JPH0732628U - レンズ着脱式眼鏡 - Google Patents

レンズ着脱式眼鏡

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JPH0732628U
JPH0732628U JP6544093U JP6544093U JPH0732628U JP H0732628 U JPH0732628 U JP H0732628U JP 6544093 U JP6544093 U JP 6544093U JP 6544093 U JP6544093 U JP 6544093U JP H0732628 U JPH0732628 U JP H0732628U
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constituent
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JP6544093U
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弘光 河合
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株式会社アックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズが着脱可能な各種眼鏡やサングラスに
おいて、レンズとフレームの着脱の容易性を得る。 【構成】 フレーム部1は、レンズ部2の上縁部21を
受容し中央に接合第1構成部10を備える。鼻当て部3
は、鼻当て片3a,3bと、レンズ部2を下方より受容
する逆鉤部30と、連絡部31とを有する。この連絡部
31には、上記接合第1構成部10に対して、着脱自在
に掛かり留め可能な接合第2構成部32が設けられてい
る。従って、上記接合第2構成部32を接合第1構成部
10から抜いて鼻当て部3をフレーム部1から外した
後、レンズ部2をフレーム部1から外すことができ、フ
レーム部1や鼻当て部3に無理な力を加えて、こじる必
要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、レンズ着脱式眼鏡の改良に関し、詳しくは、通常の視力等矯正用 の眼鏡、ファッション眼鏡、サングラス、ヨット用、ボードセイリング用、バス ケットボール用、ビーチバレー用、ジョギング用、釣り用、その他の各種スポー ツ用サングラス、スキー用眼鏡、防塵用眼鏡等の眼部保護用の眼鏡であって、レ ンズとフレームとが分離可能な眼鏡の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来スキー用眼鏡などによく見られる眼鏡には、図11へ示すようなものがあ った。これは、フレーム部aとレンズ部bとからなるものであり、レンズ部bは 、右目に対応する部位と左目に対応する部位が中央で一体になったものである。 図11中のcは、鼻当て部を示している。 そして、このような眼鏡は、近年において、雪、雨、ナイター、スキー、夜の 自転車による走行時の視界の悪さに対応して、或いは、ファッション性の向上の ため、明るさ、色の異なるレンズの交換や、異なるカラーリングのフレームが選 択可能なように、更には、視力等の矯正の目的で度の付いたレンズとの交換のた め、フレーム部aとレンズ部bとが分離可能に形成されたものが、普及しつつあ る。 その代表的な例を図12に基づき説明すると、フレーム部aは、上部に受容溝 a1が形成されており、この受容溝a1に、レンズ部bの上縁部b1が受容され る。そして、鼻当て部cは、フレーム部aに固定されており、レンズ部bの下縁 部b2中央に設けられた括れ部b3を下方より受容する逆鉤部c1が形成されて いる。 このようにレンズ部bは、主として、フレーム部aの受容溝a1と鼻当て部c の逆鉤部c1との間に挟持されるものであり、鼻当て部c或いはフレームaをこ じる(撓ませる)ことによって、フレーム部aから外すことが可能となっていた のであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上記図11及び、図12に示す眼鏡において、上記着脱の際、鼻当て 部c或いはフレームaをこじる(撓ませる)ことによってレンズ部bをフレーム 部aから外すというのは、非常に面倒な作業であり、非力な女性や子供は勿論の こと、大人の男性においても、レンズ部bやフレーム部aを割ったり傷付けたり することなく正しく着脱するには、コツを熟知する必要がある上に非常に注意力 が要求される。 