JP2000160538A - コンクリート搬送装置 - Google Patents

コンクリート搬送装置

Info

Publication number
JP2000160538A
JP2000160538A JP10339557A JP33955798A JP2000160538A JP 2000160538 A JP2000160538 A JP 2000160538A JP 10339557 A JP10339557 A JP 10339557A JP 33955798 A JP33955798 A JP 33955798A JP 2000160538 A JP2000160538 A JP 2000160538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
bucket
dam embankment
dam
hanging tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10339557A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Fukumoto
洋一 福元
Hiroshi Shimada
洋 嶋田
Katsuyoshi Shimoda
勝義 下田
Hisashi Yamaguchi
尚志 山口
Taketetsu Kumaki
勇哲 熊木
Kunio Akaike
国夫 赤池
Yoshitaka Kizawa
嘉孝 木澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Nippon Sharyo Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Nippon Sharyo Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Nippon Sharyo Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP10339557A priority Critical patent/JP2000160538A/ja
Publication of JP2000160538A publication Critical patent/JP2000160538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリート混練設備から搬送されるコンクリ
ートを移し替えることなくダム堤体上のダンプカーに搬
送する。 【解決手段】ダム堤体に近接させて立設した搬送装置に
よって河床側からダム堤体上へコンクリートを搬送する
コンクリート搬送装置において、河床部から立設した複
数のマスト11で支持されダム堤体1上面より上部に設
けた架台12と、該架台12にダム堤体1上に延出した
スタッカクレーン20とを設け、河床側に設けたウイン
チ13によって昇降する下部吊具30を該架台12に設
けたプーリ14を介して設けるとともに該スタッカクレ
ーン20に上部吊具40を設け、コンクリートを積載し
たバケット2を下部吊具30で吊り上げて上部吊具40
によってダム堤体1上へ搬送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートの打
設によって順次高さが高くなるダム堤体上にコンクリー
トを搬送するコンクリート搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ダム堤体の建設では、コンクリート打設
層を積み重ねて上方に構築して行く工法が採られてお
り、ダム堤体上へ順次新たな層を構築するためのコンク
リートを搬送する必要がある。従来は、ダム堤体頂部付
近の山を大きく削り取って、ケーブルクレーンを設置
し、コンクリートやその他の資材を搬送していたが、用
地を確保するのが困難であるばかりでなく自然環境保全
上も好ましくない。そこで、特開平7−305326号
公報に示されるように、ダム堤体の近傍の河床部に、ダ
ム堤体の高さに応じて分割体を順次上部に継ぎ足すよう
にした昇降装置を立設し、昇降装置に設けた移設可能な
架台にウインチ備えてコンクリートを積載した昇降バケ
ットで吊り上げて、ダム堤体上のダンプカーに搬送する
ようにしたものが提案されている。
【0003】さらに、改良された特開平10−1405
37号公報によれば、ダム堤体と昇降装置の間隔が離れ
ても搬送できるように、該昇降装置の架台から張出アー
ムをダム堤体上に延出して設け、この張出アームに昇降
バケットからコンクリートを受けてダム堤体上のダンプ
カーに供給する台車ホッパーを備えたものが開示されて
いる。
【0004】即ち、従来のコンクリートの搬送装置は、
図7に示すように、河床部に設けられた図示してないコ
ンクリート混練設備からコンクリートをダンプカー4に
積載して搬送し、昇降装置50の下端に設けたピット5
2の下部ホッパー51に排出して一時貯蔵し、下部ホッ
パー51の下側に昇降バケット53を位置させて下部ホ
ッパー51からコンクリートを積み込み、ウインチを駆
