JP2000159630A - 外用組成物 - Google Patents

外用組成物

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JP2000159630A JP11221118A JP22111899A JP2000159630A JP 2000159630 A JP2000159630 A JP 2000159630A JP 11221118 A JP11221118 A JP 11221118A JP 22111899 A JP22111899 A JP 22111899A JP 2000159630 A JP2000159630 A JP 2000159630A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費者の多様化する嗜好に対応できる新たな
使用感触を有し、長期安定性にも優れている、化粧料等
の外用組成物を提供すること。 【解決手段】 サクシノグルカンと水膨潤性粘土鉱物と
を含有する外用組成物を提供することにより、上記課題
を解決し得ることを見いだした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外用組成物に関す
る技術分野の発明であり、より具体的には、使用感触及
び長期安定性に優れている、特に化粧料として有用な外
用組成物に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】近年、若年層を中心に、水々しく、肌に
優しい感触を与え、さっぱりとした使用感触をもった化
粧料が好まれるようになってきている。この傾向は、ス
キンケア製品のみならずボディケア製品やメーキャップ
製品にも及んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この使用感触を得るた
めに、これらの製品において、カルボキシビニルポリマ
ーが、増粘及び安定化剤として一般的に用いられてい
る。しかしながら、アスコルビン酸リン酸マグネシウ
ム,塩酸アルギニンのようなイオン化する薬剤を配合し
た製品や、顔料を配合したメーキャップ製品等において
は、イオン化する薬剤や顔料等によってカルボキシビニ
ルポリマーの増粘性が著しく阻害される。その結果、製
品の保存中に、粘度低下,さらには、分離,沈降が起こ
る等、これらの製品は、長期安定性の面で問題を有して
いる。
【0004】この点を改善する目的で、キサンタンガム
やヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤が用いられる
場合もある。しかしながら、このような増粘剤の使用に
より製品の長期安定性を満足させると、今度は、ぬめり
感やべたつき感が生じてしまう。
【0005】これらのことは、製品の使用感触や剤形の
画一化につながり、消費者の多様化する嗜好を必ずしも
満足させ得ていないのが現状である。そこで、本発明
は、消費者の多様化する嗜好に対応できる新たな使用感
触を有し、長期安定性にも優れている、化粧料等の外用
組成物を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、増粘及び安定化
のために、カルボキシビニルポリマーに代わって、サク
シノグルカン及び水膨潤性粘土鉱物を用いることによっ
て、水々しい上に肌なじみがよく、非常にさっぱりとし
た使用後感を与える等、従来の化粧料にない使用感触を
有し、しかも、イオン化する薬剤や顔料を配合しても、
粘度低下や分離,沈降が起こらず、長期安定性にも優れ
ている、特に化粧料として有用な外用組成物が得られる
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、サクシノグルカンと水
膨潤性粘土鉱物とを含有する外用組成物を提供する。こ
の組成物に油性成分を配合すると、より好ましい使用感
触を有する外用組成物が得られる。また、この組成物、
特に油性成分を含有するものに、界面活性剤及び/又は
アクリル酸メタクリル酸アルキル重合体を配合すると、
特に本発明の所期の効果を有効に発揮し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明外用組成物(以下本発明組成物とい
う)は、サクシノグルカンと水膨潤性粘土鉱物とを含有
する。
【0009】本発明組成物に配合されるサクシノグルカ
ンは、微生物に由来する多糖類の一種であり、ガラクト
ース及びグルコースから誘導される糖単位に加え、コハ
ク酸及びピルビン酸及び随意成分としての酢酸又はこれ
らの酸の塩から誘導される単位を含む、微生物に由来す
る多糖類を意味する。
【0010】より具体的にはサクシノグルカンは、平均
分子量が約600万で、以下の構造式を有する、ガラク
トース単位1:グルコース単位7:コハク酸単位0.
