JP2000157603A - 浴槽付きベッドのベッド制御システム - Google Patents

浴槽付きベッドのベッド制御システム

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JP2000157603A
JP2000157603A JP10338958A JP33895898A JP2000157603A JP 2000157603 A JP2000157603 A JP 2000157603A JP 10338958 A JP10338958 A JP 10338958A JP 33895898 A JP33895898 A JP 33895898A JP 2000157603 A JP2000157603 A JP 2000157603A
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bed
bathtub
button
backrest
relay
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Koji Akatsuchi
興治 赤土
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AKADO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽付きベッドの使用形態において、ベッド
を浴槽に沈めて入浴するとき、利用者の横臥状態を支援
してベッドの背もたれを起立させるようにするベッド部
の昇降機構を提供する。 【解決手段】 浴槽の上面に位置するベッドを浴槽内に
沈める場合に、背起ボタン16の操作によりベッドの背
もたれを充分な傾斜角度に合わせ、下降ボタン15の操
作によりベッドを下降させ、背もたれが充分な傾斜角度
でない場合に位置検出スイッチLS6がオン状態になっ
て警報ランプP1が点灯し、下降ボタン15の操作を不
能にしてベッドを停止状態にした。これによって、コン
トロールボックス13のボタンの誤操作があっても未然
に誤動作を防ぐことができ、入浴時のベッド制御の信頼
性を高めるものであり、利用者の介護が容易にできるよ
うになるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】浴槽付きベッドは、吊り上げ
たベッドの下方に浴槽を設置した構成で、ベッドを下降
して浴槽に沈めて入浴する方法、もしくは、有底の環状
壁面用シートを床面に載置し、環状壁面用シートの中央
にベッドを配置した構成で、入浴時に環状壁面用シート
を立ち上げて浴槽壁面にして使用するもので、寝ながら
にして入浴することが可能となり、障害者や身体の弱い
人にとって有用なものである。本発明は、このような装
置において利用者が横臥するか入浴するかの場合の浴槽
付きベッドのベッド制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽付きベッドは、構成された浴
槽の上方にベッドを吊り上げたものや、床面上にベッド
を設置し、入浴時にベッド周囲に浴槽壁面を組み付けて
浴槽を形成するものがあるが、意図するところは同じな
ので、以下、浴槽上にベッドを吊り上げた構成のものを
例にして説明する。
【0003】図8に示すように、浴槽1の上方にはベッ
ド2がベルト3により吊り下げられ、ベルト3はベッド
2の周囲に立設した4つの支柱4のうち前後2つの支柱
4,4間を連結するガイド棒(図示略)を巻回して延長
され、端部に設けた駆動装置5のドラム6に巻回されて
いる。浴槽1を使用可能な状態にする場合、図9に示す
ように、駆動装置5を作動させてベルト3に吊り下げら
れたベッド2を下降させ、ベッド2を浴槽1底面に載置
することで入浴が可能になる。浴槽1にお湯を満たす時
期はベッド2を下降させる前が妥当であるが、流入方式
は循環型でも良く、また、溢水防止用孔を設けても良
い。
【0004】また、ベッド2上で上半身を起こすことが
困難な利用者のため、図10に示すように、起伏自在に
背もたれ7を設け、背もたれ7に立ち上げ装置8を付設
させている。これにより、ベッド2上または入浴状態で
上半身を起こすことが可能となる。また、図11に示す
ように、ベッド2をベルト3で吊し、立ち上げ装置8を
