JP2001501326A - 眼鏡フレーム、眼鏡及び眼鏡の製造方法 - Google Patents

眼鏡フレーム、眼鏡及び眼鏡の製造方法

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JP2001501326A JP10549828A JP54982898A JP2001501326A JP 2001501326 A JP2001501326 A JP 2001501326A JP 10549828 A JP10549828 A JP 10549828A JP 54982898 A JP54982898 A JP 54982898A JP 2001501326 A JP2001501326 A JP 2001501326A
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ポール イェルン リンドベルイ
ラルス ベイヴァード イェルセン
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Abstract

(57)【要約】 眼鏡フレームは、テンプルバーを取り付けるための前端片(11)と一対のストラップ(7)とを備えたフレーム前部(15)からなり、各ストラップはほぼ隣接関係でそれぞれのストラップ部材を備えたそれぞれのガラスと周囲で係合するようにループ形に形成され、それぞれのストラップに相互係合するための閉鎖部材(16,17)が設けられている。一つの弾性部材の各々が、ガラス周りでそれぞれのストラップに弾性張力をかけるようにする。各閉鎖手段は、第1の及び第2のフック手段からなり、各ストラップ端とそれぞれ一体に形成され、相互係合を維持するようにされる。

Description

【発明の詳細な説明】 眼鏡フレーム、眼鏡及び眼鏡の製造方法 本発明は、眼鏡フレーム、眼鏡及び眼鏡を製造する方法に関する。 更に詳細には、本発明は、リムによってガラスの周縁に係合させることよって ガラスを保持するようにした眼鏡フレームに関する。より詳細には、本発明は、 ガラスの取り外しと挿入とを容易にするために選択的な開きを可能にするように 、ガラスに係合するリムを分割した眼鏡フレームに関する。 ここに使用されているように、用語眼鏡は、ガラスまたは他の屈折または色付 透明材料よりなる2つのレンズであって、ユーザーの目の前にかけて、ガラスを 通して補正され又は暗くなった対象を見得るようにした2つのレンズと、所望の ように取り付けられたレンズ又はガラスを着用者は、両目で、かつ、それぞれの レンズを通して平行な視線でまっすぐ前方を見ることができるような好ましい使 用位置に好都合に固定、保持するように構成された眼鏡フレームの形態とを実質 的に備えた公知のアクセサリに係わる。 米国特許第5,325,132号は、ガラスに係合するための分割リムを備え た眼鏡フレームを説明しており、その眼鏡フレームは、分割リムはそれぞれの連 結装置によって閉じられ、この連結装置は、ばね荷重がかけられ、そしてリムを 選択的に閉じるために、ロックされていない位置とロック位置との間で切り替え られるようにされている。連結機構は、複雑な製造と組立てを必要とする多くの 小部品を含んでいる。この機構は、幾分嵩の大きい外観を造りそうであるし、そ れは、ユーザーによっては望ましくないと考えられる。 米国特許第3,905,085号は分割リムを備えた眼鏡を説明しており、そ の眼鏡では、分割リムはそのそれぞれの端にリベット止めされた一対のラグを互 いに保持するねじによって固着される。この解決手段は、製造、組み立てが幾分 複雑で、さらに眼鏡の外観も損なういくつかの小部品を必要とする。 米国特許第5,135,296号は、ガラスの各々が縁部に周囲溝を備え、ま た、フレームのリムの各々が、溝内に受け入れられ、かつ、周囲でガラスに係合 するように形成された2つのワイヤ部分を備えた眼鏡を説明する。この解決手段 はワイヤの塑性変形を伴い、かくして、ガラスの交換の際、ワイヤの反復変形を 伴い、ワイヤ構造に悪影響を及ぼす虞がある。 本発明は、第一に、請求の範囲第1項に記載されたような眼鏡フレームを提供 する。 この眼鏡フレームでは、弾性部材をストラップ部材の適切な形成によって又は 専用の弾性手段を設けることによって設けるのがよい。