JPH06149687A - Ｓｃｓｉ終端抵抗検出回路 - Google Patents
Ｓｃｓｉ終端抵抗検出回路Info
- Publication number
- JPH06149687A JPH06149687A JP4297202A JP29720292A JPH06149687A JP H06149687 A JPH06149687 A JP H06149687A JP 4297202 A JP4297202 A JP 4297202A JP 29720292 A JP29720292 A JP 29720292A JP H06149687 A JPH06149687 A JP H06149687A
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- JP
- Japan
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- scsi
- bus
- current
- driver circuit
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汎用的なインターフェイスとして利用されて
いるＳＣＳＩにおいて、ＳＣＳＩ機器・装置接続時の終
端抵抗の有無によるＳＣＳＩバスの誤動作を解決し、Ｓ
ＣＳＩバスを使用する以前にＳＣＳＩバスの信号波形を
調べ、異常があればコンソールに表示しＳＣＳＩバスの
信頼性を高めること。 【構成】 ＳＣＳＩバス１の任意の信号線ａに接続され
たドライバー回路５によりＨighレベルおよびＬowレベ
ルに駆動し、そのときの任意の信号線ａの電流，電圧を
電流・電圧比較回路６により検出または比較、その結果
信号ｂをＩ／Ｏポート７に保存、データバスｃを介して
ＣＰＵ８に知らせる。異常があればＣＲＴなどのコンソ
ール９に表示させる。
いるＳＣＳＩにおいて、ＳＣＳＩ機器・装置接続時の終
端抵抗の有無によるＳＣＳＩバスの誤動作を解決し、Ｓ
ＣＳＩバスを使用する以前にＳＣＳＩバスの信号波形を
調べ、異常があればコンソールに表示しＳＣＳＩバスの
信頼性を高めること。 【構成】 ＳＣＳＩバス１の任意の信号線ａに接続され
たドライバー回路５によりＨighレベルおよびＬowレベ
ルに駆動し、そのときの任意の信号線ａの電流，電圧を
電流・電圧比較回路６により検出または比較、その結果
信号ｂをＩ／Ｏポート７に保存、データバスｃを介して
ＣＰＵ８に知らせる。異常があればＣＲＴなどのコンソ
ール９に表示させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサーあるいはハードディスクなどの
装置間の接続において、汎用的なインターフェイスであ
るＳＣＳＩ (スモールコンピュータシステムインターフ
ェイス)バスを装置の内部および外部接続用のポートを
有する民生用あるいは産業用機器のＳＣＳＩ終端抵抗検
出回路に関するものである。
タやワードプロセッサーあるいはハードディスクなどの
装置間の接続において、汎用的なインターフェイスであ
るＳＣＳＩ (スモールコンピュータシステムインターフ
ェイス)バスを装置の内部および外部接続用のポートを
有する民生用あるいは産業用機器のＳＣＳＩ終端抵抗検
出回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサーあるいは外部記憶装置としてのハードディ
スクの接続において汎用的なインターフェイスであるＳ
ＣＳＩが多く使用されている。ＳＣＳＩはパリティを含
む９ビットのデータバスと、９本の制御線の計18本の信
号でインターフェイスをとる。ＳＣＳＩに用意されたコ
マンドによってプリンタであろうが、ハードディスクで
あろうが、それらのハードウェアを意識することなくデ
ータの送受信を行うことができる。各機器および装置は
50芯のシールド型、あるいはノンシールド型の２種類の
コネクタのいずれかを有しており、ＳＣＳＩバスはこれ
らのコネクタを介して複数台のＳＣＳＩ機器・装置をデ
イジーチェーンで接続する。ＳＣＳＩは規格により前記
50芯のコネクタは形状およびピン配置などが決められて
おり、簡単に接続することが可能である。ＳＣＳＩバス
は、これら18本の信号を高駆動型のドライバでドライブ
するため、ＳＣＳＩバスの両端にテブナン終端を施す必
要がある。通常、この終端抵抗のことをターミネータと
呼んでおり、ＳＣＳＩ機器・装置は必ずターミネータを
