JP2000162557A - 前掛眼鏡 - Google Patents
前掛眼鏡Info
- Publication number
- JP2000162557A JP2000162557A JP10340179A JP34017998A JP2000162557A JP 2000162557 A JP2000162557 A JP 2000162557A JP 10340179 A JP10340179 A JP 10340179A JP 34017998 A JP34017998 A JP 34017998A JP 2000162557 A JP2000162557 A JP 2000162557A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spectacles
- already
- rim
- hook
- pair
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 眼鏡使用者が既に着用している既着眼鏡に掛
止する際にも、補助レンズが脱落する惧れがなく、しか
も、要に臨んでフック手段を前掛眼鏡から外して他のフ
ック手段と簡単に交換することができる前掛眼鏡を提供
すること。 【解決手段】 既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能なフ
ック部41を備えたジョイント部材4を、補助レンズ1と
これを囲んで抱持する前置リム2との間に着脱自在に挟
持せしめた。
止する際にも、補助レンズが脱落する惧れがなく、しか
も、要に臨んでフック手段を前掛眼鏡から外して他のフ
ック手段と簡単に交換することができる前掛眼鏡を提供
すること。 【解決手段】 既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能なフ
ック部41を備えたジョイント部材4を、補助レンズ1と
これを囲んで抱持する前置リム2との間に着脱自在に挟
持せしめた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前掛眼鏡、より詳
しくは、眼鏡使用者が既に着用している既着眼鏡の前面
に、更に補助レンズを着脱自在に配置することができる
前掛眼鏡に関するものである。
しくは、眼鏡使用者が既に着用している既着眼鏡の前面
に、更に補助レンズを着脱自在に配置することができる
前掛眼鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、視力矯正用の既着眼鏡に減光機能
や偏光機能等の調光機能を付加しようとする場合には、
眼鏡の視力矯正レンズを色付の視力矯正レンズに取替え
る方法の他、前掛眼鏡と言って既着眼鏡のフロント部の
前面にフック手段によって補助眼鏡を掛け止めする形式
のものがあった。
や偏光機能等の調光機能を付加しようとする場合には、
眼鏡の視力矯正レンズを色付の視力矯正レンズに取替え
る方法の他、前掛眼鏡と言って既着眼鏡のフロント部の
前面にフック手段によって補助眼鏡を掛け止めする形式
のものがあった。
【0003】しかしながら、従来のフック式前掛眼鏡
は、フック手段が前掛眼鏡の前置リムの外側面にロウ付
け接合されていたため、この前掛眼鏡を既着眼鏡のフロ
ント部に掛止すべくフック手段を外側へ拡げ変形させる
際に、フック手段の拡げ応力が直接、前置リムへ捩じれ
応力として伝わることになり、前置リムが捩じれて永久
変形したり、補助レンズが脱落してしまう惧れがあっ
た。
は、フック手段が前掛眼鏡の前置リムの外側面にロウ付
け接合されていたため、この前掛眼鏡を既着眼鏡のフロ
ント部に掛止すべくフック手段を外側へ拡げ変形させる
際に、フック手段の拡げ応力が直接、前置リムへ捩じれ
応力として伝わることになり、前置リムが捩じれて永久
変形したり、補助レンズが脱落してしまう惧れがあっ
た。
【0004】また、従来のフック式前掛眼鏡は、このよ
うにフック手段が前置リムにロウ付け接合により固定さ
れていたため、そのフック形状に適合する既着眼鏡に対
してしか掛け止めすることができず、既着眼鏡を幾つか
使い分けている場合には、各既着眼鏡に適合する複数の
前掛眼鏡を個別に用意するより仕方がなく、一つの前掛
眼鏡を他の既着眼鏡に兼用することはできなかった。
うにフック手段が前置リムにロウ付け接合により固定さ
れていたため、そのフック形状に適合する既着眼鏡に対
してしか掛け止めすることができず、既着眼鏡を幾つか