本願考案は、上記課題の解決を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、フレーム部1と、このフレーム部1の中央に設けられた鼻当て部 3と、フレーム部1と鼻当て部3に着脱可能に支持されたレンズ部2とを備えた レンズ着脱式眼鏡において、下記の構成を有するものを提供することにより、上 記の課題を解決する。 本願考案のレンズ着脱式眼鏡においては、上記のフレーム部1が、レンズ部2 の上縁部21を受容するものであり、且つ、その中央に接合第1構成部10を備 えるものである。鼻当て部3は、レンズ部2の下縁部22を下方より受容する逆 鉤部30と、鼻に当接し得る左右の鼻当て片3a,3bと、左右の鼻当て片3a ,3b間に渡された連絡部31とを有する。この連絡部31には、上記接合第1 構成部10に対して、着脱自在に掛かり留め可能な接合第2構成部32が形成さ れたものである。
【0005】
【作用】
本願考案のレンズ着脱式眼鏡においては、鼻当て部3の接合第2構成部32が 、フレーム部1の備える接合第1構成部10へ、着脱自在に掛かり留め可能であ るため、レンズ部2をフレーム部1から外す際に、先ず、上記接合第2構成部3 2を接合第1構成部10から抜いて鼻当て部3をフレーム部1から外した後、レ ンズ部2をフレーム部1から外すことができる。 従って、フレーム部1や鼻当て部3に無理な力を加えて、こじる(撓ませる) 必要がなく、容易にレンズ部2とフレーム部1の分離が行える。 しかも、接合第1構成部10と接合第2構成部32との連結により、レンズ部 2装着時は、フレーム部1と鼻当て部3との間、即ちフレーム部1と逆鉤部30 との間に挟持され、交換可能であっても、不意にフレーム部1からレンズ部2が 脱落することはない。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本願考案の一実施例を説明する。 図1に示すように、この実施例のレンズ着脱式眼鏡は、夫々別体に形成された 、フレーム部1と、レンズ部2と、鼻当て部3とを備える。以下各部の構成につ いて、順に説明する。
【0007】 フレーム部1は、眼鏡が顔面に装着された際、額付近に位置するものであり、 両端部1a,1aにテンプル12,12(つる)が形成され、このテンプル12 ,12の先端に耳当て13,13が形成されている。テンプル12,12は、ヒ ンジ13a,13aを介してフレーム部1に設けられることにより、フレーム部 1に対して折り畳み可能である。折り畳みの必要がなければ、ヒンジ13a,1 3aを設けずに実施してもよい。又、ゴムバンド等で頭部に固定する場合は、上 記テンプル12,12や耳当て13,13を形成せずに実施することも可能であ る。又眼鏡が、帽子(スキー帽子や野球帽)の一部として、このような帽子へフ レーム部1に固定される場合は、上述のような顔面或いは頭部への保持手段を何 ら設ける必要はない。
【0008】 このフレーム部1の底部には、フレーム部1の長手に沿って、レンズ部2の上 縁部21を受容する受容溝11が形成されている。この受容溝11は、フレーム 部1の両端部1a,1aに位置する部分に、溝内の他の部分より更に深くなった 受容凹部11a,11aが形成されている。
【0009】 そして、上記フレーム部1は、その中央に接合第1構成部10を備えるもので ある。
【0010】 又図2へ示すように、フレーム部1の顔と当接する側に、スポンジ、ウレタン やゴムその他の、弾性部材1bを設けて、顔との当接の緩衝を行うようにしても 使用感を向上させる上で効果的である。この弾性部材1bは、フレーム部1裏面 の中央部のみに形成されたものであっても、フレーム部1裏面全体に連続的に形 成されたものであっても、フレーム部1裏面全体に点在するものであっても実施 可能である。
【0011】 図1へ示すものは、レンズ部2が、左目に対応するレンズと右目に対応するレ ンズとが一体になったものであり、且つ、レンズ部2の下縁部22中央は、レン ズ部2の裏面23から表面24へ鼻を露出させるための、括れ部20が設けられ ている。不要であれば、このような括れ部20は設けずに実施することも可能で ある。
【0012】 レンズ部2は、表面が鏡面反射するコーティングされたもの、或いはその他の 色が施されたもの、一定の遮光性或いは偏光性を有するもの、視力や乱視等の矯 正のために度のついてもの、或いは防塵、眼部保護用のため単に透明なものの何 れであっても或いはこれらのどのような組合せであっても実施可能である。又そ の素材も、ガラス、プラスチックの何れでも実施可能である。このようなレンズ 部2の形態、素材については、眼鏡の使用目的によって選択すればよい。
【0013】 このレンズ部2の両端には、レンズ部2をフレーム部1へ装着した際、フレー ム部1の受容溝11の前記受容凹部11a,11aに嵌合することが可能な、突 起21a,21aが形成されている。尚、フレーム部1の受容溝側に突起を設け 、レンズ部2側に凹部を形成するようにしてもよい。