ＯＮ・ＯＦＦすることができるようになっている。この
方法は、単に抵抗ブロックを挿入あるいは取り外すタイ
プや、スイッチによりＯＮ・ＯＦＦを行ったりといろい
ろな方法がある。ＳＣＳＩバスに機器・装置を増設する
ときには、必ずＳＣＳＩバスの終端を考慮してターミネ
ータを施す必要がある。しかし、この方法は最終的に使
用者が注意する以外方法がなかった。
プロセッサーあるいは外部記憶装置としてのハードディ
スクの接続において汎用的なインターフェイスであるＳ
ＣＳＩが多く使用されている。ＳＣＳＩはパリティを含
む９ビットのデータバスと、９本の制御線の計18本の信
号でインターフェイスをとる。ＳＣＳＩに用意されたコ
マンドによってプリンタであろうが、ハードディスクで
あろうが、それらのハードウェアを意識することなくデ
ータの送受信を行うことができる。各機器および装置は
50芯のシールド型、あるいはノンシールド型の２種類の
コネクタのいずれかを有しており、ＳＣＳＩバスはこれ
らのコネクタを介して複数台のＳＣＳＩ機器・装置をデ
イジーチェーンで接続する。ＳＣＳＩは規格により前記
50芯のコネクタは形状およびピン配置などが決められて
おり、簡単に接続することが可能である。ＳＣＳＩバス
は、これら18本の信号を高駆動型のドライバでドライブ
するため、ＳＣＳＩバスの両端にテブナン終端を施す必
要がある。通常、この終端抵抗のことをターミネータと
呼んでおり、ＳＣＳＩ機器・装置は必ずターミネータを
ＯＮ・ＯＦＦすることができるようになっている。この
方法は、単に抵抗ブロックを挿入あるいは取り外すタイ
プや、スイッチによりＯＮ・ＯＦＦを行ったりといろい
ろな方法がある。ＳＣＳＩバスに機器・装置を増設する
ときには、必ずＳＣＳＩバスの終端を考慮してターミネ
ータを施す必要がある。しかし、この方法は最終的に使
用者が注意する以外方法がなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の技術においては、ＳＣＳＩの規格によりターミネータ
をＳＣＳＩバスの両端に必ず付加しなければならない。
これらのターミネータはＳＣＳＩ機器・装置を２台接続
した場合には、それぞれにターミネータを付加すればよ
いが、これらに１台あるいは複数台のＳＣＳＩ機器・装
置を増設する場合、または複数の機器・装置でＳＣＳＩ
バスを構成する場合、ＳＣＳＩバスすなわちケーブルの
終端を考慮してターミネータを付加する必要が発生す
る。言い換えれば、ｎ台(ｎ＞３)のＳＣＳＩ機器・装置
が接続されているとすれば、(ｎ−２)台の機器・装置の
ターミネータは必ずＯＦＦの状態でなければならない。
これらターミネータのＯＮ・ＯＦＦの設定は誰にでも簡
単に行えるため、つい３台の機器・装置のターミネータ
をＯＮしていた、あるいは１台しかＯＮされていなかっ
た等の設定数の間違い、あるいは終端の位置を間違えて
付加したりする等、いろいろな問題が発生する。またＳ
ＣＳＩバスは、バスあるいはケーブルの長さが短い場合
や転送速度が遅い場合は、これらのターミネータの設定
を間違えても動作することが多く、使用中に不具合が発
生して初めて異常に気づくなど、トラブルのもとになり
やすい等の問題があった。
の技術においては、ＳＣＳＩの規格によりターミネータ
をＳＣＳＩバスの両端に必ず付加しなければならない。
これらのターミネータはＳＣＳＩ機器・装置を２台接続
した場合には、それぞれにターミネータを付加すればよ
いが、これらに１台あるいは複数台のＳＣＳＩ機器・装
置を増設する場合、または複数の機器・装置でＳＣＳＩ
バスを構成する場合、ＳＣＳＩバスすなわちケーブルの
終端を考慮してターミネータを付加する必要が発生す
る。言い換えれば、ｎ台(ｎ＞３)のＳＣＳＩ機器・装置
が接続されているとすれば、(ｎ−２)台の機器・装置の
ターミネータは必ずＯＦＦの状態でなければならない。
これらターミネータのＯＮ・ＯＦＦの設定は誰にでも簡
単に行えるため、つい３台の機器・装置のターミネータ
をＯＮしていた、あるいは１台しかＯＮされていなかっ
た等の設定数の間違い、あるいは終端の位置を間違えて
付加したりする等、いろいろな問題が発生する。またＳ
ＣＳＩバスは、バスあるいはケーブルの長さが短い場合
や転送速度が遅い場合は、これらのターミネータの設定
を間違えても動作することが多く、使用中に不具合が発
生して初めて異常に気づくなど、トラブルのもとになり
やすい等の問題があった。