弾性部材は、協働する対 のフック手段を、いかなる塑性変形もなく外せるほどの、ストラップ係合の弾性 をもたらすようになっているべきである。ストラップは弾性的に張力がかけられ た相互係合するフック手段によってガラスを保持し、かくして、フレームはガラ スの強固な係合を維持する。弾性的に張力を加えることはまた、良好な嵌合を依 然として達成しながら、ガラス及び溝の大きさの変化を可能にする。 好ましい実施形態によれば、フレーム前部には、それぞれの前端片に隣接して 位置したフック手段がそれぞれ形成される。リムの開放は第1のフック手段の持 ち上げを伴うので、前端片の偶発的な引っ張りによって起こるかもしれないよう な第2のフック手段の持ち上げは、一対の相互作用するフック手段に対して、フ ック係合を閉じる方向に作用する。すなわち、かかる偶発的な負荷により、フッ ク係合を外す危険がない。 好ましい実施形態によれば、前端片はそれぞれ横方向延長ストリップからなり 、各ストラップ部材のそれぞれのストラップ端は、フレームの前からわかるよう に、それぞれの延長ストリップの縁の方向に沿って延びる狭いスリットの視覚的 効果を創り出すように、当接関係に接合される。従って、リムのスリットは、フ レームに存在するエッジラインに視覚的に継続し、これは調和の取れた視覚的外 観を創り出す。 さらに好ましい実施形態によれば、フック手段の少なくとも1つが、ガラスの 周りに、それぞれのストラップに張力を加える弾性部材を提供する。フック手段 の少なくとも1つは、弾性的な曲げに適したシート部材からなるのが好ましい。 これにより、専用の構成要素の追加を必要とすることなく弾性が得られるように 、存在しているフック手段の適当な形成によって適当な弾性特性を製品に与える こ とができる。 好ましい実施形態によれば、フック手段並びに前端片およびノーズパッドを取 り付けるためのアームを含むフレーム前部は、本質的に、シート材料の単一片か ら切断作業及び曲げ作業によって形成される。このことは、適当な切断作業と曲 げ作業を適当に適用することによって、種々の設計を可能にしつつ、製造と組立 を簡単化することができる。 第1のフック手段は、一実施形態によれば、突出する舌部を切断することによ って及び、この舌部をシート部材の平面から、U形状に曲げることによって作ら れ、第2のフック手段は、フック延長部分を切断し、かつ曲げることにより作ら れる。フック延長部分を曲げることがは、U形舌部の簡単な曲げにより作られ、 シート部材の平面に対する、フックの相互係合個所の片寄りを補償する。 好ましい実施形態によれば、弾性部材の各々は、ストラップ部材とガラスの間 に挿入された圧縮可能な本体からなる。圧縮可能な本体は、要求される弾性の程 度が異なる弾性手段の併用によって合算されるように、他の弾性本体と組み合わ せて使用されても良いし、或いは、弾性本体がそれ自体で、1つのストラップ部 材に対して必要とされる弾性の全てを提供するようにしてもよい。 好ましい実施形態によれば、本体は、ガラスと周接触して置かれるOリングか らなる。これは、眼鏡の視覚的外観を損なわないで弾性をもたらす簡単な方法で ある。この実施形態は、周囲溝を備えたガラスの組み合わせで特定の利点を有し 、その周囲溝の底部内にOリングを受け入れるようになっており、かつ、Oリン グの頂部で溝の内側にストラップ部材の縁を受け入れるようになっている 本発明は、第二に、請求の範囲第10項に記載された眼鏡を提供する。 これは、ガラスの交換をフレームの部分の弾性変形を伴う作業で、塑性変形も 回避し、従って、フレームの構造又はフレームのいかなる部分をも弱めることな く、実際に無制限な回数の交換を可能にする眼鏡を提供する。この眼鏡はガラス の強固な係合を得る。フレームがガラスの大きさの変化に順応するので、ガラス の取り付けを簡単にする。この眼鏡は、さらに、広範囲の設計の製造を経済的に 可能にする。 好ましい実施形態によれば、ガラスは、ストラップの縁を受け入れるようにな った周囲溝を備えている。かくして、ストラップ縁を嵌め合い係合により、ガラ スはストラップを支持し、ストラップの曲がりを防止して、フレーム前部の構造 的な一体性に寄与する。このことは、眼鏡の全体としての構造的な適当な一体性 を犠牲にすることなく、ストラップ部材の寸法を最小化することを可能にする。 本発明は、第三に、請求の範囲第12項に記載された方法を提供する。 