【0014】 鼻当て部3は、顔面の鼻頭の形状に合わせて、略馬蹄型即ち略U字型を上下逆 にした形状に形成されたものである(図1、図2)。鼻当て部3は、左右に鼻当 て片3a,3bを有する。そして、鼻頭に当接する裏面に、スポンジ、ウレタン やゴムその他の、弾性部材33が設けられている。
【0015】 そして、鼻当て部3は、レンズ部2が装着される際、レンズ部2の括れ部20 の少なくとも下端中央付近を下方より受容する逆鉤部30を有する。逆鉤部30 は、鼻当て部3の逆U字形状に沿って伸びる溝状体であり、レンズ部2の下縁部 22中央に設けられた前述の括れ部20を受容する(括れ部20全部を受容する ものであっても、中央部分のみ受容するものであっても何れでも実施可能である )。このとき、レンズ部2が簡単に脱落しないよう逆鉤部30には、縁30aが 設けられている。 鼻当て部3は、その上部にレンズ部2の裏面23或いは表面24に沿って上方 に伸びる連絡部31を有する。
【0016】 連絡部31の上部には、前記接合第1構成部10に対して、着脱自在に掛かり 留め可能な接合第2構成部32が設けられている。 以下前述のフレーム部1が有する接合第1構成部10と共に、鼻当て部3が有 するこの接合第2構成部32について説明する。
【0017】 接合第1構成部10と接合第2構成部32とは、連結可能で、自由に分離可能 に形成されていれば、どのような構成を採用するものであってもよい。 適当な例を順に説明すると、先ず図2、図3、図4及び図5へ示すような係合 構造を採るものが適当である。この図2及び図4は、接合第1構成部10と接合 第2構成部32が分離した状態、図3及び図5は、接合第1構成部10と接合第 2構成部32が接続された状態を示している。
【0018】 図2及び図4へ示すように、接合第1構成部10は、フレーム部1中央から下 方へ伸びる垂下片であり、先端付近に表面から裏面へ貫通する口10aが形成さ れている。この口10aの内面下部には、内面上方に伸びる可撓性を有する舌片 10bが形成されている。舌片10bは真っ直ぐ上に伸びるだけでなく、孔10 a内より、顔面側へ浮き出た状態に突出している(図4)。
【0019】 一方接合第2構成部32は、鼻当て部3から上方に伸びる突起片である連絡部 31に形成された中空部である。この接合第2構成部32は、連絡部31上方に 開口する開口部32aを有する。この開口部32aから接合第2構成部32内部 へ、接合第1構成部10を収容することが可能である。接合第2構成部32内へ 接合第1構成部10を必要以上に入り込ませないように、接合第1構成部10へ 当たりとなる段差部10cを形成して、接合第2構成部32の開口部32aの周 縁部32bとの当接を図れば効果的である。勿論接合第1構成部10の先端10 dが、接合第2構成部32の内底部32cへ当接して必要以上に入り込まないよ うに構成することも可能である。
【0020】 この接合第2構成部32は、接合第1構成部10が挿入された際、舌片10b を外部へ突き出すための窓孔32dが形成されている。 この窓孔32dの内面上方には、舌片10b先端部10eを受容し、当接する 受容縁32eが形成されている。又窓孔32dへの舌片10bの入り込みをスム ーズに行うために、舌片10bの背部10fは、傾斜或いは曲面を持つように形 成しておけば効果的である。
【0021】 上述の通り、形成されることによって、接合第1構成部10が接合第2構成部 32へその開口部32aより挿入され、撓んで開口部32aを潜った舌片10b は、挿入と共に接合第2構成部32の窓孔32dへ入り外部へ露出し、先端部1 0eが上記受容縁32eへ当接して、逆鉤となる。従って、挿入後は、接合第1 構成部10と接合第2構成部32とは、引っ掛かり合って、容易に外れない(図 3、図5)。 レンズ部2は、接合第1構成部10と接合第2構成部32との上記接続時に、 その上縁部21がフレーム部1の受容溝11へ受容され、括れ部20が、鼻当て 部3の逆鉤部30へ受容されるのである。 接合第1構成部10から接合第2構成部32を外す際は、舌片10bの窓孔3 2dより外部に露出する部分を押し、接合第1構成部10から接合第2構成部3 2を引き抜けばよい。
