JP2010009259A - 周辺機器、及び、コンピュータシステム - Google Patents

周辺機器、及び、コンピュータシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010009259A
JP2010009259A JP2008166699A JP2008166699A JP2010009259A JP 2010009259 A JP2010009259 A JP 2010009259A JP 2008166699 A JP2008166699 A JP 2008166699A JP 2008166699 A JP2008166699 A JP 2008166699A JP 2010009259 A JP2010009259 A JP 2010009259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
peripheral device
delay time
peripheral
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008166699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5261042B2 (ja
Inventor
Takeshi Fujita
毅 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IO Data Device Inc
Original Assignee
IO Data Device Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IO Data Device Inc filed Critical IO Data Device Inc
Priority to JP2008166699A priority Critical patent/JP5261042B2/ja
Publication of JP2010009259A publication Critical patent/JP2010009259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5261042B2 publication Critical patent/JP5261042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】コンピュータの起動時間(BIOSやOSの起動時間)を短縮することができる周辺機器を提供する。
【解決手段】
コンピュータシステム1は、所謂パソコンであるPC2と周辺機器3とから構成される。周辺機器3は、USB端子を備えたハードディスクやDVDドライブ等のストレージである。周辺機器3は、通常通り自装置を起動する(OSの起動前に自装置を起動する)通常モードと、遅延させて自装置を起動する(OSの起動完了後に自装置を起動する)遅延モードと、を備える。遅延モードにおいて、周辺機器3は、PC2から電力を受給すると、自装置内に記憶している遅延時間が経過するまで、待機して何も行わない。そして、周辺機器3は、遅延時間が経過すると、PC2に対してプラグアンドプレイ接続を行う。PC2は、BIOSやOSの起動中に周辺機器3を検出せずに、自装置の起動を完了する。
【選択図】図2

Description

この発明は、コンピュータに外付け接続される周辺機器の起動処理に関する。
従来、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す。)は、IEEE1394やUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを用いて、周辺機器を接続している。周辺機器が接続されたPCの電源をユーザがオンすると、PC2は、BIOSやWindows(登録商標)等のオペレーティングシステム(以下、OSと称す。)の起動途中に、接続されている周辺機器の接続確認を行う。周辺機器の接続確認を行うには、接続確認を行う周辺機器を起動させる必要がある。この周辺機器の起動に要する時間が長いので、BIOSやOSの起動に要する時間が長くなってしまう。このため、ユーザがPCを使用できるようになるまでの時間が長くなってしまうという問題が発生している。そこで、BIOSやOSの起動時間を短縮する発明が各種提案されている(特許文献1参照)。
例えば、特許文献1のコンピュータシステムでは、複数の起動モード(オーディオ関連の装置のみを起動するモード、全装置を起動するモード)を設け、ユーザが選択したモードでPCを起動させている。
特開2005−332405号公報
しかしながら、特許文献1のコンピュータシステムでは、オーディオ関連のデータを再生する場合は、オーディオ関連の周辺機器のみを起動させるので、BIOSやOSの起動を短縮することができるが、接続されている全周辺機器を使用する場合は、全周辺機器を起動させるモードにする必要があり、BIOSやOSの起動を短縮することができない。
そこで、PCの用途に関係なく、BIOSやOSの起動時間を短縮することができる周辺機器、及びコンピュータシステムを提供することを目的とする。
この発明の周辺機器は、コンピュータに外付けされる機器である。周辺機器は、コンピュータから起動指示を受信すると、自装置内に記憶する遅延時間が経過した後に、自装置を起動させて、コンピュータと接続確認を行う。例えば、コンピュータの起動に要する時間を遅延時間として設定すると、周辺機器は、コンピュータが起動するまで待機するので、コンピュータがBIOSやOSの起動中に行うデバイスの検出に対して応答しない。なお、コンピュータからの起動指示とは、コンピュータから周辺機器へ電力の供給を開始することである。
これにより、周辺機器は、BIOSやOSの起動中に、起動時間が長い自装置を起動させることがないので、BIOSやOSの起動時間を短縮することができる。すなわち、周辺機器は、コンピュータの起動時間を短縮することができる。
