JP2000158974A - 電気自動車用クルーズコントロールシステム - Google Patents

電気自動車用クルーズコントロールシステム

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JP2000158974A
JP2000158974A JP10339239A JP33923998A JP2000158974A JP 2000158974 A JP2000158974 A JP 2000158974A JP 10339239 A JP10339239 A JP 10339239A JP 33923998 A JP33923998 A JP 33923998A JP 2000158974 A JP2000158974 A JP 2000158974A
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accelerator
signal
accelerator pedal
cruise
circuit
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Kenji Hirose
健二 廣瀬
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車に搭載することが出来るクル
ーズコントロールシステムを提供する。 【解決手段】 アクセルペダルに対して設けられ、実際
のアクセルペダル踏込量を示す検出信号aを出力するア
クセラレータ3と、電気自動車を設定速度で走行させる
ために必要な要求アクセルペダル踏込量を演算し、それ
に応じた指示信号bを出力する演算回路1Aと、アクセ
ラレータ3からの検出信号aと演算回路1Aからの指示
信号cを加算して制御信号dを出力する加算回路1D
と、この加算回路1Dからの制御信号dに応じてモータ
制御を行うモータ制御部2Aとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気自動車を定
速で走行させるクルーズコントロールシステムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車に装備されるク
ルーズコントロールシステムは、自動車を運転者が設定
する任意の速度に保って走行させるものであり、従来か
らガソリンエンジン搭載の自動車(ICE車)に装備さ
れている。
【0003】このICE車のクルーズコントロールシス
テムは、運転者によってクルーズコントロールの設定が
行われた際に、スロットルを所要の開度位置に保持して
車速を一定に保つものである。
【0004】そして、追い越し時等において加速が必要
な場合には、アクセルの踏み込みに連動してスロットル
を機械的に加速側に動作させ、アクセルペダルの踏み込
みが解除されると、スロットルを元の位置に復帰させて
定速走行を継続する。
【0005】また、追突回避等のために減速が必要な場
合には、ブレーキペダルの踏み込みに連動してスロット
ルの保持を解除し、クルーズコントロールによる定速走
行を終了するようになっている。
【0006】近年、その需要が高まっている電気自動車
(EV車)においても、クルーズコントロールシステム
の搭載への要望が大きくなって来ている。しかしなが
ら、このEV車においては、ICE車のスロットルに相
当する構成を備えておらず、このため、ICE車のクル
ーズコントロールシステムの構成をEV車にそのまま適
用することは出来ない。
【0007】この発明は、上記のような電気自動車にク
ルーズコントロールシステムを適用する場合の問題点を
解決するために為されたものである。すなわち、この発
明は、電気自動車に搭載することが出来るクルーズコン
トロールシステムを提供することを第1の目的とする。
【0008】さらに、この発明は、電気自動車に搭載さ
れるクルーズコントロールシステムにおいて、システム
作動時に、運転者による速度制御を行うことが出来るよ
うにすることを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明による電気自
動車用クルーズコントロールシステムは、上記第1の目
的を達成するために、アクセルペダルの踏込量に応じて
駆動用モータの駆動制御を行う電気自動車において、前
記アクセルペダルに対して設けられ、実際のアクセルペ
ダル踏込量を示す検出信号を出力するアクセラレータ
と、電気自動車を設定速度で走行させるために必要な要
求アクセルペダル踏込量を演算し、それに応じた指示信
号を出力する演算手段と、前記アクセラレータからの検
出信号と前記演算手段からの指示信号を加算して制御信
号を出力する加算手段と、この加算手段からの制御信号
に応じてモータ制御を行うモータ制御部とを備えている
ことを特徴としている。
【0010】この第1の発明による電気自動車用クルー
ズコントロールシステムは、クルーズコントロールシス
テムが作動されると、演算手段が、その時点での車速を
記憶する。
【0011】そして、この演算手段が、モータ制御部に
おいて電気自動車を設定速度で定速走行させるための制
御に必要な要求アクセルペダル踏込量の演算を行い、そ
れに応じた指示信号を加算手段に出力する。
【0012】加算手段は、演算手段とアクセラレータに