使い分けている場合には、各既着眼鏡に適合する複数の
前掛眼鏡を個別に用意するより仕方がなく、一つの前掛
眼鏡を他の既着眼鏡に兼用することはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の前掛
眼鏡に上記のような難点があったことに鑑みて為された
もので、フック手段が前掛眼鏡の前置リムと補助レンズ
との間に確実に、かつ、着脱自在に固定されており、既
着眼鏡に掛止する際にも、補助レンズが脱落する惧れが
なく、しかも、要に臨んでフック手段を前掛眼鏡から外
して他のフック手段と簡単に交換することができる前掛
眼鏡を提供することを技術的課題とするものである。
眼鏡に上記のような難点があったことに鑑みて為された
もので、フック手段が前掛眼鏡の前置リムと補助レンズ
との間に確実に、かつ、着脱自在に固定されており、既
着眼鏡に掛止する際にも、補助レンズが脱落する惧れが
なく、しかも、要に臨んでフック手段を前掛眼鏡から外
して他のフック手段と簡単に交換することができる前掛
眼鏡を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、既着眼鏡Fのフロント部の前面に配置さ
れるべき一対の補助レンズ1・1と;これら一対の補助
レンズ1・1を各々着脱自在に抱持可能な前置リム2・
2と;これら一対の前置リム2・2を左右対称に連結す
る前置ブリッジ3と;前記補助レンズ1と前置リム2と
の間に着脱自在に挟持され、先端に既着眼鏡Fのフロン
ト部に掛止可能なフック部41を備えたジョイント部材4
と;から構成されているという技術的手段を採用した。
決するために、既着眼鏡Fのフロント部の前面に配置さ
れるべき一対の補助レンズ1・1と;これら一対の補助
レンズ1・1を各々着脱自在に抱持可能な前置リム2・
2と;これら一対の前置リム2・2を左右対称に連結す
る前置ブリッジ3と;前記補助レンズ1と前置リム2と
の間に着脱自在に挟持され、先端に既着眼鏡Fのフロン
ト部に掛止可能なフック部41を備えたジョイント部材4
と;から構成されているという技術的手段を採用した。
【0007】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、補助レンズ1の周縁
部に、ジョイント部材4を受入れ可能な嵌合凹部10が形
成されているという技術的手段を採用した。
に、必要に応じて上記手段に加え、補助レンズ1の周縁
部に、ジョイント部材4を受入れ可能な嵌合凹部10が形
成されているという技術的手段を採用した。
【0008】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ため必要に応じて上記手段に加え、ジョイント部材4の
フック部41が二股状に上下一対形成されており、これら
一対のフック部41・41の間で既着眼鏡Fのフロント部の
エンドピースEを挟みながら各フック部41を既着眼鏡F
のフロント部のリムRに掛止せしめるという技術的手段
を採用したのである。
ため必要に応じて上記手段に加え、ジョイント部材4の
フック部41が二股状に上下一対形成されており、これら
一対のフック部41・41の間で既着眼鏡Fのフロント部の
エンドピースEを挟みながら各フック部41を既着眼鏡F
のフロント部のリムRに掛止せしめるという技術的手段
を採用したのである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は本実施形
態の前掛眼鏡の全体斜視図、図2は同前掛眼鏡の分解状
態の部分斜視図、図3は本発明に係る前掛眼鏡の実施変
形例の部分斜視図である。
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は本実施形
態の前掛眼鏡の全体斜視図、図2は同前掛眼鏡の分解状
態の部分斜視図、図3は本発明に係る前掛眼鏡の実施変
形例の部分斜視図である。
【0010】図1に示すように、本実施形態の前掛眼鏡
は、視力矯正用の既着眼鏡Fのフロント部の前面に着脱
自在に配置できるように構成されている。この既着眼鏡
Fは一対の視力矯正レンズL・Lを各々抱持するリムR
・Rと、これらリムR・Rを左右対称に連結するブリッ
ジBと、これらリムR・Rの対向内側に各々設けられた
鼻当パッド(図示せず)と、これらリムR・Rの各外側
縁から持出形成されたエンドピースEと、各エンドピー
スEの持出側の端部に折畳自在にヒンジ連結された耳掛
