JP2000162483A - 光軸調整機構及びその機構を用いた水準器 - Google Patents

光軸調整機構及びその機構を用いた水準器

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JP2000162483A
JP2000162483A JP10333810A JP33381098A JP2000162483A JP 2000162483 A JP2000162483 A JP 2000162483A JP 10333810 A JP10333810 A JP 10333810A JP 33381098 A JP33381098 A JP 33381098A JP 2000162483 A JP2000162483 A JP 2000162483A
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plate
optical axis
axis
lens
hole
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Yoshiharu Kuwabara
義治 桑原
Hiroharu Yamamoto
弘治 山元
Masakazu Kawada
正和 川田
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Kawaguchi Kogaku Sangyo KK
Original Assignee
Kawaguchi Kogaku Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数の光学部品を組合わせても、
簡単な構成で、光軸調整を行うことができる、操作性が
良く、低コストの光軸調整機構を提供すること。 【解決手段】 光軸調整機構は、光源部1を取付けた第
1プレートとしてのレーザダイオード(LD)調整プレ
ート2と、収束レンズ3を取付けた第2のプレートとし
てのレンズプレート4と、スライド手段及び回動手段を
構成する2組の偏芯棒5,6からなっている。前記LD
プレート2は、前記LD1を取付けるLD取付孔20
と、前記2組みの偏心棒5,6と共にスライド手段及び
回動手段を構成するX軸調整切欠き21と、前記2組み
の偏心棒5,6と共にスライド手段及び回動手段を構成
するY軸調整孔22と、LDプレート2を前記レンズプ
レート4に固定するビス7,7を挿通させる固定孔2
3,23を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
光学部品に関連する光軸の位置を調整する光軸調整機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】光学装置の光源部に用いられるレーザチ
ップは、レーザ光を放出する「へき開面」の位置が制御
されて、所定の位置からレーザ光が放出されるが、その
放出位置がずれる「チップずれ」のレーザチップがあ
る。光学装置に組立てる際に、「チップずれ」のレーザ
チップを選別することは、製造効率を低下させるので、
光軸調整機構が必要となってくる。簡単な構造の光軸調
整機構では、X軸調整用のプレートとY軸調整用のプレ
ートを備え、X軸プレートを動かしてX軸上の位置を調
整し、X軸プレートをY軸プレートに一体化した後、Y
軸プレートを動かしてY軸上の位置を調整していた。ま
た、複雑な構造では、特開平10−274754号に記
載された投受光装置のように、故障した光源部に換えて
取付ける交換用発光部ユニットの他に、受光光学系ユニ
ットに連結する光軸シフト工具のような特別の工具を必
要としている。さらに、複雑な光学系の光軸を調整する
機構としては、特開平10−209502号に記載され
た光軸調整装置のように、コンピュータが2値化された
映像画像の2値化データから重心位置座標を求め、その
重心位置座標が基準位置座標に一致するように、光源
部、プリズム、集光レンズ、光ファイバ等の光学部品の
位置を調整しているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、簡単な構造で
も、X軸及びY軸テーブルという2枚のテーブルを必要
としており、光学系が複雑になれば、それだけ光軸調整
機構も複雑になっていた。また、特開平10−2747
54号に記載された光軸調整機構では、光軸シフト工具
という特別な工具を必要としていた。さらに、特開平1
0−209502号に記載された光軸調整装置では、コ