また、この発明の周辺機器は、コンピュータから起動指示を受信すると、即座に自装置を起動させる通常モードと、コンピュータから起動指示を受信すると、遅延時間経過後に自装置を起動させる遅延モードとを備える構成としてもよい。
これにより、ユーザは、コンピュータの起動には時間がかかるが、コンピュータの起動とともに周辺機器を利用することができる通常モードと、コンピュータの起動時間を短縮した遅延モードと、を自身の用途に応じて選択することができる。例えば、ユーザは、コンピュータの起動直後に周辺機器を利用したい場合は、通常モードを選択して、コンピュータの起動直後に周辺機器を利用しない場合(WEBの閲覧等)は、遅延モードを選択する。
更に、この発明の周辺機器は、コンピュータに機器(例えば、外付けのハードディスク装置等)を中継接続するハブであってもよい。周辺機器は、コンピュータから起動指示を受信すると、自装置内に記憶する遅延時間が経過した後に、機器にコンピュータへの接続確認を実行させる。例えば、コンピュータの起動に要する時間を遅延時間として設定すると、コンピュータが起動するまで、周辺機器が機器との通信や電力の供給を遮断するので、コンピュータがBIOSやOSの起動中に行うデバイスの検出に対して、機器は応答しない。
これにより、周辺機器は、BIOSやOSの起動中に、起動時間が長い機器を起動させることがないので、BISOやOSの起動時間を短縮することができる。すなわち、周辺機器は、コンピュータの起動時間を短縮することができる。
加えて、この発明の周辺機器は、コンピュータから起動指示を受信すると、即座に機器に接続確認を実行させる通常モードと、コンピュータから起動指示を受信すると、遅延時間経過後に機器に接続確認を実行させる遅延モードとを備える構成としてもよい。
これにより、ユーザは、コンピュータの起動には時間がかかるが、コンピュータの起動とともに、周辺機器に接続された機器を利用することができる通常モードと、コンピュータの起動時間を短縮した遅延モードと、を自身の用途に応じて選択することができる。
また、この発明の周辺機器は、ユーザの操作入力に基づいて、遅延時間を設定する構成としてもよい。
これにより、ユーザは、遅延時間を自由に設定することができるので、PCの電源をオンしてから、OSの起動が完了するまでかかる実際の所要時間を手動で計測して、遅延時間として設定したり、PCの電源をオンしてから、OSの起動が完了してCPUの使用率が下がるまでかかる所要時間を手動で計測して、遅延時間として設定したりすることができる。よって、一般的にコンピュータ毎に起動時間が異なるので、ユーザは、周辺機器を接続するコンピュータの起動時間に合わせて遅延時間を設定することができる。また、ユーザは、周辺機器の使用頻度が高いものは早く起動させ、使用頻度が低いものはゆっくり起動させるように、周辺機器の使用頻度に応じて、遅延時間を設定することができる。
更に、この発明のコンピュータシステムは、上述の周辺機器と、コンピュータと、から構成される。コンピュータはオペレーティングシステムが起動したことを検出すると、周辺機器へ通知信号を送信する。周辺機器は、コンピュータの起動指示を受信してから、通知信号を受信するまでの時間に基づいて、遅延時間を算出して記憶する構成としてもよい。
これにより、周辺機器は、コンピュータの起動に要する時間に基づいて、遅延時間を自動で算出するので、PCの起動完了後に周辺機器を起動させることができ、PCの起動時間を短縮することができる。また、ユーザは、コンピュータの起動に要する時間を手動で計測する必要がないので、煩わしさを感じることがない。
この発明の周辺機器は、BIOSの起動中やOSの起動中に、起動時間が長い自装置を起動させることがないので、BIOSやOSの起動時間を短縮することができる。すなわち、周辺機器は、自装置が接続されているコンピュータの起動時間を短縮することができる。
「第1実施形態」
この発明の第1実施形態に係るコンピュータシステム1について、図1〜3を参照して説明する。図1は、コンピュータシステムの機能・構成を示すブロック図である。図1に示すように、コンピュータシステム1は、PC2と周辺機器3とから構成される。周辺機器3は、USB端子を備えたハードディスクやDVDドライブ等のストレージである。なお、PC2に接続される周辺機器3の台数は、1台に限らない。
PC2は、操作部21、入出力I/F22、記憶部23、制御部24、及び表示部25から構成される。
操作部21は、PC2の電源のオンオフを指定する電源ボタンやキーボードやマウス等である。操作部21は、ユーザの操作入力を受け付け、操作入力に基づく操作信号を制御部24へ出力する。
入出力I/F22は、ネットワーク端子やUSB端子である。ネットワーク端子は、ネットワーク(不図示)を介して、他のPCと接続される。また、USB端子は、USBケーブルを介して、周辺機器3と接続される。入出力I/F22は、周辺機器3や他のPCに対して、各種データの送受信を行う。
記憶部23は、ROM(Read Only Memory)やハードディスクである。記憶部23には、PCの起動時に用いる各種データ(BIOSやブートローダやOS)や、ユーザが保存した各種データを記憶している。
制御部24は、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)である。制御部24は、PCの起動時、まず、記憶部23に格納されたBIOSを起動する。BIOSの起動が完了すると、制御部24は、ブートローダを実行して、OSを起動する。なお、制御部24は、BIOSの実行中には、デバイスの初期化(例えば、メモリの割り当て等)を行うために、自装置のデバイスや周辺機器3のデバイスの検出を行う。そしてOSの起動中には、例えば、デバイスドライバの準備等を行うために、周辺機器3のデバイスの検出を行う。