【0022】 上記図1に示す実施例において、接合第1構成部10及び、接合第2構成部3 2を備える連絡部31が、レンズ部2の裏面23側に位置するように各部が形成 されている(図2)。即ち、接合第1構成部10及び接合第2構成部32は、レ ンズ部2の裏面23に沿うように形成され、レンズ部2よりも顔面側で接合第1 構成部10との接続を行うものであった。 しかし、このような例に限定するものではなく、接合第1構成部10と連絡部 31(接合第2構成部32)とが、レンズ部2の表面24側に位置するよう各部 を形成して、上記とは逆に、レンズ部2の表面24側で、接合第1構成部10と 接合第2構成部32との接続を行うようにして実施することも可能である(図示 はしない)。 この場合、連絡部31は、図1に示すものと異なり、逆鉤部30を挟んで、顔 面側より外部に形成され、先に触れた接合第1構成部10も、フレーム部1の受 容溝11を挟んで、顔面側より外部に形成される(図示しない)。
【0023】 又上述の実施例では、接合第1構成部10が雄、接合第2構成部32が雌とし て、雌雄接続構造を形成したが、この雌雄は逆であっても実施可能である。即ち 、上記接合第1構成部10の構成を接合第2構成部32が採り、上記接合第2構 成部32の構成を接合第1構成部10が採るものとしても何ら差し支えない。
【0024】 次に、接合第1構成部10と接合第2構成部32について、他の実施例を示す 。図6へ示す通り、接合第1構成部10は、板状体であり、その裏面に適宜間隔 を隔てて向かい合う中空のポケット12,12が形成されている。このポケット 12,12は互いに向かい合う面にて開口し(開口部12a,12a)、中空の 内部に通じるものとなっている。
【0025】 他方、連絡部31に設けられた接合第2構成部32は、2つの可撓片31m, 31mによって構成されている。この可撓片31m,31mは可撓性を有するも のであり、図6中上方に伸び、夫々の先端31a,31aが図5中左右外側へ向 いて屈曲している。
【0026】 使用に際しては、可撓片31m,31mを互いに近づくよう撓めて、その先端 31a,31aを上記開口部12a,12aよりポケット12,12内へ受容さ せて、これら接合第1構成部10と接合第2構成部32との接合をなす。そして 、分離の際は、同様に可撓片31m,31mを互いに近づくよう撓めて、その先 端31a,31aをポケット12,12から抜き出せばよい。この実施例の場合 も、図示したレンズ部2の裏面23で接合第1構成部10と接合第2構成部32 が接続をなす構成を採るものに限定するものではなく、レンズ部2の表面24に て接続をなすよう構成することも可能である。又接合第1構成部10の上記ポケ ット12,12は、接合第2構成部32が有するものとし、接合第2構成部32 の可撓片31m,31mは、接合第1構成部10が有するものとして、雌雄逆に 形成することも可能である。
【0027】 更に他の実施例について、図7を用いて説明する。 この図に示すように、接合第1構成部10は、適宜数の中空部12b,12b を有する(図示は2つであるが、幾つでもよい)。そして、この中空部12b, 12bは、接合第1構成部10の先端より、図中下方に開口する開口部12c, 12cを有する。
【0028】 他方、連絡部31に設けられた接合第2構成部32は、接合第1構成部10の 中空部12b,12bと同じか或いはこれより少ない数の突起部31n,31n によって構成されている。この突起部31n,31nは、図7中上方に伸び、夫 々の先端31a,31aが、突起部31n,31nの他の部位より太く形成され ている。尚、図では、先端31a,31aが球状のものが示されているが、太く なっていればよく、このような形状に限定されるものではない。そして、上記接 合第1構成部10の中空部12b,12bは、接合第2構成部32の突起部31 n,31n先端31a,31aを収容可能なように、奥が広くなっている。
【0029】 接合第1構成部10と接合第2構成部32の接続に際して、突起部31n,3 1n先端31a,31aは、開口部12c,12cより中空部12b,12bの 内部へ強制嵌合される。即ち、開口部12c,12cは、突起部31n,31n 先端31a,31aより、小さく形成されており、先端31a,31a又は開口 部12c,12c周縁、或いはその双方は、可撓性を有するものにて形成されて いるのである。
【0030】 この場合も、接合第1構成部10と接合第2構成部32との接続は、図示した ものと異なり、レンズ部2の表面24にて行うように構成することも可能である (図示しない)。 又接合第1構成部10と接合第2構成部32の接続の雌雄は、図示したものと 逆になるように実施することも可能である(図示しない)。
