JP2000161759A - 吹出口装置 - Google Patents
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- JP2000161759A JP2000161759A JP10337584A JP33758498A JP2000161759A JP 2000161759 A JP2000161759 A JP 2000161759A JP 10337584 A JP10337584 A JP 10337584A JP 33758498 A JP33758498 A JP 33758498A JP 2000161759 A JP2000161759 A JP 2000161759A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズル型の形態を保ちながら、到達性能又は
拡散性能を向上させ、幅広い用途に対応して空気調和効
果を高められる吹出口装置を提供する。 【解決手段】 吹出口本体２内に開口面積が軸方向で徐
々に変化する筒体の中ノズル３を配置し、吹出口本体２
と中ノズル３との間の開口領域を出る気流と中ノズル３
内の開口領域を出る気流との吹出状態を変化させられる
ことにより、吹出口本体２から出る気流の吹出パターン
を様々に設定できることとなり、ノズル型吹出口の外見
を保ったまま従来のノズル型吹出口では得られない吹出
パターンで気流を吹出せ、空気調和の効率を高められ
る。
拡散性能を向上させ、幅広い用途に対応して空気調和効
果を高められる吹出口装置を提供する。 【解決手段】 吹出口本体２内に開口面積が軸方向で徐
々に変化する筒体の中ノズル３を配置し、吹出口本体２
と中ノズル３との間の開口領域を出る気流と中ノズル３
内の開口領域を出る気流との吹出状態を変化させられる
ことにより、吹出口本体２から出る気流の吹出パターン
を様々に設定できることとなり、ノズル型吹出口の外見
を保ったまま従来のノズル型吹出口では得られない吹出
パターンで気流を吹出せ、空気調和の効率を高められ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和の対象と
なる空間における天井あるいは壁面に配置されるノズル
型の吹出口装置に関し、特に前記空間への空気調和用気
体の到達距離又は拡散状態を適切に設定できる吹出口装
置に関する。
なる空間における天井あるいは壁面に配置されるノズル
型の吹出口装置に関し、特に前記空間への空気調和用気
体の到達距離又は拡散状態を適切に設定できる吹出口装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和設備の一部として、ダクトを通
じて供給される調和空気を室内空間に吹出す吹出口装置
は、用途に応じて様々な形状のものが従来から用いられ
ている。その中で、調和空気の到達距離を重視する用途
に適するものとして、ノズル型の吹出口装置がある。こ
の従来のノズル型の吹出口装置の一例を図４に示す。こ
の図４は従来の吹出口装置の概略構成断面図である。
じて供給される調和空気を室内空間に吹出す吹出口装置
は、用途に応じて様々な形状のものが従来から用いられ
ている。その中で、調和空気の到達距離を重視する用途
に適するものとして、ノズル型の吹出口装置がある。こ
の従来のノズル型の吹出口装置の一例を図４に示す。こ
の図４は従来の吹出口装置の概略構成断面図である。
【０００３】前記図４において従来の吹出口装置１００
は、天井５０に配設され、ダクト５１と接続されて調和
空気を供給される略円筒体で形成される構成である。こ
の従来の吹出口装置１００においては、ダクト５１から
取入れた調和空気をそのまま開口方向に吹出し、調和空
気を遠方まで送込んで室内空間全体の空気調和を図って
いた。
は、天井５０に配設され、ダクト５１と接続されて調和
空気を供給される略円筒体で形成される構成である。こ
の従来の吹出口装置１００においては、ダクト５１から
取入れた調和空気をそのまま開口方向に吹出し、調和空
気を遠方まで送込んで室内空間全体の空気調和を図って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のノズル型の吹出
口装置は以上のように構成されていたことから、開口方
向に気流を吹出すと、吹出口装置１００から室内空間に
出た気流が約１５°の角度で広がりながら直進し、周囲
の空気と混合しつつ室内空間に拡散していくという吹出
パターンとなるが、用途に応じて、さらに到達距離を伸
したり、あるいは気流の広がり角度を拡大したりするこ
とは、そのままのノズル型の形態を保ったままでは不可
能であるという課題を有していた。
口装置は以上のように構成されていたことから、開口方
向に気流を吹出すと、吹出口装置１００から室内空間に
出た気流が約１５°の角度で広がりながら直進し、周囲
の空気と混合しつつ室内空間に拡散していくという吹出
パターンとなるが、用途に応じて、さらに到達距離を伸
したり、あるいは気流の広がり角度を拡大したりするこ
とは、そのままのノズル型の形態を保ったままでは不可
能であるという課題を有していた。