ンピュータのデータ処理に依存するものであり、装置も
大掛かりなものとなっていた。
【0004】そこで、本願発明は、複数の光学部品を組
合わせても、簡単な構成で、光軸調整を行うことができ
る、操作性が良く、低コストの光軸調整機構を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明の光軸調整機構は、第1のプレートと、第
2のプレートと、この第2のプレートに対し、第1のプ
レートをスライドさせるスライド手段と、このスライド
手段のスライド方向に交差するように、第2のプレート
に対し、第1のプレートを回動させる回動手段を備えて
いる(請求項1に記載の発明)。
【0006】ここで第1のプレートは、光学部品、例え
ば光源部、レンズ或いはプリズム等を取付ける部材であ
る。また第2のプレートは、同様な光学部品を取付ける
部材であり、或いは前記第1のプレートをスライドさせ
たり、回動させる場合のベースになるベース部材(ベー
スプレート)である。
【0007】本願発明の光軸調整機構では、第2のプレ
ートに光学部品を取付けて、その光軸上の焦点を原点す
るXY座標を想定した場合、前記スライド手段及び回動
手段により、第1プレートの位置を調整できる。ひいて
は第1プレートに取付けられた光学部品の前記座標上の
位置(±X,±Y)を、例えばX=0,Y=0の位置に
調整できる。よって、この光軸調整機構では、第2プレ
ートに対して第1プレートをスライド及び回動させるこ
とにより、第1プレートのみを変位させて、光学部品間
の光軸を調整できる。以下に詳述する実施形態では、第
1プレートとして、光源部を取付けたプレートについ
て、また、第2プレートとして、レンズを取付けたプレ
ートについて、その構成例を説明する。
【0008】上記光軸調整機構において、第2のプレー
トに対して、第1のプレートを、前記スライド手段のス
ライド方向及び前記回動手段の回動方向にそれぞれ交差
する方向に、変位させる変位手段を設けることが好まし
い(請求項2に記載の発明)。
【0009】請求項1に記載の光軸調整機構により、光
学部品間の光軸を調整できるが、第2のプレートと第1
のプレートとの間隔を調整する必要性もある。上述のよ
うに、第2のプレートの光学部品の焦点に、第1プレー
トの光学部品等を位置付けたい場合である。さらに、第
2プレートに取付けた光学部品等、光路上に組込まれた
光学部品に対する入射角を調整する必要もある。これら
の必要性を満たすため、変位手段を設けたもので、この
変位手段は、光学部品の光軸をZ軸として加えた直交座
標において、第1プレートのZ軸上の位置を調整できる
ものである。よって、この光軸調整機構では、1枚のプ
レートのみを変位させて、光学部品間の光軸調整のみら
ず、その光軸上での位置を調整できることになる。
【0010】上記目的を達成するため、本願発明の光軸
調整機構は、第3のプレートに対し、前記第1のプレー
トを固定して一体化した第2のプレートをスライドさせ
る第2スライド手段と、この第2のスライド手段のスラ
イド方向に交差するように、第3のプレートに対し、第
2のプレートを回動させる第2の回動手段を備えている
(請求項3に記載の発明)。ここで第3のプレートと
は、第2のプレートに対するベース部材であったり、上
記光学部品を取付けた部材である。この発明では、第2
のプレートが第1のプレートに対するベースプレートと
なり、且つ、第3のプレートが第2のプレートのベース
プレートともなり、複数の光学部品からなる光学装置に
対して、簡単な構成で、光軸調整を行うことができる。
以下に詳述する本発明の実施形態では、第3プレートと
して、ベースプレートの構成例を説明する。
【0011】上記目的を達成するため、本願発明の光軸
調整機構は、第3のプレートに対して、前記第2のプレ
ートを、前記第2のスライド手段のスライド方向及び前
記第2の回動手段の回動方向に、それぞれ交差する方向
に変位させる第2の変位手段を備えたことを特徴とする
(請求項4に記載の発明)。この第2の変位手段は、上
記変位手段と同様に、第3のプレート等に取付けられた
光学部品や光路上にある光学部品の光軸をZ軸として加
えた直交座標において、第2プレートのZ軸上の位置を
調整できるものである。よって、この光軸調整機構で
は、複数の光学部品からなる光学装置に対して、簡単な
構成で、光軸調整を行うことができる。
【0012】前記変位手段又は/及び第2の変位手段
は、差動ネジであることを特徴とする(請求項4に記載