動させて昇降バケット53をガイドレール55に沿って
上昇させ、架台に設けた上部ホッパー56へ排出する。
そして、上部ホッパー56は架台に付設した張出アーム
57に敷設されたレール上に沿って先端まで移動し、ダ
ム堤体1上のダンプカー5にコンクリートを積み込んで
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のコンクリート搬送装置では、コンクリートを混
練設備からダンプカーで下部ホッパーへ投入、下部ホッ
パーから昇降用のバケットへ移し替え、さらに、上部ホ
ッパーへと、コンクリートを幾つかの容器に移し替えて
搬送するため、コンクリートの材料分離が生じる場合が
あり、品質管理上好ましくないばかりでなく、安全上の
問題もある。
【0006】そこで、本発明は、コンクリート混練設備
から搬送されるコンクリートを移し替えることなくダム
堤体上のダンプカーに搬送できるコンクリート搬送装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の手段を採った。即ち、ダム堤体に近接
させて立設した搬送装置によって河床側からダム堤体上
へコンクリートを搬送するコンクリート搬送装置におい
て、河床部から立設した複数のマストで支持されダム堤
体上面より上部に設けた架台と、該架台にダム堤体上に
延出したスタッカクレーンとを設け、河床側に設けたウ
インチによって昇降する下部吊具を該架台に設けたプー
リを介して設けるとともに該スタッカクレーンに上部吊
具を設け、コンクリートを積載したバケットを下部吊具
で吊り上げて上部吊具によってダム堤体上へ搬送するよ
うにしたことを特徴としている。
【0008】まず、コンクリート搬送装置へのコンクリ
ートの搬送は、河床の適当な場所に設置されたコンクリ
ート混練設備からコンクリートを搬送する専用のバケッ
トでキャリア等の搬送車で運搬される。河床部から立設
されるマストの上部に設けられる架台は、ダム堤体の構
築にともなってマストと共に順次上方へ移設される。バ
ケットを吊り上げるウインチは架台を軽量化するため河
床側に設けられ、架台に設けたプーリを介して下部吊具
が設けられている。
【0009】下部吊具で吊り上げたバケットは、スタッ
カクレーンに備えた上部吊具でダム堤体上に待機するダ
ンプカーへ移送される。したがって、バケットには下部
吊具および上部吊具に吊持させるための係止金具を必要
とする。この係止金具は下部吊具および上部吊具との関
係で任意に決めればよい。例えば、下部吊具および上部
吊具がクレーンフックとした場合は、バケットの両側に
ワイヤロープを係止する金具を付設する。
【0010】また、コンクリートの搬送は、バケットを
下部吊具で架台上に吊り上げて置き、ダム堤体上のダン
プカーの搬送タイミングに合わせて上部吊具でダム堤体
へ移送してもよい。ダム堤体を効率よく構築するには、
コンクリートの搬送がスムーズに行われることが必要で
ある。そこで、請求項2に記載の発明のように、バケッ
トの外面上部に水平方向に複数の係止金具を突設し、下
部吊具に該バケットの係止金具に下から係合する溝部を
備えるとともに、上部吊具に該バケットの係止金具に上
から係合して支持する係止溝を備え、下部吊具で吊り上
げたバケットを上部吊具へ直接渡すようにすれば、コン
クリートの搬送が極めてスムーズに行える。
【0011】また、バケットを吊り上げる下部吊具を複
数設置すれば、さらに多量のコンクリートを搬送できる
が、この場合、請求項3に記載のように、一方の下部吊
具はコンクリートを積載したバケットを他方の下部吊具
は排出後の空のバケットを搬送するようにすれば、空の
バケットを降ろす側のウインチを簡素なものにできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態
例に基づいて説明する。図1に示すように、コンクリー
ト搬送装置10は、ダム堤体1の近傍において鉛直方向
に延びる4本のマスト11を主材として構成されてお
り、各マスト11は、上方に順次継ぎ足すことができる
ようになっている。なお、4本のマスト11は、連結部
材によってダム堤体1に支持されている。4本のマスト
11の上方(ダム堤体1より上側)には、架台12が設
けられており、これに、ダム堤体1側へ延出するスタッ
カクレーン20が2基備えられている。
【0013】スタッカクレーン20は、コンクリート搬
送装置10の架台12とダム堤体1との間隔が最大にな
ってもその先端部がダム堤体1上に届く長さとなってお
り、その先端部にはアウトリガ22が付設されており、
両端支持のクレーン構造となっている。
【0014】即ち、スタッカクレーン20には、ウイン
チを搭載した台車21が備えられており、上部吊具40
が備えられている。一方、地上にはウィンチ13が4基
設けられており、ワイヤロープ15により架台12に備
えられたプーリ14を介してそれぞれバケット2を吊持
するための下部吊具30が設けられている。即ち、下部
吊具30は、ダム堤体1に向かって前方に2個、後方に
2個設けられており、前方の2個はコンクリートを積載
したバケット2の搬送用で、後方の2個はコンクリート