接続されていて、クルーズコントロールシステムが作動
していない場合には、アクセラレータから入力される検
出信号をモータ制御部に出力して速度制御を行わせる。
【0013】クルーズコントロールシステムが作動する
と、加算手段は、演算手段からの指示信号とアクセラレ
ータからの検出信号を加算し、制御信号をモータ制御部
に出力して速度制御を行わせる。
【0014】モータ制御部は、この加算手段から継続的
に出力される制御信号によって、前記自動車を一定の速
度で走行するように速度制御する。以上のように、上記
第1の発明によれば、電気自動車においても、クルーズ
コントロールシステムを搭載することが出来るようにな
る。
【0015】第2の発明による電気自動車用クルーズコ
ントロールシステムは、前記第1の目的を達成するため
に、第1の発明の構成に加えて、前記演算手段は、前記
アクセラレータの検出信号を入力し、演算された要求ア
クセルペダル踏込量から前記アクセラレータにより検出
された実際のアクセルペダル踏込量を減算した値を前記
指示信号として出力することを特徴としている。
【0016】この第2の発明による電気自動車用クルー
ズコントロールシステムは、その作動時に、演算手段
が、モータ制御部において電気自動車を定速走行させる
ための制御に必要な要求アクセルペダル踏込量の演算を
行う。
【0017】そして、演算手段は、この演算された要求
アクセルペダル踏込量から、アクセラレータにより検出
された実際のアクセルペダル踏込量を減算して、その減
算された値を指示信号として加算手段に出力する。
【0018】以上のように、上記第2の発明によれば、
クルーズコントロールシステムの作動直後においてアク
セルの踏み込みが解除されていない場合でも、アクセラ
レータからの検出信号によって、電気自動車が急加速さ
れる虞はない。これによって、電気自動車へのクルーズ
コントロールシステムの搭載が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明
を行う。
【0020】図1は、この発明による電気自動車用クル
ーズコントロールシステムの実施形態における一例を示
すものである。この図1において、クルーズコントロー
ルユニット1は、演算回路1A,メモリ1B,電源回路
1Cおよび加算回路1Dを備えている。
【0021】このクルーズコントロールユニット1は、
EV車を駆動するモータの駆動制御を行うモータ制御回
路2と、アクセルペダルによって動作されるアクセラレ
ータ3に接続されている。
【0022】クルーズコントロールユニット1の演算回
路1Aは、クルーズコントロールによる走行中に、モー
タ制御回路2においてEV車を設定車速で定速走行させ
るための制御に必要な要求アクセル踏込量(仮想アクセ
ル踏込量)の演算を行う。
【0023】この演算は、アクセラレータ3から入力さ
れるアクセル信号(検出信号)aと車速センサSVから
入力される車速信号bに基づいて行われ、演算された指
示値を示すクルーズ信号(指示信号)cが、加算回路1
Dに出力される。
【0024】加算回路1Dには、アクセラレータ3が接
続されていて、このアクセラレータ3からアクセル信号
aが入力される。この加算回路1Dは、演算回路1Aか
らのクルーズ信号cとアクセラレータ3からのアクセル
信号aを加算して、制御信号dとしてモータ制御回路2
に出力する。
【0025】演算回路1Aには、電源回路1Cが接続さ
れていて、図示しないイグニッション・キーの作動によ
り、この電源回路1Cから電源が供給されるようになっ
ている。演算回路1Aには、この演算回路1Aの作動を
オンにする作動スイッチS1と、図示しないブレーキペ
ダルの踏み込みに連動してオンされるブレーキスイッチ
S2が接続されている。
【0026】さらに、定速走行を行う車速を設定するた
めの車速セットスイッチS3と、定速走行制御を中止し
て惰行走行を行うためのコースティングスイッチS4が
接続されている。さらに、後述するように演算回路1A
による定速走行制御が中断された際に、もとの定速走行
制御を回復させるためのリジュームスイッチS5が接続
されている。
【0027】モータ制御回路2は、EV車を駆動するモ
ータの駆動制御を行うモータ制御部2Aを備えており、
このモータ制御部2Aにクルーズコントロールユニット
1の加算回路1Dからの制御信号dが入力されて、モー
タの駆動制御を行う。このモータ制御回路2は、さら
に、アクセラレータ3のための電源2Bを備えている。
【0028】アクセラレータ3は、図示しないアクセル
ペダルに連動して動作する可変抵抗器3Aを備えてい
る。そして、このアクセラレータ3は、モータ制御回路
2の電源2Bから供給され可変抵抗器3Aによって可変
される電圧を、前述したアクセル信号aとしてクルーズ
コントロールユニット1の演算回路1Aと加算回路1D
に出力する。
【0029】上記クルーズコントロールシステムは、イ
グニッション・キーがオンされることによりクルーズコ
ントロールユニット1の電源回路1Cがオンして、演算
回路1Aに電源が供給される。
【0030】通常の走行時において、運転者によりアク
セルペダルの操作が行われると、電源2Bからアクセラ
レータ3に印加される電圧が、アクセラレータ3の可変