また、制御部24は、操作部21からの操作信号に基づいて、記憶部23に記憶している各種データを参照したり、記憶部23へ各種データを記憶したりする。また、制御部24は、操作部21からの操作信号に基づいて、他のPCに対して各種データの送受信を行い、周辺機器3に対して各種データの送受信や各種操作指示を行う。
表示部25は、モニタである。表示部25には、制御部24からの指示に基づいて、各種データが表示される。
また、周辺機器3は、操作部31、入出力I/F32、記憶部33、及び制御部34から構成される。周辺機器3は、通常通り自装置を起動する(OSの起動前に自装置を起動する)通常モードと、遅延させて自装置を起動する(OSの起動完了後に自装置を起動する)遅延モードと、を備える。
操作部31は、ユーザからの操作入力を受け付け、操作入力に基づく操作信号を制御部34へ出力する。例えば、操作部31は、モード(通常モード、遅延モード)の選択や、遅延時間の入力を受け付ける。遅延時間はユーザが手動で、PC2の起動時間を測定して入力する。
入出力I/F32は、USB端子であり、USBケーブルを介して、PC2と接続される。入出力I/F32は、PC2に対して各種データの送受信を行う。
制御部34は、操作部31から入力されたモードに応じて、自装置を起動させるタイミングを制御する。
また、制御部34は、操作部31から入力された遅延時間と、PC2から入力された各種データと、を記憶部33へ記憶する。制御部34は、PC2からの操作指示に基づいて、記憶部33に記憶している各種データをPC2へ送信する。
記憶部33は、ROMやハードディスクからなり、周辺機器としてのメインデバイスとなるものである。記憶部33は、遅延時間や、制御部34から入力された各種データを記憶している。この遅延時間は、遅延モード時おいて、電流を受給してから、自装置の起動させるまでの時間を示す。
次に、遅延モードにおけるPC2の起動処理の流れについて、図2を参照して説明する。図2は、遅延モードにおけるPCの起動処理を示すフローチャートである。
図2に示すように、PC2は、ユーザが操作部21を用いて電源をオンすると、BIOSの起動を開始する(S101)。そして、PC2は、USB端子に接続されている周辺機器3に対して、電力の供給を開始する(S102)。
周辺機器3は、電力を受給すると(S121:Yes)、タイマを起動させる(S122)。周辺機器3は、記憶部33に記憶している遅延時間が経過するまで(S123:No)、待機して、S124の接続依頼処理を行わない。この遅延時間は、PC2を起動させてからPC2が使用できるようになるまでの時間をユーザが手動で計測した時間である。すなわち、周辺機器3は、PC2が使えるようになるまで、S124以降の処理を行わない。なお、周辺機器3は、電力が受給されるまで(S121:No)、待機して、S122以降の処理を行わない。
PC2は、所定時間の間、デバイスの検出処理を行う(S103)。この際、通常モードでは、周辺機器3が自装置を起動させるのに時間がかかるためデバイスの検出処理に要する時間が長くなる。しかしながら、遅延モードでは、遅延時間が経過するまで(PC2の起動が完了するまで)周辺機器3が自装置を起動させない。このため、PC2はBIOS起動中に周辺機器3を検出しないので、デバイスの検出処理に要する時間を大幅に短縮することができる。PC2は、デバイスの検出処理が完了すると、BIOSの起動を完了する(S104)。
PC2は、ブートローダを起動して(S105)、OSの起動を開始する(S106)。PC2は、所定時間の間、デバイスの検出処理を行う。(S107)。この際、通常モードでは、周辺機器3が自装置を起動させるのに時間がかかるためデバイスの検出処理に要する時間が長くなる。しかしながら、遅延モードでは、遅延時間が経過するまで(PC2の起動が完了するまで)周辺機器3が自装置を起動させない。このため、PC2はOS起動中にも周辺機器3を検出しないので、デバイスの検出処理に要する時間を大幅に短縮することができる。PC2は、デバイスの検出処理が完了すると、OSの起動を完了する(S108)。
周辺機器3は、遅延時間が経過すると(S123:Yes)、プラグアンドプレイの接続依頼をPC2に対して行う(S124)。
PC2は、接続依頼を検出すると(S109:Yes)、プラグアンドプレイによる周辺機器3を検出して(S110)、周辺機器3が使用可能となる。なお、PC2は、接続依頼を検出するまで(S109:No)、待機して、S110の処理を行わない。
以上より、遅延モードに設定された周辺機器3は、電力を受給してから遅延時間経過した後に、すなわちPCが使用できるようになった後に、プラグアンドプレイ接続を行うので、BIOSやOSの起動中に行われるデバイスの検出処理に応答しない。このため、BIOSやOSの起動中に、周辺機器3が起動することがないので、BIOSやOSの起動時間を大幅に短縮することができる。すなわち、PC2の起動時間を短縮することができる。
よって、ユーザは、PC2の起動直後に周辺機器を利用しない場合(例えば、WEBの閲覧等を行う場合)に遅延モードを用い、PC2の起動直後から周辺機器3を利用したい場合(例えば、周辺機器3に記憶するデータを参照したい場合)に用いるとよい。
なお、第1実施形態では、ユーザが周辺機器3の操作部31を用いて、遅延時間を入力したが、周辺機器3が操作部31を備える必要はなく、PC2の操作部21を用いて遅延時間を入力し、この遅延時間を周辺機器3に記憶させてもよい。この場合、ユーザは、専用のアプリケーションをPC2にインストールして、該アプリケーションを用いて入力する。
図3は、他のコンピュータシステムの機能・構成を示すブロック図である。第1実施形態では、PC2に周辺機器3が直接接続されているコンピュータシステム1について説明したが、これに限らず、USBハブ4がPC2に対して周辺機器3a〜3cを中継接続しているコンピュータシステム1’でもよい。なお、USBハブ4に接続される周辺機器の台数は、3台に限らない。