を搬送後の空のバケット2を搬送するのに使用される。
なお、下部吊具30を昇降させる場合の案内となるレー
ルガイド(図示してない)がマスト11に支持されてそ
れぞれ設けられている。
【0015】バケット2は上部が開口された楕円柱状の
形状を有しており、底部には、シリンダによって開閉可
能な底蓋が設けられている。そして、バケット2の外周
の長径側上部には係止金具2aがそれぞれ2個ずつ計4
個突設されている。下部吊具30は4本の縦部材34に
その上部を2個の連結材31で連結するとともに、その
下部を2個の支持部材32によって連結された枠体であ
り、縦部材34はワイヤロープ15がそれぞれ係止され
ている。なお、連結材31および支持部材32はそれぞ
れ対向するように位置している。そして、支持部材32
にはバケット2の係止金具2aと係合するための溝部3
3を有している。
【0016】上部吊具40は、一対の板状の吊金具42
が連結材41で連結され、連結材41の上部中央には上
記スタッカクレーン20の台車21のウインチからのワ
イヤロープを掛け渡すプーリ49が固設されている。な
お、連結材41間の寸法は上記下部吊具30の支持部材
32間の寸法より小さく、バケット2の短径寸法より大
きく設定されている。
【0017】吊金具42は該バケット2の係止金具2a
と係合する係止溝43が所定の位置に形成されており、
係止溝43の下部にはその両側から対向して係止レバー
44がピン45で回動自在に設けられ、さらに係止レバ
ー44は支点46aに取り付けられたレバー46の両端
に連結されたロッド46bによって互いに連結されてい
る。また、レバー46は、ロッド47aによってレバー
47に連結され、レバー47の中央部にはシリンダ48
が設けられている。
【0018】係止レバー44は通常時はストッパ42a
に当設して図で実線で示すように水平状態であるが、バ
ケット2の係止金具2aが係止溝43に係合するとき
は、係止レバー44が係止金具2aに押されて回動し点
線の示す位置に移動する。これによってレバー46、レ
バー47も点線の位置に移動する。なお、このときシリ
ンダ48は作動せず(シリンダピストンは下方に位置す
る)レバー47が自由に上方へ移動する。
【0019】そして、係止金具2aが係止溝43の上端
部まで上がると係止レバー44は自重で回動し、ストッ
パ42aに当設して水平状態となる。そして、レバー4
6およびレバー47は実線の位置となる。一方、係合し
た係止金具2aを外す場合は、シリンダ48を作動させ
てレバー47を上方へ移動させる。これにより、係止レ
バー44は上方へ回動し図で点線で示す状態となる。
【0020】次に上記の実施形態例の作用を説明する。
ダムの河床部近傍に設置された図示してないバッチャー
プラント(コンクリート混練設備)で混練されたコンク
リートは、バケット2に積載し、キャリア3(平積み運
搬車)によりコンクリート搬送装置10のコンクリート
供給側の下部吊具3の真下へ搬送される。
【0021】このとき、コンクリート搬送装置10の下
部吊具30は、予め、ウインチ13を作動させて、下部
吊具30の支持部材32がバケット2の係止金具2aよ
り下に位置するように下降させて置かれる。そして、コ
ンクリートを積載したバケット2が両支持部材32の間
を通るようにキャリア3を移動させ、バケット2の係止
金具2aと下部吊具30の支持部材32の溝部33がほ
ぼ一致する位置で停止させる(図5(a)参照)。
【0022】次に、ウインチ13を作動させて下部吊具
30を上昇させる。これにより、バケット2の係止金具
2aと下部吊具30の溝部33が係合しバケット2が吊
り上げられる。なお、バケット2の位置が下部吊具30
に対して正確に位置しない場合でも、下部金具30の支
持部材32の溝部33はその上方が拡がっているのでこ
れに案内されて係合される(図5(b)参照)。
【0023】バケット2を吊持した下部吊具30は、ウ
ィンチ13の駆動によりガイドレールに沿って上昇す
る。一方、スタッカクレーン20に設けられた上部吊具
40は、台車21を走行させて、図4に示すように下部
吊具30の上部位置に待機させておく。
【0024】バケット2は下部吊具30に吊持されて上
昇し、上部吊具40と係合する(図5(c)参照)。即
ち、下部吊具30の上昇によって、下部吊具30の支持
部材32の内側に上部吊具40の吊金具42が遊挿し、
バケット2の係止金具2aは上部吊具40の係止溝43
に侵入し、係止レバー44を上方へ回動させて係止溝4
3の最上端まで移動する。そして、最上端まで侵入する
とリミットスイッチによって下部吊具30は停止する。
係止レバー44は、バケット2の係止金具2aの上昇に
よって外れて水平状態の元の位置に復帰する。
【0025】続いて、下部吊具30をバケット2の底部
以下に下降させ(図5(d)参照)、台車20のウイン
チを作動させてダム堤体1へ移動させる。そして、スタ
ッカクレーン20の走行ライン上に待機しているダンプ
カー5の荷台の直上で停止し、バケット2の底蓋をシリ
ンダを作動させて開放し、バケット2内のコンクリート
をダンプカー5に排出する。
【0026】ダンプカー5に受けたコンクリートは、コ