テンプルTとから構成されている。
は、視力矯正用の既着眼鏡Fのフロント部の前面に着脱
自在に配置できるように構成されている。この既着眼鏡
Fは一対の視力矯正レンズL・Lを各々抱持するリムR
・Rと、これらリムR・Rを左右対称に連結するブリッ
ジBと、これらリムR・Rの対向内側に各々設けられた
鼻当パッド(図示せず)と、これらリムR・Rの各外側
縁から持出形成されたエンドピースEと、各エンドピー
スEの持出側の端部に折畳自在にヒンジ連結された耳掛
テンプルTとから構成されている。
【0011】図中、符号1で指示するものは、既着眼鏡
Fのフロント部の前面に配置されるべき一対の補助レン
ズであり、本実施形態においては、偏光機能を有する色
付きプラスチック製レンズを採択している。そして、図
2に示すように、本実施形態の補助レンズ1の周縁の外
側には切削加工による嵌合凹部10が形成されている。
Fのフロント部の前面に配置されるべき一対の補助レン
ズであり、本実施形態においては、偏光機能を有する色
付きプラスチック製レンズを採択している。そして、図
2に示すように、本実施形態の補助レンズ1の周縁の外
側には切削加工による嵌合凹部10が形成されている。
【0012】図中、符号2で指示するものは、上記一対
の補助レンズ1・1を各々着脱自在に抱持可能な前置リ
ムであり、本実施形態の前置リム2は、金属線材を補助
レンズ1の形状に合わせてループ状に曲げ加工して形成
されており、このループ線材の端部に周知のパイプリム
ロック20が添設されている。このリムロック20を上下に
分割してループ状の前置リム2を開くことにより、補助
レンズ1を前置リム2から取り外すことができるのであ
る。
の補助レンズ1・1を各々着脱自在に抱持可能な前置リ
ムであり、本実施形態の前置リム2は、金属線材を補助
レンズ1の形状に合わせてループ状に曲げ加工して形成
されており、このループ線材の端部に周知のパイプリム
ロック20が添設されている。このリムロック20を上下に
分割してループ状の前置リム2を開くことにより、補助
レンズ1を前置リム2から取り外すことができるのであ
る。
【0013】図中、符号3で指示するものは、上記一対
の前置リム2・2をロウ付け接合により左右対称に連結
する金属材製の前置ブリッジである。
の前置リム2・2をロウ付け接合により左右対称に連結
する金属材製の前置ブリッジである。
【0014】図中、符号4で指示するものは、前記補助
レンズ1とこれを囲んで抱持する前置リム2との間に着
脱自在に挟持されるジョイント部材である。本実施形態
のジョイント部材4はプラスチック材にて形成されてお
り、その先端には既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能な
二股状の上下一対のコ字状フック部41・41が形成されて
いると共に、中央付近の上下面には嵌合溝42・42が形成
されており、そして、基端部には鍔部44が外側方向へ持
出形成されている。
レンズ1とこれを囲んで抱持する前置リム2との間に着
脱自在に挟持されるジョイント部材である。本実施形態
のジョイント部材4はプラスチック材にて形成されてお
り、その先端には既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能な
二股状の上下一対のコ字状フック部41・41が形成されて
いると共に、中央付近の上下面には嵌合溝42・42が形成
されており、そして、基端部には鍔部44が外側方向へ持
出形成されている。
【0015】図2に示すように、このジョイント部材4
の嵌合溝42・42を補助レンズ1の嵌合凹部10内へ嵌合
し、然る後、前置リム2をジョイント部材4の外側から
鍔部44に沿わせて被せ、当該前置リム2で補助レンズ1
を囲んでリムロック20を締結することによって、ジョイ
ント部材4が補助レンズ1と前置リム2との間に挟持状
態で固定され、本実施形態の前掛眼鏡が組み立てられる
のである(図1参照)。そして、逆に前置リム2のリム
ロック20を上下に分割して前置リム2を開くことによ
り、ジョイント部材4を取り外すことができるのであ
る。
の嵌合溝42・42を補助レンズ1の嵌合凹部10内へ嵌合
し、然る後、前置リム2をジョイント部材4の外側から
鍔部44に沿わせて被せ、当該前置リム2で補助レンズ1
を囲んでリムロック20を締結することによって、ジョイ
ント部材4が補助レンズ1と前置リム2との間に挟持状
態で固定され、本実施形態の前掛眼鏡が組み立てられる