【０００４】本発明は上記の問題を解決するものであ
り、ＳＣＳＩ機器・装置接続時の終端抵抗の有無による
ＳＣＳＩバスの誤動作を解決するＳＣＳＩ終端抵抗検出
回路を提供することを目的とするものである。
り、ＳＣＳＩ機器・装置接続時の終端抵抗の有無による
ＳＣＳＩバスの誤動作を解決するＳＣＳＩ終端抵抗検出
回路を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のＳＣＳＩ終端抵抗検出回路は、ＳＣＳＩバス
の任意の１本あるいは複数の信号線と接続され、電流を
駆動することが可能なドライバー回路と、ドライバー回
路に接続された信号線の電圧および電流値を測定し、任
意の定数と比較することが可能な電流・電圧比較回路の
構成を有しているものである。
に本発明のＳＣＳＩ終端抵抗検出回路は、ＳＣＳＩバス
の任意の１本あるいは複数の信号線と接続され、電流を
駆動することが可能なドライバー回路と、ドライバー回
路に接続された信号線の電圧および電流値を測定し、任
意の定数と比較することが可能な電流・電圧比較回路の
構成を有しているものである。
【０００６】
【作用】この構成により本発明のＳＣＳＩ終端抵抗検出
回路は、ドライバー回路に接続された任意の信号線のＨ
ighレベル電圧と、Ｌowレベル電圧を比較・検出するこ
とによりターミネータの有無を、またドライバー回路が
Ｌowに駆動したときの電流値を比較・検出することによ
りターミネータの数量を確認することができる。また、
電流・電圧比較回路により任意の信号線のオーバーシュ
ートおよびアンダーシュートを比較・検出することによ
り、ターミネータの接続された機器・装置の位置がＳＣ
ＳＩバスの動作に影響がないかを調べ、安定したＳＣＳ
Ｉバスを提供することが可能となる。
回路は、ドライバー回路に接続された任意の信号線のＨ
ighレベル電圧と、Ｌowレベル電圧を比較・検出するこ
とによりターミネータの有無を、またドライバー回路が
Ｌowに駆動したときの電流値を比較・検出することによ
りターミネータの数量を確認することができる。また、
電流・電圧比較回路により任意の信号線のオーバーシュ
ートおよびアンダーシュートを比較・検出することによ
り、ターミネータの接続された機器・装置の位置がＳＣ
ＳＩバスの動作に影響がないかを調べ、安定したＳＣＳ
Ｉバスを提供することが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路のブロック図である。図１に
おいては、１はＳＣＳＩバス、２はＳＣＳＩバス１に接
続された終端抵抗を付加するＳＣＳＩ機器・装置、３は
同様にＳＣＳＩバス１に接続され終端抵抗を付加しない
ＳＣＳＩ機器・装置、４はＳＣＳＩ機器・装置２と同様
にＳＣＳＩバス１に接続された終端抵抗を付加するＳＣ
ＳＩ機器・装置、ａはＳＣＳＩバス１の任意の信号線、
５は任意の信号線ａを駆動することができるドライバー
回路、６は任意の信号線ａの電流および電圧を定数と比
較・検出することができる電流・電圧比較回路、７は電
流・電圧比較回路６の結果信号ｂをＣＰＵ８から状態を
読めるように構成されたＩ／Ｏポート、ｃはＣＰＵ８に
接続されたデータバス、９はデータバスｃで接続された
ＣＲＴ等のコンソールである。以上のように構成された
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路について、図１を基に実施例
を述べる。
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路のブロック図である。図１に
おいては、１はＳＣＳＩバス、２はＳＣＳＩバス１に接
続された終端抵抗を付加するＳＣＳＩ機器・装置、３は
同様にＳＣＳＩバス１に接続され終端抵抗を付加しない
ＳＣＳＩ機器・装置、４はＳＣＳＩ機器・装置２と同様
にＳＣＳＩバス１に接続された終端抵抗を付加するＳＣ
ＳＩ機器・装置、ａはＳＣＳＩバス１の任意の信号線、
５は任意の信号線ａを駆動することができるドライバー
回路、６は任意の信号線ａの電流および電圧を定数と比
較・検出することができる電流・電圧比較回路、７は電
流・電圧比較回路６の結果信号ｂをＣＰＵ８から状態を
読めるように構成されたＩ／Ｏポート、ｃはＣＰＵ８に
接続されたデータバス、９はデータバスｃで接続された
ＣＲＴ等のコンソールである。以上のように構成された
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路について、図１を基に実施例