ンクリート搬送装置10に対して遠い位置から順次打設
を行う。次に、ダンプカー5に排出した上部吊具40に
吊持された空のバケット2の搬送は、走行台車20を作
動させて逆向きに走行させ、バケット下降ライン位置で
停止させる。そして、待機している下部吊具30を上昇
させ(図6(a)参照)、バケット2の係止金具2aに
溝部33を係合させて支持する。このとき、係止金具2
aは上部吊具40の係止溝43のほぼ上端部に位置す
る。次に、上部吊具40の係止レバー44をシリンダ4
8を作動させて上方へ回動させ(図6(b)参照)、下
部吊具30を下降させるとともに、上部吊具40を上昇
ライン側へ移動させる(図6(c)参照)。
【0027】下降した空のバケット2は、待機している
キャリア3に搭載し、バッチャープラントへ搬送する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート搬送装置は、コンクリート混練設備でコンクリート
を積載して搬送されたバケットを下部吊具で吊り上げ
て、上部吊具でバケットをダム堤体へ移動させてダム堤
体上のダンプカーへコンクリートを排出するようにした
ので、コンクリート混練設備から搬送されるコンクリー
トを移し替えることなくダム堤体上のダンプに安全に搬
送でき品質のよいコンクリートを供給できる。また、本
発明のコンクリート搬送装置によれば、コンクリート混
練設備からダム堤体上のダンプカーへの搬送を簡便に全
自動化でき、従来に比べコンクリート搬送の効率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのコンクリート搬送
装置の全体構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】同コンクリート搬送装置の下部吊具30による
上昇機構を示す斜視図である。
【図3】同上部吊具40の構成を示す斜視図である。
【図4】同上部吊具40と下部吊具30の係合時の状態
を示す斜視図である。
【図5】同バケットを下部吊具30から上部吊具40へ
移し替える状態を示す正面図と側面図である。
【図6】同バケットを上部吊具40から下部吊具30へ
移し替える状態を示す正面図と側面図である。
【図7】従来のコンクリート搬送装置の説明図である。
【符号の説明】
1…ダム堤体 2…バケット 2a…係止金具 3…キャリア 4…ダンプカー 5…ダンプカー 10…コンクリート搬送装置 11…マスト 12…架台 13…ウインチ 14…プーリ 15…ワイヤロープ 20…スタッカクレーン 21…台車 22…アウトリガ 30…下部吊具 31…連結材 32…支持部材 33…溝部 34…縦部材 40…上部吊具 41…連結材 42…吊金具 42a…ストッパ 43…係止溝 44…係止レバー 45…ピン 46…レバー 46a…支点 46b…ロッド 47…レバー 47a…ロッド 48…シリンダ 49…プーリ 50…コンクリート搬送装置 51…下部ホッパー 52…ピット 53…昇降バケット 54…ワイヤロープ 55…レールガイド 56…上部ホッパー 57…張出アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 洋 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 下田 勝義 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 山口 尚志 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 熊木 勇哲 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 赤池 国夫 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 木澤 嘉孝 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダム堤体に近接させて立設した搬送装置に
    よって河床側からダム堤体上へコンクリートを搬送する
    コンクリート搬送装置において、河床部から立設した複
    数のマストで支持されダム堤体上面より上部に設けた架
    台と、該架台にダム堤体上に延出したスタッカクレーン
    とを設け、河床側に設けたウインチによって昇降する下
    部吊具を該架台に設けたプーリを介して設けるとともに
    該スタッカクレーンに上部吊具を設け、コンクリートを
    積載したバケットを下部吊具で吊り上げて上部吊具によ
    ってダム堤体上へ搬送するようにしたことを特徴とする
    コンクリート搬送装置。
  2. 【請求項2】バケットの外面上部に水平方向に複数の係
    止金具を突設し、下部吊具に該バケットの係止金具に下
    から係合する溝部を備えるとともに、上部吊具に該バケ
    ットの係止金具に上から係合して支持する係止溝を備
    え、下部吊具で吊り上げたバケットを上部吊具へ直接渡
    すようにした請求項1記載のコンクリート搬送装置。
  3. 【請求項3】下部吊具を並列に複数設けて、一方の下部