付設させた構成では、ベッド2の下降と背もたれ7の起
立が同時に行われるようになっている。図11に示す立
ち上げ装置8は、略、駆動部9と、両端を自在ジョイン
ト10で連結された伸縮自在な連結軸11と、背もたれ
7を作動させるアーム12とから構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、浴槽付きベ
ッドの利用者が自分自身で起き上がることが困難である
状況では、利用者が入浴態勢を取るまえにベッド2を下
降させる場合、利用者の頭首部を水槽1に入れたお湯の
水面から出すように介護をすることが不可欠である。し
かしながら、ベッド2を下降させながら介護をするとい
うことはかなりの労力を要し、精神的負担も多く、非常
に煩雑な行動となる。
【0006】本発明は、このような介護の支援をするよ
うにした浴槽付きベッドのベッド制御システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、浴槽の上面に位置する
ベッドを浴槽内に沈める場合に、背起ボタンの操作によ
りベッドの背もたれを充分な傾斜角度に合わせ、下降ボ
タンの操作によりベッドを下降させ、背もたれが充分な
傾斜角度でない場合にベッドが静止され警報ランプが点
灯するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、ベッドの昇降を上昇ボタンと下降ボタンとで操作し
て駆動装置を作動させ、両ボタンが同時に作動した時に
駆動装置を停止させるようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、ベッドの背もたれを背起ボタンと背寝ボタンとで操
作して駆動部を作動させ、両ボタンが同時に作動した時
に駆動部を停止させるようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は請求項1の発明におい
て、浴槽の底面に沈めたベッドを浴槽の上面に移動させ
る場合に、背もたれを充分な傾斜角度より倒さないよう
にしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る浴槽付きベッドは、
前述したように、起立可能な背もたれを備えたベッドを
吊り上げ、この下方に浴槽を配設させており、ベッドを
上下移動させる昇降装置と、背もたれを起立させる立ち
上げ装置とを設けている。昇降装置と立ち上げ装置とを
作動させるベッド制御システムは、図1に示すコントロ
ールボックス13によって操作され、コントロールボッ
クス13には4つの押しボタン(上昇ボタン14,下降
ボタン15,背起ボタン16,背寝ボタン17)と作動
ランプP0と警報ランプP1が備えられている。押しボ
タンは押したときだけオンになり離すとオフに戻る。
【0012】ベッド制御システムを図2から図1へ系統
だって説明する。図2では、交流電源によって作動する
駆動装置M1と駆動装置M1のブレーキBを作動させる
DCコンバータが設けられ、駆動装置M1はベッド2を
昇降させるためのベルト3を作動させる。また、同様に
配線した立ち上げ装置8の駆動部M2は背もたれ7を起
こしたり寝かせたりさせるものである。駆動装置M1と
駆動部M2は交流モータが使用され結線を切り換えるこ
とによって逆回転するようになっている。また、交流電
源には整流回路18が接続されている。
【0013】図1では整流回路18の出力がコントロー
ルボックス13に供給され、コントロールボックス13
の4つの押しボタンによってそれぞれリレー(上昇リレ
ーRU,下降リレーRD,背起リレーRH,背寝リレー
RL)がオンされるようになっている。なお、図1,2
の図面上、二重丸は延長コードを含む接続端子であり、
2つの丸が縦に並んだリレー接点では接片(太線)が右
側にあるものはノーマルオープンであり、接片が左側に
あるものはノーマルクローズである。
【0014】また、図3(a)に示すように、浴槽1の
外側に、ベッド2の昇降と連動して距離が変動するマー
カー19をベルト3に設け、ベッド2の定位置でマーカ
ー19が接触する位置に位置検出スイッチLS3を支柱
4に設け、位置検出スイッチLS3の位置に対してベッ
ドの上限位置に位置検出スイッチLS1、下限位置に位
