JP2000163358A - Usb接続確定方法 - Google Patents

Usb接続確定方法

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JP2000163358A
JP2000163358A JP10338703A JP33870398A JP2000163358A JP 2000163358 A JP2000163358 A JP 2000163358A JP 10338703 A JP10338703 A JP 10338703A JP 33870398 A JP33870398 A JP 33870398A JP 2000163358 A JP2000163358 A JP 2000163358A
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JP
Japan
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usb
signal
timer
host
control circuit
Prior art date
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JP10338703A
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English (en)
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Hisao Tateyama
久雄 舘山
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 USBホストに同じUSBデバイスが同時に
接続された場合でも、各USBデバイスを個別に認識す
ることができるUSB接続確認方法を提供する。 【解決手段】 USBデバイス毎にUSBホストより供
給される電源を認識し、任意に設定されたタイマのカウ
ント値後に、USBホストがUSBデバイスを認識する
ための信号を接続し、順次に接続されたときと同じよう
な動作をすることによって、各USBデバイスを個別に
認識できるようにする。例えば、同じUSBプリンタが
接続されている場合、タイマのカウント値の小さい方が
プリンタの出力ポート#1に接続されることになり、タ
イマのカウント値の大きい方がプリンタの出力ポート#
2に接続されることが確定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Universal Serial
Bus(以下、USBという)に関し、特にUSBデバイ
スの接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のUSBでは、 USBホストはU
SBデバイスを認識した順番に接続先の確定を行うが、
同時に接続された場合どちらのUSBデバイスが先に認
識されるか確定できない。すまわち、USBホストに複
数の同じUSBデバイスが同時に接続された場合、また
はUSBホストの電源がオフ状態の時にあらかじめ同じ
USBデバイスが複数接続されている場合、接続された
USBデバイスが、USBホストとアプリケーションと
で関連を確定できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、 USBホストに複数の同じUSBデバイスが
同時に接続された場合でも、その接続先が確定できるU
SB接続確定方法を提供することである。
【0004】本発明の他の目的は、 USBホストの電
源がオフ状態の時にあらかじめ同じUSBデバイスが複
数接続されている場合でも、その接続先が確定できるU
SB接続確定方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるUSB接続
確定方法は、USBホストがUSBデバイスを認識する
ための信号を、予め設定された時間経過後に接続するこ
とを特徴とする。
【0006】本発明によるUSB接続確定方法は、US
Bホストから供給されるUSB電源を検出する手段と、
USBホストがUSBデバイスを認識するための信号接
続を制御する制御手段と、予め設定されたカウント値ま
でカウントするタイマ手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】本発明によるUSB接続確定方法では、前
記カウント値がUSBデバイス毎に異ならせることがで
きる。
【0008】
【作用】本発明では、USBデバイス毎にタイマのカウ
ント値を異なった値に設定することで、USBホストに
同時に接続しても、カウント値によって順番に接続され
る動作と同様な効果が得られ、同時に接続されたUSB
デバイスの接続先を確定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1を参照すると、抵抗1は、USBコネ
