JP2000161115A - 内燃機関の燃料ポンプ制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料ポンプ制御装置

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JP2000161115A JP33309898A JP33309898A JP2000161115A JP 2000161115 A JP2000161115 A JP 2000161115A JP 33309898 A JP33309898 A JP 33309898A JP 33309898 A JP33309898 A JP 33309898A JP 2000161115 A JP2000161115 A JP 2000161115A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変バルブタイミング装置を有する内燃機関
の燃料ポンプ吐出量を正確に制御する。 【解決手段】 内燃機関のカムシャフトに連結されたポ
ンプ駆動カム51bにより駆動されるプランジャ式の高
圧燃料噴射ポンプ5に吸入弁5aを設ける。機関の電子
制御装置(ECU)20は、ポンプ5吐出行程中に吸入
弁のソレノイドアクチュエータ51aに通電して吸入弁
を閉弁する。ポンプからは吸入弁閉弁期間中に燃料が吐
出される。ECU20は、機関10の可変バルブタイミ
ング装置30により機関バルブタイミングを運転条件に
応じて変化させるともに、バルブタイミングの所定期間
先の予測量に基づいて吸入弁の閉弁時期及び開弁時期を
変化させ、目標吐出量が得られるようにポンプの有効吐
出ストロークをバルブタイミングに応じて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のカムシ
ャフトに駆動される容積式燃料ポンプの吐出量を制御す
る内燃機関の燃料ポンプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧の燃料を貯留するコモンレール(蓄
圧室)を設け、このコモンレールに燃料噴射弁を接続し
て内燃機関に燃料噴射を行なうコモンレール式燃料噴射
装置が知られている。コモンレール式燃料噴射装置で
は、燃料噴射弁からの燃料噴射率がコモンレール内圧力
に応じて変わるため、機関運転状態に応じて最適な燃料
噴射率が得られるようにコモンレール圧力を精度良く制
御する必要がある。
【0003】コモンレール圧力制御は、一般にコモンレ
ールに燃料を圧送する高圧燃料供給ポンプの吐出量(圧
送量)を制御することにより行われている。また、高圧
燃料供給ポンプとしては一般に機関のカムシャフトに連
結され、カムシャフト回転に同期して回転する駆動カム
により駆動されるプランジャポンプ等の容積式ポンプが
使用される。
【0004】この種の燃料ポンプの制御装置としては、
例えば特開平8−177592号公報に記載されたもの
がある。同公報の装置は、内燃機関のカムシャフトに同
期して回転する駆動カムにより駆動されるプランジャ式
の燃料ポンプを用いて内燃機関のコモンレールに燃料を
供給する際に、コモンレール圧力を検出するとともに、
検出したコモンレール圧力と機関運転状態により定まる
コモンレール目標圧力とに基づいてコモンレール圧力を
目標圧力に一致させるようにポンプ吐出量を制御するよ
うにしている。同公報の装置では、コモンレール圧力の
検出とポンプからの燃料の吐出とは一定クランク角毎に
行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
8−177592号公報の装置を運転状態に応じて機関
のバルブタイミングを変更する可変バルブタイミング装
置を有する内燃機関に適用した場合には問題が生じる場
合がある。可変バルブタイミング装置としては、カムシ
ャフトのクランクシャフトに対する回転位相を変化させ
ることにより機関のバルブタイミングを変化させる形式
のものがあるが、このような可変バルブタイミング装置
を有する機関に上記公報の装置を適用すると、正確にポ
ンプ吐出量を制御することができずコモンレールの燃料
圧力の制御性が悪化する問題が生じる。
【0006】すなわち、上記公報の装置では燃料ポンプ
はカムシャフトに連結されてカムシャフトと同期して回
転する駆動カムによりプランジャを押動している。この
ため、カムシャフトの回転位相が変化するとポンプ駆動
カムの位相もカムシャフトの位相に応じて変化してしま
う。一方、上記公報の装置ではクランクシャフトが一定
のクランク回転角に到達する毎に燃料ポンプからの燃料
吐出が開始され、目標吐出量から定まる吐出期間(クラ
ンクシャフトが目標吐出量に相当する角度だけ回転する
間)ポンプから燃料が吐出される。すなわち、ポンプ吐
出量は、吐出期間中のポンプ駆動カムの回転によるカム
リフト量の変化によって定まる。
【0007】ところが、可変バルブタイミングを有する
機関ではポンプの駆動カムの回転位相もカムシャフトの
回転位相に応じて変化してしまう。このため、ポンプの