8:ピルビン酸単位1を含み、場合により随意成分であ
る酢酸単位を含む、水溶性高分子である。
【0011】
【化1】
【0012】上記式中、Glucはグルコース単位を、Gala
c はガラクトース単位を表す。また、括弧内の表示は、
糖単位同士の結合様式を表す。例えば(β1、4)は、
β1−4結合を表す。
【0013】このサクシノグルカンの供給源となる微生
物としては、例えば、シュードモナス属、リゾビウム
属、アルカリゲネス属又はアグロバクテリウム属の微生
物が挙げられるが、アグロバクテリウム属に属する細菌
であるアグロバクテリウム・ツメファシエンスI−73
6(ブタペスト条約に従い1988年3月1日に微生物培養
締結国収集機関(CNCM)に寄託され、I−736の
番号で公に入手できる)が、特に好ましい。
【0014】サクシノグルカンは、これらの微生物を培
地中で培養することによって製造することができる。よ
り具体的には、概ね、グルコース,蔗糖,デンプンの加
水分解物等の炭素源;カゼイン,カゼイネート,野菜粉
末,酵母エキス,コーンスティープリカー(CSL)等
の有機窒素源;金属の硫酸塩,リン酸塩,炭酸塩等の無
機塩類;及び、随意微量元素等を含む培地中で、上記微
生物を培養することによって、サクシノグルカンを製造
することができる。
【0015】また、一般にこの培養は、1〜4バールの
圧力下、25〜35℃の温度で、撹拌培養等の好気条件
下で行うことが好ましい。また、培地のpHは5〜9、
好ましくは6〜8である。
【0016】培養終了後、培養培地を熱処理後、イソプ
ロピルアルコール等の有機溶媒と連続的に接触させるこ
とにより、サクシノグルカンを析出させることができ
る。サクシノグルカンを培養培地から単離する際には、
好ましくは、これを濾過し、遠心分離を施し、加圧、乾
燥する。このようにして、本発明組成物に配合し得るサ
クシノグルカンを得ることができる。
【0017】なお、本発明組成物には、このようにして
製造されたサクシノグルカンをそのまま配合し得ること
は勿論、必要に応じて、これに、酸分解,アルカリ分
解,酵素分解,超音波処理等を施して得られる分解処理
物も同様に配合することができる。
【0018】本発明組成物中のサクシノグルカンの含有
量は、組成物全体に対して0.01〜15.0重量%で
あることが好ましい。特に、サクシノグルカンの含有量
が、組成物全体に対して、0.1〜10.0重量%であ
る場合には、本発明組成物はジェル状を呈し、長期安定
性により優れたものとなる。
【0019】サクシノグルカンの含有量が、組成物全体
に対して0.01重量%未満であると、得られる組成物
の長期安定性が悪くなり好ましくなく、同15.0重量
%を超えると、べたつきが感じられるようになって、使
用感触が悪くなり好ましくない。
【0020】本発明組成物に配合される水膨潤性粘土鉱
物は、水膨潤性を有する粘土鉱物であれば特に制限され
ず、天然のものでも合成のものでもよく、また、いかな
る組成のものでもよい。
【0021】水膨潤性粘土鉱物としては、例えば、モン
モリロナイト,サポナイト,ヘクトライト,バイデライ
ト,ノントロナイト,ソーコナイト,スチブンサイト等
のスメクタイト;膨潤性の雲母等が挙げられる。
【0022】本発明組成物には、水膨潤性粘土鉱物の1
種のみを配合しても、2種以上を組み合わせて配合して
もよい。本発明組成物中の水膨潤性粘土鉱物の含有量
は、組成物全体に対して0.01〜15.0重量%であ
ることが好ましく、0.1〜10.0重量%であること
が特に好ましい。水膨潤性粘土鉱物の含有量が、組成物
全体に対して0.01重量%未満であると、得られる組
成物の長期安定性が悪くなり好ましくなく、同15.0
重量%を超えると、本発明の特徴を有する組成物の製造
が困難となり好ましくない。
【0023】本発明組成物に、サクシノグルカン及び水
膨潤性粘土鉱物に加え、さらに油性成分を配合すること
が好ましい。油性成分を配合すると、皮膚に塗布する際
ののびが非常によくなり、また、うるおい感が向上する
等、特に化粧料として、より好ましい使用感触を有する
ものが得られる。