【０００５】また、別のノズル型の吹出口装置として、
従来、吹出口装置を二重筒構造とし、内側の筒部分を傾
動自在として、気流の吹出方向を変化させられるものも
あったが、気流の到達距離や広がり角度はほとんど変化
させることができないという課題を有していた。
従来、吹出口装置を二重筒構造とし、内側の筒部分を傾
動自在として、気流の吹出方向を変化させられるものも
あったが、気流の到達距離や広がり角度はほとんど変化
させることができないという課題を有していた。
【０００６】本発明は前記課題を解消するためになされ
たもので、ノズル型の形態を保ちながら、到達性能又は
拡散性能を向上させ、幅広い用途に対応して空気調和効
果を高められる吹出口装置を提供することを目的とす
る。
たもので、ノズル型の形態を保ちながら、到達性能又は
拡散性能を向上させ、幅広い用途に対応して空気調和効
果を高められる吹出口装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る吹出口装置
は、空気調和用の気体が供給され、当該気体を空気調和
の対象となる空間へ吹出す略筒状の吹出口本体と、一端
部と他端部で開口径が異なり且つ前記一端部から他端部
に至る途中で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成さ
れ、前記吹出口本体の開口領域内側に前記筒体軸方向を
吹出口本体の筒軸方向と一致させて配設される中ノズル
とを備えるものである。このように本発明によれば、吹
出口本体内に開口面積が軸方向で徐々に変化する筒体の
中ノズルを配置し、吹出口本体と中ノズルとの間の開口
領域を出る気流と中ノズル内の開口領域を出る気流との
吹出状態を変化させられることにより、吹出口本体から
出る気流の吹出パターンを様々に設定できることとな
り、ノズル型吹出口の外見を保ったまま従来のノズル型
吹出口では得られない吹出パターンで気流を吹出せ、空
気調和の効率を高められる。
は、空気調和用の気体が供給され、当該気体を空気調和
の対象となる空間へ吹出す略筒状の吹出口本体と、一端
部と他端部で開口径が異なり且つ前記一端部から他端部
に至る途中で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成さ
れ、前記吹出口本体の開口領域内側に前記筒体軸方向を
吹出口本体の筒軸方向と一致させて配設される中ノズル
とを備えるものである。このように本発明によれば、吹
出口本体内に開口面積が軸方向で徐々に変化する筒体の
中ノズルを配置し、吹出口本体と中ノズルとの間の開口
領域を出る気流と中ノズル内の開口領域を出る気流との
吹出状態を変化させられることにより、吹出口本体から
出る気流の吹出パターンを様々に設定できることとな
り、ノズル型吹出口の外見を保ったまま従来のノズル型
吹出口では得られない吹出パターンで気流を吹出せ、空
気調和の効率を高められる。
【０００８】また、本発明に係る吹出口装置は必要に応
じて、前記中ノズルが、前記一端部の開口径を他端部よ
り小さくして形成され、他端部を一端部より気流上流側
に位置させると共に一端部の位置を前記吹出口本体の気
流吹出側開口端面に略一致させて配設されるものであ
る。このように本発明によれば、中ノズルを気流方向に
先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側開口の
中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を速め、
この速い気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後か
らの吹出気流の拡散を抑えることにより、気流を吹出口
正面へ直進させて到達距離を伸せることとなり、より遠
方まで到達させて、吹出口装置の正面方向へより効果的
に空気調和を行える。
じて、前記中ノズルが、前記一端部の開口径を他端部よ
り小さくして形成され、他端部を一端部より気流上流側
に位置させると共に一端部の位置を前記吹出口本体の気
流吹出側開口端面に略一致させて配設されるものであ
る。このように本発明によれば、中ノズルを気流方向に
先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側開口の
中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を速め、
この速い気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後か
らの吹出気流の拡散を抑えることにより、気流を吹出口
正面へ直進させて到達距離を伸せることとなり、より遠
方まで到達させて、吹出口装置の正面方向へより効果的
に空気調和を行える。
【０００９】また、本発明に係る吹出口装置は必要に応
じて、前記中ノズルが、前記吹出口本体に対し前記一端
部の位置を吹出口本体の気流吹出側開口端面に略一致す
る位置から吹出口本体内へ所定寸法入り込んだ位置まで
の範囲で移動自在に配設されるものである。このように