吐出開始時期(クランク角)と吐出終了時期(クランク
角)を固定した場合でも、クランクシャフトに対するポ
ンプ駆動カムの回転位相が変化すると、実際のプランジ
ャのストロークは変化してしまい、同一のポンプ吐出量
が得られなくなる。
【0008】この問題を、図5を用いて説明する。図5
において縦軸はポンプ駆動カムのカムリフトを、横軸は
クランク角を表すものとする。また、図5の曲線Iは機
関カムシャフトがバルブタイミングを最も遅角させる位
置にある場合のポンプ駆動カムリフト曲線を示してお
り、曲線IIはカムシャフトがバルブタイミングを最も
進角させる位置にある場合のポンプ駆動カムリフト曲線
を示している。図5に示すように、機関バルブタイミン
グが進角するとポンプ駆動カムのリフト曲線もクランク
角の進角側方向に平行移動している。この場合、ポンプ
の吐出開始クランク角と吐出終了クランク角とが同一
(吐出期間DP1が同一)であっても、バルブタイミン
グ最遅角時のカムリフト(すなわちポンププランジャの
有効吐出ストローク)D1とバルブタイミング最進角時
のカムリフトD2とは異なってくる。このため、可変バ
ルブタイミング装置を備えた機関において、バルブタイ
ミングが固定された機関と同じ燃料ポンプ吐出量制御を
行なっていると、バルブタイミングが変化した時に目標
のポンプ吐出量を得ることができなくなる場合が生じ
る。この場合、実際のポンプ吐出量が目標吐出量に対し
て過不足を生じるため、コモンレールの圧力を正確に目
標圧力に制御できなくなるとともに、ポンプの過剰な仕
事によるポンプ駆動損失の増大等の問題が生じる場合が
ある。
【0009】本発明は上記問題に鑑み、可変バルブタイ
ミング装置を備えた機関にカムシャフト駆動の容積式燃
料ポンプを使用する場合にも常にポンプ吐出量を正確に
制御することを可能とする内燃機関の燃料ポンプ制御装
置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関のカムシャフト回転に同期して作動す
る容積式燃料ポンプの吐出量を予め定めた目標吐出量に
制御する吐出量制御手段を備えた内燃機関の燃料ポンプ
制御装置であって、前記内燃機関は前記カムシャフトの
回転位相を変化させることにより機関バルブタイミング
を設定するバルブタイミング設定手段を備え、前記吐出
量制御手段は、前記燃料ポンプの有効吐出ストロークの
開始または終了時期のうち少なくとも一方を機関のバル
ブタイミングに応じて変化させることにより、前記燃料
ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する内燃機関の燃
料ポンプ制御装置が提供される。
【0011】すなわち、請求項1の発明では燃料ポンプ
の有効吐出ストロークの開始または終了時期のうち少な
くとも一方が機関のバルブタイミング、すなわちカムシ
ャフトの回転位相の変化に応じて制御される。このた
め、機関バルブタイミングにかかわらず、常に目標吐出
量が得られるようにポンプの有効吐出ストローク長さを
制御することが可能となり、バルブタイミングが変化し
てもポンプ吐出量は目標吐出量に正確に制御されるよう
になる。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、前記吐出
量制御手段は、現在から予め定めた期間経過後の実際の
機関バルブタイミングを予測し、該予測バルブタイミン
グに応じて前記燃料ポンプの有効ストロークの開始また
は終了時期のうち少なくとも一方を変化させることによ
り、前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する
請求項1に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置が提供
される。
【0013】すなわち、請求項2の発明では、吐出量制
御手段は現在から予め定めた期間経過後の実際の機関バ
ルブタイミング予測値に基づいてポンプ有効ストローク
の開始または終了時期を変化させるため、例えば機関の
過渡運転時等でバルブタイミングが変化中であるような
場合にも正確にポンプ吐出量が目標吐出量に制御され
る。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、前記吐出
量制御手段は、前記バルブタイミング設定手段により設
定されるバルブタイミングと実際のバルブタイミングと
に基づいて、現在から予め定めた期間経過後の実際の機
関バルブタイミングを予測する請求項2に記載の内燃機
関の燃料ポンプ制御装置が提供される。すなわち、請求
項3の発明では吐出量制御手段はバルブタイミングの設
定値(バルブタイミング変更後の目標タイミング)と実
際のバルブタイミング(現在のバルブタイミング)とに
基づいて所定期間経過後のバルブタイミングを予測する
ため、簡易かつ正確に所定期間経過後のバルブタイミン
グが予測される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。図1は、本発明を自動車用
