JP2000164271A - Icカード用コネクタ - Google Patents

Icカード用コネクタ

Info

Publication number
JP2000164271A
JP2000164271A JP10336727A JP33672798A JP2000164271A JP 2000164271 A JP2000164271 A JP 2000164271A JP 10336727 A JP10336727 A JP 10336727A JP 33672798 A JP33672798 A JP 33672798A JP 2000164271 A JP2000164271 A JP 2000164271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
card
arm
receiving space
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10336727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3403098B2 (ja
Inventor
Shinichi Ikemoto
進一 池元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kel Corp
Original Assignee
Kel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kel Corp filed Critical Kel Corp
Priority to JP33672798A priority Critical patent/JP3403098B2/ja
Priority to TW088218541U priority patent/TW446243U/zh
Priority to EP99309272A priority patent/EP1004973B1/en
Priority to DE69934763T priority patent/DE69934763T2/de
Priority to US09/448,092 priority patent/US6129571A/en
Publication of JP2000164271A publication Critical patent/JP2000164271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3403098B2 publication Critical patent/JP3403098B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
    • G06K7/0021Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトの接触部とICカードのコンタク
トパターンとが当接接触した状態で摺動する距離を必要
最小限に抑えて両部材間の磨耗を低減し接触不良等を防
止することができるICカード用コネクタを提供する。 【解決手段】 コンタクト40が、固定部41と、連結
部43と、V字腕部44とを有し、V字腕部44は基部
45から延びた第1腕部46と第2腕部47とを備え
る。基部45はコネクタハウジング32dに当接して下
方への変位が拘束され、第1腕部先端の接触部48はカ
ード受容空間13の下方に位置し、且つ、第2腕部先端
の押圧部47aはカード受容空間13内に位置する。I
Cカード2を受容空間13に挿入すると、ICカードの
先端部2aは受容空間13内で押圧部47aに当接接触
してこれを下方に押し下げ、V字腕部44は基部45を
支点に揺動されて接触部48を上方へ押し上げ、ICカ
ード2のコンタクトパターンに当接接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCカード、メモ
リーカード、ICカード等と称されているカード状の情
報記録媒体(これらを総称してICカードと称する)を
挿抜自在に受容するICカード用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年ICカードの利用が拡大してきてお
り、このICカードを挿抜自在に受容するICカード用
コネクタも種々のものが実用に供されている。このよう
なコネクタとしては、ICカード端部に雌コンタクトを
有し、コネクタにこの雌コンタクトに嵌合する雄コンタ
クト(ピン)を設け、コネクタにICカードを挿入した
ときに両コンタクトを嵌合させて接続させるようになっ
た嵌合接続型のコネクタが従来から知られている。更
に、ICカードの表面に平面状コンタクトを設けるとと
もに、コネクタにはICカードがカード受容空間に挿入
されたときに上記平面状コンタクトと当接接触するコン
タクトが設けられた接触接続型のコネクタも知られてい
る。
【0003】このような接触接続型のコネクタには、米
国特許第5,051,566 号に開示される構成のものも知られ
ている。このコネクタは、接触部がカード受容空間内に
位置するようにカード受容空間とほぼ平行に設けられた
片持ち梁状の複数のコンタクトと、上記接触部をカード
受容空間外に位置させるようにコンタクトに弾性曲げ変
形を与えた状態に保持する保持部材と、ICカードがカ
ード受容空間に挿入されたときにICカードの先端部に
押圧されて作動し、上記保持部材によるコンタクトの保
持を解除させる保持解除部材とを有して構成されてい
る。このため、ICカードがカード受容空間に挿入され
ていない状態ではコンタクトは保持部材により弾性曲げ
状態に保持されて接触部はカード受容空間内に位置して
いないが、ICカードをカード受容空間に挿入させたと
きには保持解除部材が作動して保持部材によるコンタク
トの保持が解除され、コンタクトの復元力により接触部
がカード受容空間内に位置してICカードの平面状コン
タクトに当接接触することとなる。このようなコネクタ
では、接触部と平面状コンタクトとが当接接触するタイ