本発明によれば、中ノズルを所定範囲で位置調整自在に
配設し、中ノズルの影響を受けた吹出状態と中ノズルの
影響を受けない従来同様の吹出状態とを切替えられるこ
とにより、周囲の状況に応じて従来同様の吹出状態とさ
らに到達距離を重視した吹出状態とを選択でき、より状
況に適した空気調和が行え、空気調和の効率化が図れ
る。
じて、前記中ノズルが、前記吹出口本体に対し前記一端
部の位置を吹出口本体の気流吹出側開口端面に略一致す
る位置から吹出口本体内へ所定寸法入り込んだ位置まで
の範囲で移動自在に配設されるものである。このように
本発明によれば、中ノズルを所定範囲で位置調整自在に
配設し、中ノズルの影響を受けた吹出状態と中ノズルの
影響を受けない従来同様の吹出状態とを切替えられるこ
とにより、周囲の状況に応じて従来同様の吹出状態とさ
らに到達距離を重視した吹出状態とを選択でき、より状
況に適した空気調和が行え、空気調和の効率化が図れ
る。
【００１０】また、本発明に係る吹出口装置は必要に応
じて、前記吹出口本体及び中ノズルの間に配設され、前
記中ノズルを気流温度に応じて吹出口本体に対し所定位
置に移動させる移動手段を備えるものである。このよう
に本発明によれば、気流温度に応じて吹出口本体に対す
る中ノズルの位置を変化させる移動手段を配設し、中ノ
ズルが気流温度に適した吹出状態を得られる位置に調整
されることにより、気流温度変更時における中ノズル位
置調整の手間を省き、メンテナンスフリー化が図れる。
じて、前記吹出口本体及び中ノズルの間に配設され、前
記中ノズルを気流温度に応じて吹出口本体に対し所定位
置に移動させる移動手段を備えるものである。このよう
に本発明によれば、気流温度に応じて吹出口本体に対す
る中ノズルの位置を変化させる移動手段を配設し、中ノ
ズルが気流温度に適した吹出状態を得られる位置に調整
されることにより、気流温度変更時における中ノズル位
置調整の手間を省き、メンテナンスフリー化が図れる。
【００１１】
【発明の実施の形態】（本発明の第１の実施の形態）以
下、本発明の第１の実施の形態に係る吹出口装置を図１
及び図２に基づいて説明する。この図１は本実施の形態
に係る吹出口装置の概略構成説明図、図２は本実施の形
態に係る吹出口装置の吹出状態説明図を示す。
下、本発明の第１の実施の形態に係る吹出口装置を図１
及び図２に基づいて説明する。この図１は本実施の形態
に係る吹出口装置の概略構成説明図、図２は本実施の形
態に係る吹出口装置の吹出状態説明図を示す。
【００１２】前記各図に示すように、本実施の形態に係
る吹出口装置１は、天井（又は壁面）５０に垂直向きに
配設される略円筒体の吹出口本体２と、一端部と他端部
で開口径が異なり且つ前記一端部から他端部に至る途中
で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成され、前記吹
出口本体２の開口領域内側に前記筒体軸方向を吹出口本
体２の円筒軸方向と一致させて配設される中ノズル３と
を備える構成である。
る吹出口装置１は、天井（又は壁面）５０に垂直向きに
配設される略円筒体の吹出口本体２と、一端部と他端部
で開口径が異なり且つ前記一端部から他端部に至る途中
で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成され、前記吹
出口本体２の開口領域内側に前記筒体軸方向を吹出口本
体２の円筒軸方向と一致させて配設される中ノズル３と
を備える構成である。
【００１３】前記吹出口本体２は、内周側の所定位置に
中ノズル３を支持する支持部２ａを配設され、天井５０
の内側でダクト５１に接続されて調和空気を供給され、
この調和空気を室内側開口から室内空間へ吹出す構成で
ある。
中ノズル３を支持する支持部２ａを配設され、天井５０
の内側でダクト５１に接続されて調和空気を供給され、
この調和空気を室内側開口から室内空間へ吹出す構成で
ある。
【００１４】前記中ノズル３は、円錐状部分の両端にそ
れぞれ一体に連続する円筒部分を有する円断面の筒体で
形成されてなり、大径側開口（他端部）から小径側開口
（一端部）への向きを気流方向に一致させ、且つ小径側
開口端面を吹出口本体２の気流吹出側開口端面に略一致
させた状態で、外周に前記吹出口本体２の支持部２ａを
固定して吹出口本体２と一体化させて吹出口本体２の開
口領域の内側中央に配設される構成である。
れぞれ一体に連続する円筒部分を有する円断面の筒体で
形成されてなり、大径側開口（他端部）から小径側開口
（一端部）への向きを気流方向に一致させ、且つ小径側
開口端面を吹出口本体２の気流吹出側開口端面に略一致
させた状態で、外周に前記吹出口本体２の支持部２ａを
固定して吹出口本体２と一体化させて吹出口本体２の開
口領域の内側中央に配設される構成である。
【００１５】次に、前記構成に基づく吹出口装置におけ
る空気吹出動作について説明する。調和空気がダクト５
１から吹出口本体２内に入る際、調和空気の気流の大部
分が中ノズル３内に入り、この中ノズル３内を断面積が
縮小する円錐状部分に沿って流れることで速度を増しな
がら、先端の小径側開口から吹出される。一方、吹出口