の発明)。ここで差動ネジとは、おねじの直径及びピッ
チがそれぞれ異なるねじ部を備えたネジをいい、このネ
ジにより、第1又は/及び第2プレートのZ軸上の位置
を、正確に微調整できる。
【0013】上記光軸調整機構を水準器に利用してもよ
い(請求項6に記載の発明)。上記光軸調整機構を水準
器に利用することにより、コンパクトな水準器となり、
また、特別に大袈裟な治具を必要とせすに、光軸を調整
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明に
係る光学調整機構の実施形態を説明する。図1は第1実
施形態に係る光軸調整機構の分解斜視図、図2は第2の
プレートに、第1のプレートを重合わせた場合の同機構
の正面図、図3は同機構を構成するスライド手段及び回
動手段をなす偏芯棒の正面図、図4乃至図9は光軸調整
機構の作用説明図である。
【0015】第1実施形態に係る光軸調整機構は、光源
部1を取付けた第1プレートとしてのレーザダイオード
(LD)調整プレート2と、収束レンズ3を取付けた第
2のプレートとしてのレンズプレート4と、スライド手
段及び回動手段を構成する2組の偏芯棒5,6からなっ
ている。
【0016】前記LDプレート2は、前記LD1を取付
けるLD取付孔20と、前記2組みの偏心棒5,6と共
にスライド手段及び回動手段を構成するX軸調整切欠き
21と、前記2組みの偏心棒5,6と共にスライド手段
及び回動手段を構成するY軸調整孔22と、LDプレー
ト2を前記レンズプレート4に固定するビス7,7を挿
通させる固定孔23,23を備えている。
【0017】前記LD取付孔20は、ほぼ長方形の前記
プレート2の略中央に設けられており、孔20の上下方
には取付ビス用の孔20a,20aも設けられている。
前記X軸調整切欠き21は、前記プレート2の上端を略
U字状に切欠いたもので、そのU字の円弧部分21aの
径は、前記偏芯棒5,6の主軸50,60と略同一の径
に成形されている。前記Y軸調整孔22は、前記プレー
ト2の下端において、前記固定孔23,23に挟まれて
設けられており、孔22の径は、前記偏芯棒5,6の主
軸50,60と略同一の径に成形されている。
【0018】一方、 レンズプレート4は、収束レンズ
3を取付けるレンズ取付孔30と、前記LDプレート2
のX軸調整切欠き21に対応し、且つ、同切欠き21よ
りも小径のX軸小径調整孔31と、前記Y軸調整孔22
に対応し、且つ、同孔22よりも小径のY軸小径調整孔
32と、前記固定孔23,23に対応し、且つ、同孔よ
りも小径の固定小径孔33,33を備えている。そし
て、前記X軸小径調整孔31及びY軸小径調整孔32
は、前記偏芯棒5,6の編芯軸51,61と略同一の径
に成形されている。
【0019】上記のように構成されたレンズプレート4
の前記レンズ3と、前記LDプレート2のLD1を対向
させ、また前記固定孔23,23を前記固定小径孔3
3,33に対向させて、両プレート2,4を重ね合わ
せ、ビス7,7を介して仮止めする。その時、図2に示
したように、X軸小径調整孔31に偏芯棒5又は6の偏
芯軸51,61を差込むことができ、X軸調整切欠き2
1に主軸50又は60を差込むことができるようになっ
ている。また同様に、Y軸小径調整孔32に偏芯棒5又
は6の偏芯軸51,61を差込むことができ、Y軸調整
孔22に主軸50又は60を差込むことができるように
なっている。さらに、X軸調整切欠き21の円弧部分2
1aより若干上方にX軸小径調整孔31の円弧31aが
位置し、またY軸調整孔22の底部円弧22aとY軸小
径調整孔32の円弧32aが略一致されて、仮止めされ
る。
【0020】2組みの前記偏芯棒5,6は、同一に構成
されており、図1に示したように丸棒を略L字型に成形
したもので、L字の縦辺が操作把持部52,62に、横
辺が回転軸53,63になっており、その回転軸53,
63の先端に前記主軸50,60と偏芯軸51,61が
それそれ形成されている。図3に示すように、主軸5
0,60と偏芯軸51,61は、主軸50,60の外周
と偏芯軸51,61の外周とが接するように形成され、
偏芯軸51,61を中心に回転軸53,63を回転させ
た場合に、回転する主軸50,60に接するX軸調整切
欠き21或いはY軸調整孔22を介して、LDプレート
2を動かすようになっている。なお、主軸50,60と
偏芯軸51,61の偏芯軸線Hに対し、前記操作把持部
52,62は、所定の角度に傾いて成形されている。こ
れは、次の第1実施形態の作用の説明で詳述するよう
に、使い勝手を考慮したものである。