ミングを調節することが可能であるため、両部材が接触
した状態で摺動する距離を短くすることができ、これに
より両部材間の磨耗を低減することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタでは、コンタクトと、コンタクトを弾性変
形状態に保持する部材と、この部材によるコンタクトの
保持を解除させる部材とがそれぞれ別部材であるため部
品点数が多くなり、コスト高であるという問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、コンタクトの接触部とICカードの平面状
コンタクトとが当接接触した状態で摺動する距離を必要
最小限に抑えて両部材間の磨耗を低減し接触不良等を防
止することができるとともに、部品点数を少なくしてコ
ストダウンが図れる構成のICカード用コネクタを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るICカード用コネクタは、前端側に形
成されたカード受容開口から挿入させたICカードを受
容するカード受容空間を有した平板状のコネクタハウジ
ングと、このコネクタハウジング内に取り付けられると
ともにICカードの下面に形成された平面状コンタクト
と当接接触して情報伝達を行う複数のコンタクトとを備
えて構成されたICカード用コネクタであって、上記コ
ンタクトが、カード受容空間の下方においてコネクタハ
ウジングに固定された固定部と、固定部と接続した連結
部と、連結部と接続し、基部から前方上方へ斜めに延び
た第1腕部及び上記基部から後方上方へ斜めに延びた第
2腕部を備えたV字腕部とを有し、V字腕部における基
部がコネクタハウジングに当接して下方への変位が拘束
されるとともに、第1腕部の先端に形成された接触部が
カード受容空間より下方に位置し、且つ、第2腕部の先
端に形成された押圧部がカード受容空間内に位置するよ
うに設けられ、ICカードをカード受容開口から挿入さ
せたときに、ICカードの先端部が押圧部に当接して下
方に押圧することにより、V字腕部が基部を支点に揺動
され、接触部が上方に押し上げられてICカードの平面
状コンタクトに当接接触する。
【0007】このような構成のICカード用コネクタで
は、ICカードを受容空間に挿入すると、ICカードの
先端部は受容空間内でV字腕部の押圧部に当接接触して
これを下方に押し下げるが、これによりV字腕部は基部
を支点にして揺動され、接触部を上方へ押し上げるの
で、接触部はICカードの平面状コンタクトに当接接触
する。このためV字腕部の寸法を適当に定めることによ
り、接触部が平面状コンタクトに当接接触するタイミン
グを調節することが可能であり、両部材が互いに接触し
た状態で摺動する距離を必要最小限に抑えることができ
るので、両部材間の磨耗を低減して接触不良等を防止す
ることができる。これには、ICカードのカード受容空
間への挿入が終了する直前に接触部が平面状コンタクト
に当接接触するようにすることが好ましい。また、接触
部とこれを上下作動させる押圧部とは別部品ではなく一
体形成されるので、部品点数を減らしてコストダウンが
図れる。更に、上記従来(米国特許第5,051,566 号)の
コネクタでは、ICカードが挿入されていない状態にお
いてはコンタクトは弾性変形状態に保持されていたた
め、長時間の使用により接触部と平面状コンタクトとの
接触信頼性が低下する虞があったが、本発明に係る上記
ICカードコネクタでは、ICカードが挿入されていな
い状態ではコンタクトは弾性変形から開放された状態で
あるため、このような問題点も解決される。
【0008】ここで、上記ICカードコネクタにおい
て、連結部が固定部から前方上方に斜めに延びて接触部
に接続するか、若しくは連結部が固定部から後方に延び
て折り返し、更に前方上方に斜めに延びて接触部に接続
する構成であれば、コンタクト全体を一枚の板材から加
工して作製することができるので工作上好ましい。ま
た、上記ICカードコネクタにおいて、コンタクトが、
連結部が固定部から前方上方に斜めに延びて接触部に接
続する第1コンタクト及び連結部が固定部から後方に延
びて折り返し、更に前方上方に斜めに延びて接触部に連
結する第2コンタクトを有し、第2コンタクトの接触部
及び固定部が第1コンタクトの接触部及び固定部の前方
に位置するように配設されるとともに、第2コンタクト
の第1腕部が左右方向に屈曲して第1コンタクトの第2
腕部及び第2コンタクトの第2腕部が互いに平行に、且
つ、左右方向に交互に並んで配設される構成であれば、
第1コンタクトの接触部と第2コンタクトの接触部とを
前後方向に並べて配設する一方で、両コンタクトの押圧
部を左右方向に並べて配設することが可能となる。
【0009】更に、上記ICカードコネクタにおいて、
ICカードがカード受容空間に挿入された状態におい
て、ICカードの先端部がコンタクトの押圧部及びコネ
クタハウジングにより挟持されることが好ましい。この
ような構成であれば、ICカードはカード受容空間内に
確実に保持されるので、接触部と平面状コンタクトとの
接触信頼性が向上する。また、このようなICカード保
持のための部品を新たに設ける必要はなく、コスト的に
も有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明する。図1には、ICカー
ド2と、このICカード2を挿抜自在に受容保持するI
Cカード用コネクタ(以下、コネクタと略称する)1が
示されている。ICカード2は内部にICチップが配設
されており、種々の情報等が記録されている。ICカー
ド2の裏面には複数の平面状コンタクト(図示せず)が
形成されており、ICカード2をコネクタ1のカード受
容開口13aから矢印Aに示すようにカード受容空間1
3内に挿入することにより、コネクタ1内のコンタクト
(後述する第1及び第2コンタクト40、50)とIC
カード2の上記平面状コンタクトとを当接接続させて情
報のやりとりを行うようになっている。以下、説明の便
宜上、矢印Aに沿った方向を前後方向(矢印の根本側が