を述べる。
【０００８】図１は正常に構成されたＳＣＳＩ終端抵抗
検出回路である。終端抵抗はＳＣＳＩバスの両端に、電
源電圧Ｖｃｃ(通常５Ｖ)と信号線間にそれぞれ220Ω，
ＧＮＤと信号線間にそれぞれ330Ωで接続されている。
このＳＣＳＩバス１の任意の信号線ａの電圧は１箇所に
終端抵抗が接続されている場合、図２に示すように、33
0Ω／(220＋330)Ω×５(Ｖ)＝３(Ｖ)となる。同様に２
箇所に接続されている場合には、図３に示すように並列
に抵抗が接続されているので、Ｖｃｃと信号線間に110
Ω、ＧＮＤと信号線間に165Ωの抵抗が接続されている
ことになるので、165Ω／(110＋165)Ω×５(Ｖ)＝３
(Ｖ)となる。同様に複数箇所に終端抵抗が接続されてい
るときでも同様の値を示す。言い換えれば、ＳＣＳＩバ
ス１に１箇所あるいは複数箇所に終端抵抗が付加されて
いるときは、通常３(Ｖ)の状態を維持していることにな
る。この任意の信号線ａの状態を電流・電圧比較回路６
で比較することにより、終端抵抗の有無を結果信号ｂの
結果をＩ／Ｏポート７に出力し、データバスｃを介して
ＣＰＵ８が知ることができる。これにより結果信号ｂが
異常であれば、コンソール９にメッセージを出力するこ
とが可能となる。
検出回路である。終端抵抗はＳＣＳＩバスの両端に、電
源電圧Ｖｃｃ(通常５Ｖ)と信号線間にそれぞれ220Ω，
ＧＮＤと信号線間にそれぞれ330Ωで接続されている。
このＳＣＳＩバス１の任意の信号線ａの電圧は１箇所に
終端抵抗が接続されている場合、図２に示すように、33
0Ω／(220＋330)Ω×５(Ｖ)＝３(Ｖ)となる。同様に２
箇所に接続されている場合には、図３に示すように並列
に抵抗が接続されているので、Ｖｃｃと信号線間に110
Ω、ＧＮＤと信号線間に165Ωの抵抗が接続されている
ことになるので、165Ω／(110＋165)Ω×５(Ｖ)＝３
(Ｖ)となる。同様に複数箇所に終端抵抗が接続されてい
るときでも同様の値を示す。言い換えれば、ＳＣＳＩバ
ス１に１箇所あるいは複数箇所に終端抵抗が付加されて
いるときは、通常３(Ｖ)の状態を維持していることにな
る。この任意の信号線ａの状態を電流・電圧比較回路６
で比較することにより、終端抵抗の有無を結果信号ｂの
結果をＩ／Ｏポート７に出力し、データバスｃを介して
ＣＰＵ８が知ることができる。これにより結果信号ｂが
異常であれば、コンソール９にメッセージを出力するこ
とが可能となる。
【０００９】次に電圧に異常がなかった場合を例に考え
る。終端抵抗が１箇所あれば、電圧は正しい値を保つこ
とを先に述べたが、ＳＣＳＩは終端抵抗をバスの両端に
１箇所ずつ付加することが正しい接続法、すなわち任意
の信号線ａ上に２箇所終端抵抗が付加されていなければ
ならない。これら終端抵抗が何箇所接続されているか
は、ドライバー回路５でＬowレベルに駆動することによ
り解決できる。すなわち、任意の信号線ａはドライバー
回路５がＬowレベルに引き込むときの電流値を電流・電
圧比較回路６にて測定することにより可能となる。図４
に示すように終端抵抗が１箇所しか接続されていない場
合、ドライバー回路５により引き込むことができる電流
は ５(Ｖ)／220(Ω)≒23(mA)となる。同様に２箇所に終
端抵抗が接続されている場合には、図５に示すように、
５(Ｖ)／110(Ω)≒46(mA)となる。この値を電流・電圧
比較回路６により比較すれば、何箇所終端抵抗が付加さ
れているかが結果信号ｂとして、Ｉ／Ｏポート７を介し
データバスｃを経由して、ＣＰＵ８に知らせることがで
きる。最後に終端抵抗がバスおよびケーブルの両端に接
続されているかを知る必要があるが、これは電流・電圧
比較回路６により同様に知ることができる。ＳＣＳＩバ
ス１に終端抵抗が２箇所必要な理由は、反射などの影響
を抑えるためであり、言い換えればアンダーシュートあ
るいはオーバーシュートの影響がなければバスは正常に
動作すると考えてよい。したがって、ドライバー回路５
により任意の信号線ａをＨighレベルおよびＬowレベル
に駆動することにより、アンダーシュート／オーバーシ
ュートを電流・電圧比較回路６で測定し、規定値以上の
電圧に達しなければ正常であると考えることにより解決
できる。これら一連の比較により、問題がなければＳＣ
ＳＩバスを使用するようにし、異常があればコンソール
９を通して使用者に不具合を知らせることができる。こ