この方法は、簡易な製造工程によって、かつ、低コストの未加工の材料と部品 で、広範囲の設計内で眼鏡を製造する方法を提供する。ガラスの取り付けは、一 連の簡単な作業によって行われる。この取り付けは、ガラス並びにフレームの製 造公差に順応し、このことは、フレーム及びガラスの製造が典型的に別々に行わ れること及びガラスの取り付けが典型的には検眼医によって行われることを考慮 すると意味ある利点である。 好ましい実施形態によれば、この方法は、ストラップ部材が適切にガラスの周 りに付けられたときに、ストラップ部材に生ずる張力を調整するため、ガラス及 びストラップ部材の寸法に従ってOリングの大きさを選択する工程からなる。こ れは、異なるサイズのOリングを適宜に選択することによって製造公差を補償す ることができるので、完全な合致を可能にしつつガラス及びストラップ部材の寸 法のより大きい範囲の変化に順応する。また、合致のいかなる公差をも相殺する 可能性はまた、ストラップの弾性部材を、広い製造公差を補償する機能的要求か ら軽減する。従って、この場合、ストラップの弾性部材は非常に小さな弾性特性 をもたらしさせすればよい。 図面の簡単な説明 本発明の特徴及び利点は、図面に関して以下に与えられた好ましい実施形態の 説明から明らかになる。ここで、 図1は、本発明にかかる眼鏡の正面図を示している。 図2は、本発明にかかるフレーム前部のブランクの平面図を示している。 図3は、図2の細部の拡大図を示している。 図4は、A−A線に沿う図3の断面図を示している。 図5は、フレームのリムを閉じた状態の図3で示したのと同じ細部を示してい る。 図6は、本発明の第2の実施形態にかかるフレーム前部の一部を示している。 図7は、ガラス縁に沿って溝内に配置されたOリングを有するガラスの縁部分 を貫通する断面図を示している。 図8は、ストラップがOリングの表面で溝に受け入れられた状態を示す、図7 と同様の図である。 発明の最良の実施形態 全ての図は概略図であり、必ずしもスケール通りではなく、本発明を理解する のに本質的である詳細のみを示しており、その他の詳細は明確化のために省略さ れている。図全体にわたって、同じ参照数字は、同一又は同様の部材について使 用される。 まず、本発明による眼鏡1の外観について図1を参照する。この眼鏡は、主と して、フレーム前部3で構成されたフレーム2を有し、フレーム前部はヒンジ( 図示せず)によってフレーム前部3に連結されたテンプルバー4を備えている。 フレーム前部3はさらに、ノーズブリッジ9とノーズパッドの取付用の一対のア ーム10を含む。ノーズパッドは国際出願公開番号WO98/26324号に説 明するように適用され、かつ、取り付けられるのがよい。フレーム前部3は、そ れぞれのガラス6に周囲で係合するためのそれぞれのリムを得るように、閉じら れた2つのストラップ7を特徴とする。 今、フレーム前部3に関係するさらなる詳細について図2を参照する。図3は 、図2に示されるように、単一のシートから、フレーム前部にほぼ似た形状に切 断され又は圧断されたブランクの平面図を示す。ブランクは、ガラスに周囲で係 合するストラップ7、ノーズブリッジ9を形成するための中央ウェブ、ノーズパ ッドの取付用のアイレットをそれぞれ備えた一対のアーム10及びテンプルバー (図1参照)を取り付けるためのヒンジの取付用の2つの横方向に延びた部分す なわち前端片11を備えている。このブランクの切断又は圧断に引き続いて、図 1に示すフレーム前部3に到達するために、例えば、曲げ作業やねじり作業、表 面仕上げ作業などの種々の仕上げ作業が種々の細部を形成するように行われる。 これらの作業は当業者の能力の範囲内にあると考えられる。 図2のストラップ7は、それぞれのガラスの挿入を容易にするために開いた分 りリムを効果的に提供する。ガラス挿入時には、後述するストラップ端に隣接し たフック手段の相互係合によってリムが閉じられ、ストラップ7の内縁すなわち リブ8が後述するガラス縁の周囲溝に係合するような図1に示す形状に到達する ように、わずかな弾性変形により、それぞれの端部に互いに係合することによっ て、ストラップが閉じられる。 図2に示されたブランクは、種々の方法によって、種々のシート材料から作る ことができる。厚さ0.7mmのチタン合金のシートが満足すべきものであるこ とが判明している。