前方)、ICカード2の幅方向を左右方向(ICカード
2からコネクタ1を見た左側が左方)、及びコネクタ1
の厚さ方向を上下方向と定義する。
【0011】コネクタ1は、図1及び図2に示すよう
に、絶縁性を有した樹脂から作られたコネクタハウジン
グ10と、このコネクタハウジング10内に配設され、
導電性の金属材料で作られた複数の第1及び第2コンタ
クト40、50と、同じく導電性の金属材料で作られた
第1及び第2スイッチ部材60、70とを有して構成さ
れている。
【0012】コネクタハウジング10は、ハウジング本
体11と、このハウジング本体11の上方に取り付けら
れるハウジングカバー12とを有して構成されている。
ハウジング本体11は、図2に示すように、底壁21
と、この底壁21の後端において上方に延びて形成され
た後壁22と、底壁21の左右端において上方に延びて
形成された左右の側壁23、24とを有している。これ
らハウジング本体11の底壁21、後壁22、側壁2
3、24及びハウジングカバー12はカード受容空間1
3を形成するとともに(但し後壁22の中央は開口して
いる)、このカード受容空間13の前方にカード受容開
口13aを形成している。
【0013】また、図3にも示すように、底壁21のほ
ぼ中央部及び左右側方部(側壁23、24の内方)に
は、上方へ突出してハウジングカバー12の下面12a
と所定間隔離れた上面を有する中央台状部25及び左右
の側方台状部26、27が形成されている。ICカード
2はカード受容空間13内の中央台状部25、側方台状
部26、27とハウジングカバー12の下面との間に挿
入されるが、側方台状部26、27の各上面とハウジン
グカバー12の下面12aとは、ICカード2をスムー
ズに挿入させるためのガイド溝28、29を形成してい
る。また、左右の側壁23、24には上下方向に延びた
固定金具取付溝30、31が設けられており、これら固
定金具取付溝30、31には固定金具14、15が取り
付けられている。更に、底壁21下面の左前方及び右後
方には下方に突出した位置決め突起16、17が設けら
れており、これら固定金具14、15及び位置決め突起
16、17はコネクタ1を基板に取り付ける際に使用さ
れる(後述)。
【0014】中央台状部25には、図2に示すように、
四個の第1コンタクト40を取り付けるための第1溝3
2(四箇所)と、四個の第2コンタクト50を取り付け
るための第2溝33(四箇所)及び第3溝34(四箇
所)がそれぞれ前後方向に延びて互いに平行に並んで設
けられている。第1溝32は中央台状部25の後半分に
位置するとともに第2溝33は中央台状部25の前半分
に位置しており、両溝32、33は互いに中心軸を一致
させて前後方向並んで設けられている。また第3溝34
は前後に並んだ両溝32、33の右側(図2では紙面の
上方側)に位置している。また、中央台状部25の後方
左方には、第1スイッチ部材60及び第2スイッチ部材
70を中央台状部25に内蔵して取り付けるための第1
空間35及び第2空間36が前後方向に延びて設けられ
ている。
【0015】第1溝32は、図4及び図7に示すよう
に、上段溝32aと、この上段溝32aの下方に位置し
て上段溝32aよりも幅の狭い下段溝32bとを有して
形成されており、下段溝32bの下部(但し後端側の一
部のみ)にはこの下段溝32bよりも幅が広く形成され
た第1コンタクト取付溝32cが設けられている。ま
た、第2溝33は図4にも示すように第1溝32の下段
溝32bと同じ深さを有して形成されており、その下部
(但し前端側の一部のみ)には第2溝33よりも幅が広
く形成された第2コンタクト取付溝33aが設けられて
いる(図3参照)。第3溝34は第1溝32の上段溝3
2aと同じ深さを有して形成されている。
【0016】第1コンタクト40は、図4に示すよう
に、第1コンタクト取付溝32cに圧入されて固定され
た固定部41と、固定部41から後方下方に屈曲して底
壁21の後方に延びたリード部42と、固定部41から
前方上方に斜めに延びて形成された連結部43と、この
連結部43と接続するV字腕部44とを有して構成され
ている。なお、このV字腕部44は、基部45から前方
上方へ斜めに延びた第1腕部46と上記基部45から後
方上方へ斜めに延びた第2腕部47とを備えており、第
1腕部46の先端に形成された接触部48が上記連結部
43と接続している(第2腕部47は固定部41の上方
に位置する)。また図7に示すように、固定部41及び
連結部43の下部は下段溝32bに、また連結部43の
上部及びV字腕部44は上段溝32aにそれぞれ納めら
れている。ここで、第1コンタクト40は固定部41よ
り上方の部分が弾性変形自在であるが、基部45の幅は
上段溝32aの幅より狭く、且つ、下段溝32bの幅よ
り広く形成されており、上段溝32aの底面32dに当
接して下方への変位が拘束されている。また、接触部4
8はカード受容空間13よりも下方に位置しており、第
2腕部47の先端部がほぼ水平に折り曲げられて形成さ
れた押圧部47aはカード受容空間13内に位置してい
る。
【0017】第2コンタクト50は、図4及び図5に示
すように、第2コンタクト取付溝33aに圧入されて固
定された固定部51と、固定部51から前方下方に屈曲
して底壁21の前方に延びたリード部52と、固定部5
1から後方に延びて折り返し、更に前方上方に斜めに延
びて形成された連結部53と、この連結部53と接続す
るV字腕部54とを有して構成されている。なお、この
V字腕部54は、基部55から前方上方へ斜めに延びた
第1腕部56と上記基部55から後方上方へ斜めに延び
た第2腕部57とを備えており、第1腕部56の先端に
形成された接触部58が上記連結部53と接続している
(第1腕部55は固定部51の後方上方に位置する)。
なお、図2及び図3にも示すように、V字腕部54の第
1腕部56は接触部58から基部55へ向けて右方に屈
曲して(図2では紙面の上方側に屈曲して)延びてい
る。このため第2コンタクト50の固定部51及び連結
部53は第2溝33に、第1腕部56は第2溝33と第
3溝34に跨って、また基部55及び第2腕部57は第