    吊具はコンクリートを積載したバケットを他方の下部吊
    具は排出後の空のバケットを搬送するようにした請求項
    1または請求項2記載のコンクリート搬送装置。
JP10339557A 1998-11-30 1998-11-30 コンクリート搬送装置 Pending JP2000160538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10339557A JP2000160538A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 コンクリート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10339557A JP2000160538A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 コンクリート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000160538A true JP2000160538A (ja) 2000-06-13

Family

ID=18328606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10339557A Pending JP2000160538A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 コンクリート搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000160538A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014201922A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 大成建設株式会社 コンクリート搬送装置
CN111218919A (zh) * 2020-03-16 2020-06-02 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种便于固定卷扬机检修的方法及结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014201922A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 大成建設株式会社 コンクリート搬送装置
CN111218919A (zh) * 2020-03-16 2020-06-02 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 一种便于固定卷扬机检修的方法及结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100225154B1 (ko) 생콘크리트의 이송장치
US5538382A (en) Variable level lifting platform for a cargo container handling crane
EP0879785A2 (en) Container crane
KR100641029B1 (ko) 컨테이너의 이적재 방법 및 장치
CN104176442B (zh) 具有称重功能的单斗提升机
JP2000160538A (ja) コンクリート搬送装置
JP2014141230A (ja) 索道用機器の昇降搬送装置
JP4387334B2 (ja) コンクリートの搬送設備および搬送方法
US955130A (en) Ship elevator, cradle, and dock.
JPH079156B2 (ja) セグメント搬送装置
JP3994458B2 (ja) 垂直・水平搬送装置の運転方法
CN111689390B (zh) 轨道吊转场的方法
JP3884825B2 (ja) 隧道構築用覆工セグメントの搬入システム
JP3040338B2 (ja) 生コンクリートの移送装置
JPH072587B2 (ja) コンテナ荷役方式
CN218950874U (zh) 一种大型起重机械卸料装置
US776529A (en) Hoisting-device.
US351021A (en) Hoisting and conveying apparatus
JPH11157777A (ja) コンテナクレーン
JP2000302375A (ja) コンクリート搬送打設装置
SU1079856A1 (ru) Способ спуска грузов в шахту по вертикальному стволу в подъемах с уравновешивающими канатами
US471468A (en) Trix of said benjamin f
JPH10140538A (ja) コンクリート搬送装置
JP2000336632A (ja) コンクリート搬送装置とその工法
JPH02132091A (ja) エレベータ用荷積降し装置