USBハブ4は、図1における周辺機器3の操作部31と同じ機能の操作部41を備える。入出力I/F42は、USBケーブルを介して、PC2と周辺機器3a〜3cとに接続される。記憶部43は、図1における周辺機器3の記憶部33と同様に遅延時間を記憶している。制御部44は、操作部41から入力されたモードに応じて、周辺機器3a〜3cの起動時間を制御する。
遅延モードの場合、例えば、USBハブ4は、PC2から受給した電力を遅延時間経過後に、周辺機器3a〜3cへ電力を供給する。すなわち、USBハブ4は、PC2が使用できるようになった後に、周辺機器3a〜3cへ電力を供給する。これにより、周辺機器3a〜3cは、PC2のデバイスの検出処理に応答しないので、PC2の起動時間を短縮することができる。
また、例えば、USBハブ4は、PC2から受給した電力を即座に周辺機器3a〜3cへ供給するようにしてもよい。この場合は、USBハブ4は、遅延時間が経過するまで、PC2のデバイスの検出処理に対する周辺機器3a〜3cの応答を遮断しておく。そして、USBハブ4は、遅延時間が経過した後に、すなわちPC2が使用できるようになった後に、周辺機器3a〜3cのプラグアンドプレイの接続依頼をPC2へ送信する。これにより、周辺機器3a〜3cは、PC2のデバイスの検出処理に応答しないので、PC2の起動時間を短縮することができる。
「第2実施形態」
本発明の第2実施形態に係るコンピュータシステム1について、図4を参照して説明する。図4は、測定モードにおけるPCの起動処理を示すフローチャートである。第2実施形態では、通常モード、遅延モードに加えて、遅延時間を測定する測定モードを備える点で、第1実施形態と相違する。また、第2実施形態では、遅延時間の測定に用いるプログラム(通知信号を送信するプログラム)をPC2にインストールしておく。以下、相違点について説明する。なお、図4におけるS101〜S108,S121,122は、図2におけるS101〜S108,S121,122と同じ処理なので、説明を省略する。
図4に示すように、PC2は、OSの起動が完了すると(S108)、通知信号を送信する(S201)。通知信号を送信するプログラムは、記憶部23に記憶されている。
周辺機器3は、通知信号を受信すると(S221:Yes)、タイマの起動時間(電力の受給を開始してから通知信号を受信するまでの時間)に基づいて、遅延時間を算出する(S222)。周辺機器3は、算出した遅延時間を記憶部33に記憶させる(S223)。この際、周辺機器3は、タイマの起動時間をそのまま遅延時間として算出してもよいし、タイマの起動時間に所定時間(10〜30秒)加算した時間を遅延時間として算出してもよい。所定時間加算することで、PC2が起動した直後ではなく、PC2の起動が完了してから所定時間経過した後(例えば、PC2のCPUの使用率が下がった後)に、周辺機器3を起動させることができる。
なお、周辺機器3は、通知信号を受信するまで(S221:No)、待機して、S222以降の処理を行わない。
以上より、周辺機器3は、電力の受給を開始してから通知信号を受信するまでの時間を自動で計測して、遅延時間を算出することができるので、ユーザが遅延時間を手動で計測する必要がない。また、測定モードにおいて、周辺機器3がPC2のデバイスの検出処理に応答しないので、PC2が使用できるようになるまでの時間を正確に測定することができる。
なお、周辺機器3は、USB端子を備えた機器に限らず、プラグアンドプレイで検出可能な機器であればよく、IEEE1394端子を備えた機器でもよい。また、本実施形態では、ハードディスクのように特に起動時間の長いストレージデバイスについて説明したが、ストレージ以外の機器であっても、起動時間が長いものであれば、PC2の起動時間を短縮することが期待できる。
コンピュータシステムの機能・構成を示すブロック図である。 遅延モードにおけるPCの起動処理を示すフローチャートである。 他のコンピュータシステムの機能・構成を示すブロック図である。 測定モードにおけるPCの起動処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1,1’…コンピュータシステム,2…PC,3,3a〜3c…周辺機器,4…USBハブ,21…操作部,22…入出力I/F,23…記憶部,24…制御部,25…表示部,31…操作部,32…入出力I/F,33…記憶部,34…制御部,41…操作部,42…入出力I/F,43…記憶部,44…制御部

Claims (6)

  1. コンピュータに外付けされる周辺機器であって、
    前記コンピュータからの起動指示を受信する受信手段と、
    前記コンピュータからの起動指示を受けてから、前記コンピュータとの接続確認を開始するまでの遅延時間を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が起動指示を受信してから前記遅延時間が経過すると、自装置を起動させ、前記コンピュータとの接続確認を実行する制御手段と、
    を備えた周辺機器。
  2. 前記コンピュータからの起動指示を受けると即座に自装置を起動させる通常モードと、
    前記受信手段が起動指示を受信してから前記遅延時間が経過すると、自装置を起動させる遅延モードと、の切り換えを指示するモードの切換手段、を備え、
    前記制御手段は、前記モードの切換手段から指示されるモードに応じて、自装置を起動させるタイミングを変更する請求項1に記載の周辺機器。
  3. コンピュータに対して機器を中継接続する周辺機器であって、
    前記コンピュータからの起動指示を受信する受信手段と、
    前記コンピュータからの起動指示を受けてから、前記機器が接続確認を開始するまでの遅延時間を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が起動指示を受信してから前記遅延時間が経過すると、前記機器に前記コンピュータへの接続確認を実行させる制御手段と、
    を備えた周辺機器。