【0024】本発明組成物に配合され得る油性成分は、
化粧料等の外用組成物に配合できる油性成分であれば特
に制限されず、液体のものでも固体のものでもよく、例
えば、アボガド油,ツバキ油,タートル油,マカデミア
ナッツ油,トウモロコシ油,ミンク油,オリーブ油,ナ
タネ油,卵黄油,ゴマ油,パーシック油,小麦胚芽油,
サザンカ油,ヒマシ油,アマニ油,サフラワー油,綿実
油,エノ油,大豆油,落花生油,茶実油,カヤ油,コメ
ヌカ油,シナギリ油,日本キリ油,ホホバ油,胚芽油,
トリオクタン酸グリセリル,トリイソパルミチン酸グリ
セリル,イソオクタン酸セチル,ミリスチン酸イソプロ
ピル,流動パラフィン,スクワラン,イソパラフィン,
メチルシリコーン,メチルフェニルシリコーン,オレイ
ルアルコール,2−オクチルドデカノール等の液体油
脂;カカオ脂,ヤシ油,馬脂,硬化ヤシ油,パーム油,
牛脂,羊脂,硬化牛脂,パーム核油,豚脂,牛骨脂,モ
クロウ核油,硬化油,牛脚脂,モクロウ,硬化ヒマシ
油,ミツロウ,キャンデリラロウ,綿ロウ,カルナウバ
ロウ,ベイベリーロウ,イボタロウ,鯨ロウ,モンタン
ロウ,ヌカロウ,ラノリン,カポックロウ,酢酸ラノリ
ン,液状ラノリン,サトウキビロウ,ラノリン脂肪酸イ
ソプロピル,ラウリン酸へキシル,還元ラノリン,ジョ
ジョバロウ,硬質ラノリン,セラックロウ,コレステロ
ール,フィトステロール,マイクロクリスタリンワック
ス,べへニルアルコール,ステアリルアルコール,セチ
ルアルコール,ベヘニン酸,ステアリン酸,ミリスチン
酸等の固体油脂及びロウが挙げられる。
【0025】本発明組成物には、油性成分の1種のみを
配合しても、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明組成物中の油性成分の含有量は、組成物全体に対
して0.1〜40.0重量%であることが好ましく、
0.3〜30.0重量%であることが特に好ましい。油
性成分の含有量が、組成物全体に対して0.1重量%未
満であると、皮膚に塗布する際ののびの向上が認められ
ず好ましくなく、同40.0重量%を超えると、さっぱ
り感が失われ、使用感触が悪くなり好ましくない。
【0026】本発明組成物には、さらに界面活性剤を配
合することが好ましい。界面活性剤を配合すると、本発
明組成物の長期安定性をさらに向上させることができ
る。特に、本発明組成物に油性成分を配合すると、長期
安定性が悪くなる場合があるが、この場合でもさらに界
面活性剤を配合することによって、優れた長期安定性を
有する本発明組成物を得ることができ好ましい。
【0027】本発明組成物に配合され得る界面活性剤
は、化粧料等の外用組成物に配合できる界面活性剤であ
れば特に制限されず、非イオン性,アニオン性,カチオ
ン性又は両性の界面活性剤のいずれでもよく、例えば、
ソルビタン脂肪酸エステル,グリセリン又はポリグリセ
リン脂肪酸エステル,プロピレングリコール脂肪酸エス
テル,ポリオキシエチレン(以下「POE」と略す)ソ
ルビタン脂肪酸エステル,POEソルビット脂肪酸エス
テル,POEグリセリン脂肪酸エステル,POE脂肪酸
エステル,POEアルキルエーテル,POEアルキルフ
ェニルエーテル,POE・ポリオキシプロピレン(以下
「POP」と略す)アルキルエーテル,POEヒマシ油
又は硬化ヒマシ油誘導体,POE蜜ロウ・ラノリン誘導
体,アルカノールアミド,POEプロピレングリコール
脂肪酸エステル,POEアルキルアミン,POE脂肪酸
アミド,ショ糖脂肪酸エステル,ポリエーテル変性シリ
コーン,脂肪酸セッケン,高級アルキル硫酸エステル
塩,アルキルエーテル硫酸エステル塩,N−アシルサル
コシン酸塩,高級脂肪酸アミドスルホン酸塩,リン酸エ
ステル塩,スルホコハク酸塩,アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩,N−アシルグルタミン酸塩,アルキルトリメチ
ルアンモニウム塩,ジアルキルジメチルアンモニウム
塩,イミダゾリン系両性界面活性剤,ベタイン系界面活
性剤等が挙げられる。
【0028】本発明組成物には、界面活性剤の1種のみ
を配合しても、2種以上を組み合わせて配合してもよ