のである(図1参照)。そして、逆に前置リム2のリム
ロック20を上下に分割して前置リム2を開くことによ
り、ジョイント部材4を取り外すことができるのであ
る。
【0016】なお、図2中、符号43で指示するものは、
前記一対の嵌合溝42・42の間に形成された突起であり、
補助レンズ1の周側面の山形突起と同形状を成してい
る。このジョイント部材4の突起43と補助レンズ1の山
形突起とが共に、前置リム2の内側に形成された薬研溝
(図示せず)に合致して前置リム2によって確実に抱持
される。
前記一対の嵌合溝42・42の間に形成された突起であり、
補助レンズ1の周側面の山形突起と同形状を成してい
る。このジョイント部材4の突起43と補助レンズ1の山
形突起とが共に、前置リム2の内側に形成された薬研溝
(図示せず)に合致して前置リム2によって確実に抱持
される。
【0017】しかして、図1に示すように、本実施形態
の前掛眼鏡は、ジョイント部材4の先端の上下一対のフ
ック部41・41の間で既着眼鏡Fのフロント部のエンドピ
ースEを挟みながら、各フック部41を既着眼鏡Fのフロ
ント部のリムRに掛止せしめることによって、既着眼鏡
Fのフロント部の前面に着脱自在に掛け止めすることが
できるのである。
の前掛眼鏡は、ジョイント部材4の先端の上下一対のフ
ック部41・41の間で既着眼鏡Fのフロント部のエンドピ
ースEを挟みながら、各フック部41を既着眼鏡Fのフロ
ント部のリムRに掛止せしめることによって、既着眼鏡
Fのフロント部の前面に着脱自在に掛け止めすることが
できるのである。
【0018】このように、本実施形態の前掛眼鏡にあっ
ては、既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能なフック部41
を備えたジョイント部材4が、前記補助レンズ1と前置
リム2との間に挟持状態で固定されているので、既着眼
鏡Fのフロント部に掛止すべくフック部41を外側へ拡げ
変形させる際にも、従来品のように、フック部41の拡げ
応力が直接的に前置リム2へ捩れ応力として伝わること
もなく、前置リムが大きく捩じれて永久変形してしまっ
たり、この捩れ変形によって補助レンズが脱落してしま
う惧れもないのである。
ては、既着眼鏡Fのフロント部に掛止可能なフック部41
を備えたジョイント部材4が、前記補助レンズ1と前置
リム2との間に挟持状態で固定されているので、既着眼
鏡Fのフロント部に掛止すべくフック部41を外側へ拡げ
変形させる際にも、従来品のように、フック部41の拡げ
応力が直接的に前置リム2へ捩れ応力として伝わること
もなく、前置リムが大きく捩じれて永久変形してしまっ
たり、この捩れ変形によって補助レンズが脱落してしま
う惧れもないのである。
【0019】また、このフック部41を備えたジョイント
部材4が着脱自在に構成されているので、仮にフック部
41が甘くなったり故障したりしても、このジョイント部
材4だけを交換するだけで済むことになり、また、掛け
止めすべき既着眼鏡Fが変わってもジョイント部材4だ
けを交換するだけで対応でき、各既着眼鏡に適合する複
数の前掛眼鏡を個別に用意しておくといった不経済なこ
ともない。
部材4が着脱自在に構成されているので、仮にフック部
41が甘くなったり故障したりしても、このジョイント部
材4だけを交換するだけで済むことになり、また、掛け
止めすべき既着眼鏡Fが変わってもジョイント部材4だ
けを交換するだけで対応でき、各既着眼鏡に適合する複
数の前掛眼鏡を個別に用意しておくといった不経済なこ
ともない。
【0020】更にまた、本実施形態では、ジョイント部
材4のフック部を二股状に上下一対形成し、これら一対
のフック部41・41の間でエンドピースEを挟んでリムR
に掛止しているので、これら一対のフック部41・41によ
って、前掛眼鏡の上下方向のズレを確実に防止すること
ができ、既着眼鏡Fに対する頗る安定的な掛け止めが可
能となる。
材4のフック部を二股状に上下一対形成し、これら一対
のフック部41・41の間でエンドピースEを挟んでリムR
に掛止しているので、これら一対のフック部41・41によ
って、前掛眼鏡の上下方向のズレを確実に防止すること
ができ、既着眼鏡Fに対する頗る安定的な掛け止めが可
能となる。
【0021】本発明の具体例である実施形態は概ね上記
のように構成されているが、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく『特許請求の範囲』の記載内にお