  4. 前記コンピュータからの起動指示を受けると即座に前記機器に接続確認を実行させる通常モードと、
    前記受信手段が起動指示を受信してから前記遅延時間が経過すると、前記機器に接続確認を実行させる遅延モードと、の切り換えを指示するモードの切換手段、を備え、
    前記制御手段は、前記モードの切換手段から指示されるモードに応じて、前記機器に接続確認を実行させるタイミングを変更する請求項3に記載の周辺機器。
  5. 前記遅延時間を設定する遅延時間設定手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記遅延時間設定手段が入力を受け付けた遅延時間を前記記憶手段に記憶させる請求項1〜4のいずれかに記載の周辺機器。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の周辺機器と、コンピュータと、からなるコンピュータシステムであって、
    前記コンピュータは、
    オペレーティングシステムが起動したことを検出すると、前記周辺機器へ通知信号を送信する送信手段と、を備え
    前記周辺機器の制御手段は、前記コンピュータからの起動指示を受けてから、前記通知信号を受信するまでの時間を遅延時間として、前記記憶手段に記憶させるコンピュータシステム。
JP2008166699A 2008-06-26 2008-06-26 周辺機器、及び、コンピュータシステム Active JP5261042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008166699A JP5261042B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 周辺機器、及び、コンピュータシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008166699A JP5261042B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 周辺機器、及び、コンピュータシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010009259A true JP2010009259A (ja) 2010-01-14
JP5261042B2 JP5261042B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=41589687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008166699A Active JP5261042B2 (ja) 2008-06-26 2008-06-26 周辺機器、及び、コンピュータシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5261042B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10262248B2 (en) 2016-09-21 2019-04-16 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus
JP2021513153A (ja) * 2018-01-31 2021-05-20 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. オペレーティングシステムをコンピュータ可読媒体上に記憶するためのbiosコード

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292413A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2000163358A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Nec Eng Ltd Usb接続確定方法
JP2001265598A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2004094455A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Denon Ltd コンピュータ装置
JP2005165589A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Fujitsu Ltd Usbデバイス認識方法及びシステム
JP2009134626A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Toshiba Corp 情報処理装置および情報処理装置の起動方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292413A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2000163358A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Nec Eng Ltd Usb接続確定方法
JP2001265598A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2004094455A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Denon Ltd コンピュータ装置
JP2005165589A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Fujitsu Ltd Usbデバイス認識方法及びシステム