い。本発明組成物中の界面活性剤の含有量は、使用感触
や安全性を損なわない範囲で適宜選択されるが、組成物
全体に対して0.01〜5.0重量%であることが好ま
しく、0.05〜2.0重量%であることが特に好まし
い。界面活性剤の含有量が、組成物全体に対して0.0
1重量%未満であると、長期安定性を向上させる効果が
充分に得られず好ましくなく、同5.0重量%を超える
と、得られる組成物の使用感触が悪くなり好ましくな
い。
【0029】本発明組成物には、さらにアクリル酸メタ
クリル酸アルキル重合体を配合することが好ましい。ア
クリル酸メタクリル酸アルキル重合体を配合すると、長
期安定性をさらに向上させることができる。特に、本発
明組成物に油性成分を配合すると、長期安定性が悪くな
る場合があるが、この場合でもさらにアクリル酸メタク
リル酸アルキル重合体を配合することによって、優れた
長期安定性を有する本発明組成物を得ることができ好ま
しい。
【0030】本発明組成物に配合されるアクリル酸メタ
クリル酸アルキル重合体は、化粧料等の外用組成物に配
合できるものであれば特に限定されず、いかなるアルキ
ル基を有するものでも、いかなる重合度のものでもよ
い。例えば、PEMULEN TR-2 (BFGoodrich 社製)が挙げ
られる。
【0031】本発明組成物中のアクリル酸メタクリル酸
アルキル重合体の含有量は、使用感触や安全性を損なわ
ない範囲で適宜選択されるが、組成物全体に対して0.
005〜5.0重量%であることが好ましく、同0.0
1〜2.0重量%であることが特に好ましい。アクリル
酸メタクリル酸アルキル重合体の含有量が、組成物全体
に対して0.005重量%未満であると、長期安定性を
向上させる効果が充分に得られず好ましくなく、同5.
0重量%を超えると、得られる組成物の使用感触が悪く
なり好ましくない。
【0032】本発明組成物には上記成分のほか、化粧料
等の外用組成物に一般に配合され得る成分、例えば、プ
ロピレングリコール,ジプロピレングリコール,1,3
−ブチレングリコール,1,4−ブチレングリコール,
ジエチレングリコール,トリエチレングリコール,それ
以上の分子量のポリエチレングリコール等のグリコール
類;グリセリン,ジグリセリン,それ以上の分子量のポ
リグリセリン類;ソルビトール,マンニトール,マルチ
トール,キシリトール,エリスリトール等の糖アルコー
ル類;フルクトース,グルコース,ガラクトース,マル
トース,ラクトース,トレハロース等の糖類;タルク,
カオリン,雲母,綿雲母(セリサイト),白雲母,金雲
母,合成雲母,紅雲母,黒雲母,リチア雲母,バーミキ
ュライト,炭酸マグネシウム,炭酸カルシウム,ケイ酸
アルミニウム,ケイ酸バリウム,ケイ酸カルシウム,ケ
イ酸マグネシウム,ケイ酸ストロンチウム,タングステ
ン酸金属塩,マグネシウム,シリカ,ゼオライト,硫酸
バリウム,焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ),リン酸
カルシウム,弗素アパタイト,ヒドロキシアパタイト,
セラミックパウダー,金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛,パ
ルミチン酸カルシウム,ステアリン酸アルミニウム
等),窒化ホウ素等の無機粉末;ポリアミド樹脂粉末
(ナイロン粉末),ポリエチレン粉末,ポリメタクリル
酸メチル粉末,ポリスチレン粉末,スチレンとアクリル
酸の共重合体樹脂粉末,ベンゾグアナミン樹脂粉末,ポ
リ四弗化エチレン粉末,セルロース粉末等の有機粉末;
【0033】二酸化チタン,酸化亜鉛等の無機白色顔
料;酸化鉄(ベンガラ),チタン酸鉄等の無機赤色系顔
料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄,黄土等
の無機黄色系顔料;黒酸化鉄,カーボンブラック,低次
酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンガンバイオレッ
ト,コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化ク