【0021】この第1実施形態の動作及び作用を、図4
乃至図9に基づいて説明する。上記図2に示したよう
に、前記レンズプレート4と前記LDプレート2が仮止
めされている状態において、前記LD1が「チップず
れ」のない正常なレーザチップの場合には、その放出口
が、前記レンズ3の光軸に位置している。しかし、LD
1をオンして、前記レンズ3から出射されたビームが、
図4に例示したように、レンズ3の光軸Aに対して不揃
いなビームのときには、LD1の放出口LD10がレン
ズ光軸A上に位置していないことになり、次の手順で、
LD1のレンズ光軸Aに対する位置を修正する。なお、
以後の説明では、前記レンズ3の焦点Fを原点とし、且
つ、そのレンズ光軸Aを直交座標のZ軸とした場合に、
そのZ軸に水平方向で交差する軸をX軸に想定し、前記
Z軸に鉛直方向で交差する軸をY軸に想定する。
【0022】まず、偏芯棒5の主軸50と偏芯軸51を
前記X軸調整切欠き21とX軸小径調整孔31に、偏芯
棒6の主軸60と偏芯軸61をY軸調整孔22とY軸小
径調整孔32にそれぞれ挿入する。この場合、図5及び
同図のV−V線断面図6、V1−V1線断面図7に示し
たように、前記偏芯棒5,6を前記所定の角度に傾けて
挿入すれば、スムーズに挿入でき、且つ、操作把持部5
2,62がそれぞれ交差する配置となるので、以後の操
作がし易くなっている。
【0023】そして、例えば図4のようなビームの形か
ら、LD1の放出口LD10が、光軸Aに対して+X,
+Yの位置にあることが推定できる場合には、図8のよ
うに偏芯棒5を図面上、左方向に回動させる。その結
果、レンズプレート4のX軸小径調整孔31を軸受けと
して偏芯軸51を中心に主軸50が左方向に回動する。
そして、その主軸50の回動軌跡に従って、今度は、Y
軸調整孔22及びY軸小径調整孔23に差込まれている
偏芯棒6を中心に、LDプレート2が左方向に回動し、
LD1のX軸上の位置が微調整される。
【0024】次に、LD1のY軸上の位置を調整するた
め、図9に示したように、偏芯棒6を図面上、左方向に
回動させる。その結果、レンズプレート2のY軸小径調
整孔32を軸受けとして偏芯軸61を中心に主軸60が
左方向に回動する。そして、その主軸60の回動軌跡に
従って、今度は、X軸調整切欠き21に差込まれている
偏芯棒5がガイドとなり、X軸上の位置が略保たれたま
ま、LDプレート2が下方向に変位し、LD1のY軸上
の位置が微調整される。
【0025】なお、前記固定孔23,23を介して、固
定小径孔33,33に仮止めされているビス7,7と前
記固定孔23,23との間にクリアランスが形成されて
いるので、ビス7,7が上記LDプレート2の変位を妨
害することはない。最後に、前記ビス7,7を前記固定
小径孔33,33に締結し、LD1のXY軸上の位置を
確定する。
【0026】上記ケースとは逆に、ビームの形から、L
D1の放出口の位置が、−X,−Yにあることが想定で
きる場合には、前記偏芯棒5,6をそれぞれ逆方向に回
動させればよい。この場合に、図2に示したように、X
軸調整切欠き21の円弧部分21aより、若干上方にX
軸小径調整孔31の円弧31aが位置しているので、X
軸調整切欠き21に差込まれている偏芯棒5をガイドと
して、LDプレート2が上方向に変位し、LD1のY軸
上の位置が調整されることになる。
【0027】以上のような、光軸調整機構によれば、L
Dプレート2自体がLD1を取付ける機能と、XY軸上
の位置を調整する2つの機能を備えている意味で、機構
の簡素化に資する。また、LD1のXY軸上の位置調整
が、LDプレート2と偏芯軸5,6だけで行われるの
で、調整が簡単で、且つ、迅速である。また、XY軸上
の位置調整を、レンズプレート4とLDプレート2と偏
芯軸5,6で行うので、大袈裟な治具を必要としない。
この事は、LD1の初期設定位置の確定の場合のみなら
ず、故障したLDの交換の場合に有意義である。
【0028】次に、第2実施形態に係る光軸調整機構の
構成を説明する。この光軸調整機構は、第1実施形態に
係る光軸調整機構に、前記スライド手段のスライド方向
及び前記回動手段の回動方向にそれぞれ交差する方向
に、第1のプレートを変位させる変位手段を設けてい
る。
【0029】上記第1の実施形態に係る光軸調整機構に
より、前記LD1のXY軸上の位置が確定していても、
レンズ3の焦点Fに、前記LD1が位置していない場合
には、ビームが平行光束にならずに、ビームが発散した
り、逆に収束してしまう。そこで、レンズ3に対するL
