためのレジスト
膜20を塗布した(図6(b))。レジスト膜20とし
ては、例えば東京応化工業(株)製の「CRB2」が用
いられ、3回連続塗りにて形成された。ここで、現像後
のレジスト剥がれを防止するために、各回毎にプリベー
ク処理が必要であり、その処理は例えば110℃にて行
なわれた。
【0009】その後、このレジスト膜20に、平坦化膜
8,9に形成すべき開口10に応じた開口20aを、フ
ォトリソグラフィーにて形成した(図7(a))。この
時の露光時間は6000mS程度必要であった。
【0010】次いで、ドライエッチングにて平坦化膜
8,9をレジスト膜20の開口20aから除去して、平
坦化膜8,9にボンディングパッド部5の上部を露出さ
せる開口10を形成した(図7(b))。このとき、レ
ジスト膜20と平坦化膜8,9との選択比が1に近いの
で、前記ドライエッチングによりレジスト膜20の厚み
はかなり薄くなっている。
【0011】その後、前記ドライエッチング後に残存す
るレジスト膜20が剥離除去され(図4)、ボンディン
グパッド部5にワイヤボンディングが行われるなどによ
り、前記固体撮像装置が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の固体撮像装置の製造方法では、平坦化膜8,9
をドライエッチングにて除去する際に用いるレジスト膜
20をかなり厚くしなければならなかった。この必要性
は、除去すべきボンディングパッド部5上部の平坦化膜
8,9が厚いことと、レジスト膜20と平坦化膜8,9
との選択比が1に近いことにより生じるものである。
【0013】そのため、レジスト開口20aのフォトリ
ソグラフィー工程において、十分な開口を得られなかっ
たり、あるいは極めて大きな露光量にて開口しなければ
ならないため、スループットが低下すると共に著しく形
状均一性の悪い開口となってしまっていた。したがっ
て、その後のワイヤーボンディング工程での余裕を考慮
すると、かなり大きなボンディングパッド部5を設ける
必要が生じ、これはチップ面積を微細化するための障害
となった。
【0014】以上、固体撮像装置の製造方法を例に挙げ
て説明したが、固体撮像装置以外の半導体装置の製造方
法であっても、1層以上の有機系材料膜に開口を形成す
る必要がある場合には、同様であった。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、1層以上の有機系材料膜に、スループット良
くかつ形状均一性良く開口を形成することができる固体
撮像装置等の半導体装置の製造方法を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解説するた
め、本発明の第1の態様による固体撮像装置の製造方法
は、カラーフィルタ層及びオンチップマイクロレンズの
うちの一方又は両方が少なくとも1つの光電変換部の上
部に形成され、前記光電変換部の近傍にボンディングパ
ッド部が設けられた固体撮像装置の製造方法であって、
前記カラーフィルタ層及びオンチップマイクロレンズの
うちの一方又は両方を形成するに際して前記ボンディン
グパッド部の上部に形成された、有機系材料からなる1
層以上の平坦化膜に、前記ボンディングパッド部の少な
くとも一部を露出させる開口を形成する開口形成工程を
含むものである。そして、前記開口形成工程は、前記平
坦化膜の上部に無機系材料膜を形成する工程と、前記平
坦化膜に形成すべき前記開口に応じたパターンを有する
レジスト膜を前記無機系材料膜の上部に形成する工程
と、前記レジスト膜をマスクとして前記無機系材料膜の
一部を除去して、前記平坦化膜に形成すべき前記開口に
応じた開口を前記無機系材料膜に形成する工程と、前記
無機系材料膜の前記開口から前記平坦化膜の一部をドラ
イエッチングにて除去する工程と、を含む。
【0017】この第1の態様によれば、無機系材料膜を
マスクとして有機系材料からなる平坦化膜をドライエッ
チングにて除去することになる。したがって、無機系材
料膜と有機系材料膜とのドライエッチングのエッチング
選択比(有機系材料膜のエッチレート/無機系材料膜の
エッチレート)が極めて大きいので、無機系材料膜上部
に形成したレジスト膜の膜厚を薄くすることができ、レ
ジストの繰り返し塗りを行う必要もなく、また適正な露
光量にてパッド開口パターンをスループット良く、良好
な形状に形成できる。その結果、有機系材料膜に、スル
ープット良くかつ形状均一性良く開口を形成することが
できる。したがって、ボンディングパッド部の面積を大