ロム,水酸化クロム,チタン酸コバルト等の無機緑色系
顔料;群青,紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコー
テッドマイカ,酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマ
ス,酸化チタンコーテッドタルク,着色酸化チタンコー
テッドマイカ,オキシ塩化ビスマス,魚鱗箔等のパール
顔料;アルミニウムパウダー,カッパーパウダー等の金
属粉末顔料;赤色201号,赤色202号,赤色204
号,赤色205号,赤色220号,赤色226号,赤色
228号,赤色405号,橙色203号,橙色204
号,黄色205号,黄色401号及び青色404号等の
有機顔料;赤色3号,赤色104号,赤色106号,赤
色227号,赤色230号,赤色401号,赤色505
号,橙色205号,黄色4号,黄色5号,黄色202
号,黄色203号,緑色3号及び青色1号等のジルコニ
ウム,バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;
クロロフィル,β−カロチン等の天然色素;アラビアガ
ム,トラガントガム,ガラクタン,グアガム,キャロブ
ガム,カラヤガム,ジェランガム,カラギーナン等の植
物系高分子;キサンタンガム,デキストラン,サクシノ
グルカン,プルラン等の微生物系高分子;コラーゲン,
カゼイン,アルブミン,ゼラチン等の動物系高分子;カ
ルボキシメチルデンプン,メチルヒドロキシプロピルデ
ンプン等のデンプン系高分子;メチルセルロース,エチ
ルセルロース,メチルヒドロキシプロピルセルロース,
ヒドロキシエチルセルロース,セルロース硫酸ナトリウ
ム,ヒドロキシプロピルセルロース,カルボキシメチル
セルロースナトリウム,結晶セルロース等のセルロース
系高分子;アルギン酸ナトリウム,アルギン酸プロピレ
ングリコールエステル等のアルギン酸系高分子;ポリビ
ニルアルコール,ポリビニルアセテート,ポリビニルメ
チルエーテル,ポリビニルピロリドン,ビニルピロリド
ンとビニルアセテートの共重合体,カルボキシビニルポ
リマー等のビニル系高分子;ポリアクリル酸ナトリウ
ム,ポリエチルアクリレート,ポリアクリル酸アルカノ
ールアミン,アルキルメタクリレートとジメチルアミノ
エチルメタクリレートの共重合体,ポリ2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸,ポリメタクリロ
イルオキシトリメチルアンモニウム等のアクリル系高分
子;紫外線吸収剤,キレート剤,ビタミン類,殺菌剤,
消炎剤,防腐剤,植物抽出物,清涼剤等の薬剤;エタノ
ール,イソプロピルアルコール等の低級アルコール等
を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合すること
ができる。
【0034】本発明組成物は、皮膚,毛髪等に適用する
ことができる。本発明組成物は、水溶液系、可溶化系、
乳化系、油液系、ゲル系、軟膏系、エアゾール系、水−
油2層系、水−油−粉末3層系等の種々の剤形を採り得
る。本発明組成物は、化粧料として特に有用であるが、
医薬品や医薬部外品等としても使用することができる。
例えば、本発明組成物が基礎化粧料である場合、スキン
ケアを目的としたエッセンス(美容液),乳液,クリー
ム,ジェル等の製品形態を採り得る。本発明組成物がメ
ーキャップ化粧料である場合、ファンデーション,アイ
シャドー,マスカラ,化粧下地等の製品形態を採り得
る。本発明組成物が毛髪化粧料である場合、育毛剤,ヘ
アスタイリング剤等の製品形態を採り得る。本発明組成
物がボディーケア化粧料である場合、サンスクリーン,
サンタン,アフターサンケア,ハンドクリーム等の製品
形態を採り得る。本発明組成物が医薬品又は医薬部外品
である場合、各種の軟膏剤等の製品形態を採り得る。本
発明組成物は、これらの剤形及び製品形態に限定される
ものではない。
【0035】
【実施例】以下、実施例等を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