クタ2のD+信号のプルアップ抵抗(R1)であり、制
御回路3の出力信号5とUSBコネクタ2のD+信号間
に接続される。
【0011】USBコネクタ2は、USBホストからの
VBUS信号(電源)、D+/D−(信号線)と、GN
D信号から構成されている。USBのホストは、USB
コネクタ2のD+若しくは、D−信号がプルアップされ
ると、USBデバイスが接続されたことを認識する。
【0012】制御回路3は、USBコネクタ2のVBU
S信号に電源が供給されたことを検出する機能と、タイ
マ4をカウントさせる機能と、入力信号8(D3〜D0)の
状態によりタイマ4のカウント値を設定する機能と、タ
イマのカウント終了を検出する機能と、プルアップ抵抗
1(R1)をプルアップする機能とを有する。
【0013】タイマ4は、制御回路3によってカウント
動作を開始し、制御回路3によって設定されたカウント
値までカウントする。
【0014】出力信号5は、制御回路3からプルアップ
抵抗1に接続され、制御回路3によって制御される。
【0015】プルアップ抵抗6(R4〜R7)は、スイッチ
7(SW1〜SW4)と、制御回路3の入力信号8(D3〜D0)
に接続される。
【0016】スイッチ7(SW1〜SW4)は、GNDに接続さ
れ、オン/オフすることで入力信号8(D3〜D0)の値を
任意に設定することができる。
【0017】入力信号8(D3〜D0)は、スイッチ7(SW
1〜SW4)によって制御され、タイマ4のカウント値とし
て使用される。
【0018】次に、実施例の動作について図1および図
2を参照して説明する。
【0019】制御回路3に電源が供給されると、出力信
号5をハイ・インピーダンスに設定(ステップS1)す
る。続いて入力信号8(D3〜D0)の値をリード(ステッ
プS2)する。入力データ8は、スイッチ7(SW1〜SW
4)によって任意に設定することが可能で、その値から
タイマ4のカウント値を設定(ステップS3)する。例
えば、入力データ8が”0”であれば、0秒、”1”で
あれば1秒間カウントする値を設定する。
【0020】タイマ4のカウント値を設定したら、US
Bコネクタ2のVBUSに電源が供給されているか(ステッ
プS4)を確認する。電源が供給されていなければ、供
給されるまでステップS4を繰り返し、電源が供給され
ていればタイマ4のカウントを開始(ステップS5)さ
せる。カウンタ4は、ステップS3で設定されたカウン
ト値までカウントを行う。
【0021】制御回路3は、タイマ4のカウントが終了
したか(ステップS6)を確認し、カウントが終了して
いなければステップS6を繰り返し、終了していれば出
力信号5にUSBで規定された電圧を出力(ステップS
7)する。
【0022】出力信号5にUSBで規定された電圧が出
力されると、USBコネクタ2のD+信号に接続される
プルアップ抵抗1が、USBで規定された電圧でプルア
ップされる。USBホストは、D+信号がプルアップさ
れると、USBデバイスが接続されたことを認知する。
【0023】本発明を適用したUSBデバイスは、上述
したような動作を行うことにより、いかなる場合も決ま
った順にUSBホストに認識される。つまり、同じUS
Bデバイスが複数接続された場合でも、常に接続先を確
定することが可能となる。
【0024】図1では、USBコネクタ2のD+信号に
プルアップ抵抗1を接続しているが、これはUSBの規
格でフル・スピード・デバイスを表している。プルアッ
プ抵抗1をD−信号に接続することで、ロー・スピード
・デバイスとして扱うことが可能である。
【0025】スイッチ7(SW1〜SW4)からの入力信号8
(D3〜D0)を参照して、タイマ4のカウント値を設定し
ていたが、入力信号8は使用せず、あらかじめ制御回路
3の内部データを使用することも可能である。また、ス
イッチと入力信号線を増減することによってタイマのカ
ウント値を変更することも可能である。
【0026】制御回路3でUSBコネクタ2のVBUS
からの電源供給を検出していたが、タイマ4へ直接接続
し、VBUSからの電源供給でタイマ4のカウント開始
を行うことも可能である次に、図3を参照して、発明者
がサーチした結果得られた特開平5−276184号公
報記載の技術(以下、先行技術という)と本発明とを比
較する。
【0027】先行技術は、ホスト側にデバイスまでの配
線距離に比例した反射時間を登録し、タイマによる測定
時間と比較することで、デバイスを特定している。さら
に、反射を測定することで、LANで通常使用されてい
ない信号線(LAN同士では接続されている)を使用し
ている。USBでは、使用されていない信号線がないた
め、上述の方式は使用できない。
【0028】本発明では、デバイス側にタイマを設け、
ホストからの電源供給時にタイマをカウントさせ、任意
時間後に接続することでデバイスを特定している。
【0029】例えば、図3のように同じプリンタ1、2
がホストにUSBで接続される場合について説明する。
プリンタ1、2は同じ機種の場合、プリンタ1を特定す