3溝34にそれぞれ納められている。ここで、第2コン
タクト50は固定部51より上方の部分が弾性変形自在
であるが、基部55は第3溝34の底面34aに当接し
て下方への変位が拘束されている。また、接触部58は
カード受容空間13よりも下方に位置し、第2腕部57
の先端部がほぼ水平に折り曲げられて形成された押圧部
57aはカード受容空間13内に位置している。
【0018】このように、第2コンタクト50の接触部
58及び固定部51が第1コンタクト40の接触部48
及び固定部41の前方に位置するように配設されるとと
もに、第2コンタクト50の第1腕部56が左右方向に
屈曲して第1コンタクト40の第2腕部47及び第2コ
ンタクト50の第2腕部57が互いに平行に、且つ、左
右方向に交互に並んで配設されるので、第1コンタクト
40の接触部48と第2コンタクト50の接触部58と
を前後方向に並べて配設する一方で、両コンタクト4
0、50の押圧部47a、57aを左右方向に並べて配
設することが可能となっている(図2参照)。
【0019】第1スイッチ部材60は図2及び図6に示
すように第1空間35及び第2空間36に跨るように内
蔵して設けられており、図10にも示すように(図10
ではハウジング本体11は省略している)、第1空間3
5の下部に形成された第1スイッチ部材取付溝35aに
圧入されて固定された固定部61と、固定部61から後
方下方に屈曲して底壁21の後方に延びたリード部62
と、固定部61から水平前方に延びるとともに上方側に
折り返されて水平後方に延びた第1腕部63と、第1腕
部63の後端から後方上方に斜めに延びて形成された第
2腕部64と、第2腕部64の上端から下方側に延びる
とともに左方(第2スイッチ部材70側)に延びて形成
された第3腕部65と、第3腕部65の左方に延びた部
分の下端から水平前方に延びて形成された接触部66と
を有している。なお、第1空間35及び第2空間36の
後部には上方に開口した切り欠き37が設けられてお
り、第2腕部64はこの切り欠き37から上方に突出し
てカード受容空間13内に位置しており、接触部66は
第2空間36内に位置している。
【0020】第2スイッチ部材70は図2及び図6に示
すように第2空間36に内蔵して設けられており、第2
空間36の下部に形成された第2スイッチ部材取付溝3
6aに圧入されて固定された固定部71と、固定部71
から後方下方に屈曲して底壁21の後方に延びたリード
部72と、固定部71から水平前方に延びるとともに上
方側に折り返されて水平後方に延びた腕部73と、この
腕部73の上面に凸状に突出形成された接触部74とを
有している。なお、第2スイッチ部材70の接触部74
は第1スイッチ部材60の接触部66の下方に位置して
いる。
【0021】上記のように構成されたコネクタ1は、前
述した位置決め突起16、17を図示しない基板に設け
られた孔に嵌合させて位置決めが行われ、両コンタクト
40、50のリード部42、52及び両スイッチ部材6
0、70のリード部62、72が基板の端子パターンに
表面実装されるとともに、固定金具14、15下部の固
定部(固定金具14の固定部14aを図1に示す)が基
板のパターン上に表面実装される。
【0022】このようにして基板上に取り付けられたコ
ネクタ1に、ICカード2がカード受容開口13aから
矢印Aに示すようにカード受容空間13内に挿入され
る。このとき、ICカード2は左右端部がガイド溝2
8、29によりガイドされてカード受容空間13内にス
ムーズに挿入される。ICカード2はその先端部2aが
ハウジング本体11の後面部22に当接するまで押し込
まれるが、先端部2aは受容空間13内で第1及び第2
コンタクト40、50の押圧部47a、57aに当接し
(図8(a)、図9(a)参照)、これらを下方に押し
下げる(押圧する)。これにより両コンタクト40、5
0のV字腕部44、54は基部45、55を支点として
揺動され、接触部48、58を上方へ押し上げるので、
両接触部48、58はICカードの平面状コンタクトに
当接接触する(図8(b)、図9(b)参照)。
【0023】このためV字腕部44、54の寸法を適当
に定めることにより、接触部48、58が平面状コンタ
クトに当接接触するタイミングを調節することが可能で
あり、両部材(接触部48、58と平面状コンタクト)
が互いに当接接触した状態で摺動する距離を必要最小限
に抑えることができ、両部材間の磨耗を低減して接触不
良等を防止することができる。これには、ICカード2
のカード受容空間13への挿入が終了する直前、すなわ
ちICカード2の先端部2aが後面部22に当接する直
前において接触部48、58が平面状コンタクトに当接
接触するようにすることが好ましい。但し、両部材の表
面にワイピング効果(付着した微少なごみ等を払拭する
効果)を与えるために、両部材は当接接触させたまま或
る程度摺動させる必要がある。また、接触部48、58
とこれを上下作動させる押圧部47a、57aとは別部
品ではなく一体形成されるので、部品点数を減らしてコ
ストダウンが図れる。
【0024】また、上記のようにICカード2が挿入さ
れた状態では、第1及び第2コンタクト40、50はI
Cカード2により強制的に弾性変形させられた状態であ
るため、押圧部47a、57aはICカード2の先端部
2aを上方へ押し上げてハウジングカバー12の下面1
2aに押し付ける。このためICカード2の先端部2a
は両コンタクト40、50の押圧部46a、56aとハ
ウジングカバー12の下面12aとにより挟持される
(図8(b)、図9(b)参照)。これによりICカー
ド2はカード受容空間13内に確実に保持され、接触部
48、58と平面状コンタクトとの接触信頼性が向上す
る。また、このようなICカード2保持のための部品を
新たに設ける必要はなく、コスト的にも有利である。
【0025】また、ICカード2がカード受容空間13
内に挿入されると、ICカード2の先端部2aは第1ス
イッチ部材60の第2腕部64に当接し(図11(a)
参照)、これを下方に押し下げる。これにより第1スイ
ッチ部材60は弾性変形して接触部66は下方へ移動