【0036】サクシノグルカンの製造例 サクシノグルカンを、特公平6−74283号の記載に
従い製造した。すなわち、後述する組成の培養培地で、
アグロバクテリウム・ツメファシエンスI−736株を
用いて発酵を行った。
【0037】具体的には、培養培地にアグロバクテリウ
ム・ツメファシエンスI−736株を接種して、使用容
量15Lを有する20LのBiolaffite(登録商標)容器
中で、28℃で、Ruston(登録商標)タイプ撹拌機を用
いて400rpm での撹拌培養を行い、その際、培地を8
25L/時の風量で曝気した。蔗糖の全消費乃至事実上
全消費に相当する90時間の撹拌培養後、使用蔗糖重量
に関して定義されるへテロ多糖類66重量%が得られ
た。30rpm での円筒型スピンドルNo.4を用いたブ
ルックフィールドLTV(登録商標)粘度計により測定
した発酵液の粘度は6800Pa/sであった。
【0038】サクシノグルカンは、90℃で3分間熱処
理された上記発酵液2kgから回収された。すなわち、こ
のようにして熱処理された発酵液に、イソプロピルアル
コール2300mLを加え、硫酸ナトリウム150gで
沈殿を生じさせた。次いで、この沈殿から生じた繊維に
ついて、イソプロピルアルコール1200mLで脱水処
理を2回行い、この脱水済繊維を加圧してばらばらに引
き裂いて、85℃のオーブンで乾燥させた。得られた乾
燥物を粉砕した。このようにして、クリーム色のサクシ
ノグルカン粉末を得た。
【0039】このようにして得られたサクシノグルカン
を以下の実施例に供した。 〔培養培地の組成〕 配合成分 配合量(重量%) CSL(コーンスティープリカー) 11.O K2 HPO4 4.O MgSO4 ・7H2 O 0.5 蔗糖 25.0 精製水 残 量実施例 以下、本発明組成物の処方例を実施例として挙げる。但
し、これらの実施例により、本発明の技術的範囲が限定
されるものではない。
【0040】なお、これらの実施例における配合量は、
特に断らない限り、その成分が配合される系全体に対す
る重量%である。これらの実施例で得られる本発明組成
物の使用感触及び長期安定性を、次の基準に従って評価
した。
【0041】〔使用感触〕女子パネル20名で行い、使
用感触(使用時ののび、使用後のうるおい感、使用後の
さっぱり感)を次の基準に従って評価した。 ◎:よいと評価したパネルが16名以上である。 ○:よいと評価したパネルが10〜15名である。 △:よいと評価したパネルが6〜9名である。 ×:よいと評価したパネルが5名以下である。
【0042】〔長期安定性〕0℃,室温,37℃,50
℃での温度試験を行い、次の基準に従って評価した。 ◎:各試験温度で分離等の異常は全く認められない。 ○:50℃1ヵ月で僅かに分離等の異常が認められる。 △:37℃1ヵ月で分離等の異常が認められる。 ×:室温,0℃1ヵ月で分離等の異常が認められる。
【0043】〔実施例1〜7〕 クリーム 第1表に、実施例1〜7のクリームの配合成分及び配合
量を示すと共に、使用感触及び長期安定性の評価結果を
示す。
【0044】
【表1】
【0045】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスパーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合してクリームを得た。
【0046】第1表の結果から明らかなように、サクシ
ノグルカンの配合量が、0.01重量%未満である場合
は、得られるクリームは、使用感触には優れるものの長
期安定性が悪くなり好ましくない。サクシノグルカンの
配合量が0.1重量%を超えると、得られるクリームは
ジェル状を呈し、長期安定性に大変優れたものとなっ
た。また、サクシノグルカンの配合量が15.0重量%
を超える場合、得られるクリームは、使用後のさっぱり
感がなくなって、べたついた使用感触を与えるようにな
り好ましくない。
【0047】第1表の結果から、本発明組成物中のサク
シノグルカンの配合量は、好ましくは0.01〜15.