D1の位置を、レンズ焦点Fに一致させるように調整す
るため、変位手段を設けている。
【0030】前記変位手段は、図10に示したように、
焦点調整用ビス8と、前記両プレート2,4に設けられ
たビス用孔24,34と、前記両プレート2,4に挟ま
れ、且つ、ビス8を挿通したスプリングワッシャ9から
なっている。前記ビス用孔24は、同34に対して、大
径に形成されており、前記ビス用孔24とビス8との間
にクリアランスが形成されるようになっている。これ
は、前記LDプレート2の調整の際に、ビス8が前記ビ
ス用孔34に仮止めされていても、上記LDプレート2
の変位に対応できるようにするためである。
【0031】上記変位手段によって、例えば、レンズ3
からのレーザビームが、発散しているときには、前記ビ
ス8を後進させればよい。その結果、LDプレート2の
下部に設けられた切欠き25を中心に、前記レンズプレ
ート4が、図面上、右側に微少に変位し、LD1も右側
に変位する。反対に、レーザビームが収束しているとき
には、前記ビス8を前進させると、前記切欠き25を中
心に、前記プレート2が図面上、左側に微少に変位し、
LD1も左側に変位する。よって、この変位手段により
前記直交座標のZ軸上のLD1の位置を、焦点Fの位
置、即ちZ=0の位置に調整することができる。
【0032】以上のような第1,第2実施形態に係る光
軸調整機構においては、レンズと光源部間の光軸の調整
や光軸上の位置の調整もできるので、レーザ光の応用機
器、例えば干渉計等に適用することができる。
【0033】次に、第3実施形態について説明する。第
1実施形態と第2実施形態の光軸調整機構により、第1
プレートと第2プレートの光軸調整は完了している。即
ち、第2プレートとしてのレンズプレートのレンズ3か
らは、その光軸Aに対して平行な光束が出射されてい
る。しかし、前記レンズ3と組合わせて使う光学部品の
光軸と、前記レンズ3の光軸Aとが一致しない場合に
は、平行光束を効率よく、前記光学部品に入射させるこ
とはできない。そこで、第2プレートの前記レンズ3の
光軸Aと、前記光学部品との光軸を一致させための光軸
調整機構が必要になってくる。
【0034】この光軸調整機構の第3の実施形態は、図
11に示したよう、上記LDプレート2を固定して一体
化した、第2プレートとしてのレンズプレート4と、第
3プレートとしてのベースプレート4Aと、第2のスラ
イド手段及び第2の回動手段を構成する2組の偏芯棒
5,6からなっている。これらの2組の偏芯棒5,6
は、上記偏芯棒を同一であるので、詳細な説明を省略す
る。
【0035】前記レンズプレートは4、前記レンズ取付
用孔30の左側に設けられた、前記X軸調整切欠き21
と同様に作用するX軸調整孔35と、前記レンズ取付け
用孔30の右側に設けられた、前記Y軸調整孔22と同
様に作用するY軸調整孔36と、前記X軸調整孔35の
上下位置に設けられ、このプレート4を前記ベースプレ
ート4Aに固定するビス7,7を挿通させる固定孔3
7,37を備えている。
【0036】前記X軸調整孔35は、前記偏芯棒5又は
6の主軸50,60と略同一の径に成形されており、ま
た前記Y軸調整孔36は、この孔に差込まれた偏芯棒5
又は6に沿って、前記プレート4をスライドさせるよう
に、偏芯棒5,6の主軸50,60と略同一の径の横長
孔に成形されている。
【0037】一方、 ベースプレート4Aは、前記平行
光束を通過させる通過孔40と、前記X軸調整孔35に
対応し、且つ、前記X軸小径調整孔31と同様に作用す
るX軸小径調整孔41と、前記Y軸調整孔36に対応
し、且つ、前記Y軸小径調整孔32と同様に作用するY
軸小径調整孔42と、前記固定孔37,37に対応し、
且つ、同孔よりも小径の固定小径孔43,43を備えて
いる。
【0038】上記のように構成されたベースプレート4
Aの通過孔40に、前記レンズプレート4の前記レンズ
3に対向させ、また前記固定孔37,37を前記固定小
径孔43,43に対向させて、両プレート4,4Aを重
合わせ、ビス7,7を介して仮止めする。その時、図1
2に示したように、X軸調整孔35の底部35aとX軸
小径調整孔41の円弧41aが一致され、一方、Y軸調
整孔36の円弧部分36aより若干右方にY軸小径調整
孔42の円弧42aが位置し、仮止めされる。
【0039】上記光軸調整機構の作用を説明する。な
お、以後の説明では、前記レンズ3と組合わせて使う光
学部品の光軸上の任意の点を原点とした直交座標を想定
する。
【0040】まず、偏芯棒5の主軸50及び偏芯軸51