いて種々の変更が可能である。
のように構成されているが、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく『特許請求の範囲』の記載内にお
いて種々の変更が可能である。
【0022】例えば、上記実施形態では、ジョイント部
材4のフック部41・41を既着眼鏡FのリムRに掛止させ
ているが、勿論これに限定されるものではなく、図3に
示すように、ジョイント部材4の先端に下向きのフック
部41′を設け、このフック部41′を既着眼鏡Fのエンド
ピースEに掛止させるようにしても良い。
材4のフック部41・41を既着眼鏡FのリムRに掛止させ
ているが、勿論これに限定されるものではなく、図3に
示すように、ジョイント部材4の先端に下向きのフック
部41′を設け、このフック部41′を既着眼鏡Fのエンド
ピースEに掛止させるようにしても良い。
【0023】また、上記実施形態では、ジョイント部材
4を各補助レンズ1の外側部位に一つずつ配設している
が、このジョイント部材4を各補助レンズ1の上下部位
に複数ずつ設け、これらジョイント部材4のフック部を
既着眼鏡FのリムRに掛止させるようにしても良い。
4を各補助レンズ1の外側部位に一つずつ配設している
が、このジョイント部材4を各補助レンズ1の上下部位
に複数ずつ設け、これらジョイント部材4のフック部を
既着眼鏡FのリムRに掛止させるようにしても良い。
【0024】更にまた、上記実施形態では、補助レンズ
1の周縁部に、ジョイント部材4を受入れ可能な嵌合凹
部10を形成しているが、このジョイント部材4を受入れ
可能な嵌合凹部を前置リム2の内側の方に形成するよう
にしても良く、補助レンズ1の周縁部と前置リム2の内
側との両方に形成しても良い。前掛眼鏡の強度、デザイ
ン性等を考慮して種々の設計変更が可能である。
1の周縁部に、ジョイント部材4を受入れ可能な嵌合凹
部10を形成しているが、このジョイント部材4を受入れ
可能な嵌合凹部を前置リム2の内側の方に形成するよう
にしても良く、補助レンズ1の周縁部と前置リム2の内
側との両方に形成しても良い。前掛眼鏡の強度、デザイ
ン性等を考慮して種々の設計変更が可能である。
【0025】
【本発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係る前掛眼鏡にあっては、既着眼鏡のフロ
ント部に掛止可能なフック部を備えたジョイント部材
が、補助レンズと前置リムとの間に挟持状態で固定され
ているので、既着眼鏡のフロント部に掛止すべくフック
部を外側へ拡げ変形させる際にも、従来品のように、フ
ック部の拡げ応力が直接的に前置リムへ捩れ応力として
伝わることもなく、前置リムが大きく捩じれて永久変形
してしまったり、この捩れ変形によって補助レンズが脱
落してしまう惧れがない。
り、本発明に係る前掛眼鏡にあっては、既着眼鏡のフロ
ント部に掛止可能なフック部を備えたジョイント部材
が、補助レンズと前置リムとの間に挟持状態で固定され
ているので、既着眼鏡のフロント部に掛止すべくフック
部を外側へ拡げ変形させる際にも、従来品のように、フ
ック部の拡げ応力が直接的に前置リムへ捩れ応力として
伝わることもなく、前置リムが大きく捩じれて永久変形
してしまったり、この捩れ変形によって補助レンズが脱
落してしまう惧れがない。
【0026】また、本発明の前掛眼鏡は、このフック部
を備えたジョイント部材が着脱自在に構成されているの
で、仮にフック部が甘くなったり故障したりしても、ジ
ョイント部材だけを交換するだけで済み、また、掛け止
めすべき既着眼鏡が変わってもジョイント部材だけを交
換するだけで対応でき、各既着眼鏡に適合する複数の前
掛眼鏡を個別に用意しておくといった不経済なこともな
い。
を備えたジョイント部材が着脱自在に構成されているの
で、仮にフック部が甘くなったり故障したりしても、ジ
ョイント部材だけを交換するだけで済み、また、掛け止
めすべき既着眼鏡が変わってもジョイント部材だけを交
換するだけで対応でき、各既着眼鏡に適合する複数の前
掛眼鏡を個別に用意しておくといった不経済なこともな
い。
【0027】更にまた、必要に応じて、ジョイント部材
のフック部を二股状に上下一対形成すれば、これら一対
のフック部の間で既着眼鏡のエンドピースを挟みながら
各フック部をリムに掛止させることが可能となり、これ
ら一対のフック部によって、前掛眼鏡の上下方向のズレ
を確実に防止することができ、既着眼鏡に対する頗る安
