JP2000157578A - 浴槽付ベッド - Google Patents

浴槽付ベッド

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JP2000157578A
JP2000157578A JP10340669A JP34066998A JP2000157578A JP 2000157578 A JP2000157578 A JP 2000157578A JP 10340669 A JP10340669 A JP 10340669A JP 34066998 A JP34066998 A JP 34066998A JP 2000157578 A JP2000157578 A JP 2000157578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
bathtub
bathing
elevating
lowering
Prior art date
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Pending
Application number
JP10340669A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyasu Kimura
元保 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimura Giken KK
Original Assignee
Kimura Giken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】浴槽付ベッドを使い易くする。 【解決手段】ベッド1に昇降装置2を設け、ベッド1に
浴槽24を並列して設け、浴槽24内に入浴用寝台37
を挿入し、入浴用寝台37は、取付具33によってベッ
ド1と略同じ高さとなるようにして、ベッド1に取付け
て、ベッド1と共に、昇降し、かつ、停止するように形
成した浴槽付ベッド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽付ベッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、患者用などのベッドを、昇降式脚
部で、昇降できるように形成したベッドは、特公平6−
104112号公報に記載されている。
【0003】また、患者用などのベッドに隣接して浴槽
を設け、この浴槽内に入浴用寝台を、上昇及び下降でき
るように設けた入浴機構付ベッドシステムは、特開平7
−59833号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記二つの公報に記載
されたベッドと、ベッドシステムは、それぞれ、患者が
使い易く形成されている。本発明は、浴槽付ベッドを、
さらに、使い易くすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ベッド1
に昇降装置2を設けて、ベッド1を昇降可能で、かつ、
所望の高さに停止できるように形成し、このベッド1の
側方に浴槽24を並列して設置し、浴槽24内に入浴用
寝台37を挿入し、入浴用寝台37は、取付具33によ
って前記ベッド1と略同じ高さとなるようにして、ベッ
ド1に取付けて、ベッド1と共に、昇降し、かつ、停止
するように形成して浴槽付ベッドとした。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、取付
具33は、逆U字状金具34に形成し、この逆U字状金
具34の一端部35をベッド1に取付け、他端部36を
入浴用寝台37に取付けて、逆U字状金具34のU状部
で、浴槽24の側壁部25を挟んだ状態で、ベッド1と
入浴用寝台37を昇降できるように形成して浴槽付ベッ
ドとした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図に基いて本発明の実施の形
態の説明をする。図1から図5は本発明の一実施の形態
の説明用の図である。
【0008】この実施の形態の浴槽付ベッドは、図1に
平面図で示すベッド1の下側に、図2のベッド1の側面
からみた図に示すように昇降装置2を設けている。前記
昇降装置2は、それぞれ2本で1組となる支持脚10a
・10bの中間部を軸着用軸16で軸着し、図2に示す
支持脚10aの先端部は、ベッド1の下側の可動板3の
先端部で、図4に示す可動板3の右側の位置に、支軸1
1で揺動可能に軸着してある。
【0009】そして、前記支持脚10aの後端部には、
ローラ12を設け、このローラ12は、定置板4の上面
を回動して前後進できるように設けてある。そして、図
2に示す支持脚10bは、先端部を定置板4の先端部
で、図4に示す定置板4の右側の位置に、支軸11で揺
動可能に軸着している。
【0010】そして、支持脚10bの後端部には、ロー
ラ12を設け、このローラ12は可動板3の下面を回動
して前後進できるように形成してある。そして、図4の
左側に画いた支持脚10b・10aは、前記図4の右側
の位置に設けた支持脚10b・10aと、左右対称とな
るようにして設けてある。
【0011】そして、支持脚10a・10aの上部近く
の内側と、支持脚10b・10bの上部近くの内側に
は、図2と図4に示すように、それぞれ桟13が架設さ
れ(図4では桟13は1本のみ示す)、そして、それぞ
れ桟13の端部に設けた桟端軸着部14で支持脚10a
・10aと支持脚10b・10bが揺動可能に軸着され
ている。
【0012】そして、前記2本の桟13の中央部には、
それぞれ雌ねじ筒15が揺動可能に軸着してあり、そし
て、この雌ねじ筒15は、一方の雌ねじ筒15には、右
ねじが、他方の雌ねじ筒15には左ねじが設けてある。
【0013】そして、前記一方の右ねじの雌ねじ筒15
には、雄ねじ棒17の一方の右ねじの雄ねじ部17a
が、他方の左ねじの雌ねじ筒15には、雄ねじ棒17の
他方の左ねじの雄ねじ部17aが螺合している。
【0014】そして、駆動モータ18を一方に回動させ
て、雄ねじ棒17を一方に回動させると、二つの雌ねじ
筒15・15が離れて、支持脚10a・10bの傾斜が
緩やかとなり、ベッド1は下降するように形成されてい
る。
【0015】そして、雄ねじ棒17を他方に回動させる
と二つの雌ねじ筒15は近ずき、ベッド1は上昇するよ
うに形成してある。そして、前記雄ねじ棒17は、ベッ
ド1に対する荷重では、回動しないものである。