を、X軸調整孔35及びX軸小径調整孔41に挿入し、
偏芯棒6の主軸60及び偏芯軸61を、Y軸調整孔36
及びY軸小径調整孔42に挿入する。この場合、第1実
施形態と同様に、前記偏芯棒5,6の操作把持部52,
62がそれぞれ交差する配置となっている。
【0041】次に、例えば、前記平行光束が、光軸に対
して+X,+Yの位置にあることが推定できる場合に
は、まず、偏芯棒5を図面上、左方向に回動させる。そ
の結果、ベースプレート4AのX軸小径調整孔41を軸
受けとして偏芯軸51を中心に主軸50が左方向に回動
する。そして、その主軸50の回動軌跡に従って、今度
は、Y軸調整孔36及びY軸小径調整孔42に差込まれ
ている偏芯棒6にガイドされながら、レンズプレート4
が左方向にスライド変位し、レンズ3のX軸上の位置が
調整される。
【0042】次に、レンズ3のY軸上の位置を調整する
ため、偏芯棒6を図面上、右方向に回動させる。その結
果、ベースプレート4AのY軸小径調整孔42を軸受け
として偏芯軸61を中心に主軸60が右方向に回動す
る。そして、その主軸60の回動軌跡に従って、今度
は、X軸調整孔35に差込まれている偏芯棒5が中心と
なり、前記プレート4が下方向に回動変位し、レンズ3
のY軸上の位置が調整される。
【0043】なお、固定小径孔43,43に仮止めされ
ているビス7,7と、前記固定孔37,37との間にク
リアランスが形成されているので、上記レンズプレート
4の変位を妨害することはない。最後に、前記ビス7,
7を前記固定小径孔43,43に締結し、レンズ3のX
Y軸上の位置を確定する。
【0044】上記ケースとは逆に、平行光束が、−X,
−Yにあることが想定できる場合には、前記偏芯棒5,
6をそれぞれ逆方向に回動させればよい。
【0045】以上のような、第3実施形態の光軸調整機
構によれば、レンズプレート4Aが、前記LDプレート
4との関係ではベースプレートとなると共に、レンズ3
を取付ける機能と、XY軸上の位置を調整する3つの機
能を備えている意味で、機構の簡素化に資する。また、
レンズ3のXY軸上の位置調整が、レンズプレート4と
偏芯軸5,6だけで行われるので、調整が簡単で、且
つ、迅速である。また、XY軸上の位置調整を、ベース
プレート4Aとレンズプレート4と偏芯軸5,6で行う
ので、大袈裟な治具を必要としない。さらに、光源部と
してのLD1とレンズ3との光軸合わせと共に、そのレ
ンズ3と他の光学部品との光軸合わせも同一の構造で行
えるので、作業の効率を高める。
【0046】次に、第4の実施形態に係る光軸調整機構
を説明する。この第4の実施形態は、前記変位手段と同
一に作用する第2の変位手段を設けて、第2プレートか
らの光路進行上にある光学部品との関係で、同プレート
4AのZ軸上の位置を調整できるようにしたものであ
る。この第2変位手段の具体的構成は、上記第3実施形
態の変位手段と同一の構成でもよく、また差動ネジによ
って構成してもよい。
【0047】図13に示すように、前記差動ネジ8A
は、小径ネジ山部80Aと大径ネジ山部81Aを備え、
前記プレート4に設けられた大径ネジ山部81A用の差
動ネジ用孔38と、前記プレート4Aに設けられた小径
ネジ山部80A用の差動ネジ用孔44と、スプリングワ
ッシャ9からなっている。この実施形態では、前記差動
ネジとして、小径ネジ山部80AにM2.0,ピッチ
0.4のネジを用い、大径ネジ山部81AにM2.6,
ピッチ0.45のネジを用いる。
【0048】次に、差動ネジ8Aの調整方法について説
明する。まず、差動ネジ8Aを前記差動ネジ用孔38,
44にセットする。この場合、プレート4,4A間の間
隔は、確定されており、この間隔を基準(以下、設計基
準位置)にして、プレート4の光軸方向Aの位置を調整
する必要がある。しかし、差動ネジ8Aの各ネジ山部8
0A,81Aのピッチの性質上、その小径ネジ山部80
Aの差動ネジ用孔44への食込みと、大径ネジ山部81
Aの差動ネジ用孔38への食込みとのタイミングの微妙
な差異により、上記基準間隔を形成することが困難にな
る場合がある。そこで、まず図14(イ)に示すよう
に、ケージGを挟んだ状態で、小径ネジ山部80Aをプ
レート4Aに食い込ませる。次に、同図(ロ)に示すよ
うに、大径ネジ山部81Aをプレート4の板厚までねじ
込む。この時、間隔は1ミリメートルであることを確認
する。以上で前記差動ネジ用孔44,38に差動ネジ8
Aがセットされたので、この差動ネジ8Aを用いて、前
記プレート4のZ軸上の位置を調整する。