本体２と中ノズル３の間を流れる気流は、中ノズル３の
縮径に伴って拡大する開口領域を進むことで減速された
後、吹出口本体２の室内側開口から吹出される。こうし
て吹出口本体２の室内側開口の中心に位置する中ノズル
３先端からより速度の大きい気流が吹出すことで、中ノ
ズル３と吹出口本体２との間の開口領域から吹出される
速度の小さい気流が中央側に誘引されることとなり、吹
出口本体２から吹出す気流はほとんど広がらずに室内側
開口正面へ直進していく（図２参照）。気流が拡散せず
に直進し、周囲の気流との混合があまり進まないことか
ら、気流速度が低下しにくく、吹出気流の到達距離が大
幅に伸び、吹出口装置から離れた位置にも空気調和効果
を速やかに与えられる。特に、暖房に用いる場合、ダク
ト５１から送られた暖気を、室内側開口から垂直下向き
に室内に吹出して十分下方まで送込めることから、室内
空間の空気より軽い暖気をより広い範囲へ到達させら
れ、暖房効果を大幅に高められる。
る空気吹出動作について説明する。調和空気がダクト５
１から吹出口本体２内に入る際、調和空気の気流の大部
分が中ノズル３内に入り、この中ノズル３内を断面積が
縮小する円錐状部分に沿って流れることで速度を増しな
がら、先端の小径側開口から吹出される。一方、吹出口
本体２と中ノズル３の間を流れる気流は、中ノズル３の
縮径に伴って拡大する開口領域を進むことで減速された
後、吹出口本体２の室内側開口から吹出される。こうし
て吹出口本体２の室内側開口の中心に位置する中ノズル
３先端からより速度の大きい気流が吹出すことで、中ノ
ズル３と吹出口本体２との間の開口領域から吹出される
速度の小さい気流が中央側に誘引されることとなり、吹
出口本体２から吹出す気流はほとんど広がらずに室内側
開口正面へ直進していく（図２参照）。気流が拡散せず
に直進し、周囲の気流との混合があまり進まないことか
ら、気流速度が低下しにくく、吹出気流の到達距離が大
幅に伸び、吹出口装置から離れた位置にも空気調和効果
を速やかに与えられる。特に、暖房に用いる場合、ダク
ト５１から送られた暖気を、室内側開口から垂直下向き
に室内に吹出して十分下方まで送込めることから、室内
空間の空気より軽い暖気をより広い範囲へ到達させら
れ、暖房効果を大幅に高められる。
【００１６】このように、本実施の形態に係る吹出口装
置では、開口径が吹出側開口へ近付くにつれ徐々に縮小
する筒体の中ノズル３を吹出口本体２内に配置し、吹出
口本体２と中ノズル３との間の開口領域を通る気流に比
べて中ノズル３内の開口領域を通る気流の吹出速度を大
きくして、中心の気流速度の速い気流にその周りの気流
を誘引させ、吹出した気流を拡散させずに吹出口正面方
向へ直進させられることから、気流の周囲空気への拡
散、混合による気流速度低下が少なく、より遠方まで到
達距離を伸せることとなり、ノズル型吹出口の外見を保
ったまま従来のノズル型吹出口では得られない気流到達
性能のもとで気流を吹出せ、吹出口装置の正面方向遠方
における空気調和能力を高められる。
置では、開口径が吹出側開口へ近付くにつれ徐々に縮小
する筒体の中ノズル３を吹出口本体２内に配置し、吹出
口本体２と中ノズル３との間の開口領域を通る気流に比
べて中ノズル３内の開口領域を通る気流の吹出速度を大
きくして、中心の気流速度の速い気流にその周りの気流
を誘引させ、吹出した気流を拡散させずに吹出口正面方
向へ直進させられることから、気流の周囲空気への拡
散、混合による気流速度低下が少なく、より遠方まで到
達距離を伸せることとなり、ノズル型吹出口の外見を保
ったまま従来のノズル型吹出口では得られない気流到達
性能のもとで気流を吹出せ、吹出口装置の正面方向遠方
における空気調和能力を高められる。
【００１７】（本発明の第２の実施の形態）本発明の第
２の実施の形態に係る吹出口装置を図３に基づいて説明
する。この図３は本実施の形態に係る吹出口装置の暖気
吹出状態の概略構成断面図を示す。
２の実施の形態に係る吹出口装置を図３に基づいて説明
する。この図３は本実施の形態に係る吹出口装置の暖気
吹出状態の概略構成断面図を示す。
【００１８】前図に示すように、本実施の形態に係る吹
出口装置１は、前記第１の実施の形態同様、吹出口本体
２と、中ノズル３とを備え、異なる点として、中ノズル
３を吹出口本体２に対し筒軸方向に所定範囲移動自在に
配設すると共に、中ノズル３を吹出口本体２に対して暖
気吹出時には小径側開口端面の位置が吹出口本体２の気
流吹出側開口端面に略一致する位置に、また、冷気吹出
時には小径側開口端面の位置が吹出口本体２内へ所定寸
法入り込んだ位置になるようそれぞれ気流温度に応じて
移動させる移動手段（図示を省略）を備える構成を有す
るものである。
出口装置１は、前記第１の実施の形態同様、吹出口本体
２と、中ノズル３とを備え、異なる点として、中ノズル
３を吹出口本体２に対し筒軸方向に所定範囲移動自在に
配設すると共に、中ノズル３を吹出口本体２に対して暖
気吹出時には小径側開口端面の位置が吹出口本体２の気
流吹出側開口端面に略一致する位置に、また、冷気吹出
時には小径側開口端面の位置が吹出口本体２内へ所定寸
法入り込んだ位置になるようそれぞれ気流温度に応じて