れら一連のフローチャートを図６に示す。
る。終端抵抗が１箇所あれば、電圧は正しい値を保つこ
とを先に述べたが、ＳＣＳＩは終端抵抗をバスの両端に
１箇所ずつ付加することが正しい接続法、すなわち任意
の信号線ａ上に２箇所終端抵抗が付加されていなければ
ならない。これら終端抵抗が何箇所接続されているか
は、ドライバー回路５でＬowレベルに駆動することによ
り解決できる。すなわち、任意の信号線ａはドライバー
回路５がＬowレベルに引き込むときの電流値を電流・電
圧比較回路６にて測定することにより可能となる。図４
に示すように終端抵抗が１箇所しか接続されていない場
合、ドライバー回路５により引き込むことができる電流
は ５(Ｖ)／220(Ω)≒23(mA)となる。同様に２箇所に終
端抵抗が接続されている場合には、図５に示すように、
５(Ｖ)／110(Ω)≒46(mA)となる。この値を電流・電圧
比較回路６により比較すれば、何箇所終端抵抗が付加さ
れているかが結果信号ｂとして、Ｉ／Ｏポート７を介し
データバスｃを経由して、ＣＰＵ８に知らせることがで
きる。最後に終端抵抗がバスおよびケーブルの両端に接
続されているかを知る必要があるが、これは電流・電圧
比較回路６により同様に知ることができる。ＳＣＳＩバ
ス１に終端抵抗が２箇所必要な理由は、反射などの影響
を抑えるためであり、言い換えればアンダーシュートあ
るいはオーバーシュートの影響がなければバスは正常に
動作すると考えてよい。したがって、ドライバー回路５
により任意の信号線ａをＨighレベルおよびＬowレベル
に駆動することにより、アンダーシュート／オーバーシ
ュートを電流・電圧比較回路６で測定し、規定値以上の
電圧に達しなければ正常であると考えることにより解決
できる。これら一連の比較により、問題がなければＳＣ
ＳＩバスを使用するようにし、異常があればコンソール
９を通して使用者に不具合を知らせることができる。こ
れら一連のフローチャートを図６に示す。
【００１０】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、本発明
はＳＣＳＩバスが異常動作をした場合、あるいはＳＣＳ
Ｉ機器・装置を増設，取り外しを行うときにしかわから
ないＳＣＳＩバスの終端抵抗の設定状態を、ＳＣＳＩ機
器・装置を起動する前に知ることができ、ＳＣＳＩバス
しいてはシステムの信頼性を高めることができる優れた
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路を実現できるという効果を有
する。
はＳＣＳＩバスが異常動作をした場合、あるいはＳＣＳ
Ｉ機器・装置を増設，取り外しを行うときにしかわから
ないＳＣＳＩバスの終端抵抗の設定状態を、ＳＣＳＩ機
器・装置を起動する前に知ることができ、ＳＣＳＩバス
しいてはシステムの信頼性を高めることができる優れた
ＳＣＳＩ終端抵抗検出回路を実現できるという効果を有
する。
【図１】本発明の一実施例におけるＳＣＳＩ終端抵抗検
出回路のブロック図である。
出回路のブロック図である。
【図２】本発明の一実施例における終端抵抗が１箇所接
続されているときの信号線の電圧を計算する図である。
続されているときの信号線の電圧を計算する図である。
【図３】本発明の一実施例における終端抵抗が２箇所接
続されているときの信号線の電圧を計算する図である。
続されているときの信号線の電圧を計算する図である。
【図４】本発明の一実施例における終端抵抗が１箇所接
続されているときの信号線を流れる電流を計算する図で
ある。
続されているときの信号線を流れる電流を計算する図で
ある。
【図５】本発明の一実施例における終端抵抗が２箇所接
続されているときの信号線を流れる電流を計算する図で
ある。
続されているときの信号線を流れる電流を計算する図で
ある。
【図６】本発明のＳＣＳＩ終端抵抗検出回路のフローチ
ャートである。
ャートである。
１…ＳＣＳＩバス、 ２，４…終端抵抗を付加するＳＣ
ＳＩ機器・装置、 ３…終端抵抗を付加しないＳＣＳＩ
機器・装置、 ５…ドライバー回路、 ６…電流・電圧
比較回路、 ７…Ｉ／Ｏポート、 ８…ＣＰＵ、 ９…
コンソール、 ａ…ＳＣＳＩバスの任意の信号線、 ｂ
…結果信号、 ｃ…データバス。
ＳＩ機器・装置、 ３…終端抵抗を付加しないＳＣＳＩ
機器・装置、 ５…ドライバー回路、 ６…電流・電圧
比較回路、 ７…Ｉ／Ｏポート、 ８…ＣＰＵ、 ９…