きくする必要もなくなり、チップ面積の微細化に有利と
なる。
【0018】また、無機系材料膜はレジスト剥離液に対
する耐性が高いので、剥離力の高い液を用いてレジスト
剥離を行ったとしても、カラーフィルタ層やオンチップ
マイクロレンズが無機系材料膜により保護されることか
ら、剥離液によるカラーフィルタ層やオンチップマイク
ロレンズへの影響を抑制することができる。
【0019】本発明の第2の態様による半導体装置の製
造方法は、1層以上の有機系材料膜に開口を形成する開
口形成工程を含む半導体装置の製造方法において、前記
開口形成工程は、前記有機系材料膜の上部に無機系材料
膜を形成する工程と、前記有機系材料膜に形成すべき前
記開口に応じたパターンを有するレジスト膜を前記無機
系材料膜の上部に形成する工程と、前記レジスト膜をマ
スクとして前記無機系材料膜の一部を除去して、前記有
機系材料膜に形成すべき前記開口に応じた開口を前記無
機系材料膜に形成する工程と、前記無機系材料膜の前記
開口から前記有機系材料膜の一部をドライエッチングに
て除去する工程と、を含むものである。
【0020】この第2の態様によれば、無機系材料膜を
マスクとして有機系材料膜をドライエッチングにて除去
することになる。したがって、無機系材料膜と有機系材
料膜とのドライエッチングのエッチング選択比(有機系
材料膜のエッチレート/無機系材料膜のエッチレート)
が極めて大きいので、無機系材料膜上部に形成したレジ
スト膜の膜厚を薄くすることができ、レジストの繰り返
し塗りを行う必要もなく、また適正な露光量にてパッド
開口パターンをスループット良く、良好な形状に形成で
きる。その結果、有機系材料膜に、スループット良くか
つ形状均一性良く開口を形成することができる。
【0021】本発明の第3の態様による製造方法は、前
記第1又は第2の態様による製造方法において、前記無
機系材料膜が無機SOG膜であるものである。
【0022】前記無機系材料膜は、この第3の態様のよ
うに回転塗布法により形成された無機SOG膜(例え
ば、シリコン酸化膜)であってもよいが、前記第1又は
第2の態様においては、無機SOG膜のみならず、例え
ば、スパッタやプラズマCVDによるシリコン酸化膜等
でもよい。
【0023】本発明の第4の態様による製造方法は、前
記第1乃至第3のいずれかの態様による製造方法におい
て、前記開口を前記無機系材料膜に形成する前記工程
が、ウエットエッチングにて前記無機系材料膜の一部を
除去する工程を含むものである。
【0024】この第4の態様のように前記無機系材料膜
はウエットエッチングにても除去することが可能であ
り、ドライエッチングとは異なりバッチ処理が可能とな
るためスループットの低下を抑制することができる。
【0025】本発明の第5の態様による製造方法は、前
記第1乃至第3の態様による製造方法において、前記開
口を前記無機系材料膜に形成する前記工程が、C及びF
を含有するガスを用いたドライエッチングにて前記無機
系材料膜の一部を除去する工程を含むものである。
【0026】前記無機系材料膜は、実質的に酸素からな
るエッチングガスによるエッチングではエッチレートが
極めて小さいが、この第5の態様のようにC,Fを含有
するガスを用いることにて異方性をもって形状制御性良
く適当なエッチレートにて除去できる。
【0027】本発明の第6の態様による製造方法は、前
記第1乃至第5のいずれかの態様による製造方法におい
て、前記平坦化膜又は前記有機材料膜の一部を除去する
前記工程が、実質的に酸素からなるエッチングガスを用
いたドライエッチングにて前記平坦化膜又は前記有機材
料膜の一部を除去する工程を含むものである。なお、本
明細書において、実質的に酸素からなるエッチングガス
とは、酸素のみからなるエッチングガスだけでなく、酸
素に例えば数パーセント程度の他のガスを混入させたガ
ス(例えば、酸素に、C及びFを含有するガスを1〜2
%程度混入させたガス)や、キャリアガス乃至冷却用ガ
スとしてHe等の不活性ガスを混入させたガスも含む。
【0028】無機系材料膜と有機材料膜との選択比は、
実質的に酸素からなるエッチングガスによるエッチング
では極めて大きくすることができる。また、C,Fを含
有するガスを主として含むエッチングガスを用いると、
無機系材料膜のエッチングレートが高まり、また、堆積
性ガスによりエッチング途中にて有機系材料膜のエッチ
ングレートが低下する可能性がある。このため、無機系
材料膜と有機系材料膜との選択比が低下する可能性があ
る。しかし、酸素のみからなるエッチングガスや酸素に