るには一度テスト印刷を行わなければならない。テスト
印刷を行った結果、ホストに接続されているUSBプリ
ンタポート1にプリンタ1が接続されていることが特定
できたとする。ここで、ホストを再起動したり、プリン
タ1、2の電源をオン/オフしたり、プリンタ1、2の
USB接続を抜き差しする。USBの仕様では接続され
た順番にプリンタポート番号を割り振るため、プリンタ
ポート1とプリンタ1が接続されるとは限らない。
【0030】プリンタ1、2の電源をオン/オフした
り、USB接続を差し抜きする場合、自分で認識してい
るため、プリンタポート1にどちらのプリンタが接続さ
れているか特定できる。
【0031】しかし、ホストを再起動した場合、プリン
トポート1にどちらのプリンタが接続されたか特定でき
ない。
【0032】次に、ホストを再起動してもプリントポー
ト1にプリンタ1が必ず接続される本発明による方法を
説明する。
【0033】USBの信号線は、電源、グランド、+デ
ータ、−データの4本で構成される(+データ、−デー
タは差動信号)。USBのホストは、差動信号である+
データ、−データ信号のどちらかがプルアップされるこ
とで、デバイスが接続されたことを認識する。したがっ
て、USBケーブルをデバイスに接続しても、差動信号
をプルアップしない限りUSBホストはデバイスを認識
できない。この特性を利用したのが本発明である。
【0034】プリンタ1、2にタイマを設け、USBケ
ーブルからの電源を認識したら、タイマのカウント後に
差動信号をプルアップする。プリンタ1に設定するタイ
マ値よりプリンタ2に設定するタイマ値を大きくすれ
ば、同時にUSB電源が供給される場合、プリンタ1の
方が先に差動信号をプルアップすることになるため、プ
リントポート1にプリンタ1が接続されたことを特定す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の効果は、同じデバイスを複数U
SBホストに同時に接続しても、USBデバイスが接続
されたことを認識するための信号線を接続するのを各デ
バイス毎に設定できるため、USBデバイスの接続先が
確定できるという効果が得られる。
【0036】その理由は、USBホストではUSBデバ
イスを認識した順番に接続先が確定する。例えばUSB
デバイスがプリンタであれば、USBプリンタを認識し
た順にプリンタの出力ポート1、2…と接続先が確定す
る。本発明では、USBホストがUSBデバイスを認識
するための信号を任意時間後に接続することによって、
順次に接続されること同様な動作となるためタイマのカ
ウント値の小さい順に、接続が確定することになるため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1に示した実施例の動作フローチャートであ
る。
【図3】本発明と従来例とを比較するための図である。
【符号の説明】
1:プルアップ抵抗 2:USBコネクタ 3:制御回路 4:タイマ 5:出力信号 6:プルアップ抵抗 7:スイッチ 8:入力信号 D+、D−:USBデータバス VBUS:USBホストからの電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 USBホストがUSBデバイスを認識す
    るための信号を、予め設定された時間経過後に接続する
    ことを特徴とするUSB接続確定方法。
  2. 【請求項2】USBホストから供給されるUSB電源を
    検出する手段と、 USBホストがUSBデバイスを認識するための信号接
    続を制御する制御手段と、 予め設定されたカウント値までカウントするタイマ手段
    とを有することを特徴とするUSB接続確定方法。
  3. 【請求項3】 前記カウント値がUSBデバイス毎に異
    なることを特徴とする請求項2記載のUSB接続確定方
    法。
JP10338703A 1998-11-30 1998-11-30 Usb接続確定方法 Withdrawn JP2000163358A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165589A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Fujitsu Ltd Usbデバイス認識方法及びシステム
JP2006031250A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 通信装置およびその制御方法
JP2010009259A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 I-O Data Device Inc 周辺機器、及び、コンピュータシステム

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Effective date: 20060207