移動させる移動手段（図示を省略）を備える構成を有す
るものである。
【００１９】上記した本実施の形態に係る吹出口装置に
おいては、暖気を吹出す場合は到達性能を重視して前記
同様あまり拡散させずに吹出すのに対し、冷気吹出の場
合は、図３に示すように、中ノズル３を吹出口本体２内
に入り込ませることで吹出口本体２内に中ノズル３を出
た気流とその周辺領域の気流との混合区間が設定でき、
吹出側開口位置では中央と周辺の気流の速度差を小さく
した従来同様の吹出パターンでより拡散性能を重視して
吹出せることとなり、気流の吹出パターンを気流温度に
対応した適切なものとして効果的な空気調和を行うこと
ができる。
おいては、暖気を吹出す場合は到達性能を重視して前記
同様あまり拡散させずに吹出すのに対し、冷気吹出の場
合は、図３に示すように、中ノズル３を吹出口本体２内
に入り込ませることで吹出口本体２内に中ノズル３を出
た気流とその周辺領域の気流との混合区間が設定でき、
吹出側開口位置では中央と周辺の気流の速度差を小さく
した従来同様の吹出パターンでより拡散性能を重視して
吹出せることとなり、気流の吹出パターンを気流温度に
対応した適切なものとして効果的な空気調和を行うこと
ができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明においては、吹出口
本体内に開口面積が軸方向で徐々に変化する筒体の中ノ
ズルを配置し、吹出口本体と中ノズルとの間の開口領域
を出る気流と中ノズル内の開口領域を出る気流との吹出
状態を変化させられることにより、吹出口本体から出る
気流の吹出パターンを様々に設定できることとなり、ノ
ズル型吹出口の外見を保ったまま従来のノズル型吹出口
では得られない吹出パターンで気流を吹出せ、空気調和
の効率を高められるという効果を奏する。
本体内に開口面積が軸方向で徐々に変化する筒体の中ノ
ズルを配置し、吹出口本体と中ノズルとの間の開口領域
を出る気流と中ノズル内の開口領域を出る気流との吹出
状態を変化させられることにより、吹出口本体から出る
気流の吹出パターンを様々に設定できることとなり、ノ
ズル型吹出口の外見を保ったまま従来のノズル型吹出口
では得られない吹出パターンで気流を吹出せ、空気調和
の効率を高められるという効果を奏する。
【００２１】また、本発明においては、中ノズルを気流
方向に先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側
開口の中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を
速め、この速い気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出
直後からの吹出気流の拡散を抑えることにより、気流を
吹出口正面へ直進させてさらに到達距離を伸せることと
なり、より遠方まで到達させて、吹出口装置の正面方向
へより効果的に空気調和を行えるという効果を有する。
方向に先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側
開口の中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を
速め、この速い気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出
直後からの吹出気流の拡散を抑えることにより、気流を
吹出口正面へ直進させてさらに到達距離を伸せることと
なり、より遠方まで到達させて、吹出口装置の正面方向
へより効果的に空気調和を行えるという効果を有する。
【００２２】また、本発明においては、中ノズルを所定
範囲で位置調整自在に配設し、中ノズルの影響を受けた
吹出状態と中ノズルの影響を受けない従来同様の吹出状
態とを切替えられることにより、周囲の状況に応じて従
来同様の吹出状態とさらに到達距離を重視した吹出状態
とを選択でき、より状況に適した空気調和が行え、空気
調和の効率化が図れるという効果を有する。
範囲で位置調整自在に配設し、中ノズルの影響を受けた
吹出状態と中ノズルの影響を受けない従来同様の吹出状
態とを切替えられることにより、周囲の状況に応じて従
来同様の吹出状態とさらに到達距離を重視した吹出状態
とを選択でき、より状況に適した空気調和が行え、空気
調和の効率化が図れるという効果を有する。
【００２３】また、本発明においては、気流温度に応じ
て吹出口本体に対する中ノズルの位置を変化させる移動
手段を配設し、中ノズルが気流温度に適した吹出状態を
得られる位置に調整されることにより、気流温度変更時
における中ノズル位置調整の手間を省き、メンテナンス
フリー化が図れるという効果を有する。
て吹出口本体に対する中ノズルの位置を変化させる移動
手段を配設し、中ノズルが気流温度に適した吹出状態を
得られる位置に調整されることにより、気流温度変更時
における中ノズル位置調整の手間を省き、メンテナンス
フリー化が図れるという効果を有する。
【図１】（Ａ）は本発明の第１の実施の形態に係る吹出
口装置の概略構成断面図である。（Ｂ）は本発明の第１