切断作業は、プログラマブルレーザカッタやプログラマブル ウォータジェットカッタによって行うことができる。これらの切断装置は、多様 な設計を提供するようにソフトウェアの形で入力された一組のデータに従って切 断を行うことができる。他の実施例では、他の方法、例えば、圧断法又は形削り 法を使用してもよい。 フック手段の説明のために図3及び図4を参照すると、図3は、図2に示され るように、フレーム前部の左側に属する一対の相補的なフック手段を含むフレー ム前部の一部を示している。第1のフック手段は、先端を内方、即ち、図の右側 に向けたストラップの端部に切断され、フックすなわち捕捉部13からなる。捕 捉部を含むストラップの端部の一部は曲げられ、即ちオフセット14によってス トラップの残りの部分の面からわずかにオフセットされている。従って、捕捉部 13の係合個所はストラップの平面からわずかにオフセットされている。 第2のフック手段は、図4からわかるように、U形に曲げられたストラップの 短い延長部すなわち突出部によって作られた舌部12からなる。第1のフック手 段13は、図3の下方部分でストラップ端に関連し、一方、第2のフック手段は 、図3の上方部分でストラップ端に結合する。舌部12は、舌部12がガラスの 縁に干渉することなく、リブ8がガラスの溝内に入ることができるようにするた めに、ストラップ17のリブ8の横方向外方に間隔を隔てられている。取り付け られたときに、舌部がガラス外側縁に極めて近接して、位置するように、リブ8 からの舌部の距離は本質的にガラス溝の深さに合致するのが好ましい。 U形舌部12は、ストラップ面から僅かにオフセットしている係合点を画定す る。フック手段が相互係合されるときに、ストラップ部分、とくに、リブ8の各 端を、本質的に単一の平面に沿って位置させ、ガラスの溝と良好に匹敵させるよ うにするために、図4に示されるように、捕捉部13のほぞは、U形舌部によっ て画定されたオフセットに合致する。U形舌部と捕捉部とは、一般的にストラッ プによって画定された面に沿った相互変位によって、選択的に連結され又は外さ れる一対の相補的フック手段を提供する。一対のフック手段は、ストラップにお いて通常期待される張力が、フック手段の相互係合を確実にする弱いバイアス( 付勢)を生成することを保証するように形成される。従って、一対のフック手段 を選択的に分離するためには、バイアスに打ち勝つ必要がある。 図5は、本質的には図3と同じ細部を示すものであるが、フック手段が互いに 係合して、ストラップ7を閉じ、リムが閉じられた状態を示している。このリム に嵌められたガラスが、その外側の縁によって、リブ8及びストラップの両端の 間の開口の大部分を隠す。前から見ると、見えるスリットの唯一の部分は、前端 片11の下縁と整列した短くて狭いスリットおよびガラス縁に近接したU形舌部 12に隣接した小さい凹部である。 舌部の曲げ部及びキャッチャーの曲げ部は、フレーム前部の平面のいずれかの 側に配置されても良いが、美観上の理由から、それらを後側に、すなわち、着用 者の顔面に向けて配置し、前方から見たときに、それらの細部を隠すようにする のが好ましい。 前端片11、即ち、テンプルバーを取り付けるようになった延長部は、U形舌 部12と関連したストラップのその部分と一体である。キャッチャー13は、前 端片と関連したストラップの部分を、ガラスに対してその位置にとどまるように 抑えながら、キャッチャー13と関連した部分をガラスから横方向に引き離すこ とによって、フックの係合の分離が起るように向けられている。この配置により 、引っ張りがストラップの一部をガラスからわずかに持ち上げるのに十分強かっ た場合でも、テンプルバーをたまたま引っ張ることによって起るかも知れないよ うな、前端片11の引っ張りは、フックの係合を分離することはない。従って、 ガラスは前端片11に連結されたストラップの部分に確実に係合し、かつこれを 支持する。 しかしながら、この付加的支持が必要ないと考えられる他の実施態様において は、この配置を逆にし或いは変形させても良い。 ブランクを厚さ0.7mmのチタン合金のシートから切断し、舌部の幅が0. 