【0049】前記差動ネジ8Aを回転させると、レンズ
プレート4の切欠45を中心に、そのプレート4が微少
に傾斜し、各ネジ山部80A,81Aのピッチ差に基づ
き、前記間隔の微調整が可能になる。例えば、M2.6
ネジをプラスマイナス1ミリメートル前後させると、M
2.0ネジは、プラスマイナス0.12ミリメートル前
後することになり、前記間隔の微調整が可能となる。
【0050】以上のような第4実施形態に係る光軸調整
機構は、光学部品として、ファイバCを用いた水準器
(図15参照)に適用することができる。レンズ3の光
軸AとファイバCの光軸Aとが一致されて、きれいなリ
ングRが生成される。しかし、ファイバCの出射端面C
1からのリングが、円錐ミラーMの反射面M1で反射し
ても、そのファイバCの光軸Aに対して、正確に垂直に
交差する方向にリング光束Rが進まない場合がある。こ
れは、円錐ミラーMの精度が低い場合等に起因する。こ
のような事態の解決には、前記レンズ3からの平行光束
のファイバCに対する入射角を微調整すればよい。前記
ファイバCからのリング光束Rの出射角は、入射角に依
存するからである。そこで、上記差動ネジ8Aを用いた
光軸調整機構により、ファイバCに対する、レンズ光軸
Aを微調整し、ファイバCの入射端面に対する入射角を
調整している。具体的には、前記設計基準位置から±
0.15ミリメートルの範囲で調整が可能となり、前記
切欠45を中心とする角度範囲は、±0.4度の調整が
可能となり、この角度調整範囲で、前記入射角を調整で
きる。
【0051】このような、水準器によれば、光軸調整機
構自体が簡易な構成で、コンパクトになっているので、
水準器自体もコンパクトになる。また、円錐ミラーの精
度が低い場合であっても、ファイバCの光軸Aに対し
て、正確に垂直にリング光束を飛ばすことができる。
【0052】以上、詳述した実施形態では、第1プレー
トとしてLDプレート、第2プレートとしてレンズプレ
ート、第3プレートとしてベースプレートの構成例につ
いて説明したが、これらの各プレートの役割は限定され
るものではなく、本発明を適用する光学装置に応じて、
各プレートの役割や、取付ける光学部品を決めればよ
い。
【0053】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、光源部
等の取付に必要な第1のプレートと、レンズ等の取付に
必要な第2のプレートを、調整機構としているので、組
込後の修理調整ができるし、必要な治具は、偏芯棒だけ
であり、大袈裟な専用治具を必要としない。また、レー
ザ切れ等で、光源部の交換が必要な場合には、その応急
修理がし易い。また、「チップずれ」に関わらず、レー
ザ光源部を有効に使うことができる。さらに、大袈裟な
専用治具を必要としないし、プレート自体も複雑な形状
ではないので、ダイキャストによる製造が可能で、その
分、低コストに製造することができる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、1枚のプ
レートのみを変位させて、レンズ等と光源部等との間の
光軸調整のみらず、その光軸上での位置を調整できるこ
とになる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、第2のプ
レートが第1のプレートに対するベースプレートとな
り、且つ、第3のプレートが第2のプレートのベースプ
レートともなり、複数の光学部品からなる光学装置の光
軸調整機構に対して、簡単な構成で、光軸調整を行うこ
とができる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、第1,第
2のプレートを変位させることにより、複数の光学部品
からなる光学装置の光軸調整機構に対して、簡単な構成
で、光軸調整を行うことができる。
【0057】請求項5に記載の発明によれば、プレート
間の間隔であるZ軸上の位置を正確に微調整できる。
【0058】請求項6に記載の発明によれば、コンパク
トな水準器となり、また、特別に大袈裟な治具を必要と
せすに、光軸を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る光軸調整機構の分解斜視
図、
【図2】 同機構の正面図、
【図3】 同機構を構成する偏芯棒の正面図、