し、第2スイッチ部材70の接触部74に当接接触す
る。これにより両スイッチ部材60、70は電気的に接
続され、スイッチがオンとなる。これによりICカード
2がカード受容空間13内に挿入されたことを検出する
ことが可能である。なお、第1及び第2スイッチ部材6
0、70の両接触部66、74はハウジング本体11に
内蔵されているので防塵効果が得られ、接触不良等の発
生が低減される。なお、当然のことであるが、ICカー
ド2がカード受容空間13から抜き去られた場合には、
両コンタクト40、50及び両スイッチ部材60、70
は強制的な弾性変形状態から開放されてICカード2挿
入前の状態に復帰する。すなわち両接触部48、58は
カード受容空間13よりも下方に位置し、また両押圧部
47a、57aはカード受容空間13内に位置する。ま
た、第1及び第2スイッチ部材60、70の両接触部6
6、74は離間する。
【0026】以上、本発明に係るICカードコネクタの
実施例について説明したが、本発明は上記実施例に記載
したものに限られず、種々の設計変更が可能である。例
えば、両コンタクト40、50の連結部43、53は接
触部48、58に接続する構成であったが、これは必ず
しも接触部48、58に接続される必要はなく、基部4
5、55の下方変位が拘束されるとともに、接触部4
8、58がカード受容空間13よりも下方に位置し、且
つ、押圧部47a、57aがカード受容空間13内に位
置する条件を満たせば、V字腕部44、54の何処に接
続されていても構わない。但し、上記両コンタクト4
0、50のように連結部が接触部に接続する構成であれ
ば、コンタクト全体を一枚の板材から加工して作製する
ことができるので工作上好ましい。また、上記実施例に
示したICカード用コネクタ1では、第1コンタクト4
0と第2コンタクト50との両方を用いて構成されてい
たが、これは第1コンタクト40のみ、或いは第2コン
タクト50のみからなるものであっても構わない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るIC
カード用コネクタでは、ICカードを受容空間に挿入す
ると、ICカードの先端部は受容空間内でV字腕部の押
圧部に当接接触してこれを下方に押し下げるが、これに
よりV字腕部は基部を支点にして揺動され、接触部を上
方へ押し上げるので、接触部はICカードの平面状コン
タクトに当接接触する。このためV字腕部の寸法を適当
に定めることにより、接触部が平面状コンタクトに当接
接触するタイミングを調節することが可能であり、両部
材が互いに接触した状態で摺動する距離を必要最小限に
抑えることができるので、両部材間の磨耗を低減して接
触不良等を防止することができる。これには、ICカー
ドのカード受容空間への挿入が終了する直前に接触部が
平面状コンタクトに当接接触するようにすることが好ま
しい。また、接触部とこれを上下作動させる押圧部とは
別部品ではなく一体形成されるので、部品点数を減らし
てコストダウンが図れる。
【0028】ここで、上記ICカードコネクタにおい
て、連結部が固定部から前方上方に斜めに延びて接触部
に接続するか、若しくは連結部が固定部から後方に延び
て折り返し、更に前方上方に斜めに延びて接触部に接続
する構成であれば、コンタクト全体を一枚の板材から加
工して作製することができるので工作上好ましい。ま
た、上記ICカードコネクタにおいて、コンタクトが、
連結部が固定部から前方上方に斜めに延びて接触部に接
続する第1コンタクト及び連結部が固定部から後方に延
びて折り返し、更に前方上方に斜めに延びて接触部に連
結する第2コンタクトを有し、第2コンタクトの接触部
及び固定部が第1コンタクトの接触部及び固定部の前方
に位置するように配設されるとともに、第2コンタクト
の第1腕部が左右方向に屈曲して第1コンタクトの第2
腕部及び第2コンタクトの第2腕部が互いに平行に、且
つ、左右方向に交互に並んで配設される構成であれば、
第1コンタクトの接触部と第2コンタクトの接触部とを
前後方向に並べて配設する一方で、両コンタクトの押圧
部を左右方向に並べて配設することが可能となる。
【0029】更に、上記ICカードコネクタにおいて、
ICカードがカード受容空間に挿入された状態におい
て、ICカードの先端部がコンタクトの押圧部及びコネ
クタハウジングにより挟持されることが好ましい。この
ような構成であれば、ICカードはカード受容空間内に
確実に保持されるので、接触部と平面状コンタクトとの
接触信頼性が向上する。また、このようなICカード保
持のための部品を新たに設ける必要はなく、コスト的に
も有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るICカード用コネクタ及びICカ
ードを示す斜視図である。
【図2】ハウジングカバーを取り外した状態の上記IC
カード用コネクタを示す平面図である。
【図3】図1における矢視III−IIIから見た上記ICカ
ード用コネクタの正面図である
【図4】上記ICカードコネクタを図2における矢印IV
−IVに沿って切断して示す断面図である。
【図5】上記ICカードコネクタを図2における矢印V
−Vに沿って切断して示す断面図である。
【図6】上記ICカードコネクタを図2における矢印VI
−VIに沿って切断して示す断面図である。
【図7】上記ICカードコネクタを図4における矢印VI
I−VIIに沿って切断して示す断面図である。
【図8】ICカードの挿入に伴う第1コンタクトの弾性
変形の様子を示す略側面図であり、(a)はICカード
の先端が第1コンタクトの押圧部に当接した状態を示す
図であり、(b)は第1コンタクトが弾性変形して接触
部がICカードの平面状コンタクトに当接接触した状態
を示す図である。
【図9】ICカードの挿入に伴う第2コンタクトの弾性
変形の様子を示す略側面図であり、(a)はICカード
の先端が第2コンタクトの押圧部に当接した状態を示す
図であり、(b)は第2コンタクトが弾性変形して接触
部がICカードの平面状コンタクトに当接接触した状態
を示す図である。
【図10】第1及び第2スイッチ部材を示す斜視図であ