7mm及び片寄り部に隣接したキャッチャーの根元の幅が1.1mmである設計 では、フック手段の弾性、即ち、本質的に、U形舌部の弾性曲げとキャッチャー の弾性曲げ及び片寄り部の曲げによる弾性は、ガラス円周に対して0.5mmの 範囲にわたって、大きさが変化するガラスをうまく取り付けることができ、この 範囲全体にわたって、ガラスの取り付けに当って適当な弾性張力を得ることがで きる。広く使用されている方法によって、円周に対して0.3mmの変化の範囲 内の規定寸法に溝付ガラスを作ることができることを考えれば、この変化の範囲 は満足であると考えられる。 本発明によるフレームの第2の実施形態の説明のために、図6を参照する。図 6は、フレーム前部の一部を半完成状態で示す。第2の実施形態によるフレーム 前部15は、主として閉鎖手段の形状によって第1の実施形態のフレーム前部と 区別される。第2の実施形態では、ストラップ7は、板材の平らなシートから、 第1の実施形態におけるように、スリット付きのほぼループを定める形状に切断 される。しかしながら、ストラップ端部は、図6に示すように、スリットの下方 の第1のノーズ部分16及び図6に示すようにスリットの上方の第2のノーズ部 分17と称せられる一対の噛み合うジグザグに切断される。第2の実施形態では 、相互係合部分の形成には曲げは含まれない。 第1の実施形態と同様に、ラッチ係合は、前端片11に隣接した第2のノーズ 部分17を抑制しつつ、ガラスの平面に沿って第1のノーズ部分16をガラスか 引き離すことにより、解除される。このことはまた、前端片11に取り付けられ たテンプルバーを引っ張っても、ラッチ部分を分離することができないという利 点を有している。 フック部分の弾性によって可能な拡張程度は、この例ではほんのわずかである 。従って、ガラスとストラップを、幾分狭い公差に合わせなければならず、或い は、以下に説明するように、弾性をもたらす他の手段に頼ることが好ましい。 追加の弾性手段を説明するために、今、図7及び図8を参照する。 図7及び図8は、両方とも、溝の隣接部分に沿う方向で見て周囲溝を備えたガ ラスの縁部分を図示する。図7は、周囲溝19を備え、かつ追加の本体18を備 えたガラス6を図示する。本体18は、シリコンゴムのような弾性的に圧縮可能 な材料のOリングからなる。Oリング18は、軽い張力の状態で溝内に位置する ように、ガラスに取り付けられる。溝の寸法は、例えば、幅1.0mm、深さ0 .5mmであるのがよい。Oリングのコア直径は、溝に嵌められた状態で、例え ば0.3mmであるのがよい。 図8は図7と同様の図を示しているが、フレーム内にガラスを取り付けた直後 のものである。従って、図8は、弾性的に圧縮されたOリング18の頂部で溝1 9内に受け入れたれたストラップ7の縁8を示している。 ストラップがガラスの周わりに閉じられたときに、ストラップの張力が適当な 限度内に確実にとどまるように、ストラップ部材及びガラスの特定の寸法による 嵌合に順応させるために、異なる大きさのOリングの組を提供するのがよい。 ストラップとガラスの間に位置するOリングを、フレーム前部のいずれの実施 形態に使用してもよい。しかしながら、板状部品がわずかな程度の弾性拡張を提 供する場合及び、広い製造公差に順応しなければならないユーザ仕様ではフレー ム前部の実施形態とともに、Oリングが特に好まれる。 本発明の説明のために特定の実施形態を上述したが、これら実施形態は本発明 の範囲を決して限定するものとは考えられず、本発明の範囲は、添付の請求の範 囲内で、当業者により数多くの方法で、変えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AT,AU,AZ,BA,BB, BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,C Z,DE,DE,DK,DK,EE,EE,ES,FI ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テンプルバー取り付け用の前端片及び一対のストラップ部材を備えたフレー ム前部を備え、各ストラップ部材が、ストラップ部材端をほぼ当接関係にして それぞれのガラスと周囲で係合するようなったループの形状に形成され、前記 ストラップ部材端を相互に連結するための閉鎖部材を備えた眼鏡フレームにお いて、 その各々一つずつが、前記ガラスの周りで、前記各ストラップ部材に弾性的 に張力を加えるようになった一対の弾性部材を備え、 各前記閉鎖手段が、それぞれの端に隣接して前記ストラップ部材と一体に形 成され、かつ、相互係合を維持するようになった第1及び第2のフック部材か らなり、前記閉鎖手段が、前記第2のフック部材を前記ガラスに対して静止位 置に拘束するようにしながら、前記第1のフック部材を実質的に前記ガラスの 面に沿った方向に、前記ガラスの縁から遠ざけることによって前記係合の選択 的な解除を可能にするようになっていることを特徴とする眼鏡フレーム。 