置検出スイッチLS2を設けている。また、図3(b)
に示すように、立ち上げ装置8は外付けの駆動部M2
(図示略)からギヤ伝達によってロッド20と接続さ
れ、ロッド20は背もたれ7の人体と非接触側に一端が
装着され、他端はねじ棒に支持されている。この動作
は、駆動部M2が作動しギヤ伝達によってねじ棒が回転
することにより、ロッド20の支持位置が変わり背もた
れ7の傾斜が変化する。
【0015】また、ロッド20にはマーカー19を取付
け、ロッド20に沿いベッド2に回動自在に設けたブラ
ケット21に、位置検出スイッチLS6,LS4,LS
5を、背もたれ7が充分な傾斜角度を持つ位置(LS
6)、傾斜角度の上限位置(LS4)、背もたれ7を寝
かせた下限位置(LS5)となるようにそれぞれ配設さ
せている。背もたれ7の充分な傾斜角度とは、利用者が
背もたれ7に寄りかかり、少なくとも頭首部が浴槽1に
入れたお湯の水面から出ることが可能な角度をいい、設
定は利用者に合わせられる。ここで使用する位置検出ス
イッチはマイクロスイッチ等の導電部が外部と遮断され
ている。なお、図1では、位置検出スイッチは接片を白
抜きバーで表示し、オンオフ表示は前記のものと同様に
定義されている。また、立ち上げ装置8に油圧シリンダ
や電磁ソレノイドを使用しても良く、また、ベルト伝達
で背もたれ7を傾斜させても良い。
【0016】また、図4に示すように、ベッド2側の定
位置の位置検出スイッチLS3は2安定のものを使用
し、位置検出スイッチLS3はこれより下側では常にオ
ン状態になり、上側ではオフ状態になる。また、背もた
れ7側の充分な傾斜位置となる箇所に設けた位置検出ス
イッチLS6は2安定のものを使用し、これより下側で
は常にオン状態になり、上側ではオフ状態になる。
【0017】次に、ベッド制御システムの作用について
説明する。図2に示す交流電源スイッチACSWをオン
にすると整流回路18が作動し、図1に示す作動ランプ
P0が点灯する。全ての位置検出スイッチ(LS1〜L
S6)がオフになっているとき、背もたれ7の立ち上げ
装置8は背起ボタン16を押して背起リレーRHを作動
させて背もたれ7を起こし、背寝ボタン17を押して背
寝リレーRLを作動させて背もたれ7を倒すようになっ
ている。背起リレーRHと背寝リレーRLは2回路を有
し、背起ボタン16または背寝ボタン17を押したとき
に、その順方向の回路を接続し逆方向の回路を遮断する
もので、両ボタン16,17を押したときには両回路が
遮断されて背もたれ7は停止し、誤操作を防いでいる。
【0018】背起ボタン16を押したときには、リレー
YHが作動する。背寝ボタン17を押したときには後述
する条件によりリレーYLが作動する。
【0019】図2に示すように、リレーYHとリレーY
Lは2回路を有し、リレーYHまたはリレーYLが作動
したときに、その順方向の回路を接続し逆方向の回路を
遮断するもので、万一、両リレー(YH,YL)が働い
た場合、両回路が遮断されて背もたれ7を移動させる駆
動部M2は停止状態になるので誤動作を防ぐことができ
る。
【0020】次に、ベッド2を上下移動させる昇降装置
は、図1に示すように、上昇ボタン14を押して上昇リ
レーRUを作動させてベッド2を上昇させ、下降ボタン
15を押して下降リレーRDを作動させてベッド2を下
降させるものである。上昇リレーRUと下降リレーRD
は2回路を有し、上昇ボタン14または下降ボタン15
を押したときに、その順方向の回路を接続し逆方向の回
路を遮断するもので、両ボタン14,15を押したとき
には両回路が遮断されてベッド2は停止し、誤操作を防
ぐようになっている。
【0021】上昇ボタン14を押したときには、リレー
XUが作動する。下降ボタン15を押したときには後述
する条件によりリレーXDが作動する。
【0022】図2に示すように、リレーXUとリレーX
Dは2回路を有し、リレーXUまたはリレーXDが作動
したときに、その順方向の回路を接続し逆方向の回路を
遮断するもので、万一、両リレー(XU,XD)が働い
た場合、両回路が遮断されてベッド2を移動させる駆動
装置M1は停止状態になるので誤動作を防ぐことができ
る。また、駆動装置M1は、通常、DCコンバータの接
点XU,XDが開いてDCコンバータが働き、ブレーキ
Bを作動させ、駆動装置M1をロックさせている。リレ