【0031】 図8へ、又別の実施例を掲げる。これは、接合第1構成部10が、下方に開口 部10hを有し、外周面の適宜位置に内部へ通じる孔10iを有する筒状体とし て形成されている。そして、連絡部31には、この開口部10hへ挿入される舌 状の接合第2構成部32が上方に向けて延設されている。この接合第2構成部3 2は、挿入時孔10iと対応する位置に、突起32iを有するものである。従っ て、接合第1構成部10と接合第2構成部32との接続は、開口部10hへ接合 第2構成部32を挿入し突起32iを孔10iへ嵌合することによってなされる 。 この場合も、接合第1構成部10の有する構成と接合第2構成部32の構成と は、逆であっても実施可能である。又、この場合もレンズ部2の表面側で接続さ れるもの、裏面側で接続されるもののいずれでも実施可能である。
【0032】 図1に示す実施例において、レンズ部2は、左右のレンズが一体に成形された 一枚の透明体を掲げたが、このようなものに限定するものではなく、左右のレン ズを、別々に形成することもできる。 例えば図9へ示すように、レンズ部2は、個々別々に形成された左のレンズ2 aと右のレンズ2bと、更にリム2cとによって形成されたものであり、左のレ ンズ2aと右のレンズ2bとはリム2cによって一体となっているものであって も、実施可能である。尚、図1に示す左右一体型のレンズにも、リムを周設して 実施することが可能である(図示しない)。又レンズにリムを設ける場合、リム はレンズ周囲全部を囲むように設けてもよいが、レンズの上縁部には、リムを設 けずに実施することも可能である(図示しない)。
【0033】 更には、図10へ示すように、レンズ部2を、個々別々に形成され左のレンズ 2aと右のレンズ2bのみによって構成し、上記のようなリム2cを省くことも できる。この場合、個々のレンズ2a,2bは、夫々、接合第1構成部10と接 合第2構成部32の接続により、フレーム部1と鼻当て部3との間に、別々に固 定されるものである。尚、図示した通り、鼻当て部3の逆鉤部30及びその縁3 0aは、個々のレンズ2a,2bの保持が十分に行えるように、幾分左右に突出 した形状に形成しておけば効果的である。 又この場合も、個々のレンズ2a,2bへ、夫々、別個のリムを周設して実施 することも可能である(図示しない)。
【0034】
【考案の効果】
本願考案の実施によって、レンズ部の交換或いはフレーム部の交換が、力を要 することなく、又コツを覚えることなく、容易に行うことが可能となった。この ため、誰にでも上記交換が簡単に行え、交換の際に眼鏡を破損することがなくな った。しかも、このような効果を得ても、レンズ部の保持能力を低減するもので はなく、交換の容易性と、保持能力という相反する効果を両立し得た。 又、鼻当て部のみの交換も可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の分解斜視図である。
【図2】一実施例の要部説明図である。
【図3】一実施例の要部説明図である。
【図4】一実施例の要部略縦断面図である。
【図5】一実施例の要部略縦断面図である。
【図6】他の実施例の要部説明図である。
【図7】更に他の実施例の要部説明図である。
【図8】更に他の実施例の要部説明図である。
【図9】更に他の実施例の分解斜視図である。
【図10】更に他の実施例の分解斜視図である。
【図11】従来例のレンズ部装着後の全体斜視図であ
る。
【図12】上記従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム部 2 レンズ部 3 鼻当て部 3a 鼻当て片 3b 鼻当て片 10 接合第1構成部 21 (レンズ部2の)上縁部 22 (レンズ部2の)下縁部 30 逆鉤部 31 連絡部 32 接合第2構成部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム部(1) と、このフレーム部(1)
    の中央に設けられた鼻当て部(3) と、フレーム部(1) と
    鼻当て部(3) に着脱可能に支持されたレンズ部(2) とを
    備えたレンズ着脱式眼鏡において、 フレーム部(1) は、レンズ部(2) の上縁部(21)を受容す
    るものであり、且つ、その中央に接合第1構成部(10)を
    備えるものであり、 鼻当て部(3) は、レンズ部(2) の下縁部(22)を下方より
    受容する逆鉤部(30)と、鼻に当接し得る左右の鼻当て片
    (3a)(3b)と、左右の鼻当て片(3a)(3b)間に渡された連絡
    部(31)とを有し、この連絡部(31)には、上記接合第1構
    成部(10)に対して、着脱自在に掛かり留め可能な接合第
    2構成部(32)が形成されたものであることを特徴とする
    レンズ着脱式眼鏡。
JP6544093U 1993-11-11 1993-11-11 レンズ着脱式眼鏡 Pending JPH0732628U (ja)

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