JP2009134626A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Toshiba Corp 情報処理装置および情報処理装置の起動方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10262248B2 (en) 2016-09-21 2019-04-16 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus
JP2021513153A (ja) * 2018-01-31 2021-05-20 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. オペレーティングシステムをコンピュータ可読媒体上に記憶するためのbiosコード
JP7087087B2 (ja) 2018-01-31 2022-06-20 ヒューレット-パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. オペレーティングシステムをコンピュータ可読媒体上に記憶するためのbiosコード
US11775315B2 (en) 2018-01-31 2023-10-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. BIOS code to store operating systems on computer-readable media

Also Published As

Publication number Publication date
JP5261042B2 (ja) 2013-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4404828B2 (ja) 無線ネットワークアダプタの自動活性化および非活性化
TWI477970B (zh) 電子裝置的模式切換方法與相關的電子裝置
US8751835B2 (en) Computer system and control method thereof
TWI526812B (zh) 取用電腦預開機常式之裝置與方法
US20180210783A1 (en) Information processing apparatus, control method of the same, and storage medium
EP2372491B1 (en) Power lock-up setting method and electronic apparatus using the same
US9430246B2 (en) Method and apparatus to control booting of computer system using extensive firmware interface
US10140231B2 (en) Flexible port configuration based on interface coupling
TW201113697A (en) Test device
EP2750034B1 (en) Electronic device having updatable bios and bios updating method thereof
JP5261042B2 (ja) 周辺機器、及び、コンピュータシステム
US7900030B2 (en) Method for determining a rebooting action of a computer system and related computer system
TWI581109B (zh) 電腦整合裝置、系統以及方法
JP2007328534A (ja) 情報処理装置および情報処理装置の制御方法
TWI603200B (zh) Usb對接裝置與其控制方法
US11822927B2 (en) Boot times in an information processing device with externally connected devices
JP2006285674A (ja) 情報処理装置および該情報処理装置におけるブート処理制御方法
TW201337763A (zh) 安裝即時啓動作業系統方法
US8041846B2 (en) Apparatus with reduced latency for master and slave storage devices
US20230324978A1 (en) Power saving feature controls for add-in cards
JP5342801B2 (ja) 電源制御回路及びこれを備えるコンピュータ並びに電源制御方法
JP6697102B1 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び、情報処理装置の制御プログラム
US11914541B2 (en) Control of device features based on slot configurations
US20230153118A1 (en) Computer system and booting method thereof
US8854933B2 (en) Information processing apparatus, drive unit, detection circuit and control method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110616

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130426

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5261042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250