0重量%であり、特に好ましくは0.1〜10.0重量
%であることがわかる。
【0048】〔実施例8〜13、比較例1〕 美白クリ
ーム 第2表に、実施例8〜13及び比較例1の美白クリーム
の配合成分及び配合量を示すと共に、使用感触及び長期
安定性の評価結果を示す。
【0049】
【表2】
【0050】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスパーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合して美白クリームを得た。
【0051】サクシノグルカンの代わりにカルボキシビ
ニルポリマーを用いると、得られるクリームは、長期安
定性に欠けるものとなる(実施例11、比較例1)。ま
た、第2表の結果から明らかなように、水膨潤性粘土鉱
物の配合量が、0.01重量%未満である場合、得られ
る美白クリームの長期安定性が悪くなり好ましくない。
また、水膨潤性粘土鉱物を15.0重量%より多量に配
合したところ、本発明の特徴を有する美白クリームの製
造が困難となった。
【0052】第2表の結果等から、本発明組成物中の水
膨潤性粘土鉱物の配合量は、好ましくは0.01〜1
5.0重量%、特に好ましくは0.1〜10.0重量%
であることがわかる。
【0053】〔実施例14〜20、比較例2〕 エッセ
ンス 第3表に、実施例14〜20及び比較例2のエッセンス
の配合成分及び配合量を示すと共に、使用感触及び長期
安定性の評価結果を示す。
【0054】
【表3】
【0055】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスパーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合し、さらに、別の釜でホモミキサーにて調製し
たCの油性成分相を加え、均一に撹拌混合してエッセン
スを得た。
【0056】サクシノグルカンの代わりにキサンタンガ
ムを用いると、得られるエッセンスは、使用感触の悪い
ものとなり、特に、使用後のさっぱり感に欠けるものと
なる(実施例18、比較例2)。
【0057】また、第3表の結果から、油性成分である
スクワランを配合すると、本発明組成物の使用時ののび
及び使用後のうるおい感が改善されることがわかる。但
し、スクワランの配合量が、0.1重量%未満であると
使用時ののび及び使用後のうるおい感の改善効果が十分
でなく好ましくなく、また、40.0重量%を超える
と、使用後のさっぱり感がなくなって、使用感触が悪く
なり好ましくない。
【0058】第3表の結果から、本発明組成物中の油性
成分の配合量は、好ましくは0.1〜40.0重量%で
あり、より好ましくは0.3〜30.0重量%であるこ
とがわかる。
【0059】〔実施例21〜25〕 化粧下地 第4表に、実施例21〜25の化粧下地の配合成分及び
配合量を示すと共に、使用感触及び長期安定性の評価結
果を示す。
【0060】
【表4】
【0061】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスパーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合し、さらに、別の釜にて調製したCの油性成分
相を加え、ホモミキサーにて均一に乳化して化粧下地を
得た。
【0062】第4表の結果から明らかなように、水膨潤
性粘度鉱物及びサクシノグルカンに加えて、さらに油性
成分であるジメチルポリシロキサン(6cs)及びデカ
メチルシクロペンタシロキサンを配合したところ、得ら
れる化粧下地の長期安定性は若干悪くなったが、さらに
界面活性剤を、0.01重量%以上、特に0.1重量%
以上配合することによって、優れた長期安定性を有する
化粧下地を得ることができた。
【0063】〔実施例26〜29〕 化粧下地 第5表に、実施例21と実施例26〜29の化粧下地の
配合成分及び配合量を示すと共に、使用感触及び長期安
定性の評価結果を示す。
【0064】
【表5】
【0065】<製造方法>実施例21〜25の化粧下地
と同様にして、実施例26〜29の化粧下地を得た。
【0066】第5表の結果から明らかなように、水膨潤
性粘度鉱物、サクシノグルカン及び油性成分に加えて、
さらにアクリル酸メタクリル酸アルキル重合体を、0.