抵抗器3Aによって、アクセルペダルの踏込量に対応す
る電圧に可変される。
【0031】そして、その電圧がアクセル信号aとして
クルーズコントロールユニット1の加算回路1Dに出力
される。加算回路1Dは、この入力されてくるアクセル
信号aを制御信号dとしてモータ制御回路2のモータ制
御部2Aに出力する。モータ制御部2Aは、入力されて
くる制御信号dに基づいてモータの駆動電圧を制御する
ことにより、EV車の車速を増減させる。
【0032】クルーズコントロールによる定速走行を行
う場合には、運転者があらかじめ作動スイッチS1をオ
ンにしておくことによって、演算回路1Aを待機状態に
しておく。
【0033】そして、この状態で、車速が所望の速度に
なった時に、運転者が車速セットスイッチS3をオンに
することによって、クルーズコントロールユニット1の
制御による定速走行が開始される。
【0034】すなわち、演算回路1Aは、図2に示され
るようなプログラムを実行し、定速走行のために必要な
仮想アクセル踏込量の演算を行い、その仮想アクセル踏
込量に応じたクルーズ信号Cを加算回路1Dに出力す
る。
【0035】以下、このクルーズコントロール時の演算
回路1Aにおける演算の手順を、図2のフローチャート
を参照しながら説明する。
【0036】演算回路1Aは、車速セットスイッチS3
がオンされると、先ず、演算プロセスの初回のルーチン
であるか否かの判断をおこなう(ステップs1)。ステ
ップs1において初回の演算プロセスであると判断され
た場合には、車速セットスイッチS3がオンされた時に
車速センサSVから入力される車速信号に基づいて、そ
の時の実車速を設定車速としてメモリ1Bに記憶する
(ステップs2)。
【0037】さらに、車速セットスイッチS3がオンさ
れた時にアクセラレータ3から入力されるアクセル信号
aに基づいて、その時の電圧値を仮想アクセル踏込量イ
ニシャル値Pintとしてメモリ1Bに記憶する(ステ
ップs3)。なお、ステップs1において初回の演算プ
ロセスではないと判断された場合には、上記ステップs
1とs2は、スキップされる。
【0038】次に、車速センサSVから入力される車速
信号によって示される実車速とメモリ1Bに記憶された
設定車速との比較を行い(ステップs4)、下記の式に
基づいて仮想アクセル踏込量Pvを設定する。 Pv=Pint +Kfb Pv :仮想アクセル踏込量 Kfb:補正値 すなわち、ステップs4において、実車速が設定車速よ
りも大きい場合には、補正値Kfbを減少させて仮想ア
クセル踏込量Pvを減少補正する(ステップs5)。
【0039】実車速が設定車速よりも小さい場合には、
補正値Kfbを増加させて仮想アクセル踏込量Pvを増
加補正する(ステップs6)。なお、実車速が設定車速
と等しい場合には、前回の演算ルーチンで設定された仮
想アクセル踏込量が維持される。
【0040】次に、上記のようにして設定された仮想ア
クセル踏込量Pvとアクセラレータ3からのアクセル信
号aによって表される実際のアクセル踏込量Prから、
下記の式に基づいて、クルーズ信号cの電圧値の演算を
行う(ステップs7)。 c=Pv−Pr 次に、このクルーズ信号cの値が零よりも小さいか否か
の判断を行う(ステップs8)。そして、このステップ
s9において、クルーズ信号cの値が零よりも小さいと
判断された場合は、クルーズ信号cの値を零に設定する
(ステップs9)。また、ステップs8において、クル
ーズ信号cの値が零よりも小さくないと判断された場合
には、クルーズ信号cの値はステップs7において演算
された値のままとする。
【0041】以上のようにして、演算回路1Aにおい
て、実車速が設定車速に追従するために必要なアクセル
踏込量に相当するクルーズ信号cの演算が、作動スイッ
チS1がオンされている間、繰り返し行われる。
【0042】ここで、クルーズコントロールによる走行
中は、通常、アクセルペダルの踏み込みは行われず、ア
クセル信号aは発生しない。しかし、仮想アクセル踏込
量Pvを示すクルーズ信号cが演算回路1Aから加算回
路1Dに出力され、加算回路1Dは、このクルーズ信号
cを制御信号dとしてモータ制御回路2のモータ制御部
2Aに出力している。従って、クルーズコントロールに
よる走行に伴ってアクセルペダルの踏み込みが解除され
ても、制御信号dによってモータ制御回路2によるモー
タの駆動が維持され、EV車は設定車速で定速走行され
る。
【0043】このクルーズコントロールによる定速走行
時にアクセルペダルが踏み込まれると、アクセラレータ
3の可変抵抗器3Aから実際のアクセル踏込量に対応し
た電圧のアクセル信号aが演算回路1Aと加算回路1D
に出力される。
【0044】ここで、演算回路1Aは、前述のように、
仮想アクセル踏込量Pv(電圧)からその時点における
アクセル信号aが示すアクセル踏込量Pr(電圧)を減
算した値をクルーズ信号cとして加算回路1Dに出力し
ている。従って、アクセルペダルの踏み込みにより、ア
クセル踏込量Prが仮想アクセル踏込量Pvよりも大き
くなるまでは、加算回路1Dの制御信号dは仮想アクセ
ル踏込量Pvに相当する電圧値を示すことになる。そし
て、前述したように、アクセル信号aが示すアクセル踏
込量Prが仮想アクセル踏込量Pvよりも大きくなる
と、演算回路1Aから出力されるクルーズ信号cの電圧