内燃機関に適用した場合の実施形態の概略構成を示す図
である。図1において、1は内燃機関10(本実施形態
では4気筒内燃機関)の各気筒内に燃料を直接噴射する
燃料噴射弁、3は各燃料噴射弁1が接続される共通の蓄
圧室(コモンレール)を示す。コモンレール3は、後述
する高圧燃料噴射ポンプ5から供給される加圧燃料を貯
留し、各燃料噴射弁1に分配する機能を有する。
【0016】また、図1において7は機関10の燃料を
貯留する燃料タンク、9は高圧燃料ポンプに燃料を供給
する低圧フィードポンプを示している。機関運転中、タ
ンク7内の燃料は、フィードポンプ9により一定圧力に
昇圧され、逆止弁13a、低圧配管13を通って高圧燃
料噴射ポンプ5に供給される。また、高圧燃料噴射ポン
プ5から吐出された燃料は、逆止弁15、高圧配管17
を通ってコモンレール3に供給され、コモンレール3か
ら各燃料噴射弁1を介して内燃機関の各気筒内に噴射さ
れる。
【0017】なお、図1において19、19aで示した
のは後述する高圧燃料ポンプ5のプランジャの吐出行程
中に吸入弁5aから吐出される燃料を燃料タンク7に返
戻するスピル配管、及びスピル配管19上に設けられた
逆止弁である。高圧燃料ポンプ5及び吸入弁5aについ
ては後述する。図1に20で示すのは、機関の制御を行
うエンジン制御回路(ECU)である。ECU20は、
リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)、マイクロプロセッサ(CPU)、入出力
ポートをそれぞれ双方向バスで接続した公知の構成のマ
イクロコンピュータとして構成されている。ECU20
は、後述するように高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5a
の開閉動作を制御して燃料噴射ポンプ5からコモンレー
ル3に圧送(吐出)される燃料量を機関負荷、回転数、
コモンレール圧力等に応じて設定し、コモンレール3内
の燃料圧力を機関負荷、回転数等により定まる目標圧力
に制御する吐出量制御手段として機能する。これによ
り、コモンレール燃料噴射弁の噴射率が機関負荷、回転
数等に応じて調節される。また、ECU20は、燃料噴
射弁1の開弁時期及び開弁時間を制御して気筒内に噴射
される燃料量と噴射時期とを機関負荷、回転数等に応じ
て調節する燃料噴射制御を行う。
【0018】本実施形態では、機関10は可変バルブタ
イミング装置30を備えている。可変バルブタイミング
装置30は機関の吸排気弁(図示せず)の一方もしくは
両方の開閉タイミング(バルブタイミング)を機関運転
状態に応じて変更するものであり、機関10のカムシャ
フトの回転位相をクランクシャフトに対して変化させる
公知の形式のものが使用される。すなわち、カムシャフ
トはクランクシャフトから駆動され、クランクシャフト
に同期して回転しているため、通常の機関ではカムシャ
フトにより駆動される吸排気弁の開閉タイミング(開弁
するクランク角及び閉弁するクランク角)は固定されて
いる。本実施形態ではカムシャフトをクランクシャフト
に同期して回転させながら、カムシャフト回転位相をク
ランクシャフトの回転位相に対して変化させることによ
り吸排気弁の開閉タイミングが変更される。例えば、カ
ムシャフトの回転位相をクランクシャフト回転位相に対
して進角させると吸排気弁の開閉タイミングはともに進
角し、遅角させると吸排気弁の開閉タイミングはともに
遅角される。
【0019】上記制御のため、ECU20の入力ポート
には、コモンレール3に設けた燃料圧力センサ31か
ら、ポンプ運転状態パラメータとしてコモンレール3内
の燃料圧力に対応する電圧信号が、AD変換器34を介
して入力されている他、機関アクセルペダル(図示せ
ず)に設けたアクセル開度センサ35から機関負荷パラ
メータとしてのアクセルペダルの操作量(踏み込み量)
に対応する信号が同様にAD変換器34を介して入力さ
れている(なお、機関負荷パラメータとしては、機関吸
入空気量、機関吸気圧力等を使用しても良い)。更に、
ECU20の入力ポートには、機関のクランク軸に設け
たクランク角センサ37から、クランク軸が基準回転位
置(例えば第1気筒の上死点)になったときに発生する
基準パルス信号とクランク回転角に応じて発生する回転
パルス信号との2つの信号が入力されている。クランク
角センサ37からの信号はECU20により機関10の
回転数を算出するために使用されるとともに、後述する
燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの開閉タイミングを判定
するために使用される。また、ECU20の入力ポート
には、カムシャフトに設けたバルブタイミングセンサ3
8からカム軸が基準回転位置になる毎にカム基準パルス
信号が入力されている。ECU20は、クランク角セン
サ37から入力するクランクシャフトの基準パルス信号
と、バルブタイミングセンサ38から入力するカムシャ
フトの基準パルス信号との位相差に基づいてカムシャフ
トの回転位相(バルブタイミング)を算出する。
【0020】また、ECU20の出力ポートは、駆動回