る。
【図11】ICカードの挿入に伴う第1及び第2スイッ
チ部材の弾性変形の様子を示す略側面図であり、(a)
はICカードの先端が第1スイッチ部材に当接した状態
を示す図であり、(b)は第1スイッチ部材が弾性変形
して第1スイッチ部材の接触部が第2スイッチ部材の接
触部に当接接触した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ICカード用コネクタ 2 ICカード 10 コネクタハウジング 13 カード受容空間 40 第1コンタクト 50 第2コンタクト 41、51 固定部 43、53 連結部 44、54 V字腕部 45、55 基部 46、56 第1腕部 47、57 第2腕部 47a、57a 押圧部 48、58 接触部 60 第1スイッチ部材 70 第2スイッチ部材
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月16日(1999.6.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端側に形成されたカード受容開口から
    挿入させたICカードを受容するカード受容空間を有し
    た平板状のコネクタハウジングと、このコネクタハウジ
    ング内に取り付けられるとともに前記ICカードの下面
    に形成された平面状コンタクトと当接接触して情報伝達
    を行う複数のコンタクトとを備えて構成されたICカー
    ド用コネクタであって、 前記コンタクトが、 前記カード受容空間の下方において前記コネクタハウジ
    ングに固定された固定部と、 前記固定部と接続した連結部と、 前記連結部と接続し、基部から前方上方へ斜めに延びた
    第1腕部及び前記基部から後方上方へ斜めに延びた第2
    腕部を備えたV字腕部とを有し、 前記V字腕部における前記基部が前記コネクタハウジン
    グに当接して下方への変位が拘束されるとともに、前記
    第1腕部の先端に形成された接触部が前記カード受容空
    間より下方に位置し、且つ、前記第2腕部の先端に形成
    された押圧部が前記カード受容空間内に位置するように
    設けられ、 前記ICカードを前記カード受容開口から挿入させたと
    きに、前記ICカードの先端部が前記押圧部に当接して
    下方に押圧することにより、前記V字腕部が前記基部を
    支点に揺動され、前記接触部が上方に押し上げられて前
    記ICカードの前記平面状コンタクトに当接接触するこ
    とを特徴とするICカード用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記連結部が前記固定部から前方上方に
    斜めに延びて前記接触部に接続することを特徴とする請
    求項1記載のICカード用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記連結部が前記固定部から後方に延び
    て折り返し、更に前方上方に斜めに延びて前記接触部に
    接続することを特徴とする請求項1記載のICカード用
    コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コンタクトが、 前記連結部が前記固定部から前方上方に斜めに延びて前
    記接触部に接続する第1コンタクト及び前記連結部が前
    記固定部から後方に延びて折り返し、更に前方上方に斜
    めに延びて前記接触部に接続する第2コンタクトを有
    し、 前記第2コンタクトの前記接触部及び前記固定部が前記
    第1コンタクトの前記接触部及び前記固定部の前方に位
    置するように配設されるとともに、前記第2コンタクト
    の前記第1腕部が左右方向に屈曲して前記第1コンタク
    トの前記第2腕部及び前記第2コンタクトの前記第2腕
    部が互いに平行に、且つ、左右方向に交互に並んで配設
    されたことを特徴とする請求項1記載のICカード用コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ICカードの前記カード受容空間へ
    の挿入が終了する直前に前記接触部が前記平面状コンタ
    クトに当接接触することを特徴とする請求項1〜請求項
    4のいずれかに記載のICカード用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ICカードが前記受容空間に挿入さ
    れた状態において、前記ICカードの前記先端部が前記
    コンタクトの前記押圧部及び前記コネクタハウジングに
    より挟持されることを特徴とする請求項1〜請求項5の
    いずれかに記載のICカード用コネクタ。
JP33672798A 1998-11-27 1998-11-27 Icカード用コネクタ Expired - Lifetime JP3403098B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33672798A JP3403098B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 Icカード用コネクタ
TW088218541U TW446243U (en) 1998-11-27 1999-10-29 IC card connector
EP99309272A EP1004973B1 (en) 1998-11-27 1999-11-22 IC card connector
DE69934763T DE69934763T2 (de) 1998-11-27 1999-11-22 IC-Kartenverbinder