他のガス(C,Fを含有するガスも含む)を数パーセン
ト程度混入させたエッチングガスによるエッチングで
は、このような可能性がない。また、適正な温度や圧力
を維持するためにHe等の不活性ガスを混入させた場合
も、本発明による効果を達成できる。このため、前記第
6の態様のように実質的に酸素からなるエッチングガス
によるドライエッチングを用いることが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、本
発明の第1の実施の形態による製造方法によって製造さ
れる固体撮像装置の一部を模式的に示す概略断面図であ
る。図1において、図4及び図5中の要素と同一又は対
応する要素には同一符号を付している。
【0030】この固体撮像装置は、特開平8−2935
91号公報に開示された光電変換装置と同一の固体撮像
装置において、図1に示すように、各画素1の光電変換
部2の上部にカラーフィルタ層3及びオンチップマイク
ロレンズ4が形成されたものである。カラーフィルタ層
3は酸化膜6,7及び有機系材料からなる平坦化膜8を
介して光電変換部2の上部に形成され、オンチップマイ
クロレンズ4は、更にその上部に、レンズ固定膜及び反
射防止膜を兼ねる有機系材料からなる平坦化膜9を介し
て形成されている。また、平坦化膜9及びオンチップマ
イクロレンズ4の上部には、無機系材料膜としてシリコ
ン酸化膜等の無機SOG膜30が形成されている。画素
1は半導体基板15に2次元マトリクス状に形成され、
これらの画素1が形成されている領域の周辺領域におい
て、半導体基板15上に酸化膜6を介してアルミ膜等の
金属膜などからなるボンディングパッド部5が設けられ
ている。すなわち、ボンディングパッド部5は周辺側に
位置する画素1に近接して設けられている。2層の平坦
化膜8,9には、ボンディングパッド部5を露出させる
開口10が形成されている。無機SOG膜30には、こ
の開口10に応じた開口30aが形成されている。図面
には示していないが、パッド部5にワイヤボンディング
が行われる。
【0031】以上のように、図1に示す固体撮像装置
は、無機SOG膜30が形成されている点を除き、各画
素1の構造も含めて前述した図4及び図5に示す固体撮
像装置と同様に構成され、いわゆる増幅型固体撮像装置
の一種となっている。もっとも、本発明による製造方法
により製造することができる固体撮像装置は、このよう
な構成の固体撮像装置に限定されるものではない。
【0032】次に、図1に示す固体撮像装置の本発明の
一実施の形態による製造方法について、図2及び図3を
参照して説明する。図2及び図3は、その製造工程を示
す概略断面図であり、図1に対応している。
【0033】まず、通常の半導体製造工程を経て、図2
(a)に示す構造体を用意した。図2(a)において、
画素1が形成された半導体基板1上に酸化膜6が形成さ
れ、該酸化膜6上にアルミ膜からなるボンディングパッ
ド部5が形成されている。ボンディングパッド部5上を
除く酸化膜6上に、酸化膜7が形成されている。なお、
図面には示していないが、前記TG12等はポリシリコ
ンにより形成されているが、これらは酸化膜6中に設け
られている。酸化膜7及びボンディングパッド部5の上
部に熱硬化性の有機系材料からなる平坦化膜8が形成さ
れ、更にその上に、光電変換部2に対応する位置にカラ
ーフィルタ層3が形成されている。また、カラーフィル
タ層3及び平坦化膜8上には、レンズ固定膜及び反射防
止膜を兼ねる有機系材料からなる平坦化膜9が形成さ
れ、更にその上に、光電変換部2に対応する位置にオン
チップマイクロレンズ4が形成されている。平坦化膜8
はカラーフィルタ層3を形成するに際して形成され、平
坦化膜9はオンチップマイクロレンズ4を形成するに際
して形成されたものである。
【0034】平坦化膜8としては、例えば、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテートを主成分とす
る有機系平坦化膜を用いることができる。カラーフィル
タ層3としては、例えば、顔料が含有されたアクリル系
樹脂を主成分とするカラーフィルタを用いることができ
る。平坦化膜9については、カラーフィルタ層3にて形
成された凹凸を平坦化するとともに、オンチップマイク
ロレンズ4と良好な密着性を有する材料が使用され、例
えば、アクリル系樹脂を主成分とするレンズ固定膜を用
いることができる。オンチップマイクロレンズ4として
は、例えば、フェノール系樹脂を主成分とするマイクロ