ーXUまたはリレーXDが作動したとき、DCコンバー
タの接点XU,XDが閉じてブレーキBが解除され、駆
動装置M1は駆動させることができるようになる。
【0023】次に、背もたれ7の駆動部M2の背起こし
時と、ベッド2を昇降させる駆動装置M1の下降時の関
係について説明する。図7に示すように、下降ボタン1
5と位置検出スイッチLS3,LS6はリレー回路(I
Cで互換することができる)22に入力され、リレー回
路22の出力は警報ランプP1と駆動装置M1に接続さ
れており、図6に示すように、背もたれ7の傾斜角度が
小さい場合は位置検出スイッチLS6がオン状態になっ
ている。また、ベッド2の高さ位置が定位置より高い場
合に位置検出スイッチLS3がオフになっている。この
とき、警報ランプP1は消灯している。図6に示すよう
に、位置検出スイッチLS6がオン、位置検出スイッチ
LS3がオフのとき、下降ボタン15を押すとモータ下
降がオンになり、駆動装置M1が作動してベッド2が下
降する。しかるに、ベッド2が下降して位置検出スイッ
チLS3がオンになると、警報ランプP1が点灯すると
共に、モータ下降がオフになって駆動装置M1が停止す
る。したがって、背もたれ7の傾斜角度が小さい場合に
は、ベッド2の浴槽1内への下降を防止することができ
る。
【0024】また、図6に示すように、上記のベッド2
の状態(LS3がオン)から、背起ボタン16を押して
駆動部M2を作動させ背もたれ7の傾斜角度を大きくす
ると、位置検出スイッチLS6がオフとなり、警報ラン
プP1が消灯すると共に、駆動装置M1に電力を供給す
ることができ、下降ボタン15によりベッド2を下降さ
せることができる。
【0025】すなわち、図5に示すように、モータ背起
の軸に示すように、背もたれ7が倒れた状態で背起ボタ
ン16を押せば(LS5の位置の矢印)、背もたれ7は
位置検出スイッチLS6の充分な傾斜位置を越え上限位
置まで傾斜可能である。途中で背起ボタン16を離せば
(LS6の右側矢印)背もたれ7の動作が停止するので
任意の傾斜にすることができる。また、背もたれ7に傾
斜角度を付けるのに上限位置まで作動させると、位置検
出スイッチLS4がオンになって背もたれ7は停止する
ので、不自然な傾斜になることを防ぐことができる。
【0026】また、駆動装置M1を作動させてベッド2
を下降させるときは、モータ下降の軸に示すように、ベ
ッド2の定位置(LS3)まで下降させるときは背もた
れ7の傾斜状態は影響なく、下降ボタン15を押すと
(矢印)ベッド2が下降し、定位置(LS3)で回路が
切り換わり、警報ランプP1が自動的(符号A)に点灯
し、自動的(符号A)に駆動装置M1が停止する。そし
て、これ以上下降させようとして下降ボタン15を押し
ても、警報ランプP1が点灯しベッド2が静止したまま
であるので、背もたれ位置が不適であることを知ること
ができるものである。
【0027】また、背もたれ7が充分な傾斜角度(LS
6の位置)よりが大きくなると、下降ボタン15を押す
(矢印)ことによってベッド2を浴槽1底面に沈めるこ
とができる。また、ベッド2が下限位置にくると位置検
出スイッチLS2がオンになり、駆動装置M1が自動的
に停止するので、コントロールボックスのボタン操作が
簡単である。
【0028】一方、ベッド2を上昇させるときに、背も
たれ7を傾倒させようとして背寝ボタン17を押す場
合、ベッド2が下限位置のとき位置検出スイッチLS2
がオンのため作動せず、また、ベッド2が下限位置より
上方の場合、位置検出スイッチLS3がオンであり、位
置検出スイッチLS6がオフのとき(背もたれの傾斜角
度が大きいとき)駆動部M2が作動するが、すぐに充分
な傾斜角度の位置に到達して位置検出スイッチLS6が
オンになると、背もたれ7はこれ以上傾倒しなくなる。
したがって、ベッド2の上昇中、必要以上に背もたれ7
が傾倒することを防止するものである。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に記載
の発明では、利用者の横臥状態を支援してベッドの背も
たれを起立させ、背もたれが充分な傾斜角度のときにベ
ッドを浴槽内に沈めることができ、位置検出スイッチに
より背もたれの傾斜角度が不十分であるという信号が発