の実施の形態に係る吹出口装置の正面図である。
口装置の概略構成断面図である。（Ｂ）は本発明の第１
の実施の形態に係る吹出口装置の正面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態に係る吹出口装置の
吹出状態説明図である。
吹出状態説明図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態に係る吹出口装置の
暖気吹出状態の概略構成断面図である。
暖気吹出状態の概略構成断面図である。
【図４】従来の吹出口装置の概略構成断面図である。
１、１００ 吹出口装置 ２ 吹出口本体 ２ａ 支持部 ３ 中ノズル ５０ 天井 ５１ ダクト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１２月２４日（１９９９．１２．
２４）
２４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項２
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る吹出口装置
は、空気調和用の気体が供給され、当該気体を空気調和
の対象となる空間へ吹出す略円筒状の吹出口本体と、一
端部と他端部で開口径が異なり且つ前記一端部から他端
部に至る途中で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成
され、前記一端部の開口径を他端部より小さくして形成
され、他端部を一端部より気流上流側に位置させ、前記
吹出口本体の開口領域内側に前記筒体軸方向を吹出口本
体の筒軸方向と一致させて配設される中ノズルとを備え
るを備えるものである。このように本発明によれば、略
円筒状に形成されて開口面積が軸方向に変化しない吹出
口本体内に、開口面積が軸方向で徐々に先細状に変化す
る筒体の中ノズルを配置し、吹出口本体及び中ノズル間
の開口領域と中ノズル内の開口領域とが開口面積を相反
するように変化させているので、吹出口本体及び中ノズ
ル間の開口領域から吹出す気流を遅くし、中ノズル内の
開口領域から吹出す気流を速めることにより、この速い
気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後からの吹出
気流の拡散を抑えることにより、気流を吹出口正面へ直
進させて到達距離を伸せることとなり、より遠方まで到
達させて、吹出口装置の正面方向へより効果的に空気調
和を行える。
は、空気調和用の気体が供給され、当該気体を空気調和
の対象となる空間へ吹出す略円筒状の吹出口本体と、一
端部と他端部で開口径が異なり且つ前記一端部から他端
部に至る途中で徐々に径変化する略円断面の筒体で形成
され、前記一端部の開口径を他端部より小さくして形成
され、他端部を一端部より気流上流側に位置させ、前記
吹出口本体の開口領域内側に前記筒体軸方向を吹出口本
体の筒軸方向と一致させて配設される中ノズルとを備え
るを備えるものである。このように本発明によれば、略
円筒状に形成されて開口面積が軸方向に変化しない吹出
口本体内に、開口面積が軸方向で徐々に先細状に変化す
る筒体の中ノズルを配置し、吹出口本体及び中ノズル間
の開口領域と中ノズル内の開口領域とが開口面積を相反
するように変化させているので、吹出口本体及び中ノズ
ル間の開口領域から吹出す気流を遅くし、中ノズル内の
開口領域から吹出す気流を速めることにより、この速い
気流に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後からの吹出
気流の拡散を抑えることにより、気流を吹出口正面へ直
進させて到達距離を伸せることとなり、より遠方まで到
達させて、吹出口装置の正面方向へより効果的に空気調
和を行える。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】また、本発明に係る吹出口装置は必要に応
じて、前記一端部の位置を前記吹出口本体の気流吹出側
開口端面に略一致させて配設されるものである。このよ
うに本発明によれば、中ノズルを気流方向に先細りとな
る形状で形成し、吹出口本体の吹出側開口の中心である
中ノズル先端から吹出す気流の速度を速め、この速い気
流に周りの遅い気流を気流吹出側開口端面で誘引させて
吹出直後からの吹出気流の拡散を抑えることにより、気
流を吹出口正面へ直進させて到達距離を伸せることとな
り、より遠方まで到達させて、吹出口装置の正面方向へ
より効果的に空気調和を行える。
じて、前記一端部の位置を前記吹出口本体の気流吹出側
開口端面に略一致させて配設されるものである。このよ
うに本発明によれば、中ノズルを気流方向に先細りとな
る形状で形成し、吹出口本体の吹出側開口の中心である
中ノズル先端から吹出す気流の速度を速め、この速い気
流に周りの遅い気流を気流吹出側開口端面で誘引させて
吹出直後からの吹出気流の拡散を抑えることにより、気
流を吹出口正面へ直進させて到達距離を伸せることとな
り、より遠方まで到達させて、吹出口装置の正面方向へ