路40を介して各燃料噴射弁1に接続され、各燃料噴射
弁1の作動を制御している他、駆動回路40を介して高
圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの開閉を制御するソレ
ノイドアクチュエータに接続され、ポンプ5の吐出量を
制御している。更に、ECU20の出力ポートは、可変
バルブタイミング装置30に接続され、機関運転状態
(負荷、回転数)に応じて機関のバルブタイミングを制
御している。
【0021】本実施形態では、高圧燃料噴射ポンプ5は
ポンプ駆動カム5bに駆動されてシリンダ5c内を往復
動するプランジャ5dを有するプランジャポンプとされ
ている。本実施形態ではポンプ駆動カム5bは前述の可
変バルブタイミング装置30により回転位相を制御され
るカムシャフトの端部に形成されており、カムシャフト
の回転に同期して回転する。すなわち、高圧燃料噴射ポ
ンプ5はカムシャフトの回転に同期して作動する。本実
施形態では、ポンプ駆動カム5bは2つのカムノーズ部
を有しているため、カムシャフト1回転当たり2回(ク
ランクシャフト1回転当たり1回)の燃料吐出を行ない
コモンレール3に燃料を圧送する。
【0022】ポンプシリンダ5cの吸入ポートには、ソ
レノイドアクチュエータにより開閉駆動される吸入弁5
aが設けられている。また、ECU20はポンプのシリ
ンダ5cのプランジャ5dの上昇(圧送)行程における
吸入弁5aの開弁時期及び期間を変化させることにより
ポンプからの燃料油の吐出流量を制御する。図2は、吸
入弁5aによるポンプ5の吐出量の制御原理を説明する
図である。図2において、(A) はプランジャが下降中、
すなわちポンプ5の吸入ストローク中の状態を、(B) は
プランジャがポンプ駆動カム5bに押動されて上昇中の
行程、すなわち吐出ストロークの状態を、(C) は実際に
ポンプ5から燃料が吐出される有効吐出ストローク中の
状態を示している。
【0023】図2(A) 、(B) に示すように、ECU20
は、各シリンダのプランジャ吸入ストロークの間、及び
プランジャ吐出ストローク開始後所定の期間ソレノイド
アクチュエータ51aへの通電を停止する。これによ
り、吸入弁5aの弁体53aは、スプリング55aに押
圧され開弁位置に保持される。このため、吸入ストロー
ク(図2(A) では、プランジャ5dの下降動作に応じて
燃料が低圧配管13からシリンダ5c内に流入する。ま
た、吸入弁5aが開弁した状態では、プランジャが吐出
行程に入ってもシリンダ内の燃料は吸入弁5aから低圧
配管13に逆流し(図2(B) )、逆止弁19a、スピル
配管19(図1)を通ってタンクに排出されるためシリ
ンダ5c内の燃料圧力は上昇せず、燃料は高圧配管17
には吐出されない。ECU20は所定の時期が来ると吸
入弁5aのソレノイドアクチュエータ51aに通電す
る。これにより吸入弁5aの弁体53aはソレノイドに
吸着され、スプリング55aの付勢力に抗して閉弁位置
に移動する(図2(C) )。これによりポンププランジャ
5dの上昇に伴いシリンダ内の圧力が上昇し、シリンダ
内圧力がコモンレール3内の圧力より高くなるとシリン
ダの逆止弁15が開弁し、シリンダ内の高圧の燃料油が
高圧配管17を経由してコモンレール3に圧送される。
すなわち、ソレノイドアクチュエータ51aに通電する
ことにより、ポンプ5からの実際の燃料吐出を行なう有
効吐出ストロークが開始される。また、ECU20はこ
の状態から所定の時期が来るとソレノイドアクチュエー
タ51aへの通電を停止する。これにより、弁体53a
はスプリング55aに押動され再度開弁位置(図2(B)
)に移動するため、シリンダ内の燃料はスピル配管1
9を通って燃料タンク7に逆流するようになり、シリン
ダ内の圧力が低下してポンプ5から高圧配管17への燃
料吐出が停止する。すなわち、本実施形態ではソレノイ
ドアクチュエータ51aへの通電を停止することにより
ポンプ5の有効吐出ストロークが終了する。
【0024】ポンプ5の有効吐出ストローク中にコモン
レール3に吐出(圧送)される燃料の量は、ポンプ5の
有効吐出ストローク中にプランジャ5dが上昇した距
離、すなわちポンプ5の有効吐出ストローク中のポンプ
駆動カム5bのリフト量に比例する。このため、吸入弁
5aの開閉タイミング(ソレノイドアクチュエータへの
通電タイミング)を調節することにより、コモンレール
3に圧送する燃料量が制御される。
【0025】本実施形態では、ECU20は機関負荷、
回転数に応じて予めROMに格納した関係に基づいて目
標コモンレール燃料圧力を設定するとともに、燃料圧力
センサ31で検出した実際のコモンレール燃料圧力と目
標コモンレール圧力とに応じて高圧燃料噴射ポンプ5の
目標吐出量を設定するとともに、この目標吐出量が得ら
れるように、高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5aの閉弁
時期と開弁時期とを設定する。この場合、例えばカムシ
ャフトとクランクシャフトとの回転位相が変化しない固