005重量%以上、特に0.05重量%以上配合するこ
とによって、使用後のうるおい感に優れていると共に、
優れた長期安定性を有する化粧下地を得ることができ
た。
【0067】〔実施例30〕 ファンデーション 第6表に、実施例30のファンデーションの配合成分及
び配合量を示すと共に、使用感触及び長期安定性の評価
結果を示す。
【0068】
【表6】
【0069】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスバーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合し、さらに、別の釜にて調製したCの油性成分
相を加え、ホモミキサーにて均一に乳化する。その中
に、別の釜で分散させたDの粉末相を加え、均一に撹拌
混合してファンデーションを得た。
【0070】第6表の結果から、本発明のファンデーシ
ョンは、使用感触に優れ、また、長期安定性にも優れて
いることがわかる。 〔実施例31〕 サンスクリーン 第7表に、実施例31のサンスクリーンの配合成分及び
配合量を示すと共に、使用感触及び長期安定性の評価結
果を示す。
【0071】
【表7】
【0072】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスバーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合し、さらに、別の釜にて調製したCの油性成分
相を加え、ホモミキサーにて均一に乳化する。その中
に、別の釜で分散させたDの粉末相を加え、均一に撹拌
混合してサンスクリーンを得た。
【0073】第7表の結果から、本発明のサンスクリー
ンは、使用感触に優れ、また、長期安定性にも優れてい
ることがわかる。
【0074】〔実施例32〕 乳液 第8表に、実施例32の乳液の配合成分及び配合量を示
すと共に、使用感触及び長期安定性の評価結果を示す。
【0075】
【表8】
【0076】<製造方法>Aの水膨潤性粘土鉱物相をホ
モディスバーにて均一に膨潤させた中に、別の釜でBの
サクシノグルカン相を撹拌溶解したものを加え、均一に
撹拌混合し、さらに、別の釜にて調製したCの油性成分
相を加え、ホモミキサーにて均一に乳化して乳液を得
た。
【0077】第8表の結果から、本発明の乳液は、使用
感触に優れ、また、長期安定性にも優れていることがわ
かる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、多様化する消費者の嗜
好に対応できる新たな使用感触を有し、長期安定性にも
優れている、特に化粧料として有用な外用組成物が提供
される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サクシノグルカンと水膨潤性粘土鉱物と
    を含有する外用組成物。
  2. 【請求項2】 さらに、油性成分を含有する、請求項1
    記載の外用組成物。
  3. 【請求項3】 さらに、界面活性剤及び/又はアクリル
    酸メタクリル酸アルキル重合体を含有する、請求項1又
    は2記載の外用組成物。
  4. 【請求項4】 サクシノグルカンを、組成物全体に対し
    て0.01〜15.0重量%含有する、請求項1〜3の
    いずれかの請求項記載の外用組成物。
  5. 【請求項5】 水膨潤性粘土鉱物を、組成物全体に対し
    て0.01〜15.0重量%含有する、請求項1〜4の
    いずれかの請求項記載の外用組成物。
  6. 【請求項6】 サクシノグルカンを、組成物全体に対し
    て0.1〜10.0重量%含有する、請求項1〜5のい
    ずれかの請求項記載の外用組成物。
  7. 【請求項7】 油性成分を、組成物全体に対して0.1
    〜40.0重量%含有する、請求項2〜6のいずれかの
    請求項記載の外用組成物。
  8. 【請求項8】 界面活性剤を、組成物全体に対して0.
    01〜5.0重量%含有する、請求項3〜7のいずれか
    の請求項記載の外用組成物。
  9. 【請求項9】 アクリル酸メタクリル酸アルキル重合体
    を、組成物全体に対して0.005〜5.0重量%含有
    する、請求項3〜8のいずれかの請求項記載の外用組成
    物。
  10. 【請求項10】 外用組成物が化粧料である、請求項1
    〜9のいずれかの請求項記載の外用組成物。
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WO2023106123A1 (ja) * 2021-12-09 2023-06-15 株式会社 資生堂 化粧料

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