US09/448,092 US6129571A (en) 1998-11-27 1999-11-23 IC card connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33672798A JP3403098B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 Icカード用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000164271A true JP2000164271A (ja) 2000-06-16
JP3403098B2 JP3403098B2 (ja) 2003-05-06

Family

ID=18302169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33672798A Expired - Lifetime JP3403098B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 Icカード用コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6129571A (ja)
EP (1) EP1004973B1 (ja)
JP (1) JP3403098B2 (ja)
DE (1) DE69934763T2 (ja)
TW (1) TW446243U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055064A (ja) * 2012-11-12 2013-03-21 D D K Ltd コンタクト及び該コンタクトを用いたコネクタ
JP2014035794A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Kyocera Connector Products Corp コネクタ
JP2015005430A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社日本自動車部品総合研究所 コネクタ構造
WO2018190286A1 (ja) * 2017-04-13 2018-10-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 雌端子
WO2022024546A1 (ja) 2020-07-30 2022-02-03 株式会社ヨコオ レセプタクル及びコネクタ

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3581063B2 (ja) 1999-11-05 2004-10-27 山一電機株式会社 カードコネクタのスイッチ構造
JP3299945B2 (ja) 1999-11-05 2002-07-08 山一電機株式会社 カードコネクタ
CN1178159C (zh) 1999-11-05 2004-12-01 山一电机株式会社 卡接插件
JP3635625B2 (ja) * 1999-11-05 2005-04-06 山一電機株式会社 カードコネクタのスイッチ構造
JP3431553B2 (ja) * 1999-11-05 2003-07-28 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP3377477B2 (ja) 1999-11-08 2003-02-17 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP3325865B2 (ja) 1999-11-08 2002-09-17 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP3385252B2 (ja) 1999-12-06 2003-03-10 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP3370963B2 (ja) 1999-12-09 2003-01-27 山一電機株式会社 カードコネクタのライトプロテクトスイッチ
US6508673B2 (en) 2000-04-05 2003-01-21 Mcdowell Jennifer Lyn Low cost smart card reader, extension style, with wiping contacts
JP2002008778A (ja) 2000-04-20 2002-01-11 Kel Corp カードコネクタ
JP3530460B2 (ja) 2000-04-27 2004-05-24 山一電機株式会社 カードコネクタ
JP4194298B2 (ja) * 2002-05-17 2008-12-10 キヤノン株式会社 情報記憶媒体、ユニット、プロセスカートリッジ、現像カートリッジおよび電子写真画像形成装置
TW575242U (en) * 2003-06-17 2004-02-01 Molex Taiwan Ltd Electronic card connector
CN100409494C (zh) * 2003-09-25 2008-08-06 莫列斯公司 电子卡连接器
JP2005129468A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Yamaichi Electronics Co Ltd Icカード接続用アダプタ
JP4210224B2 (ja) * 2004-01-23 2009-01-14 山一電機株式会社 電子機器用カードコネクタ及びそれに使用されるコンタクト
JP4054022B2 (ja) * 2004-03-18 2008-02-27 山一電機株式会社 Icカード用コネクタ
JP2006107971A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 D D K Ltd カードコネクタ
JP5533028B2 (ja) * 2009-04-01 2014-06-25 山一電機株式会社 Icカード用コネクタ
JP5013278B2 (ja) 2009-08-04 2012-08-29 山一電機株式会社 Icカード用コネクタ