2 前記フレーム前部には、それぞれ、各前端片に隣接して位置している第2の フック部材の各々が形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の眼鏡フレーム。 3 前記前端片が、それぞれ、横方向に延長ストリップからなり、前記各ストラ ップ部材の端が、前方から見たときに、前記横方向に延長ストリップの各々の 縁の方向に沿って延びる狭いスリットの視覚的効果を創り出すように、当接関 係で接合されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の眼鏡フレーム 。 4 前記フック手段の少なくとも1つが、前記ガラス周りで、各ストラップに張 力を加えるようになった弾性部材を提供することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の眼鏡フレーム。 5 前記フック手段の少なくとも1つが、前記弾性部材を提供するように弾性曲 げに適したシート部材からなることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の眼 鏡フレーム。 6 前記フレーム前部が、フック手段並びに前記前端片およびノーズパッドを取 り付けるためのアームを含み、本質的にシート材料の単一片から切断作業及び 曲げ作業によって形成されることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の眼鏡 フレーム。 7 前記第1のフック手段が、突出した舌部を切断し、前記舌部を前記シート部 材の平面からU字形状に曲げることにより作られ、前記第2のフック手段が前 記フックの延長部を切断し、かつ、曲げることによって作られることを特徴と する請求の範囲第5項に記載の眼鏡フレーム。 8 前記弾性部材の各々が、前記ストラップ部材と前記ガラスとの間に挿入され た圧縮可能な本体からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の眼鏡フ レーム。 9 前記本体が、前記ガラスと、周囲で接触するように配置されたOリングから なることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の眼鏡フレーム。 10 前記ガラスとテンプルバーとを備えた請求の範囲第1項ないし9項のいずれ か1項に記載の眼鏡フレームを有することを特徴とする眼鏡。 11 前記ガラスが、前記ストラップ部材の縁を受け入れ、支持するために、前記 ガラスの各々が前記各ストラップ部材の内周縁に噛み合い係合する周囲溝を備 えたことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の眼鏡。 12 シート材料を選択し、前記シートから一対の前記ストラップ部材を構成する ブランクを切断し、前記ブランクの各々がスリットと前記スリットに隣接して 一対の協働するフック手段を備えたループの形状をなし、それぞれの前記スト ラップ部材が前記各ガラスに係合するように、一対の前記ガラスを挿入し、前 記ストラップ部材に弾性的張力を加えるように、前記一対のフック手段を掛け 止め係合させて前記ガラスの周りにそれぞれのストラップ部材を閉じることを 特徴とする眼鏡の製造方法。 13 前記ストラップにより、ガラスを係合するのに先立って、ガラスのノッチ内 に、弾性材料のOリングを配置することを特徴とする請求の範囲第12項に記 載の方法。 14 前記ガラスの周りに適切に掛け止めされたときに、前記ストラップ部材の張 力を調整するために、前記ガラス及び前記スラップ部材の特定の寸法に従って 、前記Oリングのサイズを選択することを特徴とする請求の範囲第13項に記 載 記載の方法。
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