定バルブタイミング機関の場合には、吸入弁5aの開弁
時期(ポンプ有効吐出ストローク終了時期)をある一定
のクランク角に固定すれば吸入弁5aを閉弁するクラン
ク角(ポンプ有効吐出ストローク開始時間)が同一、す
なわちポンプ有効吐出期間が同一の場合には常にポンプ
吐出量は同一となる。ところが、可変バルブタイミング
装置を有する機関では、機関運転状態に応じてバルブタ
イミングが変更されると、クランクシャフトに対するカ
ムシャフトの回転位相が変化し、それにつれてポンプ駆
動カム5bのクランクシャフトに対する回転位相も変化
する。このため、図5で説明したように、たとえポンプ
の有効吐出期間が一定であっても実際に高圧燃料噴射ポ
ンプ5から吐出される燃料の量が変化してしまうことに
なる。
【0026】本実施形態では、ECU20は以下に説明
する方法で吸入弁5aの有効吐出ストロークの時期及び
期間を機関のバルブタイミングに応じて変化させること
により、常に高圧燃料噴射ポンプ5の吐出量が目標吐出
量に一致するように制御している。前述したように、高
圧燃料噴射ポンプ5からの吐出量はポンプ5の有効吐出
ストローク期間内のプランジャ5dの移動量、すなわち
ポンプ5の吸入弁5aの開弁時(有効吐出ストローク終
了時)と開弁時(有効吐出ストローク開始時)とにおけ
るポンプ駆動カム5bのリフト量の差によって定まる。
このため、例えば図5の場合も、バルブタイミングが遅
角されてポンプ駆動カムリフト曲線が図5の曲線Iから
曲線IIに変化したときに、バルブタイミングに応じて
ポンプ吐出期間を変化させて、同一のカムリフト量差D
1が得られるクランク角(例えば図5の区間DP2)に
有効吐出期間を設定すればバルブタイミングが進角され
た場合にも同一のポンプ吐出量が得られることになる。
すなわち、カムリフト曲線Iにおいて吸入弁5a閉弁タ
イミング(図5にVC1で示すタイミング)と開弁タイ
ミング(同VO1)とカムリフトが同一になる曲線II
上の点、言い換えれば曲線IのVC1とVO1とに対応
する(ポンプ駆動カム5bの回転位置が同一になる)曲
線II上の点VC2とVO2とに吸入弁5aの閉弁タイ
ミングと開弁タイミングとを設定すれば、バルブタイミ
ングが進角されてカムリフト曲線が曲線Iから曲線II
に変化した場合でも同一のカムリフト量差D1を得るこ
とができる。
【0027】そこで、本実施形態ではコモンレール圧力
3に基づいて高圧燃料噴射ポンプ5の目標吐出量を算出
した後、まず基準のバルブタイミング(例えば、図5に
おける最遅角状態(曲線I))における吸入弁5aの閉
弁タイミングVC1と開弁タイミングVO1とを算出
し、現在のバルブタイミング(例えば、図5における最
進角状態(曲線II))においてポンプ駆動カム5bの
回転位置がそれぞれVC1、VO1と同じになるタイミ
ングVC2、VO2を算出し、このVC2、VO2に吸
入弁5aの閉弁タイミングと開弁タイミングとを設定す
るようにしている。
【0028】ところが、実際には過渡運転時等でバルブ
タイミングが変更途中にある場合には上記VC2、とV
O2とを算出することが困難になる場合がある。例え
ば、バルブタイミングが最遅角状態(図5、曲線I)か
ら最進角状態(同、曲線II)に変化する場合には、曲
線Iから直接曲線IIに切り換わるわけではなく、バル
ブタイミング作動速度の制限からバルブタイミングはあ
る速度で比較的緩やかにIからIIの状態に変化する。
この場合には、バルブタイミング変化中はポンプ駆動カ
ム5bのリフト曲線は図5に曲線IIIで示すようなバ
ルブタイミング変化時の過渡曲線となる。また、逆にバ
ルブタイミングが最進角状態(曲線II)から最遅角状
態(曲線I)に変化する場合には、ポンプ駆動カム5b
のバルブタイミング変化時の過渡カムリフト曲線は図5
に曲線IVで示すように上記過渡カムリフト曲線III
とも異なる曲線となる。従って、バルブタイミングが変
化中の場合にも正確なポンプ吐出量を得るためには、実
際に吸入弁5aを閉弁及び開弁する時期における変化途
中のバルブタイミングを求め、そのバルブタイミングに
おいて基準バルブタイミングにおけるVC1、VO1と
同じポンプ駆動カム5bの回転位相が得られるように吸
入弁5aの閉弁と開弁タイミングとを設定する必要があ
る。例えば、このタイミングは最遅角状態から最進角状
態への変化途中では、図5、曲線III上のタイミング
VC3、VO3に、また最進角状態から最遅角状態への
変化途中では、曲線IV上のタイミングVC4、VO4
に相当する。しかも、図5の過渡カムリフト曲線II
I、IVは最遅角状態と最進角状態との間の変化のみを
示しているに過ぎず、最遅角状態と最進角状態との間以
外のバルブタイミングの変更の際には過渡カムリフト曲
線は異なった形状となる。また、吸入弁5aの開閉タイ
ミングは目標吐出量の算出タイミングで決定する必要が
あるため実際のポンプの吐出期間より以前に決定しなけ
ればならない。
【0029】そこで、本実施形態ではポンプ5の目標吐
出量算出時に、ポンプの吐出期間(吸入弁5aの開閉タ
イミング)におけるバルブタイミングを予測して、この