US8177564B1 (en) 2010-12-03 2012-05-15 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Receptacle connector and an electrical connector using the same

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2640780A1 (fr) * 1988-12-20 1990-06-22 Cit Alcatel Lecteur de carte a puce
JPH02307182A (ja) * 1989-05-23 1990-12-20 Hitachi Maxell Ltd Icカードリーダ・ライタ
WO1998024045A1 (en) * 1996-11-27 1998-06-04 The Whitaker Corporation eMART CARD CONNECTOR

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035794A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Kyocera Connector Products Corp コネクタ
JP2013055064A (ja) * 2012-11-12 2013-03-21 D D K Ltd コンタクト及び該コンタクトを用いたコネクタ
JP2015005430A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社日本自動車部品総合研究所 コネクタ構造
WO2018190286A1 (ja) * 2017-04-13 2018-10-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 雌端子
JP2018181612A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 株式会社オートネットワーク技術研究所 雌端子
US10985486B2 (en) 2017-04-13 2021-04-20 Autonetworks Technologies, Ltd. Female terminal
WO2022024546A1 (ja) 2020-07-30 2022-02-03 株式会社ヨコオ レセプタクル及びコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1004973A3 (en) 2001-08-29
JP3403098B2 (ja) 2003-05-06
US6129571A (en) 2000-10-10
EP1004973A2 (en) 2000-05-31
DE69934763T2 (de) 2007-10-31
DE69934763D1 (de) 2007-02-22
EP1004973B1 (en) 2007-01-10
TW446243U (en) 2001-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000164271A (ja) Icカード用コネクタ
US7654872B2 (en) Audio jack connector
US6305960B1 (en) SIM card connector with improved detecting switch
JP4794905B2 (ja) Icカードコネクタの端子取付方法
JPH0631088U (ja) エッジコネクタ及びそれに使用する接触子
JP2002008760A (ja) コネクタ
US8747163B2 (en) Card connector assembly facilitating heat dissipation of inserted card
US20120302072A1 (en) Straddle mounting electrical connector
US6293805B1 (en) Board to board connector
US20040082204A1 (en) Electrical connector with contacts having cooperating contacting portions
US7686652B2 (en) Memory card connector with improved contact arrangement
US8123542B2 (en) Contact and connector including the contact
US20060046574A1 (en) Electrical connector for cards
JP6360939B1 (ja) 多接点コネクタ
US6474998B1 (en) Connector
US6935899B2 (en) Electrical connector having improved contact
US20220140510A1 (en) Card retaining member and card connector set
US6375483B1 (en) Card detecting switch
US20050095906A1 (en) Socket connector with reliable retaining means
US7544098B2 (en) Connector having a stopper mechanism defining a movable range of a housing receiving a connection object
JP2005353391A (ja) メモリ基板の保持機構
JP2007066854A (ja) カードコネクタ
JP3233843B2 (ja) 電気コネクタ及びそれに使用されるコンタクト
JP2003317835A (ja) カード用コネクタ
JP2014209498A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term