【図4】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図5】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図6】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図7】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図8】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図9】 同機構の動作作用を説明するための説明図、
【図10】 第2実施形態に係る光軸調整機構の斜視
図、
【図11】 第3実施形態に係る光軸調整機構の斜視
図、
【図12】 同機構の正面図、
【図13】 第4実施形態に係る光軸調整機構の要部断
面図、
【図14】 (イ)及び(ロ)は同光軸調整機構の作用
説明図、
【図15】 同光軸調整機構を用いた水準器の平面図。
【符号の説明】
A−A 光軸 1 レーザダイオード 2 第1のプレート 20 LD取付孔 21 X軸調
整切欠 22 Y軸調整孔 23 37 固定孔 25 45
切欠 20a 取付け用孔 21a 円弧部分 22a 底部
円弧 3 レンズ 30 レンズ取付孔 31 X軸小径調整孔 32 Y軸小径調整孔 33 43 固定小径孔 31a 32a 円弧 35 X軸調整孔 36 Y軸調整孔 37 固
定孔 38 44 差動ネジ用孔 4 第2のプレート 40 通過孔 41a 42
a 円弧 4A 第3のプレート 5 6 偏芯棒 50 60 主軸 51 61 偏芯軸 52 62 操作把持部 53 63 回転軸 7 ビス 8 焦点調整用ビス 8A 差動ネジ 80A 小径ネジ山部 81A 大径ネジ山部 9 スプリングワッシャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川田 正和 神奈川県横浜市青葉区青葉台2丁目11番27 号 めーぷる青葉台ビル4F 株式会社川 口光学産業RBS事業部内 Fターム(参考) 2H043 AA04 AA06 AA09 AA25 AB02 AB10 AB11 AB18 AD04 AD06 5F073 FA06 FA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプレートと、第2のプレートと、
    この第2のプレートに対し、第1のプレートをスライド
    させるスライド手段と、このスライド手段のスライド方
    向に交差するように、第2のプレートに対し、第1のプ
    レートを回動させる回動手段を備えたことを特徴とする
    光軸調整機構。
  2. 【請求項2】 第2のプレートに対して、第1のプレー
    トを、前記スライド手段のスライド方向及び前記回動手
    段の回動方向にそれぞれ交差する方向に、変位させる変
    位手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光軸
    調整機構。
  3. 【請求項3】 第3のプレートに対し、前記第1のプレ
    ートを固定して一体化した第2のプレートをスライドさ
    せる第2スライド手段と、この第2のスライド手段のス
    ライド方向に交差するように、第3のプレートに対し、
    第2のプレートを回動させる第2の回動手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光軸調整機構。
  4. 【請求項4】 第3のプレートに対して、前記第2のプ
    レートを、前記第2のスライド手段のスライド方向及び
    前記第2の回動手段の回動方向に、それぞれ交差する方
    向に変位させる第2の変位手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3に記載の光軸調整機構。
  5. 【請求項5】 前記変位手段又は/及び第2の変位手段
    は、差動ネジであることを特徴とする請求項4に記載の
    光軸調整機構。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光軸調整機構を用いた
    水準器。
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CN105301732A (zh) * 2014-06-20 2016-02-03 宁波舜宇光电信息有限公司 一种监控模组的偏心调整方法及装置

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