レンズ材を用いることができる。
【0035】次に、図2(a)に示す構造体をアルコー
ル中に浸漬した後、オンチップマイクロレンズ4及び平
坦化膜9上に、東京応化工業株式会社製の「OCD−t
ype2」などの無機SOG膜30を回転塗布法にて形
成した(図2(b))。この時、回転数を2000rp
mとした。ベークはオーブンにて窒素雰囲気中にて行
い、室温から140℃まで、約5℃/minで昇温し、
140℃で60分間保持した後に80℃まで除冷した。
冷却スピードは約5〜10℃/分であった。このような
条件よりも熱衝撃の厳しい条件にすると、SOG膜30
及び平坦化膜9にクラックが生じる場合があった。ま
た、SOG膜30のベーク最高処理温度は、マイクロレ
ンズ4に影響のないような温度で行う必要があった。出
来上がりのSOG膜30の膜厚は約0.15μmであっ
た。なお、マイクロレンズ4の直上にSOG膜30を塗
布すると、マイクロレンズ4が白濁したり、マイクロレ
ンズ4にクラックが生じたりする場合があるので、これ
を防止するため、前述したように、SOG膜30の形成
に先立ってアルコール中に浸漬する必要があった。
【0036】その後、SOG膜30上に、平坦化膜8,
9に形成すべき前記開口10に応じた開口30aをSO
G膜30に形成するための、レジスト膜31を塗布した
(図2(c))。レジスト膜31として、例えば、東京
応化工業製のポジ型レジストである「CRB2」をプリ
ベーク温度110℃にて膜厚2.0μm塗布した。
【0037】次いで、レジスト膜31を露光時間650
mSにて露光後現像し、SOG膜30に形成すべき前記
開口30aに応じた開口31aを、レジスト膜31に形
成した(図3(a))。すなわち、平坦化膜8,9に形
成すべき前記開口10に応じたパターンをレジスト膜3
1に形成した。
【0038】次に、レジスト膜31をマスクとしてその
開口31aからSOG膜30の一部をウエットエッチン
グにて除去し、平坦化膜8,9に形成すべき前記開口1
0に応じた開口30aを、SOG膜30に形成した(図
3(b))。このウエットエッチングは、ウエットエッ
チング液として1%のフッ酸液を用いて20℃程度の室
温にて30秒間処理することにより行った。
【0039】次に、オーブンにて窒素雰囲気中で乾燥し
た後、SOG膜30の開口30aから平坦化膜8,9の
一部をドライエッチングにて除去した(図3(c))。
この時、平行平板型ドライエッチング装置を使用し、酸
素をエッチングガスとして用い、流量140sccm、
圧力0.5Torr、パワー200Wのエッチング条件
とした。図3(c)に示すように、このドライエッチン
グにより、レジスト膜31の大部分も除去されている。
【0040】その後、レジスト剥離液を用いて、ドライ
エッチング後も残存したレジスト31が剥離除去され
(図1)、ボンディングパッド部5にワイヤボンディン
グが行われるなどにより、前記固体撮像装置が完成す
る。
【0041】なお、図3(b)に示す工程の後におい
て、平坦化膜8,9の一部をドライエッチングにて除去
する前に、レジスト膜20をレジスト剥離液にて除去し
ておくことも可能である。
【0042】本実施の形態によれば、前述したように、
無機SOG膜30をマスクとして有機系材料からなる2
層の平坦化膜8,9をドライエッチングにて除去するこ
とになる。したがって、SOG膜30と平坦化膜8,9
とのドライエッチングのエッチング選択比(平坦化膜
8,9のエッチレート/SOG膜30のエッチレート)
が極めて大きいので、SOG膜30上部に形成したレジ
スト膜31の膜厚を薄くすることができ、レジストの繰
り返し塗りを行う必要もなく、また適正な露光量にてパ
ッド開口パターンをスループット良く、良好な形状に形
成できる。その結果、平坦化膜8,9に、スループット
良くかつ形状均一性良く開口を形成することができる。
したがって、ボンディングパッド部5の面積を大きくす
る必要もなくなり、チップ面積の微細化に有利となる。
【0043】また、SOG膜30はレジスト剥離液に対
する耐性が高いので、剥離力の高い液を用いてレジスト
膜31の剥離を行ったとしても、カラーフィルタ層3や
オンチップマイクロレンズ4がSOG膜30により保護
されることから、剥離液によるカラーフィルタ層3やオ
ンチップマイクロレンズ4への影響を抑制することがで
きる。
【0044】さらに、本実施の形態では、SOG膜30
に開口30aを形成する工程(図3(b))においてウ
エットエッチングが用いられているので、ドライエッチ
ングとは異なりバッチ処理が可能となるためスループッ