より効果的に空気調和を行える。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明においては、略円筒
状に形成されて開口面積が軸方向に変化しない吹出口本
体内に、開口面積が軸方向で徐々に先細状に変化する筒
体の中ノズルを配置し、吹出口本体及び中ノズル間の開
口領域と中ノズル内の開口領域とが開口面積を相反する
ように変化させているので、吹出口本体及び中ノズル間
の開口領域から吹出す気流を遅くし、中ノズル内の開口
領域から吹出す気流を速めることにより、この速い気流
に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後からの吹出気流
の拡散を抑えることにより、気流を吹出口正面へ直進さ
せて到達距離を伸せることとなり、より遠方まで到達さ
せて、吹出口装置の正面方向へより効果的に空気調和を
行えるという効果を奏する。
状に形成されて開口面積が軸方向に変化しない吹出口本
体内に、開口面積が軸方向で徐々に先細状に変化する筒
体の中ノズルを配置し、吹出口本体及び中ノズル間の開
口領域と中ノズル内の開口領域とが開口面積を相反する
ように変化させているので、吹出口本体及び中ノズル間
の開口領域から吹出す気流を遅くし、中ノズル内の開口
領域から吹出す気流を速めることにより、この速い気流
に周りの遅い気流を誘引させて吹出直後からの吹出気流
の拡散を抑えることにより、気流を吹出口正面へ直進さ
せて到達距離を伸せることとなり、より遠方まで到達さ
せて、吹出口装置の正面方向へより効果的に空気調和を
行えるという効果を奏する。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２１】また、本発明においては、中ノズルを気流
方向に先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側
開口の中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を
速め、この速い気流に周りの遅い気流を気流吹出側開口
端面で誘引させて吹出直後からの吹出気流の拡散を抑え
ることにより、気流を吹出口正面へ直進させて到達距離
を伸せることとなり、より遠方まで到達させて、吹出口
装置の正面方向へより効果的に空気調和を行えるという
効果を有する。
方向に先細りとなる形状で形成し、吹出口本体の吹出側
開口の中心である中ノズル先端から吹出す気流の速度を
速め、この速い気流に周りの遅い気流を気流吹出側開口
端面で誘引させて吹出直後からの吹出気流の拡散を抑え
ることにより、気流を吹出口正面へ直進させて到達距離
を伸せることとなり、より遠方まで到達させて、吹出口
装置の正面方向へより効果的に空気調和を行えるという
効果を有する。
Claims (4)
- 【請求項１】 空気調和用の気体が供給され、当該気体
を空気調和の対象となる空間へ吹出す略筒状の吹出口本
体と、 一端部と他端部で開口径が異なり且つ前記一端部から他
端部に至る途中で徐々に径変化する略円断面の筒体で形
成され、前記吹出口本体の開口領域内側に前記筒体軸方
向を吹出口本体の筒軸方向と一致させて配設される中ノ
ズルとを備えることを特徴とする吹出口装置。 - 【請求項２】 前記請求項１に記載の吹出口装置におい
て、 前記中ノズルが、前記一端部の開口径を他端部より小さ
くして形成され、他端部を一端部より気流上流側に位置
させると共に一端部の位置を前記吹出口本体の気流吹出
側開口端面に略一致させて配設されることを特徴とする
吹出口装置。 - 【請求項３】 前記請求項２に記載の吹出口装置におい
て、 前記中ノズルが、前記吹出口本体に対し前記一端部の位
置を吹出口本体の気流吹出側開口端面に略一致する位置
から吹出口本体内へ所定寸法入り込んだ位置までの範囲
で移動自在に配設されることを特徴とする吹出口装置。 - 【請求項４】 前記請求項３に記載の吹出口装置におい
て、 前記吹出口本体及び中ノズルの間に配設され、前記中ノ
ズルを気流温度に応じて吹出口本体に対し所定位置に移
動させる移動手段を備えることを特徴とする吹出口装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337584A JP2000161759A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 吹出口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10337584A JP2000161759A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 吹出口装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000161759A true JP2000161759A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18310035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10337584A