【0016】そして、前記駆動モータ18のケーシング
は、図示してない機構により回動しないように形成して
ある。そして、ベッド1の側方には、小間隔を置いて、
浴槽24を並列して設置してあり、この浴槽24内の先
端部近くには、図3に示すように、入浴者の頭部支持用
傾斜板26が設置してある。
【0017】そして、前記浴槽24内には、入浴用寝台
37が上下動可能に挿入してあり、この入浴用寝台37
の先端部側には、前記浴槽24に設けた頭部支持用傾斜
板26が挿入される切抜き部38が設けてある。
【0018】そして、前記入浴用寝台37は、取付具3
3によって、ベッド1に取付けてある。そして、前記取
付具33は、図4に示すように、逆U字状金具34に形
成し、この逆U字状金具34の一端部35を、ベッド1
の可動板3の側部に溶接又はボルトなどにより取付けて
ある。
【0019】そして、逆U字状金具34の他端部36
を、折曲して入浴用寝台37の側部に溶接又はボルトな
どにより取付けてある。そして、逆U字状金具34のU
状部で、浴槽24の側壁部25を挟んだ状態で、ベッド
1と入浴用寝台37を一体的に昇降できるように形成し
てある。そして、前記逆U字状金具34は、長尺状の金
属板をU状に折り曲げて形成している。そして、逆U字
状金具34は、図1に示すように、ベッド1と入浴用寝
台37の前部と後部の2箇所に設けてある。
【0020】図6は本発明の他の実施の形態の説明用の
図である。この実施の形態は、頭部支持用傾斜板26
を、浴槽24に設けず、入浴用寝台37に設けたもので
ある。そして、頭部支持用傾斜板26を入浴用寝台37
に設けると、入浴用寝台37に切抜き部38を設ける必
要はない。なお、頭部支持用傾斜板26は、入浴用寝台
37が上昇している際は水平に位置し、入浴用寝台37
が下降するに従い上方に傾斜するように構成することも
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、ベッド1の使用者が、ベッド
1に上がるとき、及び、ベッド1から下りるときは、昇
降装置2でベッド1を低位置に置けるので、ベッド1の
上がり、及び下りが容易にできる。
【0022】そして、使用者が入浴するときは、ベッド
1を高位置とすると、入浴用寝台37も、ベッド1と略
同じ高さとなっているので、使用者がベッド1から入浴
用寝台37への移動は、横方向への移動であり、容易に
移動できる。
【0023】そして、入浴用寝台37を下げて、使用者
が浴槽24内の湯につかるのも、又浴槽24内の湯から
上がるのも、ベッド1の昇降装置2で行なえるものであ
る。したがって、ベッド1への上がり、及び下りと、浴
槽24内への入浴、及び浴槽24内の湯から上がるの
も、一つの昇降装置2で行なえて便利である。
【0024】そして、ベッド1の昇降装置2で、入浴用
寝台37の昇降も行なうので、構成が簡単であり、安価
となる。第2の発明は、さらに、ベッド1に入浴用寝台
37を取付ける取付具33を、長尺状の金具を折曲げた
形状の逆U字状金具34に形成し、そして、その逆U字
状金具34の一端部5をベッド1に取付け、他端部36
を入浴用寝台37に取付けて、逆U字状金具34のU状
部で浴槽24の側壁部25を挟んで取付けているので、
取付金具33を簡単な構成に形成できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の説明用の平面図
【図2】本発明の一実施の形態の説明用の図で、図4か
ら浴槽を除き、昇降装置はA−A線で切断して、ハッチ
ングは省略して示す側面よりみた図
【図3】本発明の一実施の形態の説明用の図で、浴槽と
入浴用寝台を切断して、ハッチングは省略して示す側面
よりみた図
【図4】本発明の一実施の形態の説明用の図で、切断し
て、ハッチングを省略し、昇降装置を伸長させた状態で
示す端面よりみた図
【図5】本発明の一実施の形態の説明用の図で、切断し
て、ハッチングを省略し、昇降装置を収縮させた状態で
示す端面よりみた図
【図6】本発明の他の実施の形態の説明用の図で、浴槽
と入浴用寝台を切断して、ハッチングを省略して示す側
面よりみた図
【符号の説明】
1 ベッド 2 昇降装置 3 可動板 4 定置板 10a・10b 支持脚 11 支軸 12 ローラ 13 桟 14 桟端軸着部 15 雌ねじ筒 16 軸着用軸 17 雄ねじ棒 17a 雄ねじ部 18 駆動モータ 24 浴槽 25 側壁部 26 頭部支持用傾斜板 27 傾斜板脚部 33 取付具 34 逆U字状金具 35 一端部 36 他端部 37 入浴用寝台 38 切抜き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド1に昇降装置2を設けて、ベッド1
    を昇降可能で、かつ、所望の高さに停止できるように形
    成し、このベッド1の側方に浴槽24を並列して設置
    し、浴槽24内に入浴用寝台37を挿入し、入浴用寝台
    37は、取付具33によって前記ベッド1と略同じ高さ
    となるようにして、ベッド1に取付けて、ベッド1と共
    に、昇降し、かつ、停止するように形成した浴槽付ベッ
    ド。
  2. 【請求項2】取付具33は、逆U字状金具34に形成
    し、この逆U字状金具34の一端部35をベッド1に取
    付け、他端部36を入浴用寝台37に取付けて、逆U字
    状金具34のU状部で、浴槽24の側壁部25を挟んだ
    状態で、ベッド1と入浴用寝台37を昇降できるように
    形成した請求項1記載の浴槽付ベッド。
JP10340669A 1998-11-30 1998-11-30 浴槽付ベッド Pending JP2000157578A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262787A (ja) * 2001-03-14 2002-09-17 Morinaga Milk Ind Co Ltd ゲル状食品およびその製造方法
KR20030040979A (ko) * 2001-11-17 2003-05-23 양원동 다기능 목욕및 수치료 시스템
GB2474580A (en) * 2009-10-19 2011-04-20 Paul Martin Huband Combined bed and bath with lifting and lowering platform

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