予測バルブタイミングと目標吐出量とに基づいて最終的
な吸入弁5aの開閉タイミングを算出するようにしてい
る。次に、上述した高圧燃料噴射ポンプ5の吸入弁5a
開閉タイミング設定(吐出量制御)の具体的操作を図3
のフローチャートと図4のタイミング図とを用いて説明
する。
【0030】図4は、高圧燃料噴射ポンプ5のポンプ駆
動カム5bのリフト曲線を示す図5と同様な図であり、
横軸はクランク角を、縦軸はポンプ駆動カム5bのリフ
トを、それぞれ示している。また、図4において曲線I
はバルブタイミング最遅角時のポンプ駆動カム5bのカ
ムリフト曲線、曲線Vはあるバルブタイミングから他の
バルブタイミングへの変化途中における過渡的なカムリ
フト曲線を例示している。なお、図4においてクランク
角はクランクシャフトの基準位置(例えば機関第1気筒
の上死点)TDCまでの角度(BTDC)で示している
ため、クランク角が大きいほど早いタイミングとなって
いる。
【0031】本実施形態では、後述するようにポンプ有
効吐出ストロークはクランク角VC5からVO5までの
期間に設定されるが、この有効吐出ストローク(VC
5、VO5)の算出は吐出ストロークよりかなり早い時
期(クランク角QT、例えばQTはクランク角でBTD
C360度程度)に決定する。また、QTにおいて有効
吐出ストロークを決定するために、QTより更に早い時
期VLTにおいてバルブタイミングの予測を行なう。
【0032】以下、図3のフローチャートに基づいて説
明する。図3の操作はECU20により一定クランク回
転角毎に実行されるルーチンとして行なわれ、操作がス
タートすると、図3ステップ301では、現在バルブタ
イミング予測を実行するタイミングか否か、すなわち現
在のクランク角CAがVLT(図3)に等しいか否かが
判定される(本実施形態では、例えばVLT=420°
BTDC程度のタイミングに設定される)。
【0033】そして、ステップ303では、現在のバル
ブタイミングVTとクランク回転角360°前のバルブ
タイミングVTi-1 とを読み込み、VTとVTi-1 とに
基づいて、現在からクランク角360°後の間のバルブ
タイミングの変化量の予測値dlvvtを、 dlvvt=(VT−VTi- 1)+(VTT−VT) として算出する。ここで、VTTは現在におけるバルブ
タイミングの目標値である。上記dlvvtの算出式は
実験的に求められたものであり、現在からクランクシャ
フトが360°回転する間のバルブタイミング変化量
は、過去クランクシャフト360°回転の間に実際に変
化したバルブタイミング量に、バルブタイミング目標値
と現在の実際のバルブタイミングとの差を加えたものに
略等しくなることが実験の結果判明している。なお、上
記VTT及び、VTは便宜上本実施形態ではバルブタイ
ミング最遅角状態からのバルブタイミング進角量として
表しており、例えば、現在のバルブタイミングが最遅角
状態にあるときはVTは0になる。
【0034】次いでステップ305では上記により算出
した予測変化量dlvvtの値が最大値α(進角中の場
合)と最小値β(遅角中の場合)とにより制限される。
すなわち、dlvvt>αの場合、またはdlvvt<
βの場合には、dlvvtの値はそれぞれα(例えばα
=5°)、β(例えばβ=−10°)に変更される。最
大値α及び最大値βは、それぞれ可変バルブタイミング
装置30の進角動作時と遅角動作時の最大作動速度であ
る。
【0035】上記により変化量予測値dlvvtを算出
後、ステップ307で現在のクランク角CAが高圧燃料
噴射ポンプ5の吸入弁開閉時期の算出タイミングQT
(図4)になったか否かが判定され、CA=QTである
場合には、ステップ309から319で吸入弁5aの開
閉時期の算出が行なわれる。すなわち、ステップ309
では、目標吐出量と機関回転数(ポンプ5の回転数)、
コモンレール圧力に基づいて吸入弁の基準閉弁時期(ク
ランク角)afpoffsが算出される。基準閉弁時期
afpoffsはバルブタイミングが最も遅角された状
態において、目標吐出量を得る最に最適な吸入弁5aの
閉弁時期(ソレノイドアクチュエータ51aの通電停止
時期)である(図3参照)。基準閉弁時期afpoff
sは、バルブタイミング最遅角状態で機関回転数とコモ
ンレール圧力(機関負荷)を変化させて目標吐出量毎に
最適な値を予め実験的に求めてあり、目標吐出量、機関
回転数,コモンレール圧力を用いた数値マップの形でE
CU20のROMに格納してある。
【0036】次いで、ステップ311ではステップ30
9と同様に、予め準備された目標吐出量と、機関回転
数、コモンレール圧力とに基づいた数値マップから、目
標吐出量を得るために必要とされる基準状態における吸
入弁5aの閉弁期間awonbs(ソレノイドアクチュ
エータ51aの通電期間)(図3参照)が算出される。
そして、ステップ313では、基準閉弁時期afpof
fsと基準閉弁期間awonbsとから、基準状態にお
ける開弁時期(ソレノイドアクチュエータ51aの通電
開始時期)afpons(クランク角)が、 afpons=afpoffs+awonbs−aof