Pending JP2000161759A (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 吹出口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000161759A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2473018C1 (ru) * | 2012-02-24 | 2013-01-20 | Олег Савельевич Кочетов | Устройство для тепловлажностной обработки воздуха |
| RU2481531C1 (ru) * | 2012-02-24 | 2013-05-10 | Олег Савельевич Кочетов | Водовоздушная установка для защиты от интенсивного облучения |
| JP2015083896A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 住友理工株式会社 | 吹出ノズル |
| CN106931618A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-07 | 广东志高暖通设备股份有限公司 | 一种封闭式换热器及空调 |
| JP2020034258A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 未来工業株式会社 | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 |
| KR102079352B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2020-04-07 | (주) 지원에어텍 | 칠드빔 유니트의 인덕션 노즐 |
| WO2021117439A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-17 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP10337584A patent/JP2000161759A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2473018C1 (ru) * | 2012-02-24 | 2013-01-20 | Олег Савельевич Кочетов | Устройство для тепловлажностной обработки воздуха |
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| JP2015083896A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 住友理工株式会社 | 吹出ノズル |
| CN106931618A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-07 | 广东志高暖通设备股份有限公司 | 一种封闭式换热器及空调 |
| CN106931618B (zh) * | 2017-04-25 | 2024-01-19 | 广东开利暖通空调股份有限公司 | 一种封闭式换热器及空调 |
| JP2020034258A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 未来工業株式会社 | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 |
| JP2022171988A (ja) * | 2018-08-31 | 2022-11-11 | 未来工業株式会社 | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 |
| JP7223484B2 (ja) | 2018-08-31 | 2023-02-16 | 未来工業株式会社 | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 |
| JP7499302B2 (ja) | 2018-08-31 | 2024-06-13 | 未来工業株式会社 | アタッチメント、及び、気流の吹き出し口構造 |
| KR102079352B1 (ko) * | 2018-09-21 | 2020-04-07 | (주) 지원에어텍 | 칠드빔 유니트의 인덕션 노즐 |
| WO2021117439A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-17 | 株式会社デンソー | 空気吹出装置 |
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