は零に設定される。
【0045】その結果、アクセル踏込量Prが仮想アク
セル踏込量Pvよりも大きくなると、クルーズ信号cが
零に設定されることによって、アクセル信号aが制御信
号dとして加算回路1Dから出力されることになる。以
上のようにして、アクセルペダルの踏込量に対応した加
速が実現される。
【0046】アクセルペダルの踏み込みが無くなると、
演算回路1Aでは上述と逆の作用がなされアクセル信号
aの消滅によってモータ制御部2Aに入力される制御信
号dがクルーズ信号cと等価になり、設定車速による定
速走行が継続される。
【0047】また、定速走行時に、ブレーキペダルの踏
み込みによってブレーキスイッチS2がオンされると、
このブレーキスイッチS2を介して演算回路1Aに入力
されるブレーキ信号により、演算回路1Aからのクルー
ズ信号cの出力が中断される。 これによって、モータ
制御回路2への制御信号dの入力が中断され、EV車は
減速される。
【0048】この減速後、ブレーキペダルの踏み込みが
解除されてリジュームスイッチS5がオンされると、演
算回路1Aは、先に設定された定速走行制御の状態に復
帰してクルーズ信号cの出力を再開し、設定速度による
定速走行を継続する。
【0049】また、クルーズコントロールによる定速走
行中に、コースティングスイッチS4がオンされると、
演算回路1Aは、クルーズ信号cの出力を中断する。こ
れによって、EV車は惰行走行を行う。そして、この演
算回路1Aからのクルーズ信号cの出力の中断は、リジ
ュームスイッチS5がオンされることによって回復され
る。
【0050】なお、イグニション・キーがオフされるこ
とにより電源回路1Cが遮断されると、クルーズコント
ロールユニット1がリセットされる。これによって、そ
の後にイグニション・キーがオンされても、運転者の意
に反してクルーズコントロールユニット1が作動を開始
して、クルーズコントロールが行われる虞はない。
【0051】図3は、この発明による電気自動車用クル
ーズコントロールシステムの実施形態における他の例を
示すものである。
【0052】この図3の例においては、加算回路2C
が、モータ制御回路2’に備えられている点が相違する
だけで、他の構成については、図1の電気自動車用クル
ーズコントロールシステムと同様であり、図1と同様の
符号が付されている。作動も同様であることはいうまで
もない。
【0053】なお、本発明におけるアクセラレータ3と
演算回路1Aからの信号を加算回路1D,2Cにて加算
してモータ制御部2Aへ出力する構成は、クルーズコン
トロールシステムのフェールセーフとしても有効であ
る。すなわち、クルーズコントロールシステムに何らか
の異常が発生し、クルーズ信号が出力されない場合で
も、アクセラレータ3の信号は維持され定速走行制御は
不能となっても通常走行は確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における一例を示す回路図で
ある。
【図2】同例の演算回路における演算の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の実施形態における他の例を示す回路図
である。
【符号の説明】
1,1’…クルーズコントロールユニット 1A…演算回路(演算手段) 1B…メモリ 1C…電源回路 1D…加算回路(加算手段) 2,2’…モータ制御回路 2A…モータ制御部 2C…加算回路(加算手段) 3 …アクセラレータ S2…ブレーキスイッチ S4…コースティングスイッチ S5…リジュームスイッチ SV…車速センサ a …アクセル信号(検出信号) c …クルーズ信号(指示信号) d …制御信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルの踏込量に応じて駆動用
    モータの駆動制御を行う電気自動車において、 前記アクセルペダルに対して設けられ、実際のアクセル
    ペダル踏込量を示す検出信号を出力するアクセラレータ
    と、 電気自動車を設定速度で走行させるために必要な要求ア
    クセルペダル踏込量を演算し、それに応じた指示信号を
    出力する演算手段と、 前記アクセラレータからの検出信号と前記演算手段から
    の指示信号を加算して制御信号を出力する加算手段と、 この加算手段からの制御信号に応じてモータ制御を行う
    モータ制御部と、 を備えていることを特徴とする電気自動車用クルーズコ
    ントロールシステム。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記アクセラレータの
    検出信号を入力し、演算された要求アクセルペダル踏込
    量から前記アクセラレータにより検出された実際のアク
    セルペダル踏込量を減算した値を前記指示信号として出
    力することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車用
    クルーズコントロールシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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