トの低下を抑制することができる。
【0045】また、本実施の形態では、開口30aから
の平坦化膜8,9の一部の除去を、酸素からなるエッチ
ングガスを用いたドライエッチングにて行っているが、
無機SOG膜30と有機材料膜8,9との選択比は、酸
素によるエッチングでは極めて大きくすることができる
ので、好ましい。また、平坦化膜8,9の一部を除去す
るためにC,Fを含有するガスを主として含むエッチン
グガスを用いると、無機系材料膜のエッチングレートが
高まり、また、堆積性ガスによりエッチング途中にて有
機系材料膜のエッチングレートが低下する可能性があ
る。このため、無機系材料膜と有機系材料膜との選択比
が低下する可能性がある。しかし、酸素によるエッチン
グではこのような可能性がない。
【0046】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態による製造方法について、説明する。本実
施の形態も前述した図1に示す固体撮像装置の製造方法
である。
【0047】本実施の形態が前述した第1の実施の形態
と異なる所は、図3(b)に示すSOG膜30に開口3
0aを形成する工程が、第1の実施の形態ではウエット
エッチングにて行われていたのに対し、第2の実施の形
態ではドライエッチングにて行った点のみであり、他の
工程は同一である。
【0048】本実施の形態では、前述した図2(a)〜
図3(a)に示す工程を経た後に、レジスト膜31をマ
スクとしてその開口31aからSOG膜30の一部をド
ライエッチングにて除去し、平坦化膜8,9に形成すべ
き前記開口10に応じた開口30aをSOG膜30に形
成した(図3(b))。この時、平行平板型ドライエッ
チング装置を使用し、エッチングガスとしてCHF3
CF4及びHeの混合ガスを用い、CHF3の流量32s
ccm、CF4の流量16sccm、Heの流量98s
ccm、圧力0.5Torr、パワー100Wのエッチ
ング条件とした。
【0049】その後、前述した図3(c)に示す工程や
残存するレジスト膜31の剥離工程やワイヤボンディン
グ等の工程を経て、前記固体撮像装置が完成する。
【0050】無機SOG膜30は、酸素によるドライエ
ッチングではエッチレートが極めて小さいが、本実施の
形態のように、C,Fを含有するエッチングガスを用い
ることによって、異方性をもって形状制御性良く適当な
エッチレートにてSOG膜30に開口30aを形成する
ことができる。また、本実施の形態によっても、前記第
1の実施の形態と同様の利点が得られる。
【0051】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0052】例えば、前記各実施の形態において、前記
SOG膜30に代えて、スパッタやプラズマCVDや光
CVDによるシリコン酸化膜、スパッタによるITO膜
などの他の無機系材料膜を形成してもよい。
【0053】また、前記各実施の形態は、カラーフィル
タ層3及びオンチップマイクロレンズ4の両方が光電変
換部2の上部に形成された固体撮像装置の製造方法に適
用した例であったが、本発明は、カラーフィルタ層3及
びオンチップマイクロレンズ4のうちのいずれか一方の
みが光電変換部2の上部に形成された固体撮像装置の製
造方法に適用してもよい。カラーフィルタ層3のみの場
合には、例えば、図2(a)において平坦化膜9及びオ
ンチップマイクロレンズ4を形成しない構造体を用意
し、前述した図2(b)以降の各工程を行えばよい。オ
ンチップマイクロレンズ4のみの場合には、例えば、図
2(a)において平坦化膜9及びオンチップマイクロレ
ンズ4を形成せずに平坦化膜9を酸化膜7及びボンディ
ングパッド部5の上に直接に形成した構造体を用意し、
前述した図2(b)以降の各工程を行えばよい。
【0054】前記実施の形態では、パッド部5上の酸化
膜7を除去した後に平坦化膜8,9等を形成した場合を
示したが、本発明においては、パッド部5上の酸化膜7
の除去は平坦化膜8,9を除去した後に行ってもよいこ
とは自明である。
【0055】さらに、本発明は、固体撮像装置以外の半
導体装置の製造方法であっても、1層以上の有機系材料
膜に開口を形成する工程を含む製造方法であれば、有効
に適用することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1層以上の有機系材料膜に、スループット良くかつ形状
均一性良く開口を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による製造方法によって