fset として算出される。ここで、aoffsetは、カムシ
ャフトの基準位置に対するポンプ駆動カム51bのカム
ノーズ部のオフセット量である。
【0037】上記により算出した閉弁時期afpons
と開弁時期afpoffsとは、基準状態(バルブタイ
ミング最遅角状態)において、ポンプ目標吐出量を得る
ために必要とされる吸入弁5aの閉弁時期と開弁時期で
あるが、実際に吸入弁5aの閉弁と開弁を行なう時には
バルブタイミングは最遅角状態から変化しているため、
上記閉弁時期と開弁時期とはバルブタイミングに応じて
変更する必要がある。
【0038】本実施形態では、実際の吸入弁開閉時期を
バルブタイミングに応じて変更する際には上記とは逆に
吸入弁閉弁時期を基準にして吸入弁開弁時期を算出す
る。このため、ステップ315では、上記により算出し
た基準閉弁時期afponsを、とりあえず前述のバル
ブタイミング変化量予測値を算出したときの実際のバル
ブタイミングVTにおける値afponbに換算してお
く。仮閉弁時期afponbは、基準閉弁時期afpo
nsにおけるポンプ駆動カム51bの回転位置と同じ回
転位置を得るためのバルブタイミングVTにおけるクラ
ンク角であり、 afponb=afpons+VT となる。
【0039】次いで、ステップ317では、上記により
算出した仮閉弁時期afponbのバルブタイミング変
化予測量dlvvtに基づく修正量kaonが、 kaon=(dlvvt/360)×(QT+kaca
l−afponb) として算出される。上式の第1項はクランクシャフト回
転角1°当たりのバルブタイミングの変化量を意味し、
第2項はバルブタイミングVT検出時(クランク角VL
T)から仮閉弁時期afponbまでのクランク回転角
度である(kacalはVLTからQTまでのクランク
回転角度を表している)。
【0040】すなわち、(QT+kacal−afpo
nb)は、機関のバルブタイミングVTがバルブタイミ
ング検出時VLTから仮閉弁時期afponbまで変化
しないで一定に維持されていると仮定した場合の、バル
ブタイミング検出時VLTから仮閉弁時期afponb
までの期間(クランク角度)を表している。ところが、
実際には機関のバルブタイミングは現在変化中であり、
仮閉弁時期afponbと同じポンプ駆動カムの回転位
置(すなわち基準閉弁時期afponsと同じポンプ駆
動カムの回転位置)を得るためには上記(QT+kac
al−afponb)の期間をこのバルブタイミング変
化量に基づいて修正する必要がある。すなわち、基準閉
弁時期afponsと同じポンプ駆動カム回転位置を得
るためには、この間に例えばバルブタイミングがΔVT
進角した場合には上記期間はΔVTだけ短くする必要が
あるし、バルブタイミングがΔVTだけ遅角した場合に
は上記期間はΔVTだけ長くする必要かある。一方、現
在機関バルブタイミングはクランク回転角1°当たりd
lvvt/360の速度で変化しているのであるから、
上記期間の間に変化する量は上式のkaonになる。す
なわち、kaonは、ステップ315で算出した仮閉弁
時期afponを更に、基準閉弁時期afponsと同
じポンプ駆動カム回転位置を得るために必要なバルブタ
イミング変化量に応じた修正量である。
【0041】また、上記と同様に、バルブタイミングに
応じて基準開弁時期afpoffsも変化するため、吸
入弁51aの開弁期間awonbもバルブタイミング変
化量に応じて修正する必要がある。そこで、ステップ3
17では上記と同様にステップ311で算出した基準閉
弁期間awonbの修正量kaonwが、バルブタイミ
ングの変化量に応じて、 kaonw=(dlvvt/360)×awonb として算出される。
【0042】そして、ステップ319では最終的な吸入
弁の閉弁タイミング(ソレノイドアクチュエータ通電開
始タイミング)afponとと閉弁期間(ソレノイドア
クチュエータの通電継続期間)awonとが、 afpon=afponb+kaon awon=awonb+kaonw として算出される。
【0043】上記により、クランク角QTにおいてソレ
ノイドアクチュエータの通電開始タイミングafpon
と通電継続期間awonとが算出されると、別途実行さ
れる吸入弁駆動操作ではクランク角がafponになる
と吸入弁5aのソレノイドアクチュエータ51aへの通
電が開始され、クランクシャフトがawonだけ回転す
る間通電が継続される。これにより、バルブタイミング
が変化中であっても、吸入弁の閉弁期間中のポンプ駆動
カム51bの回転によるリフト量変化は基準値と同一
(図4,D1)になるため、実際のポンプ吐出量は正確
に目標吐出量に一致するようになる。すなわち、本実施
形態によれば、機関バルブタイミングが変化した場合で
もポンプ吐出量を正確に目標吐出量に制御することが可
能となる。
【0044】なお、上記の実施形態ではバルブタイミン
グ変化に応じてソレノイドアクチュエータの通電開始タ
イミングと通電終了タイミングとの両方を変更している
が、前述したように通電期間内におけるポンプ駆動カム