コンソール、 ａ…ＳＣＳＩバスの任意の信号線、 ｂ
…結果信号、 ｃ…データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 13/40 ３１０ 9072−5Ｂ
Claims (1)
- 【請求項１】 中央処理装置(ＣＰＵ)により制御される
汎用的なインターフェイスであるスモールコンピュータ
システムインターフェイスバス(ＳＣＳＩバス)と、前記
ＳＣＳＩバスの両端に接続される終端抵抗と、前記ＳＣ
ＳＩバスの任意の１本あるいは複数の信号線と接続され
電流を駆動できるドライバー回路と、前記ドライバー回
路に流れる電流値および電圧値を検出できる検出回路
と、前記検出回路により求められた値と任意の定数値を
比較することが可能な電流・電圧比較回路と、比較した
結果を前記ＣＰＵが読めるように構成されたＩ／Ｏポー
トと、比較検出した結果を表示することが可能なＣＲＴ
等のコンソール装置により構成され、ＳＣＳＩバスの終
端抵抗がＳＣＳＩバスの動作に影響がない範囲で接続さ
れていることを認識できることを特徴とするＳＣＳＩ終
端抵抗検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4297202A JPH06149687A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | Ｓｃｓｉ終端抵抗検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4297202A JPH06149687A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | Ｓｃｓｉ終端抵抗検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149687A true JPH06149687A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17843506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4297202A Pending JPH06149687A (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | Ｓｃｓｉ終端抵抗検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149687A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1063387A (ja) * | 1996-08-22 | 1998-03-06 | Toshiba Corp | Ｓｃｓｉバスターミネータ接続制御装置 |
| JP2012235189A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Yazaki Corp | バスシステム |
| JP2018022227A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | キヤノン株式会社 | マイクロプロセッサ、マイクロプロセッサにおける外部回路の検査方法、及びプログラム |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP4297202A patent/JPH06149687A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1063387A (ja) * | 1996-08-22 | 1998-03-06 | Toshiba Corp | Ｓｃｓｉバスターミネータ接続制御装置 |
| JP2012235189A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Yazaki Corp | バスシステム |
| JP2018022227A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | キヤノン株式会社 | マイクロプロセッサ、マイクロプロセッサにおける外部回路の検査方法、及びプログラム |
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