製造される固体撮像装置の一部を模式的に示す概略断面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態による製造方法の工程を
示す概略断面図である。
【図3】図2に引き続く製造工程を示す概略断面図であ
る。
【図4】従来の固体撮像装置の一部を模式的に示す概略
断面図である。
【図5】図4に示す固体撮像装置の単位画素を示す概略
拡大平面図である。
【図6】図4に示す固体撮像装置の従来の製造方法の工
程を示す概略断面図である。
【図7】図6に引き続く製造工程を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 画素 2 光電変換部 3 カラーフィルタ層 4 オンチップマイクロレンズ 5 ボンディングパッド部 6,7 酸化膜 8,9 平坦化膜 10,30a,31a 開口 15 半導体基板 30 無機SOG膜 31 レジスト膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーフィルタ層及びオンチップマイク
    ロレンズのうちの一方又は両方が少なくとも1つの光電
    変換部の上部に形成され、前記光電変換部の近傍にボン
    ディングパッド部が設けられた固体撮像装置の製造方法
    であって、 前記カラーフィルタ層及びオンチップマイクロレンズの
    うちの一方又は両方を形成するに際して前記ボンディン
    グパッド部の上部に形成された、有機系材料からなる1
    層以上の平坦化膜に、前記ボンディングパッド部の少な
    くとも一部を露出させる開口を形成する開口形成工程を
    含む、固体撮像装置の製造方法において、 前記開口形成工程は、前記平坦化膜の上部に無機系材料
    膜を形成する工程と、前記平坦化膜に形成すべき前記開
    口に応じたパターンを有するレジスト膜を前記無機系材
    料膜の上部に形成する工程と、前記レジスト膜をマスク
    として前記無機系材料膜の一部を除去して、前記平坦化
    膜に形成すべき前記開口に応じた開口を前記無機系材料
    膜に形成する工程と、前記無機系材料膜の前記開口から
    前記平坦化膜の一部をドライエッチングにて除去する工
    程と、を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 1層以上の有機系材料膜に開口を形成す
    る開口形成工程を含む半導体装置の製造方法において、 前記開口形成工程は、前記有機系材料膜の上部に無機系
    材料膜を形成する工程と、前記有機系材料膜に形成すべ
    き前記開口に応じたパターンを有するレジスト膜を前記
    無機系材料膜の上部に形成する工程と、前記レジスト膜
    をマスクとして前記無機系材料膜の一部を除去して、前
    記有機系材料膜に形成すべき前記開口に応じた開口を前
    記無機系材料膜に形成する工程と、前記無機系材料膜の
    前記開口から前記有機系材料膜の一部をドライエッチン
    グにて除去する工程と、を含むことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記無機系材料膜が無機SOG膜である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記開口を前記無機系材料膜に形成する
    前記工程が、ウエットエッチングにて前記無機系材料膜
    の一部を除去する工程を含むことを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記開口を前記無機系材料膜に形成する
    前記工程が、C及びFを含有するガスを用いたドライエ
    ッチングにて前記無機系材料膜の一部を除去する工程を
    含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記平坦化膜又は前記有機材料膜の一部
    を除去する前記工程が、実質的に酸素からなるエッチン
    グガスを用いたドライエッチングにて前記平坦化膜又は
    前記有機材料膜の一部を除去する工程を含むことを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれかに記載の製造方法。
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