定的な掛け止めが可能となる。
のフック部を二股状に上下一対形成すれば、これら一対
のフック部の間で既着眼鏡のエンドピースを挟みながら
各フック部をリムに掛止させることが可能となり、これ
ら一対のフック部によって、前掛眼鏡の上下方向のズレ
を確実に防止することができ、既着眼鏡に対する頗る安
定的な掛け止めが可能となる。
【図1】本実施形態の前掛眼鏡の全体斜視図である。
【図2】同前掛眼鏡の分解状態の部分斜視図である。
【図3】本発明に係る前掛眼鏡の実施変形例の部分斜視
図である。
図である。
1 補助レンズ 10 嵌合凹部 2 前置リム 3 前置ブリッジ 4 ジョイント部材 41 フック部 F 既着眼鏡 E エンドピース R リム
Claims (3)
- 【請求項1】 既着眼鏡Fのフロント部の前面に配置さ
れるべき一対の補助レンズ1・1と;これら一対の補助
レンズ1・1を各々着脱自在に抱持可能な前置リム2・
2と;これら一対の前置リム2・2を左右対称に連結す
る前置ブリッジ3と;前記補助レンズ1と前置リム2と
の間に着脱自在に挟持され、先端に既着眼鏡Fのフロン
ト部に掛止可能なフック部41を備えたジョイント部材4
と;から構成されていることを特徴とした前掛眼鏡。 - 【請求項2】 補助レンズ1の周縁部に、ジョイント部
材4を受入れ可能な嵌合凹部10が形成されていることを
特徴とした請求項1記載の前掛眼鏡。 - 【請求項3】 ジョイント部材4のフック部41が二股状
に上下一対形成されており、これら一対のフック部41・
41の間で既着眼鏡Fのフロント部のエンドピースEを挟
みながら各フック部41を既着眼鏡Fのフロント部のリム
Rに掛止せしめることを特徴とした請求項1または請求
項2記載の前掛眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340179A JP2000162557A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 前掛眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340179A JP2000162557A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 前掛眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000162557A true JP2000162557A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18334486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10340179A Pending JP2000162557A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 前掛眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000162557A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100396850B1 (ko) * | 2000-08-22 | 2003-09-02 | 이휘재 | 클립안경 |
US11994754B2 (en) | 2016-02-22 | 2024-05-28 | Adlens Ltd | Glasses with selectively adjustable optical power lenses |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10340179A patent/JP2000162557A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100396850B1 (ko) * | 2000-08-22 | 2003-09-02 | 이휘재 | 클립안경 |
US11994754B2 (en) | 2016-02-22 | 2024-05-28 | Adlens Ltd | Glasses with selectively adjustable optical power lenses |
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