生した場合、ベッドが静止のまま警報ランプが点灯する
ので、利用者、介護者とも落ち着いて手順の確認がで
き、ベッド制御システムの向上を図るものである。請求
項2に記載の発明では、コントロールボックスに設けた
上昇ボタンと下降ボタンとを操作してベッドを昇降させ
るものであるが、両ボタンを同時に操作、もしくは作動
信号が発生した場合にベッドの駆動装置は停止したまま
であるので、誤操作を未然に防ぎ、システムの信頼性を
高めるものである。請求項3に記載の発明では、コント
ロールボックスに設けた背起ボタンと背寝ボタンとを操
作してベッドの背もたれを起こしたり倒したりするもの
であるが、両ボタンを同時に操作、もしくは作動信号が
発生した場合に背もたれの駆動部は停止したままである
ので、誤操作を未然に防ぎ、システムの信頼性を高める
ものである。請求項4に記載の発明では、浴槽の底面に
沈めたベッドを浴槽の上面に移動させる場合でも、ベッ
ドが浴槽の上面にくるまで背もたれを充分な傾斜角度に
維持するので、システムの信頼性により、堅実な介護を
することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態のベッドの昇降システ
ムの制御部の配線図である。
【図2】図1の昇降システムの駆動部の配線図である。
【図3】図1の昇降システムの位置検出スイッチの設置
箇所を(a),(b)により示す模式図である。
【図4】図3の昇降システムの位置検出スイッチの説明
図である。
【図5】図1の昇降システムの駆動部を説明するための
チャートである。
【図6】図1の昇降システムの下降スイッチに係るチャ
ートである。
【図7】図6に示すチャートのブロック図である。
【図8】従来の浴槽付きベッドのベッド状態の断面図で
ある。
【図9】従来の浴槽付きベッドの浴槽状態の断面図であ
る。
【図10】従来の浴槽付きベッドに使用されるベッドの
斜視図である。
【図11】従来の他の浴槽付きベッドに使用されるベッ
ドの斜視図である。
【符号の説明】
1 浴槽 2 ベッド 7 背もたれ 14 上昇ボタン 15 下降ボタン 16 背起ボタン 17 背寝ボタン LS6 位置検出スイッチ M1 駆動装置 M2 駆動部 P1 警報ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の上面に位置するベッドを浴槽内に
    沈める場合に、背起ボタンの操作によりベッドの背もた
    れを充分な傾斜角度に合わせ、下降ボタンの操作により
    ベッドを下降させ、背もたれが充分な傾斜角度でない場
    合にベッドが静止され警報ランプが点灯するようにした
    ことを特徴とする浴槽付きベッドのベッド制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ベッドの昇降を上昇ボタンと下降ボタン
    とで操作して駆動装置を作動させ、両ボタンが同時に作
    動した時に駆動装置を停止させるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の浴槽付きベッドのベッド制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 ベッドの背もたれを背起ボタンと背寝ボ
    タンとで操作して駆動部を作動させ、両ボタンが同時に
    作動した時に駆動部を停止させるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の浴槽付きベッドのベッド制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 浴槽の底面に沈めたベッドを浴槽の上面
    に移動させる場合に、背もたれを充分な傾斜角度より倒
    さないようにしたことを特徴とする請求項1記載の浴槽
    付きベッドのベッド制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239029A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Wako Kogyo:Kk 伸筋浴槽装置
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