のリフト量変化が基準状態のリフト量と等しければポン
プ吐出量は常に目標吐出量と一致する。このため、例え
ばポンプ駆動カムリフト量の変化が基準状態のリフト量
と一致するように通電期間をバルブタイミングに応じて
設定すれば、通電開始時期または通電終了時期のいずれ
か一方を固定するようにすることも可能である。
【0045】また、上記実施形態では本発明の燃料ポン
プ制御装置を4気筒内燃機関に適用した場合を例にとっ
て説明したが、本発明は4気筒以外の気筒数の内燃機関
にも適用可能であることは言うまでもない。更に、本発
明はガソリン機関のみならずディーゼル機関にも適用可
能であり、更に筒内に直接燃料を噴射する筒内燃料噴射
弁を備えた機関のみならず、気筒吸気ポートに燃料を噴
射する吸気ポート燃料噴射弁を有する機関等にも適用す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、可変バ
ルブタイミング装置を備えた機関にカムシャフト駆動の
容積式燃料ポンプを使用する場合にも常にポンプ吐出量
を正確に制御することが可能となるという共通の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をコモンレールを有する自動車用内燃機
関に適用した場合の実施形態の概略構成を説明する図で
ある。
【図2】図1の実施形態の高圧燃料噴射ポンプの吐出量
制御方式を説明する図である。
【図3】図1の実施形態におけるバルブタイミング変化
予測値に基づくポンプ吐出量制御操作を説明するフロー
チャートである。
【図4】図3のフローチャートを補足説明するためのタ
イミング図である。
【図5】バルブタイミングの変化によるポンプの吐出量
変化を説明するタイミング図である。
【符号の説明】
1…燃料噴射弁 3…コモンレール 5…高圧燃料噴射ポンプ 5a…吸入弁 5b…ポンプ駆動カム 5c…シリンダ 5d…プランジャ 51a…ソレノイドアクチュエータ 10…内燃機関 20…電子制御ユニット(ECU) 30…可変バルブタイミング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 43/00 301 F02D 43/00 301Z Fターム(参考) 3G016 AA02 AA12 AA19 BA25 DA21 DA23 GA06 3G084 AA01 BA13 BA15 BA23 DA04 DA25 EA07 EB09 EC02 EC03 FA00 FA13 FA18 FA33 FA38 3G092 AA01 AA02 AA05 AA06 AA11 AB02 BB01 BB06 BB08 DA01 DA02 DA04 DE06S DG01 EA04 EC09 FA06 HA11Z HA12Z HB01Z HB02Z HB03X HB03Z HE01Z HE03Z HE04Z HF08Z 3G301 HA01 HA02 HA04 HA19 LB04 LB11 MA11 MA18 NB02 NC02 NE23 PA17Z PB00Z PB03A PB05Z PB08A PB08Z PE01Z PE03Z PE04Z PE10Z PF03Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のカムシャフト回転に同期して
    作動する容積式燃料ポンプの吐出量を予め定めた目標吐
    出量に制御する吐出量制御手段を備えた内燃機関の燃料
    ポンプ制御装置であって、 前記内燃機関は前記カムシャフトの回転位相を変化させ
    ることにより機関バルブタイミングを設定するバルブタ
    イミング設定手段を備え、 前記吐出量制御手段は、前記燃料ポンプの有効吐出スト
    ロークの開始または終了時期のうち少なくとも一方を機
    関のバルブタイミングに応じて変化させることにより、
    前記燃料ポンプ吐出量を前記目標吐出量に制御する内燃
    機関の燃料ポンプ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記吐出量制御手段は、現在から予め定
    めた期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測
    し、該予測バルブタイミングに応じて前記燃料ポンプの
    有効ストロークの開始または終了時期のうち少なくとも
    一方を変化させることにより、前記燃料ポンプ吐出量を
    前記目標吐出量に制御する請求項1に記載の内燃機関の
    燃料ポンプ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記吐出量制御手段は、前記バルブタイ
    ミング設定手段により設定されるバルブタイミングと現
    在のバルブタイミングとに基づいて、現在から予め定め
    た期間経過後の実際の機関バルブタイミングを予測する
    請求項2に記載の内燃機関の燃料ポンプ制御装置。
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